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グーグルがグーグルプラスに本気な理由

15 years ago
今回から初登場の人気ブログ「Convince & Convert」から、Google+に関する話題を。Facebookからツイッター、各種Googleサービスに検索ランキングへの影響まで様々な論点を盛り込んだ内容です。 — SEO Japan プラスに関する噂とツイートでインターネットが氾濫している。プラスとは、皆さんが慣れ親しんでいる検索エンジンを運営する、某企業が新たに作成したソーシャルネットワーク「Google+」のことである。 機能やhow toや仮定の推測を詳しく説明していくつもりはない。ジェイソン・フォールズ氏やクリス・ブローガン氏等、私よりも上手に説明することが出来る人達に任せておく。 グーグルの新しいソーシャルネットワークに対する私の第一印象を簡単に表現するならば、使い方が簡単で、ポテンシャルが非常に高い、フェイスブックとツイッターのハイブリッドと言うフレーズがぴったり当てはまる。初めてのリリースに関わらず、プラスはピカサ(グーグルのフォトサービス)を見事に統合しており、そして、ライブビデオチャット機能(ハングアウトと呼ばれる)はスカイプを脅かす可能性がある。しかし、最も分かりやすく、最も前評判が高い機能は何と言ってもサークル機能であり、連絡先を分割し、ドラッグ & ドロップで簡単に実行することが出来る。リストを作るために必死で作業に励むことも(ツイッターのように)、もしくはグループを作るために何度もクリックしたり、怪しげな説明書を読む必要もない(フェイスブックのように)。プラスは、友達をあるカテゴリーに、同僚を別のカテゴリーに、のようにとてもシンプルに振り分けていくことが出来る。すでに一部のグーグルプラスのアーリーアダプター達は、20、あるいはそれ以上のサークルを作成し、それぞれのオンラインの関係を分類している。ステータスアップデート、写真、動画等を1つまたは複数のサークルで配信するプロセスは、たった1回のクリックで済む。 しかし、サークルの話はここで切り上げよう。そのうち皆さんも自分自身で確かめ、グーグルプラスが、ソーシャルのつながりにおけるご自身の見解に当てはまるかどうか結論を出してもらえばよい。代わりに、私はグーグルプラス/グーグル+(どちらの書き方が定着するのだろうか)が企業で利用することが可能になったときのこと、そして、ツイッターやフェイスブック等のソーシャルメディアにどのように影響を与えるかに焦点を絞ってこの記事を書き進めていきたい。 遠い親せき: 検索とソーシャルメディア 巨大なワールドワイドウェブを仕分けし、分類する取り組みは、コンピューターの科学者達にとって、数十年越しの夢であった。グーグルは“少なくとも商業的な面においては”この暗号を見事に解き、毎日ように検索アルゴリズムを調整し、1年に数回大きなアップデートを継続して行っている。しかし、グーグルはウェブで良いアイテムとあまり良くないアイテムを特定する行為には長けているが、昔から2つの重要な要素、ページとリンクのみに頼ってきた弱みを持つ。 ページはHTMLが登場して以来ウェブの構成要素の役目を果たしており、大勢のロボットを送り出し、ページを読ませて、正確に整理する作業は、見落とされているものの、日常的なオンラインライフにとって絶対に欠かせない要素である – 電気やロルキャットと同じようなものだ。昔から、検索エンジンは、誰でも「ディスカウント 自動車の部品」を37回ウェブページに記載し、1位に格付けしてもらえるように画策する点を理解していた。そのため、ランキングメカニズムへの無数の改善に加えて、グーグルはページランクの公式を工夫し、数字、タイプ、そして、ページにリンクを張るその他のページの評判を主要なランキングの要素として利用するようになった。 SEOMOZ SEOのランキングの要素 この時点で、SEOはギークのチェスのような存在に発展し、SEO業者がグーグルが抱えるギークと対立し、抜け穴の発見、エクスプロイト、そして、消去を巡って、いちかばちかの勝負をするようになった。スポックがレッドブルを片手に複数のモニターを使って立体のチェスに挑んでいるようなものだ。記載されている用語、そして、リンクを張る他のページを基にページを上位にランクインさせることが目的である。   そして、10年の間、この戦略は道理にかなっていた。大いに意味があった。驚くことにグーグルは、自社のテクノロジーを回避させる代わりに、ランキングの公式に則った場合上位にランクインする価値がない場合でも、ページを上位に格付けする代わりに料金を課し、数百万ドルを儲けていた。 しかし、ソーシャルメディアが台頭し、生活の一部を分かち合うことで、ますます破壊が進む社会に立ち向かう、奥深く、ほぼ世界共通の望みに私達が気づいたとき、ページとリンク=貨幣と言うコンセプトが、あまりにも古いと考えるようになった。 現在、ステータスアップデート、写真、動画、その他のソーシャルなアイテムが大量に配信され、共有され、そして、ウェブページを構成している。コンテンツの作成が誰にでも出来るようになり、企業ではなく個人が主役になったためだ。私は1994年からインターネットを利用しているが、当時でも多くの人々がエンジェルファイヤー、トライポッド、AOL、そして、その他のワードプレスの祖先とも言える初期のウェブパブリッシングプラットフォームを利用していたが、このようなツールを使っていたネットユーザーは、アメリカ人のネットユーザーの73%が毎月フェイスブックにアクセスする(コムスコアを参照)現代と比べると、圧倒的に少なかった。 ページから共有可能な小さなコンテンツ(フェイスブックでは“エッジ”と呼ばれる)への大きなシフトチェンジは、ページ、そして、ページをつなげる網を基に帝国を構築していたグーグルに大きな問題をもたらしている。 ページランクは、可能な限り最も質の高い検索エンジンの結果をグーグルのユーザーに提供するために考案されていた。理論的には、リンクを張っているページの質が高く、リンクの量が多いページは良質なコンテンツであり、それぞれのリンクは当該のページへの“票”としてカウントされる。しかし、表現の形式がページより小さくなり、コンテンツへの質の信頼がソーシャル共有や“自分のウェブサイトからリンクを張る”行為以外の行為で表現されるようになり、グーグルは、ウェブページを格付けするポーカーをカードが足りない状態で行っていることに気づいたのだった。情報が欠けた状態であり、とても困難な取り組みにチャンレンジしていたのだ。 グーグル様からのお言付け、勝てないなら、コピーせよ グーグルはもう間に合わないことは悟っていたが、数年前に既にこのシフトチェンジには気づいており、だからこそ生まれて間もないツイッターを必死で買収しようとしていたのだ。グーグルはツイッターが収益源として期待できるか否かに関わらず、ソーシャルコンテンツを格付けするための得点表の価値があると見込んでいた。RTとフォローは、コンテンツの分類における信頼を巡る競争で票としてカウントされるのだ(過去の傾向、居場所、その他の若干気分が悪くなるような情報)。ツイッターの買収に失敗したものの、グーグルはツイッターのデータをグーグルの結果に導入することに成功しており、配信したコンテンツに寄せられたツイートとメンションはグーグルの格付けに大きな影響を与えている(だからこそ、検索とソーシャルメディアのマーケティングの側面を同時に考えることが重要なのだ)。また、グーグル.comにサインインしているなら、ツイッターでの出来事、そして、ツイッターでフォローしている人達のツイッターでの行動の影響が検索結果に出る可能性がある(注記: 私はこのエントリを7月3日に投稿したため、グーグルがツイッター経由の特別なフィードの提供を7月2日に終了した(日本語)ことを認めた点を知っていた。G+のローンチのタイミングに関係しているのかどうか興味深い)。 しかし、フェイスブックは全く異なる。フェイスブックは常にグーグルを警戒してきた。なぜなら、ページからソーシャルオブジェクトへのシフトチェンジが行われると、このアイテムが最も多く作成されるプラットフォームこそが最も優位な立場に立つことを理解していたからだ。フェイスブックはデータのストリームを決してグーグルに開放することなく、代わりにマイクロソフトのビングと提携して、若干おざなりの、脅威に欠ける検索製品をローンチした。この製品は、ユーザーがフェイスブックの認証情報の利用を認めている場合、フェイスブックの友達の行動をビングの検索結果に反映させる。全く面白味のない製品だ。 一方、グーグルは“さらに多くのソーシャルシグナル”を検索アルゴリズムに組み込むことになる”。なせなら、グーグルはツイッターのデータを持っているものの、ツイッターを利用しているのは米国市民のたった8%であり、グーグルは8%で満足するような企業ではなく、「すべてのビー玉、そして、ビー玉を運ぶ袋ごと寄こしなさい。あと、仕事中に円を描くために使っていたそのチョークも寄こしなさい」的なビジネスを展開しているのだ。その結果、グーグルは、ますます拡大を続けるウェブにおいて、関連性のレベルで最も高い位を維持する上で欠かせない得点の情報を手に入れるために、ソーシャルシグナルの源を考案する試みを行ってきた。 オーカット、グーグルバズ。グーグルウェーブ、ピカサもこの部類に含まれるだろう。しかし、ツイッターレベルの勢いを得た製品はなく、また、フェイスブックには到底及ばなかった。 この4つの製品が失敗した原因は数多く考えられるが、そのなかでもグーグルがユーザーを新しいソーシャルな行動に導いてきた点は主な原因の一つに数えられるだろう。特にウェーブは大きくテクノロジーを進化させていたものの、コンピュータを介して他の人達と交友する仕組みに大きな変化をもたらす必要があり、これはあまりにも現状とのギャップが大き過ぎた。ウェーブは、その他の多くのグーグルの製品と同じように、まだ尋ねる準備が出来ていない疑問に対する答えであった。 しかし、プラスに関しては、グーグルはコースを完全に逆流している。現在、グーグルプラスの要素で独自の要素はほとんどない。その代わりに、巨大で経験豊かな企業に相応しく、品位と計画性をもってフェイスブックとツイッターの機能を採用し、3人目の利点を最大限に活用している。フェイスブックは、世界最大のOJTプログラムであり、7億5000万の人々が週末夜通しで遊んでいる間に、若干経験は浅いものの、大勢の優秀な人達が、毎日1つずつ部屋を改築している。これは新しい機能に対する成功率に反映される。ソフトウェアの観点から見ると、開発に10年間をかけているグーグルプラスは、ローンチの段階で、現在のフェイスブック並みに成熟している。 今回、グーグルは「一味違った方法でサービスを提供することが出来る」と言うプライドを抑制し、フェイスブックとツイッターの最も優れている点を採用し、両者よりも巧みに提供したのだ。 Googleは強制的にプラスを使わせられる 確かにフェイスブックは、ソーシャルコンテンツの作成、そして、ウェブページの格付けに利用可能なソーシャルシグナルを持っている。この2つの要素は、グーグルには今のところ欠けている。 逆にグーグルは従来のランキングデータ、グーグルアドワーズを通した巨大なカスタマーベース、そして、見過ごされがちではるが、規模の大きな一連の補助的な製品を抱えている。また、グーグルが世界で1番大きい検索エンジンと2番目に大きい検索エンジンを所有している点を思い出してもらいたい。2番目に大きい検索エンジンとはユーチューブである。 間違いなくグーグルはすぐにグーグルプラスでの行動をランキングアルゴリズムに反映させ始めるだろう(既に反映させている可能性もある)。そして、否定はしているが、過去、グーグルは所有するプラットフォームで作成されたページを有利に格付けしたことがあった。例えば、Knolだ。 グーグルは私達のデジタルライフの多くの隙間に数多の触手をねじ込んでおり、統合と通知を介して(まだ序の口)プラスを強制的に利用させることが出来る: Gメール ユーチューブ ピカサ マップ アンドロイド(プラスのアプリは質が高い) クローム アナリティクス ブロガー グーグルはOS(クローム)、ブラウザ(クローム)、そして、人気の高いモバイルプラットフォーム(アンドロイド)を所有している。フェイスブックはこの類のアイテムを一つも持っていない。また、ツイッターは、ツイッター.com、一握りのセレブやアスリートのユーザー、そして、不可解にも4000万ドルを投じて手に入れたツイートデック以外は何も魅力がない。フェイスブックがウェブの配管設備になりたがっている点は以前説明したが、グーグルは既により多くのパイプ、配管工、そして、顧客を抱えている。 グーグルプラスが企業に与える影響 グーグルは企業にはプラスのページを展開していないが、用意している点を認めており、フォードやマッシャブル等の企業は既に個人のページを勝手に使ってプロフィールを作成している。 個人的には、2011年の年末、そして、レーバーデー(9月の第一月曜日)の前に次のようなシナリオが実現すると思っている。グーグルはアドワーズの顧客にプラスのページを開放する。クリックおよび+1(グーグル版の[like])がプラス上で事業のコンテンツに寄せられると、オーガニックの検索エンジンのランキングに直接影響をもたらす。一方、フェイスブックのアクティビティは引き続き全くインパクトを与えない。 [...]

GoogleのInside Searchイベントから分かった3つのモバイル戦略

15 years ago
先月海外で行われたGoogleによる「Inside Search」イベントにて、Googleがモバイルに関して語った今後の戦略についてご紹介。モバイルとはいえ、SEO、サーチマーケティング担当者には重要と思われる内容を含んでいます。 — SEO Japan リンク構築に関してモバイルSEOがどのように変化しているかというテーマを続けるという私の最新コラムの約束を履行することを私に期待している人は、来月まで待って欲しい。GoogleのInside Searchのイベントでモバイルのテーマがあったため、今月言われたことの意味合いに注意を向けることがより重要であると私は思うのだ。 まだご存じない人のために説明すると、2011年6月14日木曜日、GoogleがInside Searchのイベントを開催し、ボイス検索や画像検索を含むデスクトップ検索のいくつかの新機能を発表し、いくつかのモバイル新機能をリリースし、モバイル検索の使用と成長に関して一般的な統計的数値を述べた。 このイベントから、SEO担当が知っておくべきことが3つある: モバイルユーザー体験がGoogleの最優先事項の1つになっている もしあなたがGoogleウェブマスターツールのアナリスト、John Muellarが先週、スマートフォンのサイトにカノニカルタグを使用することについて話すのを聴いたなら、もしくは、Googleモバイル検索をスマートフォンで使用したことがあり、探している情報をピンチ&ズームするのにあなたの大切な時間を浪費したことがあるなら、それは知らなかったことかもしれない。しかし、検索クオリティのリーダーAmit Singhalによると、Googleはモバイル検索の結果を正しくすることにとてつもなく焦点を合わせているというのだ。 Googleのモバイルにおける最初の成功に関する説明の中で、Singhalは、モバイル検索ユーザー体験において必須の3つのこと、関連性、簡素さ、スピードに焦点を合わせた: “そして、私達のユーザーと関連性への注目はモバイルにおける成功の土台となった。なぜなら、モバイルでは画面は小さくてユーザーは1つか2つの結果だけを見ることになるため、最初の結果画面を正しく表示することがより重要になるからだ。私達は、デスクトップ検索に10年早く取り組みながらも、モバイルでの成功のために人知れずその土台を築いた。そして、この意欲的な土台の中には複数の要素が入っている。 その中にはすでに話した関連性がある。Googleの関連性のアルゴリズムはモバイルにおいてより重要なトップの検索結果に力を与える。そして、それにGoogleのインターフェイスの簡素さ、シンプルなフロントページと超シンプルで理解しやすい結果ページが加わる。タッチを必要とするモバイルデバイスでは、この簡素さが以前に増して重要になった。Googleがスピードにこだわっていることはあなたもご存じの通りだ。Googleでは、“スピードもキラーアプリのうち”とよく言っている。どういうわけか未だにネットワークが遅いモバイルデバイスにおいては、このスピードに対する注目が私達のモバイルにおける成功の土台の3つ目の柱となったのだ。” Googleにとっては残念なことに、現在の彼らのスマートフォンの検索結果は、関連性、簡素さ、スピードの欠如に苦しんでいる。 最近、私が、数多くの異なる業種で異なる目的において11の有名なクエリをランダムにサンプリングして一番上の検索結果画面を見た時には、63.64%が、モバイルのユーザビリティ(簡潔さとスピードを含む)のW3Cの基準となっているmobileOKテストで得点がゼロだった。 関連性に関して言うと、クエリがモバイルユーザーから来たものにも関わらず、リストの60%が、モバイルコンテンツまたはモバイルユーザーのためにフォーマットし直されたコンテンツにリダイレクトされなかったのだ。そして、Googleは、シンプルなフォーマッティングとスピーディなページと関連性がモバイルの成功には重要であると信じているのだ。 これがウェブマスターにとってどんな意味を持つかと言うと、あなたはスマートフォンユーザーにデスクトップユーザー体験を提供し続けることができ、関連性、スピード、シンプルの他は何もないもので彼らをイライラさせることになるのだ。そして今のところ、Googleスマートフォン検索であなたを上位に表示するのを防ぐことはできない。それはつまり、永遠に続くということだ。特にGoogleがモバイル検索において将来的に競争力をつける意図があることがイベントからも分かったのだから。 もしウェブマスターのコミュニティーがパンダから何か学んだとしたら、それは、マット・カッツが今年始めのこのGoogleウェブマスターツールの動画、“Where is Google Heading in the Future?”で教えている教訓であることを願う。 その中で、マットは、“Googleはユーザーが欲しいものを探ろうとしている。そして、SEOに取り組んでいるあなたがGoogleの後を追っているだけでなく、Googleはユーザーが求めているものを追っている。もしあなたがユーザーが求めているものを直接追うのなら、ある意味あなたとGoogleは同じ山の頂上を目指していることになる”と言っている。 現在の多くのモバイルSEOの最優良事例はスマートフォンの検索結果にあまり役立っていないため、今日モバイルユーザーのためのSEOについて考える時には、これがあなたの信条になるべきである。しかし、Googleの検索クオリティのリーダーは関連性とスピードと簡素さがモバイルユーザーには重要であると考えていて、スマートフォンユーザーは読み込みが早く使い易いモバイルサイトを好むことが調査によって分かっている。 Googleはまだそこまでは達していないのかもしれないが、Amit Singhalは彼らがそこに向かっているということを木曜日にはっきりと示したのだ。もし検索からのロングタームトラフィックがあなたにとって重要なことであるなら、あなたも同じようにその道へ向かうべきだ。モバイルユーザーのためのコンテンツに関して言うなら、関連性と簡素さとスピードを考えるのだ。 モバイルがデスクトップの検索結果を変えている 私は過去にモバイルがGoogleの“ウェブをスピードアップする”ミッションの主要な因子になっているかもしれないと仮説を立てたが、モバイル検索者がデスクトップ検索を変えているという直接的な証拠を目にしたのはInside Searchのイベントが初めてだった。 私の最近のコラムの中で、モバイル検索者がテキストクエリの代わりにGoogleで画像を使うことによってキーワード検索を変えていることを示したが、今はGoogleの新しい画像検索によって、デスクトップユーザーが、デスクトップコンピュータ上で同じ技術を使って画像についてもっと多くを発見することができる。同じようにして、デスクトップユーザーは、デスクトップ用のボイス検索を使ってハンズフリーで検索をすることができるのだ。 このアイディアの背景にあるのは、ユーザービリティや全てのプラットフォームとデバイス上に存在するという原則だ。 Googleによると、それによってある機能が別のプラットフォームでも利用可能かどうか使う前にユーザーが疑問に思わなくてすむため、ユーザーの役に立つと言う。 それが、検索マーケッターにとっては物事を複雑にする。なぜなら、それはユーザーがデスクトップ上の検索ボックスにクエリを入力する必要がないことを意味し、モバイルデバイスのユーザーだけでなく全てのユーザーがキーワード検索をする方法を変える可能性を持っているからだ。 もしまだあなたが画像検索の最適化について考えていないのなら、画像による検索の偏在があなたにとってはより優先的な事項になる。 もしあなたが、ボイス検索が検索行動にどう影響するかについて考えていないのなら、今こそそれについて検討すべき時だ。  “声によるGoogle検索の事例”をチェックして、声で検索することを選択するユーザーに役立つ方法に関するGoogleの考えを知ろう。 ローカル検索の機会は強化され増加した 私はアンドロイドユーザーで検索ボックスがホームの画面にあるため、検索のためにGoogleのホームページに行くことはない。 私にとっては、モバイルの共通のニーズを代表する大きなアイコンを追加するというGoogleの決定は私の検索の方法を変えることはないが、マーケッターにとっては以下の二つの理由から重要なことである。 それが、モバイルユーザーに見られる最もよくある情報の種類を強化する それが、アイコンが示すキーワードにおける検索数を増加させる可能性がある まず始めに、もしあなたが以前にGoogleプレイスを使ったことがあるなら、これらのカテゴリは真新しいものではないが、Googleがこれらに関することを大部分のモバイルユーザーが探そうとしていると見ていることを強化しているのだと言える。 あなたが、レストラン、喫茶店、バー、ファストフード店、店舗、銀行やATM、ガソリンスタンドやその他地元の名所に相当する場合、電話番号の画像が入ったフラッシュサイトは持っているが、あなたから購入したいと考えているモバイルユーザーを確実に逃している。 Googleのモバイル広告チームは、先月行ったオンラインセミナーにおいて、Googleのモバイル検索がクエリー全体のの15-30%を占めるようになってきているのにも関わらずモバイルサイトを企業が開設しないのは、木曜日に店を休みにすることと同じようなことだ、と語った。 もしあなたが積極的にモバイルユーザーと関与しているビジネスに相当するなら、Googleがモバイルユーザーに送っているキーワードに注意を払うことだ。なぜなら、それらはすでに高い検索数を持っていて、Googleモバイルのホームページ上のこの目立ったアイコンと共に成長しているようだからだ。 実際、Googleがモバイルのホームページ上に表示しているレストラン、コーヒー、バーといったキーワードは全てのカテゴリで最も多く検索数のあるキーワードになっていて、ホームページでの偶然の選択ではなさそうだった。 今それらがホームページ上にあって、それらのキーワードは安定した成長を見せているようである。Google doodleでの最近の調査が、目立って表示されたホームページの機能がクエリの数を急増させていることを示している。 もしあなたがローカルビジネスに相当するなら、これらの8つのクエリがもっと多くのあなたを探している人に接触するのに役立つ。 [...]

2011/7月世界のブラウザシェア、ChromeとSafariがシェアを上げ、IE8は3割を切る など

15 years ago
2011/7月世界のブラウザシェア、ChromeとSafariがシェアを上げ、IE8は3割を切る
Net Applicationsの2011/7データから。
http://marketshare.hitslink.com/browser-market-share.aspx?qprid=3
http://marketshare.hitslink.com/browser-market-share.aspx?qprid=1

2011/7世界のOSシェア、Windows XPが5割を切る
Net Applicationsの2011/7データから。

http://marketshare.hitslink.com/os-market-share.aspx?qprid=11
Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))

2011年版 企業のソーシャルメディア活動の実態

15 years ago
Twitter、Facebookの普及は世界的に進むばかり、最近ではGoogleもGoogle+でソーシャルプラットフォームに本格参戦し、まさにソーシャル一色のウェブの世界ですが、それと同時に多くの企業がソーシャルメディアの活用を本格化し始めています。今回は、イギリスのリサーチ会社が発表した企業のソーシャルメディア活用に関するレポートから気になる統計データを解説つきで紹介します。グローバルレベルで行われたこの調査、あなたの会社の状況と比較してみるとあなたの会社のソーシャル対応レベルがわかるかも? — SEO Japan 私のキャリアの大部分は、ここシリコンバレーにあるいくつかの大企業に捧げられてきた。私はここ10年で、Hewlett Packyard、Yahoo!、Intelに勤め、企業文化やビジネスプロセスや企業のソーシャルメディアに向けた態度に関して面白いことを学んだ。だから、このようなレポートを読むことは、ヒューマンリソース計画、ソーシャルメディアチーム構成、組織モデル、テクノロジー、予算の割り当てなどのような企業のソーシャルメディア構想を理解する上での手掛かりとなるため、ワクワクするのだ。 このレポートは、Useful Social Mediaと呼ばれるUKに拠点を置くリサーチ会社によって行われた。私はこの会社についてこれまで聞いたことがなかったが、そのデータと発見に感銘を受けている。HootsuiteのCEO、Ryan Holmesが序文を書き、このレポート自体はHootsuiteがスポンサーに付き、信頼性を付与している。あなたも基本情報を入力すればここからレポートをダウンロードすることができる。 このレポートの中で私が興味深く感じ、書く価値があると思ったことをいくつか紹介していこう:: 41%の企業が、ソーシャルメディア専任のスタッフがいないと報告している。本当に? \ ≪表≫ 1.会社のためにソーシャルメディアに関して専属的に働いているスタッフは何人いるか? 41% なし 21% 1人 16% 2~3人 6% 4~6人 16% 7人以上 1a.アメリカ:ソーシャルメディアで専属的に働いている人 50% なし 13% 1人 8% 2~3人 4% 4~6人 25% 6人以上 1b.ヨーロッパ:ソーシャルメディアで専属的に働いている人 36% なし 26% 1人 17% 2~3人 6% 4~6人 15% 6人以上 ≪表終わり≫ ソーシャルメディアの専任スタッフがいる企業の中で、46%がマネージャー、14%がエグゼクティブ、20%がディレクター、8%がVP、12%がCEOの役職を持っている。 \ ≪表≫ 3.直接ソーシャルメディアに従事しているスタッフのトップは誰か? 8% VP 12% CEO 20% ディレクター 14% エグゼクティブ 46% マネージャー 3a.アメリカ:ソーシャルメディア実践者 21% 経営幹部レベル 8% VP 25% ディレクター 38% マネージャー 8% エグゼクティブ 3b.ヨーロッパ:ソーシャルメディア実践者 8% 経営幹部レベル 10% VP 18% ディレクター 54% マネージャー 10% エグゼクティブ (註:会社によって差もあり役職の正確な訳が難しいのですが役職が高い順に、CEO←経営幹部レベル( [...]

1日当たりのTweet数は2億を超える、1年前の3倍の水準に など

15 years ago
1日当たりのTweet数は2億を超える、1年前の3倍の水準に
2011/8/1のTwitter Blogから。

http://blog.twitter.com/2011/08/your-world-more-connected.html

米2011/6旅行関連検索語のクリック数、対前年同期比10%増と好調
2011/8/1のComScore Voicesから。
http://blog.comscore.com/2011/08/summer_travel_search.html

Millward BrownとDynamic LogicがFacebookのファンページの効果測定FanIndexサービスを開始
2011/7/27のMillward Brownのリリースから。
http://www.millwardbrown.com/Global/News/PressReleases/PressReleaseDetails/11-07-27/Millward_Brown_and_Dynamic_Logic_Launch_FanIndex.aspx
Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))

米高額所得者ほどネット広告を見た後にサイトに訪問する など

15 years ago
米高額所得者ほどネット広告を見た後にサイトに訪問する
2011/8/1のIABのリリースから。
http://www.iab.net/about_the_iab/recent_press_releases/press_release_archive/press_release/pr-080111

米テレビ番組・動画利用時間、アジア人が最も短い
2011/8/1のNielsenのブログから。
http://blog.nielsen.com/nielsenwire/online_mobile/american-video-habits-by-age-gender-and-ethnicity/

2010年に115億のテレワーク関連ソリューション市場、2015年に203億円に
2011/7/27のシード・プランニングのリリースから。
http://www.seedplanning.co.jp/press/2011/2011072701.html
Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))

米英、オフィスで仕事時、タブレットの接続方法は65:35でWiFi:3G など

15 years ago
米英、オフィスで仕事時、タブレットの接続方法は65:35でWiFi:3G
2011/8/1のStrategy Analyticsのリリースから。http://www.strategyanalytics.com/default.aspx?mod=pressreleaseviewer&a0=5079

2011Q2世界のスマートフォン、Androidのシェアが48%に
2011/8/1のCanalysのリリースから。
http://www.canalys.com/newsroom/android-takes-almost-50-share-worldwide-smart-phone-market

米モバイル動画アプリ選択時の最重要事項は「安さ」
2011/8/1のNielsenのブログから。
http://blog.nielsen.com/nielsenwire/online_mobile/consumers-say-freelow-cost-is-most-important-when-choosing-mobile-video-apps/

欧州の携帯によるコマース行動、英国が最も盛ん
2011/8/1のcomScore Data Mineから。
http://www.comscoredatamine.com/2011/08/mobile-retail-most-accessed-by-uk-smartphone-users-in-eu5/
Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))

Google、+1(プラスワン)ボタンの表示を3倍高速化

15 years ago


Googleは、+1(プラスワン)ボタンの表示速度を向上させた。これまでよりも3倍の高速化に成功したとのこと。サイト側での作業は発生しない。一方さらに高速化した非同期コードも公開した。こちらはコードの張り替えが必要。

- Google、+1(プラスワン)ボタンの表示を3倍高速化 -

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スマートフォン・タブレット端末用のインデックスをGoogleは作るだろうか?

15 years ago


iPhoneに偽装したGooglebot-MobileのクロールをGoogleは再開しているようだ。Googleのジョン・ミューラー氏に質問したところ、スマートフォン用の検索結果を公開することは、すぐにではないものの可能性としてはあり得るらしい。

- スマートフォン・タブレット端末用のインデックスをGoogleは作るだろうか? -

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ファンページの評価ソリューション「FanIndex」

15 years ago
ミルウォードブラウンとダイナミックロジックが、ソーシャルプラットフォームにおけるブランドページの効果測定ソリューション「FanIndex」を開始。ファンページに対するファンの期待と評価を調査するサービス。調査結果から、総合評価、投稿注目度、推奨意向度、再訪問意向度を合成して「FanIndex」という指標を算出するようだ。ミルウォードブラウンとダイナミックロジックの視点は、次の資料で確認できる。
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Value of a Fan
http://www.slideshare.net/MillwardBrown/value-of-a-fan
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noreply@blogger.com (Kenji)

ソーシャルメディアのROIの価値を実証する10のケーススタディ

15 years ago
ソーシャルメディアを活用した企業マーケティングが注目され、米国では多数の大手企業が様々な試みを既に行っています。いずれ日本でも本格化してくる可能性が高いこの動きですが、同時に、ソーシャルメディアマーケティングは効果測定、ROI測定が難しく中々投資に踏み切れない、と足踏みをしている企業も多いのではないでしょうか。今回はそんなあなたのために米国で行われたこれまでの取り組みから分かりやすい実例を効果検証付きで10紹介。これでもう取り組まない理由はない? — SEO Japan ソーシャルメディアがROIを高めるかどうかと言う疑問がいまだに多くのマーケッターやブランドを悩ませている。この問題は、思っているほど単純ではない場合がある。ソーシャルメディアのメリットを計測する方法は複数あり、直接的な売り上げとソーシャルメディアのデータを探せば済む話ではない。ソーシャルメディアキャンペーンのメリットを完全に把握するためには、賢明に記録および計測を行う必要があり、直接的なROIに注目するのも一つの手ではあるが、ソーシャルメディアマーケティングには他にも計測するべきバリューがある。そこで、直接的な金銭の見返り、カスタマーロイヤリティ、リピーターのトラフィック等、ソーシャルメディアのROIを実証するケーススタディをまとめてみた。ソーシャルメディアを総体的に見て、ソーシャルメディアが効果を発揮する仕組みをより深く理解する取り組みは、単一の見返りばかりを気にするよりも、ブランドに多くのメリットをもたらすだろう。ソーシャルメディアマーケティングは、オンライン広告とは異なる点を思い出してもらいたい。直接収益を得るために簡単に変えることが出来るような取り組みではないのだ。 ソーシャルメディアはバナー広告を上回る ソーシャルメディアの価値を解明する優れた方法がある。それはバナー広告のような、確立された経路や広告のメソッドとパフォーマンスを比較する方法だ。コストベースで同じ条件で比較することは出来ないが、サイトにもたらすトラフィックの質に関して、双方のパフォーマンスに注目することは可能である。イグナイト・ソーシャルメディアが実施したケーススタディでは、クライアントの(匿名の)1社のデータをサンプリングし、バナー広告キャンペーンをまずソーシャルなコンテストと、次に賞金付きのソーシャルゲームと比較している。バナー広告と2つのソーシャルキャンペーンはすべて同じウェブサイトにトラフィックを運んでいた。ソーシャルコンテストでは、ソーシャルゲームによってサイトにもたらされたトラフィックは、コスト・パー・ビジターにおいてバナー広告よりも6.5倍効果があり、5.67倍多くのビジターを運んでいた。イグナイト・ソーシャルメディアのサイトにはさらに詳細な調査結果が掲載されている。このケーススタディで重要なポイントは、ソーシャルメディアキャンペーンを介したトラフィックの質は、バナー広告がもたらしたトラフィックの質よりも高いことだ。そのため、広告経由でトラフィックを買うと言うソリューションは一見したところ理にかなっているように思えるが、必ずしもブランドに長続きするバリューを与えるとは限らない。 ソーシャルメディアのおかげで10万ドルもの節約を達成したシスコ ソーシャルメディアのROIを見る別の方法を紹介する。シスコが提供するケーススタディには、ソーシャルテクノロジーが製品のローンチにおいて10万ドル以上の節約を達成した仕組みが紹介されている。製品の立ち上げの通常のメソッド(費用のかかるアクティビティになったはずだ)に注目する代わりに、シスコはソーシャルメディアに着目し、若干異なる方法で調査を行っている。通常、シスコの製品の立ち上げは、著名なエグゼクティブが飛行機で飛びまわり、経費が嵩む新聞広告等を用いているが、新しいルーターのローンチにおいては全てオンラインでキャンペーンを行っていた。シスコはセカンドライフにまで手を伸ばし、販売前のコンサートを実施していた。そして、経費を節約しただけでなく、さらに広範なオーディエンスに接触することにも成功し、キャンペーンの価値をさらに高めたのだった。合計で、オンラインのローンチは通常の売り出しの6分の1の経費で済み、いっそう望ましい成果を上げた。この例は、企業が業務を行う方法を変えるためにソーシャルメディアが用いられ、期待していない領域でROIを高めるケースを分かりやすく証明している。 オールドスパイス、口コミの源を最大限に活用 ソーシャルメディアキャンペーンのバリュー、そして、ROIを高める仕組みをしっかりと理解するために、最も有名且つ最も成功を収めたソーシャルメディアキャンペーンに注目する価値はあるはずだ。それはオールドスパイスだ。個人的な動画メッセージをソーシャルメディアのファンとセレブに送信したこのキャンペーンを通じて、噂が起きるところにお金が集まる点を示す強烈なスタッツを同社は手に入れた。オールドスパイスキャンペーンのリーチの広さについては疑いようもないが、実際に売り上げに影響を与えたのだろうか?このキャンペーンを実施したマーケティング業者によると、影響を与えたようだ。‘ムスタファ’を使った初回のキャンペーンが行われてから、売り上げは前年比で27%増加していた。しかし、キャンペーンが最高潮に達してから3カ月後、売り上げは55%増え、このソーシャルメディアキャンペーンの最後の1ヶ月では107%にアップしていた。そして、オールドスパイスは男性用のボディーソープブランドとしてナンバー1の地位を欲しいままにしている。このスタッツには、巧みに実施されたソーシャルメディアキャンペーンが著しいROIを会社にもたらす点が如実に反映されている。 レストランはメンバー限定のソーシャルネットワークを運用 小規模な企業にもソーシャルメディアがROIを上げる効果がある点を説明しよう。このレストランは、ソーシャルテクノロジーが顧客を増やすために異なる方法で使えることを実証している。Houlihanはレストランチェーンであり、米国内に約100店舗を運営している。主な競合者は米国全土に2000店舗以上を持つアップルビーズである。マーケティングの予算は限られているが、常識を最大原に利用し、Houlihanのマーケティングマネージャーは、Ning(ニング)を介して運営するプライベートなソーシャルネットワークから直接売り上げを高めることに成功した。このネットワークは「HQ」と言う名称で親しまれ、10000人のメンバーを抱えており、メンバー限定の割引やプロモーションを顧客に提供している。あるキャンペーンで、Houlihanはセックス・アンド・ザ・シティのプロモーションを実行した。「HQのおかげで、このプロモーションを知った人が7000~1万3000人いた」と推測している。これは自社のソーシャルネットワークを運営する強み、そして、会員のみの特典を用意しつつ、口コミを後押しする上でプライベートなネットワークが役に立つ点を表している。 ソーシャルメディアがクリームブリュレマンを終わりのない旅に導く ソーシャルメディアのROIの良い例を探しているなら、クリームブリュレマンを勧める。 クリームブリュレマンは、米国内を縦横無尽に駆け巡る屋台トラックであり、ツイッターを介して次の目的地を知らせている。この場合、ソーシャルメディアは、新しいオーディエンスに接触し、これから向かう場所を人々に知らせているため、実際に事業を展開する役目を担っている。ソーシャルメディアのバリューを実証する素晴らしい事例であり、事業全体を支援することが出来る点が見受けられる。たった1年と少しの間に、このトラックのツイッターアカウントは1万2000人を超えるフォロワーを集めている。地理的なターゲットが限られている小規模な事業にとっては驚くべきスタッツである。 ソーシャルメディアの顧客はさらに重要度が高い ソーシャルメディアの経路を経由する直接的な収益に注目するのと同時に、賢明な企業は、初回の売り上げもしくは連絡が行われた後、ソーシャルメディアのアクティビティの長期的なインパクト、そして、ソーシャルメディアの顧客の重要性に注目する。ケアワンのケーススタディにこの点が色濃く表れている。ケアワンは、新しいソーシャルカスタマーケアチームを導入し、ソーシャルテクノロジーを使って、既存および顧客候補の人達への接触を図った。その結果、ソーシャルメディアの接点を通じて獲得した顧客は、その他の顧客よりも、179%高い確率で顧客相談用紙に記入することが判明したのだ。また、732%と言う高い確率で同社を通じて初回の支払いを完了する点も分かった。ソーシャルテクノロジーの利用が、リードを特定するだけでなく、より積極的なトラフィックをもたらす上で役に立つことがこのスタッツに表れている。ソーシャルメディアを介した個人的な接触を行った結果、顧客は企業のことをさらに信頼し、また、販売を行う頃には、さらに興味を増しているため、サービスを購入する可能性は高くなる。 フェイスブック広告経由のROI 有料のソーシャルメディアアクティビティを通じたROIのパフォーマンスも優れている点を実証しよう。このケーススタディはフェイスブック広告によってもたらされるバリューに焦点を絞っている。赤ちゃんのヴァンパイアの人形メーカー、Vamplets(ヴァンプレッツ)は、フェイスブック広告を収益を上げるための新たな経路として導入した。広告予算は250ドル/1ヶ月と、かなり限られたものだったが、広告を経由して収益が1000ドル増したのだった。その結果、300%と言う素晴らしいROIが達成され、フェイスブック広告の費用効率の高さ、とりわけより条件および焦点を絞ったオーディエンスを求めている場合の高さを実証している。 サブウェイ・スリムダウン・チャレンジ ソーシャルメディアを使ったマーケティングと従来型のマーケテイングを比較した良い例をもう一つ紹介しよう。サブウェイ・スリムダウン・チャレンジは見事なROIを達成している。セイ・イット・ソーシャルが提供するこのケーススタディは、ソーシャルテクノロジーを使って、スリムダウン・チャレンジの知名度を上げ、また、講演者を採用した仕組みを紹介している。カスタマイズしたフェイスブックページを介したソーシャルコンテストもこの戦略には含まれていた。このマーケティング戦略は、あくまでキャンペーンの一部であったが、様々なチャンネルで積極的に行われ、登録ページに向かったサイトのトラフィックの71%がフェイスブックから寄せられたことが分かった。これは、ソーシャルアクティビティが目立ち、TV、新聞広告、そして、ネットワーク内のウェブサイトを介したマーケティング等、確立したマーケティング経路にさえ打ち勝つことがある点を示す衝撃的なケーススタディである。 レビューが売り上げを増やす 製品をレビューサイトに開放し、否定的なレビューさえも歓迎する取り組みが、必ずしもブランドにネガティブな影響を与えるわけではないことは幅広く議論されているトピックである。良いレビューと悪いレビューの双方を示すことで、製品には向いていない人達を除外する効果が見込めるが、さらに、顧客が抱える問題をすべて明確に示し、新しい顧客に対して購入のプロセスを分かりやすく説明することで、自分のブランドが信頼できるブランドだと言う点を表すことが出来る。Cars.comの興味深いケーススタディは、評価とレビューを導入したページは、しないページよりもコンバージョン率が16%高く、そして、ディーラーのサイトに100%トラフィックがもたらされる点を明らかにしている。このケーススタディは、ソーシャルテクノロジーをサイトに導入すると、購入サイクルを改善する上でポジティブな影響を与える可能性がある点を示している。 カスタマーサービスのコストを削減する 最後のケーススタディは、人件費の節約をソーシャルメディアのROIとして見るため、一部の人達には否定的に捉えられてしまう可能性がある。ソーシャルメディアを取り入れるブランドが増えるにつれ、育むコミュニティの内部で製品に関する質問等にメンバー同士で答えを提供し合う傾向に気づく企業も現れている。InfusionSoft(インフュージョンソフト)は、顧客に情報を与えて、常に最新の情報を知ってもらうためにソーシャルテクノロジーを採用していた。かつては72の顧客に対して1人のカスタマーサービスの従業員が対応していたが、ソーシャルメディアを利用した結果、一人の従業員が172人の顧客に対応することが出来るようになった。同時に満足度も10%上がり、リピーター、そして、顧客による紹介の増加につながっている。このケーススタディは、ROIを見る方法としてはオプションに近いものの、ソーシャルテクノロジーが、経費を削減し、余った資金を別の場所に割り当てる、もしくはテクノロジーを自ら開発するために使うことが出来る点は明白である。 ライター紹介 私は(シンプリー・ゼスティー)の共同設立者であり、ソーシャルメディアをこよなく愛し、この分野では誰にも負けない自信がある。特にブログ、そして、組織によるソーシャルプラットフォームの革新的な利用には並々ならぬ情熱を注いでいる。何か質問やコメントがあるなら、または、挨拶したいだけの人も気軽にeメールを送ってもらいたい – lauren@simplyzesty.com この記事は、The Next Webに掲載された「The ROI of Social Media: 10 Case Studies」を翻訳した内容です。 Facebook、Twitterはもちろん口コミレビューやコミュニティなど様々な「ソーシャルメディア」の活用事例が満載の記事でした。あくまで成功例ばかりですし、皆が皆活用できるわけではないでしょうが、ソーシャルに取り組まない限り顧客との関係構築が難しくなってくると思われる今後の時代、こういった事例を参考に少しずつチャレンジしていきたいものです。 — SEO Japan

iPhone 5以降のAppleのモバイル製品をずばり予測

15 years ago
iPhone5の発売前からiPhone5の様々なスペックの予測はもちろん次世代iPhoneに関してまで様々な噂が常に飛び交うiPhone。SEO Japanでもインフォグラフィックを紹介したこともありますが、今回はThe Next WebからiPhone、iPad含めたAppleの次世代モバイル製品に関する噂を紹介します。 — SEO Japan 今週、アップルの次回のiPhoneに関する噂が至る所で飛び交っている。その幾つかは過去の噂の単なる繰り返しであり、さらにiPhoneが薄く、そして、軽くなると言う内容だったが、中にはプリペイドの消費者に好まれる低性能なモデルになると位置づける噂もあった。しかし、最も多くの注目を集めていたのは、新しいiPodが3G回線を搭載すると言う噂であった。 iPhoneの“セカンドモデル”と言うコンセプトは、iPhoneが初めてデビューした頃から検討されてきた。当時、過去の電話機の戦略に慣れている人達がiPhoneを嘲笑する傾向が見られた。iPhoneが登場する以前は、上から下までマーケット全体を満たすのがセオリーであり、主要な電話機をはじめに例として提供し、次に妥協をして製品のラインナップの性能を下げていくのが主流だった。この従来型の考えにより、多くの人々がマーケットの底部にまで製品のラインナップを拡大しないならiPhoneは廃れると予測していたのだ。マイクロソフトのスティーブ・バルマーCEOもその一人であり、「iPhoneが大きなマーケットシェアを得られる見込みはない。絶対に無理だ。」と言う有名な主張を行ったのだ。 成長に伴う痛み iPhoneが導入されてから5年が経過しようとしているが、iPhoneのモデルは今も一つのみである。iPhone 3GS等のその他のデバイスも通信業者の“売り上げ”を満たすためにリリースされているが、これは既存の製造プロセスでさらに利益を得るための一つの手段に過ぎない。しかし、iPhoneは十分に支持されており、先日の報告では、携帯電話の契約者の8.3%以上、そして、スマートフォンの契約者の26%がiPhoneを利用していることが判明した。しかし、改善の余地は十分に残されており、Asymcoのホラス・デディウ氏を含む専門家は、プリペイドのマーケットへの参入こそが、アップルが成長する上で大きな機会を与えると指摘している。 米国内のプリペイドのマーケットは魅力的とは言い難いが、アジアとアメリカでは大きな勢力を誇り、そして、ヨーロッパと中南米諸国でも大きなシェアを得ている。この巨大なマーケットは、アップルの出資者達を色めき立たせ、正規の契約を結べないプリペイドの消費者が購入することが出来る程度の安価な製品を立ち上げることが出来れば、大きな成長を同社にもたらすだろう。だからこそiPhoneの低性能版の噂が瞬く間に広がっているのだ。ビジネスと言う観点では理に適った戦略と言えるだろう。 しかし、このような噂は、ここ数週間で、薄くて軽いiPhone 5の“フラッグシップ”モデル、今年暮れの登場が見込まれる「IPad HD」、そして、iPod 3Gの話題に押され気味である。噂の多くは“この話題を熟知するソース”によって裏付けられているが、矛盾する噂もある。アップルの新製品の存在をここまで多くの人達が確信しているのはなぜだろうか?そして、なぜスケジュール通りに実現しないことが多いのだろうか? 道路は要らない この疑問に対するとても単純な答えを提供しよう。アップルはデバイスのロードマップを企画しており、場合によっては、このロードマップは、iPhone 5、iPod Touch 3G、iPhone ライト、そして、iPad HDの遥か先にまで進んでいる。 言うまでもないことだが、アップルはプロトタイプのデバイスの作成においては極端なほど秘密主義を通す。最新の製品に関する情報が、アップルのデザインラボやエンジニアリングラボから漏れないように細心の注意を払っているのだ。しかし、私達は、大幅に規制された状態ではあるが、アップルがiPhoneのアンテナをテストする方法を目撃し、そして、映画「Objectified」のジョニー・アイブ氏のインタビューでデザインラボを少しだけ見ることが許された。この厳しく統制された状況下の瞬間以外には、アップルの徹底した秘密主義により、同社の新製品に関する確かな情報が漏れることはほとんどない。稀に大きな間違いによって新製品の情報が漏れることがあり、iPhone 4もその一つである。しかし、全般的にみると、アップルは新製品に関する情報を鉄のカーテンで閉ざすことに成功している。 アップルではエンジニアリングの大半は、ラボの中であっても、多くの規制が敷かれた状態で行われている。プロトタイプの開発に取り組み一部のアップルのエンジニア達は、iPhoneのケーブルをプロトタイプの内蔵を含むブラックボックスの中でつなげている。つまり、エニジニア達は、内部の構造の知識はあっても、どんな製品になるのかに関しては把握していないのだ。同様に、デザイン部門は、特定の部品をデバイスの中に収めなければいけない点は把握しているものの、当該の部品が何なのかは分かっていない。新製品が発売される前に全体像をつかんでいるのはほんの数名しかいないのではないだろうか。 それでも新製品の情報の一部はリークされている。しかし、アップル側が仕掛けた管理されたリークのこともある。稀ではあるが、新製品の知識を持つアップルの従業員を介してリークが行われることもある。時折、アップルの関係者からリークされることもあるが、「アップルと取り引きをしている人物」と表現されていることがある。業者かもしれないし、匿名で報道機関に見たことや聞いたことを漏らすVIPのゲストかもしれない。 このような噂は、アップルのデザインラボで起きていることに関する情報を得ていても、実際には出荷されない謎を明らかにすることがよくある。アップルがリリースする一つの製品や機能に対して、調査を行い、実行に移し、放棄するサイクルが何百回も行われる。iPhone、iPad、そして、iPodのような洗練され、完璧にデザインされた製品は、新しいことにチャレンジしなければ生まれてくるはずはない。そのチャレンジがうまくいくこともあれば、失敗に終わることもある。恐らく、現時点では、対応するテクノロジーが原因で実現していない製品のデザインは二桁に上るだろう。しかし、アップルは今後の製品の基本的なロードマップを策定しているはずである。 数週間前、所謂“アップルと取り引きがある人物”から間に一人挟んだ状態で、アップル本社で“透明”なディスプレイを持つデバイスのプロトタイプを見たと言う噂を耳にした。私は頷き、笑顔を作ったが、心の中ではただ単に注目を求めているだけか、あるいは、訪問をより派手に見せたかっただけだと思っていた。しかし、その数日後、スマートな透明のディスプレイのデザインを詳しく説明する特許がアップルに付与されたのだった。今アップルが取り掛かっている作業が現在の主力製品に反映されなくても、今後登場する可能性はあるのだ。 この点を考慮すると、もう一つの噂の情報源の存在についても触れなければならないだろう。それは部品メーカーだ。リークやソースからの噂と部品メーカー経由の噂の違いは、100%とまではいかないが、多くの場合、部品メーカーが注文を受ける部品自体が、アップルのカーテンの内部まで到達する製品の確かな判断材料になる。アップルの製造の規模を考慮すると、正確な情報がマーケットに届かない点は評価するべきである。 レティーナディスプレイを装備したiPad 2に関する噂は、iPad 2がリリースされる前に飛び交っていたが、アップルが8月に製造を強化しようと準備していると言う部品メーカーの報告によって最近再び注目を集めつつある。この噂は、信頼されているディス・イズ・マイ・ネクストのジョシュア・トポルスキー氏が綴ったエントリによってさらに信ぴょう性が高まった。トポルスキ氏は、次のiPadは、iPad 2に取って代わるのではなく、iPad 2を補う、2層の解像版であり、今年の暮れに発売されるとエントリの中で述べている。この件については後ほど検証していく。 先週の金曜日、オランダのブログで未確認の噂が飛び出した。この噂によると、今度のiPod Touchには3Gのチップが搭載され、セル方式のデータネットワークを利用することが出来るようだ。噂の源ははっきりしないが、アップルの未来のロードマップ、そして、プリペイド版の「iPhone ライト」の噂を考慮すると、理にかなっている気もする。 Gについて このブログは、今度のiPod Touchにシムカードのスロットが搭載されており、「ISP」または通信業者からカードを買えば利用することが出来ると述べている。3GをiPod Touchに加える動きは、それほど驚くようなニュースではない。iPadが非加入のデータプランを用意したとき、誰でも予測することが出来たはずである。iMessagesのようなiOS 5の複数の機能を踏まえると、今まで以上に必要とされているのではないだろうか。 事実、6月のWWDCの翌日に、私は3GデバイスとしてiPod Touchをプッシュしていた。iMessagesの影響を考えることで私の思考回路はフル回転していたようだ: iPod Touchが次に取るであろうステップは、非加入のiPadモデルでサービスが提供される3G(または4G、もしくはLTE)のデバイスの開発である。アップルは、非加入タイプで、デバイス間のメッセージ送信機能を搭載し、フェイスタイムを介して声および動画による電話を実現し、ユーザーにいつでも撤回し、別の通信会社に切り替える権利を与える、データ対応型のデバイスを用意しているのだろう。 それでは次のように考えてみよう: このようなデバイスがiPhoneだったらどうなるだろうか? 「ライト」と言う用語をiPhoneの後に加えると、この安価なiPhoneの噂の源がどこなのか見えてくるのではないだろうか。アップルのタッチスクリーンデバイスに関する噂をまとめると、iPad、iPad HD、iPhone 5、iPhone ライト、そして、iPod Touch [...]

大学4年間の文系・理系なんて将来どうにでも修正できる [週刊IFWA 2011/6/20]

15 years ago
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■ 大学4年間の文系・理系なんて将来どうにでも修正できる

Webマーケッター瞳の村上佳代さんのブログで触発されたので、久しぶりこの話題に触れてみたい。ブログのエントリーはこれ↓
「Webマーケッターは文系・理系、どちらに向いているのか?」

http://riha-ku.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/web-13-b202.html
http://riha-ku.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/web-23-b332.html
http://riha-ku.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/web-33-1f8a.html

詳しくはオリジナルの投稿を見て欲しいのですが、彼女いわく、「Webマーケッタースキルの必要条件を式化すると、以下となります。」
・文系的シナリオ構築力+理系的数字系の強さ+革新性


そしておまけとして、「「論理的思考」が現代のビジネスパーソンに必要とされています。この「論理的」という漢字を分解すると、「論」と「理」。まさしく、文系と理系の両方のセンスが必要であることを物語っていると思います。」とうまくまとめています。

大学などで、理系・文系などと括ってコースを決めてしまうのはわかりやすいのですが、僕は特定分野の超専門家を嗜好しているわけでもなく、普通のビジネスパーソンであるならば、どの分野の仕事をしていても理系・文系などと2原論のように括ることにあまり意味を感じません。

僕の場合、大学は理科系で入学し、卒業は文科系学科。会社は事務職でスタートし、最後は技術職。特許まで書かされました。最も長く20年間やっている仕事を職種的に言えば、メディア・リサーチャー。基本的にはマーケティング、メディア、統計・分析が軸です。でも、実は社会人スタート時点で叩き込まれた「会計」も得意です。だから会計もアクセス解析も同じだなんて話もよくします(どう同じかはここではお話しませんけど)。

社会全体のことに興味を持ちながら、主に数字を使って、いろんな事象を分析するということで、理系も文系もないあらゆる視点が要求される仕事だと思っています。だからもし大学生に言うのであれば、大学で4年間理系だった文系だったなんてのは、やがてどうでもいいことになるのだと。その後の方が遥かに長いのですから、自分でどうにでも切り開いていけるのだと思って欲しいです。

一般消費財を扱うばりばりの営業の人だって、どれだけ効率的に売上を上げるような営業をするのか、効率のよい集客施策は?ってことを考える場合は、数学的素養をフル稼働させているはず。結局どの分野でも成果を出している方は、文系・理系をあまり意識せずに、それをうまく活用して実践できているのではないかと思う次第です。
Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))

アクセス解析データは一つの手掛かりに過ぎない [週刊IFWA 2011/6/13]

15 years ago
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■ アクセス解析データは一つの手掛かりに過ぎない


先々週にはアクセス解析イニシアチブ主催のアクセス解析サミット2011というイベントを川崎で、そして先週には私の出版記念セミナーをデジタルハリウッドで開催しました。

サミットでは、アクセス解析だけでなく、A/Bテスト、アンケートなどの手法も組み合わせて、改善を回している企業の事例がありました。アクセス解析は所詮、一つのデータでしかないので、競合状況やその他の世の中の動きを示す様々なデータも活用するのがベターです。

「最近のセミナーなどでは、「アクセス解析でできないこと」から話を始める時もあります」と2011/5/30のメルマガにも書きましたが、出版記念セミナーでもやはり冒頭その話をしました。

アクセス解析は、仮説を立てるための一つの手掛かりでしかありません。勿論僕はそこから出来る限りの事実と分析を導き出そうと努力します。

出版記念セミナーの方では、Googleアナリティクスがテーマだったので、トラフィック系の特別な集計仕様についてお話をしたところ、それを受けたご質問に「では、自分たちはそのデータをどのように使ったらいいんでしょうか」というものがありました。

「代替えできる手段はないので、そういうものだと諦めてください」的な消化不良なお答えを最初にしてしまいましたが、次のようにもフォローしておきました。

Googleアナリティクスとは違うアクセス解析ツールも併用する、広告効果測定ツールのデータも併用してみる。つまり様々な仕様で収集・集計するデータは容易に取得できるのですから、一つのデータに拘らないこと。またそういう選択肢がなくても、その集計仕様で提供されたデータと受け止めた上で、それをどう活用できるかを考えて欲しい、ということで具体例も挙げてお話しました。

アクセス解析データだって、サーバーログもあれば、ビーコン型もあり、それぞれで分かることとわからないことがあるのですから、併用して活用すればいいのです。さらにアクセス解析データだけに拘る必要もないということで、データ活用の範囲を広げていって欲しいと願っています。
Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))

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