Moz - SEOとインバウンドマーケティングの実践情報

大調査! SEOに利用する追跡調査のデータ―― あなたが一番重視するのはどれ?

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正直なところ、僕はちょっとした統計オタクだ。でも僕は、検索エンジン、ブログ界、ニュースの中で、サイトがいかに力を発揮しているか調べるための、楽しくて興味をそそるような追跡手法じゃ満足できないんだよね。

できることなら米国家安全保障局(NSA)のように、世界中で交わされている会話をすべて記録し、音声スキャンをかけて「SEOmoz」に言及しているものを抜き出してみたい(更新情報――NSAから、世界中の会話をすべて記録しているわけではないと訂正するよう依頼が来た――確かにルクセンブルクは例外のようだね)。

ともあれ、夜明け前のこのすばらしい時間(ただいまシアトル時間で復員軍人の日、つまり11月11日の午前2時半)に、検索マーケティングコミュニティの中で、僕以外にも同じように統計に取り憑かれている人はいるんだろうか、と疑問が沸いた。そこで、世論調査だ!

一応触れたからには、これら追跡調査の仕方やそれぞれの示すデータの意味を紹介しておかないとフェアじゃないよね。

Googleウェブマスターセントラル、Yahoo! Site Explorer、Technoratiなどで集めた被リンクのデータ

GoogleウェブマスターツールによるWeb担当者Forumのリンクデータ

Googleのウェブマスターツールに自分のサイトを登録して、[リンク]>[外部リンクのあるページ]をクリックすれば、このデータを見ることができる。ただし、あまり時間をかけて追いかけていると、一喜一憂したり混乱するはめになりかねない(Googleでも、ときにはデータに不具合を来たすことを忘れないように)。

また、Yahoo! Site Explorerを利用すれば、ドメイン全体と特に重要なページへのリンクについて、さらなるデータを得られる。

特定キーワードでの検索ランキング

Rank Checkerを使って特定キーワードでの順位を確認

ランクチェックなんて20世紀の……、いやそれはわかっているけど、僕はまだ時々やるんだ。SEOmozのRank Checkerツールは、みんなの古いデータを記録できるので、特に重要な語やページについて、どれくらい進歩したかがわかって、なかなか良いんだよ。

検索エンジンにおけるブランド/ドメイン名への言及

Googleを使ってWeb担ブランドに言及したリンクを抽出した例
基本は「●● -site:▲▲」(「●●」はブランド名、「▲▲」は自社サイトのドメイン名)、Web担の場合ならば、自社の関連サイトが「impressrd.jp」「impress.co.jp」「ips.co.jp」なのでその3つを「-site:」して「Web担当者Forum -site:impressrd.jp -site:impress.co.jp -site:ips.co.jp」となる。

ブランドに対する言及を取り出す作業とは、一般に検索エンジンで自分のブランド名を検索し、その結果から自分のサイト(複数ある場合はそれをすべて)を除いて、自分のブランドがどの程度ウェブに浸透しているかを見ることだ。

たとえば上図の場合、Googleのインデックス内でWeb担への言及が120万件あることがわかる。またYahoo!で次の検索(seomoz -site:seomoz.org -site:seomoz.com)を実行すれば、言及数が約114万件とわかる。ただ僕の場合、件数の概算を得る際には、常に検索結果の最後のページを表示することにしている。1ページ目と最後のページではなぜか数値が異なることがあるからだ。

ブログにおけるリンクや言及

Google Blog Search のlinkコマンド検索結果

Googleのウェブ検索でのlinkコマンドにはおよそ価値がないが、Googleブログ検索のlinkコマンドは非常にうまく機能し、すばらしいデータが得られる。特にブロガーにとっては、これで成功度合いや到達規模の上下動がわかるため、長期的に追跡するのが重要だ。

サイトやページのインデックス化状況

Googleのsiteコマンド検索結果
Ask.comのsiteコマンド検索結果

サイトやページのインデックス化状況を調べるには、どの検索エンジンでも単に「site:自分のドメイン.com」と入力して検索すればいい。ただしAsk.comだけは、「自分のドメイン site:自分のドメイン.com」と入力する必要がある。この場合も、僕は最も正確なデータを掴むため、検索結果の最後のページを見る。

Googleツールバーのページランク値

PageRank値7/10

10月のページランク値更新まで、SEOmozは10段階中7の評価を獲得していた。でも更新後は、これが6に下がった(僕らのサイトにリンクしていた多数のサイトが、リンク販売のペナルティで大量にページランクを失ったので、この低下は驚くには値しないよ)。

ところが今は、いくつかのデータセンターから僕らのホームページについて、8というページランクが返ってくるんだよね。本当かな? ちょっと信じられない。そうね、ページランクを追跡してもほとんど役に立たないかもしれないけれど、僕らはみんなそれをやっているということは、認めざるを得ない。それに、たとえ僕らがそんなの「価値がないよ」と言っても、結局はページランクの追跡を続けるだろう。追跡好きにとって、たとえ価値のない統計データでも、ないよりはましということだね。

ニュースにおける言及

SEOmozに関するGoogle News検索結果

ニュース検索で自分のドメインやブランド名に対する言及を調べるのは、その数が多くない場合、成果を期待できないかもしれない。しかし、そこそこの規模かそれ以上のブランドの場合、言及の数だけでなく、肯定的な内容と否定的な内容がそれぞれどれだけあるかも掴んでおくのは良い考えだ。そのためにはGoogle NewsとYahoo! Newsが役に立つ。ただし、Google Newsの方が若干インデックス対象を広くとる傾向がある。

検索エンジン経由の訪問者数

10月にSEOmozが獲得した検索経由の訪問者数

ほとんどすべての人は、自分のウェブサイトの解析ツールを使い、少なくともこのデータだけは追跡していると思いたい。これは、自分のサイト全体におけるSEOの取り組みを左右しかねない変化や傾向を把握するのに役立つんだ。

◇◇◇

最終的な集計結果は興味深いものになるだろう。そして、これら測定基準の価値や、これら以外にみんなが注意して見ている基準があるかどうかなどについて、ぜひコメント欄に意見を寄せてほしい。

◇◇◇
※Web担編注

ちなみに、この記事を編集している時点(オリジナル記事の公開から2週間強たっている)では、SEOmozで行っている投票の結果は以下のようになっていた。

Googleウェブマスターセントラル、Yahoo! Site Explorer、Technoratiなどで集めた被リンクのデータ13%142件の投票
特定キーワードでの検索ランキング17%188件の投票
Yahoo! Site Explorerで調査したリンク数11%121件の投票
検索エンジンにおけるブランド/ドメイン名への言及(Google Alertsを利用、または手動で検索)8%88件の投票
ブログにおけるリンクや言及(Googleブログ検索やTechnoratiを利用)7%74件の投票
サイトやページのインデックス化状況(検索エンジンのsite:コマンドを使って調べたもの)10%113件の投票
Googleツールバーのページランク値4%43件の投票
ニュースにおける言及(Yahoo! NewsやGoogle Newsを利用)4%43件の投票
検索エンジン経由の訪問者数(アクセス解析によるもの)19%201件の投票
用意された選択肢のいずれでもない(少なくともアクティブにしているものでは)0%4件の投票
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