LINEヤフーが運営するリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」は、「定額制サブスクリプションサービスの利用状況」についての調査を実施した。15歳~69歳の男女3148名が回答している。
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毎月のサブスクリプションにかける金額は「3,000円未満」が6割超
まず、定額制サブスクリプションサービスを利用しているジャンルを聞くと、「動画配信」が33.9%で最も多く、ついで「音楽配信」が21.1%となった。以下「クラウドストレージ」が9.6%、「ゲーム」が9.3%と続いている。一方で、「定額制サブスクを利用していない」も41.7%存在した。
年代別で見ると、すべての年代で「動画配信」「音楽配信」が上位2つを占めた。特に「動画配信」は20代で44.0%、30代で46.2%と高い割合を示している。また、若年層では「ゲーム」が3位に入った一方で、50代では「ジム、フィットネス、ヨガ」が3位に。「クラウドストレージ」はすべての年代で上位にランクインしていた。
最後に、定額制サブスクに月いくら払っているかを聞くと、全体では「3,000円未満」が6割超と多数派に。年代別では、どの年代でも「500円~1,000円未満」「1,000円~2,000円未満」が2割前後となっており、少額からの利用が多いことがわかった。
調査概要
- 【調査期間】2025年10月1日~2025年10月3日
- 【調査対象】日本全国の15歳~69歳の男女
- 【有効回答数】3148名
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