2016年のネットサービス利用者数ランキング、PCはYahoo!が1位、スマホアプリはLINEが4年連続1位
インターネット調査のニールセンは、スマートフォン視聴率情報Nielsen Mobile NetView(ニールセン・モバイル・ネットビュー)、および、PC版インターネット視聴率情報Nielsen NetView(ニールセン・ネットビュー)のデータを基に、2016年の日本におけるPCとスマートフォンの2スクリーンでのインターネットサービス利用者数ランキングを12月20日発表した。2016年におけるPCからの利用者数1位は「Yahoo!」で、2位「Google」よりも約1,200万人多い、3,412万人が利用。スマートフォンアプリではLINEが4年連続トップの4,353万人だった。Nielsen Mobile NetViewは日本全国8,000人の調査協力モニターから取材するアクセスログに基づくデータを収集。Nielsen NetViewは、日本全国に4万人以上のオンライン視聴者パネルを構築し、データを収集、報告している。
スマートフォンアプリのLINEは、2-6位までのアプリより対前年増加率が18%と高く、2位以下を引き離した。増加率が高かったのは「Twitter」「Yahoo! JAPAN」アプリで、それぞれ2015年からTwitterは26%、Yahoo! JAPANは33%利用者を増やした。新作スマートフォンアプリでは、10月時点でもっとも利用者数が多かったのは「Pokemon GO」で、公開当初の7月や8月にはトップ10入りした。10月時点でも1,126万人が利用しており、ゲームカテゴリでは利用者数1位だった。2位は動画コミュニケーションアプリの「スノーSNOW」で382万人、3位はインターネットテレビアプリの「AbemaTV」で380万人だった。
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