推し活費用、いくらまでが“常識”? X・Y・Z世代で支出額はこんなに違った【ビデオリサーチ調べ】

年間で推し活にかける金額はいくら? 「50万円以上」の猛者も一定数存在。

ビデオリサーチの生活者に関するシンクタンク「ひと研究所」は、「推し活に関するアンケート調査」を実施した。Z世代・Y世代・X世代の「推し活と消費行動」について調べている。

年間の推し活支出額:「1万円未満」が過半数、高額層も一定数

年間で推し活にかける金額(世代比較)

まず、年間で推し活にかける金額を聞いたところ、いずれの世代も「1万円未満」が過半数となった。一方で、「10万円以上」と答えた人の割合は、Z世代16.9%、Y世代15.4%、X世代17.1%にのぼっており、高額を支出している人が一定数いることがわかった。また、「50万円以上」も存在しており、若い世代ほど多い傾向だった。

推し活において「お金」や「時間」を費やすことが大変だと感じる割合(世代比較)

推し活において「お金」や「時間」を費やすことが“大変”だと感じているかを聞いたところ、「お金が大変」と答えた割合は、Z世代で16.7%、Y世代で15.2%、X世代で10.1%にのぼった。一方、「時間が大変」と答えた人は、Z世代で7.3%、Y世代で9.0%、X世代で3.9%となり、いずれの世代も「時間」より「お金」をかけることに負担を感じているようだった。

調査概要

  • 【調査概要】「推し活と消費行動」に関する調査結果:ビデオリサーチ ひと研究所調べ(2024年2月「推し活調査」)
  • 【調査期間】2024年2月6日~2月7日
  • 【調査対象】男女15~69歳
  • 【調査方法】インターネット調査
  • 【調査地域】全国
  • 【有効回答数】事前調査 4,234人、本調査 1,437人
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