GMBの投稿機能のベストプラクティスをコンテンツマーケのプロが解説
グーグル検索SEO情報②
GMBの投稿機能のベストプラクティスをコンテンツマーケのプロが解説
投稿は「アツアツのお客さん」を意識する (長谷川 翔一 / 編集とマーケティング on note) 国内情報
グーグルマイビジネス(GMB)で店舗ビジネスが利用できる投稿機能の効果的な使い方を、JADEの代表、伊東周晃氏が解説してくれた。伊東氏は、SEOやコンテンツマーケティングのスペシャリストとして有名だが、ローカルSEOにも精通している。
冒頭ではまず、ローカル検索の最新動向として次のようなことを紹介している。
- ローカル検索の結果と通常検索の結果の違い
- ローカル検索のランキング要因
- ローカル検索の増加
そして本題の投稿の秘訣へと続く。
伊東氏によれば、投稿する前にまずは、グーグル マイビジネスの登録情報を正確に保っておくことが大切とのことだ。なぜなら、投稿が掲載されるのはビジネスプロフィール(ローカルナレッジパネル)の中であり、ビジネスプロフィールではユーザーに正しい情報を提供することが重要だからだ。さらに、グーグルマイビジネスの登録情報はローカル検索のランキングにも大きく影響すると考えられている。
そのうえで伊東氏は、投稿では「アツアツのお客さん」を意識するようにアドバイスしている。つまり、次のように使い分けるのだ:
- 所在地や電話番号、営業時間などほぼ固定されたビジネス情報はビジネスプロフィールで提供する
- 日々の最新情報は投稿が向いている
特に販促に投稿は効果があるようだ。たとえば、今日のおすすめメニューや特売商品など「旬」がある情報は投稿を使って案内すれば来店を促せる。
そのほかにも投稿機能の効果的な使い方を伊東氏が語っている。長い記事のためすべてを紹介しきれないので、ローカルビジネスオーナーはぜひ元記事を読んでほしい。
- すべてのローカルビジネス担当者 必見!
削除した情報がグーグル検索に表示されないようにする方法
コメント (John Mueller on Twitter) 海外情報
削除した情報がグーグル検索に表示されないようにする方法を解説するドキュメントを、グーグルのジョン・ミューラー氏がツイッターで共有した。
Redacted information & Google Search -- not particularly new, but worth keeping in mind for when you need to be sure.https://t.co/l5aVv2yZDr
— 🍌 John 🍌 (@JohnMu) January 29, 2021
新しい情報ではないのだが、ときどき案内したほうがいいだろうとのことで共有したそうだ。たしかに、検索結果からのコンテンツ削除の質問はフォーラムでも定期的に投稿される。
こうした解説ページがあることを知らなかった人は、ぜひ1回は読んでおこう。また、SEOに取り組み始めたばかりの人が周囲にいたら教えてあげよう。
- すべてのWeb担当者 必見!
Search Consoleの意外な仕様に注意、リダイレクトは……
最終到達URLを検証する (John Mueller on Twitter) 海外情報
Search Consoleから使えるURL検査ツールの、“知らないと戸惑うかもしれない”仕様を紹介する。
URL検査ツールの公開URLテストは、指定したURLをGooglebotがどのように認識するかを調査できる、とても便利な機能だ。注意したいのは、最終到達URLが対象になる点だ。
たとえば、次のようにサイトでリダイレクトを設定しているとする:
- https://example.jp/a.html
↓↓ 301リダイレクト ↓↓
https://example.jp/b.html
この場合、a.html(リダイレクトの転送元のURL)を検証したとする。URL検査ツールが処理するのは、b.html(転送先のURL)だ。その証拠に、転送元のURLを検証してもHTTPレスポンス(HTTPステータスコード)は200を返す。301ではないのだ。
もし転送先URLのページが存在しなければ、404になるだろう。
HTTPステータスコードをチェックする他のツールとは結果が異なることがあるかもしれないので、URL検査ツールで表示される情報は、指定したURLではなく最終到達URLだということは知っておいたほうがいい。
- SEOがんばってる人用(ふつうの人は気にしなくていい)
Googleニュースでの掲載状況をSearch Consoleで確認できるように
ニュース用レポートが追加 (グーグル検索セントラル ブログ) 国内情報
GoogleニュースのパフォーマンスレポートがSearch Consoleに追加された。Googleニュースにおける次の指標を確認できる:
- 表示回数
- クリック数
- CTR(クリック率)
Googleニュースに掲載されるコンテンツを発行しているサイトは確認してみてほしい。
なお、このレポートは news.google.com とスマホのGoogleニュースアプリでの掲載が対象だ。検索結果での [ニュース] タブでの掲載は検索パフォーマンスの「検索での見え方」で「ニュース」でフィルタする。
- ニュースコンテンツを扱うすべてのWeb担当者 必見!
緊急事態宣言の延長に負けるな! グーグルが飲食店を支援
フォローしておこう (Google Japan on ツイッター) 国内情報
グーグル ジャパンのツイッター公式アカウントが飲食店経営者向けに積極的に情報発信している。コロナ禍での売り上げ低迷の打開を手助けするためだろう、次のような情報をツイートしている:。
- テイクアウトと宅配の情報を掲載
- GoogleマップのアプリからGMBに投稿
- 営業時間や体制などの情報更新
こちらは、テイクアウトと宅配のサービスを提供していることをビジネスプロフィールに掲載するやり方の案内だ。
/#テイクアウト を実施している
— Google Japan (@googlejapan) January 21, 2021
飲食店オーナーのみなさん📢
\#Googleマップ に「テイクアウト」「宅配」の情報は掲載していますか?新たに導入されたお店の方やまだ設定していなかった...という方は、ぜひ登録してくださいね! 詳しくはこちら ⇒ https://t.co/qz8eKSbf6i pic.twitter.com/Lc1iTL7y4U
こちらは、グーグルマップアプリから投稿ができるようになったことの案内だ(これまでは、グーグルマイビジネスのアプリを使わなければならなかった)。
店舗オーナーのみなさん📣#Googleマップ の投稿が、マップアプリから作成できるようになりました✨
— Google Japan (@googlejapan) January 28, 2021
より簡単になった投稿機能で、お店の営業時間の更新や、テイクアウトメニューを発信しましょう。
投稿方法はこちら ⇒ https://t.co/RjrcVp8ZMI pic.twitter.com/bsKNa6ue2c
さらに、そのほかのビジネス情報の更新方法をまとめたリーフレットを配布したとのことだ。
/
— Google Japan (@googlejapan) January 26, 2021
緊急事態宣言を受けて、店舗の営業時間や体制を変更された店舗オーナーのみなさまへ
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Google 上でできる情報更新方法をまとめたリーフレットをご用意しました📄✨ ぜひご活用ください。#いまできること #Google
情報をタイムリーに取得できるようにフォローしておくといい。
- すべての飲食店オーナー 必見!
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