お風呂にスマホを持ち込む人は◯割! 20代はシャワーのときにも3割が持ち込み【プラネット調べ】
プラネットは、「入浴」に関する意識調査の結果を発表した。一般男女4,000人が回答している。
入浴中は「何も考えずにぼーっとする」人が多いが、若年層のスマホ持ち込み率があがっている
まず「入浴のスタイル(湯船につかるか、シャワーで済ますか)」を季節ごとに聞くと、「湯船につかる」は夏は少なく冬は多い。また性別では男性より女性のほう、年代別では年齢が上がるほど「湯船につかる」が多い。
あわせて「ふだんの入浴時間」を聞くと、「15分程度」24.7%が最多で、「10分程度」21.7%、「20分程度」21.0%がそれに続く。「30分程度」「30分~1時間」「1時間以上」の合計は26.0%で、全体の4分の1にとどまる。
「入浴する理由」では「体を清潔に保つため」64.6%が特に多く、「疲労回復のため」49.7%、「リラックスのため」46.7%がそれに続いた。
「入浴中にどんなことをしているか」を聞くと、「何も考えずにぼーっとする」40.2%が最多だが、2位には逆に「考えごとをする」20.6%がランクインした。また、「スマホやパソコン・タブレットを見る」4.5%、「音楽を聴く」3.5%、「テレビ以外の映像コンテンツを見る(YouTubeなど)」2.6%も一定数存在する。なんらかの機器を風呂場に持ち込んでいる人が1割~2割ほど存在するようだ。
年齢別で見ると、20代では「スマホやパソコン・タブレットを見る」12.0%、「テレビ以外の映像コンテンツを見る(YouTubeなど)」10.1%、「音楽を聴く」9.5%が、倍以上に跳ね上がる。また「テレビを見る」3.8%、「ゲームをする」2.5%も多い。30代も似た傾向だ。
「シャワーを浴びるときや湯船につかるとき、スマホやタブレットなどを持ち込むか」と聞くと、湯船につかるときだと「いつも持ち込む」7.0%、「ときどき持ち込むことがある」6.0%。シャワーを浴びるときだと「いつも持ち込む」4.8%、「ときどき持ち込むことがある」4.4%となった。
これを年代別で見ると、20代は湯船につかるときだと「男性」21.1%、「女性」26.8%が「いつも持ち込む」と回答している。シャワーを浴びるときはそれより低いものの、「男性」19.1%、「女性」18.3%と他年代と比べて圧倒的に高い。「ときどき持ち込む」とあわせると、20代はシャワーのときにも3割超がスマホを持ち込んでいることとなる。とくに「女性・20代」のスマホ持ち込み率は高く、湯船につかる場合だと「いつも持ち込む」26.8%+「ときどき持ち込む」19.5%とあわせ、5割近くが浴室にスマホなどを持ち込んでいた。
調査概要
- 【調査方法】プラネットによる調査企画(調査期間:ネオマーケティング)
- 【調査時期】2023年9月6日~11日
- 【有効回答数】4,000人
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