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フェイスブック、営利投稿の開示を義務化

9 years 2ヶ月 ago
フェイスブックが「Branded Content(ブランドコンテンツ)」機能を刷新し、認証バッジのないページでも利用できるようにした。「ブランドコンテンツ」であることを示すタグには「Paid(日本語の環境ではPR)」と明示することにした。また、「ブランドコンテンツ」の投稿内容などを規制するポリシーを変更した。
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Bringing Branded Content to More Pages
https://media.fb.com/2017/03/30/bringing-branded-content-to-more-pages/
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フェイスブックは「ブランドコンテンツ」を、「a creator or publisher's content that features or is influenced by a business partner for an exchange of value(同社による和訳:クリエイターやパブリッシャーがビジネスパートナーの価値を広めるべく、その商品やブランドなどを直接的、間接的に取り上げたコンテンツ)」と定義している。詳細は次の通り。
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Facebook Media - ブランドコンテンツ
https://www.facebook.com/facebookmedia/get-started/branded-content
ブランドコンテンツ - Facebookヘルプセンター
https://www.facebook.com/business/help/788160621327601/
Facebookブランドコンテンツポリシー
https://www.facebook.com/policies/brandedcontent/
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「ブランドコンテンツ」の投稿例は次の通り。「インターネット広告のひみつ」(A)というページが、「インターネット広告のひみつ 銀座支店」(B)というページのスポンサーになり、AのページにBの情報を投稿したという想定。
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「ブランドコンテンツ」の投稿例
https://www.facebook.com/netadreport/posts/10154804396058305
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日本語だと「AさんはBさんと一緒です - PR」と表示されるが、英語だと「A with B - Paid」と表示される(投稿を広告として利用すると「Paid(PR)」は「Sponsored(広告)」となる)。この投稿のリーチやエンゲージメントは、Aのページのインサイトではもちろん、Bのページのインサイトでも確認できる。
noreply@blogger.com (Kenji)

グーグル検索で1位を獲得するために絶対必要なこと + RankBrain最適化【海外&国内SEO情報ウォッチ】

9 years 2ヶ月 ago

Web担当者Forumの連載コーナー、「海外&国内SEO情報ウォッチ」を更新。今週は、『グーグル検索で1位を獲得するために絶対必要なこととは?』、『RankBrain最適化のSEOをグーグルの中の人が明かした』、『noindexタグとrobots.txtの違い、あなたは理解できていますか?』など10記事+2記事。

- グーグル検索で1位を獲得するために絶対必要なこと + RankBrain最適化【海外&国内SEO情報ウォッチ】 -

Posted on: 海外SEO情報ブログ - SuzukiKenichi.COM by Kenichi Suzuki

Kenichi Suzuki

売り上げを伸ばすコミュニティ活用法【通常商品の販促例】 | いつも.のECコンサルタントが明かす、売り上げアップにつながるEC最新情報

9 years 2ヶ月 ago

【キャラクターグッズ販売A社からのご相談】

リアル店舗でもECサイトでも、「限定品(販売数や販売期間などの限定)」は良く売れるのですが、多くの在庫を抱える通常品は売上の1割ほどしか売れません。今後を見据え、通常品も伸ばしていきたいのですが、どうすれば良いでしょうか。

A. 他社との差別化を図りながら売上を上げるユーザーコミュニティ活用を

ユーザーは「物」ではなく、「特権」を欲している!

ユーザーの優越感や承認欲求を満たす仕組みを作るべし!またユーザー同士のコミュニティを形成することで仲間内での優越権も醸成すべし!

キャラクターグッズの分野は、既にあるアニメやアイドルなど大元となるコンテンツは決まっているため、商品による他社との差別化やブランディングが難しい分野と言えます。

ですので、例えば「会員になってくれた人が通常品をいくら購入したら顧客ランクが上がる」というような会員システムを作り、ランクが上がれば購入できる限定品を用意したり、特別なイベントに参加する権利を用意するなど、特別感を用意することで通常品に新たな価値を用意するというのも1つです。

売り上げを伸ばすコミュニティ活用法

そこでリアルイベント等の「体験」を通して差別化を図りブランディングを行う方法があります。

ここでも、ユーザーが求める「特別感」を出していくために規模は小さくても一定以上の条件を満たした人だけが参加できる限定イベントを開催したり、一定数以上の商品を購入してくれる特別なお客様だけを招待するイベントを開催するなどして、売上と紐付けながら他社との差別化を図るという手があります。

売り上げを伸ばすコミュニティ活用法

ここで注意したいのが、あまり露骨に売上にばかり走り過ぎると信頼を失い、逆に顧客離れにつながる可能性もあります。そうならないように感謝イベントや招待イベントなど顧客を大切にする姿勢も忘れないようにしましょう。

また、会員同士のSNSなど、コミュニティを作っておくと、活発な情報交換の中で、ランクの高い会員様にはより特権による優越感を感じてもらえ、まだランクの低い会員様にはより上を目指すきっかけになるため更なる効果が期待できるでしょう。

「株式会社いつも.公式ブログ」掲載のオリジナル版はこちら:
EC売り上げアップ相談所 他社との差別化を図りながら売上を上げるユーザーコミュニティ活用法(2017/05/11)

株式会社いつも.

セシールの「何を言っているのかわからない」あのテレビCMのフレーズが帰ってくる!

9 years 2ヶ月 ago

Il offre sa confirence et son amour(フランス語で愛と信頼をお届けしますの意)

皆さん、このフレーズを覚えているだろうか。1990年代、通販会社として初めて売上高2000億円を突破するなど、通販業界の成長をけん引したセシール(現在はディノス・セシール)放映のテレビCMで使われたブランドメッセージだ。

1880年代を中心に放映され、「何を言っているのか非常に話題となった」(ディノス・セシール)というCMのフレーズが、新しいサウンドになって復活した。

ディノス・セシールは5月12日、「セシール」ブランドから、人気商品「Tシャツみたいなブラ」「前汗キャッチャー」の新テレビCMを放送すると発表。この時期は2017年の夏号カタログ発行の時期にあたり、そのタイミングに合わせてCMの放映を始めた。

CMとの連動で新聞広告・折込チラシの実施も予定。メディアミックスによる新規顧客の獲得をめざす。

CM概要は次の通り。

  • 放映予定期間:2017年5月12日~5月31日、6月5日~6月6日
  • 放映エリア:関東エリア、関西エリア、東海エリア、岡山・高松エリア(岡山・高松は5月のみ放映)
  • CM尺:15秒
ディノス・セシールの新CM(編集部が追加)

ディノス・セシールが展開している「セシール」ブランドは、1974年創業のカタログ通販会社セシールが前身。1990年代のピーク時には通販企業として初めて2000億円を突破した。

その後、2005年にライブドア(当時)などと資本・業務提携契約を締結。2006年にはライブドアの連結子会社となった。

2009年、フジ・メディア・ホールディングス(FMHD)の子会社がセシール株式の公開買付を実施。FMHDグループ化した後、FMHDグループのフジ・ダイレクト・マーケティング(FDM)、ディノス、セシールの3社を合併。存続会社をディノスとし、商号をディノス・セシールとした。

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販・ECに関する業界新聞の編集記者、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約11年。日々勉強中。

瀧川 正実

楽天の国内EC流通総額は13%増の7775億円【2017年1Qまとめ】

9 years 2ヶ月 ago

楽天の2017年1~3月期連結業績(第1四半期)における国内EC流通総額は、前期比13.0%増の7775億円だった。

成長率は前年同期(2016年1~3月期)と比べて0.5ポイント上昇。①ユニーク購入者の育生②ジャンル別戦略の強化③モバイルC2Cへの投資――などに取り組んだことで成長率が高まった。

楽天市場の2017年1~3月期(第1四半期)の国内EC流通総額は13%増の7775億円

国内EC流通総額の推移

国内EC流通総額は「楽天市場」「楽天トラベル」「楽天ブックス」「楽天マート」「楽びん」「フリル」「ラクマ」などのほか、ケンコーコムや爽快ドラッグなどの流通額を合算した金額。

2016年2月に発表した中期戦略「Vision 2020」に基づき、ロイヤルカスタマーの育成や新規顧客獲得のための販促活動、スマートフォンやタブレット端末向けのサービス強化、楽天経済圏のオープン化戦略などを推進した。

楽天市場の2017年1~3月期(第1四半期)決算を発表する三木谷浩史社長ら

決算説明会に登壇する三木谷社長兼会長ら

楽天市場は「スマホ比率」「楽天カード利用率」が上昇

「楽天市場」の流通総額に占めるモバイル比率(スマホ、タブレット、フィーチャーフォンの合計)は62.8%で、前年同期比5.2ポイント上昇した。

注文件数は同11.5%増、ユニーク購入者数(1~3月の平均)は同9.2%増。「客単価はこれまで下がっていたのが、そろそろ底を打つ見込み」(三木谷社長兼会長)といい、今後は客単価向上による流通総額の拡大を見通しているようだ。

楽天市場の2017年1~3月期(第1四半期)の注文件数とユニーク購入者数

注文件数及びユニーク購入者数の増加

国内ECの営業利益は179億円で前年同期比5.3%減だった。マイナス要因は「ラクマ」「フリル」で実施している手数料無料施策といったCtoCへの戦略投資が主因。

楽天はモバイルC2C市場のリーディングサービスを目指し、ラクマとフリルへ先行投資を実施

「ラクマ」「フリル」では手数料無料施策を実施している

ただ、前四半期(2016年10~12月期)のマイナス19.3%からは大きく改善。2016年1月スタートの「スーパーポイントアッププログラム」(SPU、エントリー不要でポイントを最大7倍付与する施策)を実施しながら、楽天市場単体では営業利益の伸び率はプラスに転換しているという。

楽天市場の2017年1~3月期(第1四半期)の国内EC営業利益 前年同期比推移

国内EC営業利益の前年同期比推移

2017年3月末時点の楽天市場の出店店舗数は、前年比274店舗減の4万4602店舗。楽天カードの決済比率は拡大基調にあり、当期は51.6%と過去最高だった。

不在再配達の削減や配送サービス強化に向け、日本郵便との連携強化を4月に発表した。コンビニや宅配ロッカー、郵便局などでの受け取りを推進。荷物を1回で受け取った顧客にポイントを付与する施策や、楽天が日本郵便と一括して配送契約を結び、楽天市場の出店店舗に特別運賃を提供することなどを計画している。

楽天は不在再配達削減に向け、日本郵便との連携を強化

楽天市場の出店店舗に特別運賃を提供することなどを計画

渡部 和章

ライトプロ株式会社 代表取締役

渡部 和章(わたなべ・かずあき)

新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

渡部 和章

一番人気のECアプリ/ネット通販でもマストドン【今週のネッ担アクセスランキング】 | 週間人気記事ランキング

9 years 2ヶ月 ago

ゴールデンウィークをはさんだ2週間分のランキングです。ニールセンデジタルによるECアプリに関する調査結果が注目を集めました。

  1. 最も使われるECアプリは「Amazon」。女性は「楽天市場」男性は「アマゾン」が1位

    tweet28はてなブックマークに追加

    利用者数は「Amazon」が1753万人、「楽天市場」が1677万人、「メルカリ」が1132万人

    2017/5/9
  2. ネット通販にも「マストドン」を活用、ナチュラムが「ナチュドン」をスタート

    tweet35はてなブックマークに追加

    ナチュラム・イーコマースは2000年前後から、ネット通販にコミュニティを活用するビジネスに取り組んでいる

    2017/5/8
  3. アマゾンが小売業界を制する日がやって来る……小売り企業が対抗する方法は?

    tweet18はてなブックマークに追加

    アマゾンがさらに小売業界でのシェアを拡大していくと、競合他社が敗北者になる可能性がある

    2017/5/8
  4. 再配達はどう減らす? 楽天が始める出店者への特別運賃・多様な受取方法の施策とは

    楽天と日本郵便の連携強化は、出店者に対する「特別運賃の提供」、「多様な受け取り方法の提供」の2つが主な柱

    2017/4/28
  5. イケア(IKEA)のネット通販本格参入で家具・インテリアEC市場はどう変わる?

    イケアのオンラインストアが本格オープン。国内の家具・インテリアEC市場への影響は?(連載第14回)

    2017/5/10
  6. インスタグラムはECにどう使う? ストライプインターナショナルら3社の活用事例

    “画像訴求”が特徴の画像共有SNS「インスタグラム」を活用し、成果をあげている企業の事例

    2017/5/8
  7. アマゾンはどう出る? 拡大するAmazonマーケットプレイス詐欺【ネッ担まとめ】

    ネットショップ担当者が読んでおくべき2017年4月24日〜5月7日のニュース

    2017/5/9
  8. ECは最新テクノロジーでどう変わる? 決済、AI、リアル戦略など米国ECの今とこれから

    AppleやAmazonといった企業の責任者などが登壇する米国の大規模カンファレンス「Shoptalk」のレポート【第2回】

    2017/5/9
  9. 運賃140円以上値上げ、ヤマト運輸の宅配サービスの見直しが通販に与える影響は?

    通販大手など大口顧客に対して、荷物量調整や運賃改定を9月までに実施する

    2017/5/8
  10. ビックカメラの中間期EC売上367億円、EC化率は9.5%

    アプリを活用したオムニチャネル施策などに注力した

    2017/4/28

    ※期間内のPV数によるランキングです。一部のまとめ記事や殿堂入り記事はランキング集計から除外されています。

    uchiya-m

    EC系の有料会員サービスで最も使われているのは「アマゾンプライム」

    9 years 2ヶ月 ago

    ジャストシステムがこのほど実施した「Eコマース&アプリコマース月次定点調査(2017年4月度)」によると、大手ECサイトが提供する有料会員サービスの中で最も登録率が高いのは「Amazonプライム」だった。

    EC利用経験者568人を対象に、大手ECサイト5種類の有料会員サービスの登録状況を質問したところ、登録率は「アマゾンプライム会員」が29.8%でトップ。

    「Yahoo!プレミアム会員」が24.5%、「楽天プレミアム会員」が19.7%、「ヨドバシ・プレミアム会員」が10.0%「ZOZOプレミアム/ZOZOプラチナム会員」が6.2%だった。

    EC大手が提供する有料会員サービス(Amazon.co.jp「Amazonプライム」、楽天市場「楽天プレミアム」、Yahoo!ショッピング「Yahoo!プレミアム」、ZOZOTOWN「ZOZOプレミアム」、ヨドバシ.com「ヨドバシ・プレミアム」)

    出典:ジャストシステムの「Marketing Research Camp」

    各社の有料会員サービスをまとめると次の通り。

    • Amazon.co.jp「Amazonプライム」:年会費3900円でお急ぎ便、お届け日時指定など使い放題
    • 楽天市場「楽天プレミアム」:年会費3900円で送料分のポイント還元など
    • Yahoo!ショッピング「Yahoo!プレミアム」:月額462円、買い物時にポイント5倍など
    • ZOZOTOWN「ZOZOプレミアム」:月額350〜500円で配送料・返品を無料など
    • ヨドバシ.com「ヨドバシ・プレミアム」:年会費3900円で会員限定Webセールへの招待、限定キャンペーンなど

    スマホECは「アプリ中心」56%

    本調査では、ECの利用金額や利用デバイスなども調査している。

    2017年4月にECを利用したのは全体の36.0%で、4月中に使った合計金額は「1000円未満」が6.1%、「1000円~5000円未満」は27.3%、「5000円~1万円未満」は27.3%。

    EC利用経験者がECで最も頻繁に利用するデバイスは「パソコン」(58.0%)、「スマートフォン」(33.7%)、「タブレットPC」(5.1%)、「フィーチャーフォン(従来型携帯電話)」(1.1%)。

    スマートフォンでECを利用した人のうち、「アプリ中心」は56.7%を占めた。

    【調査の実施概要】

    • 調査名:「Eコマース&アプリコマース月次定点調査 (2017年4月度)」
    • 調査期間:2017年4月28日(金)~4月30日(日)
    • 調査対象:15歳~69歳の男女1100人
    • 調査方法:マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施

    渡部 和章

    ライトプロ株式会社 代表取締役

    渡部 和章(わたなべ・かずあき)

    新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

    趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

    渡部 和章

    Googlebotが404に再クロールするのは正常な動き、クロールバジェットを消費する心配なし

    9 years 2ヶ月 ago

    404 を返す URL に Googlebot がクロールを繰り返すことがある。これは正常な動き。404 ページの再クロールが、通常のページへのクロールに悪い影響を及ぼすことはない。

    - Googlebotが404に再クロールするのは正常な動き、クロールバジェットを消費する心配なし -

    Posted on: 海外SEO情報ブログ - SuzukiKenichi.COM by Kenichi Suzuki

    Kenichi Suzuki

    企業生命のピンチを救ったレジェンドCMは、私たちに何を教えてくれるのか?

    9 years 2ヶ月 ago

    愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ…。ビスマルクの名言です。

    歴史に名を残したTVCMは多くありますが、今回はその中から、地に落ちてしまったブランドイメージを回復させたTVCMを2本ご紹介します。

    私たちはそこから何を学べるでしょうか。

    Cadbury “Gorilla” – エンターテイメントが導いたブランドエンゲージメント20%向上

    Cadbury’s Gorilla 60 second commercial

    このTVCM”Gorilla”がリリースされた前年の2006年、キャドバリーは製品にサルモネラ菌が混入したことによる、合計2千万ポンド(約24億円)分の製品回収を行いました。
    更に問題の報告及び対応の遅れから、罰金百万ポンド(約1億2千万円)の支払いを裁判所に命じられ、そのブランドは地に落ちた状態であり、名実ともに窮地に陥っていました。

    その窮地を救うことが目的だったこのキャンペーンは、再びブランドエンゲージメントを高めることが目的とされました。

    キャンペーンを主導した広告代理店であるFallon Londonは、伝統的な広告手法(製品を全面に押し出すこと)の代わりに、より多くの消費者へアピールできる「エンターテイメント・ピース」を作り出すし、消費者から口コミで広がっていくーバイラルマーケティングを提案しました。

    ファロンの提案を元に制作されたこのTVCMは、「すべてのコミュニケーションは、チョコレートバーを食べることと同じくらい楽しいものでなければならない。」という考えに基づいており、インパクトのある映像を作るために、その演出は緻密に計算されました。

    ゴリラスーツなどの外見や表情を作るためのしかけや、ドラムパフォーマンスを完璧にするための調整などを含め、その制作期間は実に数ヶ月にも及んだそうです。

    リリース後、たちまち話題になったこのCMは、イギリスの有名TV番組でパロディーされたり、いくつもの広告賞を受賞しました。

    結果として、広告のリリース後、商品Daily Milkの販売数は2006年の同時期から9%増加し、市場調査会社YouGovの公表によると、キャドバリーのブランドに対する市民の意識は20%向上したと述べています。

    ストーリーはシンプルそのもの。ゴリラがドラムを叩いた後に商品が登場するだけで、コピーさえありません。

    しかし、作品を見た時の衝撃とワクワクする感覚は、本作品がエンターテイメント•ピースとして成功していることを確かに証明しています。

    このキャンペーンが成功した理由は、これまでの同社がとってきたプロモーション戦略を大胆に一変し、製品を全面に押し出すことをせずに、視聴者を驚かせ、心から楽しませることにフォーカスしたーつまり、まずはブランドイメージを向上させることにフォーカスした結果と言えるでしょう。

    消費者心理とキャドバリーの当時の立場を十分に把握した、一見大胆なようでいて実のところ非常に慎重且つ戦略的な手法であったと言えます。

    Apple “think different” – 研ぎすまされたメッセージこそブランディングの始まり

    Apple CM think different

    伝説とも言えるほどの高い評価を持つTVCMであるため、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

    1997年のAppleのスローガンとして作成されたThink different。
    このCMは、1996年にNeXT社を売却すると同時にAppleへ戻ったスティーブジョブズが、当時業績不振に陥っていたApple社の再起をかけて制作された一連のキャンペーン”think different”の中のTVCM版です。

    このCMも上記で紹介したキャドバリー”Gorilla”と同様に、製品はほとんどどころか全く出て来ないのが特徴です。

    1985年にスティーブジョブズがAppleを退任する前の同社のイメージは、革新的でいつも新しいものを生み出すことにどん欲な、まさにスティーブジョブズ本人のイメージであったとも言えます。

    世界を変えた偉人達の映像と、彼らを賞賛し、自分たちもその同胞であることを伝える一連の静かなナレーション。その2つだけで構成されている非常にシンプルなこのCMは、スティーブジョブズの復帰と共に、再びAppleの躍進が始まる事を消費者にはっきりと伝えました。

    当時のAppleの状況やスティーブジョブズのイメージを正確に認識できていた点と、伝えたいメッセージが非常に研ぎすまされていたことが、このキャンペーンを成功に導いた理由と言えます。

    まとめ

    要素の一つ一つがより際立ちやすいため、シンプルな構成はより制作が困難ですが、手を抜かずにきちんとそこに取り組む真摯な姿勢、また、製品を売りたい時にそれを全面に押し出すことなく、敢えて逆の手法を取ることは、簡単なようでいて実際に実行するには難しいことでもあります。

    企業生命を救う程のTVCMは、ブランディングの重要性とその企業の現在の立場を謙虚に理解し、そのシンプルさ故に、消費者に伝えるべきメッセージを正確且つ確実に伝えることに成功している、と言えるでしょう。


    Cadbury “Gorilla”
    についての記事参照元:
    Spot the link between a gorilla and chocolate Archived 6 July 2008 at the Wayback Machine., The Independent, 14 May 2007. Retrieved 6 November 2007.
    Coronation Street loses sponsor, BBC News, 14 November 2006. Retrieved 8 November 2007
    .
    Cadbury fined £1M over salmonella, BBC News, 16 July 2007. Retrieved 8 November 2007.
    Walsh, F; Product recall costs Cadbury £20M, The Guardian, 2 August 2006. Retrieved 6 November 2007.
    Cadbury issues Easter egg recall, BBC News, 10 February 2007. Retrieved 8 November 2007.
    Cadbury agrees to improve tests, BBC News, 6 July 2006. Retrieved 8 November 2007.
    Fallon and MPC ‘Go Ape’ for Cadbury’s Dairy Milk, The Moving Picture Company. Retrieved (via Internet Archive) 23 February 2009).Cadbury’s ape drummer hits the spot, Media Week, 25 September 2007. Retrieved 8 November 2007.

    crevoAdmin

    トランスコスモスが70歳以上のシニア層を通販で攻めるカタログを創刊

    9 years 2ヶ月 ago

    トランスコスモスの通販ブランド「日本直販」は5月10日、70歳以上のシニア層をターゲットにした通販カタログ「楽歳(らくさい)」を創刊した。

    少子高齢化が進む日本の消費市場では今後、シニア層の需要開拓を狙う動きが活発化している。シニア層を中心に既存顧客を抱える「日本直販」は、70歳以上の「非アクティブ・シニア層」(非就労〈年金生活者〉)の通販需要の掘り起こしを進める。

    創刊号では、102歳の女性の巻頭インタビューを掲載。外出を楽しむためのアイテム、老眼をおしゃれに楽しむアイテム、体に負担をかけない暮らしのアイテムなどを販売する。年齢を重ねることをポジティブに受け入れ、向き合う暮らしをサポートする内容としたという。

    トランスコスモスではこれまで、「日本直販」の既存顧客に向けて通販カタログを提供してきた。「楽歳」は70歳以上に特化し、読み物ページを盛り込んだことが既存通販カタログと大きく異なる。

    「楽歳」は70歳以上の既存顧客、新規購入した70歳以上などに配布する。

    トランスコスモスの「日本直販」事業が、70歳以上のシニア層をターゲットにした通販カタログ「楽歳(らくさい)」を創刊

    「楽歳」創刊号の参考イメージ(画像は日本直販のHPから編集部がキャプチャ)

    トランスコスモスは2012年、民事再生法の適用を申請していた総通から、高枝切りバサミのテレビ通販などど知られる「日本直販」の通販事業を、新設したトランスコスモスダイレクトが譲り受けた。

    その後、2013年1月にトランスコスモスダイレクトは社名を日本直販に変更。2015年、当時子会社だった日本直販を吸収合併した。

    瀧川 正実

    ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

    通販・ECに関する業界新聞の編集記者、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約11年。日々勉強中。

    瀧川 正実

    アスクルの「LOHACO」が24時間注文受付を再開、倉庫火災後のサービス復旧進む

    9 years 2ヶ月 ago

    「LOHACO」内で24時間注文受付の再開告知

    「LOHACO」内で24時間注文受付の再開を告知(画像は編集部がキャプチャ)

    アスクルは5月9日、日用品通販サイト「LOHACO(ロハコ)」の24時間注文受付を再開した。

    2017年2月、東日本エリアの物流を担っていた大型倉庫で火災が発生。出荷能力が失われたことを受け、3月下旬から注文時間を制限していた。

    4月25日に新たな物流拠点が本格稼働し、出荷体制が整ったことなどから注文制限を解除した。

    4月に新設した物流センターの名称は「ASKUL Value Center 日高」。同社初となる「LOHAKO」専用の物流センターとして、東日本エリアの物流をカバーしている。

    当初はハンディピッキング方式による出荷体制だが、6月末には簡易マテリアルハンドリングシステムと自動梱包機を導入する計画。

    9月末にはコンベアラインを設置し、2018年初頭にはシャトルシステムの設置とコンベアラインを増設するなど、段階的に物流センターの高度化・自動化を進める。

    アスクルの「LOHACO」、出荷能力の復旧は今年9月を計画。埼玉日高市に代替センター

    「ロハコ」の復旧・拡大計画(画像は編集部が決算資料からキャプチャ)

    火災が起きた「ASKUL Logi PARK 首都圏」は、「ロハコ」の物流シェア62%を占めていた。火災後は出荷拠点を「ASKUL Logi PARK 横浜」などに切り替えて対応した。

    「LOHACO」では一時、東日本エリアで最大10日程度の配送遅延が発生していたが、現在は正常化しているという。今後は品揃えの回復に注力し、9月末をめどにサービスを火災前の水準に戻す。

    渡部 和章

    ライトプロ株式会社 代表取締役

    渡部 和章(わたなべ・かずあき)

    新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

    趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

    渡部 和章

    商品取扱高2700億円をめざすスタートトゥデイ、2018年3月期の戦略と施策

    9 years 2ヶ月 ago

    スタートトゥデイが運営する「ZOZOTOWN」を含めた商品取扱高の推移

    商品取扱高の推移(赤枠内が2018年3月期計画、画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

    ファッションECモール「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイは今期(2018年3月期)、商品取扱高の計画を前期比27.3%増の2700億円に設定した。

    「ZOZOTOWN」への新規出店を促進するほか、古着専門モールの強化にも取り組む。想定するファッションEC市場の自然成長率15%を大幅に上回る成長をめざす。期中にはプライベートブランドも発売する計画だ。

    商品取扱高計画の事業別の内訳は、ZOZOTOWN事業の「受託ショップ」が同28.2%増の2460億円、古着専門モール「ZOZOUSED」は同39.8%増の180億円、「BtoB事業」は同3.5%減の60億円。

    ZOZOTOWN事業の2017年3月末時点における出店ショップ数は前年比約1割増の954店舗だった。2017年3月期の年間購入者数(会員と非会員の合計)は同41.2%増の632万4033人。近年は新規出店の加速や積極的なプロモーション施策によって出店者と利用者を増やしてきた。

    スタートトゥデイが運営する「ZOZOTOWN」を含めた年間購入者の推移

    年間購入者の推移(赤枠内が2017年3月期実績、画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

    2018年3月期も引き続きZOZOTOWN事業が成長の牽引役となる。ユーザーのニーズに対応した新規ブランドの出店促進や、新規ユーザーの獲得と既存ユーザーの購入頻度の上昇を目的としたプロモーションを機動的に実施する。商品取扱高の拡大に対応するため、物流センターの拡張も予定している。

    ZOZOUSEDは引続き商品の買取りを強化していくことで事業規模の拡大を図るとともに、フルフィルメント機能の効率化にも継続的に取り組む。

    すでに公表しているプライベートブランドについては、今期中の事業開始を目標に準備を進めているという。

    購入金額の支払いを5万円まで、最大2か月間延長できる後払いサービス「ツケ払い」は、2017年1~3月期(2017年3月期の第4四半期)の増収に寄与した。本サービスは今後も継続していく方針。

    渡部 和章

    ライトプロ株式会社 代表取締役

    渡部 和章(わたなべ・かずあき)

    新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

    趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

    渡部 和章

    問題ページはどこにある? GAで個別のページを分析してサイト改善に役立つヒントを得よう(新GA入門講座 第41回)

    9 years 2ヶ月 ago
    Web担当者Forumの2017/5/11の記事をどうぞ。
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2017/05/11/25667

    個別のページも「量」「質」「成果」の視点で見るところから。

    ・ページごとに「量」「質」「成果」を分析する
    ・「ページの価値」指標の有効な見方がわかる
    といった話
    noreply@blogger.com (hiromi ibukuro)

    日本のECサイトで最も買い物をしているのは「台湾」。2位は「米国」、3位は「中国」

    9 years 2ヶ月 ago

    ナビプラス株式会社は5月9日、自社が運営する越境ECソリューション「BuySmartJapan」のユーザーに関する調査結果を発表した。

    2015年にリリースした「BuySmartJapan」は、既存の国内向けECサイトをそのまま越境ECに対応できるソリューション。

    ベルメゾン、ベイクルーズ、アフタヌーンティー、東急ハンズ、トイザらス、サンドラッグなど60以上のECサイトへの導入が進んでいる。

    今回のレポートは「BuySmartJapan」で買い物をする海外消費者の動向を分析したもの。調査期間は2016年4月から2017年3月。

    売上額では1位 台湾、2位 米国、3位 中国

    台湾34% US17% 中国15% 香港12% 韓国5% その他10%
    売上額の比率(配送先国別)

    台湾をはじめ53か国のユーザーが商品を購入した。

    一番売れている商品はアパレル・雑貨

    アパレル・雑貨52% 家電・PC27% 書籍・メディア8% キャラクター・玩具7% その他6%
    売上額の比率(商品別)

    国別の調査結果によると、売上額1位の台湾では、アパレル・雑貨が43%、家電・PCが46%。家電・PCの方が売れている。

    決済方法にお国柄

    PayPal 46% クレジットカード37% Alipay 9% 銀聯8%
    決済方法の比率(件数ベース)

    決済方法に関する全体の結果では、PayPalが1位、クレジットカードが2位という結果に。国別の調査結果によると、台湾は8割弱がクレジットカードで、中国は6割がAlipay、3割が銀聯(ぎんれん)だった。

    ナビプラスのサイトでは上記以外にも、国別の購入商品、平均注文額注文金額、配送日数などが掲載されたPDFをダウンロードできる。

    uchiya-m

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