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テレビ番組「徹子の部屋」を見ていた時に、タモリと黒柳徹子が「倍音」繋がりだったとかいう話を聞いたのが、この本を知るきっかけだった。書いてある内容は、脳科学から音楽、言葉、文化などまで守備範囲が広い、学際的で非常に面白い本だった。工学部卒でありながら、尺八演奏家・作曲家である著者らしく、科学的でありながら情緒的でもある内容だ。右脳・左脳、発声、音楽、日本語、日本文化といったキーワードに興味を持っている方には、是非お勧めしたい本だ。目次からは内容が想像しにくいかもしれないが、基本的に「音」をベースにした話。<目次>第1章:不思議な現象第2章:倍音とは何か第3章:メディアを席巻する倍音第4章:日本という環境・身体・言語第5章:日本文化の構造第6章:超倍音楽器、尺八第7章:人間にとって音、音楽とは何か終章:未来の響きに耳を澄ます発行:春秋社著者:中村明一定価:1,800円+税約250ページ関連リンク:
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まあ目次を見てもらってもわかるとおり、全体構成もよく考えた上で作られた本だ。天声人語を昔書いていた人が筆者なので頷ける。今までの沢山の「文章」書き方本は読んできたが、結局自分でアウトプットしていかないと身につかないので、こういう本を直接参考にはしていない。無理してまねてもできないからだ。しかしたまにいろんな本を読んで、これは自分でやっているなあとか、なるほど、こんな組み立て方もあるのかといった具合に、無理せず吸収できそうなものを少しずつ学んでいる感じだろうか。文章の書き方といっても、小説を書くのと、評論を書くのと、ビジネス文書を書くのは全然違う。共通な基本的な技法もあるし、共通しないものもあるだろう。個人的には楽しく、気軽に読めた。付箋もそれなりに付いた。<目次>一.広場無欲感の巻---素材の発見 広い円 現場 無心 意欲 感覚二.平均遊具品の巻き---文章の基本 平明 均衡 遊び 具体性 品格三.整正新選流---表現の工夫
整える 正確 新鮮 選ぶ 流れ発行:岩波新書著者:辰濃和男定価:800円+税約240ページ関連リンク:
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