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全く仕事と関係のない本を貪り読もうかと思う [週刊IFWA 2012/1/16]」 からご覧ください。
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http://ibukuro.blogspot.com/2010/07/blog-post_12.html■ 全く仕事と関係のない本を貪り読もうかと思う
本を読んだら、せっかくなので、ブログで備忘録を書くようにしています。しかし最近そのアウトプットの質が悪化していると感じています。下のブログ更新情報の一番下に今回も2つ程エントリーしていますが、大した感想にもなっていません。
自分の場合、下の3つが原因として混ざり合っているような気がしています。
・読んでいる本の選択がそもそも悪い
・読んでいる本の内容がやはりない
・知っている(積り)ことばかりだと、見下した読み方をしている
仕事関係だと、経営、(ウェブ)マーケティング、メディア・広告、調査
・統計を中心に周辺分野も広範囲に相当数、読んできているはずです。
時代の流れは速くなっていますが、本の読み方としては、変化しない原則みたいなものと、表層で流れていく様々な応用のところとを抑えおくことが重要だと考えています。ただ最近「応用」は自分の場合は、本よりもオンラインでの毎日の情報収集で賄えているのだと想像しています。
何か読んでいる本が物足りないのは、本から得られると思っていた期待値とのギャップが問題なのでしょう。そこに新たな発見みたいなものも期待しているのですが、思いがけない偶然が生じにくい本しか選択できていないのが根本原因ということになりそうです。
所詮本で読んだことは、自分の経験ではないのですから、直ぐに自分の血や肉になるはずもありません。仕事に直接役立つなんていう期待自体自分の場合はもう違うんだろうなと。
ということで、思い切って半年くらい、小説や歴史みたいな、仕事とは関係のない本ばかりを貪り読むのもよいのではないかと思い始めています。今年は「教養」をしっかり身につける元年にします。