スマホアプリ利用時間トップ3はLINE、Twitter、Facebook、スマホ利用時間の80%をアプリが占める
インターネット調査のニールセンは、スマートフォン視聴率情報Nielsen Mobile NetViewの9月のデータを基にアプリの利用状況を分析し、11月25日、結果を発表した。スマートフォン1人あたりの月間利用時間をみると、2015年7~9月の平均は1時間49分で、1年前よりも約4分増加していた。アプリはスマートフォンの利用時間の約80%を占めており、スマホアプリ利用時間の1位は「LINE」で、総利用時間の約10%のシェアを占めていた。2位は「Twitter」の7.5%、3位は「Facebook」で5.7%だった。調査のデータを取得したNielsen Mobile NetViewは、日本全国の4000人(iOS、Android各2000人)の調査協力モニターから取得するアクセスログ情報を元に作成している。
スマートフォンアプリの利用時間は1時間28分で、1年前より6分増加し、ブラウザからの利用は23分となり、約2分減少した。アプリとブラウザのシェアでは、アプリ78%、ブラウザ22%と、1年前よりもアプリが増加しており、スマートフォンの利用時間の増加はアプリの利用時間が牽引していることが分かった。ニールセンが「コミュニケーション」「ソーシャルネットワーク」カテゴリに分類するアプリは、アプリの総利用時間シェアランキングTOP10に5つランクインし、合計のシェアは27%で、スマートフォンアプリ利用時間の約35%となった。34歳以下の総利用時間シェアのランキングでは、若い女性に人気の「Instagram」「メルカリ」がそれぞれ8位、9位にランクインし、世代によって利用時間の長いアプリが異なっていた。
ニールセン
http://www.netratings.co.jp/
Nielsen Mobile NetView
http://www.netratings.co.jp/solution/nielsen_mobile_netview.html
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