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PC動画配信サイト、月間訪問者数は3,000万人、利用時間は約2時間 など

14 years 1ヶ月 ago
PC動画配信サイト、月間訪問者数は3,000万人、利用時間は約2時間
2011/10/17のビデオリサーチインタラクティブのリリースから。
http://www.videoi.co.jp/release/20111017.html

マレーシアのインターネット利用時間の約1/3がソーシャルネットワーク
2011/10/17のcomScoreのリリースから。
http://www.comscore.com/Press_Events/Press_Releases/2011/10/Social_Networking_Accounts_for_One_Third_of_All_Time_Spent_Online_in_Malaysia
noreply@blogger.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))

ウェブサイトの価値をEPM(のべ接触人・分)で測る  [週刊IFWA 2011/9/12]

14 years 1ヶ月 ago

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http://ibukuro.blogspot.com/2010/07/blog-post_12.html


■ ウェブサイトの価値をEPM(のべ接触人・分)で測る


皆さんは密かに発表されたこの新しい指標をご存知でしょうか。風の噂でEPMと言う指標が発表されたというリークを耳にしたので、日本アドバタイザーズ協会Web広告研究会のリリースを調べましたが、企業広報委員会セミナーでの成果の公式アナウンスがまだないので、オリジナルは確認できませんでした。


取材記事と思われるWeb担当者Forumの安田さんの記事で内容が確認できます。
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2011/09/06/11042


テレビの世界では、延べ視聴率を意味するGRP(Gross Rating Point)という指標が通貨としてよく利用されます。認知度をこの位上げるためには何千GRPの広告投下が必要だといったような使われ方になります。


さてウェブの世界ではECサイトならともかく、一般的な企業サイトなどでは、どのようにその価値を認めてもらうかというのが課題となっています。それに対する一つの答えが、EPMという考え方のようです。


EPMとはExperienced Person Minutesの略で、原資料では「サイト体験人分」だそうで、安田さんの意訳では「のべ接客人分」、私の意訳は「のべ接触人・分」とさせてもらいましたが、延べ訪問回数×訪問あたりの平均サイト滞在時間で算出するものです。


滞在時間の指標自体が少々不安定で精度の低い指標であることは注意が当然必要です。そして直帰は0秒でカウントして実質的に除かれるといった特性があるといった理解をしておくことも大事です。


一方経営層に説明や説得をするためには、非常に単純でわかりやすい指標を提示するということも大事です。安田さんは「Webに明るくない上司に対して、サイトの状況をわかりやすく示してパッと把握してもらうことを目的だと考えると、なかなかよくできていると思いませんか?」と言っています。

数字や指標というのは、いろんな使い方があります。専門家にはどうかなと思われるものも使いようということでしょう。結果的に業界が健全に発展するのであればいいのかなとも思います。

noreply@blogger.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))

お金が無くとも実践できる21の素敵なマーケティング手法

14 years 1ヶ月 ago
インターネットで誰でも自社サービスを簡単に世界に売り込めるようになったと言っても、サイト制作や広告宣伝にはお金がかかり、SEOするにしても外注すればお金がかかる(&結果の保障なし)だったりするわけです。同じく0から始めたシリアルアントレプレナーの筆者が、そんな悩めるあなたにお金が無くとも実践できるネットマーケティングの手法を21も紹介してくれました。これを読めば「お金が無くて自社サービスを十分に売り込めない」なんて言い訳は通用しなくなるかもなので、ある意味覚悟して読むべきかも? — SEO Japan あなたも自分の会社をオンラインで売り込もうとしている?というか、やっていない人なんていないのでは?でも、あなたは、あまり多くのお金をかけずに自分の会社をオンラインで売り込む方法を知っているだろうか? もしあなたにたくさんのお金がなくて、それでも自分の会社をオンラインで売り込もうとしているなら、企業がマーケティングに多くのお金をかけずに成功することは可能なので心配する必要はない。それを証明するために、お金があまりかからないマーケティングのアイディアを21個と、それぞれの戦略を使って成功を収めた企業の例を紹介するつもりだ。 マーケティングのアイディア その1: ブログにコメントする 自分のウェブサイトを有名にするための1つの良い方法は、他のブログにコメントをすることだ。これがうまくいくためには、あなたは自分のウェブサイトと関連があるブログにコメントを残さなければならないし、あなたが残すコメントは洞察力に富んでいなければならない。 もし人々があなたのコメントがきめ細かく洞察力に富んでいると感じれば、彼らはあなたのコメントを読み続けるだけでなく、通常はあなたのウェブサイトにも向かうだろう(コメントを残す時には、通常、ウェブサイトのURLを聞かれる)。 この戦略はシンプルだが、とても効果的だ。Mashableを見れば、Pete Cashmoreはこのブログを始めた時からTechCrunchのような競合ブログにコメントすることによってこのブログを有名にした。彼は数百ものコメントを残し、今ではインターネット上で最も人気のあるウェブサイトの1つを持っている。 マーケティングのアイディア その2: 掲示板を活用する 掲示板は、もう長い間使われてきたため、つまらなくて冴えないものに聞こえるかもしれないが、今もまだ効果的だ。インターネット上には数百万もの掲示板があり、ほぼ全てのトピックに1つは存在する。 もしあなたがYahoo Message Boardsのような人気の掲示板にメッセージを残して、人々にアドバイスを与えることができれば、それがあなたのウェブサイトにたくさんのトラフィックをもたらすことになるだろう。 Timothy Sykesはこれで有名だ。彼はこの方法で自分のウェブサイトを人気にしたのだ。掲示板を介して、彼は毎月5000人以上のビジターを自分のサイトに連れて来ることができ、これが月150,000を超える収益を生むオンラインビジネスを彼に作らせた。 マーケティングのアイディア その3: ウェブサイトを検索エンジン最適化する Googleはインターネット上で最も人気のウェブサイトだ。それならなぜあなたはそれを活用しないのか?検索エンジン最適化によって、あなたはGoogleでより高い位置につくことができ、それによってあなたのウェブサイトにはより多くの訪問者がやって来る。 これをする1つの方法は、マーケティング会社にお金を払うことだが、知っての通りそれはコストがかかる。SEOをするもう1つの方法は、自分自身でそれを学ぶことだ。SEOビギナーズガイドを読んだり、リンク構築戦略に従ったりすることによって、あなたは検索エンジンでより高い順位に付けることができるはずだ。 SEOをとてもよく活用している企業には、About.com、Wikipedia、Craigslist、Amazon、Zapposなどがある。さらに、これを実行している小企業の例は、2,800万ドルでBankrateに買収されたBargaineeringだ。 マーケティングのアイディア その4: ブログを始める どんな種類のビジネスを経営しているかは関係なく、あなたはブログを持つことができる。私のスタートアップKISSmetricsでは、ブログが毎月のトラフィックの70%を占めている。そのトラフィックが、販売部門が求める見込み客へと転換し、顧客になっていくのだ。 もしあなたが自分の会社のためにブログを作るつもりなら、以下のことをすべきだ: 自分のドメイン名でブログを所有する。(blog.domain.com または domain.com/blog) 優れたコンテンツを書く。そして、投稿の中で絶えず自分の会社の宣伝をしない。 それぞれのブログコメントに返答することによってコミュニティを築く。 マーケティングのアイディア その5: Googleローカル 検索はますますパーソナライズされてきている。Googleで検索を実行すると、結果があなたのいる場所に適合されていることに気が付くだろう。これが理由で、私は、シアトルのHyatt HotelSearch(私はそこに住んでいる)を自分のビジネスロケーションと主張することに決めた。 だから、あなたがシアトルのHyatt Hotelを検索すると、私のビジネスが表示される。これはバカげたことに聞こえるかもしれないが、実際に1つの法人顧客を私の会社に導いたのだ。120,000ドルは、ロケーションを主張するにはそんなに悪くない数字だ。 私は今、ローカライズ検索で適当にロケーションを主張すべきだと言っているわけではないが、少なくとも自分のオフィスまたはあなたが自分のビジネスを経営したい場所を主張すべきだ。 マーケティングのアイディア その6: ソーシャルネットワークを活用する FacebookからTwitter、Google Plusまで、これらは全てあなたが活用すべき人気サイトだ。これらのサイトは、トラフィックの優れたソースであり、あなたが顧客を見つける新しい機会を築いてくれるため、それぞれのサイトでプロフィールを作るのだ。 私達は、KISSmetrics用に全ての主要なソーシャルサイト上にプロフィールを築き上げ、今ではソーシャルサイトが毎月のトラフィックの30%以上を占めている。これの一番良い点は、1円たりともお金がかからなかったことだ…私達が費やした時間以外には。 ネットサーフィン中に見つけた優れたコンテンツを共有してソーシャルウェブに参加することによって、あなたはすぐに自分のプロフィールを築き上げることができるだろう。大切なのは、あなたのソーシャルプロフィールが本当に人気が出るまでには6ヵ月かかることもあるため、我慢強くいるということだ。 マーケティングのアイディア その7: [...]

「何故?」に答えたものがソーシャルを制する

14 years 1ヶ月 ago
タイトルを見た瞬間に「釣りだ!」と思うことはあっても本当の意味で何かピンとくる記事って滅多にないですよね。ソーシャルメディアを語らせたら世界屈指の客論ブライアン・ソリスのこの記事、一見普通のこのタイトルに最初から何か感じるものがありましたが、一読してソーシャルメディアの本質をさらに理解できた気がしました。ソーシャルメディアに関わる全ての方に贈ります。って書くとつまり全員読むべしってことになってしまいますが、お気楽にどうぞ。 — SEO Japan ソーシャルメディアで最も嫌われる質問は最も重要な質問でもある… ビジネスおよび生活の全ての局面において「なぜ」を尋ねる行為は、浸透しているとは言い難い。来る日も来る日も、ツイッターやフェイスブックのためではなく、ニューメディアに内在する機会を企業が理解することが出来るように私は支援している。消費者の心の中に機会が存在するためだ。しかし、その理由を理解するまでには至っていないのが現状だ。 レポートに次ぐレポート、投稿に次ぐ投稿、カンファレンスに次ぐカンファレンス、ソーシャルメディアのサクセスストーリーには事欠かない。ただし、数字、感情、クリックスルー、そして、成果に注目しなければ、成功を評価するのは難しい。調査書は至る所に存在するが、ソーシャルカスタマーに対して、何に価値を見出しているのか、その理由は何かを尋ねている調査は滅多に目にしない。 1964年、マーシャル・マクルーハン氏は著書、メディア論: 人間の拡張の諸相の中で、「メディアはメッセージである」と提案していた。マクルーハン氏の考えは、広めるコンテンツではなく、メディアは、注目と学習を必要とすると言うものだ。マクルーハン氏は、メディア自体の特徴に基づいてメディアは社会を形成すると考えている。ツイッターやフェイスブック等のソーシャルメディアが、それぞれ独特なエゴシステム、そして、支援する文化を育てているように、マクルーハン氏の理論は今でも有効である。情報の民主化が進み、影響が均一化される現代では、メッセージもまたメディアである。それぞれのソーシャルネットワークには独自の文化が根付いている。ツイッターのために作成したメッセージは、フェイスブックで伝えるメッセージとは異なり、間違いなくグーグル+でのメッセージとも異なる。ここが重要なポイントである。自分の発言が自分、そして、それぞれのネットワークやメディアでの自分の象徴を決めるだけではなく、社会全体に影響を与える。 プロフィールやプレゼンスで自分をどのように紹介しているだろうか?それぞれのネットワークでどのように自分のことを語りかけているのだろうか?ネットワークにもたらす価値をどのように示しているだろうか? アンチソーシャルな企業 ソーシャルメディアへの参加コストの効率を上げ、拡大縮小可能にするシステムやプロセスをリサーチする仕事を頼まれることがよくある。理由を問うと、「ソーシャルメディアを運用可能にする必要があるからだ。費用対効果を知る必要がある。」と言う意外でもなければ、本意とも思えない答えが返ってくる。現実には、多くの企業が交流よりも同時配信を重要視している。ツイートがフェイスブックのブランドページに送られ、タンブラに送られていく。一対多の配信を容易にする管理システムが存在する。必ずしもこのようなシステムが悪いわけではない。1回のアップデートで完了してくれるのだ。そのアップデートがコミュニティ全体で価値があると見なされるなら問題ない。 ソーシャルチャンネルは、異なる関係者のグループにそれぞれ異なる接点を提供するため、同時配信には向いていない。それぞれのネットワークが何を求めているのか伝えてくるだろう。事実、既に多くのネットワークが伝えているはずだ。しかし、ちゃんと耳を傾けているだろうか?正しい質問を投げかけているだろうか?学んだことを戦略に活かし、前に進んでいるだろうか? なぜ?の質問に関する話題に話を戻そう。 なぜ企業はソーシャルメディアで交流を行うのだろうか?重要なのでこの質問をもう一度訪ねさせてもらう。これまでアンチソーシャルであることで利益を上げてきたにも関わらず、なぜ企業はソーシャル化しようと試みているのだろうか?ソーシャルネットワークで顧客が交流を望む理由を理解する前に、企業は業務の効率を求めるため、消費者の声は無視されてしまう可能性がある。「情報を得る」ためでもなければ、「ブランドを介してコミュニティを構築する」ためでもない。顧客は遥かに現実的であり、長期的に時間をこのような理由で投資しているわけではない。 今、そして、今後、何を求めるのかを尋ねることから始め、なぜ自分達が貴重な時間、リソース、そして、情熱をソーシャルメディアに費やしているのか答えられる環境を作る必要がある。 結局は価値が肝要となる。経験が欠かせないのだ。自分の意見を聞いてもらい、企業が素晴らしい体験を提供してくれれば必ず消費者は感謝する。 なぜリリース直後にアップル製品を求めて人々は列を作って並ぶのだろうか?iPadを例にとって考えてみよう。その他の代わりのタブレットではなく、iPadを手に入れなければならないと消費者が思う理由は何だろうか?ウィンドウズやクロームを採用するコンピュータよりも2-3倍高いアップルのマックブックを人々が求める理由は何だろうか?なぜアマゾン.comではなくザッポスで買い物をするのだろうか?または、他の店ではなく、なぜスターバックスやダンキンドーナツばかりに人気が集中するのだろうか? それぞれの質問への答えは異なる。しかし、多くの答えが共通のテーマを持っている。上述した企業は、体験する価値のある、お金を払う価値のある、そして、何度も何度も分かち合う価値のある経験を提供している。マーケティングの5つ目のP、つまりPEOPLEが重要なのだ。PEOPLEのこと、そして、PEOPLEから何を求められているのかを知ると勉強になる。その他の4つのP、PRODUCT(製品)、PLACE(場所)、PRICE(価格)、そして、PROMOTION(プロモーション)に影響を与えるだけでなく、ユーザーエクスペリエンスを決定づけるためだ。「なぜ」に息吹を与えるのだ。 正直に言うと、ソーシャル化の推進がなぜ顧客、そして最終的に企業自身の役に立つのかが分からないなら、ソーシャル化に関する会話は成り立たない。 そのため、正しい道を進めために、シンプルな課題から始めよう。少しの間、顧客の代わりをしてみよう。時間を割いて、以下の質問に答え、次に本年度のソーシャル戦略を見直し、何を変えるべきか、そして、その理由について考えてみよう。少なくとも、新たな実験、方向性、または計画を正当化する理由が見つかるはずだ。 顧客がソーシャルメディアで尋ねる質問 Top 10 1. なぜフェイスブックでいいね!するべきだなのだろうか? 2. なぜツイッターでフォローするべきなのだろうか? 3. なぜその経験を重視するべきなのだろうか?何か得するのだろうか? 4. なぜ長期間にわたってつながりを持つべきなのだろうか? 5. なぜ本当の友達を差し置いてそのアップデートを気にするべきなのだろうか? 6. なぜフォローしていることを他の人達に伝えるべきなのだろうか? 7. なぜそのコンテンツを仲間のオーディエンスと共有する必要があるのだろうか? 8. なぜ時間をつぎ込み、自分のネットワークではなく、そのネットワークで忠誠心を表すべきなのだろうか? 9. なぜ自分のニーズ、経験、疑問を気にしてくれないにも関わらず、注目するべきなのだろうか? 10. なぜ戻ってくるべきなのだろうか? 上述の質問に答えると、あらゆる有意義で長期的な目的に向かって前進する上で重要な質問に答えを出す上でも貢献するだろう。この取り組みが、あらゆる消費者に接する事業戦略に欠かせない重要な材料 – 共感を生み出すのだ。顧客の声に本気で耳を傾けると、ただ単に人として行動することで生まれる共感によって刺激を受けるようになる。 繰り返そう… なぜソーシャルメディアでのプレゼンスに投資するのだろうか? なぜソーシャルな企業になろうと試みているのだろうか? 他の企業が失敗するなか、なぜ自分の企業が成功を収めるのだろうか? ブランドの親近感は間違いなく大きな役割を果たす。しかし、ブランドの親近感が砂時計のような存在であったらどうなるだろうか?永遠には続かない可能性も考えられる。継続的にモニタリングし、必要に応じて変えることで、長生きが保証されるのだ。ここがポイントだ。ソーシャルは手段ではない。やがて終わる手段ではない。目的があり、意義深く、そして、価値のある何かを実現してくれるのがソーシャルである。顧客は教えてくれる。現実とは注目が全てであることを。そのため、ブランドは、今日、そして、毎日、意義を手に入れなければならない。まずは単純な“なぜ?”の質問に答えることから全てが始まる。 この記事は、Brian Solisに掲載された「The Number [...]

途上国のスタートアップ事情

14 years 1ヶ月 ago
スタートアップブームが続いている日本ですが、世界各国、特に途上国と呼ばれているような国でもスタートアップ起業が立ち上がりを見せ始めているようです。今回はThe Next Webからフィリピンのスタートアップ事情をご紹介。 — SEO Japan インターネットはアントレプレナーシップの状況を大きく変えたが、中でも、恐らく最も影響を受けたと思われるのがスタートアップである。スタートアップを経営する取り組みは楽しく、見返りが見込めると思われがちだが、無数の困難に見舞われることもある。 インターネットおよびテクノロジーのスタートアップにとっては、米国のハイテクイノベーションおよび開発の中心地であるシリコンバレーのような場所は他には存在しない。テクノロジー関連のアントレプレナーが集まるネバーランドのような場所であり、強力で活発なアーリーアダプターのコミュニティ、そして、次の目玉となる可能性を秘めた有望な企業にいつでも現金を投じる用意が出来ている投資家の集団が存在する。しかし、残念ながら、全てのスタートアップがシリコンバレーで活動する幸運に恵まれているわけではない。ただし、シリコンバレー以外の出身のスタートアップであっても成功する可能性がないわけではない。 フィリピンのスタートアップシーンに注目 米国や欧州の国々では、成功を収めたスタートアップが続々と誕生している。しかし、途上国のスタートアップのサクセスストーリーは一度も耳にしたことがない。だからと言って、スタートアップが存在しないわけではない。フィリピンは詳しく調査する価値がある国である。名前を聞いたことがない人もいるかもしれない。しかし、フィリピンには、インターネットおよびモバイルに非常に精通したコミュニティが存在する。 それでは、途上国のスタートアップを運営するのは、どのようなものなのだろうか?まず、シード投資、共同ワークスペース、メンバーベースへのアクセス、VC、エンジェル投資機関、そして、専用のビジネストレーニング等、快適な経営生活を保証するアイテム、さらにはネットワーキングや宣伝イベントを介したビジビリティが存在しない点は明白である。 正直に言うと、フィリピンのスタートアップ“シーン”は、そのニッチの規模と範囲を考えると、境界線はほとんど存在しないと言っても過言ではない。適切なリーダーシップ、そして、その他の世界の国々から注目を集めるための露出に欠けている。人材、および、独特なアイデアに溢れた国であるため残念で仕方ないが、フィリピンのスタートアップは、抵抗のある環境で成長させなければならない不利な状況が原因で失敗することがよくある。フィリピンのスタートアップ全体を批判するつもりはない。事実、複数のスタートアップは目立った活躍をしている。その中でも、1つのスタートアップに私は注目している。 私はPicLyfの共同設立者であり、開発者でもあるエリック・スー氏にインタビューを申し込んだ。Piflyfはビジュアルコンテンツ中心の配信プラットフォームである。フォトブログと言い換えることも出来る。同社は、フィリピン在住のインターネットギーク/エントレプレナーの小さな集団であり、たび重なる困難にも負けず、今、成功を手にしようとしている人達である。 フィリピンのスタートアップコミュニティ まず私はフィリピンのスタートアップコミュニティについてエリック・スー氏に尋ねた。スー氏の答えに私は衝撃を受けた。マニラにはルーフキャンプのような定期的なミートアップやStartupPhilippines.com等のブログを介してコミュニティをまとめようとしている人達が大勢いるようだ。セブ市もまた優れたスタートアップコミュニティが生まれようとしている地であり、ケアシェアリングの共同設立者のマーク・ブエンコンセホ氏と同氏の妻であり、Techboba.comでエディターを務めるローズ・ブエンコンセホ氏が中心となって活動している。実際に、InSync、Infinite.ly、そして、Cashcashpinoy等の素晴らしいスタートアップが設立されている。しかし、フィリピンの設立者の多くが積極的にコミュニティの成長を後押ししていないと言う問題が存在する。 政府は、スタートアップ業界を支援するイニシアチブをまったく用意していない。これは途上国全体に共通することだが、発展途上国には解決しなければならないさらに重要な問題が他にもあるため、特に驚くようなことではない。そのため、スタートアップの支援は後回しにされている。 投資家に関して、エリック・スー氏は、大半の投資家は、最終段階のスタートアップにしか投資しないと教えてくれた – 真新しいアイデアに投資するリスクは背負わないようだ。そのため、大半のスタートアップは、自力で何とかするしかなく、インパクトを残せるような爆発的な成長が妨げられている。 「フィリピンのスタートアップに関連するイニシアチブのほとんど全ては、下心によって提供されている。」とスー氏は述べている。シリコンバレーに存在するような、仲間のエントレプレナーを助ける、個人的且つ誠実な動機は見られない。これは高い価値のイノベーションの拠点を作る上で欠かせない材料だとスー氏は考えているようだ。 「辛い環境」でスタートアップを運営する 私はフィリピンでスタートアップを運営する感想を訊いてみた。スー氏は次のように私の問いに答えてくれた: フィリピンでのスタートアップの運営は、私が想像するシリコンバレーでのスタートアップの運営と同じだ。ただし、全ての快適なアイテムと利点は除外される。ベンチャーキャピタルやエンジエル投資家等の存在が欠けている点は明らかだが、それ以外にもアーリーアダプターやスタートアップを支えてくれる人達、そして、テクノロジーに知識を備えた重要な重要な人材も少ない。 要するに、フィリピンのように新興国では、スタートアップは非常に経営するのが難しいと言うことだ。エンジェル投資機関が豊富に揃い、スタートアップのエコシステムに早い段階で資金が投じられ、そして、政府が堂々と、そして、明確に助成金や摩擦を減らすイニシアチブを用いてスケーラブルなテクノロジーベンチャーを支援する、シンガポール等の近郊の東南アジアの国々のスタートアップシーンと比べ、大きく不利な環境に晒されているのだ。 ソース: イメージ ライター紹介 フランシス・タンはTNWのアジア担当エディターであり、フィリピンをベースに活動している。アジアのインターネットスタートアップ、ソーシャルメディア、そして、eコマースにとりわけ強い関心を持つ。フランシス・タンには、ツイッターでは@francistanで、Eメールならfrancis@thenextweb.comで連絡を取ることが出来る。 この記事は、The Next Webに掲載された「Building a startup in a developing country: The pitfalls and opportunities」を翻訳した内容です。 私の会社でもフィリピンに仕事のパートナーがおり(イギリス人ですが)、かなりの仕事を毎月お願いしているので興味深く読みました。途上国とはいえ、フィリピンは英語が日本よりはるかに通じますしインターネットを通じて世界の最新の生の情報に触れることができますから、その辺は日本以上に有利でしょうね。実際、欧米で運営されている英語メディアも、実はフィリピン人のライターが代行執筆・運営していることが多々あるのが実態だったりします(しかもクオリティが低いというわけではありません)。 フィリピン国内でスタートアップ起業をして成功を収めるのはそれとは別次元で難しいかもしれませんけどね。私のパートナーも政府や役人、大企業の癒着・腐敗が余りにひどすぎるしフィリピンで起業することだけは絶対に勧めない、と常日頃話しています 汗 フィリピンでビジネスをするのであれば、アウトソーシングや最近流行りのフィリピンの教師を使ったオンライン英会話など、フィリピンのコスト差を生かした海外とのビジネスなら良いかもしれません。 文化的にも起業する意識まで持てる人はまだまだ少ないのでしょうけど、有能な人材がいるのは間違いないですし、自らの国を自らのスタートアップで発展させてくれるような起業家が生まれてくると頼もしいですね。 — SEO Japan

アウトプットするグループワークが浸透してきたか  [週刊IFWA 2011/9/19]

14 years 1ヶ月 ago

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■ アウトプットするグループワークが浸透してきたか


アクセス解析の世界でも個人でやっている講座や企画協力している講座、他所でやっているものも含めると、いわゆるワークショップ的なグループワークをすることが結構行われてきているという感想を持っています。


その時、講師がどのようにグループ分けをし、さらに各グループの進行に対しどれだけエスコートしているのかという視点でみるとよいでしょう。


30人以上くらいの参加者で、やる演習がそれ程ヘビーでなければ、現実的には着席した状況をベースに行うことが多くなります。このケースでは二人や三人で話あうようなことをさせる場合は、同じ机に座った人同士で話をしてもらいます。


4人~6人くらいのグループを作る場合は、前後の二つの机のメンバーで向き合って話をしてもらうという形になります。この時に問題になるのは、お互いのレベル感が違う時に、一番レベルの低い方がついてこれないということです。


その時、グループの中に話をうまく聞き出す役割をかって出る人がいれば、スムーズにグループワークが進みますが、そうでない場合は、講師陣側のファシリテータが気を配って進行をうまく補助することが求められます。


一方20人以下くらいで、しっかりグループワークをするのが主体の講座であれば、予め各人の経験やレベル感をもとに、グループ分けをきちんと講師側で行っておくことが重要です。


今のところ、アクセス解析イニシアチブなどで5人×4グループなどでグループワークをする場合は、レベルの違う人をバランスよく混ぜることが多いです。これはレベルの低い人達を集めたグループでは、リーダー不在で議論が活発化されないためです。


レベルの高い人にとっては、同じレベルの人と議論した方が満足度は高いですし、レベルの低い人が疎外感を持ってしまうというデメリットがありますが、どうしても全体の運営をスムーズにするには、レベルの違う人を混在させるのが適切だといまのところ考えています。


講師側の方もいらっしゃるかもしれませんが、皆さんが経験したグループワークはどんなグループ分けでしたか?きちんと運営側がその辺りに気を配っている感じでしたでしょうか。これから参加されることがある場合は、そんな運営側の苦労も踏まえて、積極的に参加して頂ければと思います。結局、積極的な参加というアウトプットで自分が一番役に立つ筈ですから。


デジタルハリウッド大学院で後期のアクセス解析の授業が始まりますが、それに先だってあった教員研修で、グループワークのあり方についての議論があり、大いに考えさせられたので、それに関すお話をしました。しかし「教える」という行為は奥が深くて、正解というものはありません。まだまだ試行錯誤が続いています。

noreply@blogger.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))

GoogleアナリティクスでSEO分析 〜 ウェブマスターツールの「検索クエリ」レポートを利用可能に

14 years 1ヶ月 ago


一部のユーザーにベータ公開されていた、Googleアナリティクスの「検索エンジン最適化」レポートが全ユーザーに公開された。Googleウェブマスターツールの「検索クエリ」のデータをGoogleアナリティクスで見ることができる。ウェブマスターツールにはない、アドバンスフィルタ・セカンダリディメンションによるフィルタリングも可能。

- GoogleアナリティクスでSEO分析 〜 ウェブマスターツールの「検索クエリ」レポートを利用可能に -

Posted on: 海外SEO情報ブログ - SuzukiKenichi.COM

CSS Nite LP, Disk 19「アクセス解析:事例紹介とGoogleアナリティクスの新機能」報告を書きました

14 years 1ヶ月 ago

スポンサーセッションとパート3は割愛させて頂きました。


CSS Nite LP, Disk 19「アクセス解析:事例紹介とGoogleアナリティクスの新機能」報告1、いちしま泰樹氏
http://gaforum.jp/info/event/1628


CSS Nite LP, Disk 19「アクセス解析:事例紹介とGoogleアナリティクスの新機能」報告2、石本光司氏
http://gaforum.jp/info/event/1634


CSS Nite LP, Disk 19「アクセス解析:事例紹介とGoogleアナリティクスの新機能」報告3、中島直樹氏
http://gaforum.jp/info/event/1640


CSS Nite LP, Disk 19「アクセス解析:事例紹介とGoogleアナリティクスの新機能」報告4、小川卓氏
http://gaforum.jp/info/event/1644


CSS Nite LP, Disk 19「アクセス解析:事例紹介とGoogleアナリティクスの新機能」報告5、大内範行氏
http://gaforum.jp/info/event/1648
noreply@blogger.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))

[連載裏話] Google Analyticsのレポートを見やすくそして分かりやすく 無料・簡単・シンプルなアクセス解析サービス「Ferretアナリティクス」 (第13回 -アクセス解析+α)

14 years 1ヶ月 ago
「Google Analyticsのレポートを見やすくそして分かりやすく 無料・簡単・シンプルなアクセス解析サービス「Ferretアナリティクス」という内容で連載の第13回がMarkezineで公開されました。 今回は最近リリースされたばかりのツールを紹介いたしました。本ブログでも紹介をしましたが、活用方法を中心に更に踏み込んだ内容となっています。 監修に関わられた「カグア!」の吉田さんと、昨日セミナー会場でお会いしたのですが、読んでいただいてくれてようで嬉しかったです!Google 穴リティクス ...

ショッピングカート放棄率は2011年最初の6ヶ月で75%に4ポイント悪化 など

14 years 1ヶ月 ago
ショッピングカート放棄率は2011年最初の6ヶ月で75%に4ポイント悪化
2011/10/12のLISTRAKの記事から。

http://www.listrak.com/Whitepaper/SCAIR1000/

北米のGoogle+のトラフィックは依然低調
2011/10/14のChitika Insightsの記事から。

http://insights.chitika.com/2011/report-google-traffic-fails-to-rebound-after-dip/

ジョブスの死が起因してアクセスが増加したウェブサイトは?
2011/10/14のcompeteのブログから。

http://blog.compete.com/2011/10/14/the-impact-of-steve-jobs-death-on-the-web/
noreply@blogger.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))

ヨーロッパでのFacebook浸透、女性向け、美容や旅行業界で進む など

14 years 1ヶ月 ago
ヨーロッパでのFacebook浸透、女性向け、美容や旅行業界で進む
2011/110/14のsocialbakersの記事から。

http://www.socialbakers.com/blog/273-females-beauty-and-travel-industries-are-dominating-facebook-in-europe/

商品やサービス情報ソースで好ましいものは、消費者のレーティングや評判が6割超
2011/10/14のNielsenのブログから。

http://blog.nielsen.com/nielsenwire/consumer/how-social-media-impacts-brand-marketing/

米Brewベースの従来携帯利用者はエンゲージメントが相対的に高い
2011/10/14のcomScore Data Mineから。

http://www.comscoredatamine.com/2011/10/brew-feature-phone-users-show-high-level-of-engagement/
noreply@blogger.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))

3回目のCSS Nite宮崎版を11月12日に開催

14 years 1ヶ月 ago

CSSNite-Miyazaki-banner_vol3_160.jpg

2011年11月12日、宮崎産業経営大学5号館にてCSS Nite in MIYAZAKI, Vol.3を開催します。

今回は「Web制作者のための現場テクニック」をテーマに、バシャログ。のメンバーを迎えます。

バシャログ。さんには、2010年7月のCSS Nite in Ginza, Vol.49、2011年2月のCSS Nite LP, Disk 14「Photoshopper meets Fireworks」にご登壇いただき、非常に好評でした。その再演+αの内容を予定しています。コーディングなど実際に手を動かしている方は必ず得るところがたくさんあるでしょう。

早割は10月20日までです。

世界の携帯アプリのダウンロード、2012年6月にAndroidがApple向けを抜く など

14 years 1ヶ月 ago
世界の携帯アプリのダウンロード、2012年6月にAndroidがApple向けを抜く
2011/10/10のXyologicのAndroid vs Apple on Apps: Status and Outlookから。

http://www.xyologic.com/blog/android-vs-apple-on-apps-status-and-outlook/

英携帯メーカー別満足度、Appleが8.6点でトップ
2011/10/14のcomScore Data Mineから。
http://www.comscoredatamine.com/2011/10/apple-owners-most-satisfied-in-uk/
noreply@blogger.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))

Facebookファンの多い業界、米国は食品がトップ、トルコは日用品 など

14 years 1ヶ月 ago
Facebookファンの多い業界、米国は食品がトップ、トルコは日用品
2011/10/12のsocialbakersの記事から。
http://www.socialbakers.com/blog/270-fmcg-and-fashion-are-among-top-industries-in-the-world-s-biggest-facebook-countries/

ジョブスの死で、英検索語「すい臓がん」が普段の7倍に
2011/10/14のHitwiseのブログから。

http://weblogs.hitwise.com/james-murray/2011/10/steve_jobs_death_causes_sevenf.html
noreply@blogger.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))

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