ドロップシッピング機能搭載のECモールソリューション「SellingClub」がサービス開始

ウェブアークは7月6日、ドロップシッピング機能を搭載したECモール構築ソフト「SellingClub」を用いたASPサービスを、2006年8月から開始すると発表した。

8月のベータ運用に向けて、商品供給会社20社、加盟店300店を先行募集している。当初の取り扱い商材は、グループ会社であるエム・シー・エスの扱う中古PCやPC周辺機器、こりらもグループ会社であるイードリーマーが扱うフラワー、花卉商品、ペット用品、アクセサリ、食品、防犯グッズなどに限定される。

SellingClubはCMSを搭載したECモール構築ソフトで、デザインテンプレートに沿って項目を設定していくだけで、HTMLの知識がなくても本格的なネットショップを開設する事ができる。加えて、ネットショップに必要なポイント、クーポン、売り上げ管理、商品分析、会員管理などの豊富な機能を備えているのが特徴だ。

SellingClubでは、加盟店(販売サイト)の利用料は無料で、月の総販売額から手数料を徴収する仕組みとなっている。販売手数料は、月の総販売額に比例して10%~3%まで下がっていく。商品供給側には、月の販売手数料10%~3%までの月額無料~29,800円のプランを提供する。

ドロップシッピングは、ECショップが在庫を持たずに、商品のデータ(画像、金額、発送条件など)の供給を受けて販売を行い、発送はメーカーや卸業者が顧客直送で行うシステム。あらかじめ設定された商品の購入価格に応じて報酬が支払われるアフィリエイトと違い、設定された卸値に対して、販売サイト側で自由に値段を決められる点が特徴である。

セーリングクラブ
http://selling-ds.jp/

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