CyberAgent SEO Information

Googleの大量警告に関して推測

13 years 7ヶ月 ago

Googleの大量のアラート送信に関しては、紆余曲折ありながら、
Googleというかマット・カッツ氏が公式発表を行いました。
参考:ウェブマスターツール警告文の大量送信についてGoogleが公式見解発表

ここでこの発表と現状の警告状況から少し憶測を書きたいと思います。
なお、ここに書くことは個人の見解ですので施策等に反映される場合には自己責任でお願いをいたします。

Googleは今回
[過去アラート]サイト全体の評価を下げている
[新アラート]リンク単位での評価を無効化している
としています。

ただ、現状これらにやや疑問を持たざるを得ないケースがあります。

過去アラートが出ているものは本当にサイト全体の評価を下げているのか?
過去アラートが出ているケースでは、確かにランクダウンしているものが多く見られます。
ただ一部では、監視しているキーワードのランクに変動は見られず、かつ全体流入も減っていないというパターンが見られます。
また、特定のビッグキーワードだけランクダウンして、全体流入としてはそのキーワード分しか減っていないという、どちらかというと本来「新アラート」で起こりそうなことが起こっているのではないかと勘ぐりたくなるようなものも見られます。
そう考えると、過去のアラートは今回発表があった「過去」と「今回」が混合しているものなのでしょうか・・?

新アラートが出ているものは本当にリンクが無効化されているのか?
マット・カッツ氏は、今回の新アラートはサイト全体ではなく、リンク単位でdistrustしていると解説しています。
アラートが出ている一部のサイトは確かに「そうかも?」と思うような特定ワードのランクダウンが出ているようですが、それらはごく少数な気がします。
ほとんどのサイトはランクダウンが起こっていません。
ただ、これはマット・カッツ氏がレピュテーションマネジメントの項目等でアクションを起こす必要がないアラートのパターンとして紹介しているように、"新アラート=必ずしもdistrustが起こってランクダウンしている"というわけではなさそうです。

リンクは無効化だけなのか?
文面からの憶測ですが、アンカーが集中しているケースでは、無効化以上にそのアンカーに使われているキーフレーズでのランクを落としてる、もしくはまったく評価しなくなっているように思います。
実際にアラートが出ているかどうかは別として(というかむしろ過去アラートが出ているパターンに多いように見受けられますが)特定キーフレーズだけランクダウンするというケースは多々見られることだと思います。

必ずしもマット・カッツ氏が語っていることと現在サイトに発生している問題が合致していない部分もあるようですが、日本が少し異なるためなのか、それともこれからこの流れになるのか、はたまたそもそもサンプル数が少なすぎてこの私の見解が誤りなのかは定かではありません。
これからより多くのサンプルを集めて分析してみたいと思います。

なお、「パニックになるな」ともマット・カッツ氏はあらためて述べているのですが、
最もパニックになる時というのは、「外したいのにリンクが外せない状況」ではないかと思います。自らがリンクを無効化できるような機能を早くつけて欲しいなと思います。
また、パニックにならないように万一を考えたSEO対策を行ったり、外注しているSEOベンダーに施策について十分に(できればドキュメントを以て)説明を受けるようにしたほうが良いでしょう。
SEOベンダーは当然施策とリスクについて十分説明し、同意を得て施策する必要があります。
SEOにもインフォームド・コンセントが必要ですね。

ウェブマスターツール警告文の大量送信についてGoogleが公式見解発表

13 years 7ヶ月 ago

New notifications about inbound links(Google Webmaster Central Blog;英語)
にて、日本時間の7/28にGoogleが今回のウェブマスターツールへの警告(アラート)大量送信に関して、公式見解を発表しています。
なお、こちらのエントリーはマット・カッツ氏によるものです。

内容をざっくりと訳してみましたが、(英語力に問題があるため誤訳等ありましたら申し訳ありません)

[これまでの警告メッセージ]
・数ヶ月に渡って出していた
・Googleが認めない(スパムと認識する)リンクが張られている
・サイト全体の信頼度を下げている
・長期に渡ってリンクスパムをしていると発生する
等だったとのことです。
「サイト全体の信頼度を下げる」というところがひとつのポイントです。
さらにこのケースでは、スパミーだったり人工的なリンクを可能な限り削除して再審査を依頼するように記載されています。
(その他さらに消せないリンクについての言及等ありますが、それは別の機会にまとめて書きたいと思います。)

[新しい警告メッセージ]
・特定のスパミーだったり人工的なリンクをターゲットとして、それらのリンクに関してのみ信頼度をなくす
・サイトの全体的なランクを落とすものではない
としています。
「サイト全体には影響しない」ということで、リンクを無効化したり特定キーワードのランクだけを下げるようなニュアンスに感じます。
また、新しいメッセージはイエローフラグがついていないというところも再度言及しています。

この新しいメッセージはいくつかのリンクを信頼できないとみなしており、その例に
・ウィジェットベイト
・ペイドリンク
・ブログスパム
・過度のディレクトリ登録
・過度のリンク交換
等が記述されています。
メッセージは注意喚起するものとのことですが、無視しないほうが良いということを言っている一方で、パニックになるなということも言っています。

また、メッセージを受け取ったサイトが問題あるのかないのかについて、マット・カッツ氏が質問に答えた内容を例示しながら説明しています。

例えばウィジェットであれば、リンクアンカーがSEO目的でキーワードになっているようなものは危険であることを指摘しています。
ペイドリンクについては、スパムブログ等の価値の低いリンクについて言及しつつ、
PageRankを渡すことだけを目的とするディレクトリなどはリンクの信頼度を渡していないと言っています。(ただし確認した限りではディレクトリ登録だけしているサイトにメッセージが来たという例はごくわずかなため、日本においてはディレクトリ→注意という構図は現時点で当てはまっていない模様です)
また、長期間に渡ってペイドリンクをしていることが記録されているとメッセージが送信されるとのことです。
特にアンカーテキストがキーワードかどうか?に言及しており、アンカーテキストの集中というところははっきりと危険だと言っています。
またペイドリンクについては、不正なリンクを外して再審査するように言っています。

レピュテーションマネジメントにふれ、アクションを起こす必要がないリンクについても言及しています。
レピュテーションマネジメントとは、企業が「評判」をマネジメントするために、評判の良い記事を検索エンジン上でランクアップさせようとすることです。
ニュースサイトを例に出しある会社にとって有利な記事を、第三者(要するにその会社)がリンク対策をしているケースです。
この場合は、そもそもリンクを無視しているのでアクションする必要がないということです。

で結局メッセージを受け取ったら何をすれば良いのかということですが、
まずはウェブマスターツールから最新のリンクをチェックする必要があります。
「最新のリンクをダウンロードする」からリンクリストをダウンロードしてチェックします。
ここに明らかに不自然ととられるリンクが合った場合は削除して再審査を依頼するようにとのことです。

細かいところはまだまだありますし、間違っているところはあるかもしれませんが、
ざっくりこんな感じだと思います。

スパミーなリンクはリンクを信頼しないようにしたり、無視したりしているということをはっきりと記載しています。
リンクを信頼しない際に、いくつかのフレーズはランクがあがらないかもしれないということを書いてありますので、手動、自動はわかりませんが、この新しい注意メッセージが来ている場合でも、特定キーワードだけはランクが下方修正されている可能性は否定できないのかもしれません。
(すいません。英語に自信がないので間違っていた場合は訂正します)
また下方修正されていなくて、過去突然ランクダウンしたというケースでは、リンクが無効化されているということがやはりあるようですね。

過去の警告メッセージとランクダウン状況、今回のメッセージと過去のランクダウン状況等はまとめてなるべく早くご報告したいと思います。
(CSS Nite LP24でもこのあたり詳しく解説します。もちろんこのGoogleの記事をふまえて・・)

いずれにしても、リンクをチェックして危険なリンクにはきちんと対応しておいたほうがよさそうですね。

※英訳が微妙になってしまっていますので誤りありましたらこっそりFacebookやTwitterのメッセージ等でご指摘いただけるとありがたいです(笑)
あらためて当内容については、きちんとまとめた記事を書かせて頂きたいと思います。

オリンピックとGoogle SERPs

13 years 7ヶ月 ago

パンダアップデートやらアラートの大量送信やらで、大変騒がしい今日この頃です。
ウェブマスターの方、SEO担当者の方は対応や状況確認に追われてらっしゃると思います。
そんな中、しばしの息抜きとして久々にゆる記事を書いてみたいと思います。

さて、昨夜はサッカー日本男子代表がスペインに勝利。
正直私、スペインに勝つなんてことはまったく考えておりませんでした。
ちょっと怪我人は心配ですが、次にも期待ですね。

そんなオリンピックですが、ロンドンでいよいよ正式に今日7/27より開幕します。
オリンピックとGoogleについて、4年前にも記事にしていたようですが、
今回どうなっているか見てみましょう。

まずは、そのもの「オリンピック」です。
$CyberAgent SEO Information(サイバーエージェントSEO情報ブログ)-オリンピック
ナレッジグラフのボックス部分に、このようにオリンピックの説明とスケジュールとして日付が記述されています。
このスケジュールをクリックすると、それぞれの日付で行われる競技名がリスト化されます。
ここをクリックすると(例えばここで「サッカー」)
「ロンドン 2012 +競技名」
のSERPsにジャンプします。

$CyberAgent SEO Information(サイバーエージェントSEO情報ブログ)-サッカーSERPs

ここで「男子予選グループD」をクリックしてみましたが、

$CyberAgent SEO Information(サイバーエージェントSEO情報ブログ)-D組

なぜか、D組以外の結果も。。データがまだ少ないから・・・ですかね?

ちなみに、ここで「日本」をクリックすると、「ロンドン 2012 日本」の検索結果にジャンプします。

$CyberAgent SEO Information(サイバーエージェントSEO情報ブログ)-日本SERPs
ナレッジグラフのボックスには、メダルの数が出るようになり、
スケジュールの部分では、日本選手が出場する競技へのリンクが設置されます。
ちなみに、このスケジュールから、アーチェリーをクリックして出てくるリンクをクリックし続けると、

$CyberAgent SEO Information(サイバーエージェントSEO情報ブログ)-個人成績

ボックス以外の中央の上部にユニバーサルサーチとして(?)結果が出てきます。
これは、「ロンドン 2012 アーチェリー 男子個人総合」にジャンプしているようですが、
「ロンドン 2012 サッカー 男子結果」などでは出てきませんでした。

なお、「ロンドン 2012」以外でも「オリンピック」や「五輪」との掛け合わせでも同じようなナレッジグラフが出てくることが確認できています。

まだまだいろいろな検索クエリで出て来そうですが、
ナレッジグラフが出て来たことで4年前とは表示形式が変化しました。4年前は「サッカー」と検索するだけで最上段に結果が出てきていましたが、今は出て来ません。
ちなみに「サッカー」ではナレッジグラフのボックスが確認できませんでしたが「バレーボール」では出ていました。
このあたりはこれから整備されてくるのかもしれませんね。

今日開幕して、また検索結果もブラッシュアップされていくのかもしれません。
オリンピックの結果が気になったら、それを検索しながらナレッジグラフやユニバーサルサーチの出方を観察してみるのもおもしろいかもしれませんね。

ウェブマスターツールへのアラートをGoogleが改善

13 years 7ヶ月 ago

すでにこのブログでも、Googleウェブマスターツールへのアラート(警告)の大量送信について書きましたが、昨日動きがありましたので続報です。

この大量のアラートですが、
もともと“未だGoogleがスパムだと認識しているかどかは別として、不自然だと思われるリンクがある”場合に送付されていました。
ただ、これが「すぐにランクが落ちてしまうのではないか?」とか「リンク対策など何もしていないのに、もうすぐペナルティを受けるのか?」などの不用意な憶測を招き、世界中のウェブマスターを混乱に陥れました。
鈴木謙一さんの記事にもありますが、マット・カッツ氏が「パニックになるな」と呼びかけるほどでした。
直接マット・カッツ氏が呼びかけるくらいなので、相当Googleには問い合わせやらクレームが来ていたのでしょうか?
あっという間にGoogleはこのアラートに関して改善をしてきました。
SEO Japanさんが非常に早くにこの記事をあげておられましたが、
次のような変更が出ています。
今回の仕様変更による大量送信を「注意喚起」だとすると、「注意喚起」のものは、

・イエローフラグがつかない
・異なる文面を使用する

ようになっています。
実際にウェブマスター上では、

$CyberAgent SEO Information(サイバーエージェントSEO情報ブログ)-イエローフラグ
のように、7/19付のものにはイエローフラグがついているものの、7/23のものはなくなっています。

また、文面もこれまでのものは、


We've detected that some of your site's pages may be using techniques that are outside Google's Webmaster Guidelines.
Specifically, look for possibly artificial or unnatural links pointing to your site that could be intended to manipulate PageRank.
Examples of unnatural linking could include buying links to pass PageRank or participating in link schemes.
We encourage you to make changes to your site so that it meets our quality guidelines. Once you've made these changes, please submit your site for reconsideration in Google's search results.
If you find unnatural links to your site that you are unable
to control or remove, please provide the details in your reconsideration request.
If you have any questions about how to resolve this issue, please see our Webmaster Help Forum for support.

でしたが、新しく、

We've detected that some of the links pointing to your site are using techniques outside Google's Webmaster Guidelines.

We don't want to put any trust in links that are artificial or unnatural.
We recommend removing any unnatural links to your site.
However, we do realize that some links are outside of your control.
As a result, for this specific incident we are taking very targeted action on the unnatural links instead of your site as a whole.
If you are able to remove any of the links, please submit a reconsideration request,including the actions that you took.

If you have any questions, please visit our Webmaster Help Forum.

となりました。
多少表現も柔らかくなり、
不自然なリンクを排除することを「お奨めする」というようなニュアンスになっているかと思います。
なお、過去のメッセージは英語だけでなく日本語でも送付されていることが確認されていますが、再送されたイエローフラグなしのものは、英語のものしか確認できておりません。

今回のこの注意メールですが、この仕様以前つまりスパム認識している状態でメッセージが送られてきており、おそらく手動でペナルティ状態になっていると疑われるものに対しても送付されているという情報も入ってきております。
そのため、
イエローフラグなしのメッセージが来た=今はスパムと思われていない
ということではなく、ある条件に合致した“疑わしいもの”には送られておりイエローフラグなしの注意メールが来たからと言って、今何のペナルティも受けていないということは言い切れないものと思います。

また、イエローフラグなしとは言え、このようなメッセージが来た場合には何かしらGoogleが不自然と考えるリンクが存在していることは確かなようですから、
ウェブマスターツール等を利用してバックリンクを調査してみる必要はありそうです。
このメッセージが来たら目視される可能性もあると思いますので、
今一度危険なリンクがないか確認してみたほうが良いと思われます。

Googleウェブマスターツールでのリンクに関するアラートについて続報

13 years 7ヶ月 ago

SEO JapanさんのGoogleによる過去最大の警告メッセージ配信に関してマット・カッツがコメントや渡辺隆広さんが書かれている、
Google Matt Cutts、ウェブマスター宛警告メッセージ送付の対象拡大を明らかに
のように、Googleのマット・カッツ氏が今回のウェブマスターツールへのアラートの大量送付について語っています。

内容としては、これまでの警告とは異なり、いくつの不自然なリンクがあれば送付するようにしたというものです。
詳細は、先にご紹介した記事を読んで頂きたいと思うのですが、彼らとしては透明性を向上させるためとか。現時点では透明にならず余計にもやっとしていますが、
今までは、
警告が来た=Googleはルール違反ととらえてペナルティ準備をしている
というものでしたが、今回は
警告が来た=Googleが多少なりとも疑いを持っていて、ペナルティ準備をしているかどうかわからない
というところだと思います。
渡辺さんは、レッドカードとイエローカードという形で書かれていましたが、マット・カッツは今回の警告は実は問題ないものをあるかも、、という感じの話もしていますのでイエローのさらに前の注意の段階にも近いかもしれません。(サッカーを見ない方には余計分かりにくくてすいません。イエローに近いプレーだと、審判が「次やったら出すよ。」と注意をすることがあるのです。筆者も小学校時代に何回か注意を受けています。。)

この話の流れから考えると、これまでアラートは目視でチェックされた後に出ていたように思いますが、ある程度自動化されているのかもしれません。
SEO用に意図的に作られたリンクに当てはまる特徴があるもの、
例えばアンカーが集中しているとか、www上におけるリンクの関係が明らかに過密度になっているとか、同じテンプレートのページから多くリンクされているとか、
そういうものを検出した場合に自動的に送付したのかなという気がします。
少なくともすべてを人力で行ったということはないのではないでしょうか?
(当然これまでも、アラートが出る“候補”は自動でリストアップされていたと思いますが。。)
ただ、目視している人の数はかなり多いとも思いますので、
そういう意味ではリストを確認する際に、これまではグレーゾーンでは出さないとか、疑わしいリンクがあっても高品質なナチュラルリンクが多ければOKとなっていたものが(仮の話です)、
ただ一つの疑わしいものを見つけたら警告を発するように変わったのかもしれません。

いずれにしても、疑わしきものがあれば警告を発することになったのは確かですので、
これからも多くのサイト、それはSEOをまったくやっていないサイトを含んで大量の警告が出続けるものと思われます。
ウェブマスターの方が混乱する可能性が高いと思われますので、Googleももう少しやり方を考えるべきですが、
警告が来た場合は、仮にそれが脅しや注意レベルのものであったりしても、
バックリンクリストの確認はすべきです。その中で、先のエントリーにも書いたように、危険だと考えられるリンクに対しては何かしらの対応をすべきだと思います。
特に過去に行っていた、自動登録型のリンク集からの大量で雑なリンクやワードサラダなどの自動生成したサイトからのリンクなどは注意が必要です。
SEO会社の中にはここ数年でなくなってしまったところもありますし、なかなかリンクを解除してくれないところもあるかもしれません。
そういう場合は、非常に難しいところですがURLをすべてリスト化した上でなぜリンクが解除できないのかをGoogleドキュメントで提出しましょう。これでクリアできるかどうかは別として、おそらくベストを尽くすとしたらこのラインだと思いますので。

“危険なリンク”というもののレベルについてはそれぞれの方思うところがあると思いますので、ここで語るのは避けますが(笑)SEOベンダーに発注をされている場合にはきちんとSEOベンダーと話し合う必要があると思います。
そして納得いく解決策をみつけるべきです。
ある程度のリスクを背負わなければランクアップせず、足下のビジネスが危険になる場合もあるかもしれませんし、
現時点でリスクを一切背負う必要はなく、中長期視点だけ持てば良い場合もあると思います。
今のビジネスの状況やキーワードの難易度、競合状況などによって最適な対応策は変わると思いますので、ウェブマスターの方はベンダー任せにせずに、きちんとコミュニケーションを取って納得の行く“落としどころ”を見つけるようにしてください。

Googleウェブマスターツールに大量のアラートが発生

13 years 7ヶ月 ago

本日、Googleのウェブマスターツールに大量のアラートが発生している模様です。

これまでもいろいろなところで語られていた、リンクに対する警告です。


http://www.xxxxxxxxx.com/ で検出された不自然なリンクに関する Google ウェブマスター ツールからのお知らせ
July 20, 2012

http://www.xxxxxxxxx.com/ のサイト所有者様 / ウェブマスター様
このたび、貴サイトの一部ページで、Google のウェブマスター向けガイドラインに違反した手法が使用されている可能性があることが判明しました。
具体的には、PageRank を操作する意図で設定された可能性のある自サイトへの人為的または不自然なリンクがないかどうかをご確認ください。不自然なリンクの例としては、PageRank を転送するリンクやリンク プログラムへの参加が挙げられます。
Google の品質に関するガイドラインに沿うようにサイトを変更することをおすすめします。変更が完了したら、サイトの再審査をリクエストしてください。
サイトへの不自然なリンクがあり、これをご自分で管理または削除できない場合は、再審査リクエストで詳細をお知らせください。
この問題の解決方法についてご不明な点がある場合は、ウェブマスター ヘルプフォーラムをご利用ください。
お手数をお掛けしますが、何卒ご理解とご協力賜りますようお願い申し上げます。
Google サーチ クオリティ チーム


というものです。
これまでも、数多くのウェブサイトに対してこのアラートが発生していましたが、今回も大量にこのアラートが発生した模様です。
渡辺隆広さんも書かれているように、世界レベルでこの警告文が出ている模様です。

現在状況に関しては調査中ですが、これまで以上に厳しい基準で警告が出ている可能性もあります。また、ペンギンアップデートとの関連性も気になるところではあります。
なお、現時点で警告=即ペナルティorランクダウンとはなっていませんので、所謂“脅し”的なものである可能性もまったく否定できるものではありません。

それであっても、渡辺隆広さんも書かれていますが警告をまったく無視するということはやってはいけないことだと思います。
ウェブマスターツールでリンクのリストを確認し、警告の対象になっていそうなリンクについては対処すべきでしょう。
Googleがペナルティ発動より前に事前警告してくれていると思い、真摯に対応すべきです。
現在のGoogleは一生懸命にアクションを起こせば、それ相応のコミュニケーションを取ってくれることも多くなっています(これらはまとめて別の機会で書きたいと思います)。
そのやりとりによって、ペナルティ状態になっているサイトのペナルティが解除になったという例も報告されています。
ですので、警告を受けたということはランクダウンのリスクがあるときちんと認識し、危険なリンクの削除であったり、意図しないリンクの報告をGoogleに行うなどの対処をすべきです。
「ウェブマスターツールで連絡をすると、リンク対策をしていることを認めることになるし、手動でペナルティ発動をするきっかけになってしまう」
というように話し、無視をするように指示しているSEO会社があるようですが、渡辺さんがおっしゃるように私も無視することは絶対反対です。
世界レベルでこれだけの警告を出すということはGoogleが本腰を入れて対応している証拠ですので、無視せずできることをきちんとやるべきです。

今後どのような動きになるか分かりませんが、
まずはウェブマスターツールを確認していない方は必ず確認してくみてください。
ウェブマスターツールを導入していない方は、今から入れても遡って警告は出てきますのですぐ導入しましょう。
「今はどこのSEO会社にも頼んでいないし、リンクも買っていないから大丈夫」という場合であっても過去に行っていたSEO対策のリンクが残っているかもしれません。
また、それらのリンクは過去効果が出てしまっていただけに今ではブラックな手法として問題になるものもあります。今になってペナルティや警告の原因になることがありますので、必ずリンクされているURLのリストを確認するようにしましょう。

追記
SEO会社にお願いしたことがないのに、今回警告が来ているものを2件ほどをご相談いただきました。ざっと見たところ、SEO会社が行っているリンク対策は見られないものの見方によっては“SEO目的に自作自演しているのかもしれない”と疑えなくもないリンクがあることはありました。
このように、SEO会社のリンク以外であっても警告対象になってしまっているものがゼロではないようですので、いまいちどリンクしてくれているURLのリストの確認をしたほうがよさそうです。
また、それ以前に必ずウェブマスターツールは確認しましょう。

Googleウェブマスターツールに大量のアラートが発生

13 years 7ヶ月 ago

本日、Googleのウェブマスターツールに大量のアラートが発生している模様です。

これまでもいろいろなところで語られていた、リンクに対する警告です。


http://www.xxxxxxxxx.com/ で検出された不自然なリンクに関する Google ウェブマスター ツールからのお知らせ
July 20, 2012

http://www.xxxxxxxxx.com/ のサイト所有者様 / ウェブマスター様
このたび、貴サイトの一部ページで、Google のウェブマスター向けガイドラインに違反した手法が使用されている可能性があることが判明しました。
具体的には、PageRank を操作する意図で設定された可能性のある自サイトへの人為的または不自然なリンクがないかどうかをご確認ください。不自然なリンクの例としては、PageRank を転送するリンクやリンク プログラムへの参加が挙げられます。
Google の品質に関するガイドラインに沿うようにサイトを変更することをおすすめします。変更が完了したら、サイトの再審査をリクエストしてください。
サイトへの不自然なリンクがあり、これをご自分で管理または削除できない場合は、再審査リクエストで詳細をお知らせください。
この問題の解決方法についてご不明な点がある場合は、ウェブマスター ヘルプフォーラムをご利用ください。
お手数をお掛けしますが、何卒ご理解とご協力賜りますようお願い申し上げます。
Google サーチ クオリティ チーム


というものです。
これまでも、数多くのウェブサイトに対してこのアラートが発生していましたが、今回も大量にこのアラートが発生した模様です。
渡辺隆広さんも書かれているように、世界レベルでこの警告文が出ている模様です。

現在状況に関しては調査中ですが、これまで以上に厳しい基準で警告が出ている可能性もあります。また、ペンギンアップデートとの関連性も気になるところではあります。
なお、現時点で警告=即ペナルティorランクダウンとはなっていませんので、所謂“脅し”的なものである可能性もまったく否定できるものではありません。

それであっても、渡辺隆広さんも書かれていますが警告をまったく無視するということはやってはいけないことだと思います。
ウェブマスターツールでリンクのリストを確認し、警告の対象になっていそうなリンクについては対処すべきでしょう。
Googleがペナルティ発動より前に事前警告してくれていると思い、真摯に対応すべきです。
現在のGoogleは一生懸命にアクションを起こせば、それ相応のコミュニケーションを取ってくれることも多くなっています(これらはまとめて別の機会で書きたいと思います)。
そのやりとりによって、ペナルティ状態になっているサイトのペナルティが解除になったという例も報告されています。
ですので、警告を受けたということはランクダウンのリスクがあるときちんと認識し、危険なリンクの削除であったり、意図しないリンクの報告をGoogleに行うなどの対処をすべきです。
「ウェブマスターツールで連絡をすると、リンク対策をしていることを認めることになるし、手動でペナルティ発動をするきっかけになってしまう」
というように話し、無視をするように指示しているSEO会社があるようですが、渡辺さんがおっしゃるように私も無視することは絶対反対です。
世界レベルでこれだけの警告を出すということはGoogleが本腰を入れて対応している証拠ですので、無視せずできることをきちんとやるべきです。

今後どのような動きになるか分かりませんが、
まずはウェブマスターツールを確認していない方は必ず確認してくみてください。
ウェブマスターツールを導入していない方は、今から入れても遡って警告は出てきますのですぐ導入しましょう。
「今はどこのSEO会社にも頼んでいないし、リンクも買っていないから大丈夫」という場合であっても過去に行っていたSEO対策のリンクが残っているかもしれません。
また、それらのリンクは過去効果が出てしまっていただけに今ではブラックな手法として問題になるものもあります。今になってペナルティや警告の原因になることがありますので、必ずリンクされているURLのリストを確認するようにしましょう。

追記
SEO会社にお願いしたことがないのに、今回警告が来ているものを2件ほどをご相談いただきました。ざっと見たところ、SEO会社が行っているリンク対策は見られないものの見方によっては“SEO目的に自作自演しているのかもしれない”と疑えなくもないリンクがあることはありました。
このように、SEO会社のリンク以外であっても警告対象になってしまっているものがゼロではないようですので、いまいちどリンクしてくれているURLのリストの確認をしたほうがよさそうです。
また、それ以前に必ずウェブマスターツールは確認しましょう。

日本のパンダアップデートの概況

13 years 8ヶ月 ago

昨日発表があった日本へのパンダアップデートの導入ですが、
ランク変動が大きかったURLの特徴を調べた結果、
いくつかの傾向が出てきましたので主立ったものをご報告させて頂きたいと思います。
なお、未だ調査中の部分があること、ここではすべての内容の公表を控えさせて頂いていることについてはご了承いただければと思います。

①オーソリティが高いサイトはランクアップ傾向
これはパンダアップデートの特徴から考えると、パンダアップデートで下がったサイトがあったため、影響を受けにくかったオーソリティが高いサイトが相対的にランク上昇したと見たほうが自然だと思いますが、おおむねこの傾向がありました。

②スクレイピングサイトのランクダウン目立つ
パンダアップデートが導入されていなくても起こっていたことですが、パンダ導入前後でスクレイピングサイトがさらにランクダウンしているものが目立ちました。
どちらかというとスクレイピングコンテンツがあってもオリジナルがあればある程度は大丈夫という状況だったものが、オリジナルがあってもスクレイピングコンテンツがあれば苦しくなるという状況に変わったように思います。ただし、これらはオーソリティが高くないサイトに限ります。

スクレイピングと言ってもいろいろあると思いますが、次のような例が目立ちました。
○比較サイトで商品やサービスの内容が他の比較サイトと被ってしまっている
○商品の説明ページの情報がAPIで取得された情報である
○情報の内容が他サイト(特にソーシャルメディア等)からひっぱっているものである

DB系サイトの中でも、ひっぱっている情報が他サイトと被っているもの、例えばサテライトサイトでかつオーソリティが低いものはランクダウンしているものもありました。

③アフィリエイトリンク中心のサイト
アフィリエイトリンクとそのサイトの紹介のみで構成されているようなものはランクダウンが目立っています。

④内容の少ないモバイルサイト
内容が少ないモバイルサイトで、PC検索で上位表示されていたもののランクダウンが複数見られました。これはパンダなのか、単にユーザビリティを考慮した改善なのかは不明です。

⑤リンク集中心のサイト
オーソリティが低くかつ単にハブの役割しか果たさないリンク集サイトのいくつかにランクダウンが見られました。リンクそのものはそのサイトのコンテンツとはみなされないということでしょうか?

⑥テキスト情報(文章情報)がほとんどないサイト
画像と単語(スペックの数値や住所や電話番号)だけで構成されており文章情報が含まれていないもののいくつかにランクダウンが見られています。

以上主なものをご紹介しましたが、いずれにしてもウェブマスターが自らコンテンツを生み出しているものが少ないということが言えます。
他サイトから文章をコピーしてくるなどは、元々Googleが好ましく思わないものですし、アフィリエイト中心のサイトも同様です。
それらの傾向がより強くなったものがパンダであると捉えても、現時点ではさほど問題ないかもしれません。
逆に、ウェブマスターが自ら知恵をしぼって作ったコンテンツを影響を受けていませんので安心してください。
また、オーソリティが高いサイトは今のところ大丈夫ではありますが、オリジナルなコンテンツではないという場合には今後どうなるか分かりませんので注意が必要だと思われます。

追加で何か見えてきた際にはご報告したいと思います。

日本到来でパンダアップデートについて再確認

13 years 8ヶ月 ago

パンダアップデートが忘れかけていた今やってきたわけですが、
そもそもパンダアップデートって何だったっけ?という方もいらっしゃるかもしれないので
再度確認しておきたいと思います。

2011年2月24日(US時間)に発表になった、低品質コンテンツへの対応を強化した(低品質なコンテンツが上位にランクアップしないようにした)アルゴリズムです。
いまから1年半も前にUSで導入されたアルゴリズムが、ようやく日本にやってきました。
これまでも、英語圏やその他言語圏では導入されているアルゴリズムが日本には導入されていないというケースはありましたが、
Googleが大々的にリリースしてきたパンダアップデートは、これまで日本に導入される気配を 見せず、私も個人的には「もう来ないかな?」という感覚でした。
しかしながら、忘れた頃に・・・という形で導入され本日発表になっています。
Google 検索が、高品質なサイトをよりよく評価するようになりました(Google Japan Blog)
Google 検索が、高品質なサイトをよりよく評価するようになりました(Google Webmaster Central Blog)
実際に弊社で追いかけている検索エンジン変動状況においても、
通常よりも高めの変動指数を検出しました。
ただ、Googleによると約4%の検索結果への影響とのことで、
これはペンギンアップデートと同等(日本は未発表)であり、当初パンダアップデートが導入された時点での米国での検索クエリの11.8%への影響という数値よりもかなり少ない数字です。
我々も現在ランクダウンしたサイトを中心に調査していますが、
数サイトにそれらしきものが見られていますがさほど大きな変動というわけではなさそうで、
むしろ、影響度はペンギンよりも低いくらいではないかと思っています。
(と言っても正確なデータは明日以降にならないとわかりませんし、これから順次来るのかもしれませんが。)

さて、パンダアップデートのおさらいですが、
shallowなコンテンツつまりは薄っぺらいコンテンツを上位表示させないものとされます。
主なものとしては、
・オリジナルコンテンツがないもの
・ウェブマスターが責任を持ってコンテンツ運営していないもの
・広告ばかりのもの

等です。

オリジナルコンテンツがないものは特に、スクレイピングとかコピーとか言われるコンテンツが当てはまります。
これらに類するものとして本サイトをコピーして構築していたいくつかのサテライトサイトのようなものが、昨日から今日にかけて大幅にランクダウンしているものが見られています。
ただ、このようなコピーコンテンツのようなサイトはパンダアップデート以外であっても
ランクダウンすることはありましたので必ずしもパンダアップデートの影響とは言い切れないかもしれません。

ウェブマスターが責任を持ってコンテンツ運営していないものは第三者が投稿することでサイトが成り立つようなものですが、
今のところそのようなサイトに大きな影響は見られないように思います。
第三者投稿サイトも多くのサイトは有益なサイトになっていますので、パンダアップデートもバージョンアップするに従って洗練され、質の高い投稿型サイトを見分けられるようになっているのかもしれません。

広告ばかりのサイトというのもそうですが、これもすでにかなりのものがランクを上げられない状態になっていたと思います。

また、当初パンダアップデートがローンチされた際には、DB系サイトが厳しい評価を受けるものが見られたようですが、今のところ日本ではこれも大多数には影響がないものと思います。
DB系サイトに関しても多くのサイトは非常に有益なものですので。

こう考えると、やはりパンダアップデートは現時点でさほど日本において影響が出ていないようにも思うのですが、これは、

・これからさらに厳しくなる
当然パンダアップデート○.○みたいなものの影響を受けるようになるのでこれからどんどん厳しくなる、、、
という可能性があります。

・日本はこんなもの
日本語の解析が困難で、とりいそぎベース部分を入れきることで終息をはかる、、、
というのもなくはないかもしれません。いつまでもプロジェクトを続けることは困難でしょうから。当然アップデートは入っていくと思いますが、いつまでもパンダ用にひとつふたつの言語を新たな角度で解析し続けるとかは難しいのかもしれません(一度翻訳するならその手法も含めてです)

・ベースはすでに入ってしまっていた
USでパンダアップデートのバージョンアップがあると、日本でも多少変動の数値は上がります。そこから考えても何かしらベースアルゴリズムが入っていたとも考えられます。
そのため、新規導入という形でも影響する部分が少なかったとも考えられます。

いずれにしても今はさほど大きな影響ではないと思います。
そして今後に関してはまだまだ分からない部分は多いというのが正直なところです。
さて、ではどうするかですが、
パンダ・アップデートに備える(?)今やるべきSEO対策[1]
パンダ・アップデートに備える(?)今やるべきSEO対策[2]
パンダ・アップデートに備える(?)今やるべきSEO対策[3]
パンダ・アップデートに備える(?)今やるべきSEO対策[4]
と過去に4回に渡って書いていたようですので、参考にしていただければと思います。

現時点で起こったパンダアップデートの内容については詳細を調査して
傾向をご報告できればと思います。

ただ、例えば「このくらいなら許容されますよ」というラインが分かったところで
これからどうなるかは分からないわけですから、
特に“コンテンツ”ということに関しては、
「可能な限り高品質なものを追求していく」
ということに変わりはないと思います。

Google 日本語と韓国語へのパンダアップデート適用を発表

13 years 8ヶ月 ago

Googleは米時間2012年7月17日夕(日本時間7/18朝)、
通称「パンダアップデート」を日本語と韓国語に適用した事を
公式ツイッター(@google)にて発表しました。

$CyberAgent SEO Information(サイバーエージェントSEO情報ブログ)


影響の範囲はクエリの5%未満との事。

このアップデートにおける影響は軽微と思われますが、
詳細は追って本ブログでも解説していきます。

SEOを行う上で制作会社と握ること

13 years 8ヶ月 ago

企業サイトでは、ウェブサイトの制作を制作会社に外注しているケースは多いと思います。
制作会社の多くはサービス内容に「SEO」を含んでおり、
リニューアル、新規構築、運営等する際にはSEOを意識すると謳っているところが多いです。
私が知っている制作会社さんの中にも非常にSEOに詳しく、
SEO会社とは異なるアプローチでSEOを成功させているところや、
SEO会社とうまく協力してSEOに強いサイトを作ってくれるところがあります。
一方で、SEOができると謳いながら、それに対して疑問視せざるを得ない制作会社もあります。
そのような制作会社とパートナーとしてやっていく際にSEOの観点で気をつけるべきことを今回は書きたいと思います。

私がコンサルさせて頂いているサイトのいくつかは、
プロダクトごとに制作会社が異なっており、そのSEO知識レベルがまちまちということがあります。
SEOに詳しいところほど、SEO事業者の意見を聞き入れて頂けることが多く、
逆にSEOに詳しくないなと感じる制作会社さんほど、我々の要望を聞き入れていただけないことが多いです。

SEOに強くないと感じる制作会社さんには2種類あると思います。
①SEOがそもそも必要ないと考えている会社
②SEOをなんらかの理由で(たいていは面倒という理由)取り入れない会社
特に②には、SEOもサービス内容に含みながら実際サイトができてみると
ほとんど反映されていないというケースも見られます。
このような会社とどうつきあえば良いか考えてみたいと思います。

①SEOをそもそも必要ないと考えている会社

最近でこそ少なくなったものの、やはり少数ながら聞くことがあります。
SEOをどこまでやるか?というラインは別として確かにどう考えても社名やサービス名、プロダクト名でしか検索されない、
SEOを特段考えなくても良いサイトはあると思いますが、
通常サイトでこのような発言をされる制作会社さんもときおりみられます。
特にFlashのみでサイトを組み上げることを得意とされる方は時々このようにおっしゃいます。
私は100%どのサイトもSEOが必要だとは思っていませんが、
社名やサービス名による指名検索以外で流入を確保する必要があるサイトは
「どうやって流入を確保できるのか?」
を必ず確認する必要があると思います。
非常にデザインにすぐれたサイトを作ったとしても、
誰も訪れなければ本末転倒です。
よくあるのが、メーカーサイトで製品専用のコンテンツを作ったけれど製品名が知られていなくて検索流入がないというパターンです。
本サイトからの導線がきちんと確保され、そこからの流入が担保できれば問題ないのですが、
そうでなければ考えものです。
広告によるプロモーションと連動させて確保することが固まっていれば問題ないと思いますが、
そのような計画がない場合は、人はこないけれどとにかく豪華で自己満足なサイトができてしまう可能性があります。
そのサイトの目的を認識したうえで、その目的を達成するためには、
どのように流入を確保するのかを制作会社に確認すべきでしょう。
「それは、御社が考えることです」
というような回答が来た場合は考えものです。
とは言え、このパターンは非常に少数だと思いますが。(私自身年1回程度しかこの問題には当たりません)
なお、サービス名、製品名等でそもそもあがらないというのでは論外ですので
titleの調整や本体サイトからのリンクの確保等は必ず行ってもらいましょう。

②SEOをなんらかの理由で(たいていは面倒という理由)取り入れない会社

ふたをあけたらまったく検索エンジンに最適化されていないサイトができあがっていたというパターンです。
これは、サイト構造の問題のときもあればコーディングの問題のときもあります。
サイト構造に問題がある場合の多くは1社の制作会社がそのサイトを構築している場合でしょう。
もういまや、ほぼそんな会社はないでしょうが、論理と物理が一致しない構造にしてしまったり、
サイト内リンクが不自然だったり、コンテンツがカニバリゼーションを起こしたりと
基本的なサイト構造をおさえられていないとSEO上も非常に不利益を被ります。
また、コーディングにおいては(たいていの場合は良かれと思って)キーワードスタッフィング(詰め込み)をしてしまったり、
隠しテキストになっていたり、見出したグを多用してしまったりということがあります。
この場合スパムとなり、サイト全体に悪影響を及ぼしてしまう可能性すらあり、非常に危険です。
これらの不都合を防ぐには、制作会社と
最低限やるべきこと

絶対にやってはいけないこと
を握っておく必要があります。

最低限やるべきことについては、特にサイト構造の部分です。
SEOを考慮してキーワードを選定したうえでコンテンツの構成を決めると思います。
ここで、サイトマップ(ディレクトリ構造含む)を必ず確認して構築する必要があります。
サイトマップがただのリンクのつながりになってしまっている場合もありますので、
必ずディレクトリの階層構造まで確認すべきです。
その他、例えばウェブ標準で記述するとか、指定したキーワードをtitileに含むとか、
最低限やるべきことというのは各社それぞれ違いがあると思いますが、
どのような場合でも文書化してルールを作っておくべきです。

絶対にやってはいけないこと
はもっとシビアだと思います。
禁止事項を一覧化するというのは実は非常に困難ではありますが、
スパム行為の禁止と、無意識でスパムになってしまうようなこと、
例えばキーワードが入った見出しタグを多用してしまう等について
可能な限り禁止事項として握っておくべきだと思います。

このやるべきことと禁止事項については、
レギュレーションとして文書にしておくほうが安全でしょう。

このような場合は、発注者側、つまりウェブマスター側がSEOについてきちんとディレクションできるかどうかが鍵です。
文書化したうえで、きちんとした指示を出せるように知識をつけておくことが必要です。
できれば、
「本当は自分でSEOを意識したサイトを作ることができるけれど、工数の関係で外部に出している」
くらいにSEOを意識した構造整理であったり、コーディングができるようになると良いと思います。
そしてその知識を生かして制作会社を教育していく必要があるでしょう。
制作を丸投げしてしまって、蓋を開けたら、、、、みたいなことがないように
サイトマップの確認、テンプレートの確認、サンプルコーディングの確認くらいは行っておきたいものです。
サイトが完成して、さあここからさらに良くしよう!となるか、
マイナス部分を修正しよう!となるかでSEOが成功するまでの時間はだいぶ変わってしまいます。
時間をかけて制作を行っていくわけですが、その時点で最低限のことは完了し、絶対してはいけないことは行っていないという状態を作っておくことは必須だと思います。

※このような制作会社はほんの一握りであり、ほとんどの制作会社はSEOをきちんと理解して、SEOを考慮したサイト(SEOを以降よりかけやすいサイトであったり、内的は完璧にできあがっているサイトだったり)を作ってくれるのでご安心ください
ただし、残念ながらごく一部の制作会社さんで実際にこのような事例が起こっているので、敢えて今回書かせて頂いています
※制作会社の方とのやりとりで定期チェックをしたほうが良いということを書きましたが、これはSEOにおいても外注する際には必要な部分だと思います

SEOの技術を身につける方法

13 years 8ヶ月 ago

今日は「SEOを自分でできるようになる方法」を解説したいと思います。
要するに“知識”ではなく、“技術”を身につけるにはどうしたら良いか?ということです。

現在は数年前と違って良質なSEOのブログが増え、なおかつ海外のSEO情報を翻訳してすぐに配信してくれる、海外SEO情報ブログSEO Japanなどもあります。SEOの知識をつけようと思えば簡単に知識が得られるようになりました。
書籍も毎月のようにSEOの書籍が出ていて、SEOについていろいろ解説してくれています。
雑誌もしかり、本当に簡単にSEO情報が手に入るようになりました。
日本ではSEOがかなり広く認知されていますし、SEOのことについてよくご存知の方が本当に多くなったと思います。
その反面、知ってはいるけどやったことはないという人も多くなっているように思います。
知識はるんだけれど、いざSEOをかけてみようと思うとどうしたらよいか分からないという状態です。
結局知っているだけでは利益につながりませんので、SEOをやれることが大事なのです。
要するに知識をどう技術に変換していくかが重要だと思います。
そのためには私は次のような方法をおすすめしています。

①基礎知識を身につける

知識だけではできないと言っても、知識がなければ何もできませんのでまず知識を身につけましょう。
全体的なSEO知識を身につけるのは書籍がベストだと思います。
特に、住太陽さんが書かれた下記はSEOを実践する方にはおすすめです。
どのように実際作業すれば良いかイメージがつきやすい2冊です。在庫があれば是非買ってみて頂きたいと思います。
SEO検索エンジン最適化プロジェクト―検索エンジンからのアクセスを最大化させるWebサイト構築.../ディーアート

¥2,310
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アクセスアップのためのSEOロボット型検索エンジン最適化/エーアイ出版

¥2,415
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渡辺隆広さんが書かれた下記もおすすめです。
検索にガンガンヒットするホームページの作り方―SEO(検索エンジン最適化)テクニックで効果的に.../翔泳社

¥1,680
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検索にガンガンヒットさせるSEOの教科書/翔泳社

¥1,764
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言わずと知れた良書だと思いますが、SEOの基礎知識をくまなく正しく理解するのには非常に良い書籍です。
渡辺さんの本を読んでから住さんの本を読むとより良いと思います。
さらにステップアップされた方には、
WordPressで加速させる!ソーシャルメディア時代の[新]SEO戦略マニュアル/秀和システム

¥2,709
Amazon.co.jp

松尾さんの本ですが、WordPressで作っていない人でもナチュラルリンクを生み出す方法は実践に生かせるはずです。
このような書籍とあとはウェブサイトや雑誌等で知識をつけたら次はいよいよ実践です。

②サイトを構築しサイト内のSEOを実施する

次に実際にSEOの練習をしてみることをお奨めします。
「時間がないよ」という声が聞こえてきそうですが、私としては「やってみないと」結局「できる」ようにならないと思います。
サイトのデザインが難しい人はどこかからテンプレートを拾ってきても、買って来ても構わないと思います。
ただ、コンテンツ内容は自分で考える必要があります。
このとき、すでにSEOが開始されますのでSEO対象キーワードとコンテンツを考えましょう。
対象キーワードはそのままサイトテーマとなりますが、
ここはあまり難しくないものにすると良いと思います。
自分が住んでいる地域情報に絞るとか、よく知っているスポーツ選手の情報やよく使う製品についてなど、SEOがあまり難しくないけれど競合がゼロではないものをやることをお奨めします。
細かい基準がなくて恐縮ですが、筆者は3年前は「渋谷 ラーメン」2年前は「色盲」でサイトを立て自己トレーニングを行いました。(なお、ちゃんと成果でましたのでご安心くださいw。今はいずれもやっておらず、新たなものに挑戦していますが。)
この程度のレベルというところなんとなくお分かりいただけますでしょうか?
いずれもGoogleのキーワードツールで検索数を調べると月間で5000程度のものです。
なお、難易度だけでなく自分がよく知っている情報でないとサイトを作れませんので、
あくまで自分の得意分野で勝負してください。
テールワードについては、初回は気にしなくてもいいかもしれません。
アップしてから既存サイトのテコ入れで対応することを敢えてしてみても良いかもしれませんね。
もちろんはじめからやってみても良いですが。

さて、テーマおよびキーワードを決めたらサイト構成を考えます。
競合が何ページくらいあるのか?などいろいろ調べながら自分なりにコンテンツ構成を考えます。
そして次はコンテンツ制作。ライティングや画像加工などです。
コンテンツは必ずオリジナルで作りましょう。
その際はキーワードを意識したライティングを心がけます。
予備知識として仕入れてある情報をフル活用して自分なりにやってみます。
そしてライティングやサイト内リンクの設置です。
書籍を参照しながらでも自分なりに自分の力でやってみます。
テンプレートを使用する場合はテンプレート修正が必要ならそれも含めてやってみます。

③サイトを公開する

実際にできればドメインを取得し、レンタルサーバを借りて公開してみることをお奨めします。
フリースペースでも良いのですが、ドメインフィルターの関係で難しい場合等もありますので。
なお、個人的な経験では、このようなトレーニングで選ぶような月間5000検索程度のキーワードであれば(例外は当然ありますが)たいてい新規ドメインでもすぐにランクアップさせることは可能だと思います。

④リンクビルディングを行う

これは決してリンクを買うことではありません。
コンテンツ内容を工夫してディレクトリ登録を目指すというのもありですし、
友人の関連テーマのサイトからリンクしてもらうということもできるでしょう。
自分でブログを運営していればそこから張ってみても良いと思います。
いずれも自力でできることをやってみます。
ここで工夫したことは、例えば自社のサイトのリンク施策だったり、SEO会社の方であればクライアントサイトに応用できるはずです。
ちなみに私は、「渋谷 ラーメン」はディレクトリ登録と関連サイトからのリンクが中心につき、
「色盲」のほうはFAQサイトなどソーシャルからのリンクを多くつけることによって上位表示させました。
SEO会社にいると、普段なかなか自らの手でナチュラルリンクを生み出すようなことはしないと思いますので(コンサルはするにしても自分で書いて作ってしない)たまにやると新鮮で良いものです。

⑤効果検証とテコ入れ

ここまでやればおそらくサイトに愛着がわいていると思いますので、
ランク状況を見て、コンテンツやHTMLを見直したり、
さらにはアナリティクスなどでアクセス解析することで
スニペットを見直したりキーワードを入れ替えたり追加したりしてみてください。
④までやれば⑤はやりたくて仕方なくなると思います。

さて、どうだったでしょうか?
実際やってみるとさほど大変ではないと思います。
そしてやってみると本当に面白いです。
普段自社サイトやクライアントサイトのSEOをやっていると、
思い通りにやれない部分が出てきますが、自分のサイトならやりたい放題です。
それによってランクが上がってくればなおさら嬉しいですし、SEOが楽しくなっていると思います。
さらに、ランクアップできたということは「SEOができた」ということですので、当然技術が身に付いているはずです。
どうしてもモチベーションが上がらないという場合は、(副業が禁止されていなければですが)アドセンスやアフィリエイトを設置して、自分にご褒美を与えるのも良いかもしれません。
もしくは、仲間で競い合うのも良いと思います。(ゴッゴルが懐かしいですね)

これらを数年で新しいサイトに入れ替えたり、増やしたりしていけばかなりの力がつくはずです。

自分自身でやっていくことで、自分なりの新しいやり方が発見できSEOに深みが加わると思いますし、運営の難しさを理解できてクライアントや制作担当者の立場にたってディレクションすることができるようになると思います。
手間がまったくかからないわけではありませんが、自信にもつながりますのでSEOの技術を身につけたいという方には是非試してみてください。

CSS Nite LP, Disk 24「インハウスSEO」に出演いたします

13 years 8ヶ月 ago

このたび、9/22(土)にベルサール神田イベントホールで行われる、
CSS Nite LP, Disk 24「インハウスSEO」
に出演させて頂くことになりました。

「インハウスSEO」という言葉と弊社のSEOが結びつかない方も多いかと思いますが、
SEOをアウトソースする場合でも、例えば指示書の反映であったり、PDCA含め最終的な戦略決定であったり、発注者側が担う部分は少なくありません。
そしてもその部分はまぎれもなく「インハウス」だと思います。
そういった意味で、私としてもインハウスとは無縁だとは考えていませんので
何卒ご容赦ください(笑)

今回は私のような事業者の立場からインハウスSEOに少しでもお役に立てるような情報をアウトプットさせて頂ければと思っております。

詳細はCSS Niteのウェブサイトをご覧ください。
お申し込みも是非こちらからお願いいたします。
http://lp24.cssnite.jp/

SEOを行うにあたって必要な知識・能力

13 years 8ヶ月 ago

こういう話題は何回か書いてしまっているかもしれませんが、
最近特に考えることが多いので改めて。

SEO業者等でSEOコンサルタントになったり、
ウェブを運営している企業でインハウスのSEO担当になったりする際に
必須となる知識は何でしょうか?

SEOを行ううえでは、知識は広くあったほうが有利だと思います。
マーケティング全般の知識だったり、デザインの知識、システムやインフラの知識など、
それも深ければ深いほうが良いでしょう。
弊社でもトップレベルのコンサルタントは知識が非常に広いです。
ただ、“必須”という意味では次の3点かなと思います。

1,目標を様々な要素にブレイクダウンしてKPI設定できること
2,ウェブがどうやって作られているか知っていること
3,調整力・交渉力があること

1,目標を様々な要素にブレイクダウンしてKPI設定できること

通常ウェブサイトの目標は「売上高」だったり「申し込み数」だったり、
ときには「訪問者数」だったり「PV」だったりします。
これらを、分解していくことで結局どういうワードでどのくらい流入させれば良いのか?
そのためには、何位くらいにしなければいけないのか?
が見えてきます。
これができないと本来のSEOの目的が達成できず、SEOが目的となってしまいがちです。
SEOは手段であって目的ではありませんので、本来の「目標」をきちんと把握し、SEOのコア部分とも言える「順位」にまで落としてくることが必要です。
無論テールキーワードで何万ワードと対策する場合などは、一つ一つのキーワードに対して順位目標を個別に設計する必要がない場合もあります。
ただ、それでもグルーピングしたものの大枠のもKPIは立てておかないとそもそも途中でPDCAが回せないと言った自体に陥ると思います。

2,ウェブがどうやって作られているか知っていること

ウェブサイトを構成する要素を把握して、それらがどういう関係性で組み合わさりサイトが出来上がっているかを知っておくことは必須です。
この知識がないと、絶対にSEOはできません。「SEOをやる」という場合、最悪「1」は人にやってもらうことはできるかもしれませんが、「2」が分からないようだと何もできません。
ウェブサイトに対する知識は絶対必要なものです。
私個人としてはここはもう一歩踏み込んで、これらを理解し小規模なものなら「自分で作れる」必要があると思います。
私の私見かもしれませんが、優秀なSEOコンサルタントの方、インハウスSEOの担当の方は、
ウェブ制作畑出身者、(個人企業問わず)ウェブマスター出身者、アフィリエイター出身者
が多いように思います。
(当然例外的に別の畑出身の超優秀なSEO屋の方々もいらっしゃいます。
ただ、そういう方はSEO発で最終的にウェブマスターくらいすぐできてしまう知識を後から身につけた方がほとんどだと思います。)
これは、「ウェブサイトを作ったことがある」「ウェブサイトを運営したことがある」「自分のウェブサイトにSEOをかけたことがある」という自信とリアリティによるものだと思います。
程度は違えど、ウェブサイトを作ったことがないSEOコンサルタント、実際にウェブサイトに“自分自身の手で”SEOをかけたことがないSEOコンサルタントはリアリティに欠けてしまう部分がある気がします。
また、SEO業者のコンサルタントの場合でもインハウスで社内にコンサルする立場でも実際に話す相手がウェブマスターだと共通の言葉で話しにくいということもあるのかもしれません。
私は良く「SEOを知っていることと、SEOができることは違う」と話をするのですが、
コンサルタントであれば「SEOができる」人にコンサルして欲しいというのは皆同じではないでしょうか?
少なくとも基本的なSEOが書けるレベルでないと自分自身も業務がスムーズに進まないと思いますし、やはりできればまるっと一つ、簡単なサイトを作れるレベルの能力は欲しいところです。
なお、これは技術の相談に乗るコンサルタントのことなので例えば「営業担当」などはここまでできる必要はないと思います。そこまでできる営業担当はSEO営業としては最強だとは思いますが(笑)


3,調整力・交渉力があること

特にインハウスでやられる方かもしれませんが、関係各所への調整や交渉というのが多くなるのがSEOです。
私がコンサルしているお客様でも、部門ごとにウェブマスターが存在し、部門ごとに制作会社が異なるという会社があります。
レギュレーションひとつ通すのも調整力、交渉力が必要ですしサイト内リンクの張り方もそうです。
ダイナミックページなどで情報システム部門が絡めばもっと大変でしょうし、コンテンツ内容を巡っては法務担当者と調整が必要なことがあるかもしれません。
その場合は、なぜそれが必要なのか?それがうまく行ったらどうなるのか?
を伝えて協力をしてもらうよりありません。
“日頃の人間関係”という超アナログなものが重要になることもあるかもしれませんが、
いずれにしても関係する部門や人にネゴれる力はSEOをやるうえで非常に重要なことは間違いありません。

この他のことは別の人に任せるということでも良いと思いますが、
少なくとも「SEOコンサル」と呼ばれたり「インハウスSEO担当」と呼ばれる人は、
このあたりはおさえたいところです。
繰り返しになりますが、ここから周辺の知識を持っていればいるほどバリューは高まります。
また、そのサイトに関する“業界”の知識も非常に重要ですので、そこは勘違いしないで頂きたいと思います。

ということで今回の話は半分社内(というか部署内)に発したメッセージでもあります。
この考えに則って鍛えていきますので覚悟してください。
そして、弊社お客様はコンサルタントのさらなる成長に御期待ください!

中国(特に百度)のSEO事情 その2

13 years 8ヶ月 ago

中国、百度のSEO事情その2です。

今回は、具体的に中国で行われている施策、行うべき施策の一部について記述したいと思います。
より詳細な内容をお知りになりたい方は直接お問合わせください。

基本的なSEOの手法、対策方法はGoogleと大差ないことは、前回書かせて頂きました。
サイト内の最適化とリンクビルンディング。
そしてその前にあるキーワード選定。
ここについては、同じです。
このあたり、それぞれについて方法論をまとめてみます。

[キーワード選定]
ビッグキーワードからテールキーワードまで網羅するパターンが多い

前回書いた通り、百度ではビッグワードではトップページのオーガニック検索枠が極端に少なくなっています。
そのため、非常に難易度は高いですが大手企業中心にビッグワード対策は行われてます。
そして、ほとんどのSEO対策しているサイトはビッグワードに留まらず、サイト内でできるワードを極力行うようにしています。
特に日本と若干異なる(というよりも強く重要視している)部分が2点ほど。
まずは、中国特有の、「●●はどう?」のような感じの文章で検索するものへの対応。
中国は日本と異なり、複合語という概念がなく、(「東京 ホテル」のように単語間にスペースが入らない。この場合は「東京のホテルはどこに泊まれば良い?」みたいな感じになるらしいです。;違っていたらすいません。。私自身は中国語が分からないもので。。)文章形式で検索されることが多いようです。
そのため、それらの文章をキーフレーズとして設定するケースが多いようです。
もう一点あるのが、「評判」「風評」への対応です。
日本でも「●● 評判」のほか「●● ブラック」「●● 倒産」とか評判、風評フレーズというのがあると思いますが、中国はこのようなフレーズの検索が多いようで、ここへの対応をしている起用は多いようです。
中にはソーシャルで、企業やサービスについてどう語られているか?(特にどう質問されているか?)を調査して対象キーフレーズに設定することもあるようです。
なお、疑問系で検索されても、セマンティックな検索が返るわけではなく、疑問系の文章に入っている単語にマッチしたものが出てくる形ですので、そこはGoogleより優れている!と言ったわけではありません。
このように、とにかく日本と検索されるキーフレーズがだいぶ異なりますので、文化と言語が分かった人がキーフレーズを選定することは必須と思われます。

[内的施策]
Google対策と基本的には変わらない

一点あるとすると、[キーワード]のところで触れた通り、対象とするキーワードが多岐に渡ることが多いため、日本以上に「サイト構造」に気を配っている印象がありました。
(日本でも大規模なサイトで、テールワード網羅型のSEOを行う場合は当然ガチガチにやるわけですが・・・)
その他は、特段変わったことはないと思います。
百度対応もGoogle対応も一緒に行っていることが多いようです。

[外的施策]
日本よりややブラックか?

あまり細かくは書けませんが、日本に比べてややブラックな手法が多いかなと思います。
日本同様にSEO会社保有サイトからリンクを張るということもあるようですし、ディレクトリ登録という概念もあります。
ここは日本と変わりません。
ただ、日本以上に自作自演の部分は多いのかなという印象です。
これは百度>Googleという優先度があることから、
対Googleでは危険かなと思うことであっても百度で効くのであれば押し切ってしまうということはあると思います。
特に日本ではやると危険な(?)ソーシャルを使った自作自演系はやや目立つように感じました。
Googleのアラートやペンギンアップデートのような、外部リンクに対するペナルティ周りが、百度はそこまできつくないものと思われます。
当然、最低限のことには注意した上でということだと思いますが。

ということで、大枠はそれほどGoogle対策と変わらないというところではあります。
ただ、やはりキーワードというのは非常にポイントになる部分だと考えられます。
日本人の感覚で適当に単語を羅列する(ないと思いますが)などすると、
検索してくるフレーズに含まれる単語を網羅できずに、
まったくビッグワード以外ではひっかからないという自体に陥らないとも限りません。
キーワード選びについては、これはどこの国でも言えることだと思いますが、
ネイティブの力を借りるべきところではないかと思います。



ナレッジグラフ?一部キーワードで右サイドボックスが日本でも表示

13 years 8ヶ月 ago

長いタイトルになり恐縮です。
正直、「ナレッジグラフ、日本にも導入」とか書いてしまおうかとも思ったのですが、
これはナレッジグラフとまでは行かないのではないか?と思い、
中途半端な形になってしまいました。

6/22時点で一部キーワードの検索結果で右側のボックスにマップ以外の情報も出ていることが確認されています。
英語圏で導入されたナレッジグラフと似たような形で掲出されており、部分導入のようにも見えます。
実際、このような表示になっています。
$CyberAgent SEO Information(サイバーエージェントSEO情報ブログ)-ビジネスイン谷町

通常は、
$CyberAgent SEO Information(サイバーエージェントSEO情報ブログ)-インターコンチネンタルホテル東京ベイ
このようにマップだけが表示されているのですが、
レビューと乗り換え案内が表示されているのがお分かり頂けるかと思います。

ホテル関連だけでなく、

$CyberAgent SEO Information(サイバーエージェントSEO情報ブログ)-がんセンター
のように病院でも出ているものがあります。
「特徴」という項目で診療科目が書かれています。
ただ、この診療科目ですが、まったくもってこの病院の診療科目を網羅できていません。
この情報がどこのものを元にしているのか現状では不明です。
Wikipediaとも異なります。
(ご存知の方、教えてください。)

その他も店舗名称などで出てくるものがいくつかありますが、
その業界の店舗すべてに出るわけでもなく、
一部のものに出ています。
どのようなものに対して出ているかは現在調査しておりますのでお待ち頂きたいのですが、
ホテル名で検索すると次のようなものが出てくる場合があります。
$CyberAgent SEO Information(サイバーエージェントSEO情報ブログ)-luigans1

赤枠の金額をクリックすると、、、

$CyberAgent SEO Information(サイバーエージェントSEO情報ブログ)-luigans2

ここから予約ページに飛ぶことができます。
日付を選べば金額計算もしてくれます。
このナレッジグラフの領域だけでなく、左側のオーガニック部分にも金額表示があり、
そこをクリックしても同じ表示がされますが、
出てくる物は現在、海外の予約サイトのみになっています。
日付を変えることで金額が変わることからも分かるように、
何らかの形で金額のデータをGoogleにフィードしているものと思われますが、
もちろんウェブマスターツールにも、Adwordsのデフォルトの機能にもこのようなものは存在しません。
となると、Googleが個別にパートナーと取り組みをしているのかもしれません。
ナレッジグラフの部分のクリック率がどの程度か不明ですが、
ここが頻繁に使われるとなると、この部分に入っているかいないかで流入や実績が大きく変わってきてしまうと思います。
また、オフィシャルサイトへのリンクは広告の下に設置されており、
オフィシャルサイトへの人の流れの影響が懸念されます。
個人的にはナレッジグラフ部分からのリンクが広告だったり、Googleの各キーワード検索に誘導されるということは腑に落ちない部分があるのですが。。。
(そのあたりは、SEO Japanさんの「Google+のナレッジグラフボックスが新登場」を読むと分かりやすいと思います。)
(なお、このような料金表示はかなり前にも通常検索部分で表示されていました)

$CyberAgent SEO Information(サイバーエージェントSEO情報ブログ)-luigans3

ちなみに、現在このようにマップすら表示されない場合もあるようです。

まだ、一部に出ている状態かと思いますので引き続き状況を観察しながら傾向を調べてみたいと思います。

中国(特に百度)のSEO事情 その1

13 years 8ヶ月 ago

最近、メーカー様、メディア様問わず中国のSEOについてご質問を頂くことが多くなってきました。
ちょうど、先週中国に行く機会があり、「中国のSEOのいま」を垣間見てきましたので、
ここで少しだけ書きたいと思います。
なお、ここに書いている内容だけがすべてではないのでご了承ください。

[中国の検索エンジン事情]
中国の検索エンジンと言えば百度が有名です。
実際Googleが基本的に中国本土でのサービスを停止した結果、約80%の人が百度を利用しているようです。
一方Googleですが、中国のGoogleは今、アクセスすると
$CyberAgent SEO Information(サイバーエージェントSEO情報ブログ)-Google中国
このようになっており、検索することはできず、香港のGoogleにリンクが飛びます。
この香港経由でGoogleを利用している人も約20%弱いると言われています。
一見すると、Googleは無視して百度を重視すべきように感じますが、
中国のインタネット人口は4億5000万人と言われており、20%でも9,000万人という莫大な数字で日本のインターネット人口と同等になってしまいます。
単純に考えて、中国のGoogleユーザーは日本と同じくらいの数居るとも言えますので、簡単に無視できるものではないと思います。
ただ、やはりそれでも比重としては百度のほうが重要度が高いのは確かですので、メイン百度でGoogleも合わせて、、、という感覚のようです。
また、ローカルの検索エンジンも伸びてはきているようですので今後の動向に注意が必要です。

[百度の検索結果について]
百度の検索結果については、1ページ目がすべて広告だ。
とか、1ページ目はすべて操作されているとかいろいろなことが言われていますが、
実際は、大きくわけると次のようなものが出てくるようです。
・リスティング広告
・百度サービス(ユニバーサル含む)
・百度提携サービス
・オーガニック
$CyberAgent SEO Information(サイバーエージェントSEO情報ブログ)-百度検索結果

ここで見ると、純粋なオーガニックは4枠と見られます。
(百度コンテンツが途切れた以降はユニバーサルを除いて、オーガニックの一つとして百度コンテンツが出ているという意見もあるようですが、ここでは百度コンテンツとして扱います。ドメインオーソリティが特別に付与されたりとか、ないとも限らないと思いますので。)
韓国のNaver同様に非常に狭き門になっています。
そのため、ビッグキーワードでのSEOは日本などよりも高いと思われますが、実際にここを狙ってSEOを行うということがなされています。
SEO会社としては、腕の見せ所と言ったところでしょうか?

[SEOの中身」
実際にSEOを行う際のステップは日本と比較的似ています。
キーワードを選定し、サイト内を最適化し、リンクビルディングを行うという手法です。
これは逆を言うと百度のアルゴリズムが比較的Googleと共通していると言えると思います。

[百度のアルゴリズム]
百度のアルゴリズムは比較的Googleに似ていると見て良さそうです。
上位表示サイトを見てみると、ややキーワードスタッフィングが効いてしまっている(効いていなくとも、ペナルティになっていない)ものがありますが、
Google同様に重要なポイントは“コンテンツ”です。
特にキーワードの関連度はGoogleと同様に重視されているようです。
さらには、サイト構造を重要視することもGoogleと似ています。
よくよく考えれば、「ユーザーのためになる良いサイトを上位表示させる」ことが検索エンジンのミッションなのですから、良いサイトの条件というのは誰が考えても大差ないでしょうから当たり前なのかもしれません。
ただ、現地の人と話をするとクリック率(CTR)と影響やドメインエイジの影響が比較的大きいとのことでした。
このあたりは私たちもより詳細に調査してみたいと思います。

次回はこのアルゴリズムに合わせた中国のSEO対策事情について触れてみたいと思います。

Facebookの“シェア”はランクに影響するのか?

13 years 9ヶ月 ago

Facebookのシェアがランクに影響するのか?
という質問をもらったので、ちょっと考えてみたいと思います。

ちょうど、

the Public Returns - 続・広報の視点 検索ランキングに最も高い相関性をしめしたのはFacebookのShareという調査データ:被リンク数の相関係数を上回る結果に

というエントリーを見た、サイバーバズのCさんから質問をもらいました。

「Facebook内のリンクはクロールできないのになぜ相関関係があるのか?」
ということでしたが、ご存知の通りFacebook上から外部に向けてリンクをシェアしたとしても、
こんな感じのタグになっているので、クロールされません。
<a href="http://ameblo.jp/ca-seo/entry-11274806608.html" target="_blank" rel="nofollow nofollow" onmousedown="UntrustedLink.bootstrap($(this), "yAQFwn4Xy", event, bagof({}));">http://ameblo.jp/ca-seo/entry-11274806608.html</a>
nofollowがついているわけですね。
では、なぜこの記事のように、
「検索ランキングに最も高い相関性をしめしたのはFacebookのShare」
になったのか?です。
弊社でも常時検索ランクにおける様々な要素の相関を調査していますが、
この報告のようにFacebookやtwitterやGoogle+との相関が比較的高いことは分かっています。
twitterは他サイトの連携などで二次的に直リンクが張られることがありますし、Google+に関してはそもそもGoogleの持ち物だし、、
ということで、Facebookとの相関が高いのはなぜ?ということになるわけですが、
考えられるのは2つだと思います。

1,たまたま大きな(高い)相関がある
Facebookでのシェアが多いということは、それだけ話題になっているコンテンツであると言えます。Facebookだけで話題になるという可能性は低く、それはtwitterでもGoogle+でも話題になっている可能性が高いと思われます。
また、それだけでなくブログにそのコンテンツを引用する人もいるかもしれませんし、ニュースで取り上げられるかもしれません。
Facebookで大量にシェアされるものは一般的に人気コンテンツである可能性が強く、自然とリンクジュースが確保できるため、「たまたま大きな相関があった」ということです。

2,Facebookのシェア数をシグナルとして受け取っている
Open Site Explorerの有料版と同様に、Googleがシェア数を取得しシグナルとして使っているという可能性。
これはかつて、Googleのエリック・シュミットも認めているように、
Google会長エリック・シュミット、「ソーシャルシグナルはランキングを決める指標として役に立つ」(海外SEO情報ブログ)
ランキングに影響を及ぼしている可能性大だと言えます。
それも、誰がシェアしたかによってそのシェアの価値が変わるという可能性が高いと思われます。
オーソリティの高いサイトからリンクされるほうが効果的なのと同じですね。

すでにGoogleが認めているように、「2」の
Facebookのシェア数をシグナルとして受け取っている
ものと思われますが、それがどの程度なのかは分かりません。
「1」のケースのように、Facebookで大量にシェアされれば
その他のメディアからのリンクは増えやすいと思われるためです。
鶏と卵のような感じですが、
いずれにしても人気コンテンツであればシェアもリンクも増えやすく
ランクは上がりやすい、つまり高い相関があるということが言えると思います。

個人的には、Facebookのシェアのシグナルは、
常時一定の強さとして効果を発揮するのではなく、
QDF的な比較的短期間のランクアップに効果的なのではないかと思っております。

このあたり実際のデータが集まって、おもしろい結果が出たら「シェア」させて頂きたいと思います。

【追記】
相関関係と因果関係の話がいろいろなところで盛り上がっていますが、
前出の記事に関しては、確かに相関関係と因果関係のところがはっきりしないと思いますし、
相関関係と因果関係は別ということは確かです。当たり前ですが。
ただ、スパムでシェアを増やすのは論外ですが、良質なコンテンツを作れば自ずと シェアもリンクも増えるものと思います。
なので個人的にはこの記事の検証結果どうこうではなく、Facebookのシェアとかいいね!の数に相関関係があるというのは正しいと思います。
因果関係という意味では確かにはっきりしないですし、それはGoogleのみぞ知ることですがやるべきことは変わらないかと。

Googleが推奨するスマートフォンサイトの構築方法とは

13 years 9ヶ月 ago

少し前になりますが、Googleからスマートフォンサイト構築における推奨仕様が発表になりました。

Recommendations for building smartphone-optimized websites[Google Webmaster Central Blog](英語)
Building Smartphone-Optimized Websites[Google Developers](英語)

その内容は、SMX Advanced Seattle 2012で説明があったようで、
このあたりは、鈴木謙一さんが詳しく書かれていますのでご参照ください。

スマートフォン向けサイトにはレスポンシブ・ウェブデザインを推奨、Googleが公開したスマホサイトの最適化 at #SMX Advanced Seattle 2012

また、渡辺隆広さんもブログに書かれています。
【SMX Advanced 2012】 米Google、スマートフォン最適化サイトのための推奨事項を発表 <速報>

詳細については上記をご覧いただくとして、Googleの推奨要件は、
レスポンシブウェブデザイン
とすることとしています。
レスポンシブウェブデザインとは、ウィンドウズサイズにあわせて自動的にページのデザインを最適化し同一URLで、同一HTMLを表示するやり方です。
デバイス(ブラウザサイズ)に合わせて、CSSメディアクエリでレンダリングします。

非推奨(推奨しないとは言っていない)ながら、
・ダイナミック・サービング(同一URLで別のHTMLを返す)
・モバイル用URLを使う(URLもHTMLも別のものを返す)
こともサポートはしているとGoogleは公表しています。

フィーチャーフォンのモバイルSEOでは、レスポンシブウェブデザイン(同一URL,同一HTML)、ダイナミック・サービング(同一URL、別HTML)が有利と言われていましたが、これはPCのリンクの評価がモバイルにも(程度は別として)引き継がれていたことが大きな要因と思われます。
今回も推奨されているレスポンシブウェブデザインでは、リンク評価が分散しないことで“そのサイト”の他サイトからの評価が正当に判断されるものと思われます。
そのため、あくまで同じコンテンツであることを前提としたいという思惑があるのかもしれません。
つまり、“同じコンテンツ(HTML)、同じURL”に対してリンクが張られていれば、
それはPCで見ている人であれスマートフォンで見ている人であれ、フィーチャーフォンで見ている人であれ、「そのコンテンツへの評価」であるからそこへのリンクはすべてまとめて評価すべきだと。
いうことではないかと思います。

一方で、モバイル専用のURLでモバイル専用のHTMLを返していれば、たとえアノテーションを付け加えたとしても「まったく同じコンテンツではないので別評価すべきだ」と考えているのかもしれません。
ダイナミック・サービングにしても、「URLは同じだが、コンテンツが異なるので、完全に評価を統一するのはいかがなものか、、」と考えているかもしれません。
(あくまで想像ですw)

今回Googleが推奨しているレスポンシブウェブデザインは、
単純にGoogleが誤りなく評価できるということだけでなく、
そもそもデバイスが異なっても1つの同一サイトとみなせることで、評価も高まり易いですよ。
ということなのかもしれません。

ただし、スマートフォンに求められるコンテンツとPCで求められるコンテンツが異なる場合もあると思いますし、
PCコンテンツをそのままスマートフォンに載せることで、縦に異常に長いページになることもあるでしょう。また、レスポンシブウェブデザインは重くなることもあり、3G回線などではきついことも。。。
必ずしもユーザー視点で行くとレスポンシブウェブデザインがいつもベストなわけではない(リンクがつけやすい;リンク切れにならないなどのメリットは当然ありますが)ので、
せめてレスポンシブウェブデザインと、ダイナミック・サービングくらいは同じレベルで誤りなく評価してもらえたらうれしいなと思う次第です。

なお、このリリースを受けて、
・スマホ検索が出そうですね
という人と、
・スマホ検索は当分出てこなそうですね
という人と両方の意見を聞きますが、個人的には後者なのかなと思っています。
Googleがスマホ専用サイトの判別が満足いくレベルに達していないのか、デバイスの垣根を取払いたいのかは分かりませんが。
そう考えると、スマホでしか見れないサイトというのはSEO上非常に厳しいものになると思いますので、せめてサイト名くらいではきちんとひっかかるように、PCでも閲覧できる状態にしておく必要はありそうですね。

Google変動の続報

13 years 9ヶ月 ago

前回、Googleの変動についてお伝えさせて頂きましたが、
こちらの続報です。

前回お伝えしたバグのような現象はどうやら解消されているようです。
ただ、前回バグが出た一部のキーワード、特に同一テンプレートのものが並んで居た人材系のキーワードですが、今度はもう少し後ろの順位において、前回と違うキーワードをターゲットとしたと思われるサイトが並んで居ました。
まだ落ち着いていない可能性がありますので注意が必要ですね。

さて、現状で見えて来ていることですが、
今回の変動では上位の変動が少なく、それ以降の変動が大きかった印象があります。
例えば、こちらは某ビッグキーワードの100位以内の変動データなのですが、
上位10位以内にはまったく変動がないのに対して、
10位以降で大きくランク変動しているものがあります。
$CyberAgent SEO Information(サイバーエージェントSEO情報ブログ)-ランク変動1

こちらも別のビッグワードですが、
上位はさほど大きく動いていないものの、中位で大きく動きがあります。
$CyberAgent SEO Information(サイバーエージェントSEO情報ブログ)-ランク変動2

まだ調査途中のため明確なことは申し上げられないのですが、
中位以降と上位で何か別のアルゴリズムが走っているのではないかと思えるほど、
いろいろなキーワードでこのような現象が見られています。
上位はオーソリティが高いため、変化の影響を受けない、“免責”的な作用があるのかもしれませんが、非常に興味深い動きだと思います。

引き続き調査し、分かったことはこちらでご報告できればと思います。

確認済み
1 時間 39 分 ago
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