13 years 1ヶ月 ago
SEOセミナー開催についてご案内しているように、来週より順次セミナーを開催させて頂きます。
今回のセミナーは、データ分析をもとにしたSEOの話を含むわけですが、
そもそもSEOにおけるデータ分析の考え方について書きたいと思います。
CSS Niteで渡辺隆広さんも仰っていましたが、多くの人にとってSEOに取り組むうえで
アルゴリズムをキャッチするためのデータ分析や解析は不要だと思います。
かつては、キーワード含有率何%が一番効果が良いとか、
h1ではなくてh2にキーワードが一回入っているのが良いとか
そういう都市伝説的なアルゴリズムがあったように思います。
(もう昔のことで忘れましたし、確かにそれに従って効果も出ていたことがありますが、たまたまだったのかもしれません)
しかしながら今は、アルゴリズムもかなり複雑になり、Aがαという数値だからランクが上がるとかいう単純な話ばかりではなくなったと思います。
複雑化したGoogleは、キーワードとコンテンツの関連度をより深く認識するために、
キーワード云々の関係性だけではなく、キーワードに近い領域の情報を判断したり、
キーワードに属する情報を判断したりすることで、
ユーザーが欲している可能性のあるコンテンツを持つURLや、そこにたどり着きやすいURLを上位に表示できるように変化してきています。
その中では、確かに「コンテンツ」というものが最強であり、
「コンテンツ」がなければランクが上がらないというのは周知の事実ですし、このブログでも何度も触れてきました。
属に言う、「Content is King」というやつです。
では、なぜ我々がわざわざ京都大学の力まで借りてデータの分析からアルゴリズムを解析しようとしているのか?ですが、(当然バリューを高めたいとか、好奇心とかは否定しませんが)
大きく2つを考えています。
ひとつめは、間違いのないSEOをしたいということです。
複雑化したGoogleは、パンダアップデートやペンギンアップデートを導入し、低品質なサイトのランクを上げない努力をしています。また、人工リンクに対してペナルティを与えることで、低品質なサイトが上がってこないように防御しています。
このアルゴリズムが導入されたことで、サイト上やSEO上で「してはいけないこと」や「やったら危険なこと」が増えたと思います。
例えば、スクレイピング(ミラー,重複)コンテンツはパンダアップデートでランクダウンする可能性があります。(実際はパンダでなくても落ちていると思いますが)
とは言え、なんらかの理由でコンテンツを重複させなければいけなかったり、別サイトから引用しなかったりしなければいけないケースがあると思います。
その際に、どうすれば良いのか?どうしてはいけないのか?
それをデータという根拠を持って理解しておくことで、最大限間違いを防ぐことができると考えています。
「やってはいけないこと」が分かれば対処法が見えてきます。場合によっては危険な部分にnoindexを入れるということだってできるでしょう。
ただ、そういう行動には勇気が必要です。そのための根拠をしっかりと持ち、間違いをおかさないということを果たしたいと考えています。
ふたつめは、無駄のないSEOをしたいということです。

こちらは実際に京都大学のほうで分析してもらってもので、
我々が考えるランク決定因子となっているであろうと思われるもののうち、数値化できるものの重要度を分析したものです。
セミナーでは、どのような項目が重要なのかを説明したいと思いますが、
ここで説明させて頂くのはもうちょっと待ってください。
セミナーで空席が目立つのは悲しいので(笑)
こちらを見ると何が分かるかというと、SEOで行うべき優先度が分かります。
まったく効かないことをやってもそれはSEOの成果に対しては、時間と労力の無駄になってしまいます。
多くの企業のSEO担当者やSEO会社の人間は皆多忙だと思います。
特に各サイトのSEO担当者はSEOだけを担当している方は少なく、リスティングやら制作やら運用やら様々なことを担当されていることが多いと思います。
そのような場合、やるべきことをSEO会社から言われたけど、なかなか実行に移せないというケースもよくあることです。
そんな状況で、無駄な時間や工数をとられるのは非常にもったいない。
なので、最短距離で効果を出すために、重要な項目をはっきりさせておくということは非常に重要だと思っています。
ですので、このデータ分析で言えば、分析能力を高めて施策の精度を上げるというよりは運用効率を上げることが目的なわけです。
もちろん、施策の精度を高めて「何をどうすればもっと効果が高まるか」ということは重要ですが、それ以上にこの2点には気を配っていきたいと思っています。
実際、何かをすればランクが上がるというところは、先ほどのコンテンツ部分か、ぶっちゃけリンクに依るところが大きいのが事実でしょう。(データ分析+実感値で)
なので、データ分析によって分かることが最も役立つのは、
・間違いのないSEOを行う
・無駄のないSEOを行う
の2点を念頭にいれたいと思っています。
なお、セミナーではこの項目別の重要度の話と、それぞれの最適値がどうなっているのか(これは予測部分が中心ですが)、さらにはそれらを理想的な形にしていく方法について時間が許す限り皆様と考えていきたいと思っています。
なお、このセミナーはビッグデータの解析手法についてのセミナーではありませんので、
データ分析手法についてはほとんどふれませんし、それらをご質問頂いても回答できませんのでご了承ください。
あと、トレンドについてお話するときに、どうしてもリンクペナルティの話に触れざるを得ないのですが、ここらへんは今回はかなり薄くします。
リンクペナルティまわりのところは、それだけで1回セミナーやらないと厳しいくらいなので(笑)
では、最後に宣伝になりますが、ご興味おありの方は、是非セミナーにお越し下さい。
SEOセミナー開催について
※大変申し訳ありませんが無料セミナーにつき、同業者の方はご参加いただけません。すいません。
ちなみに、京都大学との共同研究は現在進行形どころか始まったばかりです。今回のセミナーで「これだけ??」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが(逃げ?w)2回目3回目と、研究が進むにつれて分かってきたことをどんどんセミナーしていきたいので、初回は広い心で聞いて頂ければと思います。
木村賢
13 years 1ヶ月 ago
※名古屋開催に関しては、こちらをご参照下さい
京都大学との共同研究によるデータ分析とGoogleの変化から見る最新SEO動向(名古屋)
東京開催分に関して詳細をこちらに記載させて頂きます。
京都大学との共同研究によるデータ分析とGoogleの変化から見る最新SEO動向
[背景]
2012年、Googleはパンダアップデートやペンギンアップデート、手動ペナルティの強化など、自然検索領域においても様々な改良を加えております。
サイバーエージェントSEO局では、2012年より京都大学経済学研究科 飯山将晃准教授と共同で、「機械学習によるWebサイトコンテンツと検索順位結果との関係に関する共同研究」を行って参りましたが、このたび、その共同研究のデータ分析結果と2012年に起こった、パンダアップデート・ペンギンアップデート・各種ペナルティの発動などの状況をふまえ、Googleの目指している方向性と2013年に行うべきSEO施策について解説していきます。
※WEB広告代理店、SEOサービス会社、WEB制作会社等、同業他社の方の参加はお断りさせて頂く場合があります
[内容]
1,2012年に起こったGoogleの変化
パンダアップデート・ペンギンアップデート・リンク警告など大きな変化が起こった2012年のGoogleのアルゴリズムトレンドをご説明いたします。
2,データから見るGoogleの重要視している項目
2012年の大きな変化の後、Google掲載順位をサイト内部外部の数値状況を分析した結果どのようになっているのかを解説します。 特に、Googleが重要視している要因について解説します。
3,項目別数値とランクの優位性
各項目ごとに数値の変化によってどのようなランキングの優位性があるのかを、いくつかの例を紹介しながら解説します。
4,データから見るGoogleのアルゴリズムの予測
データから見てとれる、Googleが重要視しつつある項目から今後の流れを予測、解説します。
5,2013年に行うべきSEO手法
Googleの現状や予測から、今後行うべきSEOの手法について解説します。 サイト内特にコンテンツの考え方やリンクの増やし方について解説します。
[開催日時]
2013年3月4日(月) 17:00~19:00(16:30開場)
[申込締め切り]
2013年3月1日(金)
お申込み多数の場合お早めに締め切らせて頂く場合があります
[場所]
渋谷マークシティ13F サイバーエージェントセミナールーム
東京都道玄坂1-12-1 渋谷マークシティウエスト13F
[受講料]
無料
[定員]
50名(増席の場合あり)
[講師]
木村 賢
株式会社サイバーエージェント インターネット広告事業本部 SEO局
主席研究員
京都大学研究員
サイバーエージェント西日本セミナーサイトをご参照ください
[お申込み方法]
seminar_seo@cyberagent.co.jp
に御社名/URL/参加者名/部署名/ご連絡先お電話番号/メールアドレスを明記してお送り下さい
お申込み多数の場合は抽選となります。
ご連絡はメールにてお送りさせて頂きます。
なお、お問合わせに関しても上記メールアドレスまでお送りください。
大阪・名古屋・福岡地区のお申込みならび参考情報は、
サイバーエージェント西日本セミナーサイトをご覧ください。
13 years 1ヶ月 ago
久々のブログが告知ですいません。
下記内容にて、SEOセミナーを開催することになりましたのでお知らせさせて頂きます。
サイバーエージェントSEO局では、2012年より京都大学経済学研究科 飯山将晃准教授と共同で、「機械学習によるWebサイトコンテンツと検索順位結果との関係に関する共同研究」を行って参りましたが、このたび、その共同研究のデータ分析結果と2012年に起こった、パンダアップデート・ペンギンアップデート・各種ペナルティの発動などの状況をふまえ、Googleの目指している方向性と2013年に行うべきSEO施策について解説していきます。
当セミナーでは、京都大学との共同研究により判明したGoogleが重要視する項目の傾向や、昨今話題のソーシャルシグナルの重要性についても分析結果を公表しながら、その対策方法についても解説して参ります。
[セミナー内容]
京都大学との共同研究によるデータ分析とGoogleの変化から見る最新SEO動向
1,2012年に起こったGoogleの変化
パンダアップデート・ペンギンアップデート・リンク警告など大きな変化が起こった2012年のGoogleのアルゴリズムトレンドをご説明いたします。
2,データから見るGoogleの重要視している項目
2012年の大きな変化の後、Google掲載順位をサイト内部外部の数値状況を分析した結果どのようになっているのかを解説します。特に、Googleが重要視している要因について解説します。
3,項目別数値とランクの優位性
各項目ごとに数値の変化によってどのようなランキングの優位性があるのかを、いくつかの例を紹介しながら解説します。
4,データから見るGoogleのアルゴリズムの予測
データから見てとれる、Googleが重要視しつつある項目から今後の流れを予測、解説します。
5,2013年に行うべきSEO手法
Googleの現状や予測から、今後行うべきSEOの手法について解説します。サイト内特にコンテンツの考え方やリンクの増やし方について解説します。また、昨今重要度が増しているソーシャルシグナルの増やし方についても解説していきます。
[日程詳細]
大阪会場
2013年2月19日(火) 14:00~16:00
会場:サイバーエージェント大阪支社 セミナールーム
大阪府大阪市北区小松原町2番4号 大阪富国生命ビル18階
申込み締め切り日 2/17(月);ただし定員になり次第終了
福岡会場
2013年2月20日(水) 15:00~17:00
会場:アーバン・オフィス 天神
福岡市中央区天神1丁目3番38号 天神121ビル 13階
申込み締め切り日 2/17(月);ただし定員になり次第終了
東京会場
2013年3月4日(月) 17:00~19:00
会場:サイバーエージェント 渋谷マークシティ13Fセミナールーム
東京都渋谷区道玄坂1-12-1渋谷マークシティウエスト13F
申込み締め切り日 3/1(金);ただし定員になり次第終了
名古屋会場
2013年3月7日(木) 14:00~16:00
会場:錦パークビル3F
愛知県名古屋市中区錦2丁目4-3
申込み締め切り日 3/5(火);ただし定員になり次第終了
なお、スピーカーは私、木村が努めさせて頂きます。
[お申し込みについて]
お申し込みURL
(大阪):
http://caseminar.jp/detail.php?id=4(福岡):
http://caseminar.jp/detail.php?id=3(名古屋):
http://caseminar.jp/detail.php?id=2(東京):seminar_seo@cyberagent.co.jp
※ 東京のお申し込みは、
御社名/URL/参加者名/部署名/ご連絡先お電話番号/メールアドレス
を明記してください
なお、お申し込み者多数の場合は抽選とさせて頂きます。
同業者の方はお断りさせて頂く場合がありますのでご了承ください。
13 years 2ヶ月 ago
あけましておめでとうございます。
2013年もよろしくお願いいたします。
さて、パンダアップデート、ペンギンアップデートをはじめとして大きな動きを見せた2012年のGoogleでしたが、2013年のGoogleはどうなっていくでしょうか?
勝手ながら予想をさせていただきます。
なお、これは個人的な予想ですので外れた場合でも責任は負いかねますのでご了承ください(笑)
Googleアルゴリズムの進化
Googleアルゴリズムは昨年はパンダアップデート(世界的には一昨年)、ペンギンアップデート、EMDアップデートなどの新しいアルゴリズムが導入されました。いずれも、意図的にランクを引き上げようとしていて、品質が高くないページのランクを下げるアルゴリズムですが、今年は基本的にこの流れが踏襲されるのではないでしょうか?
Googleのアルゴリズムは、膨大なユーザーテストを元にして行われていると思われます。その中でどのようなページが上位表示されることがユーザーのメリットになるのかを検証し、アルゴリズムを追加、変更、調整していると思われます。
「ユーザーはこういうページを望んでいるであろう」という仮説ではない、
「ユーザーはこういうページを望んでいた」という検証結果に基づいたアルゴリズムになっていると言えます。
User Intentに対して、どのような結果になるのが良いのか検証結果をもとにしてさらに検索結果の精度を高めていくと思われます。
そのためには、パンダ・ペンギンの精度の向上はもちろんですが、それ以外にも言語解析的なアプローチはもっと進化するのではないでしょうか?
たとえば「サッカー」と検索してくる人は、国内のサッカー情報が知りたいのか?海外のサッカー情報を知りたいのか?わからない。さらに国内でもJリーグなのか、高校サッカーなのか、なでしこなのか?代表なのか?、、、海外でもプレミアリーグなのか、セリエAなのか??などなど。はたまた、チームを登録したいとか審判になりたいとか、、いろいろなUser Intentが考えられます。
それをなるべく広く満たせるサイトが上位表示されるという性質が色濃くなる可能性もあると思いますし、QDDアルゴリズムのように1ページ目にそれぞれの特徴を持ったサイトが並ぶことで多様性を確保してUser Intentを満たすという可能性もあると思います。
いずれにしても、ユーザーの意図を満たす可能性が最も高くなるように検索結果は作られると思われますので、例えば「サッカー」と検索する人に、レジの後ろのほうで袋詰めなどの作業をする人(この人をサッカーと言います;参考URL)のことを出そうとしても、それを求める人が少ないため難しくなるわけです。
これを考慮すると共起語が重要視されるかも?という話とつながっていくと思うのですが、ユーザーがそのキーワードに対して求めていることや情報を意識して、それらをなるべく網羅できるようにしてあげると良いと思います。
「自動車保険」であれば、申込みができるだけでなく、「選び方」が解説されていたり、「見積もり」が取れたり、「補償」内容が分かったり、ひょっとしたら「一括見積」ができることが求められているかもしれません。
各サイトによって当然できることは限られるものの、なるべく多くの情報を網羅すべきというのは昨年までの流れとなんら変化ないことだと思われます。
そして、その網羅を考える中で共起語を意識すると考えやすいのかなというふうに思います。
これは個人的見解ですが、共起語が重要であるというのは、ユーザーの意図を網羅できるようにサイトやコンテンツを作っていくと結果として共起語が含まれるようになるからということではないかと思っています。
(この内容については本年の京都大学との共同研究の題材の一つにしようと思っています)
一方で、パンダ・ペンギンなどの精度向上は必ず行われると思います。ある程度パンダのアルゴリズム自体は完成形に近いのかもしれませんが、緩やかにでもより厳格なものになっていくと思います。
いずれも、ユーザーが満足できる結果を満たすものを実現するために機械的な進化をしていくのは間違いないでしょう。
手動ペナルティの変化
リンク否認ツールが出たことで、手動ペナルティ(アクション)周りにも何らかの変化が出る可能性があると思います。
リンク否認ツールでのリカバリ例が多数報告されており、実際にこのツールが稼働していることが証明されていると思いますが、そのぶんリンクに対するペナルティへの躊躇がなくなる可能性もあります。
また、否認ツールがあるからという「ヤリ得」みたいことにならないように、数回ペナルティがかかると、より重いステージに移行するなどの可能性もあるでしょう。
ただ、一方で第三者のサイトをスパムリンクで攻撃する逆SEO的なものも実際存在することから、先述の対応が難しい可能性もあります。
このあたりは、Googleの動きを注意深く見守る必要があります。
現在のGoogleはペンギンもそうですが、古くに行われていた質の悪いSEOによってペナルティを受けてしまうケースが散見されます。
その中にユーザーのためになる高品質なサイトも含まれています。
願わくば、ある一定時期から過去のものについては無効化だけに留めるなどの温情判決をしてもらえればなと思うことがあります。
そのほうが検索ユーザーにとってもメリットがあると思うのですが。。。
(そのうえで、品質が低いサイトは当然パンダ等で落とすということで・・・)
なお、リンクについてはアルゴリズムでの処理もより進化はしていくと思います。
まだまだ、不自然な人工リンクを判別しきれる状態になっていないと思うのですが、「こういうトリガーで判断できるはず」と思える部分はまだあると思います。
そういう、まだ対処できるけれどもしていない部分について細かく対応していくのではないでしょうか?
Search Plus Your Worldの進化と拡大
米国で導入されているSearch plus Your World(SPYW)が拡大されることも予想されます。
よりパーソナライズドが強化される可能性は高いと思います。
SPYWはGoogle+と連動して、その個人だけでなく周囲の人の意見や嗜好性も検索結果に影響してくるわけですが、日本はGoogle+がそれほど活発に稼働していませんのでどうでしょうか。。
ソーシャルと検索の距離を縮めていくということは正しい方向性だと思いますので、今後の動きに注目したいと思います。
パーソナライズドは特にスマートフォンでも利便性が高そうですしね。
スマートフォンへの対応強化
スマートフォン専用の検索結果になるということは考えにくいことだと思います。
Googleはレスポンシブウェブデザインを推奨していることでも分かるように、デバイスごとに別々のサイトを出していくことを推奨していないと思います。
現在「スマートフォンの検索結果はPCサイトが出てくる」という言い方をする人がいますが、スマートフォンサイトとPCサイトを別々に作っている場合、単純にPCサイトのほうが情報量が多く質が高いと判断されるためにPCサイトが上位に出てくると考えるのが正しいように思います。
一方で、ユニバーサルサーチのところは徐々に変化が出てきています。
スマートフォンの良いところはPCに比べてどこでも人に密着していることだと思います。
そういう意味で、パーソナライズドだったり、位置情報に最適化された結果というのは利便性も高くGoogleも進化させていくことを考えているのではないでしょうか?
これらはほんの一例ですが、Googleを使う人すべてがその人の欲求を1秒でも早く満たせるようにすることがGoogleが考えていることだと思いますので、その意識でSEOをすべきだと思います。
もっと言えば、そのSEOが正しかったかどうか決めるのはSEO屋でもそのクライアントやウェブサイト管理者でもなく、むしろGoogleだけでもなく、Googleを使うユーザーだと言えるかもしれません。
2013年も当ブログならびにサイバーエージェントのSEOをよろしくお願いいたします。
rel=author">木村賢
13 years 2ヶ月 ago
2012年も仕事納めを迎えました。
1年の締めくくりとして、本年大きなインパクトを残した、パンダアップデート・ペンギンアップデート・手動ペナルティの3点について振り返ってみたいと思います。
1,パンダアップデート
ついに日本にもパンダアップデートがやってきました。
日本では7月18日に導入されました。
USでは2011年2月24日の導入ですので、約1年半遅れての導入となりました。
パンダアップデートについては、改めて触れる必要もないかもしれませんが、
薄っぺらい、内容のないコンテンツのランクを下げることで、品質の高いコンテンツが相対的にランクアップするというアルゴリズムです。
常時稼働するアルゴリズムではなく、データリフレッシュによって新たにパンダアップデートでランクダウンするサイトやリカバリするサイトが出現します。
こちらは7月の検索エンジンの変動を指数化したデータです。

19日に取得したデータ(18日に変動したデータ)が飛び抜けて大きくなっており、日本でも少なからずパンダアップデートの影響があったと言えると思われます。
(青がGoogle,赤がYahoo!)
実際に日本では、特にスクレイピング(ミラー)コンテンツがランクダウンした印象があります。
そのほか、例えば電話番号と住所だけでページ構成されているようなDB情報だけで構成されたコンテンツや広告ばかりのコンテンツなどにもランクダウンが見られました。
“汗かいて”コンテンツやサイトの構築、運営をするということを認識する一年になったと思います。
参考過去記事:日本のパンダアップデートの概況
2,ペンギンアップデート
4月24日に導入された新しいGoogleアルゴリズムです。
リンクスパムに対して厳しかった印象がありますが、実際にはキーワードスタッフィング(詰め込み)などのサイト内のスパムやガイドライン違反に対しても効力を発揮していました。
弊社で確認した中では、だいぶ古くに登録されたであろう自動登録型のリンク集やディレクトリ集からのリンクが原因ではないかと思われるランクダウンが多く見られました。
また、ペンギンアップデートではアフィリエイトサイトのランクダウンも目立った印象です。

このデータを見ると26日のところが突出しています。(取得日は25日;日本時間)
24日から25日にかけて変動したとみても良いかと思います。
ただ、いずれにしてもペンギンアップデートの影響は限定的で(言い方は悪いですが)やや古典的(かつブラック)なSEOをしていなければ影響はなかったと思います。
参考過去記事:過去のSEO施策に注意~ペンギンアップデート
3,手動ペナルティや警告・注意の多発
昨年からあった問題ですが、2012年はこのGoogleが与えた手動でのペナルティや警告に悩まされた方も多かったのではないでしょうか?
Googleが推奨しない人工リンクが向けられているサイトに対して、
注意や警告や手動ペナルティ(アクション)が行われるものです。
一度かかってしまうと、リカバリに非常に苦労するもので、中には大事に育てたドメインを捨てざるを得なかったというケースも確認されています。
基本、すべての人工リンクを外して再審査リクエストを出せばペナルティ状態は脱すると思いますが、ブログリンクをはじめとして“外せないリンク”があった場合、Googleはその旨を記載して再審査リクエストを出すように指示していましたが、実際には回復する見込みがほぼありませんでした。
それが、10月にラスベガスで行われたPUBCONにてMatt Cutts氏が(うれしそうに)リンク否認ツールのリリースについて発表しています。
以降、このリンク否認ツールを使ってのペナルティ状態からのリカバリ例が増えてきています。
参考過去記事:
ウェブマスターツール警告文の大量送信についてGoogleが公式見解発表
Googleの大量警告に関して推測
ペナルティからの回復の現状
Googleがリンク無効化ツールをリリース
Googleリンク否認(無効化ツール)について
リンク否認ツールによるペナルティリカバリー例
ここに書いた以外にも、EMDアップデートであったり、ソーシャルシグナルの話であったり、ナレッジグラフであったりと話題に事欠かないGoogleの動きでした。
とは言っても、例年に比べて全体的にGoogleの変動を指数化してあらわすと過去最小クラスと言えると思います。
アップデートは多かったけれど、ひとつひとつの影響が限定的だったということですね。
(「限定的」の範囲としては低品質コンテンツを持つサイトだったり、人工リンクが向けられているサイトということです。)
さて、2013年はこのパンダアップデートとペンギンアップデートが徐々にブラッシュアップされながら繰り返されていくのではないでしょうか?
さらには、PUBCONでも話題になっていたソーシャルシグナルの影響についても興味深いところですし、あちこちで言われている(けれど引っ張られ過ぎるのは問題だと思いますが)共起語の問題も気になります。
いろいろ話題を提供してくれた2012年のGoogle、2013年もその活躍(?)に期待したいと思います。
さて2012年も、当ブログならびに弊社SEO事業につきましてご愛顧賜りまして誠にありがとうございました。
今年は、CSS Nite LP24に登壇させて頂いたり、ラスベガスで行われたPUBCONにも参加できて、貴重な体験をいくつかさせて頂きました。
いろいろとお世話になった皆様、ご迷惑おかけした皆様この場を借りてお礼とお詫びを申し上げます。
ありがとうございました。そして申し訳ありませんでした。
2013年も何卒よろしく御願いいたします。
良いお年をお迎え下さい。
13 years 3ヶ月 ago
すでにいろいろなところで語られていますが、リンク否認ツールを使って
ペナルティ状態から回復する例が増えています。
そこで現在確認できているリカバリ例を挙げて簡単な考察をしたいと思います。
なお、まだまだサンプル数が少ないのでこちらの内容は「考察」レベルにとどまります。
まだ「正解」と言えるほどの状態ではないことをご理解頂ければと思います。
こちらは実際にリンク否認ツールを使ってリカバリした例です。

X軸は週、Y軸はランクになります。
3週の部分あたりで警告が来て、その後ランクが下がりました。
リンクを外せるものを外しながら再審査リクエストをかけたとのことですが、
その後回復せずに、11週目くらいで否認ツールを使用しています。
その後約1週間が経過して200位圏外から10位台後半にまでランクが回復してきています。
リンク否認ツールを使用した際には、

このようなメッセージが届きます。
否認ツールを使用したことの確認メッセージですが、数件こちらが届かない例もありました。
また、その場合はすべて再審査によって不合格になっています。
否認ツールが正常に稼働しなかった恐れがありますので、このメッセージが来ていない場合は再度否認ツールを使ったほうが良さそうです。
さて、否認ツールを使用してリカバリした例としなかった例が出て来ているのですが、
その例をいくつか示します。
<否認ツールを使ってペナルティから回復した例1>
元々あったリンクはSEO会社保有サイトの人工リンク、グループ間リンク(アンカーはキーワード)、様々な有料ディレクトリ登録。
否認ツール使用前に、SEO会社保有サイトの人工リンクはすべて削除。
グループ間の調整がつかず、グループ間リンクと有料ディレクトリを否認ツールで申請した結果、再審査に合格してペナルティ状態から回復。
<<否認ツールを使ってペナルティから回復した例2>
元々あったリンクはSEO会社保有サイトの人工リンク、グループ間リンク(アンカーはキーワード)、様々な有料ディレクトリ登録、ブログリンク(Pay Per Post)。
否認ツール使用前に、SEO会社保有サイトの人工リンク、グループ間リンクは削除。
ブログリンクは削除できなかったため、ディレクトリとともに否認ツールで送信。
再審査の結果合格してペナルティ状態から回復。
<否認ツールを使ってペナルティから回復しなかった例1>
元々あったリンクはSEO会社保有サイトの人工リンク、様々な有料ディレクトリ登録、ブログリンク(Pay Per Post)。
過去のSEO会社が連絡がつかず、人工リンクはすべて外せないまま、否認ツールを使用して再審査。
外せない状態の旨連絡するも不合格。
<否認ツールを使ってペナルティから回復しなかった例2>
元々あったリンクはSEO会社保有サイトの人工リンク、様々な有料ディレクトリ登録、ブログリンク(Pay Per Post)。
否認ツール使用前に、SEO会社保有サイトの人工リンク、一部のディレクトリを削除。
外せないリンクだけを否認ツールで送信して再審査するも不合格。
さて、似たような状況でも合格する場合と不合格の場合があるので、
これまでの例から見ると
「自力で削除できたリンクの量、もしくは割合」
がある程度影響している気がします。
回復例1では、そもそも自力で外せることが多いであろうグループ間リンクが残っていたにもかかわらず否認ツールを使用して合格しています。
一方で回復不可例2では、完全に外せないPay Per Postのみしかリンクが残っていなかったにも関わらず回復しませんでした。ちなみに、この例ではリンクのうちの大半がブログリンクになっており、自力で削除できたものは10~20%と低い割合になっていました。
その他の例を見ても、
「必ずしも外せるリンクが残っているからと言って不合格になるわけではない」
ということと、
「外せないリンクだけにして否認ツールを使用しても合格するとは限らない」
ということが言えると思います。
とは言ってもこれは弊社でリカバリーのお手伝いをさせて頂いた例であり、はじめに記載した通り、まだまだサンプル数としては足りないと思っております。
今後も各所からサンプルを集めて検証していきたいと思います。
ひとつ言えるのは、「なるべく多く自力でリンクを外す」ということがペナルティリカバリの近道だと思われますので、これだけはしっかりと行っていくべきだと思います。
なお、弊社ではこのようなリカバリのお手伝いも引き続き行わせて頂いておりますので、ご興味ある方は当ブログのメッセージやTwitterのメッセージ等でご連絡頂ければと思います。
(状況によってお手伝いできない場合もございますのでご了承ください)
13 years 3ヶ月 ago
だいぶたってしまいましたが、11月のSEO、検索エンジンの動きについてまとめたいと思います。
が、先に言っておきますが過去を振り返るだけでは正直何も意味がないと思います。
過去を振り返りながらGoogleが考えていることを予想して動くということが重要です。
ここに書いたことがウェブ運営の方向性を決めるのに少しでも役立てば幸いです。
さて、11月ですがまずおなじみの変動推移グラフです。

11月2日付近、11月22日付近に大きな山があります。
11月にあったイベントと照らし合わせてみたいと思います。
11/5-6頃 パンダアップデート
11/21-22頃 パンダアップデート
11/22日付近の大きな山とパンダアップデートが重なっています。
一方で、11/5付近には山がありません。
実際に山が飛び抜けている部分について見てみると、大きく変動しているのは30位以降の中位がほとんどでした。
そして、それらの多くはドメインフィルター崩壊中というエントリーで記したように、
突如40位~60位程度に大量に同一ドメインが入ってきたり、
40位~70位間に大量に存在していた同一ドメインがその競合サイトに一気に置き換わってしまったりという現象が起こっていました。
そのため、数値としては大きくなってしまったものと思われます。
なお、この現象は11/2付近でも多く見られました。
これ以外に見られた変化としては、
Aというサイトが、そのサイトと似た情報をB,C,Dというポータルに配信していた場合に、
Aという本サイトのランクが落ちて、B,Cだけが生き残るというような、
元ネタサイトが落ちてドメインオーソリティが高いポータルサイトがランクアップするというものもいくつか確認されました。
なお、パンダアップデートの付近ではSEO会社が制作したと思われる“リンク用”サイトが今までなぜか(おそらくオールドドメインのオーソリティ)でランクアップしたものがコンテンツの薄さでランクダウンしているものも複数確認できました。
これはパンダアップデートの特徴そのものではあります。
これ以外にも、少し山が大きくなった部分ではペナルティを受けていたと思われるサイトの復活が見られていました。
弊社でもすでに複数確認できていますが、Googleのリンク否認ツールを使ったペナルティからのリカバリが出始めています。
そのためこれらが多く重なった場合には変動指数が大きくなる場合があります。
その他、
11/28 Gogoleがスマートフォンサイト変換ツール「GOMO」リリース
というものがありましたが、
これは、GoogleがPCサイトのスマホ最適化ツールをリリースで書きましたのでご覧ください。
9,10月は非常におとなしい変動の月だったので、それに比べれば全体的に動きましたが上位にあまり大きな変化がなかった1ヶ月でもあり、ランク変動が起きたことに気づく(一般の)方は少なかったのではないでしょうか?
一部のビッグワードの上位に大きな変化があったりもしたので、中には気づいた人もいたと思いますが、相変わらず何か新たな対策を講じなければいけないような変化は起きていないと思います。
12月もこの流れは変わらないのかなと個人的には思っていますが、
今話題の共起語であったり、ソーシャルシグナルであったりは常にウォッチしておきたいと思います。
13 years 3ヶ月 ago
13 years 3ヶ月 ago
13 years 3ヶ月 ago
Googleのドメインフィルターがかれこれ1年くらいおかしなことになっているのは、
いろいろなところで話されていることです。
(ドメインフィルターとは、同じドメインが同一SERPsで並びすぎないようにすることです;通常は3個以上や4個以上)
最近でも、11/22付近で大きくランク変動が起こった際に、
またドメインフィルターの挙動のおかしさがあらわになる現象がありました。
もうすでに驚くことではありませんが、
4ページ目以降を中心に同一サイトが多数並ぶ現象が起きています。
中には数十位に渡って同一ドメインが並ぶケースもあります。

※こちらに出ているサイトが悪いことをしているわけではなく、Googleが“おかしなこと”になっているということをご理解ください
こちらは「ホテル 新大阪」の検索結果ですが、6ページ目で同一ドメインが並んでいます。
11/22には、このドメインフィルターが“壊れた”状態のものにおいて、
多数同一ドメインが並んでいるところが、別の多数の同一ドメインに入れ替わるという現象が起きています。
考えてみると、ドメインフィルターをきちんとかけることはGoogleにとってたやすいことのように思われます。
なのにドメインフィルターがおかしな状況が放置され続けているのです。
さて、なぜでしょうか?
考えられるのは、
・4ページ目以降など見る人はいないためユーザビリティに影響がないから放置している
・深いページはSEO関係者ばかりが見たり調査に使ったりするため混乱をさせる意図
・同一のものが並ぶという不便さをもって、スクレイピングコンテンツの無意味さを伝える?
はて、結局わかりませんが、
通常検索エンジンを使うにはあまり影響はないということは間違いないでしょう。
これが1ページ目までナビゲーショナルクエリ以外でドメインフィルターが外れてしまったら困りものですが、今のままであればSEOを行ううえではさほど困ることもないでしょう。
あまりGoogleのおかしな挙動に惑わされずに、本質的なSEOを行っていくことがウェブサイトの運営者としては大切ですね。
(SEO業者はそういうのを追いかけることも趣味仕事の範疇ですが)
13 years 4ヶ月 ago
少々遅くなりました、SEOにおける10月1ヶ月間を振り返ってみたいと思います。
まず、10月の変動を数値化したグラフです。

※通常数値は55以下程度とお考えください
この1ヶ月はグラフで示した通り、非常に小幅な変動だった1ヶ月でした。
9月も非常に変動幅としては小さな数字でしたので2ヶ月連続であまり検索順位としては変化がなかった1ヶ月だったと言えると思います。
大きなイベントとしては、
10/3 ウェブマスター向けガイドラインの更新
10/6 ペンギンアップデート
10/10 ページレイアウトアルゴリズム更新
10/17 リンク否認ツールのリリース
10/23 パンダアップデート日本語版更新の発表
10/29~30 小規模変動
というところでしょうか?
10/3 ウェブマスター向けガイドラインの更新
ウェブマスター向けガイドラインの更新では、ウェブマスター向け公式ブログ
ウェブマスター向けガイドラインを更新しました
にて発表されたように、リンク関してどのようなものがNGなのかを
今までよりも具体的に明記しています。
更新されたページはこちらですが、リンクプログラムに関しての項目を更新され、「過剰なリンク交換」や、「相互リンクのみを目的としてパートナー ページを作成すること。」などがNGリンクであると追記されています。(詳細はこちら;リンク プログラム ウェブマスターツールヘルプ)
もちろんこれ以外のものでも警告や手動ペナルティ、ペンギンアップデートによるランクダウンなどが発生するケースはありますが、より明確に基準を出していくことでリンクに対して厳しい対応をしていく意志を表しているのではないかと思います。
10/6 ペンギンアップデート
リリース時とあわせて3回目でしょうか。ご存知の通り、ペンギンアップデートは常時走っているアルゴリズムではなくデータ更新することによって動くアルゴリズムです。
今回はデータ上でもほとんどランクに動きはありませんでした。ペンギンアップデートの基準自体変えず、新しく基準にかかったものや過去に見過ごされていたものだけが動いているのではないでしょうか?英語圏でも影響度はクエリに対して0.3%ということなのでほとんど分からないレベルの変化だったと思われます。
10/10 ページレイアウトアルゴリズムの更新

ページレイアウトアルゴリズムは、ファーストビューにメインコンテンツなく広告が多く表示されているものなどのランクが下がるアルゴリズムであり、この基準が更新されたようです。
おそらく精度が高まったものと思いますが、あまり大きな動きはありませんでした。
USのGoogleのデータとしては若干動きがありましたのでこの影響の可能性はありますが、日本ではこのアルゴリズムの影響と思われる変化を確認できていません。
もともと広告がメイン部分を占めるようなコンテンツは、薄いコンテンツでありパンダアップデートの影響等で最初からランクアップしていなかったということもあるかもしれませんね。
なお、英語圏での影響は0.7%と発表されています。
10/17 リンク否認ツールリリース
ラスベガスで行われていたPUBCONの壇上で、Matt Cutts氏自らがリンク否認ツールのリリースを発表しました。
我々もこの場に立ち会うことができましたが、Matt Cutts氏が嬉しそうに話していたのが印象的でした。
USでは、競合のサイトのランクを低品質な人工リンクによって落とすネガティブSEOが出現しているということで、
これへの対応もあったものと思われます。
詳細は、
過去記事:Googleリンク否認(無効化ツール)について
をご覧ください。
現在も実際に否認申請したものの返答を待っている状態です。早く結果が出てくることを心より祈っております。
10/23 パンダップデート日本語版更新発表
パンダアップデートに日本語版の更新が発表されました。
日本語圏にだけ影響が出る更新ということで、かつてのYahoo!における日独変更を思い出した方も多いのではないでしょうか?
発表時点では、予告のような記述になっており実際に大きなランク変動は確認できておりませんでした。
5%程度に影響ということで比較的大きな影響がある数値でしたが、
この発表後に起きたやや大きな変動は10/29~30にかけての変動でしたので、
この部分でのリリースだったのかもしれません。
なお、この期間で目立った変動としては、
企業が独自ECサイトを持っているようにみせかけて、実際はそこから各ECサイトにアフィリエイトリンクで飛ばしている
少々ドアウェイっぽいアフィリエイトサイトでのランクダウンが見られました。
オリジナルコンテンツという意味合いでは厳しいサイトですので、
パンダアップデート対象となってもおかしくないようには思います。
(実際にこの期間の変動が本当にパンダアップデートだったかどうかは不明です)
以上、いくつかのニュースやイベントがありましたが
やはり一番大きなものはリンク否認ツールではないでしょうか?
外せない悪質リンクに悩んでいる、「ユーザーのためになるサイト」の救世主となることを祈っております。
13 years 4ヶ月 ago
先日のPUBCONにてMatt Cutts氏によって発表された、
ウェブマスターツールのリンク否認(非承認?無効化?)ツールですが、
すでに使っている方もいらっしゃると思います。
また、多くの情報が出てきていますので簡単にまとめてみたいと思います。
1,そもそもの機能
リンクに関するペナルティ(なんらかのアクション)を受けている場合で、ペナルティの要因となっているリンクのうち外せないものがある場合に、そのリンクを無効化(否認)することができる。
2,なんの役に立つのか?
現状、リンクでペナルティに陥っているサイトのリカバリが非常に難しい状態です。
特に、Pay Per Postをはじめとするブログ系のリンクやウェブマスターが把握できていないSEOリンク用のサイトから設置されたリンクにおいてリンクを外せなかったり(外してくれなかったり)、サイトそものを落とすことができない(落としてくれない)場合にこのツールを使うことでリンクを外したのと同じ効果が期待できます。
3,使い方は?
ウェブマスターツールのこちらのページから承認しない;つまりは無効化したいリンクのリストをアップロードします。
方法は簡単で、途中確認画面などが出てきますが画面の指示に従って行えば誰でもできる機能です。
4,ペナルティを受けたら無効化ツールを使うだけで良いのか?
Googleは、外せるリンクを外したうえで、どうしても外せないリンクだけを無効化ツールにて非承認とするように指示しています。
もし無効化ツールだけでOKということになった場合、スパムリンクのURLリストを保持していれば、ペナルティを受けたときに簡単に解除できることになってしまいます。
それを防ぐためにも外せるものを外す努力をしているかどうかは、判断してくるのではないでしょうか?
また、GoogleはSEO用人工リンクの特徴についてかなり把握していると思われます。(個人的には、どのようなサイトがどこのSEO会社によってなされているかも大まかに掴んでいると思っています。)
「このリンクのタイプは外せるものだ」ということはある程度自動的にでも判別できる可能性がありますので、横着をせずにまずは外せるリンクはすべて完璧に外すことが必要であると思います。
5,再審査は不要なのか?
2パターンあります。
まず、ウェブマスターツールに警告(イエローフラグ付き)が来ている場合は手動でのペナルティが与えられている可能性が高いため、再審査リクエストをする必要があります。
ペナルティは手動で行われているため、あくまで手動での解除が必要です。
一方で、ペンギンアップデートによって自動的にペナルティ(ランクダウン)を受けている場合には、再審査リクエストの必要はありません。送っても意味はありませんし、むしろイエローフラグ付きの手動ペナルティに移行する可能性すらありますので送るべきではありません。
なお、再審査リクエスト時にはリンク否認ツールを使用したことを記載する必要があります。
また、再審査は否認ツールを使ってから数日たって行ったほうが良いようです。
6,どのくらいで効果が出るのか?
一概には言えないようですが、否認ツールを使ってからクロールとインデックスが行われて初めて効果があるようです。それだけで数週間かかり、そのうえで手動ペナルティの解除になるとしたら、1ヶ月~2ヶ月場合によってはそれ以上かかることがあるかもしれません。
7,なぜこのツールができたのか?
悪質なSEO業者によって、良質なサイトがランクダウンしたままになることを防ぐということがメインだと思われます。
その中でも2つあり、ひとつは意図的にSEOを行っていたもののブログからのリンクなどコントロールできないリンクがあることによってどんなにがんばってもランクが復活しないというケースです。
このようなサイトの中には当然、内容的に優れたサイトもありますのでそれを救済したということがあると思います。
もうひとつはネガティブSEOが少なからず存在するということでしょう。モラルもなにもありませんが、世界中の一部のSEO業者に、リンクペナルティを逆手にとって競合をランクダウンさせるベガティブSEOを行っているところがある模様です。
このような悪質業者への対抗策としてツールのリリースを急いだということはあると思います。
一方で、このツールが存在することで人工リンクをやりやすくなってしまうという弊害も危惧されます。ペナルティを受けても否認ツールを使えば復活できるという考えで安易にスパム行為に及ぶサイトが増えないとも限りません。
ただし、ここはGoogleですので通常のアルゴリズム等で悪質なリンクをそもそも評価しないような仕組みの精度を高めるなどの努力をしているものと思われます。
現在の否認ツール効果
実際にこの否認ツールを使ってみていますし、使ってみたという話もたくさん聞いていますが、
いまのところこれによってリカバリしたという情報は入ってきていません。
やはりツールを使用してからそれなりに時間がかかるようですね。
一方で、否認すべき外せない人工リンクリストを網羅できていないものについて不合格の通知が来たようなケースが確認できています。
ただし、このケースは再審査リクエストまでが若干短かったこともあり、否認ツールの効果が出ないうちに目視でエディターにチェックされてしまった可能性があります。
もしそうでないとしたら、はじめからリストを網羅できていないものは自動的にNGにするような機能は入っているかもしれません。(ただし、NGメッセージが通常のものと同じであることから、否認ツール関係なしの再審査が行われた可能性が高いかもしれません)
すでに最初に否認ツールを使ってから2週間が経とうとしていますので、そろそろ何が動きがあれば、特にリカバリ実績が出てくるのではないかと期待しています。
新たな動きがあれば、こちらでご報告したいと思います。
なお、否認ツールについては、下記が詳しいのでご参考にされると良いと思います。
リンクの否認ツール:Q&A のご紹介(Googleウェブマスターツールセントラルブログ)
Google マット・カッツが答える「リンクの否認」ツールの正しい使い方(前編)(海外SEO情報ブログ)
リンクを無効化する「リンクの否認」ツールをGoogleが公開、よくありそうな13個の疑問に答えてみる from #PubCon Las Vegas 2012(海外SEO情報ブログ)
※一部Googleが公式に使っていない表現(ペナルティ等)を使用していますが、一般的に使われている言葉に合わせていますのでご了承ください
13 years 4ヶ月 ago
先週、アメリカはラスベガスで行われましたPUBCONに行って参りました。
SEOのカンファレンスとしては世界最大級のイベントだと思われます。
セッションはAからIまで実に9つのセッションが同時に行われます。
SEOのセッションを中心に、実に面白そうなものが並び一つの時間で聞きたい内容が重なってしまうなど、
その規模感たるや日本ではなかなかできないであろうものでした。
今回のPUBCONではいくつかキーになるネタがあったと思いますので
そのあたりについてさらっとですがまとめたいと思います。
1,Matt Cutts氏によってリンク否認ツールが発表
ご存知、Googleのマット・カッツ氏によってリンク否認ツールが発表になりました。
その場でURLが発表され、その時点ですでにツールが稼働しておりヘルプもできあがっているという用意周到さ。
このツールに対する思い入れと自信が現地では伺い知ることができました。
このツールに対しての詳細は別途書きたいと思います。
ひとまず、鈴木謙一さんの記事をご覧ください。
謙一さんがマット・カッツ氏を追いかけていく姿を弊社のメンバーが目撃しておりましたが、
そこで聞き出したと思われるネタも満載です。
リンクを無効化する「リンクの否認」ツールをGoogleが公開、よくありそうな13個の疑問に答えてみる from #PubCon Las Vegas 2012
2,ペンギンアップデート時代のリンクについての話
ご存知の通りペンギンアップデートによって人工リンクに対してかなり厳しい対処が行われています。
ペンギンだけでなく、目視による警告やペナルティも然りです。
こういう時代にどういうリンク対策をしていくのか?ということですが、
今回は所謂ブラックハットな手法を話してくれるセッションはなく、ほぼホワイトな話でした。
ユーザーからリンクを獲得できるようなコンテンツを作るという話がやはり中心になりますが、
このあたりの話は日本との文化の違いもありますが、あまり「リンク釣ろう」という意識にならず
まずはユーザーの知りたいことを確実に出しましょう。
というものが多かったと思います。
3,パンダアップデートの注意点
正直このあたりの内容はあまり深くなかったと思います。
日本で語られていること以上のものはなかったかなと思います。
オリジナルコンテンツが重要ということは百も承知のことですし、そのための情報設計の仕方やコンテンツの整理の話など、
多くは日本のいろいろなセミナーで話されたりブログで書かれたりしていることだと思います。
そういう意味では、今我々が考えている方向性が正しいであろうという確認にはなったと思います。
4,ツールの紹介が多数
ツールに関するセッションも多くありました。
そのあたりはさすがインハウスSEO大国アメリカです。
SEOmozのOpen Site ExplorerやMajesticなどはもちろん、Ninjaなどの日本ではあまり馴染みのないツールもたくさん紹介されていました。
このあたりは後日ツールだけまとめたいと思いますが、
キーワードツールからリンク管理ツールまでインハウスSEOを補助するありとあらゆるツールが紹介されていました。
これはインハウスが多いということもありますが、英語という多国籍に渡る言語であることから
日本でツール開発するのに比べて圧倒的に多くのユーザーが見込めるということが大きいと思います。
日本ではSEOに関するツールを開発しても日本語圏のみを対象としてサービス提供した場合、その開発費やインフラの負担が大きくなりすぎるきらいがあると思われます。
またアメリカに比べるとインハウスの比率も低めであることから、日本ではアメリカに比べてツールの発展が遅れているのではないかと思います。
今回、印象に残ったのはリンクを抽出し人工リンクとナチュラルリンクを振り分けるような「警告・ペナルティ対応ツール」です。
弊社でも社内でこのようなものは開発していますが、このようなものがASPで提供されているというところに
Googleのリンクへの対応がいかに効いているか垣間みることができました。
5,ソーシャルシグナル
ソーシャルシグナルの影響が大きいという話のセッションがいくつかありました。
データで実際に示されているものもあり、確かにソーシャルシグナルとランクの相関はあると言えそうです。
ただ、ここで「相関関係と因果関係は違うのではないか?」という議論があがるわけですが、
中には「相関関係は因果関係だ!」と言い切るスピーカーもいるくらいに、このあたりはソーシャルシグナルが絶対影響しているという論調が多かったと思います。
私もどちらかと言えばソーシャルシグナルの影響は大きいと思っているほうですので、こちらは京都大学と取り組みをしている産学協同の研究においても取り組めたらと思っています。
なお、どのセッションもソーシャルシグナルの影響は大きいとしながらも、“ではなにをすべきか?”というところについては残念ながらあまり触れられてはいませんでした。(ボタンを設置しましょうとかはありましたが。。。)
実際にFacebookでのシェアを増やそうとかGoogle+でたくさん言及してもらおうとしてもなかなか難しいものです。
人工的にやることは、(そもそもGoogleなら見破ることができるでしょうが)炎上するリスクもありますし、最悪ペナルティもあるのかもしれません。
やはり、自然に拡散するコンテンツ(≒リンクが集まるコンテンツ になるはずですが)をいかに作るかということに着地するのだと思います。
6,ネガティブSEOの存在
日本でも一部にそのような傾向が見られますが、人工リンクによってペナルティが科せられることを逆手に取って、競合サイトのランクを下げる(ペンギンや手動ペナルティにかかるようにする)いわゆる逆SEOが存在しているという話です。
今回のGoogleのリンク無効化ツールのリリースにはこのような背景があるのかもしれません。
かつてGoogleは第三者のサイトのランクを下げることはできないと言っていましたが、現実的には今できてしまうということになります。
確かにこれだけ人工リンクに厳しい対処をしていますので、あわせてこういうリスクもはらんでいるということだと思います。
ただし、オーソリティのあるサイトに対してはなかなかネガティブSEOはうまくいくものではないでしょうし、むしろ相手のランクを上げてしまうことすらあるかもしれません。
その他、解析系の話やLPOの話、ソーシャルメディア戦略、PPC戦略などの内容もありましたがまだまだ私もキャッチアップできていないものが多いので、これから資料や録音を確認していきたいと思います。
今回何よりも収穫だったのは、Matt Cutts氏自らがリンク否認ツールを発表する場に立ち会えたことと、
様々な情報を体系的に整理、確認できたことかなと思います。
ツール回りや否認ツールに関しては別の機会に状況報告含めまとめたいと思います。
13 years 5ヶ月 ago
https://www.google.com/webmasters/tools/disavow-links-main

サイトへの不自然なリンクを否認する新しいツールの提供を開始しました(Google Webmaster Central Blog)
でも発表されているように、Googleがリンクを無効化(否認)するツールを発表しました。
発表はアメリカ、ラスベガスで行われているPUBCONの壇上でMatt Cutts氏自らによって行われました。
弊社もこちらに参加しておりますが、
一通り昨今のGoogleの動きについて説明した後に、新しいニュースがあるとのことでこちらが発表になっています。
その場で画面キャプチャやURLの紹介があり、その時点ではすでにURLも生きておりヘルプも作成されていました。
一部のヘルプに事実ではないのでは?と思われる部分もありますが、基本的に“すでに使える”ようになっています。
解除できない不自然なリンクに頭を悩ませているウェブマスターにとっては非常に嬉しいニュースであると思われます。
これまでGoogleがリリースした機能のいくつかはリリース後うまく稼働しなかったりバグが発生するものがありましたが、今回はPUBCONのステージ上でMatt Cutts氏直々に発表していることからその精度についても期待したいところです。
弊社では引き続き情報を集め、実際にこのツールによる効果も追ってこちらでご報告したいと思います。
本日は時差ボケで疲労困憊ですのでこのへんで。。
13 years 5ヶ月 ago
ウェブ担当者フォーラムさんでも取り上げて頂きましたが、
サイバーエージェント、機械学習によるコンテンツと検索順位結果の関係の研究を開始
京都大学と共同で、機械学習によるWebサイトコンテンツと検索順位結果との関係に関する研究を開始させて頂くことになりました。
以下リリース文になります。
----------------------
株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:藤田晋、東証マザーズ上場:証券コード4751)は、京都大学の飯山将晃准教授と機械学習によるWebサイトコンテンツと検索順位結果との関係に関する共同研究を開始いたします。
この度の共同研究は、サイバーエージェントが所有する、SEOに関するデータやノウハウと、京都大学の機械学習手法による分析技術を合わせることで、当社のSEOサービスの更なる向上を図るというものです。
今後、研究結果を当社のSEOサービスへ実装していくことで、全体最適化やリスク管理による検索結果への効果向上を目指してまいります。
■飯山将晃准教授とサイバーエージェントの共同研究について「機械学習によるWebサイトコンテンツと検索順位との関係の分析」飯山将晃准教授は、これまでコンピュータビジョンやパターン認識のテーマに関する研究をされております。
この度の共同研究では、検索エンジンの様々なデータや当社のノウハウを提供
し、機械学習手法を用いて検索エンジンに関する分析技術の開発を実施し、ソーシャルシグナルに対する評価なども行っていく予定です。
----------------------
CSS Nite LP24で渡辺さんも話されていましたが、
「データ分析で新たな役立つ発見があることはごくまれ」
であることは確かだと思います。
新しいランクに影響している要素(シグナル)が見つかるには、その予測を立てること自体がまず非常に難易度が高いですし、その上それを正確に分析する必要があります。
ただ、ソーシャルシグナルをはじめとして「実際はどうなのか?」ということがいまいちはっきりしていないものもあります。
そういうものを「知っておくこと」は決して損することではなく、施策の幅を広げられる可能性もありますし、検索エンジンの意図を汲み取ることに役立つと考えます。
SEOの本質がコンテンツにあることは疑いの余地はありません。
その上で、「データ分析が役に立つのか?」というご意見があるのは確かですが、
例えばひとつひとつの施策をなぜやらなければならないのか?を認識したり、
その優先度を付けたりすることには活用可能だと考えています。
また、ここに出てくるデータが本質から外れたり矛盾したりすることがあるかもしれませんが、
それを理解したうえでウェブサイトをより良い方向に改変していくということも重要だと思っています。
この共同研究で得た結果につきましては、可能な限りこちらでも公開できればと思っております。
お客様ならびにSEO界に何かしらの形でお役に立てられるよう努力したいと思いますので、
引き続きよろしくお願いいたします。
なお、本件のお問合わせは、
サイバーエージェントSEO局 木村までお願いいたします。
13 years 6ヶ月 ago
早いもので夏休みもあっという間に終わり9月になりました。
朝晩は少しずつ過ごしやすい日々が出てきましたね。
暑かった8月ですが、検索エンジンはどうだったでしょうか?
Googleの動き中心に振り返ってみたいと思います。

こちらが弊社で計測している変動指数の推移グラフです。
計算方法の詳細は省かせて頂きますが、7月の後半から続いていた不安定な状態が8月の頭まで続き、その後も時によってやや大きく動いたときがある模様です。
今回は計測したキーワードや時間によってもややブレがあるようなので、
このグラフと皆様が把握されている変動した日が完全に一致しないこともあると思いますが、
8月前半のところの変動は多くの方が感じた部分ではないでしょうか?
ご存知の通り7/25にパンダアップデート3.9がリリースされています。
日本に導入後はじめてとなるパンダアップデートの実行ですが、この影響なのかはたまた別の影響か、数日に渡って不安定な状態が続いたと思います。
実際にランク変動があったものの一例として、
サイト内に重複コンテンツが多いもの
複数ページに同一のコンテンツが出てくるものでランクダウンしているものが目立ちました。
ややクエリ数が多いキーワードで上位表示していたサイトのいくつかがこれが原因と思われるランクダウンをしています。
ある不動産サイトでは、物件詳細情報内のコンテンツが、検索結果に表示されていたのですが、その検索結果が複数ありました。
このようなサイトがいくつか大幅にランクダウンしていました。

わかりにくいかもしれませんが、こういう状態です。
もちろんすべてのサイトで起こっているわけではありません。
むしろ少数かもしれませんが、上位表示されており特にリンクにも問題が一見なさそうで、
問題がここしか見つからないもののランクダウンが複数ありました。
Paginationの問題含めサイト内での重複コンテンツは極力避ける(インデックスさせないようにする)ことが重要だと思われます。
特に最近では、Googleが「こうしなさい!」と発表した内容を無視した場合に評価が下がることが多いように感じます。
Googleの忠告には耳を傾ける必要がありそうですね。
新たなペナルティと復活
新たにペナルティにかかるサイトがいくつかある一方で、リカバリーしてきているサイトも増えています。基本姿勢はやはり「不自然なリンクをすべて削除して再審査依頼する」ことだと思います。
他の兆候もちらほら見えておりますので詳細分かり次第ご報告したいと思いますが、やはり基本路線はリンクの削除と再審査です。
SEO会社が行っていたものなどは削除対応する会社がほとんどだと思いますので、リカバリへの障壁は低いと思われますが、Pay Per Postや自動登録型のリンク集などはリンク解除できずに苦戦すると思います。
それらは完璧には削除できなくても「可能な限り削除する」ことが重要です。
Googleは削除できるものとできないものがすべて分かっている。だから、すべての削除すべきリンクの削除はトライする。くらいの行動が必要になると思います。
くれぐれも「今はない(廃業してしまった)○○社が勝手にやっていて・・・」などという嘘はやめましょう。Googleはどのリンクがどういう業者によるものかある程度理解している可能性があると思いますので。(実際にそのように通報するように指導していますし)
その他にも細かいところでパンダアップデートで変化したところなどあると思いますが、
機会があればまた書きたいと思います。
パンダ以上にペナルティのほうがクリティカルな場合が多いかもしれませんが、ペナルティ云々に関係がある方もない方もGoogleがなぜ「パンダアップデート」なるものを作ったのかをしっかり頭に入れて、この秋もサイト運営を行う必要がありそうですね。
13 years 7ヶ月 ago
お盆シーズンですので、ややゆるめの記事ですw
リンクペナルティの話は、もう嫌というほど書いていますが、
ウェブマスターツールに再審査出すにあたって盲点というか忘れているとペナルティ解除されないことがあるので書き留めておきたいと思います。
ペナルティに関してはいろいろなケースがあるとは思いますが
そのサイトに不自然なリンクが存在する場合にペナルティが発せられることが多いと思われます。
多くはウェブマスターツールの被リンクのリストを見てリンク削除していくことが多いと思いますが、今発注しているSEOベンダーや過去に発注していたSEOベンダーにリンク解除を依頼することも多いでしょう。
過去実際にあったパターンですが、ウェブマスターツールに出てくるリストには限界があるため、とにかく把握している現在、過去のすべてのSEO会社が行ったリンク施策を解除させたものの、それでも「リンクが残っている」旨の連絡が来てペナルティが解除されないというケースがありました。
このサイトに対するリンクは一見すべて外れているように見えましたが、実は見落としているものがありました。
それが、
・外国語サイト(コンテンツ)
・モバイルサイト(コンテンツ)
でした。
外国語は、
http://www.xxxxxx.co.jp/en/
とか
http://www.xxxxxx.co.jp/cn/
とかいうアドレスで展開していましたが、一部の言語に対して現地法人がつけたリンクが存在しているケースがありました。
また、モバイルサイトは、
http://www.xxxxxx.co.jp/m/
というURLで展開しており、ここにやはりモバイルSEOを行っていたときのリンクが残っていました。
外国語サイトを現地法人にてSEOを行っている場合は、何が行われているか把握する必要があると思われますし、ペナルティの解除に関しては歩調を合わせて行う必要があるでしょう。
ウェブマスターツールの被リンクのリストに出る可能性は高いと思いますが、リンク量が少ないと把握できない可能性がありますのできちんと情報共有しておく必要があると思われます。
モバイルSEOに関しては、スマートフォンの普及によって過去にはやっていたが今はやっていないという方もいらっしゃるかもしれません。中には、モバイルサイトの存在自体あまり気にしていない方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、Googleはモバイルサイトに対してのリンクも見ているようですので、モバイルSEOで行った不自然なリンクがあれば削除して再審査をリクエストする必要があるでしょう。
この2パターンは実際にリンク解除のお手伝いをさせて頂いたときに遭遇したケースです。
他の要因がまったくなかったということは言い切れませんが、確率的に高いと思いますので、
なかなかペナルティが解除できないという方は確認してみてはいかがでしょうか?
13 years 7ヶ月 ago
パンダアップデートの影響を受けないようにするというか、
パンダアップデートで相対的により高い評価を受けるようにすればどうすればよいか?
を考えてみたいと思います。
ちょうど先日、Googleが6月、7月の更新内容を発表しましました。
Search quality highlights: 86 changes for June and July(英語)
鈴木謙一さんが日本語訳してくれています。
パンダ・アップデートの“隠れ”更新多し? 6月と7月にGoogleが実行した検索品質改善は86個
ここでも、パンダおよびパンダかどうかは不明ですが、高品質なコンテンツを評価する更新がいくつか入っています。
Googleは明確に高品質なコンテンツを評価し、低品質なコンテンツを評価しないと打ち出していますが、何をキーとして高品質・低品質と分けているのでしょうか?
それが分かればパンダはおろか、評価の高いコンテンツを作れるはずです。
今回はそのいくつかを考えてみたいと思います。
1,オリジナルなコンテンツであること
これはすでに言う必要もないことかもしれません。
パンダアップデートでもオリジナルでないコンテンツは軒並み評価されなくなっています。
オリジナルであるかどうかは、Googleは比較的容易に判断ができるものと思われます。
“カフェイン”でインデックススピードが速くなってることに加え、ソーシャルシグナル等からも何がオリジナルか判断しているものと思います。(当然完璧ではないようですが)
他からコピーしてきたものや、広告コンテンツなどウェブマスター自らが管理・運営コンテンツでなければ、非常に厳しいことは間違いないでしょう。
2,キーフレーズとの関連性
キーフレーズとの関連が大きいコンテンツ、キーフレーズに対して詳しいコンテンツでなければ評価されないのが現状だと思われます。
これに関しては、2つの鍵となる要素があると思います。
まず、一つ目は網羅性です。
キーフレーズを構成する要素があるかどうか?は大きなポイントだと思います。
「サッカー」を構成する要素として、「Jリーグ」「日本代表」「なでしこジャパン」「プレミアリーグ」「ルール」「ボール」「ゴール」「選手」などいろいろな要素があると思います。
これらを網羅すればするほど、「サッカー」というコンテンツとしては深く広くなるはずで、そうなればGoogleが言う“shallow"なコンテンツにはならないはずです。
もう一つは共起語があると思います。
これは網羅性にも通じる部分があるかもしれませんが、例えば「なでしこジャパン」というキーワードと良く一緒に使われる言葉(共起語)には、「澤穂希」「W杯優勝」「サッカー」などなどがあると思います。これらが多く出てくるということは、そのコンテンツは
「“なでしこジャパン”について書いてあるな」
というヒントになるはずです。
Googleはコンテンツのテーマを認識するのに、共起語の概念を使っていると思われますので共起語を含めておくことは、メインテーマとなるキーワードに関するコンテンツに対して詳細な内容であると読み取る可能性が高まると思われます。
また、その多くは「網羅性」のところと被る内容かもしれません。
3,ボリューム
箇条書きの一文よりも詳しく説明書きがあったほうが高品質なコンテンツと見られる可能性は高いでしょう。
ただし、無関係な文章を書くのではなく、網羅性であったり共起を意識して記述する必要があります。それらを意識していけば自然とボリュームは増えるでしょうから、「ボリュームを増やそう」ということではなく、「情報の網羅性を高めよう」とすることが正解でしょう。
4,リンク
高品質なコンテンツは、高品質なコンテンツからのリンクを生む可能性が高まります。
逆に言うと、高品質なコンテンツ(サイト)から低品質なコンテンツにリンクされることはまずないはずです。
オーソリティある、高品質コンテンツからリンクを獲得できればコンテンツの信頼度は非常に高くなるものと思います。
また、それと同時にソーシャルでの言及についても関連性があるかもしれません。
Googleはなんらかのソーシャルシグナルを利用していると言われますが、ソーシャルで拡散していくコンテンツはユーザーの興味を惹く高品質なコンテンツであることが多いはずです。
(大企業のサイトでよほどダメなコンテンツがあって、ネガティブな拡散をするケースは別ですが。。)
ソーシャルで拡散していくものも高品質だと判断される可能性は高いでしょう。
また、これは可能性ですが、高品質なコンテンツに発リンクをすることもプラスになる可能性があります。逆に低品質なコンテンツに発リンクしていると高品質とは見られないでしょう。
リンク先のコンテンツにも十分注意を払う必要があります。
実際にパンダアップデートでランクダウンしたサイトにリンクをしていると評価が下がるという報告も何件かあります。
一部はパンダアップデートは関係なく、単純に「高品質なコンテンツをGoogleがどうやってみわけているか」を推測するだけになってしまいましたが、「パンダだから」ということではなく高品質なコンテンツを作ることはGoogleからの評価を高めるうえで最も重要なことだと思われます。
また、そのようなコンテンツはユーザーの指示も受けリピーターやファンを生む効果もあると思われます。
どこでも言われることですが、あまり検索を意識しすぎずにユーザーに詳しい情報を提供しようとすることが最も重要なのだと思います。
13 years 7ヶ月 ago
ウェブマスターツールへの警告文やペナルティが多くのサイトに出ている昨今ですが、
あわせてペナルティ状態からのリカバリーについても、
多くの情報が入ってくるようになりました。
警告であれペナルティであれGoogleが発表しているように、
「Googleがスパムと考えるリンクを外したうえでウェブマスターツールから再審査を依頼する」
ということが必須なのですが、
一時期は再審査依頼を出してもなんの音沙汰もない。。
というような時期もありました。
それがここに来て、比較的早い段階でメッセージが返信されてくるようになっています。
もっとも最近の例では、7月の中旬以降に再審査のリクエストを出して、
8/7に合格の結果が来るというものがありました。
ウェブマスターツールに大量の注意文を送ったこともあり、
注目度が高まっている中で
再審査について放置しておけないと躍起になったのか、
いずれにしても比較的早いタイミングで対応してくれていると思います。
その影響なのか、ここのところGoogleが通常時より多少ですが大きくランク変動している傾向がありましたが、
ペナルティから回復したと思われるサイトのランクアップ(ランクイン)が多く見られました。
実際にそれらのサイトはOpen Site Explorerなどでバックリンクのリストを見てみると、そのURLからのリンクがくまなく外されているというものが目立ちました。
いくつかのリカバリー事例を見てみると、
人工的なリンクをすべて外した場合にはほぼ間違いなく再審査に合格している
ということが言えます。
上記の7月中旬にリクエストを出し、8月7日返答が来た物は、過去行っていたSEO施策用のリンクを、過去取引のあったSEO業者に依頼してすべて外してもらい、一発でペナルティ解除がされています。
ただし、いくつかのケースでは、それでも下記のようなメッセージが来ています。
サイトの再審査を行ったところ、今回もあなたのサイトへのリンクの中に Google の品質に関するガイドラインに違反しているものが見つかりました。具体的には、あなたのサイトへの人為的または不自然なリンク(PageRank を操作する意図で設定された可能性があるもの)がないかどうかをご確認ください。不自然なリンクの例としては、PageRank を転送するリンクの売買やリンク プログラムへの参加などが挙げられます。Google の品質ガイドラインを満たすようにサイトを変更することをおすすめします。変更が完了しましたら、改めてサイトの再審査をリクエストしてください。サイトへの不自然なリンクがあり、これをご自身で管理または削除できない場合は、再審査リクエストで詳細をお知らせください。
これは外せないリンクがあったケースではなく、すべての人工的リンクを外したと思われたケースです。
この返信が来た後に、ウェブマスターツールの内容を再度精査し、一つ一つのリンクが何なのか説明し、かつ第三者がつけたと思われるリンクに対してその旨を回答したところ、無事再審査に合格して下記のようなメッセージが来るというケースもありました。
このサイトは以前、Google の品質に関するガイドラインに違反しているとの判断に基づき、Google Webspam チームが手動で対応しましたが、お送りいただいた再審査リクエストを検討した結果、この処理を取り消しました。なお、この処理の取り消し後、サイトが Google のインデックス登録と掲載順位システムに反映されるまで時間がかかる場合があります。検索結果の品質向上にご協力いただきありがとうございます。
意図しないリンク等はきちんと説明すれば「聞く耳を持ってくれる」可能性があると思われます。
それでも、ブログからのPPPと思われるリンクが残っていたり、何年前にやったのかわからないような自動登録型リンク集からのリンクが残っていたり、広告的なリンクが残っているものは現時点でなかなかペナルティ解除されないケースも存在しています。
SEOの施策は様々あり、リンク施策もそのひとつです。SEO会社が正確にそのリスクについて説明することは必要ですがSEO会社に依頼する方もきちんとそのリスクを把握することに努め、リンク施策を行う場合には万一に備えて「絶対にすべてすぐに外せるリンク」にて対策することが重要だと思います。
13 years 7ヶ月 ago
非常に遅くなってしまいましたが、アラート関連で大騒ぎいている間の7/24日(US時間)にパンダアップデート3.9が行われています。
日本にパンダ・アップデートが導入されて初めてのアップデートだったわけですが、
日本での影響はどうだったでしょうか?
弊社の変動を追っているシステムから引き出したデータを見てみると、


お出しできるデータが少なくて申し訳ないのですが、
弊社のシステムでは、Google JapanとYahoo!特になぜかYahoo!で7/26日に大きく変動が起こっています。
これは7/25の0時と7/26の0時を比較したものが大きく変化があるということですので、
7/25中に変動があったことを示します。
パンダアップデート3.9は当然グローバルで行われているものですので、
US Googleでも変化があってもよさそうなのですが、
こちらはほとんど変化がみられませんでした。
(これはサンプル数が足りていないだけかもしれません)
なお、それ以上にその後大きく変動が続いている傾向が見られます。
そのため、7/26付およびそれ以降の変動がパンダアップデートに起因するものなのか、別の要因なのか確証が持てません。
現状調査をしていますので何か分かりましたらご報告いたします。
数日に渡って本日も変動が続いている状態ですので、変動期間の前後で何が変わったのかをご報告できればと思っています。
実際に複数ワードで確認がとれていますが、パンダアップデートというよりは別の要因でここ数日は変動しているようにも思います。
特にドメインオーソリティの比重が高くなっているのかな?という気もしますので
このあたりはデータを見て確かめてみたいと思います。
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