電通が海外事業統括会社と日本・中国両市場の統合的マーケティングソリューション強化

日本・中国クロスオーバー消費行動モデル概念を開発、中国有力EC運営会社とも業務提携

電通と、電通グループの海外事業統括会社の電通イージス・ネットワークは、日本・中国両市場の統合的マーケティングソリューションを強化する、と12月2日発表した。日本と中国企業のマーケティング課題に国境を越えて対応するグループ横断組織「Dentsu China Xover Center(CXC)」を中心にグループ各社が連携する。

日本・中国クロスオーバー消費行動モデル概念「SSSフレーム」の開発と、中国の有力EC運営会社、Leqee(ラーチー)との戦略的業務提携が柱。SSSは「Sympathize(共感)」「Surprise(驚感)」「Share(共有)」。SSSフレームは、日本と中国を相互に影響し合う市場と考えてコミュニケーションプランニングに活用する概念。

訪日中国人への定量調査、訪日中国人のインタビュー、Dentsu CXCメンバーや外部の知見から開発。「旅マエ」「旅ナカ」「旅アト」の各段階で消費者の心理変容と喚起される行動を表す。旅マエには共感がExplore(探索)、旅ナカでは驚感がPurchase=(初回)購入=、旅アトには共有がPurchase=(継続)購入=につながる。

ラーチーは、グローバルやローカルブランドの70以上のEC店舗を手掛けている。業務提携によって同社の中国国内ECと越境EC運営での専門性・優位性と、電通のブランディング、マーケティング分野の専門性、優位性を融合させ、中国国内のECや越境ECを実施する企業に向けてブランドコマースサービスを一括して提供する。

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