ウェブテクノロジ、Webデザイナー向け画像最適化ソフト「OPTPiX Pro」を提供開始
画質を極力落とさずに減色、画像ファイルサイズを20~30%削減
2010/7/13 13:47 サイト制作/デザイン
画像最適化ソフトのウェブテクノロジは、Webデザイナー向け画像最適化ソフト「OPTPiX Pro(オプトピクス プロ)」を提供開始した、と7月12日に発表した。Web画像に特化して、画質を極力落とさず減色、ファイルサイズを小さくする。CSSスプライトに特化した減色、アルファチャンネル対応減色による8bit-PNG形式での保存にも対応し、使用すればWeb上の画像のファイルサイズを20~30%削減できるという。価格は1ライセンス3万7800円(税別)。
ウェブテクノロジ
http://www.webtech.co.jp/
コメント
比較が欲しい
Adobe CS5でWEB用にエクスポートするとPNGだと圧縮率が良くて画質がよいです。
画質×ファイルサイズ
コメントありがとうございます。編集部の安田です。
追って、詳しく解説した記事を予定しておりますが、
・手動で工夫して極限まで色数を減らす際に作業しやすい
という点が最大の特徴のようです。
Photoshopだとカラーパレット単位のロックしかできませんよね(不勉強なため、CS5のWeb用に保存がどれくらい進化しているのか確認できておりませんが……)。
PNGの場合圧縮率は原則として変わらないので、
・見た目に影響せずにどこまで色数を減らせるか(その手間がどれくらいか)
・表示に関係のないメタデータをどこまで削除できるか
といった点がポイントになります。
また、このツールの場合は、アルファチャンネル(透過色ではなくアルファチャンネル)付きの8ビットpngを色数を減らして作れるのも、使いこなせば大きな力になるはずです。
Photoshop用のプラグインも附属しているようですので、そこで比較してみたいですね。