Moz - SEOとインバウンドマーケティングの実践情報

会社クビになりそうなんだわ。仕事は検索マーケなんだけど……

もし、今勤めている会社をクビになったら(なるとしたら)……何をすべきか?
Distilled
SEOmozは英国Distilled社と提携し、検索エンジン市場のニュースと情報を提供している。この記事はDistilled.co.ukに勤務する協力者から提供されたもので、内容はすべて筆者自身の見解であり、SEOmozの見解を反映しているとは限らない。

この記事はあくまでも参考として楽しみながら読んでほしい。
実際に必要とする状況にならないことを願っているよ。

「現在の経済状況」では、どんな企業でも事業再編や、さらには取引の全面停止といったことが必要になる可能性がある。こういった出来事は、それに巻き込まれる従業員にとっても、楽しい話ではない。そこで今回は、そういう状況になった場合に直面する可能性のある最悪の状況に備え、対処するのに役立つアドバイスをお届けしようと思う。

解雇を言い渡されたときの交渉

イメージ画像:解雇を言い渡されたときの交渉

今まさに解雇通告されようとしているという状況なら、完全解雇ではなく勤務時間短縮の道がないかどうか、雇用主に聞いてみよう。特にあなたが検索エンジンマーケティングを社内でやっている場合、(たとえば)週3日勤務で雇用を継続するよう説得できるかもしれない。それが可能なら、引き続き定収入を得ながら他の仕事を探す時間もできるだろう。

雇用契約時に取り交わした契約書と、退職の際に署名を求められる権利放棄の書類を確認すること。退職後半年間は同じ業界で働くことを禁じる「非競争」条項を探して、もしあった場合は、解雇に合意する条件の一部としてその条項を無効にしてもらえないか交渉しよう。

この段階では、解雇手当の値上げ交渉を試みるのもいい。ただし、会社自体がなくなる場合は、そのための余分な現金はあまり残されていないはずだ。それなら、先のない企業で不要になる資産、たとえばノートパソコンやドメイン名などを譲ってくれるよう、非公式に頼んでみよう。

余談だが、交渉術に関する『ハーバード流交渉術』という本は、非常に簡潔にまとまっていて、交渉する前に読む価値が大いにある。

新しい仕事を見つける

イメージ画像:新しい仕事を見つける

すでに失業という状況が我が身に起きているなら、SEO業界の他社も苦境に陥っている可能性が高く、次の勤務先を探すのも困難だろう。幸いにも、われわれインターネット活用派はたくましくて柔軟なので、こうした長所を活用すればいい。

もし君が社内でSEOをやっているのなら、SEO企業を見つけて応募することを検討するのもいい。現在のような景気低迷時には、しょっちゅう予算調整をする必要がある企業にとって、SEO企業やフリーランサーは価値が高い。実際、繁盛しているSEO企業は数多くあり、現在、雇用に積極的だ。たとえば、今Distilledでは、ビジネス開発の研修生を募集している。

覚悟しておくべきは、専門外の技能もいくつか磨きをかけたり、以前の職歴とは若干異なる職種に就く必要があるかもしれないということだ。一例として、SEOマーケッターとして過去3年間の経験があれば、アドワーズ広告に取り組んだ経験が皆無だとしても、PPCキャンペーンを管理する職に就くのには有利だろう。

仕事探しを始めるにあたり、SEOmozのMarketplaceBlogstormの「Jobs Board」、あるいはSEOGadgetの「SEO Jobs」ページといったSEO専門の求人掲示板を訪れるのもいいだろう。

現在は雇用されていても、100%安泰じゃないと思うなら、万が一に備えて、将来応募する可能性のある企業名と連絡先のリストを用意しておいてもまったく問題ない。いつかはこんなメールを書くことになるかもしれない。

こんにちは、デイブさん。ロブ・ウーズビーです。先月カンファレンスでお会いしましたね。Acme社が倒産してしまったため、現在私は求職中の身です。御社で働ける可能性について、お茶でも飲みながらお話しできればと思いまして。連絡をいただければ、15分でそちらにうかがえます。

こうしたことを検討するのはみっともないとか、実行に移すのは厚かましいと感じられるかもしれないが、実際に僕の知り合いにも、これで首尾良く職を得た人たちがいるんだ。

独り立ちする

これまでに自営業者になることを検討したことがあるなら(正直な話、誰でも考えたことがあるんじゃないかな?)、仕事がなく、最初の数か月を何とかやりくりできるだけの退職手当があるということは、すばらしいチャンスとなり得る。フリーランサーとして出発することについてのアドバイスは、これまでにもたくさん書かれてきたし、これからもさらに出てくるだろう。とはいえ、以下では僕なりに、フリーで最初の仕事をゲットするうえで特にお薦めのアドバイスを挙げてみる。

  • かつて勤務した会社の別の部署に話をする
  • 仕事関係の知り合いすべてと連絡を取り、自分がどんなサービスを提供できるかを説明する
  • 勤務先の会社が倒産した場合は、昔の顧客に連絡を取り、かつて自分が担当していた仕事をフリーとして引き継ぐことを提案する
  • 旧勤務先が存続しているなら、良好な個人的つながりを築いてきた顧客/サプライヤー/提携先に話をしてみよう。ただし、旧勤務先と同じサービスを提供するのは避けること。
  • 連絡を取った相手全員に、君の提供するサービスを確実に理解してもらう(たとえば「インターネット関連全般」のような、単純なものだとしても)。彼らはすぐに、クチコミで君の仕事を売り込む援軍になってくれる。

手始めに「Freelance Switch」というブログを読んでみるといいだろう。きっといいヒントが見つかるはずだし、良好なコミュニティも築いている。このブログの公式本として、PDF形式の『Rockstar Freelancer』(ロックスター級のフリーランサーになる方法)が出ているが、僕は大勢の人がこの本を褒めているのを見かけた。

「自分ほどの技能があれば、フリーランスという立場よりも、ベンチャー企業を立ち上げる方が向いている」と自負する人もいるだろう。僕がこれまでに会ったインターネットマーケターならたいてい、次のようなプロジェクトをすぐにでも開始できる技能を備えているはずだ。

  • 関心をのある特定のニッチに絞り込んだブログやサイトを開設する
  • 好調なアフィリエイトマーケティング界に参入する
  • ドメイン名の売買で稼ぐ

解雇手当のおかげで資金に多少の余裕があるなら、この機会を利用して、別の分野に挑戦して手応えを確かめてみるのだっていい。物置小屋での木工が趣味? 香辛料用の棚か何かを作って、売れるかどうか様子をみよう。写真撮影が大好き? 撮った写真を販売できるか、新聞社から掲載料をもらえるかどうか試してみよう。

繰り返すけど、今回挙げたようなことを今のうちに考えるのもいいし、いくつかを実践に移したっていい。もし月に1度だけ投稿しているブログがあれば、無職となった初日に、記事を書いて投稿し、記事が読まれるようプロモーションを仕掛けるのに丸一日を費やすこともできるだろう。1週間も経てば、会社を辞めた時点でゼロから同じような取り組みを開始するより、はるかに有利な立場にいるかもしれない。

冒頭で言ったとおり、SEOマーケターのみんなにこうしたことが起こる可能性は低い。起こらないことを僕は望んでいるし、この数か月の間に失業してしまった人たちには本当に同情する。このところSEO業界で再編が進んでいることは、僕も気づいているんだ。

みんなの仕事が幸運に恵まれますように。解雇の憂き目に遭っている人たちには、さらに大声で「幸運を!」と言わせてくれ。新たな試練をエンジョイしてほしいし、みんなを支援するためにSEOmozがいつもここにあることを忘れずに。

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