電通ソーシャルメディアラボ調査、ネット利用者の4割は購買行動にクチコミが影響

友人・知人のソーシャルメディアの発言も企業のブランドイメージや購買に影響

ソーシャルメディアのソリューション開発を手掛ける電通の社内横断組織、電通ソーシャルメディアラボは、ソーシャルメディアが企業ブランドや消費に与える影響に関する調査結果を10月25日発表した。ネット利用者の約4割がクチコミによって、購買行動に影響を受けていた。ソーシャルメディアで接触する友人・知人の発言が、企業のブランドイメージや購買に影響を与えていることも分かった。

調査は、全国の15~59歳の男女を対象に、6月と9月にインターネットで実施した。1035人が答えた。クチコミが商品購入やサービス利用に与える影響に関しては「非常に影響する」の3.4%と「影響する」の38.8%を合わせると、42.2%となり、男女別では、男性が計36.9%、女性が計47.9%で、女性は半数近くにのぼった。また、若い世代ほど影響を受けていた。

購買に最も影響力があるのは、専門家によるブログや「Twitter」の発言がトップで約48%だったが、次いで友人・知人のブログ、SNS、Twitterが約44%。専門家と友人・知人はほぼ同水準となった。さらに、購買やブランドイメージに影響を与えたSNS上の経験では、友人・知人が企業やブランド・商品をほめる書き込みを読んだことがある層は4割を超え、約35%は共感し、約26%が購入・利用を決めた。

電通
http://www.dentsu.co.jp/

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