ユミルリンクが「kintone」向けメール配信プラグインを提供、添付ファイル送り分けも

「Cuenote Mail for kintone」、kintoneの管理画面からメール配信して配信結果を確認

メッセージングソリューション事業のユミルリンクは、提供する「Cuenote(キューノート)」と、ソフト開発のサイボウズの業務アプリ構築クラウドサービス「kintone(キントーン)」と連携する「Cuenote Mail for kintone」の提供を始めたと6月30日に発表した。kintoneユーザーがプラグインを追加すると、kintoneの管理画面からメールの個別・一斉配信や配信結果を確認したり、kintoneで管理している情報を添付送信したりできる。

「Cuenote Mail for kintone」提供開始

kintoneはノーコード(プログラミング不要)で業務システム化を実現できるクラウドサービス。プラグインは①メール配信、②メール配信結果、③アプリ連携――の3種類を用意した。①は、kintoneに登録された見込顧客や顧客に製品やサービスの情報を提供するリードジェネレーション、見込み顧客の購買意欲を高めるリードナーチャリング、重要な連絡やお知らせをメールできる。顧客情報をもとにしたセグメント(抽出)配信も可能。

②は、メールの配信状況や配信結果、効果測定(開封・クリック)を確認できる。③は、kintoneアプリで管理している商材情報を、営業担当などの送信元に紐づけて取引先など送信先ごとに個別添付送信できる。営業ごとに担当している商材が異なり、kintone上で商材情報のステータス管理を行っている場合に活用できる。例えば不動産業なら営業担当がkintone上で管理する物件情報を顧客ごとに資料(ファイル)添付でメール送信できる。

配信の流れ

 

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