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検索結果1位にふさわしい自分のページが上位表示しないのはどうしてなのか?

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グーグル検索SEO情報②

検索結果1位にふさわしい自分のページが上位表示しないのはどうしてなのか?
自分でそう思っているだけ (John Mueller on Twitter) 海外情報

ほかのどのサイトよりも優れているツールを公開したのに、上位表示しない。機能も完璧だ。なのに、どうしてだ? 結局はリンクが重要なのか?

こんな不満をグーグルのジョン・ミューラー氏にぶつけたサイト管理者がいた。

ミューラー氏は次のように返した。

完璧だというなら、なぜ人々はそのツールを気に入らないのだろうか? それに、なぜそのツールをあなたはプロモーションしようとしないのか?

サイトでSEOをするということは、ある意味では、ビジネスを経営するようなものだと考えてほしい(あなたのケースにも当てはまるだろう)。

ビジネスの世界において、次のようなことは起こらない:

世界で最高のピザを突然作り、特に宣伝もしないのに、多くの人があなたのレストランのことを魔法のように知り、レストランが満席になる!

最高のピザを作ったとしても、それが、ピザレストランとしての成功を意味するとは限らない。

初めのうちは大変だ。優れたものを作ったからといって、すぐに多くのアクセスを得られるものではない。プロモーションしなければならないし、人々が興味をもって簡単におすすめしたり広めたりできるようにしなければならない。

注意してほしい。私がここで「プロモーションする」と言っているのは、決して「リンクを集める」ことではない。

もちろん、プロモーションを進めれば、結果的にはリンクが集まるだろうが、それは結果に過ぎない。

検索結果1位にふさわしいと自負しても、ユーザーはそうは思わないかもしれないし、グーグル検索のアルゴリズムもそのようには判断しないかもしれない。

もし本当に検索結果1位にふさわしいのであれば、少なくとも、次の状態を多少なりとも創り出さなければいけない:

  • そのコンテンツが存在することを世の中の多くの人が知っている
  • そのコンテンツがすばらしいことを世の中の多くの人が認めている

優れたコンテンツであることをユーザーとグーグルに知らしめる取り組みもSEOでは大切だ。そしてそうしたことは1日や2日では実を結ばない。

★★★★☆
  • すべてのWeb担当者 必見!

グーグルのパーソナライズ検索は今でもめったに適用されないのか?
2年前と変わらず (Danny Sullivan on Twitter) 海外情報

ユーザーに応じて検索結果を調整するパーソナライズ機能がグーグル検索には存在するが、実際にはほとんど適用されず、適用されたとしてもごくわずかの変化しかない。

こうした実態をこのコラムで説明したことがある。2年前だ。今でも変わりはないのだろうか?

グーグルのダニー・サリヴァン氏によれば、現在も当てはまるとのことだ。

ランキングの変化という点については、パーソナライズ検索は軽微で、実際に極めてまれだ。

グーグルのパーソナライズ検索では、次の情報に基づいて検索結果をパーソナライズする:

  • 直前の検索
  • 検索履歴

しかし、検索結果の改善にはさほど役に立たないことが判明したため適用するケースを限定的にしたのだという。

注意してほしいのが、「場所」や「言語」による検索結果の調整は、パーソナライズ検索とは異なるという点だ。

検索ユーザーが物理的にいる場所によって検索結果に表示する内容を変えることも、広い意味ではパーソナライズ検索といえる。しかし、そのユーザーが検索に用いたクエリによる検索結果の調整とは仕組みが異なる。

場所による検索結果の変化は、スマホの普及にともないますます影響力を増している。さらにいえば、デスクトップ検索にも影響を与える。

  • パーソナライズ検索はかなり影響が少ない
  • 場所による検索結果の変更は重要

この2つを区別し、しっかりと対策していこう。

★★★☆☆
  • SEOがんばってる人用(ふつうの人は気にしなくていい)

site:検索で全ページが結果に出てこないのはなぜ?
もともとそういうツールではないから (#AskGooglebot on YouTube) 海外情報

グーグル検索でsite:を使ってサイトを指定しても、サイトで公開しているページのすべてが結果に出てくるわけではない。この理由をグーグルのジョン・ミューラー氏が動画で説明した。

端的に理由をまとめると次のとおりだ:

  • site: 検索は、特定のサイトに限定して情報を探すために使うものだ
  • site: 検索は、完全なデータを提供するわけではない
  • site: 検索は、診断に使うツールではない

補足しよう。まず、site: 検索とは何かの基本だ。

グーグル検索で次のよう検索すると、

SEO情報 site:webtan.impress.co.jp

「webtan.impress.co.jp」のサイトに限定して「SEO情報」を検索する指示になる。これがsite:検索だ。

では、次のようにsite:だけを指定してグーグル検索するとどうなるだろうか:

site:webtan.impress.co.jp

検索結果には、webtan.impress.co.jp内のページが表示される。

となると、SEOに熱心な人ならば次のように考えるのは自然なことだろう:

site:だけを指定して検索すれば、そのサイト内にある、インデックス済みページを調べられるのではないか。

ということは、検索結果上部の「約●●●●件」の表示で、インデックスされているサイトのページ数がわかるのではないか。

しかし残念ながらsite:検索をそうした目的で使うことはできない。インデックスしているすべてのページが表示されることはまずない。

理由はいくつかある。大きいものは「検索結果の件数は概算」というものがある。グーグルは、site:検索に返す結果をおおよその件数に留めることで、より迅速に検索結果ページを表示しているのだ(そのほかの理由も、このコラムで昔に説明している)。

site: 検索の本来の使い道は、特定のサイトに限定して検索することだ。

インデックス数を調査する目的では、site: 単独で使用すべきではない。インデックス数をきちんと調べたいなら、Search Console のカバレッジレポートを使う。

カバレッジ
★★★★★
  • SEOがんばってる人用(ふつうの人は気にしなくていい)

Search Console Insightsによくある7つの質問にグーグルが回答
使いこなすために読みたい (グーグル検索セントラル ブログ) 国内情報

「Google Search Console Insightsの舞台裏」と題して、Search Console Insights に関するよくある質問とその回答を、グーグルが検索セントラルブログで公開した。

※「Search Console」ではなく、最近ベータ版として提供が始まった「Search Console Insights」の情報だ。

取り上げている質問は次の7個だ。

  • Search Console Insights で Google アナリティクスのデータが表示されないのはなぜですか?

  • 表示されるデータが Google アナリティクスと Search Console Insights とで異なるのはなぜですか?

  • Search Console Insights では「新規コンテンツ」はどのように選択されますか?

  • Search Console Insights では「最も人気のあるコンテンツ」はどのように選択されますか?

  • Search Console Insights では他のウェブサイトからの参照リンクはどのように選択されますか?

  • Google 検索カードのクリック数がページビュー数よりも少なくなるのはどのような場合ですか?

  • GSC Insights カードの各バッジはそれぞれ何を意味していますか?

Search Console Insightsはどちらかというと初級者向けに使いやすく設計された解析ツールだ。それでも数値の見方で悩むことがあるかもしれない。

Search Console Insightsを使いこなすためにも目を通しておこう。

★★★★☆
  • GSC Insightsを使っているすべてのWeb担当者 必見!

グーグル、リンクスパム対策のアルゴリズム更新を実施
アップデートの展開は1か月かけて完了 (金谷 武明 on ツイッター) 国内情報

グーグルは、リンクスパム対策を目的としたアップデートを実施した。

外部リンクの関係性をグーグルに適切に伝えるために、rel="sponsored" 属性をリンクに追加するようにグーグルが推奨していることを前回トップ記事でお伝えした。実はこのとき、アルゴリズム更新を実施したこともグーグルは同時に発表していた。それが、このリンクスパム対策だ。

ランキング システムとスパム検出システムの継続的な改良により、リンクスパムの効果をグーグルは大幅に抑制できるようになった。とはいえ、完璧ではなく今でも継続的に改良している。今回のアップデートはその一環だ。

展開には2週間かかると発表していたが、実際にはほぼ1か月を要した。

このアップデートによる順位変動は定かではないのだが、リンクスパムのさらなる排除につながったものだと期待したい。

★★★☆☆
  • SEOがんばってる人用(ふつうの人は気にしなくていい)

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