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当たる施策・当たらない施策の違い/アルペンが受注管理システムなど内製化【ネッ担アクセスランキング】 | 週間人気記事ランキング

3 years 11ヶ月 ago
2022年4月22日~28日にアクセス数の多かった記事のランキングを発表! 見逃している人気記事はありませんか?
  1. 上司・経営陣から降ってきた施策の多くが「空振り」に終わる理由。ECの「当たる施策」「当たらない施策」の違いとは

    当たる施策のコツは、「誰の」「どんな課題を解決するか(どんな体験をして欲しいか)」から逆算した仮説があることです

    2022/4/27
  2. アルペンが店舗POS・EC連携の受注管理システムを「kintone」で内製で開発、2か月/5人月で構築

    サイボウズが提供するローコードツール「kintone」を、システム内製化を推進する業務プラットフォームとして導入。POSシステムとEC系基幹システムをつなぐ受注管理システムを「kintone」で構築した

    2022/4/26
  3. テクノロジー起点で台頭する中国ECの新たな新潮流「C2Mビジネスモデル」とは

    C2M(Consumer to Manufacturer、消費者から製造者)は、直接注文を受けて商品を作る「完全受注生産型」のビジネスモデル。中国の各大手ECプラットフォームは、分析情報を製造者にフィードバックし、ブランドの新製品設計・開発をサポートしています

    2022/4/26
  4. BEAMSが始めた「個人商店EC」ってなに? 新しいアパレルECのかたちかも。【ネッ担まとめ】

    ネットショップ担当者が読んでおくべき2022年4月18日〜24日のニュース

    2022/4/26
  5. 物販系通販は15.4兆円の6.6%増、EC市場は7.6%増の13.6兆円【2022年市場規模予測】

    チャネル別の内訳は、ECが前年比7.6%増の13兆5927億円、カタログが同0.4%減の1兆1308億円、テレビ通販は同1.2%増の6134億円を見込んでいる

    2022/4/25
  6. EC売上高500億円をめざすパルグループ、2022年2月期は約38%増の328億円

    「ZOZO TOWN」が同28.5%増の174億2400万円、自社ECサイト「PAL CLOSET」は同55.3%増の115億5400万円、「その他」が同45.0%増となる39億1100万円

    2022/4/22
  7. EC売上高800億円をめざすアダストリアの中期経営計画&2022年2月期の実績まとめ

    アダストリアは2026年2月期を最終年度とする中期経営計画で、サステナビリティと収益性を融合させて連結売上高を2800億円まで拡大する(2022年2月期は2015億円)

    2022/4/25
  8. ECで買い物するサイト・アプリの上位は「楽天市場」「Amazon」【日用品・化粧品・食品・医薬品】

    インターネットで買い物をする際、日用品・化粧品・食品・医薬品についてどのサイトやアプリを利用しているかをプラネットが調べた

    2022/4/27
  9. Twitterフォロワー獲得が4倍、エンゲージメント率3倍に!専門人材不足の課題を解決した化粧品EC会社のSNS活用事例

    SNS運用で難しいのはリソースの確保。特に地方では大きな課題になっている。外部人材を活用することでSNSのフォロワー数、エンゲージメント率ともに大幅にアップした事例を紹介する。

    2022/4/25
  10. 卸・小売業者の管理職・一般社員に聞く「求められる管理職像やスキル」「期待されていることや求められる知識」

    ラーニングエージェンシーが公表した調査結果「卸売業・小売業の社員に求められることの変化」。管理職に「求められる管理職増やスキル」、一般社員に「期待されているいことや求められるスキルや知識」などを聞いた

    2022/4/28

    ※期間内のPV数によるランキングです。一部のまとめ記事や殿堂入り記事はランキング集計から除外されています。

    内山 美枝子

    プライム会員の配送特典を自社ECサイトで提供できるAmazonの「Buy with Prime」とは | 大手ECモールの業績&取り組み&戦略まとめ

    3 years 11ヶ月 ago
    Amazonが提供するフルフィルメントサービスと決済サービスを組み合わせた新機能。。決済はAmazonのID決済サービス「Amazon Pay」を利用した決済体験を提供し、Amazonのフルフィルメントネットワークを活用して商品を配送する

    Amazonは2022年、「Amazonプライム」の配送特典を自社ECサイトでも提供できる「Buy with Prime」を始める。「Buy with Prime」を自社ECサイトに導入すると、消費者はAmazonアカウントに保存した出荷や決済に関する情報を利用して買い物することが可能。最短翌日の無料配送(Amazonが送料を負担)、無料返品といったプライムの配送特典も利用できる。自社ECサイト運営事業者はプライム配送特典などの提供で、Amazonアカウントを持つユーザーの利用増などが見込める。

    「Buy with Prime」の対象

    フルフィルメント by Amazon(FBA)を利用している事業者を対象に招待制でまずは提供。Amazonでの販売やFBAを利用していない加盟店も含め、2022年中に参加加盟店を募る予定。

    FBAを利用している事業者は、「Buy with Prime」を自社ECサイトで利用できるという。Amazonのフルフィルメントセンターに在庫が保管されているため、数分以内に「Buy with Prime」を自社ECサイトに追加できるとしている。

    「Buy with Prime」のイメージ動画

    「Buy with Prime」の仕組み

    Amazonのスピード配送、プライム会員向けの無料配送、「Amazon Pay」を活用したシームレスなチェックアウト体験、無料返品などを、自社ECサイトを運営する事業者に提供する新しい機能。Amazonが提供するフルフィルメントサービスと決済サービスを組み合わせた。

    利用店舗は注文者のメールアドレスといった注文情報を受け取ることが可能。顧客サービスや購入客へのメルマガ配信などに活用できる。

    導入したい企業は「Buy with Prime」へ登録後、「Amazon Seller Central」アカウントとリンクさせる。その後、「Amazon FBAマルチチャネルサービス」と「Amazon Pay」アカウントをリンクさせ、自社ECサイトに専用のJavaScriptウィジェットを設置すると、1つまたは複数の商品に「Buy with Prime」を追加できる。

    自社ECサイトの対象商品に「Buy with Prime」のボタンを設置、プライムマークと届け予定日が表示される。決済はAmazonのID決済サービス「Amazon Pay」を利用した決済体験を提供し、Amazonのフルフィルメントネットワークを活用して商品を配送する。また、対象商品の返品は無料となる。

    プライム会員の配送特典を自社ECサイトで提供できるAmazonの「Buy with Prime」とは
    「Buy with Prime」の表示イメージ

    プライム会員がショッピング特典を利用できる場所を広げることで、Amazonは「Amazonプライム」の価値向上につなげる。

    一方、「Buy with Prime」を導入する事業者は、自社ECサイトで「Amazonプライム」の配送特典を提供できるようになる。Amazonユーザーの新規購入や継続購入、コンバージョン率のアップなどが期待できる。

    「Buy with Prime」の料金

    価格は、サービス料、決済処理料、フルフィルメント料、保管料で構成され、1ユニットごとに計算されるという。固定料金や長期契約は不要。いつでも品ぞろえの拡充、解約ができるとしている。

    ECプラットフォームとの連携

    「Buy with Prime」は、SaaS型のECプラットフォーム「BigCommerce」など「ほとんどのオンラインストアで動作するように設計されている」(Amazon)と言う。

    日本で「Buy with Prime」が展開される際も米国と同様、多くのECプラットフォームと連携されると予測される。

    なお、「Buy with Prime」を構成する「Amazon Pay」は、日本では「futureshop」「ecbeing」「メルカート」「ebisumart」「ecforce」「Makeshop」「カラーミーショップ」などのECプラットフォームと連携している。

    瀧川 正実
    瀧川 正実

    はてなブログがGA4に対応したので、導入をしてレポートを見てみた

    3 years 11ヶ月 ago

    GA4にはてなブログが対応しましたので、早速入れてみることにしました(Google Tag Manager経由では導入済みですが)せっかくので、公式の方法でも実施してみようかと。

     

    staff.hatenablog.com

     

    ヘルプ等にも説明は載っているので、設定の部分はさくっと説明しつつ、どういうレポートが出せるようになったのかもあわせて見ていきます。

     

    最初の設定

    まずはGA4用のプロパティとストリームを作成しましょう。

     

     

    このあたりの作成方法はヘルプをご覧ください。

    help.hatenablog.com

     

    導入完了後、データストリーム内にあるサイトをクリックして測定IDを表示します。

    ここで測定IDをコピーしましょう。

     

    続いて管理画面から設定>詳細設定を開きます。

     

    コピーした測定IDを入れて変更を押します。

     

    サイトにアクセスし、リアルタイムレポートを確認して計測出来ているかをチェックしましょう。

    数値が計測できていればGA4の計測は出来ています。

     

    念のため翌日以降、通常のレポートでも数値が出ているかを確認してみましょう。

     

    【応用編】カスタムディメンションを追加してデータを取得する

    はてなブログの機能を使ってGA4を実装すると、追加データを計測することが出来ます。それらデータを取得するためにはGA4でカスタムディメンションの登録が必要となります。

     

    追加で取得できるデータ

    ディメンション名 値

    post_date 記事投稿日
    track_area finish_reading(固定)あるいはblogcard(固定)
    percent_scrolled 画面のスクロールされた割合
    link_domain リンク先のドメイン
    link_url リンク先のURL
    link_text リンクのテキスト
    link_classes リンクのclass名
    link_id リンクのID名
    outbound true / false
    track_component entry_title、blog_name等

     

    これらディメンション名を1つずつ登録していきます。
    登録方法は以下のとおりです。

     

    設定メニュー内にある「カスタム定義」にアクセスし、「カスタムディメンションを作成】を押してください。

     

     

    以下のように設定を行います。

    ディメンション名:任意(イベントパラメータと同じでOKかなと)
    範囲:イベント(変更なし)
    イベントパラメータ:上記に記載のディメンション名(ここではpost_date)

     

    全部設定すると以下の感じになります。

     

    計測確認

    設定したカスタムディメンションは「探索」機能内で確認を行います。探索のメニュー内にある「+」のところを押します。

     

    そのままではデータが表示されないので、「ディメンション」の横にある「+」ボタンを押して、作成したディメンションを選びます。

     

    今回設定した内容は全て「カスタム」メニュー内にあります。利用したい内容の行のチェックボックスにチェックを入れ、「インポート」を押してください。

    同じように「指標」の横にある「+」ボタンを押して、利用する指標をインポートしましょう。ここではシンプルに回数を測るために「イベント数」を選んでいます。

     

     

    表に反映するために、利用したいディメンションと指標をドラッグ&ドロップで、隣の列にある「タブの設定」内の「行」と「値」にそれぞれ追加していきます。

     

     

    行と値が1つずつ入ると表が現れます。下記の例では「post_date」と「イベント数」を追加しました。

    not setはトップページや一覧ページだと思われます。

    無事に記事公開日が計測されていますね。もう1つポートを見ておきましょう。

     

    Link URL と LIink Textと outboundの組み合わせでは、
    どのリンクを押したか、押したテキスト文字列、サイト外かサイト内かのリンク判別を行ってくれます。

     

     

    サイト外への誘導や、サイトに来た人がどの記事に興味を持ったかなどを把握出来ます。

     

    最後に

    というわけで昨日リリースされたので、早速入れてチェックしてみました。Google Tag Managerや直接ページの記述を追加するという事無く、簡単にGA4設定できるのは良いですね。また独自のカスタムディメンション取得も使いやすかったです。

    設定自体は簡単で、旧GAが来年計測停止するので、このタイミングでGA4を導入してみてはどうでしょうか?

     

    analytics.hatenadiary.com

     

    またGA4を学びたい方は、私の方でga4.guideという情報サイトを公開中です。より細かいことを理解したい場合はぜひご利用くださいませ。

    www.ga4.guide

    英国ネット広告費、2021年は41%増

    3 years 11ヶ月 ago

    イギリスのIABによると、2021年のイギリスのインターネット広告費は前年比41%増の235億ポンド。過去15年間で最高の成長率。新型コロナウイルスの影響を受ける前の2019年と比較すると50%増。

    Digital ad spend soars 41% to hit record high in 2021
    https://www.iabuk.com/news-article/digital-ad-spend-soars-41-hit-record-high-2021

    noreply@blogger.com (Kenji)

    卸・小売業者の管理職・一般社員に聞く「求められる管理職像やスキル」「期待されていることや求められる知識」

    3 years 11ヶ月 ago

    人材育成サービスを提供するラーニングエージェンシー(旧トーマツ イノベーション)は「組織・チームのあり方の変化に関する意識調査」を実施、「卸売業・小売業の社員に求められることの変化」に関する結果を公表した。

    卸売業・小売業の管理職や一般社員に求められることが、この10年間で変わったかどうかについて聞いた。管理職に求められることが変わったと回答した卸売業・小売業は58.2%、一般社員に求められることが変わったと回答した割合は60.5%。いずれも約6割が「変化した」と回答した。

    ラーニングエージェンシーが公表した調査結果「卸売業・小売業の社員に求められることの変化」 卸売業・小売業の管理職・一般社員に求められること
    卸売業・小売業の管理職・一般社員に求められること

    管理職への質問

    管理職に対し10年前に求められていた管理職像を複数回答で尋ねたところ、TOP3は「トップダウンで物事を進める」(79.4%)「部下に自分の模倣を求める」(63.8%)「前例を踏襲する」(57.1%)。

    ラーニングエージェンシーが公表した調査結果「卸売業・小売業の社員に求められることの変化」 この10年で卸売業・小売業社員に求められる役割の変化について
    この10年で卸売業・小売業社員に求められる役割の変化について

    現在求められている管理職像のTOP3は「コンプライアンスやモラルを重視する」(84.7%)「時間内で効率的に終わらせる」(75.6%)「個人としてのスキルアップを志向する」(73.2%)。

    ラーニングエージェンシーが公表した調査結果「卸売業・小売業の社員に求められることの変化」 管理職のあるべき姿TOP3
    管理職のあるべき姿TOP3

    特に「個人としてのスキルアップを志向する」は卸売業・小売業を除く全業種と比べると5.6ポイント高い。上位には入らなかったものの、他業種との差が最も大きかった項目は「決められたことを確実に遂行する」(44.9%)で、他業種よりも6.6ポイント高くなっている。

    他業種の管理職に多い傾向では、「コンプライアンスやモラルを重視する」(50.4%)が最多。「トップダウンで物事を進める」(46.2%)「企業利益を重視する」(45.6%)が続いた。

    ラーニングエージェンシーが公表した調査結果「卸売業・小売業の社員に求められることの変化」 求められている役割と実態の比較
    求められている役割と実態の比較

    管理職像の変化が生じた理由について3つ選んでもらったところ、最多は「働き方(雇用形態や勤務時間・場所など)が多様化した」で69.5%。第2位、第3位も同様に「市場環境が変化・複雑化した」(61.6%)「従業員満足度や従業員の働きがいを重視する世の中になった」(45.7%)。

    卸売業・小売業では「市場環境が変化・複雑化した」を選ぶ割合が他業種よりも多く、その差は11.0ポイント。一方、「求められる成果がより高くなった」(31.7%)「マネジメントする人材(職種や専門分野など)が多様化した」(27.2%)はそれぞれ他業種よりも4.4ポイント、4.8ポイント低い。

    ラーニングエージェンシーが公表した調査結果「卸売業・小売業の社員に求められることの変化」 管理職像の変化が生じた理由について
    管理職像の変化が生じた理由について

    卸売業・小売業における管理職像の変化は、管理職に求められるスキルや知識にも表れている。10年前に比べて重視されるようになってきたと感じる管理職のスキルや知識の第1位は「マネジメント」(68.5%)。他の選択肢よりも突出してている。第2位は「コーチング」(43.4%)、第3位は「IT・デジタルに関するリテラシー」(42.9%)。

    ラーニングエージェンシーが公表した調査結果「卸売業・小売業の社員に求められることの変化」 管理職に求められるスキルや知識
    管理職に求められるスキルや知識

    一般社員への質問

    卸売業・小売業の一般社員において、10年前に期待されていたことのTOP3は「定型的な業務を確実に遂行する」(75.8%)「個人として成果を上げる」(60.2%)「上位層の方針や判断をこまめに確認し、行動する」(51.5%)。

    ラーニングエージェンシーが公表した調査結果「卸売業・小売業の社員に求められることの変化」
    一般社員に期待されること

    現在期待されている項目は「チームで協力して成果を上げる」(78.8%)が最多。第2位・第3位は「自ら現場で判断し、行動する」(62.5%)「周囲を巻き込みリーダーシップをとる」(58.7%)と、チームで働くことを意識した選択肢が多く選ばれた。特に「チームで協力して成果を上げる」は他業種より5.6ポイント高い。

    卸売業・小売業の一般社員が担っている役割について、最も多く選ばれたのは「定型的な業務を確実に遂行する」で57.6%。「チームで協力して成果を上げる」(45.9%)「上位層の方針や判断をこまめに確認し、行動する」(45.0%)が続いた。

    ラーニングエージェンシーが公表した調査結果「卸売業・小売業の社員に求められることの変化」 求められている役割と実態の比較
    求められている役割と実態の比較

    卸売業・小売業の一般社員にこうした役割の変化が起きている理由について聞いたところ、「状況の変化が速くなった」が最多で56.0%。「顧客やマーケットのニーズが多様化した」も約半数の48.5%を占め、他業種より6.9ポイント高かった。

    ラーニングエージェンシーが公表した調査結果「卸売業・小売業の社員に求められることの変化」 役割の変化をもたらした理由について
    役割の変化をもたらした理由について

    新たに期待される役割として、どのようなスキルや知識が重視されるようになってきたかという設問では、他業種と同様で「タイムマネジメント」(53.9%)「IT・デジタルに関するリテラシー」(52.0%)「言語化する力(相手に合わせた表現で伝える力)」(43.1%)がTOP3を占めた。

    「マーケティング(22.8%)」は卸売業・小売業で重視されるスキルの7位だったが、他業種より9.2ポイント高い。

    ラーニングエージェンシーが公表した調査結果「卸売業・小売業の社員に求められることの変化」 新たに期待される役割
    新たに期待される役割について

    調査概要

    • 調査対象者:ラーニングエージェンシーが提供する研修(会場型・オンライン型)、オンライン講演の受講者
    • 調査期間:2021年10月11日~12月13日
    • サンプル数:5099人(卸売業・小売業が663人、他業種が4436人)
    石居 岳
    石居 岳

    “加藤公一レオ”の「広告業界的ぶっちゃけ話」 | 第23回:“プレゼンのプロ”が教える、勝率が上がる!企画書・プレゼン資料作成のキーポイント

    3 years 11ヶ月 ago
      こんにちは。『売れるネット広告社』代表取締役社長 CEO 加藤公一レオです。   広告マンにとって、避けて通れないのが広告主へのプレゼンである。提案が通らなければキャ...

    【オムニチャネル徹底調査】消費者の約2割が商品受取時に、15%が返品時に追加購入。店頭受け取りなどが高い満足度に直結 | 海外のEC事情・戦略・マーケティング情報ウォッチ

    3 years 11ヶ月 ago
    小売事業者が提供するオムニチャネルサービスを使う消費者の19%は受け取り時に、15%が返品時に追加購入をしています。また、最終的には利便性と時間の節約がオムニチャネルサービスの利用を後押ししています

    『Digital Commerce 360』は Bizrate Insights と共同で、オンライン通販利用者1132人を対象に、オムニチャネルによって購買行動がどのように変化したかを測定する調査を行いました。

    消費者の半数以上が利用するオムニチャネル

    オムニチャネルは、コロナ禍の間に大きく様変わりし、小売事業者や多くの消費者にとって、ショッピング用語の1つになりました。

    オムニチャネルサービスは、在庫の確認から店舗での受け取り、当日配送まで、オンライン通販利用者に広く受け入れられています

    そこで、『Digital Commerce 360』とBizrate Insightsは、オムニチャネルによる購買行動の変化、実店舗での買い物にどのような影響を与えているか、実店舗と消費者をつなぐバーチャルサービスをどのように受け入れているかについて調べました。

    オムニチャネルサービス徹底調査
    過去6か月間の買い物行動について(2021年10月から2022年3月まで、出典:『Digital Commerce 360』/Bizrate Insightsがオンライン通販利用者1132人を対象に行った調査)

    調査対象の半数以上が、オムニチャネルサービスを利用したと回答しているように、在庫状況の確認は今やオンラインショッピング体験に不可欠なものとなっています

    店舗での受け取り(37%)、カーブサイドピックアップまたはドライブアップ(25%)に加え、店舗指定の受け取り用駐車場を利用する消費者が20%に達するなど、コロナ禍後の購買行動の変容への対応がさらに強化されています。

    コロナ禍のなかで生き残るために、地元の小売事業者はオムニチャネルサービスの導入を余儀なくされている一方、調査回答者の29%が地元の小売事業者で商品を注文し、店頭またはカーブサイドでピックアップしていると回答しています。

    商品をより早く手に入れたいと考える消費者は、オンライン通販と店舗型通販の両方で、当日配送のオプションを利用。当日配送が利用されているのは、Amazonをはじめとするオンライン通販で36%、次いで店舗通販が27%でした。

    新しいオムニチャネルサービス「カーブサイドリターン」

    新しいオムニチャネルサービスとして注目されているのが、カーブサイドリターン(編注:路上での返品受け付け)です。調査回答者の4%が現在、カーブサイドリターンを利用しています。カーブサイドリターンを円滑に行うための機能はすでに多く存在しており、消費者の利便性を高めるためにカーブサイドリターンサービスを追加する小売事業者が増えると予想されます

    消費者は店舗に出向く手間を省くことができるため、カーブサイドリターンは非常に魅力的です。現在、NordstromとDick's Sporting Goodsがこのサービスを提供しています。

    受け取り時に19%、返品時に15%が商品を追加購入

    小売事業者は、受け取りと返品の両方の機会で追加購入による売り上げを得ており、消費者の19%が受け取り時に、15%が返品時に追加購入をしています。オムニチャネルサービスを提供することにより、店舗への来店が増えると考えられたものの、より頻繁に店舗を訪れたと回答したのは14%にとどまりました。

    約3割がロイヤリティプログラムに参加

    ロイヤリティプログラムへの参加は好調で29%の消費者が利用していると回答した一方、いくつかのオムニチャネルサービスは利用者が限定的であることがわかります。店舗での商品購入にファイナンスを利用、および、ストリーミング中に見た広告の影響で店舗受け取りの商品をオンラインで購入と答えたのは9%にとどまっているのです。

    オンライン通販利用者はアプリを活用して購入し、効率よくオムニチャネルを利用

    アプリは、商品の購入(44%)や店舗での商品検索(31%)など、消費者の購買行動を促進しています。調査対象者の25%が指摘するように、考え抜かれたUIであればアプリは店頭やカーブサイドで商品を受け取るのに最適です。

    QRコードは、コロナ禍をきっかけに日常生活の一部となり利用が加速しました。消費者は商品情報を得るためにQRコードを使用し(22%)、14%は対面で購入するためにQRコードを使用したと報告しています

    店舗内では、14%がモバイルで購入を行い、13%が店舗内のデバイスによるチェックアウトを利用。店舗が混雑しているときは特に、店舗内デバイスが価値を発揮します。15%が商品画像を撮影し、その検索結果を小売店と共有することで、一致する商品を探すなど、モバイルデバイスは消費者と店舗とのつながりにも役立っています

    また、10%がモバイル端末で広告を見た後、購入に至っています。消費者の時間を節約するサービスが増えれば増えるほど、彼らが新しいサービスを受け入れる可能性が高くなると結論付けることができます。

    消費者は、小売店の店員との連絡にもモバイルデバイスを使用しています。コロナ禍をきっかけに始まったサービスで、一定の人気を得ている事例です。カスタマーサービスを受けるために小売事業者にメールを送った人が10%、バーチャルアポイントメントを完了させた人が7%含まれています。

    消費者は、店舗での返品オプションなど、便利なサービスを引き続き求めるでしょう。調査結果では、24%がAmazon以外の小売店で商品を返品しています

    オムニチャネルサービス徹底調査 過去6か月間(2021年10月~2022年3月)、モバイルを通じた消費行動
    過去6か月間(2021年10月~2022年3月)、モバイルを通じた消費行動(出典:『Digital Commerce 360』/Bizrate Insightsがオンライン通販利用者1132人を対象に行った調査)

    店頭・カーブサイドでの受け取りが標準に

    調査対象者の77%が過去6か月間に店頭またはカーブサイドでの受け取りを行っています。一度でもこのサービスを利用した消費者は、より多くのオムニチャネル受け取りオプションを利用し続けます。25%が11回以上の店舗・カーブサイド受け取りを利用しているという事実が、このサービスの高い価値を示唆しています

    オムニチャネルサービス徹底調査 過去6か月間で店頭またはカーブサイドでの受け取りを行った回数
    過去6か月間で店頭またはカーブサイドでの受け取りを行った回数(出典:『Digital Commerce 360』/Bizrate Insightsがオンライン通販利用者1132人を対象に行った調査)

    利便性と時間短縮のためにオムニチャネルを活用する消費者

    オンラインで購入し、店舗受け取りサービス(BOPIS)とカーブサイドピックアップサービスの両方を選択する理由については、長い間議論がなされてきました。調査回答者の44%が回答したように、最終的には利便性と時間の節約がサービスの利用を後押ししています

    利便性に関しては、14%が天候を理由にあげており、12%はオムニチャネルのオプションが唯一の注文方法であったと回答しています。

    消費者は、迅速な配送に対する期待や関心も高めています。29%は当日中に商品を受け取りたいと考えており、26%は宅配便よりも早く商品を必要としています。

    消費者にとって、お金を節約することは常に重要な要素で35%が配送料を避けたいと考えています。また、13%の人が店頭での衝動買いを控えていることから、こうしたサービスを利用することが家計の助けにもなっているようです。

    もちろん、店舗を避け続ける人(33%)もいれば、オンラインの方が安全だと評価する人(21%)もいます。

    在庫へのアクセスや入手可能性は、消費者の行動やチャネルの選択を左右します。オムニチャネルを利用すれば、必要なものを正確に入手できるという確信を持つ人が25%、サプライチェーンのあらゆる問題を考慮し、商品が入手可能であると感じている人が15%となっています。また、15%の消費者は、オンラインで商品がない場合でも、在庫を確保することができたと回答しています。

    オムニチャネルサービス徹底調査 オンライン購入商品の店頭またはカーブサイドでの受け取りを選択した理由
    オンライン購入商品の店頭またはカーブサイドでの受け取りを選択した理由(出典:『Digital Commerce 360』/Bizrate Insightsがオンライン通販利用者1132人を対象に行った調査)

    高い満足度のカーブサイドでの受け取り

    店頭またはカーブサイドでの受け取りに対する消費者の満足度は高く、さらなる導入と投資の増加が見込まれます。オムニチャネルの経験が豊富な小売事業者も、新参の小売事業者も、店頭およびカーブサイドの取り組みを実行しています。

    カーブサイドでの受け取りの満足度は、BOPISと比較して若干高くなっています。これは、カーブサイドピックアップが、オンラインショッピングの利用者が最初に選択するオムニチャネルであるためと推測されます。

    オムニチャネルサービス徹底調査 各受け取り方法の総合的な満足度について
    各受け取り方法の総合的な満足度について(出典:『Digital Commerce 360』/Bizrate Insightsがオンライン通販利用者1132人を対象に行った調査)

    商品の在庫状況、店舗での待ち時間、注文後の初期対応などが、消費者の満足度を左右

    満足度は常に在庫に起因しています。33%が回答したように、当日受け取りが可能な在庫を保有していることが重要になります。また、全体的な商品受け取り体験の質も重要であり、調査で第2位にランクしています。

    注文から受け取りが可能になるまでの時間や、店舗でのコミュニケーションも重要です。時間に関する調査の以下の結果は、いずれも満足度に対する重要度が同程度でした

    • 店舗に到着してからの待ち時間:28%
    • 希望する時間帯にスケジュールを組むことができる:27%
    • 店舗での受け取りが可能になるまでの時間:26%

    商品受け取りの利便性が顧客満足度に直結

    駐車場から店舗内の受け取りカウンターまで、便利な受け取り場所がスムーズな体験には欠かせません。受け取りの質の高さ(29%)、駐車場での受け取り場所の見つけやすさ(22%)、店舗での受け取り可能時間(18%)、店舗での受け取り場所の見つけやすさ(16%)が上位にランクインしています。

    受け取り場所をうまく配置することで、小売事業者はより良い体験を提供することができます。利便性でいえば、アプリは、今回の結果で示唆された18%よりもはるかに重要になるでしょう。アプリは確実に時間の節約に寄与しています。

    人を介した購入体験に重きを置くのは15%。重要とは言え、消費者の満足度にはそれほど大きな役割を果たしていません。販売店とのコミュニケーションをあげているユーザーは18%で、若干数字が高くなっています。

    オムニチャネルサービス徹底調査 満足度に影響を与える要素について
    満足度に影響を与える要素について(出典:『Digital Commerce 360』/Bizrate Insightsがオンライン通販利用者1132人を対象に行った調査)

    店舗やカーブサイドでの受け取りに対する不満は少ない

    3人に1人以上の消費者が、店頭やカーブサイドでの受け取りに不満を感じていないことがわかり、高い満足度を得ているという調査結果を裏付けています

    タイミング、コミュニケーション、ロジスティックスにおいては、一定の課題もあります。食料品でよくあることですが、間違った商品などを受け取った消費者は18%いました。タイミングの問題により、店舗に並ばなければならなかった人(18%)、注文した商品を車まで運んでもらうのに長い待ち時間を経験した人(17%)、小売事業者が注文を取り消して通知するのに時間がかかりすぎたと感じた人(12%)がいました。

    また、利便性の問題も報告されています。14%が店内の場所や駐車スペースを見つけるのに苦労したと回答(13%)。ただ、受け取りボックスの利用が問題となったのは、わずか7%でした。

    コミュニケーションの問題については、12%が小売店の指示やコミュニケーションがわかりにくい、10%が無礼な店員に直面した、9%は問題が発生したときに小売店に連絡できなかったと回答しています。

    今後は、高い満足度を維持するために、サービス実行基準を維持することが重要です。

    オムニチャネルサービス徹底調査 店頭やカーブサイドで商品を受け取る際、不満に思ったこと
    店頭やカーブサイドで商品を受け取る際、不満に思ったこと(出典:『Digital Commerce 360』/Bizrate Insightsがオンライン通販利用者1132人を対象に行った調査)

    変化する店舗の役割

    コロナ禍は、実店舗にどのような影響を与えたのでしょうか。サプライチェーンがダメージを受け、消費者は小売店の品切れが以前より多く(56%)、店頭の品ぞろえがより限られている(42%)と消費者は感じています。

    コロナ禍と同時進行で、小売事業者はオムニチャネルへの取り組みとサービスを増やしてきました。

    店舗のオムニチャネルへの取り組みが拡大し、消費者は小売事業者がオムニチャネルサービスを増やしていると感じています(31%)。また、調査対象者の28%が、店舗でのオンラインサービスに注目が集まっていると考えているようです。

    オンライン通販利用者のなかには、店舗に行かなくて済む方法を探し続けている人もおり(23%)、消費者の22%はほんの一握りの店舗でのショッピングに的を絞っているようです

    当日配送のバーチャル・アポイントメント(21%)など、オムニチャネルサービスは拡大しています

    しばらくはオムニチャネルへの移行期間になるため、変化をモニタリングすることは有益でしょう。

    オムニチャネルサービス徹底調査 コロナ禍が始まってから、実店舗で体験したこと
    コロナ禍が始まってから、実店舗で体験したこと(出典:『Digital Commerce 360』/Bizrate Insightsがオンライン通販利用者1132人を対象に行った調査)

    バーチャルサービスの台頭

    半数近くの消費者がバーチャルサービスを利用したことがあり、概ね良い経験をしています。消費者のバーチャルサービス使用回数は以下の通りです。好評を得られているのは、小売事業者にとってプラス材料と言えるでしょう。

    • 5回以上: 27%
    • 3~5回: 21%
    • 1~2 回: 28%

    小売事業者の努力は高く評価され、34%がバーチャルサービスに好意的、14%が適切と回答し、満足度は高い水準に達しています。

    オムニチャネルサービス徹底調査 この1年間に利用したすべてのバーチャルサービスについての利用状況や満足度
    この1年間に利用したすべてのバーチャルサービスについての利用状況や満足度(出典:『Digital Commerce 360』/Bizrate Insightsがオンライン通販利用者1132人を対象に行った調査)

    遍在するオムニチャネルサービス

    大規模な小売企業から地元の小売店まで、オムニチャネルには多くの選択肢があります。

    消費者は、在庫の確認から最も便利な受け取り方法の選択まで、効率的な買い物を楽しむことができます。また、モバイル端末は買い物に関するタスクを完了するための中心的存在になっています。

    オムニチャネルにより多くのサービスが追加され、消費者に高い満足度をもたらすことで、顧客からの支持を拡大することができるでしょう。時間の節約は常に消費者に好まれるため、小売事業者は新しいサービスを提供し続ける必要があります。過去の事例を見ればわかるように、消費者は便利な新サービスを受け入れてくれるでしょう。

    この記事は今西由加さんが翻訳。世界最大級のEC専門メディア『Digital Commerce 360』(旧『Internet RETAILER』)の記事をネットショップ担当者フォーラムが、天井秀和さん白川久美さん中島郁さんの協力を得て、日本向けに編集したものです。

    Digital Commerce 360
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    DAC、ポストクッキー時代の広告計測基盤を提供

    3 years 11ヶ月 ago

    デジタル・アドバタイジング・コンソーシアムが、ファーストパーティーデータ活用基盤「WISE Transformer」を提供。クッキーに依存しないサーバーサイド計測を実現。

    DAC、ポストクッキー時代の1stパーティデータ活用基盤 「WISE Transformer」を提供開始
    https://www.dac.co.jp/index.php/press/2022/20220419_wisetransformer

    noreply@blogger.com (Kenji)

    上司・経営陣から降ってきた施策の多くが「空振り」に終わる理由。ECの「当たる施策」「当たらない施策」の違いとは | 私のEC体験談

    3 years 11ヶ月 ago
    当たる施策のコツは、「誰の」「どんな課題を解決するか(どんな体験をして欲しいか)」から逆算した仮説があることです

    私、ハックルベリー・安藤の体験談として、知り合いのEC企業さんから実際にあった相談をベースに「当たる施策」「当たらない施策」についてお伝えします。

    • ECサイト運営で新しい施策を打ち出しているがうまくいかない
    • 上司から指示された施策が当たらず現場が困っている
    • 現場の担当者に施策の意図をわかってもらえない
    • 新しい施策を打ち出す時の軸となる考え方を知りたい

    こんなお悩みをお持ちの運営者さんは、ぜひ最後までお読みください!

    売り上げは伸びているのに現場のメンバーがつまらなさそう……その理由は?

    ご相談いただいたのは、大手アパレルの部長代行クラスのSさん。「現場の人たちのマネジメントに苦労している」とお悩みでした。

    詳しく聞くと、「自分はある程度立場を任されているし、仕事も楽しい。ただ現場の子達が楽しくなさそうなんですよね」とのこと。

    Sさんに、「現場スタッフの仕事内容についてどう思ってるの?」と聞きました。すると「店舗で服を畳んでいるより、EC担当になってプログラミングを勉強したり、数値の分析ができたりするほうが楽しいし、その子達の将来にとってもいいことがいっぱいあると思います」ときっぱり。続けて、「つまらなさそうに見える」という悩みが返ってきました。

    「楽しい仕事」は「結果が出る仕事」

    Sさんにとって「楽しい仕事」と「つまらない仕事」の差はどこにあるの?と聞き返すと、その仕事が「当たる(結果が出る)」か「当たらない(結果が出ない)」かにあるとのことでした。

    困ったことに「当たる仕事」は、自分や自身が所属する部署によって出されたアイデアが多く、「当たらない仕事」は上司や他部署から要請されたことが少なくないのだそう。

    自分達ならもっといい施策ができるのに、やらされた施策は当たらなくてつまらない」。そんな事実が現場の人たちの士気を落としているようです。

    上から一方的に押しつけられた仕事で、部下は士気を落とすことも……
    上から一方的に押しつけられた仕事で、部下は士気を落とすことも……

    結果が出る仕事は「ターゲット課題に対する仮説が明確」

    ここからは僕のこれまでの経験も踏まえて、「当たる施策」と「当たらない施策」の違いについてお伝えします。

    皆さんも、日々のEC運営の中で「当たる施策」と「当たらない施策」のどちらも経験されているでしょう。この違いはなんとなく感覚でわかる、という方もいるでしょう。その感覚を明文化します。

    結論は、「当たる施策」と「当たらない施策」の違いは施策に対する解像度にあります

    自分が提案したり、自分がこうしたいと明確に思っている施策がなぜ当たりやすいのか。それは、「誰が」「何に対して」困ってるから、「この企画をやればこうなる」「このクリエイティブを変えたらこうなる」と仮説を立てるための理由が明確になっているからです。

    「ターゲット」と「課題」は何か。この順序で施策を考えることで、アイデアがたくさん浮かんでくるんですよね。具体例をあげましょう。

    • 【誰(ターゲット)】お客さん
    • 【課題】在庫切れの場合に商品を購入できない
    • 【仮説】複数店舗の在庫検索だけでなく、小売店の在庫も把握できるシステムがあれば在庫が確認できる!→お客さんにとっては嬉しい!
    • 【結果】購入機会を逃さず、ファンが増えて全体的な売り上げが増えた

    上記の例の良い点は、施策の全体が見えているところです。このようなターゲット・課題・仮説がはっきりしている施策はうまくいくケースが多いです。

    当たる施策の考え方について
    当たる施策の考え方について

    当たらない施策はなぜ生まれるのか?

    一方で、当たらない施策はどうして生まれるのでしょうか。

    原因はさまざまですが、多いのは今回のSさんのように、上司や他部署から要請された仕事をそのまま実行しようとするケースです。

    たとえば、経営者から「大手もやっているから、店舗のスタッフのInstagramアカウントどんどん更新しよう!」との指示が降りてきたとします。

    目的は売上向上で明確化されています。オペレーションとしても実現できそうです。

    でも、EC運営経験のある人ならぱっと見で失敗しそうだとおわかりになるのではないでしょうか。なぜなら、以下の2つのポイントがすっぽり抜けてしまっているからです。

    • 店舗のスタッフはどうしたらプラスアルファの仕事になるInstagram投稿をしてくれるか
    • ターゲット(お客さん)のどんな悩みを解決するのか

    上記の2つを考えない施策は「結局やっただけ」に終わってしまい、結果につながることはほとんどありません。

    しかし、特に大手でEC運営を任せられている方は、マネージャー陣や経営層から仕事や施策が降ってくるのは当然のことで、それを止めることは難しいのではないでしょうか。

    そこで、そんなオーダーをハンドリングするためのコツをご紹介します。

    それは「この施策は誰にどんな体験をしてもらうための施策か」を納得するまで、つまり現場のみんなに説明できるまで聞くことです。

    上層部からの指示は、「周りがやっているから」「流行っているから」といった理由で施策を考え、現場の視点が欠けていることもしばしば。そこで指示が降りてきても鵜呑みにせず、「誰」が「どんな体験をするか(または課題を解決するか)」を聞いてみましょう

    納得できない答えが来たら、実施する根拠が薄いとして現場の視点からとことんフィードバックする必要があります

    根拠に納得して、「だったらやる意味あるよね!」「確かにその課題あるよね!」が社内メンバーのなかで共通して理解できていれば、EC運営もうまくいくし、お客さんにも楽しい体験が提供できるのではないでしょうか

    何より運営者側にとっても「楽しく」仕事ができはずです。

    まとめ

    今回は実際の相談をベースに「当たる施策」と「当たらない施策」について考えてみました。

    当たる施策のコツは、「誰の」「どんな課題を解決するか(どんな体験をして欲しいか)」から逆算した仮説があることです。当たらない施策が上層部から要請されたときは上記の視点で考えられているか、質問してみてください。

    現場の納得した施策をどんどん試していき、それをもとに自社にあった方法を探っていくことで、「今度はこんなことを試そう!」と現場の雰囲気もよくなっていくのではないでしょうか

    ハックルベリーでは、そんなEC運営を頑張る皆さまの味方です。施策や集客にお悩みの際は、ぜひ一度、ハックルベリーのホームページを覗いてみてください

    安藤 祐輔
    安藤 祐輔

    ECで買い物するサイト・アプリの上位は「楽天市場」「Amazon」【日用品・化粧品・食品・医薬品】

    3 years 11ヶ月 ago

    プラネットは、一般消費財の買い物に関する消費者の意識と行動、デジタルネイティブと言われる若年層の買い物行動について調査し、レポート「インターネットは一般消費財流通をどう変えるか 2022」を公開した。

    この記事では、インターネットで買い物をする際、日用品・化粧品・食品・医薬品についてどのサイトやアプリを利用しているか調べた調査結果を取りあげる。

    日用品

    男女とも85%以上がインターネットを利用。最も多かったのは「楽天市場」で49.0%、「Amazon」が45.9%で2位。3位は「Yahoo!ショッピング/PayPayモール」の22.4%だった。

    プラネットの調査レポート「インターネットは一般消費財流通をどう変えるか 2022」
    日用品の買い物で利用するECサイト・アプリ(画像は「インターネットは一般消費財流通をどう変えるか 2022」から編集部がキャプチャ)

    性年代別で見ると、「Amazon」は20~30代男性が多く、「楽天市場」は50代以上の男性と女性の利用傾向が高い。

    プラネットの調査レポート「インターネットは一般消費財流通をどう変えるか 2022」
    性年代別における日用品の買い物で利用するECサイト・アプリ(画像は「インターネットは一般消費財流通をどう変えるか 2022」から編集部がキャプチャ)

    化粧品

    全体の約54%がインターネットで購入。女性は66.6%がインターネットから購入しており、高い利用率となっている。

    プラネットの調査レポート「インターネットは一般消費財流通をどう変えるか 2022」
    化粧品の買い物で利用するECサイト・アプリ(画像は「インターネットは一般消費財流通をどう変えるか 2022」から編集部がキャプチャ)

    男性は「楽天市場」が16.9%、「Amazon」が16.7%。女性は「楽天市場」が27.8%、「Amazon」が19.2%で、「メーカーの公式オンラインショップが16.8%で3位となっている。

    ただ、「インターネットでは買い物をしない」と回答した比率も全体の46.1%を占めた。

    プラネットの調査レポート「インターネットは一般消費財流通をどう変えるか 2022」
    性年代別における化粧品の買い物で利用するECサイト・アプリ(画像は「インターネットは一般消費財流通をどう変えるか 2022」から編集部がキャプチャ)

    食品

    全体で60%以上がインターネットで購入している。

    利用サイトでは「楽天市場」が35.4%で最多。「Amazon」は21.6%だった。男女とも「楽天市場」の利用比率が高く、「Amazon」を10ポイント以上引き離している。

    プラネットの調査レポート「インターネットは一般消費財流通をどう変えるか 2022」
    食品の買い物で利用するECサイト・アプリ(画像は「インターネットは一般消費財流通をどう変えるか 2022」から編集部がキャプチャ)
    プラネットの調査レポート「インターネットは一般消費財流通をどう変えるか 2022」
    性年代別における食品の買い物で利用するECサイト・アプリ(画像は「インターネットは一般消費財流通をどう変えるか 2022」から編集部がキャプチャ)

    医薬品

    インターネットで購入している割合は約40%。他のカテゴリと比べると利用率は低く、特に年齢が高いユーザーにはあまり使われていない。

    利用サイトでは「楽天市場」が17.1%、「Amazon」が15.4%。性年代別で比較的利用率が高いのは、女性40代の25.2%が「楽天市場」を利用。男性20代の23.6%が「Amazon」を利用している。

    プラネットの調査レポート「インターネットは一般消費財流通をどう変えるか 2022」
    医薬品の買い物で利用するECサイト・アプリ(画像は「インターネットは一般消費財流通をどう変えるか 2022」から編集部がキャプチャ)
    プラネットの調査レポート「インターネットは一般消費財流通をどう変えるか 2022」
    性年代別における医薬品の買い物で利用するECサイト・アプリ(画像は「インターネットは一般消費財流通をどう変えるか 2022」から編集部がキャプチャ)

    調査(インターネットは一般消費財流通をどう変えるか 2022)方法

    一般消費財の買い物に関するインサイト

    • 調査方法:インターネットによるアンケート調査
    • 調査期間:2022年2月4日~8日
    • 調査対象:日本国内在住の20~79歳男女
    • 回答者数:3000(内訳:各年代(20~70代)ごとに、男女250人ずつ)

    デジタルネイティブ世代の買い物行動

    • 調査方法:インターネットによるアンケート調査
    • 調査期間:2022年2月4日~10日
    • 調査対象:日本国内在住の18~32歳男女
    • 回答者数:300人(内訳:18~22歳、23~27歳、28~32歳 男女各50人ずつ)
    • 調査協力:一般社団法人流通問題研究協会
    石居 岳
    石居 岳

    Instagramの「リール」とは? メリットや投稿方法などを解説! | 今日から試せるネットショップ運営ノウハウ powered by カラーミーショップ

    3 years 11ヶ月 ago
    Instagramの「Reals(リール)」とはどのような機能なのでしょうか? 特徴や作り方、メリットなどを解説します

    国内で3300万人以上が利用しているInstagramは、日常の写真を投稿するSNSとして始まりましたが、今やビジネスにおけるマーケティングツールとしても欠かせない存在となりました。

    そのInstagramに、2020年8月「リール(Reels)」という機能が追加されました。現在、動画コンテンツは大きな注目を集めていますので、SNSで集客を考えている方はぜひとも利用したい機能です。

    そこで今回は、Instagram新機能である「リール」の基本的な使い方について詳しく開設していきます。

    よむよむカラーミー ツクルくん ツクルくん

    「リール」機能を使って動画投稿したいけど、動画編集ってなんか難しいイメージ……

    よむよむカラーミー カラミちゃん カラミちゃん

    確かに動画編集はハードルが高そうに見えますね。でもInstagramの「リール」に高度な編集技術は必要ありません。誰でも簡単に使える機能です!

    インスタグラムの「リール」とは?

    よむよむカラーミー Instagramのリールとは

    「リール」は、最大60秒のショート動画をシェアする機能です。スマホで撮影した動画をアップロードしてつなぎ合わせたり、さまざまなテンプレートに合わせたクオリティの高い動画編集を簡単に行えたりと、今最も注目されている機能です。

    縦横比9:16の縦長動画

    「リール」の特徴として、動画の画角がスマホの画面に合わせて縦長(9:16)サイズとなっていることがあげられます。これは、インスタの「ストーリー(Stories)」や最近若者から人気を集めている「TikTok(ティックトック)」と同様の画角です。

    テレビなどと同じ横長16:9の画角だと、わざわざスマホを横に傾けないと動画を全画面で表示できません。それに対して9:16の画角であれば、スマホの持ち方がそのままでも全画面で動画を表示することができます。このため、最近の動画は縦長9:16の画角がトレンドです。

    インスタ「ストーリー」や「IGTV」との違い

    インスタ「ストーリー」と大きく違うのは、「ストーリー」が24時間で消えるのに対して、「リール」が自分のインスタページに残ることです。そのため、インスタの「ストーリー」ほどカジュアルには投稿はできませんが、長尺動画投稿の「IGTV」に比べるとカジュアルに投稿できるような仕組みとなっています。

    「TikTok」との違い

    「TikTok」とInstagramのリールは「ショート動画をシェアする」という機能を見ると一緒ですが、ユーザー層とアクションが大きく違います。

    TikTokのユーザーは学生など若年層が中心で、主に音楽に合わせたダンス動画などが多くシェアされています。一方、Instagramは幅広いユーザーが使用しており、ファッションやカフェといったおしゃれな写真の共有を目的としたものから、それぞれの趣味を発信するアカウントなど用途が多岐に渡ります

    リールの動画の時間はどれくらい?

    「リール」は最大60秒の動画を投稿することができます。短い動画をサクサクと閲覧できるところが人気の秘訣となっています。

    インスタグラムの「リール」を使うメリット

    よむよむカラーミー Instagramのリールを使うメリット

    フォロワーが増えやすい

    「リール」はフォローに関係なく表示されるので拡散力が高いです。この特性を生かして、「リール」で優良なコンテンツを投稿することで多くのフォロワーを獲得することができます

    ブランドの認知拡大

    前述の通り、リールは拡散力が高いためブランドの認知拡大に有効なツールです。「リール」をたくさん投稿することで多くのユーザーにリーチして、ファンや潜在顧客を発掘しましょう。

    ブランドイメージを伝えやすい

    写真と違って動画はたくさんの情報を詰め込むことができるので、ブランドイメージをより明確にフォロワーに伝えることができます。たとえば、アパレルなどであれば商品の質感や着用した時のイメージは動画の方が伝わりやすいといった具合です。

    インスタグラムで「リール」を投稿する方法は? 使い方基本手順

    よむよむカラーミー Instagramでリールを投稿する方法と使い方基本手順

    ①プロフィールページから右上の+ボタンをタップし、オプションの「リール」を選択します。

    よむよむカラーミー Instagramでリールを投稿する方法と使い方基本手順 プロフィールから選択

    ②撮影ボタンを押すことで撮影ができます。

    よむよむカラーミー Instagramでリールを投稿する方法と使い方基本手順 撮影ボタンを押して撮影

    ③左側に表示される5つのツールを使用すれば、自分好みの動画を撮影することが可能です。

    よむよむカラーミー Instagramでリールを投稿する方法と使い方基本手順 5つのツールを使用して自分好みに撮影できる
    • 音源:自分の好みの音楽を選べます。選択したら、音楽の長さを調整します。
      ※著作権の関係上、ビジネスアカウントでは使用できないものもあります
    • 長さ:動画の長さを15秒・30秒・60秒に変更できます。
    • 速度:動画をスローにしたり速度をあげたり、細かい調整ができます。
    • エフェクト:クリエイターが作成したさまざまなエフェクトを使用することができます。
    • 位置合わせ:前の動画の位置が薄く表示されるので、動画のつなぎ目を調整する時に便利な機能です。

    ④プレビューをタップし、「ストーリー」と同様の画面になりテキストなどを追加することができます。

    ⑤「フィード投稿」と同様の画面になり、キャプションやハッシュタグ、タグ付けなどを行います。

    ⑥シェアをタップして投稿完了。

    ※別アプリなどで編集する方は、カメラロールにある動画や写真も追加することができます。

    差がつく「リール」のやり方・作り方を紹介!

    よむよむカラーミー Instagramのリールとは 差が付くやり方・作り方

    最初の1~2カットをインパクトのある映像にする

    「リール」の再生回数を伸ばすコツは、最初の1~2カットをインパクトのある映像にして視聴維持率を高く保つことです。

    「リール」はスマホの画面を下から上にスライドすることで簡単に次の動画に遷移可能なので、ユーザーは一瞬で動画を視聴するかどうかを無意識的に判断しています。そのため、最初の1~2カットをインパクトのある映像にして、ユーザーの目を止めて動画を最後まで視聴してもらいましょう。

    伸びやすいBGMを採用する

    「リール」を視聴していて、「この音楽よく流れるな」と思ったことはないでしょうか? これは流行っているBGMを使うとリールの視聴数が伸びやすくなるからです。「リール」でよく流れる聴き馴染みのあるBGMを使うことで、ユーザーが動画を飛ばす確率を減らすことができます。

    動画のテンポ(カット)を速くする

    繰り返しになりますが、「リール」の再生回数を伸ばすコツとして一番大切なのは、動画の視聴を維持することです。少しでも長く動画を視聴してもらえるように、だらだらと長尺のカットを使用するのではなく、テンポよく短いカットをつなぎ合わせた動画にして、ユーザーを飽きさせない動画にしましょう

    おすすめの編集アプリ

    よむよむカラーミー Instagramのリールとは オススメの編集アプリ

    iMovie(アイムービー)

    「iMovie」はApple社が提供する動画編集アプリです。iPhoneが初期の状態からインストールされており、無料で利用することができます。

    https://apps.apple.com/jp/app/imovie/id377298193?v0=www-jp-ios-imovie-app-imovie

    CapCut(キャップカット)

    「CapCut」は簡単な操作と豊富なフィルター・エフェクトが用意されており、初心者でも躍動感あふれる動画が作成できます。

    https://apps.apple.com/jp/app/capcut/id1500855883

    よくある質問

    PCで編集した動画を「リール」に投稿することはできますか?

    はい、できます。ただ、現状だとPCから投稿することはできないので、MP4などの形式で動画を書き出してから、スマホに転送することで投稿ができます。

    どのように「リール」を投稿するのがおすすめですか?

    スマホの普及や通信スピードの高速化によって、動画コンテンツは次々に消費されていき、常に新しいコンテンツが求められています。ですので、クオリティよりもスピード感を意識した動画作りがポイントです。最低限のクオリティを保ちつつ、どんどん新しい動画を投稿することを意識しましょう。

    まとめ

    いかがだったでしょうか? 今回は、Instagramの新機能である「リール」の基本的な使い方について詳しく解説いたしました。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

    この記事はカラーミーショップの公式Webメディア『よむよむカラーミー by GMOペパボ』の記事を、ネットショップ担当者フォーラム用に再編集したものです。

    よむよむカラーミー
    よむよむカラーミー

    映像クリエイターの祭典「ビデオグラファーズトーキョー」6/10+11に渋谷ヒカリエで開催

    3 years 11ヶ月 ago

    映像クリエイターや映像の可能性を信じる人向けのリアルイベント「VIDEOGRAPHERS TOKYO 2022(ビデオグラファーズトーキョー)」を、Vook(ヴック)が6月に渋谷で開催する。

    VIDEOGRAPHERS TOKYO 2022 ビデオグラファーズトーキョー リアルイベント

    「映像に、新しいキャリアと可能性を。」をテーマに、映像クリエイターが集い映像の新たな可能性を考えるイベントで、次のようなコンテンツを予定している。

    • 映像制作者のためのカンファレンス ―― 「最新の映像制作ワークフロー」「メタバース映像のいま」「コロナ時代に考える、チームで活動するか個人で活動するか」などをテーマにしたセッションを予定

    • 撮影や編集に関するワークショップ ―― 「カラーグレーディング」「ライティング」「トラブルの少ない見積書の作り方」など、プロから実演のレクチャーを受けられるワークショップを予定(各回90分前後、当日先着順30名)

    • 撮影・編集機材の展示会場

    現時点では次のスピーカーが発表されている:

    • 東北新社代表取締役社長/CMディレクター 中島信也氏
    • ディレクター 新保拓人氏
    • YouTuber だいにぐるーぷ
    VIDEOGRAPHERS TOKYO 2022 ビデオグラファーズトーキョー スピーカー

    ほかにもさまざまなジャンルの映像ディレクター・ビデオグラファー・モーションデザイナーが登壇予定とのこと。

    開催概要

    • イベント名称: VIDEOGRAPHERS TOKYO 2022
    • 開催日時: 2022年6月10日(金)+11日(土) 10:00~20:00
    • 開催場所: 渋谷ヒカリエ ホールA・B(9F)、8/COURT(8F)
    • 参加費: 1日3000円(2日間参加の場合6000円)
      ※アンケートに回答で参加無料
    • 対象: 映像関係者、映像作家、ビデオグラファー志望者、動画に興味ある人
    • 主催: 株式会社Vook
    • 詳細情報と参加申し込み: https://vook.vc/vgt
    藤田遥
    藤田遥

    バロックジャパンリミテッドがECサイト「SHEL'TTER WEBSTORE」などを刷新、運用コストの削減&速度の大幅改善を実現

    3 years 11ヶ月 ago

    「MOUSSY」などのアパレルブランドを展開するバロックジャパンリミテッドは、「SHEL'TTER WEBSTORE」などのECサイトをフルリニューアルした。

    Web先行予約、店頭でEC注文を可能とするスマートオーダー(店舗用在庫と自社通販在庫の自動連係システム)との連携などを実現している。

    「SHEL'TTER WEBSTORE」「ENFÖLD ONLINE STORE」「någonstans online store」などの複数ブランドのECサイトを、ECサイト構築プラットフォーム「ecbeing」でフルリニューアルした。

    「MOUSSY」などのアパレルブランドを展開するバロックジャパンリミテッドは、「SHEL'TTER WEBSTORE」「BLACK BY MOUSSY WEBSTORE」などのECサイトのリニューアルを実施
    リニューアルしたECサイト

    運用コストの削減に加え、サーバーの応答時間改善によりレスポンスが向上。新ブランドのEC立ち上げを「ecbeing」上で簡単に行えるようになり、拡張性の向上が実現したという。

    バロックジャパンリミテッドの2022年2月期におけるEC売上高は前年比10.6%増の104億3500万円。全社売上高に占める割合は20.2%。

    OMO強化として、Web接客、ライブコマース、LINE配信のほか、スマートオーダーの活用、基幹ECサイト「SHEL'TTER WEBSTORE」での店舗在庫表示などを進めている。

    瀧川 正実
    瀧川 正実

    テクノロジー起点で台頭する中国ECの新たな新潮流「C2Mビジネスモデル」とは | 中国の最新買い物事情~トランスコスモスチャイナからの現地レポート~

    3 years 11ヶ月 ago
    C2M(Consumer to Manufacturer、消費者から製造者)は、直接注文を受けて商品を作る「完全受注生産型」のビジネスモデル。中国の各大手ECプラットフォームは、分析情報を製造者にフィードバックし、ブランドの新製品設計・開発をサポートしています

    新型コロナウイルス感染拡大は消費市場に大きな変革をもたらし、C2M(Consumer to Manufacturer、消費者から製造者)ビジネスモデルがオンライン消費を牽引する「新しいエンジン」になりつつあります。ビッグデータ分析に基づいたC2Mビジネスモデルは、ECプラットフォーム、ブランド企業、メーカーに新しいビジネスチャンスと新たな方向性をもたらしているのです。

    C2Mビジネスモデルとは

    C2Mは製造者が消費者から直接注文を受けて商品を作る「完全受注生産型」のビジネスモデルです。製造者は消費者からパーソナライズされたオーダーを受け取った後、消費者のニーズに沿った製品を設計、生産、出荷を行います。

    ここ数年、各大手ECプラットフォームは、人工知能やビッグデータ、クラウドコンピューティング技術などにより、消費者情報を収集して分析。その分析情報を製造者にフィードバックし、ブランドの新製品設計・開発をサポートしています

    C2Mビジネスモデルは、消費者が中心になるのです。

    C2Mビジネスモデルの現状

    中国の現代社会における主要な消費者層は、1980年以降に生まれた「80後」、1990年以降に生まれた「90後」で、C2Mの発展を支える重要な役割を担っています

    若年層の消費者は、商品やサービス情報をインターネットから入手、個性的かつパーソナライズされたコストパフォーマンスの高い商品を求めています。C2Mビズネスモデルは、まさにこのような消費者ニーズに合致しているのです。

    テクノロジー起点で台頭する中国ECの新たな新潮流「C2Mビジネスモデル」とは
    主要消費層の「80後」「90後」の人口推移の予測(出典:中国国家統計局、天風証券研究所)

    「80後」「90後」の増加に伴い、オーダーメイド市場が拡大。この消費者ニーズに応えるために、販売手法はC2Mビジネスモデルへと発展しています。

    消費者から便利にカスタムオーダーできるプラットフォーム「必要商城」

    消費者の注文に基づいて行う受注生産型モデルは、商品在庫や倉庫保管コストの削減に効果的です生産者と消費者の間に存在する中間業社を排除できるため、消費者にコストパフォーマンスの高い商品の提供が可能となり、利益の最大化を実現することができます

    パーソナライズされたカスタマイズ商品は若い消費者ニーズと合致していることから、EC企業、生産者、消費者の3者から高く評価されています。

    テクノロジー起点で台頭する中国ECの新たな新潮流「C2Mビジネスモデル」とは
    C2Mサプライチェーンと通常のサプライチェーンの比較図(データ元: 財通証券研究所)

    C2Mプラットフォーム大手「必要商城」は、中国初のC2Mオンラインプラットフォームと呼ばれており、受注生産型の代表的なECプラットフォームです。コンセプトに「ハイブランドの品質、工場の価格」を揚げ、7年間もの時間をかけてC2M運営システムを構築。メーカーとユーザーを直結させることに成功しました

    「必要商城」は、有名ブランドが使うOEM工場と協業しており、独立ブランドとして自社製品の製造に活用することが可能。利用する企業はプラットフォームに一定の費用を支払います。ユーザーは「必要商城」を通じて自身の好みに合わせたパーソナライズされた商品を注文できます。

    テクノロジー起点で台頭する中国ECの新たな新潮流「C2Mビジネスモデル」とは
    「必要商城」のカスタマイズ商品詳細ページ。ユーザーが眼鏡を好きな色やオリジナルサインをカスタマイズすることが可能。商品詳細ページでは、メーカーや生産周期が記載されています

    ①「必要商城」のターゲット層

    ユーザー層は、高品質な商品を追求しながら、商品やサービスの価格にこだわるという特徴があります。低価格商品を求めているわけではなく、高品質を前提に安い価格で購入しようとしています。「必要商城」は、高品質を求めていながら高級ブランドにあまり興味がない消費者にとって、一番良い選択肢になっているのです。

    ②「必要商城」の特色ある運営モデル

    高級品ブランドが使うOEMメーカーと協力し、商品の高い品質・技術の確保に注力しています。多くのユーザーを惹きつけるために、優良メーカーと事業提携。有名ブランドが使うOEMメーカーで製造・加工することで、生産プロセスの改善や生産技術の安全性確保の徹底につなげています

    たとえば、「必要商城」で販売している高品質なメガネは、フランスブランド「Essilor」の生産工場によって作られています。「必要商城」と高級品ブランドは今後、OEMメーカーの生産品質の保証のほか、OEMメーカー自身は取り扱うブランドを広げ、できるだけ生産規模を拡大しようとしています

    一方で、消費者の権利と利益を守るために、メーカー選定に厳しい条件を、「必要商城」は設けています。

    1. 世界的に有名なブランドとの製造に携わった経験がある
    2. 消費者に手頃な「工場価格」で商品を提供でき、必要商城の価格システムに対応する
    3. 多様化する消費者ニーズに柔軟に対応でき、デザイン業界で有名な企業と業務提携の経験やオリジナルのデザイン力がある
    4. パーソナライズされたオーダーに対応できた柔軟な生産チェーンがある

    これらの条件に加えて、商品の取り扱いについて厳しい管理規則を設けています。製品について悪い評価の割合が1%以上、返品率が5%以上になると、該当商品は規則によってプラットフォームから削除されます

    「必要商城」は、メーカーの生産体制の変革、コスト削減と効率化を支援しながら、消費者の購買行動のデータをリアルタイムでメーカーに共有し、生産プロセスの最適化とデジタルトランスフォーメーションの実現を支援していくことが期待されています。

    商品開発するECプラットフォームの取り組み

    新製品発売の際、ブランドと消費者との距離を縮める重要なメディアとして、各ECプラットフォームの重要性が高まっています。なぜなら、ECプラットフォームは、業界動向と消費行動などの膨大なユーザーデータを保有しているからです。そのようなマーケティングデータを的確に分析でき、ユーザーニーズをつかんで適格なターゲットを選定できます。

    こうしたマーケティングデータを保有すれば、多くのブランドと協業関係を築くことができます。ECプラットフォームと協業したブランドは、サプライチェーン連携とC2Mビジネスモデルを採用することにより、プラットフォーム上に存在するターゲットセグメントに、新商品を購入するよう誘導できるようになるのです。

    中国EC大手のJD.comとIoT企業であるBOE社が共同開発したゲーミングモニターは、JDの消費者データ分析を踏まえたC2Mカスタイマイズ商品の代表格です。

    テクノロジー起点で台頭する中国ECの新たな新潮流「C2Mビジネスモデル」とは
    JDとBOEが共同生産したゲーミングモニター(出典:PChome)

    長年にわたって、液晶ディスプレイ市場は大きな課題を抱えていました。あるサイズの液晶ディスプレイが発売されると、市場では当該サイズの製品が大量生産され、すぐに供給過剰となりディスプレイメーカーは価格競争に巻き込まれていたのです。

    需要の低迷、激しい価格競争で、各ブランドはサイズ、外観、解像度などの技術面からイノベーションによる生産コストの削減を試みてはいますが、ブランドの研究開発部門と消費者との心理的距離は遠く、潜在需要をつかみきれないためほとんど成果を上げていません。

    ECプラットフォームは各ブランドが抱えるこうした課題を解決に導くためのデータを保有しており、C2Mビジネスへの活用が進んでいます。JDのビッグデータについてユーザーの検索行動やショッピング行動を深掘りしてみると、ユーザーは「eスポーツ」「曲面型デイスプレイ」「高解像度」などに注目していることがわかりました。

    JDとBOE社はこうしたデータを共有、若いeスポーツユーザーの要望に合わせた仕様の製品を生産した結果、JDプラットフォームを使うユーザーから支持を得ました。そして、生産周期も大幅に短縮されました。

    テクノロジー起点で台頭する中国ECの新たな新潮流「C2Mビジネスモデル」とは
    JDのC2M5ステップ(出典:https://www.ebrun.com/20190516/334026.shtml

    C2Mビジネスモデルの将来性

    C2Mの展開には2つの技術要素が必要となります。1つ目は生産データ、製品データおよびサプライチェーンデータの相互接続です2つ目は、マスカスタマイゼーションなどの柔軟な生産力です

    将来性について筆者は、C2Mには2つの方向性があると考えます。

    「C2M+ライブコマース」は、消費者と生産者を直接つなげる

    C2Mとライブコマースとの組み合わせは、効果が高いと考えます

    注目を集めているライブコマースは、MCが取り扱う商品の品質をきちんと調べた上で、視聴者に推薦して販売するビジネスモデル。ブランドの構築に効果がある一方で、MCは視聴者の声を商品開発に取り入れるといったこともできます。販売と同時に、視聴者ニーズの把握と顧客体験の改善に効果的なのです。

    ライブコマースは、消費者の要求を的確に生産者へとフィードバックすると同時に、消費者と生産者を直接つなげ、データの相互接続も実現できるようになります。

    テクノロジー起点で台頭する中国ECの新たな新潮流「C2Mビジネスモデル」とは
    出典:CCIDコンサルティング

    サプライチェーンの全体最適化

    JDとMars Petcare(マース ペットケア、米国のペットケア業界大手企業)は2020年8月、アレルギーや消化器系の問題を抱える猫に特化したC2M型キャットフード「NUTRO穀物フリーアダルト キャットフード」を共同で開発しました。JDのC2Mチームは、産業用インターネット(産業用に構築されたインターネット接続環境で、接続対象が多岐にわたり、セキュリティや接続スピードでも一般的なインターネットを上回る環境)によって構築したデータプラットフォームを通じ、消費者が「猫アレルギー」に気を使っているという情報を発見。Mars Petcareはその情報の提供を受け取った後、穀物が猫の食物アレルギーを引き起こしやすいことを分析により解明しました

    商品開発におけるデータ共有に加えて、オンライン・オフラインでのマーケティング施策で、市場への本格投入前に需要予測を実施。新たな生産ラインを設計・開発し、穀物不使用のキャットフードを市場へ本格投入しました。

    JDは産業用インターネット、クラウドコンピューティング、AI、ビッグデータなどの技術を生かして、柔軟で自動的な生産ラインの実現、デジタルツイン技術※による多次元のデータ処理と分析ができる環境を用意。Mars Petcareに生産プロセスなどのインテリジェントな意思決定の提供をサポートしました。

    ※デジタルツイン(Digital Twins):リアルなフィジカル(物理)空間の情報をIoTなどの技術で収集し、「エッジコンピューティング」によって処理を行い、その結果をほぼリアルタイムでクラウド上のサーバに送信。その情報をもとに、「サイバー(仮想)空間にフィジカル空間の環境を再現する」という概念(出典:https://blog.global.fujitsu.com/jp/2020-02-25/01/

    そして、Mars Petcareのリソースを統合し、電子商取引、サービス・アウトソーシング、倉庫管理、物流・輸送、アフターサービスなどのC2M関連のサポートサービスを提供。Mars Petcareも自身のソフトウェア・ハードウェア、管理システムの改善などを行いました。

    C2Mビジネスの目的は、需要と供給を直結し、従来のビジネスモデルの再構築を図ることにあります消費者が何を好んでいるのかを把握し、生産者はニーズに合わせて商品を生産する――このC2MモデルがEC業界で消費トレンドを牽引すると期待されています

    【越境EC・海外向けECに必見の一冊】世界30の国・地域のECデータを把握できる書籍『海外ECハンドブック2021』

    インプレスは、越境ECや海外向けEC、海外進出に役立つ、世界30の国・地域のECデータをまとめた『海外ECハンドブック2021』(著者はトランスコスモス)を発刊。「世界のEC市場規模予測」「地域別EC市場データ」「越境EC市場規模およびEC利用者の推移」「EC市場データランキング」などを詳しくまとめています。

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    越境ECや海外向けEC、海外進出に役立つ、世界30の国・地域のECデータをまとめた『海外ECハンドブック2021』(著:トランスコスモス)
    2019年のグローバルB2C-EC市場について(画像は『海外ECハンドブック2021』から)
    越境ECや海外向けEC、海外進出に役立つ、世界30の国・地域のECデータをまとめた『海外ECハンドブック2021』(著:トランスコスモス)
    地域別のEC市場規模(画像は『海外ECハンドブック2021』から)

    [主要30の国・地域のEC市場概況]

    • 世界のEC市場規模予測
    • 地域別EC市場データ
    • 30の国・地域のEC市場ポテンシャル
    • 越境EC市場規模およびEC利用者の推移
    • 越境ECの地域別利用状況
    • アジア10都市EC利用動向調査
    • EC市場データランキング(TOP10)
    • 各国のEC市場環境比較表2019年
      などを掲載。アジア太平洋、北米、中南米、欧州、中東・アフリカなど、主要30の国・地域について、各国のEC市場環境比較表などを掲載しています。
      https://www.amazon.co.jp/dp/B09MW2GF6D
    賀昕(Daniel He)
    賀昕(Daniel He)

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