2015年ネットサービス利用者でPCは「Yahoo!」、スマートフォンアプリは「LINE」が首位
視聴行動分析のニールセンは、2015年の日本のPCとスマートフォンでのインターネットサービス利用者数ランキングを12月15日発表した。PCでは「Yahoo!」がトップで「Google」が2位だった。一方スマートフォンのサービスはGoogle、Yahoo!の順となった。スマートフォンアプリは「LINE」が1位で2位以下に大きな差を付けた。ランキングは、PC版インターネット視聴率情報「Nielsen NetView(ニールセン・ネットビュー)」と、スマートフォン視聴率情報「Nielsen Mobile NetView(ニールセン・モバイル・ネットビュー)」のデータを基にしている。
PCは上位10サービスのうち9サービスで利用者が減ったが、Yahoo!は平均月間利用者数3892万人を維持して首位をキープした。2位Googleの同2491万人の1.5倍以上にあたる。利用者が増えたのは「Naver Japan」で対前年増加率6%となり、前年の14位から10位に順位を上げた。スマートフォンサービスは上位10サービスのうち9サービスが2桁の利用者増だった。Google、Yahoo!とも対前年増加率は19%。平均月間利用者数は4735万人、4446万人だった。スマートフォンアプリはLINEが3年連続トップを確保し、同3644万人で2位より1200万人以上多かった。
PC、スマートフォンサービス、スマートフォンアプリのベスト10は次の通り。
【PC】(1)Yahoo(2)Google(3)FC2(4)Rakuten(5)Amazon
(6)YouTube(7)Microsoft(8)Facebook(9)Wikipedia(10)Naver Japan
【スマートフォンサービス】(1)Google(2)Yahoo(3)LINE(4)Facebook(5)Rakuten
(6)YouTube(7)Twitter(8)Amazon(9)Ameba(10)Naver Japan
【スマートフォンアプリ】(1)LINE(2)Google Play(3)YouTube(4)Google Maps(5)Google Search
(6)Facebook(7)Gmail(8)Twitter(9)Apple Music(10)McDonald's Japan
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