14 years 2ヶ月 ago
朝日広告社が、オフライン・オンラインの広告出稿と各種レスポンスの相関関係を明らかにする統合型マーケティングダッシュボードを提供。アタラとの共同開発。
noreply@blogger.com (Kenji)
14 years 2ヶ月 ago
複数のソーシャルメディアを横断的に分析、管理できる「User Local ソーシャルメディア解析」を無料で提供。同社はこれまでにも、ツイッターの解析ツール「TwiTraq」などを提供している。
noreply@blogger.com (Kenji)
14 years 2ヶ月 ago
ライブドア「ロケタッチ」が、スポットオーナー向け店舗管理ツール「ロケタッチオーナーズ」を公開。独自の仕組みで抽出された常連候補の利用者に直接クーポンを贈れるという。
noreply@blogger.com (Kenji)
14 years 2ヶ月 ago
「プロモトレンド」「プロモアカウント」「プロモツイート」を販売。
noreply@blogger.com (Kenji)
14 years 2ヶ月 ago
ネクスティア生命保険は、日本国内で初めてのインターネット専業生命保険会社です。インターネット上でユーザーに商品をきちんと...
14 years 2ヶ月 ago
Facebookは日本では流行らないと豪語していた人も1年前は多かったと思いますが、月間利用者数が日本でも1,000万人を超えたといわれるFacebook、その成長はどこまで続くのでしょうか?そろそろFacebookページ開設を真面目に考えた方が良いかなと思っている企業も多いのではないかと思う今日この頃、今回は米国の調査を元にFacebookページを開設すべき10の理由について数字で考えます。 — SEO Japan 私は、顧客がFacebookページを必要としている理由を企業に尋ねられたことが何度もある。すでに機能している企業ウェブサイトを引き合いに出し、通常、彼らはなぜ顧客がウェブサイトとFacebookページの両方を必要とするのか理解していない。 私は確かにその疑問を理解する。もしオンラインプレゼンスがあなたの欲しい全てなら、確かにウェブサイトで十分だが、Facebookページを持つことにはもっと多くの理由があるのだ。1つ挙げると、あなたの顧客はそこにあなたにいて欲しいのだ。なぜって?そこは彼らがいる場所だからだ。 では、何が顧客をオンラインブランドをフォローする気にさせるのか?CoTweetとExactTargetが実施した最近の調査では、顧客がTwitterでブランドをフォローする気になる理由を10個挙げている。 以下のように、平均的なFacebookユーザーを垣間見ることがきる。 40%がディスカウントやプロモーションを受け取りたいと思っている。 37%がブランド/企業に対する支持を示したいと思っている。 36%が無料サンプルやクーポン(試供品)を手に入れることを望んでいる。 34%がその企業の活動について情報を常に入手していたいと思っている。 33%が将来の製品に関するアップデートを入手したいと思っている。 30%が将来のセールに関するアップデートと情報を入手したいと思っている。 27%がそこで楽しんだり面白いことをするのが好き。 25%が限定コンテンツへのアクセスを手にしたいと思っている。 22%がこのブランド/企業をフォローするように誰かから紹介されたと言った。 21%がその企業についてただもっと知りたいと思っている。 行くか来るか 史上最も有名な映画のセリフの1つが、フィールド・オブ・ドリームズというケヴィン・コスナーの映画の中にある。そのセリフはこうだ。“If you build it, he will come.(それを作れば、彼が来る)”。私はこのセリフをよく引用する。なぜなら、それは何度も私達がウェブサイトにアプローチする方法だからだ。私達は、計画を立て、デザインをし、開発をして、ローンチをして彼らがやって来るのを期待する。 しかしながら、残念なことに彼らはいつもやって来ない。 もちろん、どんなウェブサイトにおいても問題はビジターを獲得することだ。トラフィックを改善するために私達が使用する戦略やトリックはたくさんあるが、私達はまだ彼らが自分達の所にやって来ることを当てにしている。何にせよ、私達はローンチして、彼らが私達のところにやって来るのを待つのだ。 私達は、彼らが私達の所にやって来る必要があるのと同じ位に、私達が彼らの所に行く必要がある。マーケティングは受け身のスポーツではない。私達は、物事をうまく進めるために自分達自身を投入しなければならないのだ。 これがまさにFacebookをこんなにも強力なマーケティングメディアにしていることなのだ。それは私達にとって、直接ソースに行く手段なのだ。それは、すでに発生している会話に自分達自身を投入するための手段なのだ。通常、ウェブサイトは会話でもなければ行ったり来たりのダイアログでもない。Facebookは、そういった意味で異なるものを提供しているのだ。 簡単に言うと、あなたの顧客はFacebookを利用する。その中の55%が毎日ログインする。彼らがあなたの所に来るのを待つのではなく、あなたが彼らの所に行こうとする必要があるのだ。あなたのウェブサイトはそれでも方程式の重要なパートだが、それだけではあなたのオンラインプレゼンスを完璧にはできない。 私達は、あなたの顧客がFacebookページに求めていることを少なくとも10個はあることを知っている。それらを彼らに提供するかどうかはあなた次第だ。そして、良いニュースは、あなたは彼らが来るのを待つ必要がないということだ。すでに彼らはそこにいるのだから。 この記事は、The Social Customerに掲載された「10 Reasons Why Your Customers Want You To Be On Facebook」を翻訳した内容です。 米国と日本の状況に差はあるわけですが、いつかこういう状況に日本もなっていくのでしょうか。それかmixiページに勝利するのでしょうか。プラットフォームはともかく、ソーシャルメディア上でプレゼンスを持つということは数年後には当たり前のことになっていきそうです。統計もそうですが、後半の文章も情熱と説得力があって良かったです。「それを作れば、彼が来る」わけではないことは、かつてSEOのセールストークでも使った記憶がありますが、ソーシャルメディア参加はいずれSEOと同等、いやそれ以上に必須の作業に多くの企業にとってなっていくのでしょう。 — SEO Japan
14 years 2ヶ月 ago
14 years 2ヶ月 ago
株式会社電通は9月27日、シンガポールで開催された「スパイクス アジア広告祭(Spikes Asia Advertising Festival 2011)」(9…
14 years 2ヶ月 ago
ネットレイティングス株式会社は、ニールセン・ネットレイティングス(Nielsen/NetRatings)が提供するインターネット利用動向調査「NetView」の…
14 years 2ヶ月 ago
以前netpr.jpでは、高額バイトの求人募集をとりあげました。
時給250万円のアルバイト!ドミノ・ピザ25周年記念スタッフ募集
今回は、バナナでお馴染みのDole Japanが高額バイトの「求人」を募集中。
「そんなバナナな求人、時給877,000円」
仕事内容は、ドールバナナ新CM「Smile♪Dole」のダンスを笑顔で1時間踊り続けるだけの簡単なお仕事で、応募条件は笑顔で1時間踊り続けることができる健康な方なら誰でも応募できます。
ただし、応募するにはFacebookのアカウントが必要で、募集期間中、ドール公式Facebookの「いいね!」ボタンをクリックし、求人への意気込みをウォールに記入すること。
求人の募集期間中、すべての意気込みコメントは、ドール公式Facebookページ上で公開されるので、一般の方が審査員となって、「大使にふさわしい」と思う人の意気込みコメントに「いいね!」ボタンを押してもらいます。
募集期間中は、ランキング(「いいね!」ボタンのクリック数)をリアルタイムで公開し、10月13日(木)の締め切り時点で「いいね!」の数と、応募者の意気込みコメントの内容、ドールのイメージに合ってる方かどうかを総合的に判断し、1名を「Smile♪Doleダンス大使」に任命するそうです。
参加型のキャンペーンとしては「笑顔で1時間踊り続けることができる」というのはちょっとハードルが高い。そこで一般のユーザーには審査員として参加してもらう仕組みです。
で、この一般審査員方式。今度は集団によるいたずら投票が問題になります。ですが実名登録というハードルがあるFacebookであれば、リスクはかなり低くなります。このあたり、うまいですね。
あとは、こうしてFacebookページに集まった人たちと、Facebookを通じてどのような会話を継続し、関係を作っていくか、このあたり興味深いところです。
ドール公式Facebookページ
http://www.facebook.com/Dole.japan
14 years 2ヶ月 ago
一時、成長が止まった?と噂されたこともあったTwitter、最新の利用状況をThe Next Webからお届けします。ネガティブな噂もなんのその、成長は変わらず拡大中のようです。統計以外にもTwitterの現状と今後がさくっと読んでわかる良記事を是非。 — SEO Japan ツイッターの未来は明るいだろう。非公式なプレスミーティングで、ツイッターのディック・コストロCEOが、現在のスタッツ、そして、戦略を明かしてくれたため、同社が新しい機能を加えるよりも、主に収益の増加と収益化に焦点を絞っている点が見えてきた(壊れていないなら、直す必要はないと言うことだろう)。サンフランシスコに本社を構えるツイッターは好調を維持しており、正しい道を歩んでいるように思える。 ツイッターが成長を計測する上で利用している方法の一つが、1日に送信されるツイートの本数である。1年前、ユーザーは1日に5000万本のツイートを送信していた。そして、3月11日、1日に1億7000万本のツイートが送信され、最多ツイート/日の記録を作った。驚くべきスタッツである。しかし、ツイッターが今後も成長を続けるのか?と言う疑問は残る。 現状 先程も申し上げたように、ツイッターは複数の方法で成長を計測している。サイトのトラフィックだけでは全体像を明らかにすることはできない。twitter.com以外の多くの場所で、ユーザー達はツイッターを利用しているためだ(アプリケーション、第三者のクライアント、はたまた、APIを介してフェイスブック等のその他のソーシャルネットワークへ提供されるツイート)。 2011年9月8日の時点のスタッツを以下に掲載する。 1日に送信されるツイートの平均の本数: 2億3000万本 世界全体のマンスリーアクティブユーザーの人数: 1億人 毎日アクティブのログインするユーザーの人数: 5000万人 モバイルユーザーの割合: 55% twitter.comへのマンスリーユニークビジターの人数: 4億人以上 今年の年明けと比べ、1日あたりのツイートの本数は110%増加し、マンスリーアクティブユーザーの人数は1月1日から82%増加していた。この現象はどのようにして起きたのだろうか?この大幅な増加の原因は何だろうか?他にも、毎日ツイッターにログインするユーザーの人数は105%増加し、また、マンスリービジターの人数も年明けから70%増加している。 この傾向を詳しく見てみよう。 ツイッターを成長させる原因 送信されるツイートの本数は、大規模な文化的な出来事が起きると急増すると言うのが、大多数の意見であり、例えば日本で地震と津波が発生した3月11日、平均を3700万本越える本数のツイートが送信されていた。先週のツイッターのプレスイベントでは、コストロ氏は、ハリケーンのアイリーン、マンチェスターユナイテッドがアーセナルに圧勝した試合、さらには、MTV ミュージックアワードでのビヨンセによる妊娠の発表等の例を挙げていた。 この点に関して、ジャスティン・ビーバー、スティーブン・フライ、アシュトン・カッチャー、そして、レディーガガ等のセレブによるツイッターの利用は、大勢のファンをサービスに呼び寄せ、ユーザーを増やす効果があった。この点を考慮すると、ツイッターはダンスに夢中なティーンやアイドル好きの若者でごった返しているような印象を与えるかもしれないが、マーケティンググループのデジタル・サージャンズが2010年12月に報告したユーザー層のデータを見ると、意外にも26-34歳の層が多かった。 作家でありメディア理論化のダグラス・ラッシュコフ氏は、ツイッターは他のプラットフォームが持っていない新しいアイテムを提供しているため、ツイッターは成長していると考えている。 「ツイッターは市民の初めての放送メディアである。今すぐ放送を始め、持ち運びも可能であり、また、じっとする必要もない。フェイスブックのようなサービスとは異なり、固定されていない点がツイッターの最大の魅力である。大量のeメールを処理することなく、またはプロフィールを調整することなく、そして、他の何かを気にすることなく、ツイートを送信することが可能である。投げるだけで、受ける必要がないのだ。」 そして、広告効果にも触れないわけにはいかない。昨年、ツイートの20%に企業やブランドに言及する言葉が含まれていた。ツイッターは広告主にツイートを売り込むスポンサーの枠を販売していたが、この枠はすぐに埋まっている。昨年の収益はたった4500万ドルだったにも関わらず、ツイッターには100億ドルの価値が見積もられている。また、各種のオーガニックな広告が間もなく同プラットフォームに導入されるため、ツイッターの価値が引き続き上がる可能性が高いことは想定の範囲内である。 常にうまくいっていたわけではない 過去を振り返ると、ツイッターが常に成功を収めていたわけではないことが分かる。リードライトウェブは2009年3月に成長率のピークを13%で迎え、10月には3.5%に落ち込んだと報告している。同プラットフォームのユーザーは活発に行動していたものの、なぜかツイッターに新たに加わるユーザーは減っていた。 サンフランシスコ・クロニコルは2010年7月、ツイッターが米国のユーザーにおける増加率がピークに達し、それ以来ユーザーの増加は増減なしか、下がっていると指摘していた。米国外では、ツイッターは成長を続け、雑草のように増え続けてきたが、ソーシャルメディアの問題に目を光らせていた人々は、ツイッターは米国内の成長を再び加速化させる必要があり、さもなければ収益は大幅に限定されてしまうと警告していた。 しかし、幸いにもディック・コストロ氏がCEOに昇進したことで、収益化に関してはツイッターは正しい方向に進みつつあるようだ。 ツイッターが利益を得る仕組み フェイスブックやグーグルとは異なり、ツイッターは過剰に裕福な企業ではない。事実、大半の専門家はツイッターは赤字だと推測している。恐らく、財務状況に関する情報のリークを恐れたのだろう、ツイッターは8億ドルの資金を投入し、4億ドルをツイッター自身に、そして、残りの4億ドルを既存の株主に分配した。ちなみに、株主の人数が500人を超えると、企業は財務状況を明らかにしなければいけなくなる(赤字ならばツイッターが絶対に避けたいはずだ)。 自らの口座に投じられた4億ドル以外にも、ツイッターは広告で収益の大半を賄っている。ツイッターは今後の一ヶ月前後で広告ツイートとトレンドを英国で立ち上げる。そして、9月8日のツイッターのミーティングによって、ツイッターが収益を拡大する上で、広告ツイートが中心的な役割を果たすことが確認された。 コストロ氏自身、ツイッターは広告の拡大に焦点を絞ると明かしており、活発に交流を行うツイッターのユーザーは、その他のソーシャルネットワークよりも3倍ブランドにインパクトを与えると報じられていることもあり、広告は事業を成長させる上で唯一必要とされている手段だと指摘している。 ツイッターが望む、ブランドのために効果的に広告を行う力を活用する方法の一つが、広告ツイートを全ての第三者のクライアントとプラットフォームに統合する戦略である。控えめな広告として知られている広告ツイートは、ユーザーの関与に関して言えば、以外と効果は高く、また、その他のソーシャルネットワークに掲載するよりも料金が低価格である。これは、ツイッターがインプレッションを基に料金を決めずに、広告ツイートのアクション – クリックスルーと本来の関与 – に応じて料金を設定しているためだ。 この非常に効果的な広告ツイートを複数のクライアントおよび既存のプラットフォームに統合することで、安価な広告が大勢のユーザーの目にとまり、以前よりも接触の範囲が拡大されるだろう。コストロ氏によると、「広告ツイートはツイートが向かうところに向かうことが出来る」ようだ。ツイッターがiPhone 5のネイティブアプリになる点を考慮すると、今後の数ヶ月でツイッターの影響力が大幅に強くなる点を想像するのは難しいことではない。 ツイッターにとって有利なポイント 今年の早い段階で、共同設立者のうち2名が同社を去ったものの、状況は上向きであり、ツイッターは相変わらず野心的なビジョンを持っているようだ。コストロ氏は、同社の目標は少なくとも20億台にツイッターを搭載させることだと強調している。また、このプラットフォームを収益化する取り組みを行うのはコストロ氏だけではない。ツイッターの共同設立者の一人であり、製品部門を現在は統括するジャック・ドーシー氏は、ツイッターが今後も成長していく上で、影響を与えていくようだ。 「製品のアイデアを豊富に持っている点は、ジャックのすごい面の一つだ。デザイナー、エンジニア、製品管理部門等の間に若干の緊張がある部屋でジャックのような人物がいると助かる。議論をすぐに落ち着かせることが出来る人物がいると助かる。」 警告する声は上がっているが、ツイッターは同プラットフォームが存続可能である点を証明している。収益が増え、ドーシー氏が今後も手を貸し、iPhone 5に統合され、そして、ツイッターが前に進む上で広告ツイートによって広告が中心的な役割を果たしていく点を考えると、ツイッターは、進む方向性に関して明確なビジョンを持っているように思える。しばらくは株式を公開する計画がないと言う事実をつけ加えると、ツイッターがツイッター自身の課題に焦点を絞り、今後も独立性を維持し、収益を上げ、そして、思い通りに行動する点は明らかである。 ライター紹介 シェリリン・”チェリ”マカレはザ・ネックスト・ウェブのソーシャルメディアエディターであり、カリフォルニア州サンフランシスコを拠点に活動している。部屋でブログをしているか、テレビゲームをしているか、ギークカルチャーに没頭していることが多い。ツイッター、フェイスブック、グーグル+でフォローするか、eメール:cheri@thenextweb.comで連絡を取ることも出来る。 この記事は、The Next Webに掲載された「Dissecting [...]
14 years 2ヶ月 ago
先日、シリコンバレーだけじゃなくニューヨークのスタートアップシーンも熱いという記事を紹介しましたが、それを裏付けるような強力なスタートアップのインキュベーションファームがニューヨークで誕生したというニュースが入ってきたので紹介します。 — SEO Japan このご時世、企業を成長させるのは、家族を育てるようなものだ。初めての子供 = 初のエンジェルラウンド、初めての失敗 = 2人目の子供、初めての方針変換 = 新築の家への初めての引っ越し。誰がしつけ役を演じるのか?困難な状況を迎えたときに誰が周りを落ち着かせるのか?ゼロから意義深いものを作り上げる行為は、絶妙なバランス感覚が必要とされる。そして、家族を育てるための方法が一つだけではないように、会社を成長させる方法も無数に存在する。 ここ数年間で、シリコンバレーに拠点を持つYコンビネータのポール・グラハム氏は、衝撃的といっても過言ではないほどの業界を揺るがす成功を収めてきた。同氏の成功を皮きりに、テックスターズ等の革新的なインキュベータが多数誕生している。テックスターズは、デビッド・コーヘン氏がボールダーで設立したインキュベータであり、現在、シアトル、ボストン、そして、ニューヨークでプログラムを抱えている。デビッド・マクルア氏率いる500 スタート-アップスもYコンビネータと同様の起業支援のアプローチを採用し、小規模の株式保有を交換条件に指導および初期のシードファンドを重要視している。しかし、最も革新的なアプローチを採用しているのは、昨年の暮れに立ち上げられ、企業によるスタートアップの作成を支援するプレハイプだろう。同社は、グーグルの20%ルールを利用し、大きな企業に適応している。そして、今年の春、ジ・アントレプレナーズ・ラウンドテーブルはアクセラレータプログラムを立ち上げ、ニューヨークでの第一期生となる10社のスタートアップを発表した。 さらに、空前の盛り上がりを見せるニューヨークのテックシーン(日本語)に、今度は、2011年5月に正式に設立されたグラマシー・ラボズが参入している。インキュベータと呼べなくもないが、設立者がスタートアップに関与するレベルの高さを考えると、インキュベータではないのかもしれない。シリアルエントレプレナーのケビン・フォーチュナ氏とフィリップ・ジェームズ氏によって設立されたグラマシー・ラボズは、スタートアップコレクティブ(共同体)と呼ぶのが相応しいだろう。根本的には、グラマシー・ラボズは、実証済みのマーケットで勝ち組の利点を活かし、優れた投資陣を擁し、ディスラプティブメディアおよびeコマースビジネスを構築する取り組みを行う。 グラマシー・ラボズを率いるケビン・フォーチュア氏は、2007年にAOL タイムワーナーに売却された広告テクノロジー企業、Quigoの元CEOであり、一方のフィリップ・ジェームズ氏(下の写真)は2007年に「ワインのIMBD版」とも言えるスヌースメディアを立ち上げる前は大西洋を横断し、エベレストに登頂し、そして、コロンビア大学のビジネススクールを卒業した異色の経歴を持つ。ジェームズ氏とフォーチュナ氏は2008年の半ばに初めて出会った。フォーチュナ氏はスヌースメディアの初期の投資家の一人であり、現在、役員として貢献している。2009年の暮れ、両氏は役員を務める会社、設立した会社、またはアドバイザーを務める会社のために多くの異なる名刺を配っていたことに気づき、これらの会社、そして、今後関与する会社をまとめる統一のプラットフォームの必要性を感じた。当時、フォーチュナ氏はポートフォリオを、ジェームズ氏は新しいワイン関連の会社を始めようとしていた時期であり、その後間もなくグラマシー・ラボズのアイデアが生まれたであった。 フォーチュナ氏とジェームズ氏は新しいワイン関連のスタートアップの設立に力を注ぎ始めた。その結果、Lot18が2010年2月、50万ドルのシード投資を基に4人の従業員によって立ち上げられた。Lot18(同社はザ・ネクスト・ウェブが選んだ知っておくべきニューヨークのスタートアップ トップ 20入りを果たしている)は「招待制の会員制サイト」であり、割引価格で高級ワインと高級食品を販売するウェブサイトである。「ギルトグループのワイン版」とも言えるLot18は、ニューヨークベースのベンチャーキャピタル機関 ファーストマーク・キャピタルによって集められた280万ドルのシリーズ A ラウンドを基に公式に2010年11月に設立された。先日、同社さらにシリーズ B ラウンドの投資で1000万ドルをさらに獲得し、立ち上げられてからたった半年の間に従業員が6名から70名に増え、20万人以上の購読者を抱えるサービスに成長した。今後の数ヶ月で、Lot18のチームは食べ物、ワインの付属品、そして、ブドウ園等の食通向けの分野にサービスを拡大させる計画を立てている。 2011年の年明け、フォーチュナ氏とジェームズ氏は、シリアルエントレプレナーのデビッド・ウェイド氏とビルボード、スピン、そして、ブレンダーのエディターとして名高いクレイグ・マークス氏と共にスタートアップを立ち上げた。これは両氏が関与する最新の会社である。ポップダストは、プレミアのポップミュージックのオンラインの発信地となるべく設立されたサイトであり、ピッチフォークやステレオガムと同様のサービスを提供し、インディーズの音楽シーンに注目している。[ポップダストを取り上げたエントリに興味があるなら、ここをクリック] グラマシー・ラボズのスタートアップはすべてポップダスト方式を採用し、成功している。基本的には、実行可能で有益なコンセプトを採用し、ビジネスセンスに優れる統括マネージャー(ウェイド氏)とクリエイティブで有名な人物(マークス氏)にペアを組ませてブランドを確立し、ソフトウェアを介してスケーラビリティを構築する。 グラマシー・ラボズのポートフォーリオを構成する企業を挙げていこう: スヌースメディア、Lot18、ポップダスト、そして、セレブのステータスをランク付けする誰もがうらやむ独自のテクノロジーを使ってセレブニュースとゴシップを提供するフェイムボールである。現在のポートフォーリオを構成する4社はそれぞれニューヨークのテックコミュニティに深く根差しており、グラマシーの超成長スタートアップカルチャーを投入される前に早い段階で投資を受けている。フォーチュナ氏とジェームズ氏は2人で力を合わせ、配信コンテンツの要素、ゲーム理論、eコマース、メディア、そして、広告を組み合わせ、スケーラブルなデータを基にした組織を構築する専門知識を活用し ている。フォーチュナ氏は、戦略、事業開発、そして、資金集めの面で企業を引っ張り、一方、オックスフォード大学で計算化学の修士課程を修了しているジェームズ氏は製品およびエンジニアリングの面を支えている。 「グラマシーの優れた点は、私達の会社の全ての従業員が一スタッフではなく、経営者と思えるように全力を尽くすところだ。グラマシー・ラボズの従業員は全員大きな自治権を持ち、就業時間は決められておらず、休暇も自由に取ることが可能であり、リソースも十分に用意されている。私達はグラマシーの企業での勤務は、お決まりの作業に従事するのではなく、使命、または、創作活動に励んでいるように思ってもらうべきだと考えている。適切にこの理想を実現すれば、卓越、効率、そして、革新は後からついてくるはずだ。」 -ケビン・フォーチュナ氏 「働きやすい場所を作ると言う話をよく耳にするが、グラマシー・ラボズでは、それは使命の一部である。私達は永遠に続く価値をもたらす企業を構築しようとしているのであり、そうするためには、優秀で情熱的な人材を雇用し、維持する必要がある。」とジェームズ氏は述べた。「ストリートファイター2のゲーム機とロングアイランドのワイナリーへの日帰り旅行が必要なら、提供しよう。」グラマシー・ラボズは自ら応募するタイプの会社ではない(家族の一員になることを志願することは出来ない)。しかし、家族のメンバーと馬が合い、ワインが大好きなら、フォーチュナ氏とジェームズ氏は喜んで耳を傾けるだろう。 フォーチュナ氏は、企業は、豊かなマーケットで「情熱の頂点」に達する、消費者と向き合うウェブテクノロジーであり、それでいて当該のマーケットで1位か2位になれるポテンシャルを持っていなければならないと語っていた。ニューヨークに拠点を置いている場合、さらに有利である。 ジェームズ氏曰く、「最も重要なことは、自分達(ジェームズ氏およびフォーチュナ氏)が自分達の持つスキルと経験を活用し、自分達だけの利点を会社に与えられる点を確信すること」のようだ。 フォーチュナ氏とジェームズ氏は複数の企業の役員に名を連ねており、全てのグラマシー・ラボズの企業でアドバイザーとして任務を果たしているが、現時点での“本職”は、Lot18で、フォーチュナ氏がCEO、そして、ジェームズ氏は会長のみである。両氏は、全てのグラマシー・ラボズの企業の投資家であり、株式保有者でもある。5年後のグラマシー・ラボズはどうなっているのかと尋ねたところ、フォーチュナ氏から次のような答えが返ってきた : 「グラマシー・ラボズが起業家としてのキャリアを始め、高める場所として最高の起業だと認識されていれば本望だ。何はともあれ、- 金額だけではなく、投資家および同僚達によって、私達が作り上げ、維持する個人的なコネクション、職場としての評判、優れた、役に立つ製品とサービスを構築しているかどうか、そして、正しい行為を実行しているかどうかを基に適切に成功を計測している企業として名が通っていれば言うことはない。」 -ケビン・フォーチュナ氏 ライター紹介 コートニー・ボイド・マイアーズはTNWで東海岸を担当する編集者であり、ニューヨークのブリックリンをベースに活動している。ロボットに関する記事の執筆でキャリアをスタートさせた。そして、マグネットとキンドルでの読書をこよなく愛している。コートニー・ボイド・マイアーズをフェイスブックでフォローするならここを、ツイッターでフォローするなら@CBMをクリックしよう。また、eメール:Courtney@TheNextWeb.comで連絡を取ることも出来る。 この記事は、The Next Webに掲載された「New York City’s Gramercy Labs Collective: A more intimate kind of startup [...]
14 years 2ヶ月 ago
Googleで店舗検索をしていると検索結果上でレビュー数やレビュー評価の情報が一緒に表示されることがありますよね。普段はあまり気にしないかもしれませんが、よくよく考えるとどうやってGoogleがこの種の情報を整理して表示しているのか不思議でもあります。今回はSEO by the SeaがGoogleの研究を元にGoogleのレビュー情報収集・選定の仕組みを探ります。 — SEO Japan 購入を考えている製品、または購入を考えている製品やサービスを販売する業者のレビューを求めて、ウェブ検索が行われることがよくある。アマゾン等のサイトで、つい時間を忘れてレビューを読んでしまうことがある。このようなサイトで、ユーザー達は様々なアイテムに関する意見を共有する行為を満喫しているようだ。しかし、私が住む郊外の商店のオンラインのレビューを探すのは至難の業である。 検索エンジンによって対処される仕組み、地域の検索ランキングに影響を与える仕組み、検索エンジンがレビューのスパムを特定する仕組み、そして、口コミ、企業、製品やサービスの売り上げに与える可能性があるオンラインレビューのインパクトについて考えると、レビューは実に興味深いアイテムである。 例えば、グーグルのリッチスニペットを使うと、イェルプ等の特定のリソースで獲得した星の数をスニペットで表示させることが出来る: グーグルのウェブ検索に表示されるグーグルプレイスの結果もまた多数の企業に対する平均の評価とレビューの数を掲載する: このような評価およびレビューの数は、企業がグーグルプレイシズの検索結果に表示される可能性に影響を与えるのだろうか?評価やレビューの数を見た後、検索者が訪問する選択肢に影響を与えるのだろうか?レビューはどれぐらい影響を与えるのだろうか?そして、検索エンジンにとって、レビューを賢明に処理することはどの程度重要なのだろうか? 製品のレビュー、販売業者のレビュー、そして、ネットフリックスの映画のレビューに関する情報を集め、調査を行ったグーグルの研究論文を私は発見した。 製品のレビューのデータは、230の情報源から集められた、56万の製品に対する800万回を超える評価を含み、380万人によってレビューされたものだ。 販売業者のレビューのデータは、19の情報源から集められた、17,000の業者に対する150万の評価、そして、110万人によって作成されたレビューを含む。ネットフリックスの映画のレビューは、1万7,700本の映画のレビューであり、48万189人によって投稿された1億のユーザーの評価で構成されている。 この論文は、第四回国際AAAIカンファレンスのウェブログズおよびソーシャルメディア部門で発表され、「最高品質: レビューを集めて製品と販売業者を格付け」と言うタイトルがつけられている。そして、メアリー・マクグロホン氏、ナタリー・グランス氏、そして、ザック・ライター氏によって、グーグルとカーネギーメロン大学の共同調査を詳しく説明している。この論文は、以下のような製品や販売業者のオンラインレビューに関する多数の質問を投げかけ、また、答えを出そうと試みている: 広範な投稿者からの製品や販売業者の一連のレビュー、そして、複数のレビュー用のウェブサイトの存在を考慮すると、製品や販売業者の本当の質をどうすれば計測することが出来るのだろうか? 個別の投稿者またはソースのバイアスをどうすれば排除すればいいのか? 評価が異なるスケールで行われている(1-5星、A/B/C等)異なるウェブサイトから寄せられたレビューをどうすれば比較することが出来るのか? 信頼できないレビューを排除し、“優れた質”のレビューのみ利用するにはどうすればいいのか? 論文の作者達は、レビューワーがレビューを1本のみ作成した場合、そのレビューワーは最高の評価を与える可能性が不釣り合いに高い等、興味深い発見を幾つかしている。 また、レビューを見ている際、レビューワーは、レビューが特定で投稿されているのかどうか、レビューワーがどれぐらい多くのレビューを投稿しているのか、そして、レビューがレビュー対象の製品やサービスの質を判定する上で役に立つかどうかに注目していたことが判明している。 先程も申し上げたように、私が暮らす地域の販売業者に対するレビューがあまりにも少ないことはショックだったが、今後、増加すると期待している。それでは、レビューは、この地域の企業にどのような類の影響を与えるのだろうか? これはグーグル等の検索エンジンがこのレビューの情報を探そうと試みている人達に公開する仕組みに左右される。この論文の作者達は、現時点でこの点に関しては十分な調査が行われていないと述べている: これは、私達が知る限り、異なるソースから集められたレビューに関する初めての作品である。- レビューワーやレビューコミュニティによって、全く異なる行動が起きており – 異なるソースおよびレビューワーの偏見が顕著に見られる。私達はこのような異なるレビューサイトから集められたレビューを比較し、これが評価対象のアイテムの本当の質を推測する上でどのように役に立つのか調査していく。 . イェルプ経由のレビューは、地元の新聞のレビュー、または別のレビューサイトのレビューと同等の重要度をグーグルは与えるべきなのだろうか?スパムのレビューを特定する上で検索エンジンは、どれぐらい効果があるのだろうか? 検索エンジンが、役に立つ評価を見つけるために参考にする、より権威の高いソースが存在するのだろうか?この論文は、“どの販売業者が最も信頼することが出来るかを判断する情報”を得るため、商事改善協会(註:BBB / 不正営業活動を規制する米国の自主団体)の評価に注目する可能性があると言及している。 この記事は、SEO by the Seaに掲載された「Google Research Paper on Online Reviews for Merchants and Products」を翻訳した内容です。 必ずしも答えが出たわけではありませんが、Googleの研究を理解する上で興味深い内容でした。そもそもレビューが集まるサイトは飲食店であれば食べログなど大手に集約する傾向はありますが、CGM系のレビューと大手メディアによるレビュー、または掲示板コミュニティやツイッターでをどう評価されているかなど、比較評価をどうしていくかということはとても興味深い分野です。いずれはこういった内容が検索結果のランキングにも影響を与える日が来るのでしょう。「渋谷 ラーメン屋」で検索すると、Google基準で評価の高いラーメン屋のサイトから順番に表示されるようになってくるのですかね。ソート検索できるのなら、あえて逆順の結果も見てみたい気もしますが。。。未来のGoogleはこの種の様々な要素を個人個人で自由にカスタマイズして検索結果を自由にカスタマイズできるようになっていくのかもしれません。 — SEO Japan
14 years 2ヶ月 ago
14 years 2ヶ月 ago
noreply@blogger.com (Kenji)
14 years 2ヶ月 ago
ad:tech Tokyo 2011も間近です。 2011/10/28 14:2...
杉原剛
http://www.atara.co.jp
14 years 2ヶ月 ago
「ソーシャル広告」をご存じですか。ソーシャル広告は、インターネット広告が進化していく方向の1つとして、注目すべき広告です?..
14 years 2ヶ月 ago
株式会社インテージと株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(以下、ドコモ)は、両社の経営資源を活用した、メーカー・小売業などの企業が行うマーケティング活動を支援する付…
14 years 2ヶ月 ago
株式会社インプレスホールディングスは、同社の子会社であるImpress Comic Engineが2011年9月27日開催の株主総会で商号を変更し、10月1日か…
14 years 2ヶ月 ago
株式会社ジェイアール東日本企画は、9月26日から10月30日まで『トレインチャンネルMLB(メジャーリーグベースボール)ニュース』を放映している。
『トレイン…