スマートフォンの「インスタントメッセンジャー」利用率は1年前の2倍、「Eメール」微減

ニールセンまとめ、「コミュニケーション」全体のサービス利用者は4465万人で利用率95%

視聴行動分析サービスのニールセンは、同社のスマートフォン視聴率情報「Nielsen Mobile NetView(ニールセン・モバイル・ネットビュー)を基に独自に分類した「コミュニケーション」カテゴリの最新利用動向をまとめ、3月31日発表した。2月時点でスマートフォンからのコミュニケーションサービス利用者は4465万人となり、利用率は95%にのぼった。1年前の2014年2月と比べて95%は同水準で、サブカテゴリの利用率は「インスタントメッセンジャー」が約2倍、「Eメールサービス」は微減、「その他コミュニケーション」は横ばいだった。

コミュニケーション全体の利用率は1年前と同じだが、利用者数は3686万人から増えた。サブカテゴリのインスタントメッセンジャーは「Facebook Messenger」などを含み、利用率は1年前の18%から35%に倍増し、利用者数は703万人が1631万人になった。Eメールサービスは「Gmail」などを含む。率は1年前の70%が67%に微減だったものの、数は2728万人から3170万人に増えた。その他コミュニケーションは「LINE」などを含み、率は79%で横ばい。数は1年前の3060万人から3735万人に増加した。年代別ではLINEで50歳以上の利用者が増えた。

ニールセン
http://www.netratings.co.jp/

この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

アクセシビリティ
広義には、障害者、高齢者を含むすべての人間が、同じレベルでサービスや機器、施設を ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]