Google Browser Sizeを使ってコンバージョン率アップ など10記事(海外&国内SEO情報)
海外のSEO/SEM情報を日本語でピックアップ
- Buzzページはインデックスされる
(SEO and Tech Daily)グーグルは、Gmailと統合されたリアルタイムコミュニケーションツールのGoogleバズを2月10日に公開した。日本では“盛り上がっている感”があまりないように思えるが、公開後2日間の投稿数は900万を超えたそうだ。1時間あたり16万のバズやコメントが投稿された計算になる。
バズを投稿するとそれぞれにページが作成される。この個別バズページは検索エンジンにインデックスされる。筆者が確認したところグーグル・ヤフー・Bingともにインデックスしていた。検索キーワードによっては今後バズが検索結果の上位に出てくることがあるかもしれない。
またバズの投稿内のリンクにはnofollow属性が付かないし、headセクションにはnofollow metaタグも記述されていない。そのバズページにリンクが集まれば、優良なバックリンク元ページになることもあるだろう。とは言っても被リンク集めを狙ったスパム的投稿は絶対にやらないようにしてほしい。
- グーグルに学ぶEFO
(Conversion Room Blog)日本語サイトのピックアップでEFOの記事を取り上げた。こちらはグーグルが公式に運営するコンバージョンアップがテーマのブログに公開されたEFOに関する記事になる。LPO コンサルティングブログさんが日本版にアレンジしたエントリをアップしているので具体的な内容はそちらを参照してほしい。
- DMOZ 2.0登場か
(Search Marketing Blog)昔はSEOというとディレクトリ登録だったが、今でもDMOZ(Open Diretory Project)は、Yahoo! DirectoryやBest of the Web以上に検索エンジンにオーソリティが高いとみなされている審査型の登録ディレクトリで、無視はできない。このDMOZが生まれ変わるという噂が広がっているそうだ。今までにも噂はあったのだが、今回は真実味が高く3月末日が公開日とまで言われている。
何が変わるのかまでははっきりしておらず、データの保管方法、アクセス方法、表示方法が完全にガラリと見直されるという推測があるくらいだ。DMOZといえば、エディタ不足で申請しても審査や登録が非常に遅く、場合によっては半年以上かかるというので有名だが、残念ながらこちらの改善はないようだ。
- Bingが嫌うページレベルのスパムとは
(Bing Webmaster Blog)Bingはページレベルとリンクレベルの2タイプにスパムを分類していると前回のこのコーナーでお伝えした。Bingウェブマスター向け公式ブログがそのうちの1つ、ページレベルスパムの詳細を解説した。次のようなウェブページはスパムと判定されるか、もしくはスパムの疑いがあるとしてチェックが入る可能性がある。
- コンテンツ全体の量に対して行き過ぎたキーワードの繰り返し
- 検索数は多いが、サイトのテーマと無関係なキーワードの詰め込み
- ページのなかに読みづらくなるほどキーワードを散りばること
- フッター、alt属性、リンク、titleタグなど、人間があまり見ない場所へのキーワードの詰め込み
- 背景と同じ文字色、極小の文字サイズ、display: noneなどによる隠しテキスト
- スペルミスキーワードの行き過ぎた繰り返し
- サイトのテーマと関係ないキーワードの大量のスペルミスワード
- 有名なサイトのURLのスペルミス
- JavaScriptリダイレクト
- リファラーリダイレクト(※検索結果からアクセスしたときと直接アクセスしたときにユーザーに違うページを見せること)
- 検索エンジンロボットリダイレクト(※検索エンジンのロボットのユーザーエージェントを検知してユーザーとは別のページにリダイレクトすること、クローキング)
上記のような行為はBingだけではなくグーグルにもヤフーにもウェブスパムと判定される確率が高い。決して実行してはいけない。
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