meta descriptionを頻繁に変更するとランキングが下がることはあるのか??
グーグル検索SEO情報②
meta descriptionを頻繁に変更するとランキングが下がることはあるのか??
問題なし (John on Twitter) 海外情報
meta descriptionを頻繁に変更するとランキングに悪い影響が出るか?
この質問に、グーグルのジョン・ミューラー氏が回答した。
好きなだけ変えてかまわない。検索結果のスニペットをそれほど頻繁に更新するかどうかはわからないが、ちょくちょく変えても問題を引き起こすことはない。
Oops, sorry, Vishnu, I saw the previous version of your tweet. My answer still applies, feel free to change it all you want. I don't know if we'd update the snippet (where we show it) that often, but it doesn't cause problems to change it often either way.
— 🍌 John 🍌 (@JohnMu) October 19, 2020
検索ニーズに応えるためにmeta descriptionを頻繁に変更しても問題はないそうだ。ただし、その変更がすぐにスニペットに反映されるとは限らない(さらにはご存知のように、meta descriptionがスニペットに使われないことも多い)。
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翻訳コンテンツを公開するなら、titleタグの翻訳を忘れてはいけない
元の言語のタイトルが検索結果に表示されてしまう (Danny Sullivan on Twitter) 海外情報
グーグルのダニー・サリヴァン氏が一般的な注意事項として次のような注意喚起をツイッターで発信した。
コンテンツをほかの言語、たとえば英語からスペイン語に翻訳するなら、<title>タグのようなものも必ず翻訳すること。そうしないと、グーグル(やほかの検索エンジン)は、翻訳する前の元のタイトルを検索結果に表示するだろう。
General PSA. If you're translating content into another language, such as from English to Spanish, do make sure you're also translating things like the <title> tag. Otherwise, Google (& probably others) will show the original untranslated titles for your listings.
— Danny Sullivan (@dannysullivan) October 22, 2020
記事コンテンツだけを翻訳して、titleタグはそのままというサイトがあるのだろう。メインコンテンツである記事とは異なり、titleタグはブラウザでは気に留めないことがありうるので、その言語への翻訳をうっかり忘れていても気付きづらいのかもしれない。
titleだけではなく、meta description タグやalt属性、さらには構造化データの情報も場合によっては同様だ。言語に合わせてきちんと翻訳する必要がある。また、利用しているCMSが言語によってそうしたメタデータ類も適切に出し分けるようになっていることも確実にする必要がある。
URLに関しても、適切だと判断するのであればその言語に合わせてもいい。しかし必須ではない。
場合によっては「画像のファイル名も翻訳するほうがいいのか」と気にする人もいるかもしれないが、そこまで徹底的にする重要性は高くないだろう。
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SPAサイトのSEOベストプラクティス
検索と相性がいいSPAにするには (WMConf Lightning Talks) 海外情報
シングルページアプリ(通称SPA)で構成するウェブサイトのSEOのベストプラクティスを、グーグルのマーティン・スプリット氏が動画で解説した。
英語で話しているが、日本語字幕を利用できる。
JavaScriptでコンテンツを生成するSPAは、適切に構成しないとページがまったくインデックスされないということも起こりがちだ。SPAサイトを運用していて、検索トラフィックが重要なら視聴しておきたい。
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SEOと広報の相乗効果をあげるための4つの秘訣
SEOとPRを組み合わせると1+1が2以上になる (週刊はてなブログ) 国内情報
広報(PR)とSEOの相乗効果をJADEの辻氏が解説した。やり方次第では、広報活動はSEOにプラスに働くし、反対にSEOは広報としても機能する。辻氏によれば、検索エンジンの進化によってSEOと広報の結び付きはいっそう強くなってきているそうだ。
実例を示しながら、PR活動とSEOが相乗効果を生むための秘訣として次の4点を辻氏は挙げている。
- 可能な限り、自社サイトをコミュニケーションの場所に
- 可能な限り、リンクを意識
- プレスリリースだけではなく、一般に向けた情報発信を
- Search ConsoleをPRの効果測定に活用
辻氏の説明を読むと、PRとSEOをセットにして取り組むとまさしく相乗効果が出ることが理解できる。広報部門の人にも読んでもらい、密接に連携してSEOに取り組むといいだろう。
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GMBスパムのサービスを堂々と販売するYouTuberがいた!
元グーグル社員を名乗る男の問題を指摘 (Gmb.tokyo) 国内情報
グーグルマイビジネスとインスラグラムのスパム行為を、有料サービスとして公然と販売している業者を告発した記事を紹介する。しかも、この問題がある業者の代表は元グーグル社員を名乗っているという(真偽のほどは定かではないが)。
たとえば、次のような違反行為を犯しているそうだ:
- 報酬を払ってクチコミを投稿させる
- 人為的に被リンクを増やす
- 人為的にアクセス数を増やす
- いいねの水増し
“元”とはいえ(それさえも事実かどうかは不明だが)、グーグル社員であった人間がYouTube動画の顔出しでスパム行為を助長しているのはにわかには信じがたいのだが、とにもかくにもこうした違反行為が堂々と販売されている事実を知っておいてほしい。そして絶対に利用してはいけない。
なお、この告発記事を紹介したのは、特定の企業や個人を攻撃することが目的ではないことに留意してほしい。あくまでも、SEOの担当者として「やってはいけないこと」を理解し、悪質な業者に騙されないようになってもらうのが目的だ。
Web担の読者の方々にはぜひ、自社だけでなくネット全体が健全に成長していくような仕事を意識してほしい。本当に。
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海外SEO情報ブログの
掲載記事からピックアップ
ランキングシステムの変更とインデックス送信機能のサービス停止に関する記事を今週はピックアップ。
- Passage IndexingをGoogleが導入。ページ内の特定の部分だけをランキングの対象に。検索結果の 7 %に影響。
まず米国で11月に導入開始
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- URL検査ツールのインデックス登録リクエスト機能が一時的に無効に
通常のクロールはサイトマップ送信で
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