キャッシュレスはクレジットカード派? QRコード派? シニア世代は意外と現金利用が少ない?【プラネット調べ】
支払い方法はどれが主流? 現金はいくら持ち歩いてる? キャッシュレス決済の実態を調査。
7/30 8:00 調査/リサーチ/統計 | 調査データ
プラネットは、キャッシュレスに関する意識調査を実施した。キャッシュレスの利用状況について、男女4,000人が回答している。
直近1カ月の支払方法:現金73%、クレカ65%、QRコード50%
まず、普段現金をいくらくらい持ち歩いているかを聞くと、「1万円~3万円未満」が28.9%で最も多く、「5,000円~1万円未満」が23.0%と続いた。また、「3万円以上」も11.7%となり、合計で63.6%の人が外出時に5,000円以上の現金を持ち歩いていることがわかった。
また、直近1カ月間でお店での買い物の際に利用した支払い方法を聞くと、「現金」が72.8%で最多に。ついで「クレジットカード」が64.5%、「QRコード決済」が51.6%と続いた。年代別で見ると、「現金」が最も高いのは50代で77.1%、最も低いのは70代以上で67.6%だった。「クレジットカード」は60代以上の利用が多く、特に70代以上では「現金」を上回った。
QRコード決済や電子マネーで1回当たりいくらチャージしているかという質問では、最多は「決まっていない」で30.8%となり、使った分を都度チャージするという使い方をしている人が多いことがわかった。具体的な金額としては「5,001円~1万円」が19.6%で最も多かった。また、年代が上がるほど1回当たりのチャージ額が増える傾向が見られた。
キャッシュレス決済における困り事を聞くと、43.3%が「困ったことやトラブルの経験はない」とした一方で、「使おうと思ったサービスが非対応だった」「チャージ残高やポイント数が支払額に足りなかった」などの“うっかりミス”を挙げる声も目立った。
調査概要
- 【調査期間】2024年5月29日~6月3日
- 【調査方法】インターネット
- 【調査人数】4,000人
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