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赤い警告の裏側: ウェブサイトの安全性に関する情報をもっと

10 years 5ヶ月 ago

この記事は 2015 年 10 月 20 日に Google Online Security Blog に投稿された記事「Behind the red warning: more info about online site safety」の翻訳です。

ウェブを閲覧していて、お気に入りのバンドの最新ニュースをチェックしようとしたときなどに、突然「アクセス先のサイトで不正なソフトウェアを検出しました」という赤い警告画面が表示されることがあります。こうした警告は最近登場したものではありません。Google セーフ ブラウジングでは 2006 年から、安全でないサイトへユーザーがアクセスしようとしたときにこのような警告を表示し、マルウェアへの感染やフィッシング攻撃など、安全でないサイトによって引き起こされる損害からユーザーを保護しています。しかし、特定のウェブサイトでなぜ警告が表示されたのかは必ずしも明確ではなかったうえ、ユーザーの皆様に詳細を十分にお伝えできていませんでした。

こうした警告をわかりやすくするために、透明性レポートに [サイト ステータス] を追加しました。次回セーフ ブラウジングの警告が表示された際は、ブロックされたウェブサイトを透明性レポートで検索することで、そのサイトに対して Google のシステムが警告を表示している理由を確認することができます。

透明性レポートの [サイト ステータス] は、これまでのセーフ ブラウジング診断ページに代わって提供されます。使いやすいインターフェースを備え、望ましくないソフトウェアをホストするサイトの詳細など、問題をわかりやすく説明します。このセクションを透明性レポートに追加することで、セーフ ブラウジングとその仕組みを理解するうえで必要な情報を透明性レポートの [セーフ ブラウジング] の 1 か所で確認できるようになりました。

お気に入りのウェブサイトが「危険」と表示される場合、その多くはユーザーのアップロードした不適切なコンテンツや、マルウェアへの一時的な感染が原因です。ウェブマスターによってウェブサイトの問題が解決されると、[サイト ステータス] は通常の状態に戻ります。このプロセスが迅速に行われるよう、問題に関する警告が Search Console を介してウェブマスターに自動的に送信されます。Google アナリティクスをお使いの皆様には、サイト上にマルウェアが検出された場合に Google アナリティクスでも通知します(ウェブマスターの方は、ウェブサイトからマルウェアを削除する方法をヘルプセンターでご確認ください)。

Google では、オンライン ユーザーの皆様の保護と情報の提供に努めております。透明性レポートに追加された [サイト ステータス] にアクセスして、ぜひ直接お試しください。

秋冬新作アイテムを最大半額で販売する「ZOZOTOWN ハイパーセール」を開始、スタートトゥデイ | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 5ヶ月 ago
日替わりクーポンなどを告知するテレビCMも展開

スタートトゥデイは11月17日、運営するファッションECモール「ZOZOTOWN」において、1000ブランド以上の秋冬新作アイテムを最大半額で販売する「ZOZOTOWN ハイパーセール」を同日から12月1日まで開催すると発表した。あわせて、同日から全国(一部地域を除く)で全16パターンのテレビCMを放映する。

「ZOZOTOWN ハイパーセール」では初の試みとして、セール期間中約100ブランドが日替わりで最大2000円割引のZOZOTOWN限定の割引クーポンを配布。クーポンを配布するブランドは、放映中のテレビCMやZOZOTOWNのサイト上で毎日発表していく。

さらに、ハイパーセール特別企画として、セール商品の中から日替わりでピックアップされた「ハイパー価格アイテム」をその日限定価格で販売する。

ハイパーセール特設サイト

テレビCMは、ハイパーセール開催をお知らせする「ハイパーセール篇」(2パターン)と、クーポン配布ブランドを毎日発表する「日替わりクーポン篇」(14パターン)の全16パターンを放映。CMのナレーションには濱田マリさんを起用した。

テレビCMでは日替わりクーポンを展開するブランドを紹介

スタートトゥデイは今期(2016年3月期)、商品取扱高を前年比30.3%増の1682億円に拡大する予定で、大々的なセールを行うことを以前から明らかにしていたが、このタイミングでセールを実施することにした。

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

nakagawa-m

「サイボウズ ショールーム見学ツアー」開催のお知らせ

10 years 5ヶ月 ago

  この度、サイボウズ株式会社様にご協力いただき、ショールーム見学会を企画しました。このショールームは社員だけでなく、お客やパートナーもご活用もできるスペースであり、サイボウズ社が実践する「新しい働き方」の提案の場でもあります。鳥カフェ・森カフェ・空カフェと名付けられた「cybozu.com 導入相談Cafe」、バル、ラウンジ、展望ファミレス席、集中スペースなど、自席以外でも個人やチームが集中してパフォーマンスをあげられる環境、社員が五感を共有しながら交流することができるキッチンスペース等々、興味深い設備が満載です。

  ショールーム見学の後は、サイボウス様よりUXデザインの開発事例についてご講演いただき、参加者からのライトニングトークも予定しております。ぜひ奮ってご参加ください。

 

■日時:2016年1月28日(木)16:00~18:20 (受付開始:15:30~)

※18:30~20:00は懇親会を開催します(希望者のみ)

 

■会場:サイボウズ株式会社 東京日本橋オフィス ショールーム

   東京都中央区日本橋 2-7-1 東京日本橋タワー27階

   アクセス:銀座線・東西線・浅草線「日本橋駅」B6出口直結

              JR線・丸ノ内線「東京駅」八重洲北口より 徒歩6分

              銀座線・半蔵門線「三越前駅」B6出口より徒歩3分

 

■プログラム:

16:00~16:50 ショールーム見学

 

17:00~18:00

講演「サイボウズにおけるUXデザイン開発事例」

柴田 哲史氏(サイボウズ株式会社 グローバル開発本部 UX/UIグループ)

 

18:00~18:20 ライトニングトーク

 

18:30~20:00 懇親会(希望者のみ)

※ショールーム内のバルにて開催予定です。

 

■定員:40名(先着順)

 

■見学ツアー参加費:HCD-Net会員:2000円・学生会員:1000円

一般:5000円・一般学生:2000円

 

■懇親会参加費:2000円

 

■参加申込方法:

タイトルを「サイボウズ ショールーム見学ツアー参加希望」として以下の内容を

hcdnet_registration@hcdnet.org までご連絡ください。

---------------------------------------------------

氏名:

所属先名:

会員種別:正会員/賛助会員/学生会員/一般/一般学生

電話番号:

メールアドレス:

懇親会への参加: 有 ・ 無

参加費領収書の宛名:

※記載がない場合は所属先名で発行いたします。

----------------------------------------------------

受付メールを事務局より返信いたします。参加費の支払い方法の案内は受付メールに記載されています。受付メールが2、3日(土日祝日を除く)で届かない場合は事務局にご連絡ください。請求書をご希望の場合は本文にその旨と、請求書のあて先と郵送先をご指定ください。

Fujikawa

「ダファー」の公式ECサイトをジョイックスコーポが開設、運営はマガシークが代行 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 5ヶ月 ago
「ダファー」としては初の公式ECサイトとなる

アパレルブランドのジョイックスコーポレーションは11月16日、展開するブランド「The DUFFER of St.GEORGE」(ザ・ダファー・オブ・セントジョージ)の公式通販サイトを開設した。マガシークが提供している「アパレルEC運用代行サービス」を利用して運営を行う。

ジョイックスコーポレーションが展開している「ポールスミス」などの他ブランドはすでにECサイトを展開しており、「ダファー」として初の公式ECサイト。販売チャネルを拡大することで、事業拡大につなげる考え。

運営はマガシークにアウトソーシングする。ファッションECサイト「MAGASEEK」と在庫を一元化することが可能で、充実した商品ラインナップを提供できるとしている。

公式ECサイトのオープン記念として、新規会員登録で1000円分のポイントプレゼントを実施している。

ジョイックスコーポレーションが「ダファー」の公式サイトを開設

「The DUFFER of St.GEORGE」公式ECサイト

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

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通販サイトで全国163のトイザらス&ベビーザらスの店頭在庫を確認できる機能を搭載 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 5ヶ月 ago
トイザらス、ベビーザらス店舗の在庫状況を確認できる「店舗在庫表示機能」を追加

日本トイザらスは11月13日、通販サイト「トイザらス・ベビーザらス オンラインストア」の商品ページに、店頭在庫を確認できる機能を搭載した。導入したのは、トイザらス、ベビーザらス店舗の在庫状況を確認できる「店舗在庫表示機能(Store Inventory Locator)」。オンラインストアと実店舗の連携を抜本的に強化するとしている。

「店舗在庫表示機能」は、全国163のトイザらス、ベビーザらス全店舗の在庫状況を、場所や時間を選ばずに手元のモバイル端末やデスクトップ端末から確認できる機能。

在庫の更新は1日1回で、当日朝時点の在庫状況を表示する。「今日中に店舗で商品を手に入れたい」といった顧客のニーズを開拓する。

日本トイザらスが店頭在庫をネットで確認できる「店舗在庫表示機能」を搭載

店舗在庫表示機能のイメージ

今回の本格リリースを前にベータ版を提供していたところ、高額商品やベビー商品を中心に、店舗で実物を触って使用感やテイストを確かめたい消費者の来店購入が多かったという。

eコマース本部長の飯田健作氏は次のようにコメントしている。

ネットも店舗も密につながっており、いつでも、どこでも、どのようにでもストレスなく買い物を楽しめる環境を誰よりも率先して提供するシームレス・リテーラーとして、今回、お客さまの利便性向上に大きく寄与する『店舗在庫表示機能』を無事リリースできたことを嬉しく思う。テスト運用中に良くわかったことは、この機能への需要が想像以上に大きいということだった。

日本トイザらスでは2015年9月にカスタマーレビューをシームレス化したことに加え、品ぞろえやコンテンツの拡充を進めている。

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

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日本郵便に物申す! クロネコヤマトが出した意見広告。など9記事【ネッ担まとめ】 | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 5ヶ月 ago
ネットショップ担当者が読んでおくべき2015年11月9日~11月15日のニュース

今週の要チェックは配送関連です。クロネコヤマトさんが公平・公正な競争を求めて全国の54紙に出稿した意見広告の詳細が公開されています。読んでみると確かにこれは公平・公正じゃないな~って思いますが、日本郵便側の意見を聞いてみたいところ。出てこないでしょうけどね。

※記事の難易度を、低い難易度低から高い難易度高まで、3段階で示しています。

EC全般

  • 実店舗接客のプロが作ったECサイトが2年で年商1億円! 「カーテンバリュー」インタビュー | ECzine(イーシージン)
    http://eczine.jp/article/detail/2351

    やはり、接客という視点からでは、ネットは実店舗に勝てないですよね。お客様からも『ショールームはないの?』『実物が見たい』というお声は寄せられますし。誰しも、『提案』を求めていると思う。だから、本当にきめ細かい接客ができる実店舗は残っていくはずです。ただ、数は少ない。

    寄せられた意見は、今後の議論の参考とするもの。委員からは「数は絶対ではないが、反対意見は重く受け止めて議論したい」、「しっかりしたファクトで立法事実を示すことが求められている」とする発言があった。

    オムニチャネルってこうして自然にでき上がっていくものだと思います。ユーザーのニーズに応えていったらチャネルが増えて満足度も上がっていく。そんな流れにしたいですね。

  • アリババ、「独身の日」1日の流通総額が2兆円に迫る規模に ー モバイル経由が7割弱 | Shopping Tribe
    http://shopping-tribe.com/world-watch/23277/

    1日で2兆円近くとは恐ろしいですね……。月刊ネット販売調べの「2014年度のネット販売市場、主要300社で2兆9380億円」(通販新聞)と比較するとその規模が分かります。とにかく驚いた!そんな記事でした。

  • スタートトゥデイとLINEが業務提携 ー ファッション領域でビーコン事業を展開 | Shopping Tribe
    http://shopping-tribe.com/news/23259/

    「ビーコン活用サービス」では、アパレル店舗に来店したユーザーが商品に取り付けられたボタン型ビーコンを押すと、LINEアカウントを経由してその商品やお店の情報が直接ユーザーのスマートフォンに届く仕組みを提供。

    スマホでスキャンってちょっと抵抗感もありますが、ボタンなら抵抗なく押せるし手間もかからないですよね。実店舗は展示即売会的なポジションになってきました。

配送

  • いい競争で、いいサービスを。 | ヤマト運輸
    http://www.kuronekoyamato.co.jp/ad/20151112/index.html

    当社は、過去に実行された国営事業の民営化の例にならい、社会的インフラともいうべき郵便ポストや郵便局ネットワークを民間事業者へ開放することで利用率を向上させ、例えば電話事業のように接続料収入を得ることで、国民負担を増大させることなくユニバーサルサービスの安定維持を図ることは十分に可能であると考えています。

    既得権を持つ事業者の保護を前提とした規制緩和は、名ばかりのものであり、このような状況が改善されない限り当社は一般信書便事業には参入すべきではないと考えています。

    一部分だけ抜き出しましたが全てを読んでいただきたい内容です。片方の意見だけを聞いて判断することは控えたいと考えながらも、これは不平等じゃないかな~って思いますね。

  • ネット通販に新勢力!コンビニ受け取りが宅配を超える日は来るか | ダイヤモンド・オンライン
    http://diamond.jp/articles/-/81508

    商品の選択も、注文も、支払いも、そして受け取りも今、ここで済ませたいというイマココ消費のニーズが高まっている。

    以前はこんなことはできないと思っていた。徐々に実現するようになってユーザーのイマココ消費のニーズというか期待が高まってきたんでしょう。

モール関連

  • 楽天市場のモバイル比率が5割を突破、アプリ利用者の増加で | ネットショップ担当者フォーラム
    https://netshop.impress.co.jp/node/2266

    フューチャーフォン、スマートフォン、タブレット経由の流通総額が占める割合は第2四半期(2015年4~6月期)と比べ2.8ポイント上昇し、51.3%となった。「楽天市場」アプリ経由の流通総額は、前年同期比82.2%増と大幅に伸び、アプリの利用者が増えている。

    まだ半分超えてなかったの?というのが正直な感想です。買うものが決まっていればスマホは便利でも探すにはPCなんでしょうか。

カート関連

  • L2ME - カラーミーで商品ID一括検索と商品ページ一括編集が可能!カラーミーショップ商品管理ツール
    https://l2me.jp/#PSHID0Y.pocket_nocount

    カラーミーならAPIを経由することで商品データの一括編集が可能です。
    そのAPIを活用し、商品情報を爆速で処理する管理ツールが「L2ME」です。

    カラーミーで商品点数が多いショップでは便利かもしれません。ただし、カラーミー側の変更によって使いづらく可能性もあるので、こういったリスクも考えておきましょう。

SEO関連

  • 検索キーワードを意識したWebコンテンツページとコーナートップの作り方とは? | 誰も語らなかったWebコンテンツ作成技法 | Web担当者Forum
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2015/11/09/21183

    「コーナートップ(目次)ページに入る5つの要素」「本文ページに入る7つの要素」がとても参考になります。型を覚えてしまえば高いレベルのページができるので初心者にはおススメです。

スマホ・タブレット・ウェアラブル関連

  • Apple、App Storeに「ショッピング」カテゴリを新設 | Shopping Tribe
    http://shopping-tribe.com/news/23138/

    こうしてみるとショッピング用のアプリってたくさんありますよね。一通りインストールして他社の動きを見ることができるので、ショップ運営側にとってはありがたいカテゴリかも。

ネット通販業界の最新情報は、こちらも要チェック!

ヤフーが「いい買い物の日」でTVCM/アリババは12時間で1.1兆円超の取扱高 | ネットショップ担当者フォーラム2015年11月6日~11月12日の週間人気記事ランキング

森野 誠之

運営堂

運営堂代表。Web制作の営業など数社を経て2006年に独立後、名古屋を中心に地方のWeb運用を支援する業務に取り組む。現在はGoogleアナリティクスなどのアクセス解析を活用したサイト・広告改善支援を中心にWeb制作会社と提携し、分析から制作まで一貫してのサービスも開始。豊富な社会・業務経験と、独立系コンサルタントのポジションを活かしてWeb制作や広告にこだわらず、柔軟で客観的な改善提案を行っている。理系思考&辛口の姿勢とは裏腹に皿洗いを趣味にする二児のパパ。

より複雑なクエリを解釈しユーザーの検索意図を理解する検索エンジンへとGoogleが変貌

10 years 5ヶ月 ago

より複雑なクエリを解釈しユーザーの検索意図を理解する検索エンジンへとGoogleが変貌している。検索ユーザーが何を知りたがっているかという検索意図をより的確に理解し、ナレッジグラフと連携して検索結果でその答えを提供する。

- より複雑なクエリを解釈しユーザーの検索意図を理解する検索エンジンへとGoogleが変貌 -

Posted on: 海外SEO情報ブログ - SuzukiKenichi.COM by Kenichi Suzuki

Kenichi Suzuki

スキップされがちなYouTube動画広告、5秒で効果を上げる2つの方法

10 years 5ヶ月 ago

YouTubeで動画を見ようとしたとき、最初に広告が流れてきて、スキップできるようになるの5秒間が、待ち遠しいこともあるかと思います。

マーケティングの観点から言えば、この時間こそが、YouTube動画広告攻略のカギなのです。
今回は、AudiやOpelの事例を交えながら、どうすればその時間を有効活用できるのかについて、考えてみたいと思います。

スキップする?しない?

何か見たい動画があってYouTubeにアクセスし、その動画を再生。すると、広告が流れる。興味のない広告であれば、スキップボタンが表示された途端、それを押す人がいても不思議ではありません。

YouTubeにインストリーム広告を出稿するなら、5秒後にスキップされることも頭のかたすみに置いておく必要があります。どうすれば、一人でも多くの人にYouTubeのインストリーム広告を見てもらえるのでしょうか。

Audiが仕掛けた究極の広告

Audiは新型R8を立ち上げた際、YouTubeのインストリーム広告を使ってプロモーションを行いました。
R8はAudiの誇る超高性能スポーツカー。停車状態から時速100㎞に達するのに要するのはわずか3.5秒。
すさまじい加速性能です。

Audiは新型R8を立ち上げた際、YouTubeのインストリーム広告を使ってプロモーションを行いました。R8はAudiの誇る超高性能スポーツカー。停車状態から時速100㎞に達するのに要するのはわずか3.5秒。
すさまじい加速性能です。

しかし、Audiはインストリーム広告を行うにあたって、二つの悩みを抱えていました。全ての視聴者がインストリーム広告全編を見てくれる訳ではないということ。そして、超高級車(新車価格約2千万円)のわりに少ない広告予算です。

“Audi R8: Gone in 5 seconds Case Study” ※実際に流された広告は34秒目あたりから

2つの効果

彼らの広告では、最初の3.5秒を時速100㎞までの加速映像に使い、残りの1.5秒で商品名と企業名の表示に費やしています。その後、画面には「You can skip the ad now.(もう広告をスキップしていいよ)」と表示されます。

この広告の短さが、逆に、R8の加速性能を強調する形となっています。スキップされることはないので、広告が表示された全員が、最後まで見たことになります。

副産物もあります。
YouTubeのインストリーム広告では、視聴者が「動画広告に対して何らかのアクションを起こすか、30 秒以上視聴」して、初めて料金が発生します。(30秒以下の動画の場合は、動画の最後まで視聴が条件)

つまり、Audiは、5秒完結の広告を作ることで、全視聴者に最後まで広告を見てもらうことに成功。費用対効果の高い施策となりました。

スキップボタンを広告に取り込んだOpel

Audiとは違った形で、スキップボタンが表示されるまでの時間を効果的に活用したのがOpelです。Opelが注目したのは、「少なくない人が広告をスキップする」という事実そのもの。

広告をスキップするということは、その人たちは、スキップボタンが表示されるカウントダウンを見ているはず。
ならば、「スキップボタンを動画に取り込み、コンテンツにも注目してもらおう」と考えたのです。

“Opel Mokka Skiptest – Opel Mokka Case study” ※実際に流された広告は22秒あたりから

Opelが訴求したかったのは「4輪駆動の走破性」「自動ライトシステム」「安全性能」の3点。
「安全性能」を訴えるために作ったのが、スキップボタンを壁に見立て、そこに車が突っ込んでいくという動画です。

いつ5秒が経過するかと、注目しているスキップボタンに、すごい勢いで車が突っ込んで来ます。視聴者の意識はどうしても、車のほうに向いてしまう。そして、意識が車に向いた絶妙のタイミングで、安全性能を表すメッセージが表示されます。

視聴者が、スキップボタンが表示されまでのカウントダウンに注目することを逆手に取った見事な広告です。

まとめ

冒頭でも述べたように、YouTubeのインストリーム広告をスキップする人は少ないとは言えません。動画広告を出稿する場合は、まずはその事実を出発点としたほうがいいでしょう。

今回は、AudiとOpelが実施した、その事実を逆手にとり、効果を上げた2つの方法をご紹介いたしました。
両社に共通するのは、「ルールを逆手にとる工夫」といえるでしょう。
Youtube側も、ユーザーエクスペリエンスを蔑ろにしている訳では、決してありません。Youtubeのアルゴリズムは、スキップされやすい広告は、「ユーザーにとって好ましくない品質の広告」と判断。その広告の評価を下げ、露出も減らすようにしています。

つまり、スキップを意識しすぎると、広告露出が減り、マーケティング施策として良い結果が出ない可能性があることも理解しておく必要があります。

何より大切なのは、Youtube広告の特性をちゃんと把握しながら、「視聴者にとって有益な広告を作る」。
今回のご紹介した事例は、そのことを思いださせてくれたのではないでしょうか。

(文:Scott Nomura)
※昨日の投稿に一部誤り及び誤解を招く表現がございましたので、
原稿に修正・加筆し、再掲したものになります。

関係者の皆さまに、多大なご迷惑をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。

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参考記事

株式会社ジャストシステム『YouTubeに関するアンケート』

AdWords広告掲載のポリシーヘルプ TrueView動画広告

野村 俊介

トランスコスモス、支援先の「独身の日」取扱総額は2200億円 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 5ヶ月 ago
「Tmall」経由が433億円、自社サイトやその他のサイト経由が1766億円となっている

トランスコスモスは11月16日、中国で「グローバルECワンストップサービス」を提供する企業、約20社における「独身の日」(11月11日)のEC売上総額が2200億円になったと発表した。アリババグループが展開する「Tmall」を通じた売上高は433億円、自社サイトやその他のECサイト経由の売上高が1766億円となった。

「独身の日」は「Tmall」を運営するアリババグループが最大のセールを行うほか、合わせて中国の多くのECサイトがセールを行っている。

アリババグループの11月11日の取引高は912億元(約1兆7600億円)だが(参考記事)、中国メディアによると、全体ではおよそ1229億元(約2兆3600億円)という。

トランスコスモスでは、2014年11月11日の中国におけるEC売上総額は100億円(参考記事)だったが、支援先である各ECサイトの売上高が拡大したのに加え、支援企業が増えたことにより売上総額が大きく拡大したとしている。

トランスコスモスが提供する「グローバルECワンストップサービス」は、中国市場向けにはEC進出する際の市場調査・分析からECサイト構築・運用、Webプロモーション、フルフィルメント、カスタマーサポートまでの業務をワンストップで提供。

現地のECリテーラーや越境ECサイトでの販売支援、トランスコスモスが持つECサイトを通じての委託販売などを提供しており、進出企業の要望に合わせたさまざまなEC展開が可能としている。

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

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新規顧客の効率的な開拓で売上を伸ばす秘訣。新たな客層の獲得を進める4社の事例 | 通販新聞ダイジェスト | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 5ヶ月 ago
アスクル、スタートトゥデイ、ベルーナ、ヤフーの新規顧客獲得に関する施策を考察

通販事業者にとって永遠の課題である新規顧客の開拓。すでに各社とも自社の商品やサービスをあの手この手でアピールして新たな顧客の開拓を進めているが、ここで1つの重要なポイントとなりそうなのが「既存の見込み客層以外へのアプローチ」だ。効率性を求めてより顧客となりやすい層へアプローチを集中させがちだが、特定の同じ層だけにアプローチを繰り返せばいずれ効果が落ちていくわけで、これまでとは異なる新規層にアプローチしていくことも重要だ。注目すべき通販各社の施策を見ていく。(写真は東京デザインウィークに出展したアスクルの日用品通販サイト「LOHACO(ロハコ)」のブースの様子)

新規顧客の効率的な開拓で売上を伸ばす秘訣。新たな客層の獲得を進める4社の事例①
東京デザインウィークに出展した「ロハコ」のブース

アスクルの「ロハコ」、「くらしに馴染む」デザインで訴求、高感度層へリーチ

アスクルが運営する日用品通販サイト「LOHACO(ロハコ)」は10月24日から11月3日まで東京・神宮外苑で開催した最先端のデザイン・アートの展示イベント「東京デザインウィーク」にブース出展した

アスクルでは昨年から大手メーカーを対象に社内に「ロハコ」で収集した各種ビックデータをもとにマーケティング戦略や商品開発などの研究ができる「LOHACO ECマーケティングラボ」を設置しているが、同ラボの参加メーカーの中の21社とともに各社が「くらしに馴染む」をコンセプトとした商品パッケージのデザインを考え、同ブース内で様々な商品を展示した。

例えば、今回の展示会用にデザインし、10月20日から「ロハコ」限定で先行販売を開始したユニチャームの生理用品「センターインコンパクトフレグランス ビビッドフラワー デザイン」。同商品は生理用品を入れた3つの花柄のジップ付きファスナー袋をシンプルな箱の中に収納したもの。「店頭デザインでは難しいが、これなら箱のまま、トイレにおいても問題ない。また、袋には“花柄”を採用しており、何が入っているのか分からず、持ち歩き時にも便利」(同社)だ。

展示品を手に取ると使用シーンの映像が流れる

同じく今回の展示会用にデザインしたキーコーヒーのコーヒードリッパー「クリスタルドリッパー」は内側のダイヤ形状の突起が特徴的だが、スタイリッシュなデザイン性だけでなく、この突起により、湯の流れをコントロールし、「誰でもおいしいコーヒーが入れられる」(同)という。

このほか、今回の展示会用のデザインではないものの、話題となった高級茶葉「玉露」を使い、瓶詰とした伊藤園の「特別限定品「瓶 お~いお茶 玉露」や商品名などが小さくスタイリッシュなデザインなどが特徴の「エリエール除菌できるアルコールタオル」などまだ販売していないプロトタイプのデザインパッケージなども展示した。

「通常のパッケージデザインは店頭での購入を考え、気付いてもらい、手に取ってもらえるような商品名やメーカー名が大きく、また様々な色を使った目立つデザインが大半。しかし、通販の場合は気付きのために目立たせる必要がない。むしろ、目立つデザインは店頭ではよいが、生活空間では浮いてしまい、使い勝手が悪くなることが多い。各メーカーには"通販ならではのデザイン"というものを考えて頂いた」(同社)という。

ブースでは展示した21社の商品のうち、16商品についてはブース内の巨大モニターの前に設置し、来場者が手に取ると、当該商品の特徴や実際に生活空間で使用した際の感じなどが分かる15秒程度の映像が自動的に再生するという“仕掛け”を施した。「来場者の方々により分かりやすく、驚きを持って楽しんで頂けるように、チームラボとともにこの演出を考えた」(同社)という。なお、どの商品がどれだけ手に取られたかというデータなども集計しており、当該データなどは来場者へのアンケートなどとともに参加メーカーにフィードバックする予定で、メーカーが商品デザインを考える上での参考に役立てたい狙い

このブースを設置した「東京デザインウィーク」は入場に3000円(一般)が必要で、来場者はお金を支払っても来場するようなデザイン感度の高い層だと言えるが、商品パッケージのデザイン性やブース内での“仕掛け”などが奏功し、ブース来場者に対して、行っているアンケートによると、「店で売っているものは家では目立つところには置きなくないが、このパッケージならそのまま置いても大丈夫。リビングやキッチンにすごく馴染みそう」「同じ値段で2つ並んでいるなら絶対、こっちを買う!」といったポジティブな声が大半を占め、期間中に同ブースに来場した約1万人の来場者から好評なよう。「デザインの価値で商品を選んで頂けるデザイン感度の高い層にPRしたい。また、そうした層からSNSで今回のブースについて拡散して頂き、そこからのくちコミの広がりなども期待している」(同社)としている。

スタートトゥデイ、コーデアプリの利用促進でコンテスト

新規顧客の効率的な開拓で売上を伸ばす秘訣。新たな客層の獲得を進める4社の事例④
「ウェア」の普及を狙い、学校でコンテストを実施(写真はバンタンデザインでの表彰式の様子)

スタートトゥデイは同社のファッションコーディネートアプリ「ウェア」の利用促進などを目的に日米の服飾系学校と連携したファッションコンテストに取り組んでいる。国内は都内のバンタンデザイン研究所と文化服装学院の2校、米国はプラット・インスティテュートとエルアイエムカッレジのニューヨークの2校。コンテストという形で「ウェア」の利用促進を図る背景には、卒業後にアパレルの現場で働くコアな利用層を早い段階で養成するという狙いがあるようだ。

国内の2校では約1カ月間のコンテスト期間中、「ウェア」に投稿されたコーディネートの「いいね」数などを評価して人気度を競った。結果、10月18日にはバンタンデザイン研究所で、11月3日には文化服装学院でそれぞれコンテストの表彰式を開催、グランプリや各賞の発表が行われた。

この取り組みの狙いは「ウェア」の認知拡大や利用促進。そもそも「ウェア」は一般ユーザー層が中心だが、一方でショップスタッフらもコーディネートを介して情報発信を行っている。スタートトゥデイのWEAR事業室営業ブロックディレクターの中川龍氏は「『ウェア』をこれから普及していくためには一般のユーザー層にとどまらず、アパレル業界のコアな層が活用するのが1つのポイントになる。それは日本でも世界でも同じ」とする。服飾学校の生徒は今後アパレル業界で働くケースが多い。そうした“潜在的なコア層”に対して学生のうちから「ウェア」に親しんでもらおうというわけだ。

一方の学生側もコンテストに参加することで「ウェア」の活用方法を学ぶことでできる。「将来的にアパレルの業界に入った時にもSNSを活用する場面が出てくる。それを先に学んでおくことで、ビジネスで役立つノウハウも獲得できる」と中川氏。そのため双方にメリットがあると判断し、今回の取り組みに至ったようだ。

ベルーナ、通販ワインをステーキ店で訴求

新規顧客の効率的な開拓で売上を伸ばす秘訣。新たな客層の獲得を進める4社の事例⑤
シェフが目の前で調理する

ベルーナは運営する飲食店来店客に対し、通販展開する「ワイン」を訴求するなどのアプローチを行っている。ベルーナでは子会社のエルドラドを介して11月1日、東京・銀座にステーキハウス「銀座のステーキ」の2号店として「銀座中央店」を開店した。

「銀座のステーキ」は高級鉄板焼き店で、「最高級の黒毛和牛を好きな食べ方で食べ放題」がコンセプト。A5ランクの黒毛和牛ステーキを「リミットプライス」(定額コース)で楽しめる。1号店「銀座本店」は、東京・新橋に昨年10月オープン。7月には席数を増やし個室もオープンした。

2号店は銀座四丁目交差点近くの好立地。メニューを刷新したほか、ランチタイム営業も開始した。ランチコースは3800円と5800円の2種類で、食べ放題は5800円のコース。ディナーはすべて定額の食べ放題で、7800円から1万6800円までの4種類となり、高級食材である黒アワビのステーキが食べられるコースもある(価格はいずれも税別)。価格が高めなことから、ランチタイムのターゲットはサラリーマンではなく、銀座を訪れる観光客などだ。

店では、ベルーナで扱うワインを飲むことができる。グラス800円のワインも揃えるなど、比較的手頃な価格だ。店内にはワインセラーも設けている。1号店には、レジの前に同社が発行するワインカタログを設置。「ワインをあまり飲んだことがない人に興味を持ってもらうきっかけになれば」(経営企画室)という狙いだ。2号店にカタログを置くかどうかは未定だが、同様の試みを行う可能性もあるようだ。

ヤフーショッピング、キャラ・メーカーとコラボ

新規顧客の効率的な開拓で売上を伸ばす秘訣。新たな客層の獲得を進める4社の事例⑦
コラボケーキでクリスマス商戦に挑む

「“すごいケーキ”ができた。ネットでケーキを買ったことのない人にも自信を持ってお勧めしたい」。ヤフーの仮想モール「ヤフーショッピング」で人気キャラや有名ブランドと同モールの人気ストアが共同で作ったクリスマス用コラボケーキの予約受付を11月2日から開始した。

「妖怪ウォッチ」のロールタワーケーキ(税込4000円=販売ストア・irina)や「ウルトラマン」の名シーンを再現したホールケーキ(同3980円=同・オーガニックサイバーストア)など人気キャラのケーキのほか、福岡ソフトバンクホークスの生クリーム仕様ケーキ(同4500円=同・果子乃季)や江崎グリコのチョコ「アーモンドピーク」のケーキ(同4536円=同・バニラビーンズ)、変わり種ではスマホにセットすると全方位映像を閲覧できるバーチャルリアリティ体験機によって人気声優とクリスマスを一緒に過ごす疑似体験ができるセット「戸松遥と過ごすバーチャルクリスマス」(同4584円=同・新杵堂)など8種類のクリスマスケーキを「ヤフーショッピング」でのみ数量限定で販売する。

「子供に人気のキャラはもちろん、野球好きやチョコが大好きな大人の女性、一人ぼっちでクリスマスを過ごす人など大人も子供も男も女も皆が楽しめるクリスマスケーキが作れた」(同社)として、キャラやブランドなどそれぞれの分野に興味を持つ層に訴求し、これまでのクリスマス商戦では獲得できなかった新たな層のケーキ購入を促す狙い。ヤフーショッピングでは有料会員へのポイント増倍施策やホークス優勝セールが好調なことや今回のコラボケーキの話題性などで、「クリスマス・年末商戦の目標流通総額は前年同期比で170%を見込む」(同社)としている。

「通販新聞」掲載のオリジナル版はこちら:
新たな客層の開拓、各社の取り組みは(2015/11/05)

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