米セールスフォース、ソーシャル広告アプリ「Salesforce Social.com」の提供を開始

CRMとソーシャルリスニングのデータを活用して効果を向上、日本では秋ごろから展開

クラウドコンピューティングのセールスフォース・ドットコムは、米国本社のセールスフォース・ドットコムがCRM(顧客関係管理)とソーシャルリスニングのデータを活用したソーシャル広告を可能にするソーシャル広告アプリ「Salesforce Social.com」の提供を始めた、と4月24日発表した。CRM上の顧客データやソーシャルリスニングデータをリアルタイムに反映させた広告コンテンツによって「Facebook」「Twitter」でのキャンペーンの効果を高められる。日本では秋ごろの展開を予定している。

Social.comは、同社のマーケティングソリューション「Salesforce Marketing Cloud」を構成するアプリの1つ。Social.comが加わることでMarketing Cloudは、ソーシャルリスニングアプリ「Salesforce Radian6」、パブリッシングアプリ「Salesforce Buddy Media」がそろう。Social.comを活用すると、企業はさまざまな機器に対応した大規模なソーシャル広告キャンペーンの作成、テスト、展開が可能になり、Social.comがキャンペーンの目標に合わせた最適化を自動で行い、広告支出も調整する。

セールスフォース・ドットコム
http://www.salesforce.com/jp/

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