KDDIが「AWS」の導入、構築、運用・保守の一括サービス「cloudpack with KDDI」開始

グループ会社と協業、同社の請求代行、監視運用保守と「KDDI Business ID」をセットに

KDDIは、法人顧客向けに「アマゾンウェブサービス(AWS)」の導入、構築、運用・保守を一括して提供するサービス「cloudpack with KDDI」を10月2日に始めた、と同日発表した。グループ会社でクラウド・システム関連事業のアイレットが展開するAWS関連サービス「cloudpack」のうち、AWSの利用料を割り引く「請求代行サービス」、24時間365日の「監視運用保守サービス」と、KDDIが提供するセキュアなシングルサインオンサービス「KDDI Business ID」をセットにした。

アイレットは840社を超えるAWSの導入実績とノウハウを持ち、KDDIは協業によって顧客の要望に応じたAWSの導入から保守までのソリューションをワンストップで提供する。請求代行サービスはAWS利用料から3%割引し、監視運用保守サービスの監視は1仮想サーバーあたり月額1万円、監視運用保守は同3万円となる。新たにシステムを構築する場合だけでなく、既存システムをクラウド化する時も安心できるという。現在提供中の「AWS with KDDI」は11月2日に受け付けを終える。

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