13 years 9ヶ月 ago
海の向こうでSMXが行われている最中、
Googleのランキングに大きな変動が発生しています。
弊社では、6月4日の15時頃よりやや大きな変動を検知し、
その後一旦は小康状態になったものの5日から今朝方にかけて変動が継続しておりました。
USでも同様にやや大きな変動が起こっています。
なんらかのアルゴリズム変更が行われたと思われますが、
現状で不可思議な現象が起こっております
某人材系の複合キーワードでの検索結果では
3ページ目から5ページ目まで、同じtitleをつけたサイトのトップページが並んでいます。
複合キーワードではありますが、検索ボリュームも比較的多く、難易度も高いキーフレーズです。
これらですが、IPはすべて異なりますが、
テンプレートは似通ったものです。
(HTML構造は同じで、CSSが異なる)
なんのためのサイトなのかは、ご想像にお任せします(笑)
また、異なるドメインで同一テンプレート、同一titleが並ぶパターンだけでなく、
同一ドメインのサイトが3ページ目程度から検索結果を占拠してしまうパターンも確認されています。

これも人材系のキーワードです。
このサイトがどうこうということではないのですが、サイト名が特定できないようにさせて頂きましたのでお見苦しい点はご了承ください。
固有名詞が入らないキーワードにおいて、
このような検索結果になるということは考えられないことであり、「バグ」の可能性が高いと思われます。
この他にもいくつかの複合語で、これほどではないせよ、
2ページ目、3ページ目程度から同一サイトが連続して検索結果に表示されるケースが散見されております。
6/7 13:00現在ではこれらの現象が解消されていることは確認できていませんが、
この結果が正しい結果であるとは思いにくいため、
今後もまだGoogleのランキングには変動が発生する可能性があると思われます。
ランクの変動が落ち着き、傾向が見え次第改めてこのブログでもご報告できたらと思います。
13 years 9ヶ月 ago
初心者向けの内容になると思いますので、中級以上の方は呼び飛ばしてください。
時々、「ブログってSEOに強いんですか?」と聞かれます。
「強い」「弱い」というのが主観的な気がしますので回答に困るのですが、
「弱くはないですけど、目指すものは何ですか?」
とお聞きするようにしています。
ちなみに、ここで言う「ブログ」とは、アメブロやライブドアブログ、はてなダイアリーなどの基本的に無料のブログサービスを指しています。
Word PressやMovable Typeで自分たちで独自ドメインを取って作るようなものではありません。
さて、このようなブログがSEOに強いのか弱いのか?
強い点、弱い点に分けて考えてみたいと思います。
[SEOに強い点]
○ドメインの力(オーソリティ)を利用できる
アメブロならameblo.jp/~~~となるわけですが、自分でドメインを取得するのに比べて、
もともと存在するameblo.jpというドメインの力を利用できます。
具体的にはドメインオーソリティを利用できることが考えられます。
ただ、ブログのドメインのドメインオーソリティを通常のサイトと同じように各ブログにも付与してしまうと、ブログばかりが強くなるということになってしまうため、通常サイトと同じようなドメインオーソリティの付与というのは行っていないと思います。
ドメインオーソリティが非常に高いサイトというのは、配下に作ったコンテンツにもそのオーソリティがいくらか引き継がれ、配下コンテンツもSEO的に強くなるということがありますが、ブログだとそれほど期待しないほうが良いでしょう。
○インデックスが早い
広い意味ではドメインの力ですが、ドメインが強いことからクローラーが頻繁に回ってくる可能性が高く、また新着に表示されることによってブログを作って即インデックスされるというケースが多くなります。
通常サイトの場合はサイトを作って、サイトマップを送信したり他のサイトからリンクをつけたりしないとなかなかインデックスすらされないということもあります。
ところが、大手のブログサービスであれば新しく作って1日もすればインデックスされているということは珍しくありません。
○リンクがつきやすい
興味をもたれそうな内容のエントリーを書くとかいろいろ前提条件がありますが、ブログサービスはリンクも通常サイトよりもつきやすいと言えるでしょう。
それは、「読者登録」などによって他のブログからリンクされるからです。
ただし、同一ドメイン内、同一ブログサービス内からのリンクになりますのでそれほど「外部施策」としての効果は期待できません。
○更新がしやすい
私が、ブログがSEOに強いとしたらここかなと思います。
と言っても、直接的効果ではないのですが。。
通常のウェブサイトに比べてブログであれば、記事を書けば勝手にトップページに表示されますし、他の記事ページからもリンクがつきます。
カテゴリもプルダウン等で指定して、簡単にカテゴライズできます。
通常サイトだと、コンテンツを作って、コーディングして、どこに位置させるか決めて他のページからリンクを張って、FTPでアップロードして。。
と作業がたくさん発生します。
ブログなら、書いて(カテゴリ選んで)公開して終わりです。
忙しい人でも、めんどくさがりやの人でも通常サイトに比べれば更新の手間が非常に少ないため長続きしやすいでしょうし、多くのコンテンツがアップされる可能性が高まると思います。
そうなれば、キーワードをテーマとしたコンテンツが増える可能性が高くなりますし、コンテンツボリュームそのものが増えるためSEO効果が高まりやすくなると言えるでしょう。
このブログの性質を利用して、
・まずブログで更新
・そのブログ記事を本サイトに転用
してアフィリエイトしましょう。みたいなことを書いてある情報商材?書籍?に出会ったことがあります。
この手法は私は一切お奨めはしませんが、ブログは更新しやすいということを表していると思います。
○正しいコーディングで生成される
これは多少はブログサービスのテンプレートに依存します。
が、初心者の方が自分たちでHTMLを書くよりは正しいHTML構造になる可能性が高いと思います。
強調タグが簡単に使えたり、altもつけやすかったりHTMLの知識がなくても、それなりにSEOを意識したコーディングに自然にしあがってくれるのは、やはりブログならではと言えるかもしれません。
その他、サイトマップを勝手に送信してくれていたり、自然とメッシュ型のリンクになったり、twitterへの投稿ボタンをはじめとしてソーシャルとの連携が良かったりとSEOに有利と言われることが自然にできあがるのはブログの良いところと言えるでしょう。
では、逆に弱いと思われる点です。
[SEOに弱い点]
×同一ドメイン(同一ブログサービスの別ブログ)との競合化
Googleは一般的には、検索結果に同一のドメインを2~3個程度までしか表示してくれません。
(サイトリンクはじめ例外の説明はここでは省きます)
ランクアップさせたいSEO対象キーワードに強いブログがあった場合、通常以上にランクアップが厳しくなってしまうということが起こり得ますので注意が必要です。
×カニバリゼーションが起こる可能性
カニバリゼーションはSEOの場合は、Googleが特定キーワードで、どのページを上げて良いか分からなくなる現象です。場合によっては、あるキーワードに対するパワーが分散してしまい、ランクアップしにくくなってしまうこともあります。
通常サイトであればディレクトリ構成をきちんと整えれば解消できる話なのですが、ブログの場合は物理構造(ディレクトリ構造)と論理構造が一致していないため、このような現象が起こってしまう場合があります。
他ページでランクアップさせたいキーワードについて別ページで記述する必要がある場合には、ランクアップさせたいページに、そのキーワードをアンカーとしてリンクを設置しておくと良いでしょう。
×ブログサービスのルールに縛られる
sitemap.xmlが自分で遅れなかったり、headタグの中が書き換えられないなどをはじめ、
titleの記述方式が決まっている、各記事へのリンクアンカーが思い通りにならない等々、、
やはり各ブログサービスのレギュレーションがあるので、
そこを飛び越えて理想のコーディングやサイト内リンクなどを実現することはできません。
サイトのディレクトリ構造、コーディング、サイト内のリンク構造などを理想的な形に自分自身で変えて行きたい場合は、独自で通常サイトを立ち上げる等が必要になります。
×独自ドメインが取得できない
これはコンテンツが非常に豊富になった場合ですが、最終的にブログで行っているよりも独自ドメインでサイトを構築したほうが強くなるケースがあります。
ブログのURLは、サブドメインかサブディレクトリになるはずです。
すべてが同じ条件になった場合、やはり独自ドメインのほうが有利に働くことのほうが多いと思います。
最終的に"誰にも負けないSEOをしたい”というのであれば、ブログは向かないかもしれません
その他にもいろいろ出てくると思いますが、代表的なところではこのくらいでしょうか?
個人的にはSEO上のブログの最大のメリットは、
○難しいことを考えずに、どんどんコンテンツを拡張できる
ことにあると思っています。
一方でのデメリットは、
×自由度が低いこと
だと思います。
デメリットはざっくりしてしまいましたが、最後の最後までつきつめたい方にとっては、この「自由度」が大きな問題になるかもしれません。
ただ、ブログは簡単にサイトが作れるものですし、SEOに有利な部分もたくさんあります。
良いコンテンツをどんどん書いていけば、別ドメインのリンクも通常サイトと同じように集まってきます。ソーシャルとの連携もしやすいので、ソーシャルメディアで拡散してリンクが集まる可能性だってあります。
サイトを作るということにあまり慣れていない人にとっては、まずはブログをはじめてみるというのが良いのではないでしょうか?
そして、コンテンツが集まったときにそのコンテンツを新しく通常のサイトを作って切り出すということもありだと思います。
(ただし、その場合は通常サイトにコンテンツを完全に移行するようにして、ブログと共存させないようにしてください。)
そのうえで、通常サイトにしたら自分なりに理想のSEOを行うという形が良いかと思います。
ブログはどちらかというと、あまり意識しなくてもSEOができるもので、
通常サイトは意識的に理想のSEOを行うのに適していると言えるかもしれませんね。
当然、ブログであってもtitleの付け方など最低限のSEOには気を配りたい物です。
なお、ブログではビッグワードはランクアップできないという方も居らっしゃるようですが、現状でもブログサービスによりますが、ビッグワードでランクアップしているケースも確認されています。
追伸
では、どのブログサービスが一番SEOに強いですか?というご質問も頂きますが、基本的にはお答えしていません。(笑)ご自身で使いやすいもの、フィーリングが合う物を選んで頂ければと思います。
なお、一応アメブロのご登録はこちらからになります(笑)
追記
なお、更新性を確保しながら理想のSEOを追求するという意味では、これも何を選ぶかが重要ではありますが、CMSを使うという手もあると思います。
13 years 9ヶ月 ago
ひょっとしたらSEOの話というよりは、
サイト制作というかコンテンツ制作の根本的な話に近いかもしれません。
ただ、SEOという狭い領域でGoogleのSERPsとにらめっこをしていると忘れがちになるので自戒の念を込めて書きたいと思います。。。
Googleが進化して行く中で、コンテンツの重要性やコンテンツとキーワードの重要性というのはますます高まっています。
その中でいまなお、「リンク」の重要性も高いままです。
一方で、リンクをはじめとしてGoogleが認めない彼らが「ブラックハット」とするSEOへのペナルティも強化されています。
(個人的に「ウェブスパム」という、ともすれば広義ともとれる単語の定義をGoogleが決めるのはどうかなと思うので、「ブラックハット」のほうを使いたいと思います。)
そういうアルゴリズムだったりGoogleの方針だったりによって、
コンテンツを中心としたSEOをしましょうというのは正しいし、
様々なペナルティを受けないリンク対策をしましょうというのもありでしょう。
ただ、ここで気をつけたいなと思うことが、
画一的なSEOを行うと十分な結果が生まれなくなる可能性があるということです。
例えば「液晶テレビ」というキーワードでSEOを行う場合、
SEOのためにコンテンツを作ろう(追加しよう)!さてどんなコンテンツを作ろうか?という話に
なったときに例えば
「リンクベイトを考えるとユーザーとのつながりを重視したほうがいいからレビューで!」
と画一的になると難しくなるサイトが出てくると思います。
いろいろなメーカーの製品を扱うECサイトなら問題ないと思いますが、メーカーサイトでは難しいでしょう。
逆に、マニアックなユーザーからリンクがもらえるかもと
「液晶テレビの製造工程について」
のコンテンツをECサイトが作ろうとしてしんどいだけでしょうし、メーカーが作ったコンテンツに比べて信頼度が下がることは否めないでしょう。
要するに、すごく当たり前の話なのですが、そのサイトというか運営母体に適したコンテンツを作る、もっと言うと、運営母体の強みを生かしたコンテンツを作るということが重要だと思います。
「強みを生かす」ということは何もコンテンツだけの話ではなく、
例えば販売パートナーがたくさんある会社であれば、販売パートナーサイトからのリンクをお願いするということもできるでしょうし、
メーカーなら部品供給してくれている会社からのリンクをお願いすることもできるかもしれません。
この強みというのはネット上の話だけではなく、“リアル”な部分にあることも多いと思います。
SEOを行う上で競合分析というのは確かに重要です。
「競合がこういうコンテンツをもっているから、自分たちも。。。」
という発想は間違っていないでしょう。
特にメーカーならメーカー同士、メディアならメディア同士で意識しても良いとは思います。
ただ、メーカーにもメディアにも自分たちならではの得意なことがあるはずですので、
SEOを行ううえでもそこを生かした対策をすると、より成功に近づけるのではないかと思います。
自分たちの強みを考え、それを生かすSEOをしましょう
というのが今回のまとめでした。
ちょっと概念的な話で申し訳ないですが、ちょっと最近思うことが多かったので書いてみました。
13 years 9ヶ月 ago
柄にもなく釣りっぽく「ひとつ」とかタイトルに入れてしまいました。
「たったひとつ」にしなかったのは良心です(笑)
さて、ペンギンアップデートがあり、被リンク対策そのもののあり方が論じられている一方で、
鈴木謙一さんの海外EO情報ブログのSMXロンドンのレポートにもあるようにそれでも、「バックリンクは重要」なわけです。
結局のところ、
「バックリンクは重要だけれど、対策の仕方を誤ると危険ですよ、もしくは効果がありませんよ」
ということなのですが、自作自演であろうとなかろうとリンクバイイングしようとしまいと、
リンクにおいて重要なところはひとつに絞られてきているかなと思います。
それは、鈴木謙一さんのSMXロンドンのレポートにもあるように、
「リンクがトラフィックを生むか?」
だと思います。
ペンギンアップデートで大きくランクを下げたものは、基本的にトラフィックを生まないリンクが付けられていたものだと思います。
また、昨年から多発しているウェブマスターツールへのPageRank操作を目的としたリンクがある旨の警告に関しても、その警告対象となっているものは、トラフィックを生まないリンクでしょう。
逆にトラフィックを生むリンクであれば、それはペナルティ対象になることは少ないでしょうし、効果としても大きいでしょう。
(ただし、Googleが禁止している直リンクの広告の一部はトラフィックを生むかもしれません。あくまで“一部”だと思いますが。)
そもそもトラフィックを生むリンクは、質の高いサイトからつけられた質の高いリンクということになるはずですので、これはSEOにおいて重要な要素であることは周知の事実です。
ですから、ソーシャルであろうがなかろうが、トラフィックを生んでくれるようなサイトから、トラフィックを生んでくれるようにリンクを張ってもらうことが重要になるわけです。
ここに対する手段はいろいろあると思います。
リンクベイトコンテンツによって、はてなブックマークの人気エントリーなどトラフィックを大量に生むようなソーシャルメディアからのリンクが生まれるのも効果があることですし、
極論、リンクバイイングでも、リンク元サイトとテーマが完全にマッチしていて、広告っぽくなく自然な流れでリンクが張られていればトラフィックを生むでしょう。
自作自演リンクであっても、リンク元サイトを立派に育て上げ、そこ自体へのトラフィックも稼ぎ、前述同様に自然な流れでリンクが張られていえばトラフィックを生むはずです。
しかも、ここに書いたリンクバイイングも自作自演も一見してそれがSEO用に行われていると見分けがつきにくくなるでしょうし。。。(まあ、やり方次第で分かると思いますが。あと、ここで“モラル”の問題を論じる気はありませんのでご了承のほど。)
Googleが直接トラフィックを見て評価しているかどうかは定かではありません。
(まだそこまで行ってないんじゃないかと推測していますが)
ただ、トラフィックを生むリンクはリンクそのものを投票とみなして評価するリンクジュースの考え方よりもサイトを正確に評価しやすくなるでしょうし(トラフィックジュースとでも言うんでしょうか?)、
そうすれば、誤射で落とされるサイトも少なくなってくるんじゃないでしょうか?
すでにサイドやフッターからの明らかにトラフィックを生まなそうな位置にあるリンクの評価が下がる傾向にある気がしますし(むしろメインコンテンツのところを評価している?)
そもそもトラフィックがないであろう質の低いサイトからのリンクは評価がほぼされない状態だと思います。無意味な相互リンクへの扱いもそうですね。
そういう流れを見ても、Googleは「トラフィックを生むリンク」を如何に評価するかは、強く考えてきていくと思いますので、
どのような手段を取るにしても外的施策についてはそこを意識しておくことが重要だと思います。
13 years 9ヶ月 ago
SEOを成功させるにはテーマを絞りましょうという話と、
コンテンツを膨らめましょうという話の2つを聞くと思います。
一見、矛盾しているようにも思いますが、
簡単なコツがありますので、これからSEOに取り組もうと思われる方は覚えておいて頂くと良いと思います。
●テーマを絞るとは?
これはまず、基本的に
・ページ
・ディレクトリ
・サイト
について起こる問題だと考えてください。
まず、一つのページの中に、
「野球」「サッカー」「バレーボール」「バスケットボール」「陸上」「水泳」
と入っていたとしたら、人間が読んでも何のコンテンツか良く分かりませんね。
仮に、うまく共存していたとしても1ページが異常なほどに縦長で見づらいか(要するにユーザビリティが悪いか)、それぞれのコンテンツは薄っぺらいことでしょう。
人間が読んでもそう思うであろうことが容易に想像がつくわけですから、
検索エンジンなら、余計混乱してしまったり、あっさり価値が低いページと判断してしまうことはお分かりになると思います。
少なくともSEO対象とするようなページについては「野球」なら「野球」、「サッカー」なら「サッカー」に絞っておくべきです。
次にディレクトリ。
できることなら「野球」でひとつのディレクトリを作ってあげたいところです。
そして、ディレクトリのトップ、/baseball/index.htmlにでもなるのでしょうが、そのページをSEOの対象ページ(Landing Page)とすることです。
ディレクトリの中は当然「野球」のことのみを書くことです。
ここで「野球」に中に、別のスポーツを入れてはいけません。
とにかくテーマを絞ること。ぶらさないことです。
次にサイト。
もし「野球」のことを自信持ってたくさん書けます。
ということであれば、いっそのこと「野球」専門サイトにしたほうが良いでしょう。
「野球」があまり良い例ではなかったので「スニーカー」での検索結果です。

「スニーカー」を専門で扱っているサイトが多くなっています。
こういう例から見ても、そのキーワードにテーマを絞ったサイトはランクアップしやすいと言えると思います。
例外として、例えば「スニーカー」でも、楽天市場さんが1位に居ますが、これはドメインオーソリティを始めとして、様々なところで「専門サイト」を凌駕する部分があったため、“ディレクトリのトップ”で上位表示が実現できています。
最終的なラン付けはあくまで総合評価なので、注意してください。
一方で、
●コンテンツを膨らめるとは?
こちらはかなり前ですが、「コンテンツを厚くするとは?」というエントリーで書いていますので、そちらをご覧頂きたいのですが、
「野球」であれば、「プロ野球」のことも「高校野球」のことも「大リーグ」のことも、さらに言えば「リトルリーグ」のことも書いてあったほうが良いでしょうし、
「野球道具」に関してとか「野球の歴史」というものもプラスになると思います。
重要なのは“包括性”と“専門性”を両立させることでしょう。
GoogleはSearch Term Vector(検索語ベクトル)というのを意識していると言われています。
アルゴリズム上、ワードに方向性を持たせていると思われます。
非常にざっくりした例ですが、「バット」と「ボール」は「野球」と同じような方向性のベクトルであり、「野球」方向のベクトルの長さを長くするのに役立つという考えです。

先の例で言えば、
「プロ野球」「大リーグ」「高校野球」みんな「野球」と同じ方向のベクトルを持っているはずであり、これらが集まることで「野球」方向のベクトルをより強化することができるわけです。
これは、物理の力学で一番始めに習うところと同じですね。
要するに、メインに置きたいキーワードのベクトルを強化できるテーマを選んでいけば
「ぶれない」ですし「膨らめる」ことができるわけです。
このキーワード(テーマ)のベクトルを考えていれば、
テーマを絞ることも、コンテンツを膨らめることも矛盾することなく両立させることができるはずです。
もし、メインとするキーワードと逆のベクトルを持ったものを入れてしまうと、、、
そのベクトルは弱くなる(矢印は短くなる)ということですね。
各ページ、各ディレクトリ、各サイトでテーマを絞りながらも、コンテンツを膨らめたいとき、
各キーワードのベクトルの向きをちょっと気にしてみてください。
13 years 10ヶ月 ago
13 years 10ヶ月 ago
年々Googleが強めているリンクへの対応。
ウェブマスターツールの警告からはじまり、目視中心のランクダウン、そしてペンギンアップデート。
GoogleのPageRankの操作は許さないという強い意志が見られます。
PageRank操作。
いわゆる「外部施策」とか「リンク施策」と呼ばれるもののうち、
人工的なリンクを用いてリンクジュースを獲得することです。
良い悪いは別として、過去に遡ってどのようなことが行われて来たのか少し振り返ってみましょう。
①相互リンク
ウェブマスターのリアルでのつながりをベースにしたものだけでなく、
SEO目的に「相互リンクしましょう」というメールを送り、
テーマが関係あろうがなかろうが相互リンクをしまくるというもの。
相互リンクをネットワーク化したようなものもあります。
ペンギンアップデートでも過剰に相互リンクを行っているサイトはランクダウンしているものもあるようです。
また、きちんと管理されていないサイトと相互リンクした場合、
何かあってもリンクを解除してくれない場合があるかもしれません。
②自動登録型の検索エンジン、ディレクトリ集登録
先の記事「過去のSEO施策に注意~ペンギンアップデート」
でも触れましたが、自分で登録できる検索エンジン型のリンク集への登録です。
一括登録ソフトも出回り、アダルトサイトだろうが出会い系だろうが、
なんでもかんでも登録されているリンク集。
現在は効果がないばかりか、ペンギンアップデートはじめリスクがあると思います。
そして、これらリンク集ではリンクを削除できないものがあることは覚えておく必要があります。
③自作自演リンク
自作というか、日本ではSEOベンダーに依頼するほうが多いかもしれません。
私も立場上(笑)これが悪いということは言いません。
また、自分でサテライトサイトを作るということもこれに当てはまります。
ただ、これらはやり方によってはリスクがあるのが現状です。
特にテーマがマッチしていなかったり、アンカーテキストがキーワードばかりになったり、
サイトの質やリンクの張り方には十分な注意が必要です。
また、何かあったときに(無料で)「外せるリンク」であることも事前確認しておく必要があると思います。
④Pay Per Post(PPP)
③と近いですが、ブログに関連キーワードの記事投稿をしてもらって、
そこからリンクを設置してもらう方法です。
これも強く否定はしませんが、やり方によっては危険だと思います。
不自然に一時期にブログからリンクが増えすぎてしまいますし、
明らかにPPP用の記事であることがわかるような文章だと、目視されたときにはペナルティ対象になる可能性があるでしょう。
ただ、本当にユーザーがその商品なりサービスを使用してよかったときに書くような自然なブログエントリーになれば、
効果はあるのが事実です。
書くことそのものや、書く内容を強制したりするのは厳しいかもしれませんね。
また、PPPの場合は消せないリンクになるリスクがあることも注意が必要です。
⑤リンクファームへの参加
リンクファーム、リンクネットワークへ参加することです。
さすがになくなってはきましたが、
特定のSEOベンダーが契約しているクライアントへのリンクが記載されているリンク集を
そのクライアントサイトに付加するなどの手段で、
リンクファームを構成する方法です。
中には、<noscript>タグ内にこのリンクファームリンクを記述するという
二重に怪しい施策がされていることもありましたね(笑)
⑥リンクバイイング
他のサイトからリンク購入することです。
SEOベンダーのサイトからリンクを購入する形の自作自演リンクもこれに含まれると思います。
これも一概に良い悪いをは言いがたいのですが、危険がものがいくつかあります。
まったく関連性のないページからリンクされるものや、
明らかに広告と分かるリンクについては特に目視でチェックされた際に警告やペナルティを受けるリスクがあると思われます。
Googleが指示している通り、
広告として出したい場合にはnofollowを使う必要があります。
個人サイト等からリンク購入した場合は、きちんと管理されていないサイトだとリンクを外してもらえない可能性もあると思われます。
⑦配布するガジェットへのリンク埋め込み
カウンター等への隠しリンクの埋め込みが一時期流行しましたね。
隠しでないものを配布元へリンクするのであれば問題ないはずですが、
第三者サイトへ隠しでリンクするというのは危険だと思います。
ただ、今はもうこのような手法自体ほとんど存在しないとは思いますが。
他にもいろいろあるとは思いますが、代表的なものはこんなところでしょうか?
Googleはトラフィックを生むリンクかどうか?
ということがひとつの目安であると言っています。
極端な話、自作自演のサテライトであろうと、SEOベンダーが保有するサイトであろうと
必然性のある、トラフィックを生むリンクであれば問題ないと言えます。
(リンクファームなどはそもそもダメですが)
そのような要するに「質の高い」リンクというものを、
ナチュラルに集めるのか?人工的に、コストを払って集めるのか?ということなんだと思います。
その善し悪しについてはここでは語るつもりは毛頭ありませんが、
Googleが本気になっている現在、
これら多少なりともリスクのある施策を行う場合にはそのリスクや、万一のときの対応方法を正確に理解しておくことが重要だと思います。
最低限、万一のときにリンク解除ができる「取り返しのつく」リンク施策をするということを心がけたいものです。
【木村 賢】
13 years 10ヶ月 ago
リハビリも兼ねて久々に更新させて頂きます(笑)
さて、ペンギンアップデートがリリースされてから、3週間が経とうとしています。
【参考】良質なサイトをより高く評価するために(Googleウェブマスター向け公式ブログ)
今回のペンギンアップデートによって起こった現象は、いろいろなところで語られていますので、
ここでは詳細は割愛したいと思いますが、
アフィリエイトサイト等で大きな影響を受けたサイトがあることは、
私も確認しています。
今回のペンギンアップデートは、Google自らが語っているように、
ブラックハットSEOを行っているサイトにペナルティを与えるアルゴリズムの導入
です。
そのため、過度なSEOやGoogleが認めていないSEO施策を施していたウェブサイトの一部にランクダウンが発生しています。
その特徴はいろいろありますが、
ランクダウンしたサイトの多くは「リンク」が原因でした。
その中でも特徴的なところで、
・誰でも自分で登録出来る検索エンジンやディレクトリ型のリンク集
への登録が原因と思われるようなものが見られました。
これについては、SEM Rで渡辺隆広さんも言及されています。
「いますぐリンク」とか「LinkVisor」とか「Yomi Search」という名前を聞いたころがある方もいらっしゃるかもしれませんが、
かつては今のようにブログがなかったため、個人サイトなどの小規模サイトが数多くありました。
その小規模サイトに、リンク集やディレクトリ集を設置しているサイトが多く存在しました。
それらのリンク集をCGIプログラムで作成し、(配布されたCGIプログラムを利用したパターンがほとんどですが)他のウェブマスターが自動で登録できるものが大半でした。
かつてはこれらのリンク集からのリンクにも効果がある時代があり、リンク集登録がSEOに手段として盛んに使われていました。
中には、このようなリンク集に一括登録できるソフトも販売されていました。
私も現職に就く前に、このようなソフトを使い自分の個人サイトを数千?数万?サイトに登録申請したことがありますが、確かに効果があったことを記憶しています。
しかし、これらのリンクはテーマがマッチしていないものが多かったり(ディレクトリ集の一部除く)、質の高くないサイトの中に設置されておりリンクの力そのものが弱かったりでSEOの施策としては下火になってきました。
企業サイトなどでは、承認なしでリンク出来ることからアダルトサイトは反社会的なサイトと並んでリンクされることを嫌って、むしろ禁止事項としてSEOを行っているくらいだと思います。
そんな忘れ去られた「過去のSEO施策」がここに来てペンギンアップデートによって掘り起こされてしまいました。
しかも「ペナルティ」という形で。
今回は企業の運営しているサイトで大きくランクを下げたサイトは少ないかもしれませんが、
ペンギンアップデートでは「自分で把握していないSEO施策」によってランクダウンされているケースが出る可能性があります。
これは、誰かの嫌がらせということ以上に
「過去に誰か(前任者)がやっていた施策」
ということになります。
リンク集登録をはじめとするSEO黎明期の施策を過去の担当者がやっていた。
でも、今は何もしておらず身に覚えがない。
というケースであっても、ランクダウンが発生してしまうケースが十分あります。
自分の身に覚えがないのにランクダウンしているケースは過去の施策を洗い直す必要が出たわけです。
これは、今回のペンギンアップデートが「最近行ったSEO対策」をターゲットにしているのではなく、「そのURLで行われたSEO対策」を見て来ているためです。
直近どうこうではなく、今のURLのコンディションが問題なため過去にさかのぼってリンク等は見られてしまうわけです。
さて、身に覚えがないのにランクダウンしてしまった方、特にペンギンアップデート直後にランクダウンしたサイトのウェブマスターで、身に覚えがないという方は、一度Googleウェブマスターツールからバックリンクのリストを見るようにしてください。
もしくは、SEOmozが提供する、Open Site Explorerなども有効です。
ただし、Open Site Explorerはこのケースの場合有料版を使わないとあまり意味がないかもしれないので、まずはウェブマスターツールでリンクされているURLのリストを確認して頂くのが良いと思います。
ここのリストに見覚えがないかつ質が低いページからのリンクが大量にあるようであれば、
「過去の遺産」によってペナルティを受けた可能性が高まります。
この場合ですが、大変申し訳ないのですが実際に行う機会がないため、はっきりとしたリカバリ策をここでご提示することができません。
ただ、ウェブマスターツールにリンクの警告が来たときやリンクによってランクダウンしてしまったときと同様に、(つまりは手動でランクダウンしたり警告が出たりするときと同様)
・外せるリンクはすべて外す
・外せないリンクは、リスト化しておく
ということが必要だと思います。
今回のペンギンアップデートは「アルゴリズム」なのでウェブマスターツールからメッセージを送ってもエディターが見て、審査してくれるわけではないと思います。
そのため、リスト化して送ったとしてもどうこうなるかは現時点では不明です。
まずは、外せるリンクをすべて外して様子を見たほうが良いようにも思います。
ただ、そのままではどうにもならない場合は一か八かでリストをウェブマスターツールで送ってみても良いと思います。
(ただ、その他にグレーだったりブラックだったりするSEOをやっていない場合に限るでしょう)
ペンギンアップデートの傾向を見ると、古いリンク施策をまずターゲットに絞って様子を見てきたようが感覚があります。
その施策があったら100%ダメというわけではなく、サイトそのもののオーソリティが非常に高かったり、ユーザーに非常に有益なサイトは生き残っているような印象もあります。
そのため、過去の負の遺産を打ち消すようなサイトに育っているものは今回クリアできているかもしれません。
今後もペナルティ基準は厳しくなるかもしれませんが、過去のSEOに左右されないくらいに質の高いサイトを作って行くことが重要だと思います。
14 years 5ヶ月 ago
14 years 8ヶ月 ago
14 years 9ヶ月 ago
昨日(6/15)から本日(6/16)未明にかけて、
Googleにランク変動が発生しました。
それと同時にGoogleエンジンを使用している、Yahoo!にも発生しています。
弊社が定める指数としては通常の3倍程度の動きを示しています。
6/9付近でもやや大きめの変動がありましたが、
この時よりも若干大きな変動になっています。
ランク変動の状況について何か分かりましたら
このブログでも紹介したいと思います。
なお、同時にUSのGoogleでもランク変動を検知しましたが、
弊社の定める指数としては、日本の半分程度の変動指数となっており、
USよりも日本のほうがランク変動が大きかった印象です。
なお、これらはサンプルデータに基づいていること、
弊社独自の計算式を用いていることについて予めご了承ください。
14 years 10ヶ月 ago
パンダ・アップデートが来ているのか?来ていないのか?
もう現状ではどっちでも良いという感覚になっている方も多いと思います。
そして、それが正解だと思います。
パンダであってもそうでなくても、Googleのアルゴリズムを分析し、
それに対応していくことになんら変わりはありません。
パンダだから特別にというのは無意味というか、
むしろ、パンダであっても非パンダであっても別け隔てなく接してあげることが重要ですね。
と言いつつこの表題で書いてきたシリーズも今回で締めたいと思います。
何人かの方にtwitter等で取り上げていただきありがとうございます。
今回ここで記載させて頂いたことについて1点注意点があるとすれば「例外」です。
必ずしもこれまで書いてきた4つの項目について当てはまっていたらランクダウンするということではありません。
例えばAmazonなんかもDB系のサイトと言えるかもしれませんが、ランクダウンした傾向はありませんし、運営者以外が投稿した・・ということになるとwikipediaやYouTubeもそうですが、これらがランクダウンしたという話は聞きません。
これはそういう要素を乗り越えるほどのオーソリティがあったということなのか、もしくはホワイトリストということなのかは分かりません。
しかしながら、こういう例外というのはこれら大きなサイト以外でもいくつも発生していることなのでご理解ください。
さて、本題に入ります。
最終回はさらっといきます。
5,(パンダ・アップデート等で)評価が低いサイトからリンクされているサイト
です。
これは、完全にパンダアップデートだからということではないと言って良いと思いますが、
Googleは基本的に、
Googleが評価するサイトからのリンクを重要視する
ということがあります。
逆を言うと、Googleが評価しないサイトからのリンクは評価されません。
そのため、推測するにパンダアップデート等でランクが極端に下がったサイトからのリンクは評価が下がったり、ものによってはまったく効果がなくなったりする可能性があります。
このことから、パンダ・アップデートが起こったときに今まで評価されていたリンクが評価されなくなり相対的にリンク先のサイトがランクダウンする可能性があるということが考えられます。
正直なところ推測の域を脱していない部分もあり恐縮なのですが、
GoogleがGoogleが評価しているサイトからのリンクを評価するということは間違いないと思いますので、これから(今までもですが)Googleがきちんと評価しているサイトからリンクをもらうということが重要になると思われます。
これは、リンクを集めることができるであろう良質なコンテンツを作る場合でもそうですし、SEO事業者からリンクを購入する場合でも同様です。
例えば今効果が出ている、自動生成したリンク用にしかどう見ても見えないようなサイト(ワードサラダ等)があるとしても、いつかそういうサイトはパンダであろうがなかろうが、Googleが評価を大幅に下げ、場合によってはインデックス削除してくると思います。
そうなれば当然そこからのリンクは効果を失います。
自分がリンクされているサイトはどういうサイトなのか?一度見直して今後の対応策を考える必要があるかもしれません。
【木村 賢】@kimuyan
14 years 10ヶ月 ago
パンダ・アップデートに備える(?)今やるべきSEO対策の第4回目です。
今回は、
「運営者以外が投稿したものがコンテンツになるサイト」
について説明したいと思います。
おそらく、今回のパンダ・アップデートにおいて海外で最も影響をうけているものだと思われるのが、こちらの運営者以外が投稿したものがコンテンツになるサイトです。
コンテンツミルと呼ばれるものに代表されるもので、
eHOWやassociatedcontent.comなどが例です。
日本にはさほど多くありませんが、海外特にアメリカにはこのように一般インターネットユーザーやフリーのライターがコンテンツ投稿することで成り立っているサイトが数多く存在します。
ライターの数がそもそも多いことと、こういうサイトを通じて仕事が発生することが多いためのようです。
これらのサイトは、様々なカテゴリを持っており、
それぞれのカテゴリについて適したコンテンツをライターが投稿し、それがウェブサイトのコンテンツになってアップされていきます。
当然、文字数が非常に多く、サイト全体ではボリュームが大きくなります。
そうなればサイトの力が強まって様々なキーワードで自然とランクアップされやすくなりますし、
テキスト量が多いということはそれだけロングテールでの検索に引っかかりやすくなります。
Googleはこの状況を良しと思っていなかった節があり、
今回のパンダ・アップデートではこの投稿型サイトが最大のターゲットだろうということは以前から予測されていました。
パンダ・アップデート当初には、eHOWがランクダウンせず、疑問の声も上がりましたがその後のアップデートで多少なりとも影響を受けているようです。
さて、なぜGoogleは投稿コンテンツサイトをパンダ・アップデートでの標的としたのでしょうか?
それは、前回のエントリーでも書きましたが、「他人のふんどしで相撲を取る」ことをGoogleが快く思っていないためだと思われます。
Googleの基本スタンスは、ウェブサイトの掲載してある情報はウェブサイトの管理者が責任を持つことが当然というところだと思います。
第三者が投稿したコンテンツでは、ウェブサイト管理者が作ったものではなくその内容に管理者が責任を持ちきれないということかと思います。
もっと言うと、「ウェブサイトはウェブサイトの管理者、ウェブマスターが情報発信しなさい」ということなのだと思います。
今回のパンダ・アップデートは、ユーザーテストがベースとなってアルゴリズムが作られたと言われています。
その中に「このサイトで紹介されている薬を子供に処方できるか?」という質問があったそうです。
この質問を考えると、投稿者が誰なのか、またその投稿者の知識について責任を持たないにも関わらず、その投稿者が言ったことをそのままコンテンツとして公開することは、ユーザーにとって著しくマイナスになることがあり得る。
というGoogleの主張が見え隠れします。
FAQサイトや大型掲示板などもそうですが、それがインターネットだと言ってしまえばそうなのですが、
Googleの主張は少し異なるようです。
日本には、アメリカほどこのような投稿型のサイトはないものの、
例えばクチコミコンテンツであったり、ユーザーが動画なり画像なりのコンテンツを投稿することで成り立っているサイトは少なからず存在するかと思います。
現時点で、これらがパンダアップデートで全て悪い結果になるとは思えませんが、通常のウェブサイト管理者が自ら発信しているコンテンツに比べるとリスクは格段に高くなります。
そのためには、投稿型コンテンツは消されても仕方ないくらいの気持ちでサイトの中身を見直し、コンテンツを追加していったほうがいいかもしれません。
また、クチコミにリスクがあるようであれば、
例えばそのクチコミをインタビュー調に書き換えることで、ウェブ管理者が責任持って編集しているコンテンツとみなされるでしょう。
Googleのアルゴリズムに多少なりとも理不尽さは感じるものの、それに従うしかない現状では、
このような対処をしていくしかないと思います。
特に第三者の“声”だけで成り立っているサイトは、相当なオーソリティがないと厳しいというのが欧米での現状かと思いますので、可能なかぎりの対策はしておくほうが良いと思います。
なお、渡辺隆広さんがSEMリサーチで触れていたり、「パンダ・アップデートは今年予定している500あまりの検索改善の1つに過ぎない」 、サクラサクさんがtwitterでつぶやいてらっしゃいますが、
「パンダ・アップデート」だから何が大変なことが起こるとか、特別に対応をしなければいけないということではなく、ここまでの4回のエントリーに記載したことはパンダ・アップデートがなかったとしても、名もないアップデートでいつか対処された可能性が高いことですし、そもそもSEOがなかったとしても対応しておいたほうが良いことだと思いますので、「パンダ・アップデート」という背中を押してくれる“きっかけ”が出来たと思って、SEOならびにウェブサイトの取り組みに活かして行くのが良いかと思います。
「パンダ・アップデート」が日本にはまだ来ていないみたいだからちょっと様子を見ておこう
みたいなことは何の意味もありませんので、パンダが来ても来なくてもSEOにおいてもやるべきことは着々と進めていくことが重要だと思います。
【木村 賢】@kimuyan
14 years 10ヶ月 ago
前回はパンダ・アップデートに備える(?)今やるべきSEO対策の第二回として、
DB系サイトへの対策を考えました。
今回第3回は、
3,アフィリエイトサイトなど広告中心のサイト
について考えてみたいと思います。
まず、パンダ・アップデート云々の前に、
Google Adwordsにおいてもオリジナルなコンテンツのない、
アフィリエイトリンクばかりのコンテンツについては出稿ができなくなっています。
Googleはオーガニックサーチだけでなく、リスティング広告のほうでも、
アフィリエイトサイトについて厳しい判断を下しているという背景があります。
ここで「アフィリエイトサイト」について定義しておきたいと思います。
この定義は、このエントリーに限った話であって、
世間一般で言われているものとは異なるかもしれませんのでご注意ください。
ここでは「アフィリエイトサイト」は、
・アフィリエイトで収益をあげることを第一の目的にしているサイト
・オリジナルコンテンツが乏しいサイト
としたいと思います。
「乏しい」という基準が人それぞれなので難しいですが、ご勘弁を。
Googleはパンダ・アップデートにおいて、
広告コンテンツはオリジナルコンテンツとみなさない姿勢を示しているとみられます。
その理由を考えてみたいと思います。
例えばユーザーが製品名などで検索したとします。
ユーザーが製品名で検索した際に意図していると思われることと言えば、
1,その製品を買いたい
2,その製品についての(スペックや評判などの)情報を知りたい
3,その製品について(メーカーなどに)問い合わせしたい
4,その製品を売りたい
などがあるでしょう。
1,については、ECサイトともにアフィリエイトサイトでも要求を満たすことができます。
ただ、そもそもアフィリエイトサイトとはECサイト等へ誘導するためのサイトになるはずで、
ユーザーが実際に製品を購入するのは大本のECサイトになります。
なので、実質中身(その製品を買うためのコンテンツ)自体はかぶっているとも言えますし、二度手間になるとも言えます。
2,はメーカーサイトや比較サイトになります。
メーカーサイトはオフィシャルな情報が見られるサイトとして当然重要なものになりますが、
ユーザーにとって比較サイトも重要なものになり得ると思われます。
しかしながら、比較サイトも最終的にアフィリエイトサイト同様にECサイトへ誘導するものとして今回のパンダアップデートではランクを落としたものもあるようです。
3,は基本的にはメーカーサイトで満たされるものと思われます。
4,はオークションサイト等が考えられます。
さて、ここでは「1」でのアフィリエイトサイトについて再度考えたいと思いますが、
結果として大本のサイトと内容や役割がかぶっているとみなされている可能性があると思います。
今回のパンダ・アップデートでは、「オリジナルなコンテンツ」でないと評価が厳しくなっており、すクレイピングサイトについて非常に厳しい評価が下されています。
アフィリエイトサイトなどの“役割のスクレイピング”に関しても今回は非常に厳しい評価が与えられているのではないでしょうか?
では、アフィリエイト自体をしてはいけないのか?
というとそうではありません。
サイトの目的をオリジナルな情報を発信するものであるように見せ、
結果としてアフィリエイトのリンクを踏んでもらうようにすれば良いはずです。
そもそも、この形式のほうが現状でアフィリエイトの売上が成立するパターンが多いのではないでしょうか?
実際に製品やサービスを使ってみてそのレビューを書いて、そこからアフィリエイトのリンクを踏んでもらうとか、
自分が他の人に知って欲しい情報を記述して、それに関連した製品を紹介することでリンクを踏んでもらうなどです。
製品名や企業名、サービス名で上位表示させてそこからアフィリエイトに流しこむ方式は、現状でかなり売上を上げているサイトもあると思いますが、オリジナルなコンテンツを持っていないサイトはかなり厳しくなると思われます。
今までは、そういうキーワードでランクアップさせる場合はドメインやサイト自体にパワーがあれば、
商品の簡単な紹介等でランクアップしたケースもあると思いますが、今後はGoogleがそのようなサイトを標的にしてくることは間違いないと思われますので、
ターゲットとするページにおいてもオリジナルなコンテンツを埋め込む努力が必要になると思われます。
機械的にどんどんページを生成していたアフィリエイトサイトにとっては作業量が増える可能性がありますが、コンテンツを追加していくことで思わぬテールワードから売上が上がったり、サイトがさらに強くなっていくことも考えられます。
アフィリエイトサイトを運営する際には、どうしても目的はアフィリエイトの売上になってしまうのは仕方ないと思いますが、そう見えないコンテンツの追加というのが本当に重要になってくると思います。
ここまででGoogleは「他人のふんどしで相撲を取る」ことをとにかく嫌っているように感じます。
コンテンツをそのままコピーすることはもちろんですが、
そのサイトで「できること」「知れること」においてオリジナルを求めているような気がしてなりません。
ユーザーにとってオンリーワンのサイトになろうとする意志がどのようなサイトにおいて必要なのかもしれませんね。
この部分は、別途まとめて書きたいと思います。
【木村 賢】@kimuyan
14 years 10ヶ月 ago
さて、前回はパンダ・アップデートに備えて、またパンダ・アップデートが来なかったとしてもやっておきべき策を、ご紹介しました。
パンダ・アップデートに備える(?)今やるべきSEO対策[1]
今回は、第2回目として、
2,DBからの検索結果と詳細ページ中心のサイト(DB系サイト)
の対策について考えてみたいと思います。
私自身、正直なところこの部分は不透明なところも多く、
推測の域を出ない部分があることをご容赦いただければと思います。
(というか、SEOの予測なんてそんなものですが)
英語圏ですでに導入したことが発表されているパンダ・アップデートですが、
未発表の日本も合わせて、データベースから情報を引き出すだけのウェブサイトのランクダウンが目立っています。
「データベースから情報を引き出す」とだけ書いてしまうと、
動的なサイトのほぼすべてが対象になってしまいそうなのですが、
具体的には、データベースから、文章以外の情報をのみをはきだして表示するサイトです。
ECサイトなどで、
カテゴリなどの商品検索結果ページと、
スペックや価格、画像などしか記載していない商品情報ページのみでできたページです。
文章コンテンツなどをデータベースから引き出しているようなものはこれとは異なります。
今回のパンダ・アップデートではこのようなサイトの多くでランクダウンが発生しているのですが、
Googleがなぜこのようなサイトを対象にしたのかを考えてみたいと思います。
とは言っても、私自身、今回のこのアルゴリズムは腑に落ちない部分もあることは付け加えておきたいと思います。
Googleは今回のパンダ・アップデートで、
深彫りされた良質なコンテンツをランクアップさせる
ことを目的としています。
一方で、鈴木謙一さんが言われるように、shallowなコンテンツのランクを下げることを目的としています。
shallowとは、浅い、深みのない、浅薄なという意味になります。
さて、その中でなぜDB系サイトが不利益を被る現象が起きたのでしょうか?
・データベース情報を引き出すだけのサイトはオリジナルとみなさない?
・DBに情報を取り込めばいくらでもコンテンツを増やせるためGoogleに負荷がかかる?
・DB情報は他のサイトにも似たようなコンテンツがあることが多いためスクレイピングと似た扱い?
・ページネーションによって類似コンテンツがサイト内に多数存在してしまうから?
(参考:ページネーションにおけるrel=“canonical”タグの正しい使い方 at SMX West 2011:海外SEO情報ブログ)
など様々なことが考えられると思いますし、上記の一部はそれが原因のものもあるでしょう。
が、私は個人的には、
・DBから出力されたものだけで構成されたコンテンツは浅いとみなされるため
ではないかと思っています。
ECサイトをイメージして頂くと分かりやすいと思いますが、
1,「デジタルカメラ」をクリックすると、「デジタルカメラ」のイメージと商品名プラスαの簡易的な情報が羅列された検索結果ページが並ぶ
2,「一眼レフ」をクリックすると「一眼レフデジタルカメラ」のイメージと商品名プラスαの簡易的な情報が羅列された検索結果ページが並ぶ
3,各商品をクリックすると、その商品の画像、価格、スペックが記載されている
さて、このようなサイトはよく見かけるものだと思います。
これらの1~3はいずれも、画像と単語がメインの情報です。
Googleは、単語や画像だけのページについて“情報が豊富”とは思ってくれないようです。
また、検索結果ページにしても、商品ページにしても、ペラ1に近いページです。
(“検索結果が何ページもある”というケースは別の理由で問題。こちらは、ページネーションにおけるrel=“canonical”タグの正しい使い方 at SMX West 2011:海外SEO情報ブログをご覧頂くと分かりやすいと思います。)
Googleはペラ1コンテンツは、物理的にも論理的にも浅いものであると考える傾向にあるような気がします。
実際日本ではまだ、それなりのキーワードで1枚ペラのページがランクアップしていますし、
1ページだけで作ったサイトもランクアップさることはキーワードにもよりますが、物理的には可能です。
ですが、今回Googleは英語圏へのパンダ・アップデート導入発表の際に、「これまでになくロングテールにも影響を及ぼす」旨の記載をしており、かつ英語圏および一部の日本語サイトにおいてもすでに末端のペラ1コンテンツがランクアップしにくくなっている、ランクダウンする傾向にあるように思います。
この傾向があったにしても、データベース情報を中心にサイトを構成していかなければならないサイトというのは多数あると思います。
また、その中の多くのサイトは実際に我々に有益なサイトだと思っています。
ですので、DB情報をはき出しながらでもランクを維持できる方法はないか考えてみたいと思います。
個人的には、
I、SEO対象のページを末端のページでなくディレクトリ(フォルダ)トップにする
II、そのディレクトリ(フォルダ)内にオリジナルなコンテンツを用意する
ことでランクダウンを免れる可能性がかなり高まると思っています。
今まで、ひとつの商品ページをSEOの対象ページとしていたとき、
そのURLは、/digitalcameras/sample.htmlなどのケースがあったと思います。
それを /digitalcameras/sample/ などにするということです。
そして、この /digitalcameras/sample/ の下には複数のコンテンツを用意しておくことが重要です。
/sample/index.html はいままでの商品詳細。
それ以外に、/digitalcameras/sample/review.htmlなりのコンテンツを作ります。
今までのページが長いようであれば分割するのも手だと思います。
それ以外にも、使い方、一部の特徴にフォーカスしたもの等いずれにしてもコンテンツを追加する必要があります。
今まで「ページ単位」で評価を受けていたところから、「ディレクトリ(フォルダ)単位」で評価してもらうようにする。ということになります。
(ディレクトリ内のさらに末端のhtmlページに対して、よりロングテールのキーワードで対策することは可能です。)
結局この対策も前回同様に、コンテンツを追加しなければなりません。
「また、コンテンツかよ」という声が聞こえてきそうですが、Googleが根本的にこちらの方向が好きなので仕方ないと思って頂ければと・・・。当然網の目をかいくぐる方法はあるのかもしれませんが、以前twitterでも同じことをつぶやきましたが、網の目をかいくぐるのではなく網そのものを乗り越えるような施策をしていかないと、いつかはその網の目は塞がれてしまうかもしれません。
ですので、Googleが最低限必要と考えているコンテンツ以上のものを作っておくことが重要だと思います。
コンテンツを作る上での留意点は、前回書いたとおりです。
その他にも、鈴木謙一さんが書かれているページネーションという考え方についても重要事項だと思います。
カテゴリ検索ページなどのランクが上がりにくいのはこれが原因の場合もあると思います。
これは私が書くよりも非常に詳しく書かれていますので、「ページネーションにおけるrel=“canonical”タグの正しい使い方 at SMX West 2011:海外SEO情報ブログ」をご覧ください。
また、カテゴリのところも、
/digitalcameras/
の配下に、検索結果以外の様々なコンテンツを追加すれば、有益と思われるコンテンツが増えランクダウンを防げる可能性が非常に高まると思われます。
まとめると、
DB情報を使っているからダメというわけではない
ページ単位での評価からディレクトリ単位での評価を意識したい
ディレクトリ内にはDB情報だけでなく、オリジナルなライティング等のコンテンツを用意する(その文章自体はDBからはきだしても可)
というところでしょうか?
DB系については、まだまだいろいろとアルゴリズムが動く可能性もあると思います。
以前の記事で、飲食店などの検索ワードで求人サイトなどがランクダウンしたケースを紹介しましたが、
これらも若干まだ不安定です。
とは言っても、一度こういうことが起こると、それが再現される可能性は比較的高いことから、DB系サイトを運営されている方は上記対応を検討してみても良いかと思います。
※乱文、長文失礼いたしました。次回からもう少しシンプルにまとめられるよう努力します。
【木村 賢】@kimuyan
14 years 10ヶ月 ago
さて、パンダ・アップデートが来るのか、来ているのか?
もう正直どうでもよくなってきている今日この頃です。
パンダ・アップデートという名前が一人歩きしていますが、
名もないアップデートでも大きな影響を受けたケースもありますし、
名前のインパクトとGoogleのリリースによって何か未曾有のランクダウンが起こるのでは?と心配されている方もいらっしゃるかもしれません。
確かに、USでもUKでも大きくランクを下げたサイトは多いのですが、
普通にまじめにサイト運営をされている方にはあまり影響がないのも事実です。
現状で我々が把握しているランクダウンしたサイトについては下記のようなものがあります。
これは、英語圏で実際にランクダウンした“事象が多い”サイトの特徴および日本で直近でランクダウンした“傾向が多い”サイトの特徴です。
これまた、「多い」だけであって「全て」ではないことに注意していただきたいと思います。
1,他からコピーしたコンテンツを持つサイト(スクレイピング)
2,DBからの検索結果と詳細ページ中心のサイト(DB系サイト)
3,アフィリエイトサイトなど広告中心のサイト
4,運営者以外が投稿したものがコンテンツになるサイト(コンテンツミルなど)
etc
これは一部であって、もっといろいろ特徴はあると思いますが、
他でも言われているものを中心に抜粋しました。
さて、この特徴に当てはまるサイトの方は注意が必要だということになります。
あと一点追加するとしたら、
5,(パンダ・アップデート等で)評価が低いサイトからリンクされているサイト
もあるかなと思っています。
この部分はもう少し調査していきたいと思っています。
さてここからは、ひとつひとつ見ながら、その対策を考えてみましょう。
ちょっと長くなりそうなので、今回は「1,他からコピーしたコンテンツを持つサイト(スクレイピング)」について書きたいと思います。
1,他からコピーしたコンテンツを持つサイト(スクレイピング)<
そもそも他サイトからコピーしたコンテンツでサイトを作るということ自体、Googleは価値を認めません。
QDDアルゴリズムに代表されるように、GoogleはSERPsにおいて検索結果の多様性を確保するように努めています。
その中で、他サイトをコピーして使うということは当然Googleが推奨することではないわけです。
これは、単純に他サイトの文章をコピー&ペーストするものに限らず、例えば各種ウェブサービスでAPIでコンテンツ提供を受ける場合も含まれます。
実際に英語圏でも、API提供受けているコンテンツの激しいランクダウンが確認されていますし、そもそも日本でもAPIだけで作り上げたサイトは一定条件に満たない限りはインデックスがされなかったり、まともに評価されなかったりという状況です。
パンダ・アップデートの強いメッセージとして、「ウェブサイト管理者は、汗水たらしてちゃんと良い独自コンテンツをつくりなさい」というのがあると思っているのですが、そもそもウェブサイトというのはそういうものがなければいけないと思います。(すべてでなくて良いと思いますが。)
良く考えてみれば、個人のブログであってもその個人が自分の言葉で自分の考えたことをちゃんと時間をかけて書いているものです。
それを、他から持ってきたコンテンツでなんとかしようと思うこと自体がもう難しいのだと思います。
スクレイピング(≒ミラー、コピー)については、もうきっぱりと
「オリジナルなコンテンツをがんばって作りましょう」
ということしかないと思います。
ウェブサイト本来の目的であるであろう、ウェブサイト管理者の発信したい情報を自らの言葉で発するということを体現できればこの項目は何も問題ないと思います。
仮に、API情報をどうしても使いたいという場合(著作権も無視して、他サイトをまるまるパクリたいというのは論外でここで語る余地もないと思いますので割愛)は、あまりオススメはしませんが、
オリジナルコンテンツを極力増やした形でマッシュアップすることが必要だと思います。
ただ、この比率がどのくらいから大丈夫か?ということは一概には言えませんし、
そのマインドでギリギリラインを狙っていけばいつかはGoogleの逆鱗に触れてしまうと思います。
他からもらったデータはあくまで付加情報(おまけ)であるという認識でコンテンツを作る必要がありそうです。
あと、自社の情報だからいろんなサイトで使いまわそうとすることもリスクがあります。
このようなサテライトサイト、サブサイトを構築しSERPsの専有面積を上げるための策をとっている企業さんも多数あると思いますが、
先述の通り、QDDアルゴリズム等で分かるGoogleの志向と逆行しています。
現時点で、抜け道はあると思われますが、今後のことも考えると決して効率の良い方法ではないような気がします。
ひとつのサイトに集中し、そこにいかにパワーを投下できるか?
またパワーのかけ方としてはオリジナルなコンテンツを作るところに持っていけているか?
このあたりがポイントになるのではないでしょうか?
まとめると、どこでも言われていることで「な~んだ」となると思いますが、
「オリジナルなコンテンツを作りましょう」
「ウェブマスターが自ら作った情報を発信しましょう」
というところに結局着地してしまいますね。
これは結局のところ、パンダ・アップデートがあろうがなかろうが、“やらなければいけないこと”ですね。
【木村 賢】@kimuyan
14 years 10ヶ月 ago
Googleインスタントが日本にも導入されました。
正確に言うと、4/25現在、順次導入されていっています。
数日以内に100%導入される見込みのようです。
Googleインスタントは、USで導入されている
検索窓に途中までキーワードが打ち込まれると、予測した検索結果を先行して表示する機能
です。
USで導入された際には、「SEOがなくなる」みたいなことまで言う人が出現したものですが、実際はその後SEOにおいてもSEMにおいてもそれほど大きな影響はないようです。
ましてやSEOがなくなるなんてことはなく、しっかりとUSでもSEOは存在し続けています(笑)
USのGoogleで実際に使ってみると特徴が良く分かると思います。
例えば「東京」と検索すると、

「東京」の先に「dogs」が予測されてその検索結果が表示されています。
この予測で分かる通り、検索クエリ数が多いものが表示されるだけでなく、様々な情報から予測は決められているようです。
予測された文字は薄く表示されています。
薄く表示されている状態でEnterを押しても、入力した部分までしか検索対象になりません。
Tabを押すと薄い表示が濃くなり、予測を含めた検索結果になります。
Tabをうまく使えれば、予測が役に立つこともあるかもしれません。(ただし、予測が当たっていれば)
また、予測が出ないケースもあります。

「喜多方 ラーメン」とでも検索しようとしたら、「喜多方」と検索しただけですでに、ラーメン情報を載っていそうなサイトが上位に出てきています。
こうなると、多少はそのままそこをクリックする人もいるかもしれません。
ただ、基本的にはこの場合もカーソルを該当箇所に持って行ってクリックする必要があるので多くの人が使うようになるかというとやや疑問があります。
たしかに、後者の例で見ると、複合キーワードに対して前半部分の比較的ビッグワードになるであろう部分で上位表示できれば流入が若干は増えるかもしれません。
また、前者ではインスタントで予測されるものが推測でき、それに対して上位表示できれば流入は増えるかもしれません。
ただ、根本的にそのキーワードに適合したコンテンツがあるかどうかも問題ですし・・・。
という全体的なところを見ていくと検索ユーザーがそれほどインスタントの予測や途中でのSERPsの表示を有効に使いこなしていくとは思えません。
慣れれば、便利に使いこなすユーザーもいるかもしれませんが、そのようなユーザーこそ自ら複合語のクエリを作って検索するようにも思います。
また、仮にそれらが多少なりとも使われるようになっていっても、予測語でSEOをかけるとか複合の前半部分のビッグワードでSEO対策するというのは、どう考えても効率が悪いように感じます。
事実USでもさほど影響が出ていないわけですし、現状ではあまり慌てることなくインスタントよりもパンダ・アップデート(というかそれさえあまり気にせずに)、きちんとサイト、コンテンツを作りこんでいくことに目を向けていったほうが良いように思います。
【木村 賢】 @kimuyan
14 years 10ヶ月 ago
パンダ・アップデートはもう来ているのか?
来ていないのであればいつ来るのか?
という話題がそこかしこで聞こえる今日この頃ですが(?)、
果たして現在日本にはパンダ・アップデートは導入されたのでしょうか?
既に、英語圏では世界的に導入されていることが正式にリリースされていますが、
日本語への導入については正式なリリースがありません。
英語の次に何語が来るのかも定かではありませんし、
そもそもすべての言語ひとつひとつにリリースしてくれるのかどうかも分かりません。
そんな不確かな状況下ですので、
「パンダはすでに導入されている」
「パンダは明日来る」
くらいの気持ちで動いてしまって良いのではないかと思っています。
実際に、先週末よりGoogleは僅かながら通常よりも大きな変動が見られていると思います。
特に週末は、テールキーワードにこそ大きな変動が見られていました。
あるキーワードでは、30位~40位台くらいのサイトの多くがごそっと100位圏外に飛ぶという現象も起こっていました。
今日になって戻っているサイトもあるため、一概にこれがパンダアップデートの「テールワードに対して影響を及ぼした」ということには繋がらないかもしれませんが、
圏外にランクダウンした多くのサイトが、データベースから出力した末端のコンテンツであったり、
内容が薄い1ページ記事のブログであったりしました。
例を挙げると飲食店の店舗名で検索したときに、求人サイトやブログがそれらに多く該当していました。
とは言っても、全ての求人サイトがランクダウンしたわけではなく例えば大手の求人サイトは残っていますし、ブログによってはしっかりと上位をキープしているものもあります。
その他、テールキーワドで30位、40位台くらいに存在していたアフィリエイトサイトも大きくランクを下げたものが多かった印象です。
これらは正確にデータを統計学的に集計したものではなく感覚値ですのではっきりとした事は言えないのですが、傾向としては英語圏で起こったパンダ・アップデートに似ている点もあります。
もちろん、英語圏とまったく同じということもないのですが。。
この状況から見ると、
「パンダがまったく来ていないとは言えない」
のではないかと思っています。
英語圏と必ずしも同じ導入の仕方がされるとも限らず、例えば言語に左右されない部分だけは先行導入され、その後、言語に左右される部分が導入されるということも可能性としてはあると思います。
そういった中で、すでに部分的であれ、パンダアップデートは導入されていると見ても良いような気がしています。
最終的に導入したか?していないか?はGoogleの発表でしか分かりません。
ただ、今言えるのは、
・パンダアップデートが(部分的であれ)来ていてもおかしくないということ
・パンダアップデートが(今まだ来ていないとしたら)いつ来てもおかしくないということ
・パンダアップデートは必ず来ると思っていたほうが良いとうこと
です。
備えあれば憂いなしと言いますが、
パンダ・アップデートに関しても同様で明後日よりも明日、明日よりも今日対策を始めるほうが有利なことは間違いありません。
パンダ・アップデートの海外の状況をつかみつつ、日本への導入を予測しながらサイト・コンテンツを作っていく必要がありそうです。
そろそろパンダに対してどう対策していくことが良いのか、私なりの予測を次回あたりから書いてみたいと思います。
(すいません。前回もそんなことを言っていましたが・・)
【木村 賢】@kimuyan
14 years 11ヶ月 ago
Google Webmaster Central Blogにて、下記の発表がありました。
High-quality sites algorithm goes global, incorporates user feedback(英語)
通称:パンダ・アップデート(ファーマー・アップデート)と呼ばれる、
Googleが低品質と考えるサイトのランクを低下させ、Googleが高品質と考えるサイトのランクを上昇させるためのアルゴリズムが、全世界の英語圏に導入されたとのことです。
※現状ではランクダウン事象が多く確認されており、ランクアップ事象はあまり確認されておりません。低品質なサイトをランクダウンさせることによって、相対的に高品質サイトが上がるように対応している可能性があります
この変化は、これまでになくロングテールにも影響を及ぼすということ、さらにユーザーのフィードバックもアルゴリズムに活用するということまで言及しています。
ユーザーフィードバックについては、Chromeの拡張機能も信頼できるものは利用していくとのこと。
これまで、Googleはその他のGoogleのプロダクトを検索アルゴリズムに流用することをことごとく否定してきましたが、今回はChromeの拡張機能を使用する旨を公表しています。
今回のこのパンダ・アップデートのアルゴリズム自体がユーザーテストを元にしていると言われており、
Googleはユーザーの行動をアルゴリズムに反映するテクノロジーを完全に形にしていると思われます。
また、学習機能によってユーザー行動を元にそのアルゴリズムを常時進化させているのではないか?とする推測もあるようです。
現状では、ユーザーテストの結果とフィードバックという、ユーザーが自らGoogleへ提供するものになっていますが、
Googleの現状としたら、その他いろいろなものを利用してユーザー行動を分析できるわけで・・
というと考えすぎになってしまいますが、
そうなると本当に、“SEOの施策”のような概念が薄れ、
ユーザーから支持される、信頼される、好まれる
みたいな部分にフォーカスしてウェブサイトを作る必要が出てくることは間違いないでしょう。
Googleは、その他に使えるであろう彼らが取得できる情報については、当分の間、(もしくは永久に)検索アルゴリズムには使わないと思いますが、
既にユーザー目線というものを学習し、分析し、数式化していることから、
「ユーザーを意識したウェブサイト制作」
「ユーザーを意識したSEO対策」
が必要になってきているのはこれまでにも言及した通りです。
現状日本にはパンダアップデートが導入されたというアナウンスはありません。
しかしながら、先に報告した通り、日本でもUSで起こったパンダアップデートと似たようなサイトのランクが下がるという減少も確認できています。
また、この報告が起こる数日前から若干Google,Yahoo!JAPANともに小規模にランキングが動いており、いくつかのパンダ・アップデートでランクダウンしたものと共通した特徴を持つサイトがランクダウンしています。
「日本にいつ来るのか?」ではなく、すでに来ていると思って対応したほうが良いように思います。
また、結果その対策は、ユーザー視点にマッチしたものになるはずですので、ウェブサイトの価値を高め、例えばコンバージョンレートが高まるなどの結果を生む可能性があると思われます。
次回は現状で見えてきている状況をGoogleのリリースと絡めながらもう少し詳細に書きたいと思います。
【木村 賢】@kimuyan
14 years 11ヶ月 ago
現在Google,Yahoo!にランク変動が発生している模様です。
弊社では12:00~13:00の間に通常よりも約数%、13:00~14:00・14:00~15:00の間に約10%、
15:00~16:00の間に通常よりも約20%、16:00~17:00に数%、17:00~18:00に約90%大きな変動を観測しています。
当初は、微小変動と思われましたが、
現在はかなり大きな変動を見せています。
USで先月発生したパンダアップデート(ファーマーアップデート)との関連性は現在のところ不明です。
ただし、現状ランク変動したサイトを調査している限りでは、
USでパンダアップデート時にランクダウンしたサイトの傾向がないとは言えない状態です。
現時点ではその可能性を否定することはできませんので、引き続き調査していきたいと思います。
【木村賢】@kimuyan
サイバーエージェントSEOラボです。当ブログでは、皆様がウェブサイトを運営するにあたって必要となるSEOに関する情報をご提供して参ります。
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