ビジネスSNS「LinkedIn」って何ができる? 約9割が成果を実感【hotice/RASA JAPAN調べ】
hoticeは、RASA JAPANと共同で、「LinkedInの認知度・利用実態・ビジネス活用」に関する調査を実施した。日本国内のSNSユーザー256名が回答している。
「LinkedIn」の認知度は約6割、実際の利用頻度は低め?

まず、「LinkedIn(リンクトイン)」を知っているかを聞くと、62.9%が「知っている」と回答した。一方で、LinkedInを認知していると答えた人に対し、利用頻度を聞くと、「ほとんど使わない」が40.4%で多数派に。「週に数回」は30.5%、「ほぼ毎日利用している」は8.1%にとどまり、日常的に活用している人は少数派であることがわかった。

主な利用目的としては、「業界ニュースや情報収集」が54.2%で最多に。ビジネスに関する情報を得るだけでなく、「ビジネスネットワーキング」や「転職活動」など、新しい仕事の機会を探す場としても活用されていた。
また、LinkedInを通じて実際に行動を起こしたことがあるかという質問では、「業界の知見を深めた」が42.7%、「転職やキャリアチェンジを考えた/実行した」が39.6で上位となった。
LinkedInで「ビジネスの効果を実感」が約9割

続いて、LinkedInを業務上で活用した経験があるかを聞くと、81.3%が「経験あり」と答えた。具体的な活用シーンとしては、「情報発信・ブランディング」が46.2%で最も多く、ついで「採用・求人」が39.7%となった。実名登録と職歴公開を前提としているため、企業・個人双方にとって信頼性の高い情報発信チャネルとなっていることがうかがえた。

最後に、LinkedInをビジネスで活用したことで、何らかの効果を感じたかを聞くと、89.7%が「成果を感じた」と回答した。今後の継続意向としては、積極的に活用したい・必要に応じて活用したいの合計が92.3%にのぼっており、ビジネスツールとして定着しつつあることがわかった。
調査概要
- 【調査期間】2025年9月26日
- 【調査対象】日本国内在住のSNSユーザー
- 【有効回答数】256名
- 【調査方法】インターネット調査
- 【調査主体】hotice
- 【調査協力】RASA JAPAN
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