SAPジャパン、ソーシャルメディア分析ツール「SAP Social Media Analytics by NetBase」を提供開始

Twitter、Facebook、2ちゃんねる、など86,000ドメインの分析に対応、過去12か月間のデータを蓄積

ビジネスソフトウェアのSAPジャパンは、FacebookやTwitterをはじめとしたソーシャルメディアのデータ分析ソリューション「SAP Social Media Analytics by NetBase」を7月10日に提供開始した。

SAP Social Media Analytics by NetBaseは、米国NetBase社が開発したクラウド型のソーシャルメディア解析ツールをSAPブランドで再販するもの。独自の自然言語解析技術によって、単語の検出頻度やポジティブ/ネガティブ判断だけでなく、感動や情熱のような感情、購入・返品などの消費者行動、製品サービスに対する意見の判断、分析を行う。

分析対象メディアは、「Facebook」「Twitter」「2ちゃんねる」「ameblo」「価格.com」「楽天」ほか、約86,000ドメイン。ソーシャルメディア上で毎日交わされる約9,500万のデータをリアルタイムで分析し、過去12か月間の蓄積されたデータをいつでも利用できる。日本語を含め多言語の分析に対応しており、グローバルの分析も可能。ユーザーは管理画面で任意のトピック(分析キーワードの条件)を設定し、分析を行う。SAPのBIソリューション契約企業であれば、データ連携も可能だという。

利用料金は、最小構成が58万9,950円/3か月から、利用ユーザー数やダッシュボードに登録できるトピック数によって変動。最小構成で登録できるのは1トピックまでだが、変更は自由にできる。

SNS上のつぶやき傾向の比較(画面はNexus7とKindleの比較)。
関連テーマの一覧。赤い文字はネガティブな感情を表している。

SAPジャパン
http://www.sap.com/japan/

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