14 years 4ヶ月 ago
先日、キュレーション国家へようこそ。という記事を紹介したところ、意外と評判が良かったので調子に乗ってキュレーション系記事をまた配信。今回は、ソーシャル時代でのキュレーションの重要性がわかったところで、じゃあ優れたコンテンツ・キュレーターとは何か?という疑問に対する1つ答えを。短く論点はシンプルですが、ある種の真理は突いています。 — SEO Japan 優れたコンテンツ・キュレーターになること、もしくは優れたコンテンツをキュレートすることは、今年浮上している最新のソーシャルメディア流行語の1つだ。私はその言葉を使うことを嫌悪しているものの、そのコンセプトは良いし、ブログやソーシャルメディアやアウトバウンド・マーケティング戦略の価値を高めるために全ての人が使うことができるものだと考えている。 コンテンツ・キュレーターとは何か?根本的には、情報の山をふるいにかけ、良いものを悪いものと区別し、それに何らかの文脈を与える。みんながよく知っているコンテンツのキュレートの現実的な良い例が、『リーダーズ・ダイジェスト』(雑誌)だ。DiggやStumbleupon、redditのようなソーシャルブックマーキングサイトは、この目標を達成するためにソーシャルプルーフもしくは“Wisdom of Crowds”(集団の知恵)を使って、これをある程度やっている。しかし、これらのメディアは、既に投票の陰謀やその他の注目(そして金銭的なこと)を奨励するグループの影響下にある。diggのホームページが、お金を払えばフロントページへの配置をほぼ保証する多くのSEO/ソーシャルメディアのコンサルタントによって6カ月間コントロールされたという事実を私は知っている。 Techmeme(註:海外で人気のIT系のアグリゲーションサイト)もまた、コンテンツ・キュレーションの例だ。それは理論上だけのように思われ最初のうちは上手くいったが、すぐに一部の目立ったテックブロガー(特にRobert ScobleとTechcrunchなど)数人のエゴに突き動かされる排他的な巣窟となった。時々Techcrunchには優れた記事(やあ、Alexis)が少しあるものの、全般的に見て、ドラッグとの戦いに負け中毒になっているかつての素晴らしいジャーナリストを見ているようだ。(比喩的な表現であり、誰かが薬物乱用の問題を抱えていることを示唆しているわけではない。)それは単に、順位表に載ることや、ページビュージャーナリズムに対する見返りには値しないのである。 座ったまま他の人の間違いをこき下ろすことは簡単ではあるが、正しいことをしている人を強調することも同様に重要なことだと私は考える。例えば、SAIビジネスインサイダーは、私がテックで知る必要があることトップ10のメールを朝早くに送信する。 それは、過去24時間で最も重要なテックニュースを1,2行にまとめた文章と、もしもっと読みたいと思った場合の詳しい話が載っているリンクを提供する。人間のエディタが話を選び吟味することによって、私はこの情報が投票ギャングによりバイアスを受けたものではないと分かる。もし私がそのエディタを信用すれば、私はその情報が重要で信用する価値があると分かる。それこそがキュレーターが果たす役割の生命線なのだ。キュレーターは、ソーシャルプルーフや集団の知恵を介してトップに上がる可能性のあるものをフィルターするために自動化ツールを使うことができるが、それでも彼らは、それがそこに相応しいかどうかを決定するためにある程度見極める必要がある。もしエディタがジャーナリストとしての誠意を維持することができ、縁者びいきに影響されることがなければ、コミュニティ内での彼らの価値は上がる。 パブリッシャーになる障壁が限りなく0に近い現在(Clay Shirkyの本「Cognitive Surplus」のレビュー参照)、私達はフィルターバブルを乗り越えるため、機械でコード化されたアルゴリズムのキュレーターではなく、人間のキュレーターが必要なのだ。もしあなたが、時間とリソースをキュレーターを作ること、雇うこと、もしくは、キュレーターになることに投資する意思があるなら、ますます多くの人が競っている世界で限られた量の注目を集め、読者の問題を解決することができる。 この記事は、Graywolf’s SEO blogに掲載された「How to Be a Good Content Curator」を翻訳した内容です。 結局は人による地道な編集作業が重要だ、という話でした。もちろんその通りなのですが、私個人としてはテクノロジーでどこまで個々にパーソナライズ・最適化されたキュレーションサービスが満足できるレベルで提供できるか?という点にも興味がありますね。いずれにしてもこのキュレーション、今後しばらく要注目の分野であることは間違いなし。 — SEO Japan
14 years 4ヶ月 ago
デジタル書籍の普及で既存の書店はもちろん出版社の存在意義まで無くなるまでとはいわずともかなり縮小してしまうのでは?という懸念が出版業界でもあるようです。かつての流通経路を握ったディストリビューターとしての出版社の役割は確かに縮小するかもしれませんが、電子書籍、eブック時代ならではの流通、すなわちエストリビューター(Estributor)の存在がより重要になるのではないか?という記事を次世代メディアを考えるThe Next Webから。 — SEO Japan eブックが本のマーケットでますます存在感を表していることは周知の事実であり、今後の四半世紀の本の多数を占めるようになる可能性は高い。手早く、簡単に配信することが可能であり、また、販売と購入も容易に実行することが可能で、なお且つ、改訂を継続的に行えるため、eブックは出版社と読者の双方にメリットがある。 しかし、書籍のマーケットの仕組みに混乱が生じている。作家は、eブック配信の利点は、多くの場合、第三者の過去の出版社を迂回して、自ら配信を行うことで、より多くの収益を得ることが出来る点だと理解している。より多くの収益を得られるなら、それに越したことはないはずである。 しかし、一冊当たりの印税が増える誘惑があるものの、一般レベルのライターが出版社と作家の役割の双方をこなすことは出来るのだろうか? 作家が事実上自己出版し、売り上げの大部分を手に入れることを可能にするマーケットにより、個人が十分なリソースを活用して、個人の出版社を容易に立ち上げられるようになるため、これは興味深い疑問である。インターネットのおかげで、作家は優れた編集者、アーティスト、そして、フォーマットのスペシャリストを見つけ、協力して、プロ級の書籍を印刷フォーマットおよびデジタルフォーマットで作成することが出来るようになったのだ。 しかし、誰でもこの取り組みを行えるのだろうか?全ての作家が出版社に任せていた大量の仕事に自分で取り組みたいと望むのだろうか?多くの作家は望むだろう。それだけ手に入る金額が多くなるのだ。それではどれだけ多くなるのだろうか?書籍の売り上げの自分の取り分が15%から70%に増えると想像してもらいたい。革新的な変化である。しかし、全ての作家がかつては作品を綴るために費やしていた時間を個人の出版組織を運営する作業に費やしたいと望むわけではない。結局、表紙に関してアーティストと口論する時間は、文章を綴るための時間ではないのだ。 繰り返すが、抜け目のない作家なら、少なくとも、多くの分野において差し替え可能な企業に作品の収益の大半を与え続けたいとは思わないはずだ。その証拠をお見せしよう。ハリー・ポッターで一躍有名になったJ.K. ローリング氏は自己出版を始めている。 それでは、出版社の支援を打ち切りたくないものの、通常の出版社が手放せない、より多くの収益を手に入れたいと望む作家に対して、中間的な選択肢は存在するのだろうか?現在は見当たらないものの、この状況は変わろうとしているようだ。 ここで登場するのがJ.A. コンラート氏が考案したestributor(エストリビューター)のコンセプトだ。皮肉にもコントラート氏は、作家による出版社からの独立を支持する人物として知られている。 エストリビューターとは何だろうか?まずはコントラート氏の説明を参考にしよう: 作家と自己出版のビジネス面との間のバッファーの役割を果たす世話役である。この仕事をエストリビューターと私は名付けた。自己出版にのめり込むと、執筆活動以外の仕事に時間が奪われていく現実に嫌と言うほど気づかされる。独立すると、小さな会社となり、その会社を経営する責任を全て負うことになる。すると執筆の時間が削られてしまうのだ。時間管理と生産性を簡単に評価してみた結果、エストリビューターにビジネス面を任せ、15%の利益を与えた方がより多くの収益を得られる点に気づいた。執筆の量が増えるため、エストリビューターを雇う費用が相殺されるためだ。また、会社を運営するよりも、執筆する方が性に合っているため、より幸せな気分で仕事に臨める。 このアイデアが現実になろうとしている。ディステル & ゴダリッチ社は、現在、エストリビューターに瓜二つのサービスを作家に提供している。しかし、この取り組みは始まったばかりであり、同社の本業は作家の出版業務であり、従来型の契約を結ぶ業務である。いずれにせよ、マーケットに存在する様々なプレイヤーが強い関心を示しており、eブックの流れに乗るにはどうすればいいか考え、従来の出版業の世界が崩壊していく中、新たに生まれようとしているチャンスを掴もうとしているため、重要な動向だと言えるだろう。 エストリビューターが実用的な事業計画を代理して務めると言う、コンラート氏のデータが正しいなら、このアイデアは的を射ている可能性がある。作家は執筆活動に励み、一流のエストリビューターを雇って、手頃な料金で細かい作業を管理してもらうのだ。それでも従来型の出版社と契約するよりも、1冊当たりのセールスで得られる収益は遥かに多い。それでいて、完全に独立することで発生する問題を回避することが出来るのだ。 エストリビューターは出版する本に投じる資金の額を調査し、編集作業、表紙の絵、フォーマット化、そして、プロモーションをまとめる。そして、一定の期間に対する取り分が(コンラート氏は15%と言っているが、それよりも若干低い可能性がある)、経費を埋め合わせ、その結果、利益を得られると考えるのだ。 既に地位を確立した作家なら、作家およびエストリビューターの双方にとって、15%のレートはうまくいくはずだ。定着した人気を持つ作家は、ブランドの知名度およびファンベースを既に持っており、初めて出版する作家よりも遥かに多くの作品が売れる見込みがある。そのため、実力が証明されていない新人作家の場合は、エストリビューターは高いレートを得る交渉を行う必要がある。そうすることでリスクを軽減することが出来る。それでも30%程度の取り分をエストリビューターに与えたとしても、従来のレートよりも遥かに作家に有利である。そして、作家とエストリビューターは複数の書籍を出版する中で、力を合わせて関係を構築し、作品ごとにレートの再交渉を行うようにすればよい。 しかし、アマゾンはどうなるのだろうか?この全体図にアマゾンはどのようにフィットするのだろうか?同社は2.99ドル以上の電子書籍の売り上げの30%と言う大きなマージンを要求している。これは単なる臆測だが、今後、売り上げの多い、人気の高い作家や出版社に対しては、アマゾンは若干レートを改善し、自分達の取り分を5-10%削るだろう。大したことがないように思えるかもしれないが、売り上げが数万冊に上れば、話は変わってくる。 なぜアマゾンはそんなことをするのだろうか?なぜなら個人の書籍を売る場所として1位の地位を譲りたくないからだ。Nookはキンドルに脅威を与えている。もしアマゾンが上述したようなレートのカットを行ったら、個人よりもエストリビューターを介して本を出版する方がより経済的になるだろう。 この考えはひとまず脇に置いて、初めての作品で“ヒット”を狙う若い作家の視点でこのパブリッシングを見てみよう。新人の作家にとっては、出版社がさらなる売り上げを見込んで広告費をふんだんに使ってくれることを望み、大手の出版社と契約を結んだ方がいいのではないだろうか?その可能性は低い、と言うのが私の答えだ。昨年、数名の作家と会話を交わすなかで、私の耳に届く話はいつも同じだった。大手の出版社は、新人の作家の作品にはほとんど広告費を使わないようだ。なぜなら、その広告費を確実にヒットする作品につぎ込む方が見返りが多いと感じているためだ(有名作家の本、映画やブランドに関連する本など)。ある作家は、パブリシティの“エキスパート”を紹介され、その人物からは「フェイスブック」を使って、作品をプッシュしろと言われたようだ。その後、このエキスパートは姿を消した。 右側にいるのがコンラート氏: Spine Tingler Magazin この例を通して私が言いたいのは、従来の出版社が真面目にマーケティングを支援するのは、超有名作家の作品のみであり、一方、エストリビューター、そして、そのローコスト・ローカットモデルは、競争に勝つために1つの作品に大金を投じる必要がないため、経済的に実現可能であると言う点だ。言うまでもなく、作家なら誰しも出来るだけ多くのパブリシティを獲得したいところだが、少なくともエストリビューターは1つの作品に対する投資を三倍にする必要はなくなる。 今回の投稿はいろいろと考えさせる内容だが、皆さんの役に立つことを願っている。肝に銘じておいてもらいたいことがある: データを物理的に流通させる業界は例外なく革新の機が熟しており、出版業界以外でも時代遅れの例が続々と見つかるだろう。 最後になるが、現在、アマゾンはeブックでマーケットリーダーの地位を得ているが、他のプレイヤーが立ちあがり、対抗する日がやって来る可能性はある。まだeブックのマーケットは生まれたばかりであり、この状況は作家、読者、そして、恐らくまだ確立されていないエストリビューターにとっても好都合である。 ライター紹介 アレックス・ウィルヘルムはシカゴ在住のライターであり、ここ数年で複数のテクノロジー企業に勤め、特にソーシャルウェブの収益化に強い関心を持っている。ツイッター、もしくはフェイスブックでアレックスの動向を追おう。また、eメールalex@thenextweb.comを介してコンタクトすることも可能だ。 この記事は、The Next Webに掲載された「Are estributors the future of publishing」を翻訳した内容です。 私も元々音楽配信のビジネスをしていたこともあり(広告を出すお金が無くてSEOを覚えました・・・)非常に興味深く読みました。エストリビューターという名称が普及するかはともかく、一部の巨匠を除く多くのライターを個人レベルで支援するエージェント的存在はeブック時代にますます重要になりそうですね。作者の才能を開花させ売れる作品に仕上げさせ、実際に売り込む能力を持った有能なエストリビューターがこれまで以上に個人レベルで活躍する日が来るのでしょうか。エストリビューターと作家をつなぐマーケットプレースのようなものができあがってくるのかもしれませんし。 とはいえ既にデジタルが主流になりつつある音楽にしても「CDを1万枚売る必要はなくなった。お金を払ってくれる1000人のファンがいれば音楽で生きていけるようになった。」といわれてはみたものの、実際それで成り立っている事例はほとんど聞かなかったりする現実もまだまだあるのですが。音楽ならレディオヘッドやマドンナ、書籍でも村上龍やハリー・ポッターの作者などは自身が主導権を取ってデジタル化に対応しているようですが、あくまで知名度とファンのいるメジャーアーティストだからできる話なのがまだまだ実態です。そうはいっても10年後、20年後、50年後の未来を考えると、、、いずれにしても巨大出版社の時代は終わってしまうのでしょうか?それか大手出版社は今とは全く姿かたちを変えた、才能溢れるエストリビューターを集めたタレント集団のような存在になっていくのかもしれません。 後は記事にもあるようにアマゾンやAppleのような余りにも圧倒的すぎる流通プラットフォームがマージンを取り過ぎていることも気にはなりますけどね。作家視点から見た場合、流通プレーヤーが変わっただけ中抜きされすぎることは過去と余り変わらないというか。これも記事にあるように競合が増えることで変わってくるのでしょうが、ブリック&モルタルビジネス(なんか懐かしい響き)以上に寡占化する傾向のあるネットの世界、出版の未来はまだまだどうなっていくのか分かりません。 — SEO Japan
14 years 4ヶ月 ago
14 years 4ヶ月 ago
ペルソナ(&シナリオ)という用語はSEOの専門家であっても普段余り使わない言葉かもしれません。どちらかというとユーザビリティデザインや製品開発・マーケティングの際に使う用語かと思いますが、言葉が難しそうなので一瞬引き気味ですが、対象ユーザーを想定してその人の生活や実際の利用シーンに立って考えてみる、というある意味当たり前の話といえば話です。ただここを意外とやり切れていない企業が多い結果、ユーザーに受け入れられていない製品サービスが多いのもまた事実。今回はペルソナとシナリオの観点からSEOを考えるという興味深い記事を。 — SEO Japan キーワード、キーワード、キーワード。SEOと検索エンジン広告の専門家である私達は、キーワードフレーズでいっぱいの世界に生きている。私達の仕事の1つは、キーワードリストを用意してそれをウェブサイトに適用することだ。検索エンジンの広告主は、キーワードリストを広告購入、広告コピー、ランディングページのコンテンツを決めるために使用するが、SEOの専門家は、そのキーワードリストをウェブサイトを設計したり今後のコンテンツのアイディアを生み出すために使うかもしれないのだ。 私達が好きなように使える無料および有料のキーワード調査ツールはたくさんある。もちろん、検索ユーザビリティの専門家である私は、常にこれらのキーワードツールをたくさん使っている…しかし、あなたが考えている方法とは違うかもしれない。 キーワード調査ツールはデータを提供してくれる。キーワード調査ツールは、ウェブ検索者が商用ウェブ検索エンジン内のテキスト入力フィールドに何を入力したのか教えてくれる。ツールから得られたそのデータと付随するグラフが、私が思いつかなかったようなパターンを発見するのに役立つ。それは、ウェブサイトを設計する時やユーザビリティのテスト用に可能性のあるシナリオを決定する時に大変便利なのだ。 しかしながら、キーワード調査ツールは、ウェブ検索者がなぜ特定のクエリを考案したのかは教えてくれない。私は、多くの同僚に検索する際のキーワードを選んだ理由を実際に聞いてきた。 検索エンジンの広告主の意見はって?そう、私は、ウェブ検索者ではなく、検索エンジンの広告主のメンタルモデルに耳を傾けている。検索エンジン最適化をする人の見解はって?私は今、ウェブ検索者ではなく、SEOの専門家のメンタルモデルを聞いている。私に、ウェブ開発者や検索エンジンソフトウェアのエンジニアのメンタルモデルを始めさせないでほしい。まじめな話、あなたのターゲット層はGoogleソフトウェアのエンジニアのメンタルモデルを共有するだろうか? 私は、コンテンツやアーキテクチャや最適化戦略を考え出す時に、キーワード調査ツールだけに頼ることはない。キーワード調査ツールは前後関係を提供してくれない。しかしながら、ユーザビリティテストや日々の研究から得られるデータは、キーワード調査のデータと併用して、SEOの専門家にウェブ検索者の行動の明確なイメージを提供する。 ペルソナとシナリオとユーザビリティテスト Designing for the Digital Age の著者であり、有名なUX(ユーザー体験)の専門家であるキム・グッドウィンによると: “ペルソナは、現実の人間との一連のインタビューから合成された典型的なユーザーの概要である。それぞれのペルソナが、オリジナルの構想や機能リストからビジュアル・インターフェース・デザインに至るまで、製品デザインと戦略を推進するゴールを提供する。” (ソース: The User is Always Right:
Making Personas Work for Your Website) 検索ユーザビリティの専門家として、私はペルソナを全ての利害関係者(マーケティング、デザイン/開発、コピーライティング、マネージメントなど)に同じ考えを持たせるために使用する。なぜなら、ウェブサイトを設計、デザイン、最適化する時には、慎重にユーザーの期待とビジネスゴールのバランスを取りながら、自分のターゲット層のためにそのサイトを設計、デザイン、最適化すべきだからだ。 ユーザビリティテストをサイト上で実行する時には、それぞれのテスト参加者に同じシナリオを提示する。Usability.govによると: “シナリオとは、あなたのサイトで特定の目的を持った特定のユーザーに関する短いストーリーである。シナリオは、ユーザーがあなたのウェブサイトに持ってくる質問、タスク、ストーリーであって、それらはウェブサイトが満たさなければならない。シナリオは、ウェブサイトのデザインをすることとユーザビリティテストをすることの両方にとって非常に重要である。” (ソース: Create Scenarios) 私は、SEOの専門家はユーザーの検索環境を理解すべきだと信じている。ウェブ検索者がウェブ検索を実行する時、自宅にいるのか、仕事場にいるのか?キーワードクエリは、定期的に現れる反復クエリなのか?それとも、そのクエリは、ランチタイムの会話中にモバイルデバイスで検索された時間要素情報のクエリなのか? これらの検索環境がユーザビリティテストにとってはシナリオの可能性を持っているのだ。 検索シナリオ Usability.govによると、ユーザビリティテストのシナリオには、タスク(私達の場合は、検索タスク)の達成の仕方に関する情報は含むべきではない。ユーザビリティテストは、参加者が検索タスクを達成することにどう取り組むのかということ、遭遇した障害物(もしあれば)、ウェブサイトがシナリオの終了を手助けするかどうかということを明らかにする。 個人的に私は、テスト参加者が商用ウェブ検索エンジンを介して希望のコンテンツを見つけるクリエイティブで複雑な方法を思い付くのを観察している。多くの場合、彼らが目的のウェブサイトに直接行くことはない。彼らの行動の可能性としては: コンテンツの一番のガイドを提供したサイトを記憶する Google(または別のウェブ検索エンジン)を使って、そのガイドサイトに直接行く ガイドサイト上で希望のリンクを探す ガイドサイト上のリンクをクリックする 私は、それが希望のコンテンツを正確に示す最も効率的な方法ではないことを知っている。しかしながら、私はこの行動を観察しているのだ。私は、クエリを行うことと同じ位に検索行動の一部になっている閲覧することがどんなに重要かを理解している。そして、これらの観察が、どんなにアバウトネスと情報の手掛かりが検索エンジン最適化の大きな割合を占めているかを強化するのだ。 シナリオを書く時には、テスト参加者をあなたの思考様式に導かないようにすることがとても重要である。彼らには、あなたが彼らの頭に植え付けたキーワードフレーズではなく、彼ら自身のキーワードフレーズを使って欲しいのだ。自然な検索環境にいるウェブ検索者が自分自身の言葉とツールを使って希望のコンテンツを発見する様子を観察することで、あなたは多くのことを学ぶことができる。 時間が経つにつれて、検索インターフェースと検索者の行動は進化するため、あなたのテストシナリオも進化していくだろう。最終的には、これらのシナリオは、あなたが自分のターゲット層のニーズとゴールをより理解するのに役立ち、そして、あなたは検索者と検索エンジンの両方により愛されるウェブサイトを作ることができるのだ。 この記事内に書かれている意見は、ゲスト投稿者のものであってSearch Engine Landのものとは限らない。 この記事は、Search Engine Landに掲載された「How To Use [...]
14 years 4ヶ月 ago
Twitterの使い方は人によってそれぞれ、フォロー・アンフォローも自由ですし他人に迷惑をかけすぎない範囲で自由に発言してよいと思いますが、ハッシュタグを使う時はハッシュタグで情報を追っている人もいるだけに、発言する際に少し他人の目が気になったりします。なんてナイーブなのは私のようなオールドネット世代だけかもしれませんが、今回はThe Next WebがTwitterのハッシュタグに関して良い使い方・悪い使い方なる記事を上げていたので紹介してみることにします。これが正しいとは限りませんが一意見としてどうぞ。 — SEO Japan Twitterにおけるハッシュタグの乱用がいかにうっとうしいかを言い表すのは難しい。この人気の会話追跡機能を使用することには利点がいくつかあることは確かだが、それを適切に使用する方法を理解していない、もしくはそれを多用することが面白いと考えている人がTwitterを使用する私達の中に多くいるのだ。 最近のハッシュタグ疲労に端を発し、私達はTwitterにおける適切なハッシュタグ使用に関して役に立つ注意事項を書いたガイドを読者に提供することにした。お楽しみあれ。 すべきこと: コミュニティの経過を追うためにハッシュタグを使用する いくつかのオンライン上のコミュニティでは、グループ内で交わされている会話を記録するためにTwitter上でハッシュタグを活用している。受賞歴のあるインディーゲームスタジオXona Gamesのゲーム・プロデューサー、Matthew Doucetteは、インディペンデントゲーム開発で起きていることについていくために#XNA(XNA Game Studio)をフォローすると言っている。 運動に参加するためにハッシュタグを使用する 肯定的な運動や議論を呼ぶ運動を支持するためにインターネットに集まる場合は、ハッシュタグは会話を整理するために使われることがある。例えば、以前、ハクティビスト(Hacktvisit)の匿名のグループは、カリフォルニア州サンフランシスコで行われた平和的な(しかし破壊的)反対運動に関する会話を記録するために#OpBartというタグを使っていた。 トピック参加を促すハッシュタグキーワード 場合によっては、Twitterユーザーは、Twitterに関係して共有されている役に立つヒントを追跡するために#Twitterのようなキーワードをハッシュタグに追加している。これは、あなたのツイートに実際に関係することについて議論するために140文字制限に浸ることなく情報の既存の貯蔵庫に追加する素晴らしい方法だ。 ハッシュタグでコンテストを開催する コンテスト参加者を追跡するためにハッシュタグを作る企業やTwitterユーザーもいる。それらの入力の検索結果を監視することによって、誰がそのブランドに積極的に関与し誰がそうではないのかを追跡することができる。実際、これはTwitter時代の会話を追跡する方法の1つだ(現在、Twitterはあなたのために会話を記録していないため)。 すべきでないこと: #全て#の#ツイート#に#ハッシュタグ#を#つける Laura Devencenziは、Facebookを介してこう返している。“人々が文章を区切ってそれぞれの言葉にハッシュタグをつけるのが私は嫌いだ。Theにハッシュタグをつけることが無意味であることに気が付かないのだろうか?私#は#それ#が大嫌い#だ#。”Laura、私達もだ。 #ツイート全体を説明するために1つの長いハッシュタグを使用すること ハッシュタグが誤って使用されているもうひとつの不愉快な例が、ツイートをマークするために文章全体を使う人だ。もちろん、時にはこれが面白おかしく思えることもあるが、全ての人がこの類のハッシュタグの誤用に価値を見いだしたりユーモアを感じるわけではない。 #UOLHT あなたはこの意味が分かるだろうか?もちろん分からない。誰も分からない。なぜなら、それは誰も理解できないような無意味な言葉だからだ。長いフレーズを上のような頭字語に省略しようとする人がいるのだ。この場合、この頭字語は、Using One Long Hashtag in a Tweet(1つのツイートに長いハッシュタグを使用する)を意味する。 #Twitter #OpBart #XNA 一部のTwitterユーザーは、検索でとらえられより多くのフォロワーを集めようとして、上のように複数の人気のハッシュタグをつないで1つにする。多くの場合、実際のツイートは使用されているハッシュタグとは何の関係もなく、その役に立たないツイートは、役に立つ会話を薄くするだけなのだ。 とは言うものの… このプラットフォームにいる全ての人が、会話を追跡したり議論に参加したりするためのハッシュタグの使い方を正確に知っているわけではない。多くの場合は、私がハッシュタグを使うようにリクエストした時にさえもそれを完全に忘れてしまうユーザーを目にしてきた。その理由が、彼らがこのツールを理解していないのか、面倒くさがっているのかを見極めるのは難しい。 Twitterがより直観的な方法で会話の追跡をできるようになるまで、これはTwitterユーザーがこのサービスでフォローしたいトピックをタグ付けするために使用することを強制される媒体の1つなのだ。幸いにも、ここで挙げたことがハッシュタグを適切に使用するためのガイドを提供している。 あなたは他にもTwitterで使用されているハッシュタグの面白い方法を見たことがあるだろうか?もっと不愉快な例があるだろうか? この記事は、The Next Webに掲載された「The dos and don’ts of Twitter hashtags」を翻訳した内容です。 どれも真っ当な、いえ少々真っ当すぎる位の内容でしたが、基本として抑えておきたいところですね。ハッシュタグもまだまだ発展途上形の仕組みの気もしますが、使い方によっては便利ですし面白かったりもしますし(日本語対応になってから毎日トレンドタグでネタ系ツイートを見るのが習慣になってしまった私です)、今後もユーザーに実際に使われながら独自のルールを作り進化を遂げていくのでしょうか。ちなみに私はイベントのライブレポートをツイッターでする際にハッシュタグを使うことがありますが、話が盛り上がってきて重要な一言をツイートをする際に、肝心のハッシュタグをつけ忘れることがよくあってたまに凹みます。。。 — SEO [...]
14 years 4ヶ月 ago
Evernoteといえばクラウドサービスの勝ち組ともいわれる情報管理ツール。アメリカ発ながら日本にも多数のファン・ユーザーがいることでお馴染みです。さて今回はそんなEvernoteについてインフォグラフィックにまとめてみました。infographic.jpリリース後初のインフォグラフィックなので少し気合いが入ってます! — SEO Japan 日本でも大人気のEvernote、意外と英語圏でもEvernoteに関するインフォグラフィックはまだ無かったと言うこともあり、その基本的な仕組みから機能、歴史やユーザー数まで様々な情報を盛り込んだ一枚にしてみました。特に今回は日本と関連した情報を沢山入れてみたのですが、改めて驚くようなデータが色々と見つかりました。Evernoteファンの方にも興味のある方にも楽しんでいただける一枚になっているのではと思います。Please enjoy! 【2011/10/24】Evernoteの方から内容に関して修正すべき点のアドバイスを数点いただきましたので早速修正させていただきました(細かい点なので説明は控えます)。ご指摘ありがとうございます! 日本語版サービスがあるのは当然としても、創立者が頻繁に来日したり日本でブロガーイベントを開いたりと、とっても日本びいきなEvernoteですが、この利用者数を見るとそれも納得ですね。しかしこの種のウェブサービスでここまで日本人ユーザーに支持されている英語圏のサービスも珍しいです。人口比率で考えたら既に日本人の方が多くEvernoteを使っていることになりますし 笑 先日、CEOが日本市場は重要だしビジネスになる、シリコンバレーのベンチャーはもっと日本市場をターゲットにするべきだ、と語っていたインタビューをどこかで読みましたが、やはりEvernoteのサービス自体が受け入られる土壌が日本人の特性にあるんですかね。関連本が30冊以上出ているって、、、英語版Amazonで調べたらアメリカでも数冊あるかどうかなのに。Evernoteが素晴らしいサービスなのはもちろんですが、何故ここまで日本で流行るのかに興味を持ってしまった私でした。 — SEO Japan
14 years 4ヶ月 ago
久々にブライアン・ソリスのハードな記事を。この春、日本のネット界隈でキュレーションという言葉が少し流行っていた気がします。最近余り聞かないのはさておき、今後のソーシャル時代において一時のバズワードで終わらない重要なキーワードであることは間違いないでしょう。今回はブライアン・ソリスがその名も「キュレーション国家」と題した書籍を出版した著者とのインタビューの中で感じたソーシャルメディア、そしてキュレーション時代についてまとめた記事をご紹介。相変わらずの論文調ですが、ソーシャルメディア・ネットの未来について考えたい人には我慢して読む価値アリの内容です。 — SEO Japan 数年前、私は幸運にもキュレーション・ネイションの著者、スティーブ・ローゼンバウム氏と一緒に仕事をする機会を得た。当時から、ローゼンバウム氏は、オンラインキュレーションの未来を確信していた。同氏の最大の功績は、リアルタイムの動画キュレーションネットワークのMagnify.netを展開したことだ。当時、同氏はテクノロジー業界の有名なカンファレンスでは欠かせない存在であり、ソーシャル、動画、そして、キュレートされたコンテンツに関するビジョンを発表していた。ローゼンバウム氏が新しい書籍の執筆を終えようとしていたとき、前書きの著者として私に白羽の矢が立ったのだ。当時、私はエンゲージ!の新しいバージョンの執筆の詰めに入っていたため、締め切りに間に合わなかった。しかし、それでも前書きを認め、ローゼンバウム氏の新作の正式な発売を祝いたくなった。 今回は、その前書きを皆さんにも読んでもらいたいと思う… キュレーションエコノミーと情報コマースの3つのC 複雑で重要な話題を簡単に理解することが出来るように、噛み砕いて説明してもらえると嬉しくなる。キュレーションも例外ではない。ソーシャルメディアには、ここ数年間、2つの異なるタイプのユーザーが存在した。コンテンツを作る人、そして、コンテンツを賞味する人だ。過去を振り返ると、クリエイターは、デジラティと呼ばれるデジタルエリートであり、コンテンツ作成に専念する人達はごく僅かであった。しかし、現在、ワールドワイドウェブが広がり、ソーシャルなコンテンツを楽しむ人達がデジラティを大幅に上回っている。 フォレスターリサーチ社は、テクノグラフィックスのリサーチを介して、インターネットユーザーがソーシャルテクノロジーを受け入れ、利用する経緯を追跡した。2010年、フォレスター社は、ソーシャルメディアのユーザーのほぼ70%が単純にコンテンツを消化していた点を発見した。コンテンツを投稿することはなく、オンラインで見つけた情報を自分の手元に置くだけの人達だ。私が後に行ったリサーチでは、共有する価値がある場合、共有する手段として、eメールが最も多く利用されていた点が判明した。 オリジナルのコンテンツを相次いで作成するのは、大変な作業である。コンテンツプラットフォームのおかげで、配信作業は楽になったが、この手のツールを使うには、時間と理解が求められ、そして、オーディエンスを増やす取り組みには大量のエネルギーが費やされる。身を削っても、見返りがあるとは限らない。時間をかけて特別なコンテンツを何度も何度も作っていても、寡黙なオーディエンスにしか届かないようでは、やりがいが感じられないはずだ。デジラティの集団に加わるために、または、コンテンツクリエイターの集団に加わるためには、手に負えないほどの大きな投資が必要である。 ソーシャルグラフを作る際に、私達は本質的に共有する自分達の考え、体験、そして、情報に対して、知り合いと言う名の元々存在するオーディエンスを手に入れている。現在、共有は、日常的なコミュニケーションとしての役割を持ち、そして、様々な経緯でソーシャルな貨幣となっている。ソーシャルネットワークはオンラインで共有する情報を基に活動している。私達の経験がネットワークのライフラインとなり、ソーシャルオブジェクトをストリームに導入する取り組みを簡素化することが、最も重要視されるようになった。ソーシャルオブジェクトは、交流の口火を切り、ソーシャルストリームに息吹を与える。そして、ネットワークが大きくなると、このようなオブジェクトをまとめ、共有し、そして、接触するのが容易になる。 手短なコンテンツクリエイターの台頭 ツイッターとフェイスブックの人気が高まるにつれ、新しい分野の配信ツールと、これに付随するネットワークが誕生した。現在、ポスタラスやタンブラ等のマイクロブログおよびタンブルログが浸透しつつある。タンブラだけでも600万人を超えるユーザーを、そして、15億もの月間ページビューを抱えている。しかも、伸びしろはまだまだ残されている。ワードプレスやブロガー等の従来のプラットフォームとは異なり、マイクロブログは、共有経験のプロセスを簡素化している。しかし、ツイッターやその他の形式のマイクロメディアとは異なり、マイクロブログは記憶力を持ち、そして、広範な背景を含めることも可能である。ブログのように、マイクロブログは、ブランドとしての“自分”、そして、自分が代表する全てに対するレポジトリの役目を持つ。このような新しいツールは、デジラティが住む家の土台を作り、新たなタイプのコンテンツクリエイターのために新しい部屋と階を加えているのだ。 個人的には、ブログは専門知識と意見を詳細に表現し、実証するために今後も生き残ると思う。マイクロブログは、ブログに欠かせない感情および時間を費やすことなく、より頻繁に意見を共有するタイプの人達に力を与えるだろう。マクロブログおよびマイクロブログのブロガーにとって、マイクロメディアは作成するコンテンツと接触を願うオーディエンスとの架け橋になる。加えて、マイクロメディアは、ソーシャルオブジェクトをリアルタイムで交流に結び付ける力も持ち合わせている。 インタレストグラフは未来のソーシャルニッチワーキング ソーシャルメディアが、公開されたストリームの中で、世間の注目が当たる場所に私達を引き出すようになると、オンラインでさらに自分に関する情報を分かち合うように促され、そして、その見返りを得るようになる。興味深いコンテンツを分かち合うと、ツイート、リツイート、コメント、いいね、お気に入り、共有と言う形でリアクションが寄せられ、時にはマクロブログおよびマイクロブログの投稿につながることもある。しかし、面白いコンテンツを常に共有する取り組みの最大の見返りは、新たなつながり、友達、ファン、そして、フォロワーに対するリクエストである。 ソーシャルネットワーク、そして、ソーシャルオブジェクトの共有の後に行われるやりとりは、新しいジャンルの情報コマースの土台を作る。このような交流は、事実上、私達がコミュニケーションを取る仕組みを変える。また、情報を見つけ、共有する仕組みも変える。そして、ソーシャルメディアの重要性とその機会がここに存在する。 その理由を説明していこう。 ソーシャルネットワークでは、ソーシャルグラフを作るために私達はつながりを持つ。しかし、共有をしていくと、関係の仕組みを変えていくことになる。かつては単純に知り合いのデジタル版でしかなかったものが、興味を分かち合う人々も含む、つながりを持つグループに姿を変えつつあるのだ。 興味深いコンテンツを共有すると、基本的には自分の一部を分かち合っていることになり、関心事の表現としての役割を果たす。その結果として獲得するこの新しいつながりは、ソーシャルグラフの特徴を変える。現在、ソーシャルグラフは、“ニッチワーク”と私が呼ぶ、知り合いの友達や家族に加えて、様々な話題やテーマを代表するより大きなネットワーク内のネットワークの集まりへと形を変える傾向が見られるのだ。 ソーシャルグラフは、オンラインで維持する個人のつながりによって決まるが、ニッチワークは、焦点が絞られたインタレストグラフを作る。そして、このインタレストグラフは、繰り返し述べられる共通のテーマによって生まれた個人の結びつきのネットワークを象徴しているのだ。 ソーシャルグラフがインタレストグラフへと進化すると、背景と注目を一体化する、さらに効率がよく、さらにつながりの多い一連のネットワークが生まれる。インタレストグラフは、個人を、その焦点が絞られたテーマに最も沿う人々と情報に結びつける。その結果、ソーシャルメディアは、情報コマースおよびソーシャルコンテンツの3つのC「クリエーション、キュレーション、コンサンプション」の支えを形成してくため、興味深い転換に直面するだろう。ブログがソーシャルメディアの階層の上の階級に属している一方、マイクロブログがエリート以外の人達にもコンテンツを作成する力を与えている。さらに、マイクロブログとマイクロメディアの間の区分により、コンテンツ共有の完全に新しい階級が生まれている。このような新しいサービスは、相互につながるニッチワークのインタレストグラフを通して、関連する情報を配信する力を一段と民主化している。コンテンツの作成とは言えないかもしれながい、キュレーションが情報コマースにおいて持つ役割は重要である。 気づいてさえいないのかもしれない。しかし、誰もが既に荷造りを終えており、キュレーション国家で生活する準備は整っているはずだ。 キュレーション国家へようこそ 皆さんはコンテンツのコンシューマーだろうか、それともクリエイターだろうか?両方だと答える人もいるだろう。しかし、現実には、どちから一方に属していることが多い。クリエイターほどではないものの、コンテンツを消化するだけではないソーシャルキュレイターは、情報コマースにおけるピラミッドに新しく、重要な役割を与えている。 キュレイターは、従来、博物館やその他の収集品を管理する職業を指す。ソーシャルメディアでは、キュレイターはインタレストグラフを管理する。関連するコンテンツをウェブで見つけ、まとめ、そして、共有することで、キュレイターは、ニッチワークの完全性および活気、そして、ニッチワークを決定づける関係に貢献する。情報は貨幣となり、興味深い何かを魅力的で、味わうことも、そして、共有することも可能なソーシャルオブジェクトとして再梱包する力は芸術である。その結果、関連するコンテンツを制限し、絞り込み、改善することで、そして、オブジェクトが交流および学習をどの程度促すかで、キュレイターのソーシャル資本は決定する。 キュレイターの役割に応じるツール、ネットワーク、そして、サービスは既に人気を集めつつあり、その幾つかは他者を大きくリードしている。Storify(ストリファイ)、Curated.by(キュレイティド.by)、Scoop.it(スクープ.it)、Pearltrees(パールトリーズ)、そして、Paper.li(ペイパー.li)は、情報の再梱包および普及を可能にするだけでなく、魅力的で、興味をそそる形式でこの取り組みを行える強みを持っているため、キュレイター達から支持されている。ソーシャルネットワークのように、このようなサービスは人々を結びつけるものの、ソーシャルグラフを作る代わりに、キュレーションネットワークがインタレストグラフを作るのだ。オリジナルのコンテンツを作るのではなく、キュレイターは、関連するコンテンツを見つけ、関連するネットワークで、見解を加えて共有する。インタレストグラフのストリームは、背景およびストーリーが豊かであり、つながっている人が魅了された話題を基に学び、交流することが出来る。 また、キュレーションの作業は、ツイッターやフェイスブック等の従来型のソーシャルネットワークにもおよび、そして、好きなネットワークのステータスアップデートを通しても行われる。キュレートされたコンテンツは、ソーシャルオブジェクトとしての役割を持つ。そして、このソーシャルオブジェクトは会話とリアクションを促しつつ、- その場で – 新たな命に息吹を吹き込み、オリジナルのコンテンツの接触範囲を拡大する。 キュレイターは、ニューメディアの進化、素材の情報が広まる範囲、そして、その結果として一体化するソーシャルニッチワークにおいて、重要な役割を担っている。キュレイターは自分達にとって重要なトピックに対して、交流、協力、そして、学習を推奨する。そのため、キュレイターに力を与えるサービスは、クリエーションとコンサンプションの間の穴を埋めていくだろう。フォレスター社は、ソーシャルコンテンツの消費者の割合は、その多くがキュレーション – 注目したコンテンツを他の人達と共有する – を通じてソーシャルネットワーキングに進むため、70%から大きく減少すると予測している。この作業が容易になると、消極的なコンテンツコンシューマーが多産なキュレイターに、そして、いつの日か本格的なクリエイターに変えていくだろう。 クリエーションとキュレーションが情報コマースのやりとりを高め、ニューメディアを、ソーシャルメディアと従来のメディア、そして、関連する情報を基につながりを持つ人々の間に橋を架ける主流のメディアへと動かしていく。そのため、見つけたコンテンツ、そして、同様に共有したコンテンツが、共有された経験を通して背景およびテーマが深く関連したインフォメーションエコノミーを形成するのだ。 キュレーション国家へようこそ。国家の人口は増え続けている。 この記事は、Brian Solisに掲載された「The Curation Economy and The 3C’s of Information Commerce」を翻訳した内容です。 ブライアン・ソリスの文章だけはいつも気合いを入れないと読めないのですが、読み終われば話自体はシンプルですし十分納得できるものだと感じましたね。ソーシャルグラフがインタレストグラフに進化し、キュレーションの重要度はかつてない程増していくと。しかし文中に出てきたソーシャル”ニッチ”ワーキングという表現は座布団一枚あげたくなりました。何かの機会にサクッと使ってみたいキーワードかもです。 — SEO Japan
14 years 4ヶ月 ago
GoogleのQ&Aサイトといえば、過去に見事に失敗したGoogle Answersが思い浮かびますが(唯一のYahoo!の勝利例ともいわれましたが)、実はGoogleがなんと世界68ヶ国以上で展開しているソーシャルQ&Aサイトがあることを知っている人はいるでしょうか?私もこの記事を読むまで全く知らなかったのですが、その名もConfucius(孔子)という大胆なネーミング。今回はそのプロジェクトの技術や機能がGoogle+に利用される可能性もあるということで、その実態に迫ってみたいと思います。 — SEO Japan ここ最近、私はグーグルのConfuciusと言うコードネームがつけられたソーシャルQ & Aサイトのリサーチを行っている。このサイトは複数の言語が用いられ、68ヶ国以上に展開されているものの、米国ではほとんど知られていない。私の調査結果からは、グーグルプラス、グーグルプラスに投稿されたコンテンツがグーグルのウェブ検索で格付けされる仕組み、そして、昨年、ノースカロライナで行われたワールドワイドウェブカンファレンスで最優秀論文賞にノミネートされた論文で詳細が綴られていた、グーグルプラスの考えられる広告モデルに関するヒントを見出すことが出来る。 私は「グーグルがグーグルおよびその他のソーシャルネットワークでユーザーが作成したウェブコンテンツを格付けする仕組み」を投稿した1週間前にConfuciusの調査を始めた。私はこのエントリでウェブの検索結果でユーザーが作ったコンテンツのランキングシグナルが、それぞれの話題におけるユーザーの他人からの信頼の度合い、そして、ネットワークでの交流における貢献の質から算出されると説明した。この2つを合わせたスコアは、ユーザーが作成するコンテンツに対するウェブの検索結果のランキングシグナルとして用いられる可能性がある。この特許は、米国の特許商標局ではなく、世界知的所有権機関のウェブサイトで公開されており、下のプロフィールページを見れば分かるように、グーグル中国のリサーチ部門のトップ、Edward Y. Chang氏を含むグーグル中国のスタッフが著者の欄に名前を連ねている: 上のイメージは情報および知識管理に関する第18回ACMカンファレンス(ACM CIKM)で「Confucius、そして、その賢い弟子達」と言うタイトルのプレゼンでEdward Y. Chang氏が使っていたスライドである。この円と下の円は、グーグルプラスを使ったことがある人には見覚えがあるのではないだろうか。 また、Confuciusのメカニズムの仕組みの一部、そして、ユーザーがグーグルのウェブ検索で質問を投げかけると、Confuciusで質問を尋ねるように促される仕組みを説明する論文も存在する。この論文「Confuciusとその賢い弟子達: ソーシャルと検索を統合」(PDF)は、グーグルのリサーチ部門のXiance Si氏、Edward Y. Chang氏、Zoltan Gyongyi氏、そして、清華大学のMaosong Sun氏によって作成された。 先程も申し上げたように、Confuciusは、現時点で少なくとも68ヶ国で提供されており、アフリカ(英語とフランス語)の40ヶ国、中国、ロシア、タイ、インドネシア、そして、多数のアラビア語圏の国々で利用することが出来る。 以下にアフリカの英語版のスクリーンショットを掲載する: このサイトは、様々な方法でポイントを獲得してレベルを上げることが可能であり、例えば各種のアクティビティに対してバッジが用意されている。このサイトは皆さんがウェブでご覧になったことがある大半のクエッション & アンサーサイト(Q & A)とそれほど変わりはないが、サイトの裏側の一部のマジックは、見えないところで、そして、グーグルとインタラクトする方法に隠されている。検索エンジンからグーグルにこのサイトで質問を投げかけるように促されるQ & Aサイトは、Confuciusを除いて他にどれほどあるのだろうか? Confuciusとその賢い弟子達」の論文に掲載されていた下のイメージには、Confuciusのシステムのユニークな側面が幾つか描かれている: この論文には、Confuciusの前提に関する情報、そして、システムをまとめる上での主要な難題が提供されている: ユーザーはインセンティブ抜きでは答えを提供しない。 インセンティブが存在する場合、システムを濫用またはスパムする人物が現れ、サービスの質を下げ、博識なユーザーが参加しなくなる。 質問が投げかけられると、その領域の専門家にすぐに送られ、なるべく早く答えが提供されるようにするべきである。 質問への答えが既に提供されている場合、余分な作業と不要な遅れを避けるために、容易に見つけられるようにするべきである。 このシステムを他のシステムとは若干異なる存在に変えるメカニズムの一部を以下に挙げていく: 1. 検索結果への統合: 誰かがグーグルでクエリを入力する際に、検索がwh-クエリ(when、where、why等)の場合、もしくは検索エンジンが十分な関連する結果を返すことが出来ない場合(例えば、不十分な検索コンテンツが存在し、クエリの用語の間で重複が見られ、上位に格付けされる可能性のあるページが下位に格付けされてしまうケース)、ConfuciusのQ & Aセッションが検索結果で推奨され、検索エンジンのユーザーにこのQ & Aサイトで質問を投げかけることを勧める。 2.質問のラベリング: 誰かが質問を入力すると、カテゴリーのラベルが質問者に提案される。このラベルは、ラベルに関連するトピックを登録させ、そして、質問を当該のトピックに詳しい人達に送ることが出来るようになるため、質問をまとめる際に役に立つ。論文の著者は、「潜在的ディリクレ配分の並列実装(PLDA)」を採用して、ラベルの提案を行っていると述べている。 3. 質問を勧める: 早いレスポンスを提供し、何度も同じ質問へ解答する状況を避けるため、このシステムの質問推奨機能が同様の質問を探して、答えを提供する。PLDAが過去に尋ねられた質問を探し出す上でも役に立つようだ。 4. 答えの質を評価する: 先週、ユーザーが作成したコンテンツのランク付けに関するエントリで取り上げた特許は、答えとレスポンスと同様に質問やオリジナルの投稿が、質に関して評価される仕組みを詳しく説明している。答えの質は、質問にどれだけ関連しているか、当該の質問や同様の質問への他の答えと比べて、どれだけオリジナリティがあるか、レスポンスが網羅する範囲がどれだけ広いか(関連する用語の幅広い組み合わせを使っているかどうか)等によって左右される。この評価は、システム内の上位の貢献者だけでなく、スパムを投稿しているメンバーを見つけて、スパムを抑制する効果もある。 5. ユーザーのランキング: [...]
14 years 4ヶ月 ago
ターゲットキーワードの順位を上げることがSEOの全てじゃないことは分かっている順位至上主義じゃない人も、じゃあどこまでがSEOの範囲?と聞かれると人によって意見がまちまちだったりします。それはともかく、実際にSEOで順位が上がりトラフィックが激増したとしてもすぐに売上アップで大成功となるわけでもないのがこの世の常。今回はドイツのオンライン評判管理会社のスタッフがSEOに関する悩ましい問題を4点あげてくれましたので紹介します。 — SEO Japan ゲスト投稿: ジェシカ。 SEO業者は、検索エンジンのランキングを上げることが出来るかもしれないが、トラフィックを増やせばオンラインビジネスを成功に導くことが出来るわけではない。SEOは魔法でもなければ、幻でもない。あるフレーズでのNo.1が、たとえそれが競争の激しいフレーズであったとしても、莫大な収益をもたらすとは限らないのだ。 企業が全力を尽くして、リンクを構築し、コンテンツを作成し、そして、サイトを“適切”なキーワードで埋め、大きな収益を夢見る姿を数えきれないほど私は見てきた。どれだけSEO戦略が優れていても、グーグルからの被リンクでさえ治すことが出来ない疾患が存在する。 ユーザーの意図に沿わない ランキングは高いものの、収益が一向に増えないなら、理由があるはずである。多くのウェブサイトが直面する問題の一つが、所謂「ユーザーの意図」との相違である。例えば、自分が望む10個のキーワードですべてトップ10入りしているが、そのキーワードが適切ではないなら、苦労するだろう。 例えば、ホームメンテナンス、そして、シニア向けの何でも屋サービスを提供する企業がある。この企業は「シニア向けホームサービス」に関連するキーワードで上位にランクインしたがっていた。何か問題があるだろうか?まず、この検索クエリは、シニア向けの医療サービスや訪問介護サービスに関連している。この企業は、適切な手法を用いることでこのようなフレーズで高いランクを得ることが出来るかもしれないが、決して良い考えとは言えない。サイトがユーザーの意図とマッチしないなら、数字を高めることが出来るのは、直帰率くらいだろう。 ユーザビリティが乏しい ユーザビリティもあらゆるサイトが直面する可能性のある大きな問題の一つと言えるだろう。顧客候補にウェブサイトのナビゲートが困難だと思われてしまうと、そのサイトを理解しようと試みるのではなく、もっと楽に移動可能な別のサイトを探すだろう。ユーザビリティテストを実施していないために、SEOの取り組みが無駄に終わるのは、このためだ。ビジターがサイトに来てくれたものの、ナンバー2のサイトの方が遥かに分かりやすく、そして、使いやすいと思われてしまうなら、すべての時間とリソースを使ってナンバー1を獲得する価値があるとは思えない。そして、サイトに「検索バー」と「サイトマップ」を用意していればそれでユーザビリティが良いと言い切ることは出来ない。 劣悪なユーザーエクスペリエンスを生じさせる様々な要因がある。しかし、自分が探しているものを見つけることが出来ない問題、または、元の場所に戻れない問題の二つはとても困る。ここで大いに活躍するのが、SEOおよびユーザビリティにおけるパン屑と内部リンクのコンビである。 伝統と親しみやすさに訴えるのも一つの手である。ウェブユーザーは、ホームページへリンクバックするヘッダーのリンク、About UsやContctページ等の標準的な要素を含む、特定のアイテムに慣れている。ユーザー達はこの類のアイテムを探している可能性があり、サイトに用意されていない場合、ユーザー達は苛立ち、やがて、サイトを去るだろう。 ユーザビリティテストは、数千ドルかかることがある。また、お望みなら数万ドルを投じることも可能だ。しかし、当然ながらコストを抑えることは出来る。小規模なフォーカスグループに特定のアイテムを探してもらい、目標を達成する難易度に関するコメントをもらうのは、安価であるにも関わらず、多くの情報を得ることが出来る。ユーザビリティのフィードバックを手っ取り早く得るには、顧客に頼もう。顧客によるフィードバックおよび観察は、ユーザビリティの問題を修正する上で必要な見識を得る最良の方法である。誰だって自分の作品には愛着があり、客観的に見ることは出来ないため、自分のサイトをきちんと評価したいなら、他人の目を通してチェックするしかないのだ。 オンラインでの評判の管理を怠る 「悪評などというものは存在しない」と言う諺がある。これは自分もしくは自分の事業に関する報道は内容を問わず注目を上げる効果があり、話題に上がる機会が増えると言う考えを反映している。すべてが誤っているわけではないが、インターネットによって状況が大きく変わった。悪評は永遠に残るのだ。 信用と信頼性はオンラインの買い物客にとって主要な懸念になりつつある。買い物客は評判の良い企業のみにクレジットカードの番号を明かしたいはずだ。そのため、買い物客は実際に商品を購入する前に、他の人達の意見を知りたくなるだろう。この時点で、SEOのその他の要素は意味がなくなる。どれだけリンクを持っていても、あるいは、どれだけサイトのアーキテクチャが賢明でも、オンラインの評判が悪ければ、競合者から製品を購入するだろう。 オンラインの評判は、報道、レビュー、インタビュー等で構成されている可能性があるが、実際には自分の名前が含まれているならそれはすべて評判の構築につながり、ウェブのあらゆる場所に存在する。オンラインのイメージに気を配っていないなら、または、積極的に管理していないなら、マイナスなイメージが形成されている可能性がある。オンラインでの悪評は、確実に事業に悪い影響を与えるはずだ。 オンラインの評判の管理(ORM)は、大規模な取り組みになり得るが、まずは現状を把握することからすべてが始まる。大半のインターネットのユーザーは、トップ10の検索エンジンの結果しか閲覧しないため、会社の名前、主要な製品、そして、重要なスタッフの上位10位の結果を精査して、細かく分類していこう。 目にするであろう結果は、ない、良い、悪くない、最悪の4つのカテゴリーのうちの1つに当てはまるだろう。“ない”はグーグルで検索しても、関連性のない言及ばかりが目立つケースである。“良い”は好ましいレビュー、好意的な報道、前向きな報道、または、その他の推奨する言及を指す。“悪くない”は中立な立場を取ることが多い。例えば、ソーシャルメディアのプロフィールが自分のイメージアップにあまり役立っていないものの、自分のことを嫌っている人達から暴言が寄せられるよりは好まれる。そして、当然ながら自分のことを嫌う人々からの暴言もオンラインには存在する。頭に血が上った顧客にフラストレーションを発散させる場所を提供することに焦点を絞っているサイトは非常に多い。このような罵倒は、地域の動物のシェルターに寄付したことを発表するプレスリリースと同様に難なく上位にランクインするはずだ。 現在、企業の名前で何が上位にランクインしているのかを確かめ、修正するため、もしくはポジティブな結果を維持するため、全力で取り組む必要がある。グーグルアラートまたはヤフー!アラートに登録して、ブランドの言及の最新情報を常に把握しよう。オンラインの評判が“ない”なら、ソーシャルメディアのプロフィール、そして、ディレクトリのリスティングは、自分のビジネスに関する新しいウェブページを作成する上で多いに役立つはずだ。そして、この新しいウェブページにはネットワークを構築する効果もある。評判で苦戦しているなら、非難を一掃するにはそれなりと時間と労力を費やす必要があり、困難な状況にも我慢し、プロの協力を求めなければならないかもしれない。 顧客が経験した嫌なこと 「どれだけSEOまたはORMを行っても、劣悪な製品、高額、質の悪いカスマーサービスを直すことは出来ない」。これは私が作った格言である。内部の問題を抱えているなら、検索エンジンのランキング、そして、自社の名称に対して表示される結果はほとんど意味がない。と言うよりも、検索結果に表示されないと言うことは、オンラインの評判が全く存在しないと言うことであり、これも良い傾向とは言えず、つまり問題を2つ抱えていることになる。 ランキングに値する事業を策定する取り組みよりも、ランキングを上げる取り組みに多くの資金を投資する企業には驚かされる。狙うキーワードのすべてで1位に格付けされるのは不可能ではない。しかし、製品を購入した顧客が全員怒るようなら、あるいはがっかりするようなら、悪評が高まり、再び訪問してくれる人は減っていくだろう。業界を問わず、あらゆる企業がリピーターおよびカスタマー・ロイヤルティに依存している。そのため、リンクベイトのバイラルな動画を作成することを悩む前に、新しい顧客を助け、顧客のニーズを満たすストラクチャーを配置している点を確認する方が先決である。 オンラインの評判を管理する取り組みには、フィードバック、そして、自分の企業に関する言及に関する見識を得る目的もある。自分のブランドに関するすべての会話を監視することが可能なツールやプラットフォームが数多く存在する。この取り組みを無視するのは、あるいは、機会への投資に失敗するのは、残念としか言いようがない。自分の弱点を見て見ぬふりをすることも可能だが、それでは、自ら赤字化を望むようなものだ。上位へのランクインがもたらすトラフィックの大半を活用することが出来る自信を持てるまでは、資金をランクアップする取り組みに投じて、無駄に使う過ちを犯さないように気をつけよう。 近代の事業は、検索エンジンおよび検索結果で上位にランクインすることで発生する力を無視することは不可能である。そのため、SEO業者はウェブサイトのマーケティングの戦略策定に加わるべきである。お膳立てをすることが出来ていないなら、その努力は水の泡と化す可能性がある。資金およびランキングを最大限に活用するには、使いやすいサイトに適切なキーワードを配置する取り組みが最も効果がある。そして、この取り組みに、強力なビジネスモデルが後押しするオンラインの素晴らしい評判を組み合わせれば、事実上、敵はいなくなるはずだ。 ゲストライターのジェシカは、ドイツベースのオンライン評判管理プラットフォームのReputation Observer(レピュテーション・オブザーバー)で頻繁に寄稿している。ジェシカはマーケティングおよびSEOの分野で数年間活躍した経験を持ち、ORM、リンク構築、そして、ブログを専門としている。皆さんも、ゲスト投稿に興味があるなら、ここから応募してもらいたい。 この記事は、Quick Online Tipsに掲載された「4 Issues That Can Counteract SEO」を翻訳した内容です。 筆者の会社が会社だけにオンライン評判管理の視点になっていますし、オンライン評判管理もそれだけにこだわってしまっていてはSEOの順位上げと同じで本末転倒になりかねませんが、現在~今後のソーシャル全盛時代においては重要な観点ですよね。 — SEO Japan
14 years 4ヶ月 ago
シリコンバレースタートアップの起業失敗話はよく聞きますし、SEO Japanでも失敗に学ぶアドバイス的な記事を何度も配信してきましたが、それ以外の場所の失敗話というと、意外と少なかったりします。失敗の経験がプラスに評価され失敗話が武勇伝にも成りうるシリコンバレーと他の地の差からもしれませんが、なんと今回はインドで大学卒業後にスタートアップを起業した筆者の失敗談を。失敗がプラス評価にはまだまだつながりにくい日本のスタートアップにも参考になることがある? — SEO Japan インドで学位を得る99%以上のエンジニアとは違って、私は、卒業後に辿る道は就職ではないと決めた。ソフトウェア会社が私にいわゆる“プログラミング”を容赦なくすることを期待して年間6000ドルを支払うって?何の冗談だというのだ。 それはお金(明らかに屈辱的)についてというよりも、彼らがインドのソフトウェア会社であなたにさせる“プログラミング”についてだ。もちろん、他より秀でたものもあるが、それらの多くがクズ同然だ。私はもっと大きく優れていてやりがいのあることがしたかった。2010年中旬に卒業した後、私はスタートアップを企てた。製品は、コンタクトマネージメントを簡略化するウェブアプリケーションの類である。 2011年2月、わずか半年を過ぎた頃、そのスタートアップは崩壊し燃え尽きた。さらに悪いことに、私は、その時の状況下では決して軌道に乗ることがないと分かっていたウェブアプリを絶えず育てることに疲れ切っていた。私はたくさんの過ちを犯した―スタートアップを成功させるには、失敗があまりにも多すぎた。しかし、失敗は唐突ではなかった。それは2,3ヶ月間私の中で徐々に育っていると感じだった。 では、ここにその失敗リストを挙げよう: 1. 早いうちにウェブプログラミングを学んでいない 学生時代を通して、私はC++を楽しんでいた。私はそれを本当に楽しんでいたので、どんなウェブプログラミングもあえて学ぶことをしなかった。C/C++プロジェクトにしか関心がなかったのだ(なぜなら、Linuxのスレッドとカーネルをいじることが楽しかったから)。ウェブのスタートアップをする時になって、私はPHP/Javaスクリプト/CSSに追いつくのにかなり長い時間を費やさなければならなかった。そのことが私の足を引っ張り、製品の最初のリリースをバグの出るものにした。私は、学ぶことと製品を作ることを同時にしなければならなかったのだ。それは、スタートアップを立ち上げる場合には全くもって理想的ではない。 2. 共同創設者を見つけていない/チームを築いていない 単独創設者のスタートアップが投資の価値があるかどうか、さらにはそういうスタートアップが存在すべきかどうかという論争がある。私は、Gabriel Weinbergが考える優れた創設者が持っていなければならない資質のリストに賛成である。私はそのリストに粘り強さを追加しなければならない―いくつかのスタートアップが失敗するのは創設者にそれが欠けていることが理由だ。私がその1つの例だ。 時々、私は2,3人の人達から助けてもらった。彼らが立ち寄って孤独な地の底から私を連れ出してくれたことは素晴らしかった。彼らの製品に対するフィードバックは素晴らしかったし、もし私に正規の共同創設者がいたらかなり違っていただろうとよくひそかに考えていた。スタートアップのためのプログラミングを独りですることは、世界一インターネットコネクションが遅いパンジャーブ地方のZirakpurの街からそれをしているのであれば、とても孤独で怖くなることがある。もしあなたが、共同創設者を見つけるべきかどうか困っているなら、この問題に関してインターネット上に投げられた素晴らしい議論がたくさんあるので、これが過ちだったのか私の言い訳なのかあなたに判断してもらいたい。 3. 資金調達を求めていない インドのスタートアップ生態系についての私の理解から見ると、これがインドのスタートアップの1番の問題だ。彼らは、資金調達がどんなに重要か気付いていないし、投資家にアプローチすることを考えることすらしない。インドでは早期投資家が大きく不足しているが、それは恐らく投資するスタートアップが大きく不足していることが理由だろう。 私は、ブートストラップ・スタートアップにすることにとても自信があったため、資金調達が私の頭によぎることはただの一度もなかった。シリコンバレーのスタートアップの資金調達について読んだ時にもだ。資金調達はあまりにも重要で、時にはスタートアップが次のレベルに達するためには必要不可欠なものである。もちろん、優れたブーツストラップ・スタートアップもたくさん存在するが、税制支援が得られるほうがどんなに良いかは知る由もない。 4. 自分の時間を大事にしていない/注意散漫 私は、自分の製品を作っている時、自分の時間がいかに大切であるかに気が付かなかった。私は、プログラミングを学び、プログラミングをして自分の製品を作り、成功したスタートアップやインタビュー、TechCrunch、Hacker News、Proggit、 Swombatなどありとあらゆるものを読むことに時間を費やした。そして、一日の終わりには、大したことが達成されておらず、読み込み時間がわずかに早くなったとか、インターフェースがわずかに綺麗になったとかそんなものだった。私は、スタートアップのイベントに参加したり、自分のスタートアップと何の関係もない起業家達とネットワーキングをしたりして自分の時間を無駄にすることが多かった。全ての人がネットワーキングについて話していたし、私は自分がおいてきぼりになるのがとても怖かった。こんなことをしている間に私は自分の製品を作っているべきだったが、私がこれに気が付いたのはずっと後のことだった。 5. モバイルに手を出さない コンタクトマネージメントについて言えること、それは、携帯電話とかなり密接な関係があるということだ。私は、最初のウェブアプリをローンチした時にすぐにiPhoneアプリを作り始めるべきだった。それによって私の製品の信頼性とユーザー基盤は強化されたことだろう。しかし、ここでも、それはその時の私にとって注目すべき重要なことではなかったため、私はウェブアプリを開発し続けたのだった。 6. アイディアに疑いを持つ オンラインコンタクトマネージメントとビジネスカードは何ら新しいことではない。私の製品は、たくさんの工夫があるコンタクトマネージメントだった。人々がその製品について耳にした時には、共感を呼んだ。しかし、その後、スタートアップ創設者にとって最悪の事態が起きたのだった。 私は、このアイディア自体に疑いを持ち始めた。そして、全てはその時から悪化した。私は、コンタクトマネージメントに統合する別の製品アイディアを思いついた。私は新しい線上で新しい製品を作り始めたが、二つの中途半端なアプリケーションの間に苦悩し、結局は修羅場となった。 7. 機能リスト 私は、自分の製品がスイス・アーミー・ナイフのオンライン版になることで頭がいっぱいだった。誰にでもそして全ての人に便利な機能を搭載したかった。しかし、この態度が、製品のセカンド及びベータ版のローンチを遅らせるのに大きな一端を担った。実際には、私はベータ版をローンチする前に中止したため、まだそれは私のハードドライブの中に横たわっている。 8. 優れたスタートアップからの仕事を受け入れない これはおかしく思えるかもしれないが、私のネットワーク内にいる人達が私のスタートアップが芳しくないことに気付き始めた時、私は2つの本当に素晴らしいウェブスタートアップから従業員一号にならないかと採用の申し出を受けた。これらの会社は、資金援助もされていて、成長も早く、内心では自分が何か大きなものの一部になれるだろうと分かっていた。しかし、バカな者が考えるように、私は丁重に彼らの誘いを断り、遅かれ早かれ失敗すると分かっていた自分の製品のプログラミングを続けるためにノートパソコンでの作業に戻った。それから数週間後、それは失敗したのだった。 個人的に私はウェブスタートアップの従業員一号になることは(特にあなたがプログラマーなら)、それを創設することの次に最高のことだと思っていたが、私はそれに満足しなかったのだ。私は自分自身のスタートアップを彼らと同じように成功させたかった。私は全身全霊を自分の製品に注ぎ込み、最後は燃え尽きてしまった。 9. 第二の愛情/選択肢を持っている 私は、自分のスタートアップを愛し大切にしたのと同じ位、コンピューターサイエンス(具体的には数理言語学)の調査に同じだけの愛情を持っていた。スタートアップを作る間、私はよく研究ジャーナルを読んだり、テキストから学んだり、本の中にある問題に対するソリューションをプログラミングしたり、数理言語学のトピックが書かれたものなら何でも読むことに時間を費やした。内心では大学院にも行きたかったので、私はHacker Newsのような単なる気晴らしとしてこれを扱うことができなかったのだ。大学院に入って良い成績を収めたかったら、私は一生懸命勉強しなければならなかった。この第二の選択肢が、私から粘り強さをほんの少し奪ったのだと思う。 10. システムのせいにする 私はインドを愛すると同じ位、それを批判することが好きだ。自分の状況―小さな町に縛られて、毎月70ドル以下で生計を立て、悪い食べ物を食べ汚い水を飲み、酷い条件下に暮らし、ダイアルアップに匹敵するようなスピードのインターネット環境―を考えた時には冷笑した。一応は3.1Mbpsという通信になけなしの金を払っているのだが、パッチをBitbucket上のMercurialの格納場所にアップロードするのに5分もかかる位どうしようもなく遅いのだ。 私はひそかに考えていた。先に述べた人達によって経営されるスタートアップがシリコンバレーにある最高のスタートアップ―豪華なオフィスと元Facebook/元Googleのプログラマーのチームを持ち資金提供されたもの―にどう対抗するのか?そんなの不可能だ!システムが悪いのだ!と。 インドがスタートアップに不利な環境であることについての私の文句もいくらかはもっともなことかもしれないが、それでもこれは言い訳にすぎないと私は考える。起業家精神が簡単だとは誰も言っていなかった。 – 今振り返ってみると、これらの過ちはあまりにも基本的なものだった。ほとんどのアメリカのスタートアップがこれらの過ちは犯さないであろうことは分かっている。しかし、残念なことに、インドにある多くのスタートアップがこれらと全く同じ過ちを犯しているのだ。これらの過ちが私の次のスタートアップの試みにも付きまとうかどうか確かではない。(まだ少し先の話しになるが。私は今、コンピューターサイエンスの修士号を取るために南カリフォルニア大学を目指している。)そう、私は2つ目の愛に目覚めたのだ。 この記事は、The Next Webに掲載された「Lessons From [...]
14 years 4ヶ月 ago
2011/10/20のAdobeのリリースから。http://www.omniture.com/press/889SiteCatalystによるサイトの正確なアクセスデータをウェブメディア側がデータを公開するという枠組みのように思われる。NielsenのMarket Intelligenceのようなものだろうか。これは世界2-3カ国で行っている全数視聴率みたいな仕組みで、同じアクセス解析ツールを利用し、これに参加しているウェブサイトのデータを持ち寄って公開するというもの。
noreply@blogger.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))
14 years 4ヶ月 ago
noreply@blogger.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))
14 years 4ヶ月 ago
noreply@blogger.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))
14 years 4ヶ月 ago
総合情報サイト「All About」を運営する株式会社オールアバウトとサンプルモール「サンプル百貨店」を運営する株式会社ルーク19は、資本・業務提携することに基…
14 years 4ヶ月 ago
ヤフー株式会社は、平成24年3月期第2四半期決算を発表した。
<平成24年3月期第2四半期の連結業績>
(平成23年4月1日~平成23年9月30日)
…
14 years 4ヶ月 ago
グリー株式会社は、2011年10月20日付けで株式会社マインドパレットと資本業務提携したことを発表した。マインドパレットは、「Snapeee」など人気の高いスマ…
14 years 4ヶ月 ago
株式会社オールアバウトは、平成23年8月12日に公表した平成24年3月期の業績予想の修正を発表した。
<平成24年3月期第2四半期(累計)連結業績予想数値…
14 years 4ヶ月 ago
14 years 4ヶ月 ago
実際にウェブサイトを作っていくときに役立つ7つのテクニック、第2回のテーマは「関連性」です。関連性の強い情報の見せ方について、実例や犯しやすいミスを交えて解説していきます。
14 years 4ヶ月 ago
実際にウェブサイトを作っていくときに役立つ7つのテクニック、第2回のテーマは「関連性」です。関連性の強い情報の見せ方について、実例や犯しやすいミスを交えて解説していきます。