Instagramでフォローをやめるとき、60%以上が「興味のない投稿が続いたとき」と回答【サムライト調べ】
サムライトは、Instagramのユーザーの実態をあきらかにするため、メインユーザー層である20~30代女性を対象に調査を実施した。アカウントをフォローするきっかけ、好きな投稿、アカウントフォローをやめるきっかけ、同じような投稿をしたくなる内容などを聞いている。
“作り込まれた世界観”から“リアル志向”に変化
「アカウントフォローのきっかけ」を聞くと、「好きなタレント/インフルエンサーだから」70%が断トツ1位。「好きなブランドだから」42%が続いた。一方で「“発見”で偶然見つけた」「ハッシュタグ検索で偶然見つけた」も一定数存在した。
「好きな投稿」では、以前は人気だった“作り込まれた美しいクリエイティブ”よりも、「リアルな日常生活の様子を伝える写真や動画」48%がトップ。以下「役に立つ実用情報」「最新トレンド」「撮影の舞台裏など」といった、企業アカウントでも取り入れやすい投稿が上位だった。
アカウントフォローを止めるときは?
「アカウントフォローを止める理由」を聞くと「興味のない投稿が続いたとき」65%が多いが、「ビジュアルや世界観が好きではなくなったとき」30%も多い。「投稿回数が多いとき」も30%以上存在しており、回数が多ければよいというわけでなく、世界観や内容が重視されていることが分かる。
さかのぼって、「フォローまでの行動」について質問したところ、「プロフィールや過去の投稿を確認してフォローするかを決める」42.6%という回答があり、当然ながら過去の投稿を参考にしていることが伺えるが、「あまり深く考えない」「投稿が好きでもあまりフォローしない」が合わせて33.8%にものぼっている。
さらに「どのような投稿を見たときに、自分も同じような投稿をしたくなりますか?」と聞くと、「おしゃれ」「流行しているもの」「構図や写真加工」といった、いわゆる「インスタ映え」やトレンド感のある投稿が多く選ばれており、“見たい投稿”とは異なる傾向が見られた。
調査概要
- 【調査対象】Instagramを利用している全国20~39歳女性
- 【調査方法】LINEリサーチを利用したスマートフォン調査
- 【調査期間】2019年6月22日~23日
- 【回答者数】296名
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