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SEOワザ10選――いち早く新規ページをインデックス化し検索上位獲得するには【検索上位獲得編】

公開した新規コンテンツを、できるだけ早く検索結果でユーザーに見つけてもらえるようにする10のワザを解説するこの記事、後編ではインデックスだけでなく、検索上位を早く獲得するためのヒントを解説する
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公開した新規コンテンツを、できるだけ早く検索結果でユーザーに見つけてもらえるようにする10のワザを解説するこの記事は、前後編の2回に分けてお届けしている。後編となる今回は、インデックス化が早くなるだけでなく、できるだけ早く検索上位を獲得するためのヒントを見ていこう。 →まず前編を読んでおく

(再掲)
新規コンテンツをいち早くインデックス化し、検索上位を獲得するSEOのヒント10選
インデックス化
1) URL検査/取得してレンダリング
→優先的にクロールするキューに追加
2) サイトマップ!!!
- robots.txt
- Search Console サイトマップ
- ping
 https://www.google.com/ping?sitemap=[URL]
3) グーグルのIndexing API
- 求人情報
- ライブストリーム
- ???
インデックス化+検索上位獲得
4) 重要なページからリンクする
- トップページ
- ブログ
- リソース
5) 古いコンテンツを更新する
 “キーワード” site:example.com
インデックス化+検索上位獲得
6) ソーシャルで共有する
→コンテンツアグリゲータ: RedditやHacker News
7) URLへのトラフィックを生成する
 たとえば Facebook広告など
検索上位獲得
8) 検索クリックを生成する
 https://www.google.com/search?q=[クエリ]
 ↑CTR
 ↑オートサジェスト
9) QDFをターゲットにする(QDF: Query Deserves Freshness、新鮮さ優先のクエリ)
 「cafes open Christmas 2019」(カフェ オープン クリスマス 2019)
 「history of the Bible」(聖書の歴史)
10) URL構造を利用する
 newyorktimes.com/book-reviews/[new]
(再掲)

インデックス化+検索上位獲得

次に、コンテンツをより素早くインデックス化されるようにすると同時に、検索順位を少しでも上げるのに役立つ方法をいくつか紹介する。

ワザ4 [インデックス化+検索上位獲得]
重要なページからリンクする

新規コンテンツを公開する場合、たった1つだけしておくべきことがあるとすれば、必ず重要なページからリンクするということだ。

重要なページとは、たとえばこういうページだ:

  • トップページ
  • ブログやリソースページ

これは、ぜひやっておきたい基本的なステップだ。どこからも被リンクのない、サイト上で孤立したページにしてはいけない。

リンクを追加すると、グーグルに2つのことが伝わる。

  • 今後いずれかの時点でこのリンク先URLをクロールする必要があること。これにより、通常のクロールキューにリンクが追加される。

  • リンク先のURLに重要性があること。グーグルは、「おや、重要なページからここにリンクされている。検索結果への表示について判断するのに役立つ、品質を示すシグナルだ」と考える。

これが、「重要なページからリンクする」意味だ。

ワザ5 [インデックス化+検索上位獲得]
古いコンテンツを更新する

人々が忘れてがちなワザがある。それは、古いコンテンツを見直して、新しいコンテンツにリンクを張るのに適したものがないか探すことだ。

多くの人はトップページ上のリンクを利用したり、古い記事にリンクしたりはするが、サイト上の古い記事を更新して新しいコンテンツへのリンクを追加するステップを忘れてしまう。

では、どういったページからリンクするべきだろうか? 僕が気に入っているテクニックの1つは、次の検索演算子を使うことだ。

"キーワード" site:example.com

コンテンツの内容を示すキーワードを入力して、サイトを限定して検索(site:example.com)するのだ。これにより、サイト上で対象のキーワードに関連するページを検索できる。これでみつかったページが、新しいコンテンツへのリンクを追加するのに最適な古いコンテンツページであるはずだ。

ワザ6 [インデックス化+検索上位獲得]
ソーシャルで共有する

非常に分かりやすいステップが、ソーシャルで共有することだ。

新規コンテンツがあるなら、ソーシャルで共有しよう。ソーシャルでの共有とコンテンツの検索順位の間には、高い相関関係がある。特にRedditなどのコンテンツアグリゲータで共有すると、実際のリンクが生み出されてグーグルにクロールしてもらえる。

グーグルはこうしたシグナル、こうしたソーシャル活動を確認できる。RedditやHacker Newsなどのサイトでは実際のリンクが追加されるが、これは自分のコンテンツからリンクを追加するのと同じことだ。ただし、前者の方が若干望ましい。これは外部リンクであり、外部のシグナルだからだ。

ワザ7 [インデックス化+検索上位獲得]
URLへのトラフィックを生成する

これは多少高度なテクニックで、効果についてはやや意見の分かれるところだが、うまくいったとの報告は多い。それが、新規コンテンツへのトラフィックを生み出すことだ。

もちろん、

直接トラフィックが検索順位決定要因かどうか

については、議論があるのは承知のうえだ。グーグルの古い特許ではトラフィックの計測を扱っており、同社はもちろんChromeを利用してトラフィックを計測できる。サイトへのトラフィックがどこから来たものかを認識できる。

手法としては、たとえばFacebook広告を使う。新規コンテンツを公開したら、Facebook広告を通じてそのコンテンツに膨大な量のトラフィックを集めるのだ。

もちろん広告費が発生するわけだが、理論上、グーグルはChromeブラウザの利用データを通じて新しいURLへのトラフィックを認識できるというわけだ。それらのトラフィックを確認したグーグルは、こう思うはずだ。

おそらくこれはインデックスに含めるべきページなのかもしれないし、それなりの順位で表示するべきページなのかもしれない。

検索上位獲得

コンテンツがインデックス化されたら、より早く検索上位を獲得できるかもしれないアイデアをいくつか紹介しよう。

ワザ4 [検索上位獲得]
検索クリックを生成する

URLへのトラフィックを生成するとともに、検索クリックを生成することもできる。

これはどういうことだろうか? TwitterでURLを共有する場合を考えよう。URLを直接共有するのではなく、グーグルの検索結果を共有するということだ。他の人がリンクをクリックすると、君がページを表示させたいと思っているキーワードの検索結果に誘導される。検索結果で、君のURLがクリックされるというわけだ。

テレビCMでやっているのを見たことがある人もいるかもしれない。たとえば、スーパーボウルのCMでは、次のように流れる:

グーグルで「2019年のトヨタ車」を検索しよう。

これがどういうことか。

この検索ユーザーの行動がグーグルの目に留まる。ページに直接アクセスするのではなく、グーグルの検索結果をクリックして、目的の結果を選ぶ様子をグーグルに見てもらえるのだ。

https://moz.com/link-explorer を共有するのではなく

↓ ↓ ↓

https://www.google.com/search?q=link+tool+moz を共有しよう

これには、いくつかの効果がある:

  • クリック率
  • オートサジェスト

まず、クリック率を上げる助けになる(これが検索順位決定要因かどうかは不明だ)。

オートサジェストのクエリに対して上位に表示されるようになる可能性も高まる。

たとえば、「best cars 2019 Toyota」(最高の車 2019 トヨタ)と検索されたのをグーグルが確認した場合、この検索フレーズが検索バーのオートサジェストに表示されるようになる可能性がある。これらのキーワードに対して上位に表示されるようになっていれば、検索上位を獲得するのにも役立つということだ。

このように、URLに直接リンクせずに検索クリックを生成することは、一部のSEO担当者が利用している高度なテクニックの1つだ。

ワザ9 [検索上位獲得]
QDF(Query Deserves Freshness:新鮮さ優先のクエリ)をターゲットにする

新規コンテンツを作成する場合、話題の新しさを優先すべきだとグーグルが考えるキーワードを選ぶと、検索結果により早く表示されるようになる可能性がある。

ここでは、いくつか例を使って説明した方がわかりやすいだろう。

まず、QDF関連のキーワードをターゲットにする例だ:

ユーザーが、次のキーワードを検索しているとしよう。

  • 「cafes open Christmas 2019」
    (カフェ オープン クリスマス 2019)

これは、グーグルが最新の結果を表示したいと考えるようなクエリだ。ユーザーは、2019年のクリスマスにオープンする予定のカフェやレストランに関する最新のニュースを探している。グーグルは、なるべく最近作成されたページを優先するだろう。

そのため、こうしたクエリをターゲットにすると、若干早く表示されるようになるかもしれない。

これを、QDF関連ではないキーワードをターゲットにする場合と比較してみよう:

たとえば、次のようなクエリだ:

  • 「history of the Bible」
    (聖書の歴史)

今、グーグルでこれを検索すると、多くの古いページやウィキペディアのページが表示されるだろう。これらの結果はあまり更新されておらず、新しいコンテンツでこれらのSERPに割って入るのは一段と難しくなる。

これを見極めるには、検索結果に表示させたいクエリを入力して、最新の結果がどの程度新しいかを確認するだけでいい。そうすることで、このクエリに見合うとグーグルが考える大体の鮮度がわかる。それよりさらに少しだけ新しい情報が必要なクエリを選べば、より早く表示されるようにできるかもしれない。

ワザ10 [検索上位獲得]
URL構造を利用する

最後のヒントとして、多くのサイトがやっていることだが、単に意識していないという理由でやっていないサイトも多いワザを紹介する。

それは、URL構造を利用することだ。

グーグルがインデックス化するべき新しいURLや新しいページを発見した時点では、まだ検索結果でどの順位に表示させるかを決めるためのシグナルは揃っていない。

とはいえグーグルは、何らかの情報を利用してページの価値を推測しなければ、検索結果に表示できない。そのためグーグルは、どの位置に表示するべきかを推測するアルゴリズムをたくさん用意している。

グーグルは以前、そうしたことを判断するためにURL構造を利用していると示唆したことがある。

ニューヨーク・タイムズ(NYT)では、すべての書評を同じURLの下に置いている。

  • newyorktimes.com/book-reviews/[書評ごとの個別URLパス]

このURL構造によってNYTの書評ページURLは、多くの確立されたランキングシグナルを有することになる。つまり、新しい書評ページは、このURL構造に沿って公開していれば、既存の書評ページと同様なシグナルを一時的に割り当てて、適切な位置に表示させられるというわけだ。

オーソリティの高いURLがある場合、それはブログかもしれないし、サイト上のリソースかもしれないが、その上で既存のURL構造を利用する場合、同じ構造を利用して公開する新規コンテンツは、それがどういったコンテンツなのかをグーグルが把握できるようになるまでの間、少なくとも短期的には、上位に表示させるという点で少しだけ有利かもしれない。

◇◇◇

これらの方法は、コンテンツがより早くインデックス化されて検索結果に表示されるようにするヒントのごく一部にすぎない。決してすべてを網羅したリストではなく、他にも多くの方法がある。君のアイデアやヒントもぜひ知りたいので、以下のコメント欄で教えてほしい。この動画が気に入った人は、共有してもらえるとうれしい。みんな、どうもありがとう。

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