ネットショップ担当者フォーラム

中古カメラECのシュッピンが東証一部に市場変更

10 years 4ヶ月 ago
企業価値向上のため市場変更下と説明

中古カメラECなどを行うシュッピンは12月8日、東京証券取引所マザーズ市場から東京証券取引所市場第一部に市場変更したと発表した。東証一部に市場変更することで、企業価値向上につなげていく。

シュッピンはECサイト「Map Camera」を運営しており、新品・中古のカメラ、時計、筆記具、自転車などを販売。東京・新宿に実店舗も構え、実店舗のショールーミング化(取引はインターネット、確認は店舗)をビジネスモデルとして掲げるなど、ネットと実店舗の相乗効果を高める施策を推進している。

2015年3月期の売上高は前期比22.8%増の191億6600万円、営業利益は同26.4%増の8億8600万円、経常利益は同26.2%増の8億7000万円、当期純利益は同44.5%増の5億6300万円。売り上げに占めるEC比率は51.5%。

Map Camera

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

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ビックカメラ、わかさ生活が中国向け越境ECに参入

10 years 4ヶ月 ago
中国越境EC売上拡大で大手の参入が増加している

中国向け越境ECに参入する企業が増えている。

サプリメント通販のわかさ生活は12月、中国に6億人のユーザーを持つ銀聯カードの直営オンラインショップ「銀聯オンライン公式ショッピングモール」の日本商品専門サイト「日本館」に出店し、商品の販売を開始した。

販売する商品は、美容ゼリーの『コラーゲン プラセンタゼリー』、生活習慣改善サプリメント『スーパー ウコンD』、『わかさのひらめきサプリ DHA EPA』、ブルベリーサプリメント『めがキラッ』のサプリメント4製品。

日本のサプリメントは品質の安全性の高さから中国でのニーズが増え、訪日中国人による爆買いも発生している。越境ECで中国の消費者が抱えるニーズを開拓し、売上拡大につなげる。

わかさ生活が中国向けECに参入

ビックカメラは12月7日、中国の家電量販大手の国美電器と業務提携し、中国向けの越境ECを開始すると発表した。国美電器は運営するECサイト「国美海外購」内に、日本製品を専門に取り扱う「国美海外購日本館」を12月12日に開設。ビックカメラは「国美海外購日本館」に出店する。

注文を受けた後、商品を国美電器の日本法人が持つ物流拠点に配送。その後は国美電器の物流網を使って中国消費者に届ける。

まずは中国で人気のある美容家電やキッチン家電などを販売。今後、日本のビックカメラが運営するECサイトと同様、日用品から食品および地方特産品など幅広い商品を取り扱う。

今後は国美電器が中国国内で展開する1800店舗での修理・交換サービス、会員ポイントの交換や互いの店舗などでポイントを利用できるサービスの導入も検討していく。

中国向け越境ECを巡って、11月にオールアバウトライフマーケティングやアスクルなどが開始し、参入企業が急拡大している。

2014年まで、日本国内では中国人観光客による爆買いが発生しつつも、越境ECはなかなか売り上げにつながらなかったが、昨年後半からは徐々に越境ECでの売り上げを拡大しつつある企業が増えている。こうしたことを背景に、大手による参入が増えてきているものと見られる。

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

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BEENOS創業者の佐藤輝英氏が挑むアジア新興国の起業家ネットワーク作り | 単発記事

10 years 4ヶ月 ago
BEENOS取締役を退任後、2015年7月にベンチャーキャピタル「BEENEXT」を立ち上げた

BEENOS(旧ネットプライスドットコム)の創業者で、現在はアジア新興国を中心にスタートアップに投資を行う佐藤輝英氏は2015年7月、ベンチャーキャピタル「BEENEXT」を立ち上げた。BEENOSでもアジア各国のオンラインマーケットプレイスやオンライン決済会社などへの積極的な投資を行ってきた。BEENEXTを新しく立ち上げた狙いは? 今後の投資戦略などについて佐藤輝英氏に話を聞いた。

BEENOSの経営陣に安心、新たな段階に

――BEENOSでアジア各国のスタートアップ企業への投資を行ってきましたが、ベンチャーキャピタルを立ち上げた背景を聞かせてください。

インターネットを使って社会問題を解決したり、生活を豊かにするようなサービスを創造しているのは、それぞれの国にいる起業家です。そうした起業家をサポートするにはどうすればいいのかを考えた結果、シンガポールを拠点にするベンチャーキャピタルを作ることにしました。

2014年12月にBEENOSの代表取締役を退任し、その後、世界中の起業家に会うために世界中を飛び回りました。そのため、1~2月はほとんど会社に行きませんでした。でも、会社が次の体制下でも、しっかり成長を続けることを確認できた。予定ではもう少しの間、BEENOSの取締役を務める予定だったのですが、2月に取締役も退任しました

大株主で、ファウンダーでもあるので、必要とされればアドバイスなどをするつもりです。しかし、この1年間は次の世代がしっかり経営しているので、安心できています。

取締役も退任したので、世界中でさまざまな人たちと会って話をしてきました。地球規模でインターネットによるイノベーションが加速しているということを再認識することができました。

BEENOS(旧ネットプライスドットコム)の創業者でBEENEXTを立ち上げた佐藤輝英氏

佐藤 輝英 氏

国をまたいだ起業家のコミュニティを創る

――ベンチャーキャピタルの目的は。

起業家たちのネットワークを作ることが最大の目的です。世界中の投資先の起業家をオンラインとオフラインの両方でつなげることで、お互いのノウハウを共有し、成長のスピードを早めることができます。

ノウハウの共有以外にも、起業家は他の起業家と会うことで、インスピレーションを受けたり、新しい構想が浮かんだり、ベンチマーク先ができたり……いろんな発見があります。起業家独自の放つエネルギーが新しいイノベーションを起こす源泉になるので、ネットワークを広げ、国をまたいだ起業家のコミュニティを創ることに力を入れています。

――シンガポールに拠点を置いた理由は。

東南アジアやインドといったアジア新興国のハブとして、人と情報が集まりやすい場所だからです。シンガポールはアジア新興国のほぼ全ての起業家や投資家が簡単に集まるので、情報やネットワークを広げやすいという利点があります。

――投資対象は?

世界中の次世代の起業家が対象で、eコマースだけではなくインターネットテクノロジー全般です。ただ、変化率の大きい国への投資を優先するので、当面はインドへの投資が多くなると思います。おそらく今回のファンドの半分以上はインドへの投資になるでしょう。次いで、東南アジアです。

――出資しているのはどのような人たちなのですか。

今回のファンドへの出資者のほとんどが、自らも起業家として成功した方々。新しいことに関心があり、事業などに関わっていきたいが会社の経営などで忙しく、深く関わることは物理的にできない。一方、経済面や人脈面では次の世代を支えるための活動をしていきたいという方々がほとんどです。今回のファンドの目的は、こういった先輩起業家と、未来の起業家との間のネットワークを作ることにもあります。

――すでに投資している企業のサービスはどんなものがありますか。

インドの「Droom」というサービスは、スマホで車やバイクなどを売り買いするサービス。個人だけでなく、ブローカーやディーラーも出品していて、ものすごい伸びですよ。このサービスは他の地域でも展開できるのではないかと思っています。

「HackerEarth」はエンジニアのデータベースで、どのくらいの能力を持っているか独自のオンラインアセスメントツールでリアルタイムに把握できます。企業が採用したいエンジニアをオンラインで探すことができるサービスです。採用が発生した際にお金をもらうというビジネスモデルとなっています。

このほか、東南アジアや米国、日本も含めて、既に15程度の企業に出資しましたが、年内には20程度に増える予定です。

BEENEXTが出資しているベンチャー企業ロゴ

BEENEXTが出資しているベンチャー企業のロゴ

インドネシアで約120人の起業家向けキャンプ

――投資の意思決定はどのように行うのですか。

BEENOSでは現地の起業家に会った後、取締役会を緊急開催し、投資するかどうか決めていました。しかし、インドなど動きの早い国では1週間もすればすでに次の話が決まっているということが少なくないほど、すごいスピードで動いています。そのため、BEENEXTは私が会って、話していいと思ったらすぐに投資できるようにしています。

――勉強会やミーティングはどんなペースで行うのでしょうか。

集まれる人だけで集まるようなミーティングについては随時で、特に定めてはいません。決まっているのは、年に1度、世界中の投資先の起業家を集めた「BEE Global Camp」という起業家向けキャンプを世界のどこかで開催することです。2014年はシンガポールで40名ほどを集めて開催しましたが、2015年は11月にインドネシアのバリ島で120名を集めて行いました。2016年はインドで開催する予定です。

――今後の取り組みは。

これまでと変わらず、起業家との信頼関係と、起業家同士のネットワークを大事にしていきたい。最終的には、そのネットワークが複数の線でつながりコミュニティ化していくことが理想ですね。

BEENEXTのミッションは、エイブラハム・リンカーンの言葉を少し引用し「起業家の、起業家による、起業家のためのパートナーシップ」という言葉を掲げました。こうした動き方をするベンチャーキャピタルファンドは、米国にはいくつかあります。しかし、アジアにはあまりない。さらに複数国をまたいで活動しているものはありません。そういう立ち位置を不思議な日本人として創っていきたいと考えています。

BEENOS(旧ネットプライスドットコム)の創業者でBEENEXTを立ち上げた佐藤輝英氏

BEE Global Campの集合写真

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

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楽天市場の「レビュー書いたら値引き」などは禁止。商品レビューのルールを変更 | 通販新聞ダイジェスト

10 years 4ヶ月 ago
「レビューを書いたら送料を無料にする」「レビューを書いたら値引きする」といったキャンペーンを禁止

楽天では、仮想モール「楽天市場」の商品レビューに関するルールを変更した。11月12日から、「レビューを書いたら送料を無料にする」「レビューを書いたら値引きする」といったキャンペーンを禁止した。同社では、レビューの質を向上するための施策を実施しており、今回の取り組みはその一環となる。

楽天市場をはじめとした仮想モールでは、購入者がレビューを書くことを前提に、送料を無料にするといったインセンティブを与えるキャンペーン(画像参照)が定着している。これは、レビューの数や評価によって購入を決めるユーザーが多いのはもちろん、「レビューの数が多い方がモール内検索順位で有利」とみる店舗が多かったからだ。

楽天市場の「レビューを書いたら値引き」などは禁止。商品レビューのルールを変更

ただ、インセンティブを与えた上でのレビューは、評価にバイアスがかかっている恐れがあるほか、商品到着前にレビューをするユーザーも少なくない。「まだ届いていないが、期待を込めて評価は星5つ」などというレビューは、購入するかどうか迷っているユーザーにとっては無価値なものといえる。

楽天では、レビューを投稿したユーザーの“質”を重視する方針を打ち出している。「ヘビーユーザーによるレビューと、サクラ投稿の可能性もある誰だか分からないユーザーのレビューでは書き手の質に差がある」(河野奈保執行役員)ことから、こうした要素を楽天市場内の検索やレビューにおける総合評価(星の数)に反映。今回の「インセンティブ禁止」も「レビューの質や信頼性を向上させるための取り組み」(PR推進部)という。

店舗にはRMS(店舗管理システム)で告知した。違反した際の罰則などは検討中。期間限定で行っている場合は、キャンペーンが終了次第のルール適用となる。「今回の注文へのインセンティブ」が禁止対象となるため、レビューを書いたユーザーに対し、次回購入時に使えるクーポンを発行するというキャンペーンは認める。

出店者からは「商品力やサービスで総合評価を高める方向に進むことは歓迎したい」(雑貨関連の出店者)といった声が出ている。一方で、「ユーザーにとっては値引きがあった方がいいのでは」(スポーツ用品関連の出店者)という声もある。購入時に送料がネックになるケースは少なくないだけに、購入率を高めるための工夫が必要になりそうだ。

「通販新聞」掲載のオリジナル版はこちら:
楽天、「レビューで値引き」禁止(2015/12/03)

ニッセンが「暮らしのデザイン」をオフィス家具の製造・販売のプラスに譲渡へ

10 years 4ヶ月 ago
「暮らしのデザイン」史は、エディオングループ → ニッセン → プラスに移っている

ニッセンは12月31日付で、家具・インテリアの通販ブランド「暮らしのデザイン」事業を、オフィス家具やインテリア用品の製造・販売などを手がけるプラスに譲渡する。12月7日、通販サイト上で告知を始めた。

通販カタログ誌「暮らしのデザイン」は1994年創刊。書店・コンビニエンスストア・スーパーで販売し、最終号(2015年秋冬号)の発行部数は18万2千部。累計188万人がカタログ掲載商品を購入している。

ニッセンは2008年、「暮らしのデザイン」事業をエディオングループから取得。ニッセンの通販サイトでの商品販売、フルフィルメント業務をニッセンへの集約などを進めてきた。

ニッセンが「暮らしのデザイン」をプラスに譲渡へ

通販サイト上で「暮らしのデザイン」事業の譲渡を告知している(画像は編集部がキャプチャ)

2014年12月期連結決算では、家具・インテリアジャンルの売上高は前期比5.7%減少。2015年8月にニッセンホールディングスが、大型家具「ニッセンブランド大型家具事業」の通販・ECから撤退することを発表している。撤退時期は2016年2月の予定。

プラスは「暮らしのデザイン」事業を12月31日付で譲り受け、2016年5月から事業を始める予定。新しいブランドとして販売を再開するとしている。プラスは主力事業のオフィス家具の製造・販売などに加え、ホームファニチャービジネスに本格参入することになる。

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

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アマゾン、ワンタッチでカメラスキャンを行い商品検索できる機能をアプリに追加

10 years 4ヶ月 ago
ワンクリックでカメラを立ち上げ、Amazonで探したい商品をスキャン検索することが可能

Amazonは12月4日、Amazonで簡単に注文するためのiOS向けAmazonアプリ「Amazonアプリ Todayウィジェット」の提供を開始した。このウィジェットを設定すると、ロック画面を解除することなく、注文した商品の配送状況やポイント残高を確認することが可能。ワンクリックでカメラを立ち上げ、Amazonで探したい商品をスキャン検索することが可能になる。

Amazonが提供しているスマホ向けアプリ「Amazonアプリ」はすでに7月からカメラで撮影した商品をAmazon内で検索できる機能を搭載している。「Amazonアプリ Todayウィジェット」はワンクリックでスキャン検索できるように開発。スキャン検索のため、スマホのカメラ撮影時などに鳴るシャッター音を鳴らさずに利用できる。

こうした機能を搭載することで、使い切ってしまった洗剤や飲料などをすぐに取り寄せることができるようになる。一方、利用者が店頭の陳列商品かAmazonで購入するのかを簡単に比較できるようになるため、実店舗のショールーミング化を懸念する声もあがっている。

カメラスキャンでの商品検索のイメージ

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

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ファッショントレンド情報サイト「フリルラボ」を開設、Fablic 

10 years 4ヶ月 ago
出品者に人気商品情報などを提供することで「フリル」活性化につなげる

フリマアプリ「フリル(FRIL)」を運営するFablicは12月4日、ファッショントレンドを調査・解説するサイト「FRIL lab(フリルラボ)」を開設した。人気のファッションアイテムなどの情報をアプリユーザーに提供し、「フリル」の活性化につなげていく。

「フリルラボ」では「フリル」が持つデータやインサイトを活用。ファッション消費行動やアパレル産業の変化などの調査・解説する。

今必要とされるアイテム、不要とされるアイテムから読み取ることができる消費行動をもとに旬の動きを解説。毎月定期的に検証・解説することで若者の消費実態を明らかにすることが目的としている。

「フリマアプリで人気のメンズブランド」や「今年ほしい靴」、「今年のファッショントレンドワード」などの記事を掲載している。

フリルが「FRIL lab」を開設

FRIL lab

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

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10月度の通信販売売上高は1.3%減の1345億円、JADMA

10 years 4ヶ月 ago
衣料品、家庭用品がマイナス要因になった

日本通信販売協会(JADMA)が12月7日に発表した2015年10月の通信販売売上高(会員通販企業141社の総売上高)は1345億6100万円で、前年同月比1.3%減だった。

伸び率を商品別でみると、衣料品が7.4%減、家庭用品が10.4%減で前年同月を割り込んだが、雑貨は5.2%増、食料品が2.7%増と拡大。化粧品は6.4%増、健康食品は2.5%増。

1社あたりの平均受注件数は、8万3323件(回答118社)だった。

JADMAが発表した2015年10月度の通信販売売上高

平成27年10月1日~10月31日までの売上高(単位は百万円)

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

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こりゃもう競合だらけ。ネット通販市場は3年後に20兆円越え。など11記事【ネッ担まとめ】 | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ

10 years 4ヶ月 ago
ネットショップ担当者が読んでおくべき2015年11月30日~12月6日のニュース

今回の要チェックはEC全般売上アップのヒントです。ネット通販市場が拡大するのは良いことではありますが、競合がひしめき合うということでもあります。加藤公一レオさんが話しているように「CPAが良くなる時代って来ない」と思いますので、どこにどう逃げていくのかを考えておきたいです。

※記事の難易度を、低い難易度低から高い難易度高まで、3段階で示しています。

EC全般

  • ネット通販市場の20兆円超えは2019年度。ネット広告は2016年度に1兆円超へ拡大 | ネットショップ担当者フォーラム
    https://netshop.impress.co.jp/node/2342

    野村総合研究所が今後のEC市場の成長に関するポイントとして次のようなことをあげている。

    • スマートフォンからのEC利用の増加に伴い、BtoC EC市場の規模は2021年度に25兆円に達する
    • 購買経路がパソコンからスマートフォンへ急速に移行しており、ECサイトのスマホ対応は必須
    • 2020年のオリンピック・パラリンピック以降も、EC市場の成長はすぐには衰えない
    • オムニチャネルの整備により、既存小売業とEC企業との連携が進む

    これを見て「参入のチャンスだ」と思うか「競合が増える」と思うのかでやることが変わります。資本があれば前者、そうでなければ後者になるので、規模の小さなショップは差別化をどうするのかを必死に考えないといけないですね。

  • ついにロコンドが単月黒字を達成。黒字転換を遂げた5つのポイント | ネットショップ担当者フォーラム
    https://netshop.impress.co.jp/node/2345

    「年間売上高100億円が損益分岐点」。10月度は月商9億円を突破し、月次ベースで営業利益、経常利益、純利益ともに黒字化を達成。

    画像中文字
    ロコンドの軌跡(ロコンドのプレスリリースより転載)

    本当に「ついに」ですね。5つのポイントも読むとかなり苦労したこともわかります。ここからどこまで伸びるのか楽しみです。

配送関連

  • 「プライムナウ」の裏側に潜入。アマゾンが仕掛ける1時間以内の配送サービスに迫る | ネットショップ担当者フォーラム
    https://netshop.impress.co.jp/node/2350

    同社ではすでに受注日当日に配送を行う当日配送を行っているが、「プライムナウ」の実施で当日配送をさらに上回るスピード配送により、今後の伸びシロを期待して各社が参入、競争が激化しているネットスーパーを含む日用品ECという巨大市場の取り込みを図りたい狙いもあるようだ

    日用品は既にAmazonパントリーがありますよね。プライムナウなどの組み合わせで総合力の競争に持ち込まれたら他社はキツイかも……。

  • 1時間配送の「Prime Now」が早くも対象エリアを川崎市にも拡大 | Shopping Tribe
    http://shopping-tribe.com/news/23818/

    注文から1時間以内に配送するプライム会員向けサービス「Prime Now(プライム・ナウ)」の対象エリアを神奈川県川崎市に拡大し、12月3日から高津区と中原区を皮切りに順次サービスを提供していくことを明らかにした。

    始まったと思ったら拡大。どこまで広がるのか楽しみでありますが、関東以外ではまだまだでしょうね。

モール関連

  • Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、”初”の三つ巴の戦い!? | ECマーケティング人財育成
    http://www.ecmj.co.jp/...

    Amazonは「サイバーマンデーウィーク」、楽天は「楽天スーパーSALE」、Yahoo!ショッピングは「ポイント5倍キャンペーン」となっています。ポイントを貯めるなら買い慣れたモールとなるので、安さが売りのAmazonに新規顧客が流れるかもしれません。売上だけを見ていないAmazonの動きが目立ちます。

  • 楽天、「レビューで値引き」禁止 | 通販新聞
    http://www.tsuhanshinbun.com/archive/2015/12/post-2366.html

    楽天市場をはじめとした仮想モールでは、購入者がレビューを書くことを前提に、送料を無料にするといったインセンティブを与えるキャンペーンが定着している。これは、レビューの数や評価によって購入を決めるユーザーが多いのはもちろん、「レビューの数が多い方がモール内検索順位で有利」とみる店舗が多かったからだ。

    ただ、インセンティブを与えた上でのレビューは、評価にバイアスがかかっている恐れがあるほか、商品到着前にレビューをするユーザーも少なくない。「まだ届いていないが、期待を込めて評価は星5つ」などというレビューは、購入するかどうか迷っているユーザーにとっては無価値なものといえる。

    そもそも楽天のレビューをユーザーが参考にしているのか? という話もありますよね(苦笑)。これって楽天検索の仕組みの問題かなと思いますので、ここを解決しない限りはどこかで似たようなことが起きてしまうんじゃないかと。

カート関連

  • BASEが新しくスタートする「後払い決済」4人に1人の購入者に選ばれ、代金未回収リスクのないそのサービス内容について | BASE U
    http://baseu.jp/launch_web_shop/20151201110159/

    BASEも後払い決済を導入です。BASEはプラグインでどんどん機能が増やせるのでなかなか面白い仕組みです。

SNS関連

  • 【LINE】タイムラインにおける新たな広告配信・表示について、12月1日より外部企業案件でのトライアル運用を開始 | LINE Corporation
    http://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2015/1166

  • FacebookがSupershipとパートナー契約、国内のオーディエンスネットワーク拡大を加速 | TechCrunch Japan
    http://jp.techcrunch.com/2015/11/30/facebook-supership/

    LINEとFacebookの新たな動きです。一般で使えるようになるまでに時間がかかると思いますが楽しみです。

売上アップのヒント

  • 加藤公一レオはなぜ、LTVを重要視するのか? | Unyoo.jp
    http://unyoo.jp/2015/12/kato-leo/

    これからはCPAが良くなる時代って来ないと思うんですよ。世の中、DSPとかいろいろありますが、どうやっても結局、低いCPAでとれることはもう無いと思います。通販のビジネスは、初回受注はあくまできっかけであって、その後のリピートやクロスセルで利益を出すビジネスモデル。なので、広告の“費用対効果”はLTVで見ないといけない。企業の決算が一年であるように、ネット広告の決算も年単位にすると、より正確に“効果”を把握できる。通販会社であるクライアントが儲けるためには、1回客をいかにして100回客にするか。極端な話ですが、一回来て終わりではなく、いかにお客さんに100回来て買ってもらうかをベースに考えていけば売上は上がっていくんです。

    ちょっと引用が長くなってしまいました。EC全般で取り上げたように、ネット通販市場が大きくなれば競合がどんどん増えてCPAが悪化するのは自明です。その中で売上を上げようと思えば何回も買ってもらうか、越境ECで海外に出るか、リアルを頑張るかの3つになりますが、ネットで売っている人であればリピート率を上げる施策が現実的かと思うので、この記事はしっかりと読んでおきたいですね。

  • 今、数々のファッションブランドが飲食業界への参入を急ぐ理由 | O2O イノベーションラボ
    http://o2o.abeja.asia/marketingcase/post-11374/

    他社との差別化するために、ファッションアイテム販売のみではなく、ブランドコンセプトやターゲットに合わせた「衣・食・住」の提供をし、コモディティ化から逃れることである。

    その一つの方法として飲食業界への参入はこれからも進むと予測される。

    「逃げる」はこれからのキーワードになってきそうです。競合だらけになってしまっているので、上に書いたようにどこに向かうのかを決めないと、あっという間に飲み込まれてしまいそうです。拡大という選択肢を取れないお店はここを真剣に考えないと本当に危ない。

ネット通販業界の最新情報は、こちらも要チェック!

ロコンド単月黒字化までの5年の軌跡/楽天、Amazon年末セール情報 | ネットショップ担当者フォーラム2015年11月27日~12月3日の週間人気記事ランキング

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森野 誠之

運営堂

運営堂代表。Web制作の営業など数社を経て2006年に独立後、名古屋を中心に地方のWeb運用を支援する業務に取り組む。現在はGoogleアナリティクスなどのアクセス解析を活用したサイト・広告改善支援を中心にWeb制作会社と提携し、分析から制作まで一貫してのサービスも開始。豊富な社会・業務経験と、独立系コンサルタントのポジションを活かしてWeb制作や広告にこだわらず、柔軟で客観的な改善提案を行っている。理系思考&辛口の姿勢とは裏腹に皿洗いを趣味にする二児のパパ。

アマゾンでお坊さんの読経サービスを販売。マーケットプレイスにみんれびが出品

10 years 4ヶ月 ago
アマゾンユーザーに対し、法事・法要の際に全国一律定額・追加料金なしで僧侶を手配する

インターネットで購入できる定額のお葬式「シンプルなお葬式」を運営する、みんれびは12月8日、Amazonマーケットプレイスに出品し、法事・法要の際に全国一律定額・追加料金なしで僧侶を手配するサービス「お坊さん便」の提供を始めた。

販売するのは葬儀を除く主要な法事・法要での読経サービスで、価格は税込3万5000円。自宅などでの読経に加えて、プラス1万円で墓前などで法要するプランも用意した。既に菩提寺がある利用者は販売対象外。

みんれびはアマゾン利用者へのアプローチを実現することで、新規利用者の開拓につなげていく。

みんれびはアマゾンマーケットプレイスに出品し、読経サービスを販売する「お坊さん便」を開始

みんれびが運営するAmazonのストアページ(画像は編集部がキャプチャ)

「アマゾンマーケットプレイス」では近年、役務(サービスの提供)を販売する企業の出店が増えている。

海外や国内でのリゾートウエディングをプロデュースするワールドブライダルが挙式サービスの販売を2015年4月に開始。積水ハウス、大和ハウス、ダスキンは6月に出品し、ハウスクリーニングなどのリフォーム工事を取り扱う「リフォームストア」の運営を行っている。

みんれびは2009年、お葬式準備の支援サイト「葬儀レビ」を開始。利用者の声や葬儀社の現状をもとに、独自のブランド「シンプルなお葬式」「お坊さん便」の提供を始めた。

提携葬儀社の“動いていない時間”を活用することで葬儀をリーズナブルな価格で提供し、葬儀社には稼働率向上による売上増加を実現しているという。

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

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ヤフー小澤氏らが語る「eコマース革命」2年間の評価とこれから | 単発記事

10 years 4ヶ月 ago
ヤフー小澤氏が語る「eコマース革命」の2年間、2015年度下期に100億円超を投資するショッピング事業を考察

出店料や手数料などを無料にする「eコマース革命」のスタートから2年が過ぎた。「Yahoo!ショッピング」はどのように変わったのか。3年目に突入した2015年11月。執行役員ショッピングカンパニー長の小澤隆生氏が語った「eコマース革命」の成果、宮坂学社長の方針などから、「eコマース革命」のこれまでとこれからを考察してみる。

プレミアム会員のショッピング利用増加が成長に大きく貢献

ヤフーだけがマイナス成長だったときから、2015年4~9月期(第2四半期)には前年同四半期比30.2%増になった。なぜ売れてきたのか? それは欲しい商品がある。そして安いお得。という分析をしている。

ヤフー小澤氏らが語る「eコマース革命」2年間の評価とこれから①
出典は2015年4~9月期(第2四半期)の個人投資家向け説明会の資料

11月26日にヤフーが開いた2015年のトピックや今後の事業方針に関する説明会。小澤氏は「Yahoo!ショッピング」の現状についてこう説明した。

ヤフー小澤氏らが語る「eコマース革命」2年間の評価とこれから②
執行役員
ショッピングカンパニー長
小澤隆生氏

小澤氏によると、「Yahoo!ショッピング」の出店店舗数は約35万店まで拡大。商品数は2015年11月現在、1億9000万商品まで増えた。小澤氏曰く「eコマース革命時の2倍以上」。続けて、「2億商品を超えると(商品点数では)日本一のサイトになる。2年かかったが今期中に達成できそう」と説明した。

ヤフー小澤氏らが語る「eコマース革命」2年間の評価とこれから③

「Yahoo!ショッピング」がV字回復した要諦は何なのか。小澤氏は「『Yahoo!ショッピング』はゆくゆくはすべての人にとって大事な売り場にしたい」と前置きし上で、プレミアム会員向けの施策をあげた。

ヤフーはプレミアム会員(Yahoo! JAPANが提供する月額380円<税抜>の有料サービス)向けに、「Yahoo!ショッピング」で買い物をすると常時ポイントが5倍になる施策などを実施。「(他のサイトで)同じ商品を買うのであれば、『Yahoo!ショッピング』で買おうという動きが加速した」と小澤氏は分析する。

プレミアム会員は現在1000万人以上が登録。加えて、会員数3900万人超のSoftBank、5500万人超のTポイント会員の利用者に対し、ポイント施策の強化などで「Yahoo!ショッピング」を利用するメリットを提供できるようにしたという。

ヤフー小澤氏らが語る「eコマース革命」2年間の評価とこれから④

この施策は「Yahoo!ショッピング」の流通総額に直結。プレミアム会員による流通額は上昇を続け、「Yahoo!ショッピング」月次取扱高におけるプレミアム会員の購入金額の割合は全体構成比の50%を突破したという。

ヤフー小澤氏らが語る「eコマース革命」2年間の評価とこれから⑤

プレミアム会員の利用増加などで「Yahoo!ショッピング」を利用する新規顧客が増えている一方、リピート率(2年前の購入者の内、直近1年間に再購入した割合)の上昇も顕著という。具体的な数値は明らかにしていないものの、リピート率は過去最高値を更新中。年間顧客単価とユニーク購入者数の増加が、取扱高の拡大に寄与しているという。

ヤフー小澤氏らが語る「eコマース革命」2年間の評価とこれから⑥
ヤフー小澤氏らが語る「eコマース革命」2年間の評価とこれから⑦
出典は2015年4~9月期(第2四半期)の個人投資家向け説明会の資料

堅調に流通額を伸ばしているヤフーは2015年度下半期(2015年10月~2016年3月)、ショッピング事業の流通額は前年同期比30%以上の成長目標を掲げる。

そのための施策として、プロ野球球団の福岡ソフトバンクホークスが優勝した際に最大でポイント42倍を付与するキャンペーンを実施。11月26日からは、全商品を対象として、購入時に付与するTポイントを通常の5倍とする「全員まいにち!ポイント5倍キャンペーン」を始めている。

ソフトバンクやファミリーマートなどと11月11日に開催した大規模セール・キャンペーン「いい買物の日」は、「(1日間の)流通総額は過去最高を記録。こんなに売れるのかという数字が出た」(小澤氏)。小澤氏によると、「Yahoo!ショッピング」のサーバが一時的にダウンする事態も生じたという。

ヤフー小澤氏らが語る「eコマース革命」2年間の評価とこれから⑧

下期は100億円以上をショッピング事業に投資する

小澤氏が「Yahoo!ショッピング」の現状などを説明した後、全体を総括した宮坂社長は「お買い物でもヤフーという端緒は作れた」と「eコマース革命」の成果を口にする。

ヤフー小澤氏らが語る「eコマース革命」2年間の評価とこれから⑨
宮坂社長はショッピング事業への投資を続ける方針を掲げる

宮坂社長によるとショッピング事業はまだ投資段階。2015年度下半期に入っても「Yahoo!ショッピング」への積極投資が続く。下半期がスタートしてからわずか2か月間で次のような販促施策がすでに行われている。

  • 福岡ソフトバンクホークス優勝セール
  • 11日11日の大規模セール(11/5~11/10はポイント11倍商品が2000万点、11/11は1億8000商品がポイント11倍)
  • 2016年3月末までの通常時のポイント付与を5倍
  • テレビCMの積極展開

10月30日に開催した決算説明会。宮坂学社長は下半期に100億円以上をショッピング事業に投資する方針をぶち上げた。ヤフー全体で下半期に予定していた販促活動費は100億円。これに200億円を追加してヤフー全体では300億円を投資する計画だが、追加200億円のうち100億円強をショッピング事業に投じるのだ。この資金の多くがテレビCMやポイント還元といった施策に投入される

上半期のヤフーは主に「ショッピング事業ではプレミアム会員向けに重点を置いて施策を行った」(宮坂社長)。11月からのテレビCMで新たに新規顧客を呼び込み、新規利用者を拡大。既存顧客の底上げと並行して、新規顧客からの購入を一気に拡大する計画だ。

ヤフーは買い手を増やして流通総額を拡大、最終的には出店者の広告による収益化の実現をめざしている。宮坂社長は「『Yahoo!ショッピング』に出店するストアからの広告は、取扱高の伸びと連動して増えるような商品に磨きこんできた」と説明。売上高の規模は小さいものの、取扱高に対する売上高を示すテイクレートは約2%で推移。第2四半期には取扱高が伸びてもテイクレートを維持できる実績が出てきたという。

宮坂氏は「ショッピングのテイクレートは3~5%にしていくことは可能だと思う。取扱高が上がればテイクレートは上がっていくと考えている」。

2014年度通期決算説明会の際、宮坂社長はこう言った。

2015年度はショッピング事業等が大事な局面になるので、成長のための先行投資を行う。

現在のところは取扱高を伸ばしていくための方針のヤフー。ただ、中長期的に出店店舗が利益を上げるなかで、ショッピング事業を収益化していく道筋が立ちつつあるようだ。

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

サイバーマンデーのネット通販売上は16%増の30億ドル超、1日間の過去最高額を記録

10 years 4ヶ月 ago
感謝祭当日からサイバーマンデー(今年は11月26日)までのオンライン総売上高は110億ドル(前年比15%増)

アドビ システムズが公開した2015年のサイバーマンデーにおけるオンラインショッピングに関する「Adobe Digital Index(ADI)」によると、サイバーマンデー(11月第4木曜日明けの月曜日、今年は11月30日)のオンライン売上高は、前年比16%増の30億7000万ドルに達した。1日のオンライン売上高としては過去最高額。

感謝祭当日(11月第4木曜日、今年は11月26日)からサイバーマンデーまでのオンライン総売上高は110億ドル(前年比15%増)。この期間だけで11月のオンライン総売上高(395億ドル)の30%を占めている。

サイバーマンデーの売上増の牽引役はスマートフォンとタブレット。ショッピングを目的としたWebサイトへのアクセスの49%(うちスマートフォンが38%、タブレットが11%)はモバイルで行われている。オンライン売上高の28%がモバイル(うちスマートフォンが17%、タブレットが11%)によるものになったという。

売上高のうち5億1400万ドル以上がモバイル経由。内訳は、スマートフォンが3億1300万ドル(iPhoneが2億500万ドル、Androidが1億700万ドル)、タブレットが2億100万ドル(iPadが1億7000万ドル、Androidが2800万ドル)だった。

実店舗とオンラインショップを同時展開する小売業の売上高は、前年比18%増と最高の伸び率を記録。12月1日~18日までは、1日あたりの売上高が10億ドルを突破することが予想されるという。

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

takikawa

写真入りのメッセージカードを消費者が簡単に作成できるギフト対応ASPをflascoが開発

10 years 4ヶ月 ago
ネット上でメッセージカードを作成し確認、店舗オリジナルの写真入りメッセージを贈ることが可能

Webサービス開発のflascoは12月2日、写真入りのメッセージカードを作成する機能をECサイトに導入できるASP「メッセージカードASP」の提供を始めた。ユーザーはネット上でメッセージカードを作成し確認、店舗オリジナルのメッセージカードを使って写真入りメッセージを商品に同梱して贈ることができるようになる。

正式リリース前の試験導入として、デアインターナショナルのECサイトが利用している(導入サイトはこちら)。

「メッセージカードASP」はECサイトに誘導バナーを設置するだけで利用できるAPSサービス。カードのデザインはテンプレートのほか、自社オリジナルのデザインを施すことができるカスタマイズ機能も搭載した。

ユーザーはスマートフォンやデジカメで撮影した写真をメッセージカードに挿入。テキストと写真を交ぜたオリジナルのメッセージカードをネット上で作成することができる。カードを作成するとIDが発行され、それを購入カートの備考欄に挿入する必要がある。

挿入されたIDをもとに、ECサイトの運営会社は倉庫などで印刷・同梱対応する仕組み。

写真入りのメッセージカードを消費者が簡単に作成できるギフト対応ASP「メッセージカードASP」をflascoが開発

ネット上で写真入りのメッセージカードが作成できるASPサービス

flascoはユーザーがカードデザインを選択しても完成物を事前確認したり、写真を挿入するギフト用メッセージカード作成サービスが普及していない点に着目。ユーザーが直観的にメッセージを作成・確認できる「メッセージカードASP」を開発した。

月額利用料金は次の通り。

  • 1,000枚以下 → 2万4800円(税別)
  • 1001枚以上、3000枚以下 → 4万4800円(税別)
  • 3001枚以上 → 要相談

ユーザーがID入力を省くカートAPI連携、オリジナルドメイン対応といったニーズにも応じる。その場合、初期費用として10万円以上が必要。

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

takikawa

レッドブル、ネスプレッソなどメーカー系の通販サイトが「ハイブリス」を選ぶ理由 | 『ECトップランナー8社が語るネット通販の未来 + 関連サービス250まとめ』ダイジェスト

10 years 4ヶ月 ago
「hybris Commerce」はマーケティングまで含めたコマースサイト構築に最適なシステムを提案

SAPジャパンでは、オムニチャネル・コマース・ソリューション「hybris Commerce」の提供を行っている。「hybris Commerce」の強みはどこにあるのかについて、現在のEC市場の動きと合わせて阿部匠ソリューション・エンジニアリングディレクターに話を聞いた。写真:山中智衛

デジタル化によりメーカーと消費者が直接つながる時代に

レッドブル、ネスプレッソなどメーカー系のECサイトが「ハイブリス」を選ぶ理由

阿部 匠 ソリューション・エンジニアリングディレクター

従来、メーカーは消費者との関係づくりを進めておらず、むしろ消費者との関係については既存のエコシステムである小売りの販売ルートに頼っていました。しかし、最近ではデジタル化により、メーカーであっても消費者と直接情報を発信できたり、商品を販売できるようになっています。消費者にとってはメーカーから直接情報を得ることで、最新の情報を得られるとともに、より、そのメーカーの取り組みなどを知ることになり、メーカーと消費者が感情的につながるようになっており、より深い関係づくりができるようになってきています。

つまり、メーカーにとってはオムニチャネルとはコマースの話ではなく、マーケティングそのものであり、従来のエコシステムを大きく変革させることにつながるというわけです。この変革を最も先立って進めることで、エコシステムを変革し、小売りに対して価格決定権などを取り返すことができたのがアップルという会社です。

レッドブル、ネスプレッソなどメーカー系のECサイトが「ハイブリス」を選ぶ理由②

メーカーが直接消費者に商品を販売したり、情報交換ができる時代に

マーケティングまで行えるコマースシステムとして提供

こうした動きは、アップルだけでなく、多くのメーカーで進められています。エナジードリンクを製造・販売するレッドブルもそうしたメーカーの1つです。

レッドブルでは、「エナジードリンクを飲みたい」と思うユーザーを増やすよりも「レッドブルを飲みたい」というユーザーを増やすため、デジタルマーケティングを進めています。具体的には、まず様々なログを保有することで、PCからのアクセス、モバイルからのアクセス、SNS上でのアクセスなどを統合し、Aというユーザーが過去にどのような動きをしているかを把握しています。そして、AというユーザーがレッドブルのECサイトでレッドブルのロゴが入ったトレーナーを買った際に、過去のデータと紐づけ、どのようなことに興味を持っているか、どのようなルートでレッドブルに興味を持ったかを把握するようにしています。

ほとんどのECサイトでは、購入した時がスタートであり、その後、ユーザーの動きを把握していきますが、レッドブルでは商品を購入した段階で多くのユーザー情報を持っているため、顧客との深い関係づくりが行いやすくなっています。

また、ネスプレッソではサイトとリアルの売り場を同じブランディングで統一することで、「ネスプレッソで有意義な時間が欲しい」というユーザーを集め、利用体験から、最終的にサイトでのコーヒーカプセルのリピート購入につなげています。

こうした、取り組みはECシステムだけでは構築することができず、ビッグデータの処理や分析の機能がシームレスにつながっていることで行えるマーケティングとなっています。こうした、マーケティングまで行えるコマースシステムとして提供しているのがハイブリスの特徴です。

とはいえ、最初からマーケティングまで含めて、計画を練って導入するという企業は多くありません。ハイブリスでは段階的に導入できるようにもなっていますので、事業の進捗状況に合わせて、ビッグデータとの連携や分析システムとの連携などができる仕組みになっているので、将来的にコマースを中心としたマーケティングを行っていこうと考えている企業にとって、最適なシステムといえます。

レッドブル、ネスプレッソなどメーカー系のECサイトが「ハイブリス」を選ぶ理由③

取材終了後に撮影

関連リンク

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

「MakeRepeater」にレコメンドメール配信機能を追加、GMOメイクショップ

10 years 4ヶ月 ago
GMOメイクショップが提供するレコメンドエンジン「イーレコメンド」を活用

GMOメイクショップは12月3日、リピート顧客向けマーケティングツール「MakeRepeater」に「レコメンドメール配信機能」を追加した。ステップメールやメルマガに、ユーザーが購入する可能性の高い商品を自動で表示、クロスセルにつなげていけるようになる。

「MakeRepeater」のメールデザイン編集画面で「レコメンドスロット」を選択挿入すると、メール送信先顧客の直近購入の中でもっとも単価の高い商品の関連商品、もしくは直近一週間で最もショップで売れている商品の関連商品を自動的に表示する。

「レコメンドメール配信機能」はGMOメイクショップが提供するショッピングカートASP「MakeShop」ならびにレコメンドエンジン「イーレコメンド」の契約が必要となるとしている。

配信できるようになるレコメンドメールのイメージ

中川 昌俊

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「ブラックフライデー」含む5日間の売上が前年比50%増で過去最高に、YOOX NET-A-PORTER GROUP

10 years 4ヶ月 ago
特に北米市場では101%増となった

ラグジュアリーファッションECのYOOX NET-A-PORTER GROUPは12月4日、年末商戦期間である「ブラックフライデー」「サイバーマンデー」などを含む5日間の売上高が前年比50%増を記録し、過去最高を達成したと発表した。北米市場では同101%増となったとしている。

YOOX NET-A-PORTER GROUPでは世界各国でECサイトを展開。サイバーマンデー当日は1.4秒ごとに1オーダー、毎秒1アイテムを販売した。最も売れた商品は「net-a-porter.com」で販売する「Sam Edelmanのスエード製オーバーニーブーツ」だった。

日本ではモバイル端末からの購入率が高く、日本売上のうち48%がモバイル端末からの購入。これはYOOX NET-A-PORTER GROUPが展開する各国のECサイトの中で最も高い割合という。ちなみに日本のモバイル経由の売上高は同186%増だった。

YOOX NET-A-PORTER GROUPは、2000年の創業のYOOX GROUP(ユークス・グループ)とTHE NET-A-PORTER GROUP(ネッタポルテ・グループ)が2015年10月に合併したラグジュアリーファッションEC企業。日本向けには「YOOX.com」が完全日本語対応している。日本での売り上げは3680万ユーロ(2014年12月期、2014年のユーロ平均レートで換算すると約51億7000万円)。

Sam Edelmanのスエード製オーバーニーブーツ

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

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1.8兆円を売り上げた中国「独身の日」 前年比2倍の理由をデータから検証した | 上海で働く駐在員の中国EC市場リポート

10 years 4ヶ月 ago
中国に駐在し、実際にECも手がけるエフカフェの高岡正人取締役が中国ECの状況をレポート(vol.11)

1日で売上高1.8兆円という莫大な数字をたたき出した中国「独身の日」。今回は2015年11月11日にいったい何が起こったのか、またなぜこれほど大きな売り上げになったのかデータを基にをお伝えいたします。

ダブルイレブン1日でなんと1.8兆円。昨年の約2倍に

最も注目された1日の売上金額は、なんと912.17億元(日本円にして約1.8兆円を超える金額) になりました。この数字は2014年の約2倍の売上金額にもなり、2013年と比較すると約4倍の伸び率になります。

ちなみに日本のモールでは1日最大150億円と言われていますので、ざっとその120倍ということになります。

また、そのうちモバイル端末経由の売り上げが626.42億元(日本円にして約1.2兆円を超える金額)で全体比率の68.67%となっています。 

上から11月11日の総売上、モバイル経由売上、モバイル比率

なんと中国国内消費1日平均金額をネットだけで突破

では11月11日の24時間の売れ行きの詳細を見ていきます。 

  • 18秒:1億元(約20億円) 
  • 1分12秒:10億元(約200億円 ※この時点で日本の某モールの1日の売上金額をすでに突破) 
  • 12分28秒:100億元(約2000億円) 
  • 4時間26分31秒:362億元(約7200億円 ※この時点で2013年11月11日の売上金額を突破) 
  • 11時間50分00秒:571億元(約1億980億円 ※この時点で2014年11月11日の売上金額を突破) 
  • 17時間28分51秒:719億元(約 ※この時点で2014年中国国内消費1日平均の売上金額を突破) 
  • 24時間:912.17億元 

となっています。

越境ECにおいて日本企業全体はアメリカにつぎ第2位

今回「Tmallグローバル」では過去最大の232の国、地域の商品が販売されました。その中で、日本のからの越境EC売り上げは国別でみると第2位になりました。1位はアメリカで、3位は韓国となっています。

tmallグローバルの国別越境EC売上高順位

日本企業の総額では 私の概算では数十億円の規模ではないかと見ています。上位は1社10億円まではいかないものの、わずか1日で1億円を突破している企業が数社存在するというのが実情だと思います。 

注文件数は4.6億件にものぼったため 出荷は11月20日まで期間が延長されました。ちなみに、単純計算で1秒間で約14万件にもなります。2009年では400件だったので、わずか6年で350倍になっている計算になります。

出荷件数があまりにも多いため 現在日本から送った商品も一部遅れも発生しているということです。 

さらに興味深いデータとして、地方からの注文客が急増しているというデータも出てきています。そうしたデータを見ると、いよいよ中国のEC市場も全国に広がりだしたとともに、まだ伸び代があるということもわかります。

そうしたより詳しいデータについては次回の連載で紹介します。お楽しみに。

高岡 正人

株式会社エフカフェ 取締役

1975年生まれ。立命館大学政策科学部卒。コンサルティングファームにて企業変革コンサルティングを経て、2005年有限会社フリースタイルカフェ(現エフカフェ)の創業に参画。取締役に就任。

日本、中国、ASEANでネット通販事業に特化したコンサルティング、運営支援を行い、1カ月の半分を中国・上海で過ごす。

銀行等での講演多数。また日経ネットマーケティング等で執筆。最近では銀行等の海外支援事業部と連携し、日本からアジアへのネット通販進出を支援している。

楽天スーパーセール、アマゾンなど6モールの年末セールまとめ【2015年】 | 単発記事

10 years 4ヶ月 ago
12/5から楽天スーパーセール、12/8からAmazonの「サイバーマンデーウィーク」が始まる

日本では11月下旬から12月初旬にかけ、大手ECモールによるセールが行われます。年末セールは店舗にとって大きなかき入れ時。ECモール各社がどんなセールを行っているかまとめてみました。

楽天市場 「楽天スーパーセール」 12月5日~12月10日

3か月に1度のペースで行われる「楽天スーパーセール」。今回は全92回のタイムSALEを開催します。新車やバイク、ブランド品、ゲーム機などを販売する予定。

今回から電動自転車、クリスマスケーキ、着る毛布など12商品が「買いまわりでポイント最大10倍」の対象となる予約販売商品として事前販売を開始。12月1日時点で全品が売り切れになりました。セールを待ちきれないユーザーを取り込み、本番のセールも期待が集まります。

楽天はグループ会社の商品に関するキャンペーンを行います。楽天銀行・楽天証券の口座開設などで最大1万ポイント、エントリーと金融サービスを利用するとポイントが最大20倍となる楽天金融祭りを開催します。

楽天トラベルでは、国内・海外旅行が半額となるセールを実施。このほか、楽天ウェディング、楽天Beautyなどでもポイントキャンペーンを行います。

楽天市場は「楽天スーパーセール」を12月5日から開始

Amazon.co.jp 「本気のビッグセール!サイバーマンデーウィーク」 12月8日~12月14日

今回で2回目の開催となるAmazonの日本版「サイバーマンデー」。数時間ごとにセール商品を更新し、数千点の商品をセール価格で販売する予定です。

タイムセールを行う商品は「キリン 年始シークレットBOX」「テラモーターズ 電動バイク A4000i」「3カラット プラチナダイヤモンドペンダント」など。さまざまなジャンルにわたる予定で、その一部が予告ページから見ることができます。

「Amazonプライム」会員であれば、タイムセールに30分早く参加できるほか、最終日の12月14日18~23時には、「Amazonプライム会員特別セール」も開催されるため、要チェックです。

アマゾンが実施する「本気のビッグセール!サイバーマンデーウィーク」

Yahoo!ショッピング 「全員まいにち! ポイント5倍キャンペーン」 11月26日~16年3月31日

「Yahoo!ショッピング」は11月5日~11月11日に「いい買い物週間」として、1億8000点の商品が無条件でポイント11倍になるキャンペーンを実施。「いい買い物の日」で獲得したポイントは12月中旬までの期間限定となっていることから、ポイントを利用した買い物が集まることが予想されています。

11月26日から2016年3月にかけて、無条件でポイント5倍になるキャンペーンをスタートし、テレビCMの放映も開始しています。

ヤフーは「全員まいにち! ポイント5倍キャンペーン」を実施

ZOZOTOWN 「ZOZOTOWN ハイパーセール」 11月17日~12月1日

すでに終了してしまいましたが、「ZOZOTOWN」は1000ブランド以上の秋冬新作アイテムを最大半額で販売する「ZOZOTOWN ハイパーセール」を初開催しました。

セール期間中、約100ブランドが日替わりで最大2000円割引となる「ZOZOTOWN限定の割引クーポン」を配布。セール期間中はテレビCMも展開し、日替わりでセールを行うブランドを紹介するなど、注目を集めました。

スタートトゥデイは「ZOZOTOWN ハイパーセール」を実施

DeNAショッピング、auショッピングモール 「ラッキーセール」 11月30日~12月3日

DeNAは2014年11月末から3か月に1回のペースでポイント付与率を高めた「ラッキーセール」を開催。今回はポイントが最大で30倍になるキャンペーンを行いました。auショッピングモールでは、auスマートパス会員だとポイントが最大で40倍となりました。

通常販売価格より最大50%割引となるタイムセールも併せて開催。期間中は毎日2回更新を行い、多くのユーザーからの注文を集めていました。

DeNAショッピング、auショッピングモールは「ラッキーセール」

Qoo10 「Qoo10 ブラック・フライデー」 11月27日

Qoo10は米国の小売業の一斉割引セール「ブラック・フライデー」に合わせて、セールを開催しました。

「黒クーポン」と呼ばれるクーポンを配布し、合計購入金額が5万円を超えたときは1万円の割引クーポンが利用でき、1万円であれば2000円のクーポンが使えるなど、その場で割引を受けられるようにしました。

Qoo10は「Qoo10 ブラック・フライデー」

各モールが開催するセールは年々大きくなり、出店者に求める協力も増えています。全てのセールに対応できるだけの人的リソースがあれば、売り上げを伸ばす機会でもあるため、ぜひ対応するべきでしょう。しかし、限られた人的リソースの中で運営するためには取捨選択も必要です。

大手が行うセールはもちろん流通額が大きく、その分、作業時間に対しての費用対効果は高くなると考えられます。一方、中小モールが行うセールに全面協力し、そのセール企画内で目立つ位置を占めることも戦略としては面白いのではないでしょうか。

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

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千趣会の田邉道夫社長が退任へ、新社長は生え抜きの星野裕幸常務

10 years 4ヶ月 ago
星野氏は1982年に千趣会へ入社し、経営戦略部長、経営企画本部長などを歴任

通販大手の千趣会は2016年1月1日付で、田邉道夫社長が取締役に退き、常務取締役執行員の星野裕幸氏が代表取締役に就任する代表人事を発表した。

千趣会グループの中長期的な企業価値向上をめざし新たな経営戦略を打ち出すため、経営の若返りと経営体制の強化・充実を図るとしている。

星野氏は1959年12月10日生まれで、1982年に千趣会へ入社。経営戦略部長、経営企画本部長などを歴任。現在は管理部門担当、経営企画本部長、販売企画本部長。

なお、田邉社長は任期満了のため、2016年3月30日開催予定の株主総会終結後に、取締役を退任する予定。

千趣会の田邊社長は取締役に退く

2016年1月1日付で社長を退く田邉社長

千趣会は2015年、Jフロントリテイリング(JFR)と資本業務提携を締結。JFRが千趣会の発行済み株式の22%超を取得し持分法適用関連会社化、JFRが持つ百貨店などの店舗開発・運営ノウハウと千趣会が持つ商品開発力やカタログおよびネット販売のノウハウを相互活用した商品展開などを進めるとした。

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

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takikawa

楽天主催「冬のスイーツグランプリ」の総合グランプリは「カタラーナ」

10 years 4ヶ月 ago
販売会社の「北海道スイーツラヴェリテ」は「楽天市場」出店4か月で栄冠を獲得した

楽天は12月3日、「楽天市場」のグルメジャンル約1万3000店舗の商品からベストスイーツを決定する「楽天市場 冬のスイーツグランプリ2015」の最終選考会を開催し、「北海道スイーツラヴェリテ」が販売する『カタラーナ(ホワイトチョコ&ラズベリー)』が総合グランプリを受賞した。

グランプリを受賞した『カタラーナ(ホワイトチョコ&ラズベリー)』はホワイトチョコのクリーミーさ、キャラメルの苦味が三味一体となった新しいタイプのカタラーナ。

特別審査員でパティシエの辻口博啓氏は「カタラーナ自体はメジャーなスイーツだが、ホワイトチョコとラズベリーが組み合わさって、とても素晴らしい味になっていた」と評価した。

カタラーナ(ホワイトチョコ&ラズベリー)が総合グランプリを獲得

カタラーナ(ホワイトチョコ&ラズベリー)

『カタラーナ(ホワイトチョコ&ラズベリー)』を販売する「北海道スイーツラヴェリテ」は2015年8月、「楽天市場」に出店したばかりのショップ。

楽天のお客さんに少しでも商品を知ってもらいたいと思って参加したが、ここまでいい結果が出るとは思わなかった。出店したばかりで「楽天市場」ではほとんど売り上げがないが、これを機に売り上げを伸ばしていきたい。(小林健太シェフパティシエ兼店長)

部門グランプリの結果は次の通り。

  • 男スイーツ部門 → 「岐阜・中津川 ちこり村」が販売する『ちこり村 ちこちこロール』
  • 乙女スイーツ部門 → 「北海道スウィーツラヴェリテ」が販売する『カタラーナ(ホワイトチョコ&ラズベリー)』
  • 三世代スイーツ部門 → 「御菓子所まつ月」が販売する『深山 半熟ちーず』
  • 特別賞のクリスマスデコレート賞 → 『ちこり村 ちこちこロール』

楽天主催「冬のスイーツグランプリ」の総合グランプリは「カタラーナ」

小林健太シェフパティシエ兼店長(前列右3)ほか審査員、受賞者

「スイーツグランプリ」は楽天市場のグルメジャンル約1万3000店舗の商品を対象に、ベストスイーツを選出する企画で、1年に夏と冬の2回開催。今回は冬として2回目、通算3回目の開催となる。売り上げデータなどを加味せず、本当においしいものを選ぶ企画として始まった。

審査方法は書類・試食審査と特設サイト上のユーザー投票で9商品を選出。最終決戦イベントでは約50人の一般審査員のほか3名の特別審査員の投票で「男スイーツ」「乙女スイーツ」「三世代スイーツ」の各3部門のグランプリと、「特別賞」「総合グランプリ」を選出した。

楽天では12月5~6日の2日間、二子玉川ライズガレリアでグランプリに選ばれた商品と最終選考に残った9商品が試食できる試食会を開催する。今回が初めての取り組みで、多くの人に「楽天市場」で販売しているスイーツのおいしさを体験してもらいたいとしている。

楽天主催「冬のスイーツグランプリ」の総合グランプリは「カタラーナ」

「楽天市場 冬のスイーツグランプリ2015」特設サイト

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

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