14 years 2ヶ月 ago
YouTubeがJAXA、NASA、ESA、Space Adventures、と共に「YouTube Space Lab」をスタート。国際宇宙ステーションでや...
14 years 2ヶ月 ago
UNIQLOが「UNIQLO GLOBAL PORTRAIT GALLERY」を公開。俳優、モデル、ミュージシャン、アスリート、映画監督など、全世界24名が着...
14 years 2ヶ月 ago
ケイ・オプティコムが「プラス2,500円の男キャンペーン」の第二弾デキる男の代名詞を開始。第一弾の「胸像」当選者は決定し、10月下旬からブリーゼブリーゼに設置...
14 years 2ヶ月 ago
Yahoo!JAPANが「Yahoo!ボックス」をスタート。オンラインストレージサービスで、IDを持ってれば5GBが無料、プレミアム会員であれば50GBが無料...
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FM802が「FM802公式スマートフォンアプリ」をリリース。radiko連携、NOW ON AIRの表示、DJアバター、BBSなどで番組参加、アバター機能、...
14 years 2ヶ月 ago
データテクノロジストというスキルの概念がある。何年か前に米国のインタラクティブエージェンシーのRGAのスキルセットの中に位置づけられていた。これを私なりに解釈して、今の日本のデジタルマーケティングサプライヤーのスキルとして考えてみたい。
デジタルマーケティングには、様々なデータが取得できる。
データには基本的に5種類ある。
企業のWebサイトに訪問する顧客ないし見込み顧客の行動データである内部データ。2つ目は、広告配信対象となるようなオーディエンスデータ、つまり外部データである。外部データにはオンライン上のものと、オフラインのデータがあるが、これらがマージされることで、活用範囲は拡がる。
3つ目は、ソーシャルメディア観測で得られるデータ。4つ目はペイドメディアの投下によって得られる効果、ないし顧客の反応をデータ化したもの。3つ目と4つ目はある意味では一括りにしても良いかもしれない。
最後はPOSデータなどの販売データである。
これらを駆使してマーケティング活動の最適化の道筋をつくるのがデータテクノロジストの役割であるが、これはどちらかというと広義のデータテクノロジストであり。私が標榜するトリプルメディアの真ん中に存在するマーケティングダッシュボードから、施策のシナリオを書くための仮説設定と検証を行う人材である。しかし、こうした人材は今現在まだ存在しない。これから育成しようとする構想ベースの話ではある。
そして狭義のデータテクノロジストは、Webサイト開発におけるスキルセットである。
Webサイト開発における狭義の「データテクノロジスト」には下記の要件が必要となる。
① アクセス解析プログラムに精通していること(サイトカタリスト、GA、RTメトリクスなど)
② アクセス解析に基づいて、当該WEBサイトの評価ができること
③ ヒューリスティック評価とアクセスログ解析の数字を連携して根拠づけることができること
④ それを的確に企画書に落とし込めること
⑤ 広告主のビジネスストリームを理解していること
そして、出来ればだが・・・
デジタルマーケティングに関する総合的な知見があり、デジタルマーケティング施策とその効果について評価検証でき、企業と顧客(または将来の顧客)のコミュニケーションについてストーリーが描ける人材だ。
最後が贅沢な要求かもしれないが、こうした人材のニーズは極めて高い。
自分はどちらかというと数字を見るのが苦にならなくて、コミュニケーションデザインについて興味と関心を強くもっていると思う若い人は、是非目指してみるといい。
デジタルインテリジェンスには「ROIトラッキングエキスパート」の資格研修カリキュラムがあるが、結構ハードルは高い。「ROIトラッキングエキスパート」のスキルは、ここでいう「データテクノロジスト」のスキルの一部ということになる。
特にネット専業広告会社系でデータと格闘してきた経験があり、今後ブランディングを含むコミュニケーション全般の知見を獲得しようと考えているネットアドマンは、是非ご連絡を・・・。
14 years 2ヶ月 ago
ウィキペディアといえば、100%信頼するかは別としてもネット上のお手軽辞書として誰もが一度は使ったことがあるでしょう。SEOマーケッターにとっては、どれだけSEOをしても絶対に抜けない頂点に君臨する微妙にうっとおしい存在でもあったりするわけですが、ユーザーとしてその利便性は否定できませんよね。さて今回はウィキペディアの創立者、Jimmy Walesがインタビューで語ったウィキペディア成功までの設立秘話をお届けします。 — SEO Japan Jimmy Walesについて Jimmy Walesは、誰もが編集できる無料で非営利の百科事典、ウィキペディアの創設者だ。さらに彼は、人々が夢中になっているあらゆるトピックに関するウィキコミュニティの作成と発展をサポートしているコミュニティ・デスティネーション、ウィキアの共同創設者でもある。Twitter、Facebook、LinkedIn、そして彼のブログで彼と繋がることが可能だ。 ウィキペディアの誕生秘話 彼は、オープンソースのムーブメントに影響された 私は無料ソフトウェアの成長を見ていて、プログラマーのコミュニティがソフトウェアを作るためにいかにしてオンラインに集まっているかを目にしていた。それは、人と違う最終結果(百科事典)を求めるというよりも、(確かに最終結果はかなり人と違っていたが)、オンラインで起きている協力に対する新しいモデルがあること、それと同時に生まれるべき素晴らしいものがたくさんあることに気が付くことが全てだった。 ビジネスプランはなかった 最高のビジネスは、大量のデータとビジネスプランを持ったMBAによってまことしやかに作られているわけではない。そんなことが真実であったためしはない。最高のビジネスは、革新的な方法で顧客のニーズに応えている。それは、好機とアイディアを見いだすこと、それをやる必要があると知っていることであり、それこそが本当に物事を機能させると私は考えている。 マーケットのニーズなどについて考えることは何ら悪いことではない。ただ私は、それが第一優先になるべきではないと言っているだけだ。なぜなら、もしそれが第一優先なら、あなたはどこにも行きそうもない退屈でパッとしないビジネスで終わることになるからだ。 それはNupediaとして始まり、そのアイディアは失敗に終わった Nupediaのオリジナルコンセプトは、ボランティアによって書かれた無料の百科事典を作ることだった。お分かりの通り、書くのはインターネット中にいる人達である。ウィキペディアと同じビジョンではあるが、ウィキペディアを作るために必要だったソーシャルモデルへの理解が私達にはなかった。基本的に、それはかなりトップダウンなシステムだった。7段階のレビュープロセスでは、人々は何を書くつもりなのかについて提案書を提出しなければならなかったり、色々制約があった。その結果、とても進みが遅く、人々にとってあまり面白くないシステムとなった。このプロジェクトに役立ちたいと思った人達のニーズに合わなかったがために失敗したのだ。 しかし、Nupediaは大義を推進するのに一役買った 百科事典を築くとはどういうことかを話し合うことに多くの時間を費やした大きなコミュニティがあった。そこには何があるべきで、どのようになるべきで、どんなテクノロジーを使うべきなのか。Nupediaは失敗したと言うが、別の意味ではそれは失敗していなかったのだ。それは引き合わされた人達の集まりとなり、実際に取り掛かる前に2年間にわたって私達は百科事典を作る方法について話し合った。 彼には使命があったから貫き通した 私はこのコンセプトにものすごく情熱を持っていた。みんなのための無料の百科事典を作るというアイディアは、―人道主義的なゴールとして、インターネットの存在意義というコンセプトとして―、まさに私をつかみ、それをなんとかして成功させることに私の人生を費やすことを決めたのだ。心配もあったが、やめようと思うような大きな問題はなかったし、これを実現させるために私達は何を変えるべきなのかというのが一番の問題だった。 [Andrewのメモ:プログラムのこの部分を注意して聴くこと。彼がNupedeiaに失敗した時にどのように感じたか、そしてもっと重要なのは、彼が他の人の言うことに耳を傾けることによってどうやって自分のアイディアを研ぎ澄ましモチベーションを高めたのかという部分だ。] 誰もが編集できる百科事典、ウィキペディアの誕生 私達はNupediaでそのような融通の利かないシステムを持っていたため、何かを変更するのはとても難しかったし、私達には多くの開発者がいなかった。そのため、唯一の可能性は、全てをひっくり返してウィキのソフトウェアをインストールしてもっとシンプルな方法にすることだけだった。 どうやって最初のボランティアライターを獲得したのか 私達はオープンソースのソフトウェアのムーブメントが発端だったため、最初からソフトウェアプログラマーなどから少しの支持者がいた。 その領域には活動家の一大コミュニティがあった。そのため私達は、例えばスラッシュドットなどからメディアに多く取り上げられ、それがサイトに多くのトラフィックをもたらし、多くの人が私達のコンセプトに興奮し興味を持った。それが始まりだった。 その上、口コミによって広まり、特に私達がウィキペディアを運営し始めると、実際に検索エンジンに引っ掛かるようなコンテンツを生産することができた。私達は、質の高いコンテンツを作れば、人が集まるということに気がついていたので、ただそのことに焦点を合わせ続けたのだ。 なぜ人々は百科事典を書き、編集するのか 私達は、全体像を見ないわけにはいかないし、人々がこれを価値のあるプロジェクトだと思うと認識しないわけにはいかない。それは、する価値のある大きな動きであり、世界に存在すべきものであり、それが実現するように手助けするのを人々が楽しむものなのだ。 なぜ人々は無償で協力したのか 人々が無償で働く意思があると考えると、あなたは困惑する。そうではなくて、人々が無償ですることは楽しいことなのだ。それを面白いと思うからするのだ。 それは知的に面白いことだったり、コミュニティに暖かい気持ちを感じることだったり、友人とつるむことだったりする。人々が無償ですることにはたくさんのことがあるのだ。 私はいつも、私達はボウリング場に似たようなものになることを想像できると言っている。時にはトーナメントがあったり、時にはボウルを投げて100万ドルを稼ぐ者がいるボウリング場である。それ以外の人々が無償でボウリングをするのはなぜか?バカらしく見えるに違いない。しかし、実際には彼らはバカではない。彼らはボウリングを楽しんでいるのだ。それを好きでしているのだ。誰かがボウリングで年間100万ドルを稼いでいるからと言って、自分達のことを“なんて自分達はアホなんだ”とは考えない。 彼は遺産を残している 私の夢は、無料の百科事典が地球上の全ての人のためにそれぞれの言語で存在するようになることだ。 だから私はウィキペディアが発展途上国の世界で成長することに力を入れている。それを宣伝し、サポートし、どうすれば広めることができるのか考えている。 今現在およそ10億人の人がオンラインに存在しているのだから、オンラインにいる人は20億、30億、40億とすぐに増えるだろう。彼らがオンラインに来る時、彼らは自分達自身のウィキペディアを求めるようになり、自分達自身のツールを欲しがり、全てが自分達のために機能することを望むだろう。だから私達は彼らのためにそこにいたいのだ。 この記事は、「MIXERGYに掲載された「Wikipedia’s Founder On How The Site Was Built & Promoted. – with Jimmy Wales」を翻訳した内容です。 元々はかなりの長文インタビューにつき抜粋して紹介してみました。私も正直、普段ユーザーとして愛用する以外に設立秘話等、全く知らなかったのですが、こうして読んでみると中々に興味深いですね。最初一度Nupediaで失敗して路線変更したのがウィキペディアだったんですね。ボーリング場の例えば中々面白いですが、大半のウェブサービスが明確な理由や動議づけもなしにユーザーによりコンテンツが勝手に作られることを想定してビジネスを始め、そして失敗しているのを見るに何故ウィキペディアが成功できたのか、という点は創立者が感じていた使命によってやり続けられたのとは別に、ウェブはもちろん我々自身についても色々考えてみたくなる点ではあります。地球上の全ての言語でウィキペディアが普及することが本人の夢だそうですが、いつか実現する夢かもしれなさそうのが怖い面もありつつも凄いです。 — SEO [...]
14 years 2ヶ月 ago
SESと並んで世界最大の検索マーケティング系イベントがSMX。SEO Japanでも過去に何度か取材をしてきましたが、今回はSEO Bookのスタッフが先日ニューヨークで行われたSMX Westの総括レビューをしてくれました。流石SEO BookだけにSEOに重点を置いた、SEOの最前線を知ることができる素晴らしいまとめ記事になっています。 — SEO Japan 参考リンク: SMXのフェイスブックページ: http://www.facebook.com/searchmarketingexpo SMXのツイッターの#アクティビティ: http://twitter.com/#!/search/%23smx SMX イーストが大成功のうちに幕を閉じた。誰に聞いても、このイベントが大盛況だったと言う答えが返ってくるだろう。ダニー・サリバン氏、クレア・スコーエン氏、そして、クルーのメンバーは講演者として称賛に値する働きをしていた。そして、出席者もいつもように一流の人物が揃っていた。このイベントを参考にすると、検索マーケティング業界は、かつてなく盛り上がっており、繁栄しているように思える。業界のエキスパート、コンサルタント、大企業の従業員、代理業者、そして、小規模なビジネスの代表者が大勢このイベントに詰めかけていた。SMX イーストでは、ビギナー向けのリンク構築の基礎から、サイトのアーキテクチャ、技術的なコーディング、最適化等の上級者向けのSEO等、広範なトピックが取り上げられていた。素晴らしいイベントを開催してくれた主催者にお礼を言いたい。 このイベントでは2つのテーマが定期的に取り上げられていた – パンダとグーグルプラス/+1である。パンダに苦戦しているウェブマスターはまだ多く、パンダ後の世界でコンテンツを適切に扱う方法を知りたがっている様子が垣間見れた。検索エンジンはこの問題を解決しようとしており、ウェブマスターとSEO業者に対して、ウェブサイトを適切に構築するため、より多くのツールと情報を与えている。幾つかプレゼンを聴講したが、グーグルはプラスと+1のイニシアティブに非常に力を入れていることが分かった。エンドユーザーの利用が今後も継続的に増えていけば、SEOに大きな影響を与えるだろう。 以下にSEOに関してSMX イーストで得られた情報および教訓を挙げていく – 存分に楽しんでもらいたい。 2012年のSchema.org、Rel=Author & メタタグ パネリスト: ジャネット・ドリスコル・ミラー氏 – サーチモジョhttp://twitter.com/#!/janetdmiller トファー・コハン氏 – CNN https://twitter.com/#!/Topheratl ジャック・マンゼル氏 – グーグル http://twitter.com/#!/jackm オリジナルのスニペットのフォーマットは、新しく、進化を続けるスタンダードのマクロデータによって、取って代わっている(Schema.org/グーグル/ビングが開発し、リソースを投じているスタンダード)。プレゼンで明らかにされた情報を少し挙げていこう: リッチスニペットは、コンテンツに注目してもらう上で大いに役立つと言うのが総意であった。 イートクラシーと呼ばれるウェブサイトがhRecipeタグをページに加えたところ、グーグルに選ばれ、インデックスされるレシピが瞬く間に47%増加したようだ(グーグルはレシピ検索でこのタグを採用している)。さらに、レシピのトラフィックにおいても22%上昇していたようだ。 CNNはヤフー!のサーチモンキー/RDFaを使い始めたところ、グーグル動画検索における動画コンテンツが35%、全体的な検索トラフィックが22%増加したことが判明した。しかし、CNNはサイトから加えられたコードを削除した。ページの読み込みにかかる時間が長引くためだ。開発サイクル、CMS、またはテンプレートに統合することを勧める。 グーグルに関して。グーグルが実施した調査では、リッチスニペットを持つサイトはCTRも良いことが判明している。グーグルのリッチスニペットのエンジニア、RV グーハ氏は、「グーグルの実験では、ページがどのような内容なのかをユーザーによく分かってもらえるサイトは、検索結果のクリックスルー率が高いことが分かった。そのため、リッチスニペットを用意しているなら、それは良い傾向と言える。トラフィックが増えるからだ。また、ユーザーにとっても良い傾向と言えるだろう。ページに何が記載されているのか推測しやすいからだ。また、ウェブ全体にとっても良い傾向である。」 リッチスニペットは単一のサイトのみに効果をもたらす(サイトのクロスリファレンスの効果はない)。 リンクトインやグーグルプロフィール等のサイトはそれでもマクロフォーマットを利用している。また、グーグルはウェブマスターツールズでこのツールを提供している。しかし、これはバグが多く、誤ったエラーメッセージを表示してしまう可能性がある。スニペットがSERPに掲載されていないなら、基準を超える待ち時間、コード内のエラー、あるいはグーグルのランダムなバグが原因と思われる。 現在用いられているリッチスニペットの現在のタイプ: reviews、people、products、businesses & organizations、recipes*、events、music セッション – 「検索エンジンに訊け」 パネリスト: テフィファニー・オベリオ氏 [...]
14 years 2ヶ月 ago
SEO Japanのくせにソーシャルの話ばかり書くな!といわれそうですが、SEOにソーシャルの要素も不可欠になりつつある現在、SEOには自信があるあなたがソーシャルに取り組む際に参考意見として読んでいただければと。 — SEO Japan あなたもソーシャルメディアマーケティングの仕事に就きたい?多くの人がそう思っているし、それよりもっと多くの人が、ソーシャルメディアマーケティングチャネルを本当に最大限に活用するためには、たくさんの分野における知識、技術、特性を持っている必要があるということに気がついていない。もちろん、もしあなたがまだ動き始めたばかりなら、必然的にあなたにはこれらの分野においての経験がないのだが、必ず自らの学習の中でそれらを築き上げることだ。私の意見を読み進めるにあたっては、これらは必要なスキルの選択肢にすぎないということを心に留めておいて欲しい。 学ぶことへの強い意志 ソーシャルメディアの世界における最新の変化とトレンドをきちんと把握し続けることは大変な課題となり得るが、実のところ、あなたが知る必要のあることは、何がどうして起きているのか、ということである。これは、9時-5時の仕事ではないため、あなたは敏感でいる必要がある!ブログを読み、Twitterで適切な人物をフォローし、交流し、オンラインだけでなく外に出て賢い人々に会うのだ。時間を取ってあなたにとって一番のソースをつかむのだ。もし誰かがあなたにFacebookの最新の変化について尋ねたり、Instagramはブランドにとって実行可能なツールかどうか聞かれた時にあなたが答えることができなければ、彼らは直ちにあなたのことを疑ってかかるだろう。 書く能力 ソーシャルメディアは何を基本としているのか?それは、コミュニケーションである。その点について意義を唱える人はいない。ソーシャルメディアは、企業が顧客や見込み客や幅広い利害関係者とコミュニケーションを取ることを可能にする。もしあなたが書くことができなければ、コミュニケーションを取ることはできない。あなたは、異なるソーシャルメディア媒体において、異なるスタイルやトーン、そしてもちろんのこと適切な方法で書くことができる必要がある。ブログに書くことは、TwitterやFacebookに書くこととはだいぶ異なる。それぞれに対するライティングの表と裏を学び、練習することだ。自分の好きなブランドをいくつか選んで、彼らが使っていると思われるスタイルや声のトーンでかつあなたがそれらのブランドの消費者として楽しむ方法で練習のブログ投稿やツイートなどを書くのだ。あなたのライティングは柔軟性が高くなければならないため、業界や部門をまたいで例題を選択することだ。自分自身の作品を批判するのは難しいため、誰かにそれらを読んでもらうように頼もう。 SEOの知識 検索エンジン最適化は、それ自体が専門知識である膨大な分野だ。SEOの王/女王になれとは言わないが、少なくともソーシャルメディアが検索エンジンランキングにどのように影響するのかについてしっかりとした理解を持っていることが必要だ。‘ソーシャルシグナル’重視はかつてないほどに強まっている。もちろん、あなたはいくつかのSEOマジックを自分のライティングにどう組み入れるか知っている必要がある。キーワード調査やリンク構築などなど。それを念頭に置き、あなたの学習にSEOの知識を取り入れ始めるのだ。どこから始めるべきかって?SEOmozのブログへ向かおう。 あなたは他者より目立つ必要がある! テクニカルスキル!!! 私と一緒に仕事をしたことのある人なら、私は技術的な知識のある人とはほど遠いとあなたに言うだろう。私はコードを組むことができないし、実際、画像をリサイズするのにも苦労する。しかしながら、数々のブログCMSの使い方は知っているし、Facebookページの設定もできるし、ウェブページの基本的な最適化を加える方法を知っている。私がよく知っていることは、ユーザーがページやソーシャルメディアプラットフォームとどのように接触することになるのかということ、そして、私達が作っているものがユーザー体験の視点から機能していることを確かにするために技術的な才能を持った人と一緒に仕事をする方法である。そしてもちろんのこと、様々なソーシャルメディア媒体やそれらをサポートするHootsuiteやTwitterなどの様々なプログラムの表と裏もある。 マーケティングの原則の知識 ちょっとしたアドバイスをしよう。ソーシャルメディアの仕事を探すことにこだわらないこと。SMは、デジタルマーケティングの別のチャネルにすぎない。SMだけに焦点を絞ることは、機会を逃したり、専門技術全体を縮小することになりかねない。私はマーケティングの学位を持っていて、私が大学で学んだことは今も私の頭に残っている。基本を無視することはやめた方がよい。賢い人物Christopher S Pennの新しい電子書籍、Marketing White Belt: Basics For the Digital Marketerの評判を耳にしたので、あなたも是非読んでみよう!消費者行動がこの全てのキーであり、あなたが焦点を合わせるべきことだ。 分析的思考 ソーシャルメディアの使用は、たくさんの事実と図表と統計を介して行われる。あなたは、真の価値を提供しあなたに成功の絵を描くことを可能にするものを特定することができなければならない。結局のところ、あなたはこれをあなたに支払いをする人(上司やクライアント)に証明する必要があるのだ。自分のアクティビティにとって一番いい測定基準をはじき出したら、それらを全てかき集め、分析をし、人前に出せる状態にまとめることができなければならない。自分の結果が将来のアクティビティを形作り、あなたが成功していることを確認するのにどう使われるのか知るのだ。私がROIについて触れずに測定基準について話すことができたのはなかなか見事だ。 説得する能力 ソーシャルメディアの知覚価値はこれまでになく高くなっている。これは、実際の成功を示す力強いケーススタディが原因である。これにもかかわらず、多くの企業の人達は、ソーシャルメディア集団に自分達のブランドを解放することを考えると、いまだにその価値や振動を見ようと四苦八苦する。あなたの仕事は、彼らの不安を鎮め、なぜソーシャルメディアの場が彼らにとって適切な場所なのか示し(私は、全てのビジネスに相応しいソーシャルメディアのアプリケーションがあると固く信じている)、最終的には彼らの思考を変えることだ。簡単そうでしょう?適切な準備と知識と意欲があれば、もっともっと簡単だ。自分はFacebookファンを何百万も集めることができるなんて言って、最善の結果を期待するようなことはないように・・・。 ソーシャルメディアに関連する職業で働くことを希望する人の考える材料となっただろうか。実際には、今すでにソーシャルメディアで働いている多くの人達の考える材料であるかもしれない。 ソーシャルメディアの新人に重要なスキルに関してあなたの考えも聞かせて欲しい。 この記事は、The Social Penguin Blogに掲載された「Essential Skills for a Job In Social Media – Mike McGrail」を翻訳した内容です。 ソーシャルとSEOって全然求められるスキルが違うし大丈夫かな、、と思っていたオールド世代SEOプロのあなた、これを読んでソーシャルに求められるスキルがSEOと同じことに驚きませんでしたか?対話力やコミュニケーション力に関して余り触れられていないのが良いかどうかはさておき、学習意欲、テクニカルスキル、マーケティングの基礎知識、分析的思考、説得能力(特に社内)、、はっきりいってSEOと全く同じではないですか!能力が書く能力も最近のSEOのプロは私が現役のころと違って皆がブログやツイッターを駆使していますし問題なし?しかもSEOがソーシャルに有利とあっては、、、そう、はっきりいって一部のソーシャルマニアと自称評論家を除けばソーシャルの世界なんて誰にもわからない道の世界です。そこに飛び込んでいく勇気さえあれば、資質的にはSEOエキスパートにあなたであればきっと新たな道が開けるはず・・・・・?!なんて微妙な言い回しで終わりましたが、断言します。信じてやり続けたものが勝ちます。 — SEO Japan
14 years 2ヶ月 ago
Googleがパートナー向けに定期的に行っているカンファレンスにてラリー・ペイジとエリック・シュミットがGoogleについて語り合うという他のどんな検索系イベントでもありえない夢のトークセッションがありました。サーチエンジンランドのダニー・サリバンがその内容を詳細に報告してくれたので早速紹介します。創業のきっかけ、検索エンジン、Google+、YouTubeにアンドロイド、モトローラ買収に経営スタイルの変化まで、、ウェブの世界で仕事をする人なら興味津々の内容が盛沢山です。– SEO Japan グーグルのツァイトガイストカンファレンスの季節がやって来た。ツァイトガイストカンファレンスは、主要なパートナーおよび広告主向けの最大のイベントである。そのカンファレンスのとりを飾ったのは、CEOのラリー・ペイジ氏と会長のエリック・シュミット氏による夢のトークセッションであった。以下に私のライブブログを提供する。グーグルがグーグル自体に恐れることはないと答えたページ氏の発言でこのセッションは幕を閉じた。 ペイジ氏は、参加者が一昨日と昨日のセッションで刺激を受けてもらえたら本望だと語っていた(刺激を与えるパネルを介してインスピレーションを与えることは、ツァイトガイストの重要な側面の一つである)。そして、企業および提携者で構成されるオーディエンスに感謝していた。 ペイジ氏は12歳のときに発明家のニコラ・テスラ氏の自伝を読んだようだ。「私は大人になったら発明家になりたいと思っていた。」テスラ氏は常軌を逸した科学者のような発明家であった。しかし、この本を読み終えると、同氏は泣いたようだ。世界最高の発明家になったとしても、それでも負け組の烙印を押されてしまうからだ それ以来、何かを成し遂げることが可能な企業を作ることが同氏の目標になった。「誰もが愛用し、全ての人々に影響を与えるテクノロジーを作りたい。」とペイジ氏は述べていた。 グーグルが13年目を迎えた点に関して、グーグルがいつ“頃”生まれたのかを問う議論が必ず行われる。成功するためにグーグルは何をしたのだろうか?ユーザーに焦点を絞り、素早く反復する姿勢が同社に成功をもたらしたようだ。 なぜ検索が選ばれたのだろうか?ペイジ氏は、スタンフォード大学で、ランキングの改善に関するリサーチを行ったようだ。当時検索エンジンで「大学」と入力すると、関係のないウェブページが選ばれていた。大学と言う言葉を含んでいるだけのページが掲載されていたのだ。検索エンジンの関係者に語りかけ、なぜこのような結果を出すのかを尋ねたところ、ユーザーの過ちだと言う答えが返ってきた。 「だからこそ検索エンジンを構築したかったのだ。私達はユーザーに焦点を絞っている検索エンジンが存在しない点に気づいていた。これは世界中な様々な製品に共通する。」とペイジ氏は話した。 グーグル+に話題が移った。「とてもワクワクしている。」「グーグルの全てのユーザーとより親密な関係を構築したかった。全ての製品を統合して、ウェブの利用を現実の生活に近づけたいと望んでいる。」 「また、モバイルにおいても優れたユーザーエクスペリエンスを実現したかった。コンピュータのようにモバイル機器を使ってもらいたいのだ。グーグル+の魅力は、携帯電話で自動アップロードを行える点だ。“これは魔法のような経験”であり、共有することも可能だ。」 ハングアウト機能を介してグーグル+で金曜日にコンサートを行うウィル・アイ・アムが話題に上がった。グーグル+は検索においても役に立つだろうとペイジ氏は述べた。何度もグーグルプラスに関して“本当にワクワクする”と述べていた。 次にアンドロイドの買収に話は移った。グーグルがアンドロイドを買収した際、アンドロイドはまだ小規模な会社であった。アンドロイドは、革命を起こすオープンソースのプラットフォームを構築することを夢見ていた。「正気ではなかった。」とペイジ氏は述べた。クローゼット一杯に壊れた電話機が溢れていた。しかし、焦点を絞り、献身的に働き、最終的に目標を達成した。 「私は同じ映画を何度も何度も見る。」「当時、アンドロイドは常軌を逸していると思われていた。クロームもそうだ。「さらにブラウザーを増やすのはなぜか」と言う声が多かった。しかし、クロームは1億6000万人ものユーザーに利用されており(と思う)、ますます成長している。ディスプレイについて、「何をするつもり」だとグーグルに疑問の声を投げかける人がいた。しかし、ディプレイネットワークは成長し、ウェブ上の様々なコンテンツに資金を投じている。」 マーク・キューバン氏がユーチューブの買収するべきではなかったと主張しているが、受け入れられない。過去3年間で広告の収益は連続で3倍増加している(と思う)。 テクノロジーにおいてはまだ早い段階であり、大抵の人達は、来年を過大評価し、今後の5年間を過小評価している。 オンラインで交流するために私達が利用するツールは、今後5年間で大幅に変わるだろう。5年前を振り返ると、ソーシャルネットワーキングのツールは存在していなかった。効率を改善する余地は残されており、前に進むのがさらに楽しくなる。全力でグーグル+を介してこのようなツールを私達は構築しようとしている。 電話の話になった。コンピュータ並みにパワーアップしている。場所を把握し、常にユーザーと行動を共にしている。電話の機能は世界を変えるだろう、「そして、まだ始まったばかりである。」とペイジ氏は述べた。グーグルウォレットの話になった。グーグルウォレットのおかげで買い物が“素晴らしい経験”になる。しかし、あくまでもこれは氷山の一角である。 「グーグルは世界を良くする責任を負っている。」だからこそペイジ氏は自分の仕事を愛しているのだ。 エリック・シュミット氏を檀上に迎えた。シュミット氏は、コーリー・ブッカー氏の言葉を長々と引用していたが、聞き取れなかった。出版物の修正が行われ、そして、Q & Aセッションに移った。 質問: 最初の数年間よりも最近の数年間の方が楽しいか? ラリー・ペイジ氏:「最初の数年間はストレスが溜まった。」 するとシュミット氏が「現在とは対照的に?過去には破産寸前まで追い込まれたことがある。請求書の支払いが滞り、現金制限プログラムを適応された。全くふざけたプログラムだった。」と割って入った。すかさずペイジ氏は「最初の数年間はストレスが溜まった」と繰り返し、会場が笑いで包まれた。ペイジ氏は、その後状況は徐々に改善されていったと述べた。 ジョン・バッテル氏からの質問: 過去、検索=グーグルだったが、どのようにグーグルブランドは前に進んでいくのか? ラリー・ペイジ氏: 「ブランドが信頼されること、つまりグーグルがユーザーのことを考えて行動していると思ってもらうことは重要だと私は考えている。」そして、ペイジ氏はセキュリティに触れた。「純粋なテクノロジーの美しさ、そして、イノベーション – ユーザーにとって大事なことのために戦うべきである。」 質問: モトローラの買収は、グーグルにとって、大きなリスクを背負う新しい時代の幕が開けたことを意味するのか?そして、どのように吸収するつもりなのか? ラリー・ペイジ氏: 「確かに大きな買収ではあるが、残念ながら時価総額が2倍に上がるわけではない。この点に関しては、大きな変化はないと言えるだろう。企業は常に未来に向けて投資しようと心掛けている。」そして、ペイジ氏はユーチューブに触れ、「私達はこのようなリスクを負えるように全力で取り組んでおり、チャンスだと考えている。」と述べた。「モトローラは他の会社よりも早くアンドロイド化しており、“とても自然な提携”だと考えている。」 質問: 特許からのテクノロジートランスファー、事業開発の創出、そして、大学の塀の中で隠れたポテンシャルを外に出すために出来ることはもっとあるのではないだろうか。 エリック・シュミット氏: 「スタンフォードはグーグルにとても好意的であった。」そして、ラリー・ペイジ氏は「確かに。私達は株の一部をスタンフォード大学に譲渡した。スタンフォードは、教授陣に会社を始めることを許可し、再び大学に戻り、経験を伝えることで、文化が育っている。私達がグーグルを始めたとき、教授の方々が実業家の人々を紹介してくれた。この類の文化は他の大学ではあまり育っていないだろう。特許に関しては、グーグルは何度も訴えられてきたが、今まで誰も訴えたことはない。それでもうまくいっている。」と答えた。 質問: 経営のスタイルはどのように変わっていったのか? エリック・シュミット氏: 「私達は賢くなっていった。グーグルでは常に徹底した経営体制を敷いている。経営陣として、私達は世界中がうらやむデータ分析を利用して、規模に併せて経営を行う術を見つけた。ランダムに推測することも可能だが、データで裏付けていなければならない。ラリーは、このような厳しい環境に耐えられるかどうかに関して、素晴らしい判断力を持っている。」 ラリー・ペイジ氏: 先日、グーグルは製品エリアに焦点を絞るために組織を変更した。どんな会社においても、静的ではないなら、成長するにつれ、組織を再編成しなければならなくなる。グーグルのビジネスはとても複雑であり、ユーチューブからアンドロイドに至るまで、すべて異なるのだ。ユーザーエクスペリエンスに“しっかりと焦点が絞られている”点を私達は確認している。異なる時間帯を採用する場所にオフィスが多く、会議を行う方法を常に変えていく必要がある。」 エリック・シュミット氏: 「私達のように瞬く間に成長する企業の重役はほとんどが30代だ。5年後、経験豊かな歴戦の勇者になっている。」 質問: 13年後、または20年後、グーグルはどうなっているのか?想像することすら可能なのだろうか? エリック・シュミット氏: 「ムーアの法則では継続的に成長していく。」ラリー・ペイジ氏は、「グーグルをポケットの中で運ぶ時代がやって来るかもしれない。」と口を挟んだ。「何が出来るようになっているかを考えると興味は尽きない。」とシュミット氏は続けた。 ラリー・ペイジ氏: 「大学生の頃、車の自動運転は不可能だと思えたが、データを見ると、不可能ではないことが分かる。」 [...]
14 years 2ヶ月 ago
Facebookのタイムライン機能がリリースされ、そのクールなインターフェースも含めて日本でも話題になっているようですが、今回はソーシャルメディア評論の旗手ブライアン・ソリスがタイムラインの機能と可能性を徹底解剖。ソーシャルメディアの最先端と未来を感じられる熱い記事になっています。 — SEO Japan 「初めて5億人のユーザーが同じ日にフェイスブックを利用した」- マーク・ザッカーバーグ氏 フェイスブック、グーグルプラス、そして、ツイッターの関係に関する議論ばかりに気を取られていると、大事なポイントを見失ってしまう。本日、フェイスブックのf8ディベロッパーカンファレンスで、重要なのは“ユーザー”であり、機能、能力、ユーザーの人数ではないと気づかされた。それよりも遥かに重要な力、経験、関係、私達が作成し、共有するコンテンツ、そして、それぞれのコンテンツが個人としてのユーザーを描き出す仕組みについて思い知らされたのだ。 今日、フェイスブックはユーザーと開発者に対して、フェイスブックをソーシャルネットワークとしてではなく、語りかけるための、そして、意義深い交流のためのプラットフォームとして位置付ける機能を導入した。今までのプロフィールと何が異なるのだろうか?フェイスブックのスタッフは次のように説明している – フェイスブックが生まれて間もない頃、ユーザーのプロフィールは基本的な情報で構成されていた – 名前、写真、出身校…誰かに出会って最初の5分間で伝える内容と同じだ。時間の経過とともに、プロフィールは進化し、友達と実際にコミュニケーションを取る方法を反映するようになった。現在のプロフィールの仕組みでは、共有するストーリーの99%は消えてしまう。重要な投稿を見つける唯一の方法は、ページの一番下に用意されている「Older Posts」(過去の投稿)をクリックする方法だ。何度も何度も。タイムラインのおかげで、共有済みの素晴らしいストーリーのための場所を利用することが出来るようになった。新しい投稿を加えていっても、勝手に消えたりはしない。 タイムラインは新しいタイプのプロフィールであり、ビジュアルに優れ、芸術作品のようにストーリーを伝えることが出来る。美しさに加え、タイムラインは、メディアから、経験、そして、人に至るまで、感動したアイテムを残すソーシャルなホームページの役割を果たす。最大の違いは、見栄えである。自分を表現する実際のイメージから始まり、この新しい形式のプロフィールは、アップデート、コンテンツ、そして、つながりを介して、プロフィールを写真入りのフリップボード調(雑誌風)に変える – すべて自分のストーリーを自分の思いのままに伝えるためにデザインされるのだ。しかし、名称にこだわると混乱してしまう可能性がある。タイムラインはタイムラインを遥かに越えた存在であり、ユーザーが共有し、他のユーザーが共有するコンテンツによって伝えられる、デジタル生活および現実の生活の絵コンテと言っても過言ではない。 「タイムラインは人生のストーリーである。」とマーク・ザッカーバーグ氏は語った。同氏は全てのストーリー、全てのアプリが、自分を表現すると主張していた。 そして、フェイスブックの製品部門のVPを務めるクリス・コックス氏は「フェイスブックは、人が物語を読み聞かせるためのプラットフォーム」だと説明した。 雑誌の表紙のように、タイトルを与え、友達、家族、同僚、そして、見る人達の経験のお膳立てをするのはユーザー次第である。 生活のキュレーターとして、ユーザーは日時に関わらずタイムラインに掲載するコンテンツを選び、自分自身が見て、感じ、他の人達にも見て、感じてもらいたい際に、ストーリーを展開していく。 同僚のシャーリーン・リー氏が述べているように、「フェイスブックタイムラインは、共有の未来を明らかにする」。 オープングラフを開放する コンテンツ、アップデート、友達、そして、アクティビティは、新しいフェイスブックのタイムラインにおいて、ストーリーの一部を伝えるに過ぎない。アプリもまた何を使っているのか、そして、どのように使っているのかに基づきユーザーの世界に色を加える。このイベントが行われる前、フェイスブックが「Watched」(既に見た)、「Read」(既に読んだ)、そして、「Listened」(既に聞いた)等のボタンを導入するのではないかと噂されていた。実際には、フェイスブックはボタンは過去の存在だと考えていることが判明した。f8で、フェイスブックはアプリに声を、ユーザーの声を与え、タイムラインに対して、アクションの動詞を介して、コンテクスチュアルなアクティビティに貢献してもらうと発表していた。もう一度確認しておこう。フェイスブックのアプリは、ユーザーの許可に応じて、ストーリーラインに追加されていき、さらに公開してもらえるように後押し(または鼓舞する)する。スマートなアプリは、f8で発表された同社のニュースマシンの新しい製品であり、オープングラフ開発プラットフォームが姿を変えた最新の作品である。 なぜだろうか?なぜ、わざわざアプリを介して、自分が何を読んでいるのか、何を聞いているのか、何を見ているのか、もしくは何をしているのかを他の人達に伝えなければならないのだろうか?なぜなら、これはソーシャルネットワーキングを特別な存在にする中心的な役割を担っているからだ…ユーザー一人一人が最も重要視されている。フェイスブックはエゴシステムの中心的な存在になりつつあり、ソーシャルメディアにおける全てのアクティビティにおいて“私”をもたらせるように手を貸し、ユーザーをフォローする、またはプロフィールを見た人達が関心を持てるようにしている。マーク・ザッカーバーグ氏は、ユーザーをデジタルな露出狂に変えようとしているのではなく、ユーザー全員により上手くストーリーを伝えるためのツールとプラットフォームを与えようとしているのだ。人間は社交的な生き物であり、それぞれのユーザーがオーディエンスのオーディエンスを通してオーディエンスを構築することで、人間メディアネットワークになろうとしている。アルティメーターの別の同僚、スーザン・エトリンガー氏も伝えているように、「タイムラインはユーザーをキュレーター、メディアの資産、そして、最も基礎的なレベルで、アクティビティのストリームに変えている。」 フェイスブックは、オープングラフを動かすアルゴリズムは、友達を大量の情報で圧倒するのではなく、「摩擦のない経験」「リアルタイムの偶然の発見」、そして、開発者とブランドが「パターンを見出す」上で役に立つ力を明らかにする。 ブランドが得をする日がいつかやって来るだろう。しかし、タイムラインはユーザーを同じように重要視しており、オンラインの自分自身をさらに分かってもらい、自分以外の世界を、メディア、企業、友達、そして、ユーザーをつかまえ、説得しようとする他の人達の経験を作るための下地のような存在である。 ランクとファイルに関連性をもたらす: グラフランク ユーザーは優れたアプリをタイムラインに加える。そのプロセスの中で、好みを知らせる一連のビーコン(目印)をつける。因みにビーコンはフェイスブックビーコンをもじっているだけでなく、私達がどこに向かおうとしているのかを知らせる役目もある。私達は他の人達、アプリの開発者、フェイスブック、そして、最終的には私達に接触しようと目論む企業と好みを分かち合っているのだ。 現在、この情報が、コンテンツを増幅させようとする人達、またはコンテンツを探そうとする人達にとって、非常に興味深いネットワーク効果を引き起こす。フェイスブックフィード、ティッカーを通した配信は、グラフランクとフェイスブックが呼ぶランクに基づいて行われる。これはフェイスブックでのオープングラフのアクティビティを発見する仕組みを管理する内在するシステムである。グラフランクは、魅力的なアクティビティを発見し、宣伝するために考案されており、ソーシャルグラフ内で、最終的にはインタレストグラフ内で反響する可能性が高いアイテムを目立たせる狙いがある。 以下に例を挙げる – 見る: ネットフリックスはユーザー達が見ている作品を共有する新しいアプリを導入した。 聞く: スポティファイがフェイスブックに無料の楽曲をもたらし、他のユーザーが聞いている楽曲を共有するようになる。 読む: ワシントンポストはソーシャルリーダーを導入した。これはユーザーが読んだ記事、友達が読んでいる記事を共有し、自分の関心を基に自分だけのホームーページを構築する優れたアプリである。 ここをクリックすると、アプリがタイムラインを動詞化する仕組みの他の例を見ることが出来る。 また、グラフランクはパーソナライズされる。フェイスブックが述べていたように、「グラフランクは世界的なスコアではなく、ユーザー自身、そして、ユーザーの友達によるユーザーの好みにおける個人的な意見」である。 コンテンツクリエイターとして、ブランドとして、反響度を測定基準として交流やコンテンツをデザインすることで、グラフランクを介して適切なレバーを引き、ストーリーを瞬く間に、広範に散らすことが出来る可能性がある。 ストーリーは序の口 本日のこのプレゼンの終わりに、マーク・ザッカーバーグ氏は、「私達はテクノロジーと社会的な課題が交差する場所にいる」と声高に主張していた。iPad 2の立ち上げ時にスティーブ・ジョブズ氏が私達(アップル)はテクノロジーと一般教養が交わる場所にいると述べていたため、ザッカーバーグ氏の発言は注目に値する。私はソーシャル世界では、テクノロジーと社会学が交わる場所にいると考えている。 イベント会場を出る前に私はフェイスブックのCOO、シェリル・サンドバーグ氏と話す機会があった。私は今日発表されたニュースの重要性について、そして、フェイスブックがソーシャルネットワークから距離を置き、パーソナル OS、またはソーシャル OSと私が呼ぶサービスに変わろうとしているのかどうか尋ねてみた。サンドバーグ氏の答えは今日発表されたニュースの繰り返しであり、フェイスブックの現在の使命をより強固にする内容だった。「それはフェイスブックの大半のユーザーにとってあまりにも技術的過ぎる。現在、フェイスブックは話を伝えるための、そして、それぞれのユーザーにとって重要なストーリーに関係する人達を結びつけるためのプラットフォームだ。」 「新しい」フェイスブックは、リアルタイムの偶然の発見を起こそうとしており、ユーザーが行う行動、そして、共有する行動をきっかけにして、フェイスブックの内外でのアクティビティを推奨している。テクノロジー、そして、ユーザー自身によるキュレーションを介して、私達は経験に実体および意義を与えており、その結果、ソーシャルウェブの未来は、共有する経験だけではなく、共有された経験によって決まるようになるだろう。 この記事は、Brian Solisに掲載された「The New Facebook: A Timeline for [...]
14 years 2ヶ月 ago
14 years 2ヶ月 ago
「トリプルメディアマーケティング」の韓国語版:韓国語タイトル『トリプルメディア戦略』が刊行されました。裏表紙に韓国の有力なマーケテターの皆さんが紹介コメントを書いていただいています。
韓国でのマーケティング課題も日本と基本同じであることが分かります。
下記は韓国語版の裏表紙です。
企業が最も注目すべきこと、‘消費者インサイト’! “
この広告は自分のことを言っているような 感じを与える広告が最高の広告だ!
ソーシャルメディアの登場で消費者共感マーケティングがいつよりも切実になった昨今、本書は企業が注目して集中すべき3つのメディアを通して、卓越した処方箋を提示している価値ある本だ。何よりもデジタルの本質から消費者の役割変化までを全て扱っていて、マーケティングで悩んでいる経営者なら必ず一読すべきだ。
チェ・フィヨン-NHN Business platform代表理事
ソーシャルメディア時代にマーケティングが、‘伝統メディア’と‘商業的メッセージ’の小さな箱に閉じ込められているという批判をさっぱりと解消してくれる内容だ。今後、広告が共感、参与、コミュニティ概念を受容して、戦略的にどうすべきかを明確に提示している。‘広告が必ず広告らしい必要はなく、ターゲットの心を動かすことが最終戦だ’という指摘する、本書を読むと、メディア環境変化の核心を十分に認識し、広告・マーケティングの進化が発見できるだろう。少なくとも現時点でマーケッターは何を準備して実践すべきかが分かるだろう。
カン・ハムス-エスコトス・コンサルティング㈱代表理事
ソーシャル・ネットワークはメディア環境に根本的な変化をもたらしてきた。いまや、コンテンツを一方的に読むだけの消費者はいない。メディア環境の変化は企業広告とマーケティングのパラダイムを変えている。‘トリプルメディア’という概念は、ソーシャルメディア時代の企業マーケティングを構造化させてくれる有用なフレームワークだ。‘ブランディッド・コンテンツ’もまた、既存のメディアコンセプトを崩している。本書は消費者の信頼と評判を獲得すべきソーシャルメディア時代のマーケティングに対して知りたいことを教えてくれる。
コン・フンイ-ウィキトゥリー代表
2006年から広報人やマーケッターを‘コミュニケーションデザイナー’と呼んできた私に、本書は瞬時に読破してしまうほど魅力的な本だった。直接日本を訪問して著者に会って、お互いに意見を交換する場も持てた。ターゲットとメッセージ、メディアで構成されたコミュニケーションの3要素に対して、十分な知識と洞察力を持って、やりたいことを誘発することこそが、コミュニケーションデザイナーだ。その中で、特にメディアに対する洞察力が得られるとても有用な本だ。オンラインとソーシャルメディアが呼び寄せたコミュニティ・プラットフォームの革命的な変化時代に、悩み多きコミュニケーションデザイナーにぜひ勧めたい1冊だ。
ハン・グァンソプ-サムソン電子オンライン広報グループ長
ハンさんはサムスン本社の常務さん、若い方ですが、日本語で私の本がすぐ読破してしまう語学力にまずは感服しました。本の推薦文なので賞賛していただいてますが、少しこそばゆいです。
14 years 2ヶ月 ago
デザイン・アート情報を集めたクリエイティブ・ポータルサイト「CBCNET」と相互リンク。ということで、「広告会議」には「CBCNET WORK」バナー、「CB...
14 years 2ヶ月 ago
エグザクトターゲットの調査によると、フェイスブック利用者のうち企業ページに月1回以上「いいね!」するひとは45%、企業ページに「いいね!」したことがないひとは35%。「いいね!」する消費者をマーケッターがファンと解釈することについて、フェイスブック利用者は42%しか同意しなかった。「いいね!」することについて、年齢が高いひとは価値ある見返りを期待しているが、若年層は自己表現と捉えている。企業ページを「いいね!」したことがあるひとの39%は、決してマーケティングメッセージが届くことを承諾したわけではないと回答した。
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The Meaning of Like
http://www.exacttarget.com/subscribers-fans-followers/like.aspx------------------------------
noreply@blogger.com (Kenji)
14 years 2ヶ月 ago
10月6日、ソーシャルメディアに対応した広告統計サービス「Ad Metrix Social」を発表。「socially-published display ads」(ソーシャルネットワークで配信されるディスプレイ広告)と「socially-enabled display ads」(ソーシャルネットワークに誘導するディスプレイ広告)の広告統計。8月の「socially-published display ads」のインプレッションの首位はAT&T、「socially-enabled display ads」のインプレッションの首位はマース。マースは「M&Ms」「Snickers」「Skittles」などのブランドを抱える企業。すべてのディスプレイ広告のうち「socially-enabled display ads」は0.7%しかないが、マースはその42倍にあたる29.5%を「socially-enabled display ads」に割いている。
noreply@blogger.com (Kenji)
14 years 2ヶ月 ago
noreply@blogger.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))
14 years 2ヶ月 ago
14 years 2ヶ月 ago
Nit west vol.05はテーマ「MONOCHROME - モノクローム -」ということで、artless 川上 俊氏とartless kyoto
14 years 2ヶ月 ago
TOTOが「TOILET BIKE NEO」をスタート。究極にエコで未来なバイク型トイレで、改めて環境への取り組みに付いてお伝えします。1000km以上の旅に...