Moz - SEOとインバウンドマーケティングの実践情報

サヨウナラ補足結果抽出クエリ。でもGoogleは絶対にこれを復活させるべきだ

Googleの補足インデックス(補足結果)入りページ抽出クエリが機能していないことにMatt McGee氏が気付き、一時的な不具合ではなく、この機能は取り除かれてしまったようだと報告している。補足結果入りページの抽出クエリとは、こういうものだ。

site:yoursite.com *** -asdf

※Web担編注 Googleの補足インデックス地獄を抜け出す11の方法にあるフォームから調べられるものがこれだ。

この問題の根っこが、Search Marketing Expo(SMX)イベントの「Give It Up」セッションに参加を認められたGoogleのMatt Cutts氏にまで辿れるのはまず間違いない。同セッションは、初めて公の場でこのクエリを取り上げた機会の1つだったんだ。まだ良く知らない人たちのために説明すると、補足結果抽出クエリとは、任意のサイトのページで、Googleの補足インデックスに入っているページだけを表示するために使われていたものだ。この補足インデックスには、リンクジュースの少ないページが収まっている。Cutts氏は、補足結果抽出クエリに関するみんなの議論を聞いた挙げ句、ウェブマスターにとっては残念なことに、同クエリ機能を廃止すると断言した。

Googleが補足結果抽出クエリの機能を元に戻すべきなのはなぜか、そして、それが実際にGoogleにとって得策と言えるのはなぜか、その理由を説明させてほしい。

  • 補足インデックスの表示は、サイトオーナーにとってのみ本当に有益なんであって、そのライバルには役に立たない。ある競合相手のページが、たくさん補足インデックスに入っているとわかっても、自らできることはほとんどない(いや、1つあるか(注記参照))。
  • サイトオーナーは補足結果を見ることで、内部リンクを示すことができていない可能性のある部分や、あるいはサイトオーナーが「放ったらかし」にしていたコンテンツを、検索エンジンやサイト訪問者に見せていないかもしれない部分を特定できる。
  • 主に内部リンクを改善するなど、サイトオーナー自身に補足結果問題を「修正」させることは、Googleにとっても、検索ユーザーにとっても本質的に良いことだ。なぜなら、コンテンツを重視してるサイトオーナーでも、Googleがそのコンテンツへのリンクを認知していないと知らなければ、それを適切に修正することはできないかもしれないからね。
  • Google関係者の人へ。何も補足結果抽出クエリを公表する必要はないんだ。その機能をWebmaster Centralに実装し、認証を通じて本人と確認できたサイトオーナーだけが利用できればいいんだよ。

さて、もっと視覚的に訴えてほしいということなら、Googlebotとその仲間たちを使って説明しよう。

Lost in Supplemental - Panel 1/4
Lost in Supplemental - Panel 2/4
Lost in Supplemental - Panel 3/4
Lost in Supplemental - Panel 4/4

つまりここでわかったことは、僕らは何度も繰り返して学んでいくというルールだ。検索エンジンが透明性と信頼性を併せ持てば、ウェブマスター、検索エンジン、ユーザーの3者はいずれもメリットを享受できる。さて、Googleはどうする?

この件に関して、もう1つ話を披露したい。数週間前、検索エンジン戦略についてNational Public Radio(NPR)の素敵な仲間たちを支援するためにワシントンDCに赴いた際、僕らは補足結果抽出クエリを使用し、サイト上の行方不明だが記憶に残るセクションについて、いかに古いコンテンツやリンク構造を保管するか、重大な問題を何点か見つけることができたんだ。サイト構造に多少の修正を施すことで、音声やテキストのコンテンツなど、上質のページをメインのインデックスに戻し、関連する検索結果で上位ランクを獲得することも多分できるだろう。

つまり僕ら(ウェブマスターたち)は、補足結果抽出クエリを悪事のためじゃなく、善良な目的で使っていると言いたいんだ。善良な行いに使えるツールを取り上げてしまうことは、やっぱり良くない。そんなことしちゃ駄目だよ。

注記:競合相手のページが補足インデックスに入っているとわかってできる1つの悪いこととは、かなり悪いことだ。

もし君がスプログ(ブログを使ったスパム)屋だったり、スクレーパー(コンテンツ盗用者)だったりして、独自コンテンツのページがたくさん補足インデックスに入っているのを見つけた場合、重複コンテンツとして除外の憂き目に遭うリスクもそれほどなく、そのコンテンツを流用できる。なぜなら、Googleは補足インデックス内のページを、特に価値あるものとみなさないからだ。しかしGoogleは、補足結果抽出クエリをWebmaster Centralに実装するなど、この問題に関する解決方法を必ず見出せるはずなんだ。

この記事の元の場所に戻る

よろしければこちらもご覧ください
この記事が役に立ったらシェア!
みんなが読んでるWeb担メルマガで、あなたも最新情報をチェック
  • SEOやデジタルマーケの最新情報をゲット
  • 事例やインタビューも見逃さない
  • 要チェックのセミナー情報も届く
みんなが読んでるWeb担メルマガで、あなたも最新情報をチェック
  • SEOやデジタルマーケの最新情報をゲット
  • 事例やインタビューも見逃さない
  • 要チェックのセミナー情報も届く

今日の用語

CVR
顧客転換率。購入や申し込みなどにどれくらい至っているかを示す指標。 CVR ...→用語集へ

連載/特集コーナーから探す

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]