飲食店の最新情報を「Google マップ」「Google 検索」に掲載、外出自粛要請受け

テイクアウトやデリバリーを実施している飲食店がGoogleマップ上で見付けやすく

米国Googleの日本法人、グーグルは、飲食店の最新情報を地図サービス「Googl マップ」や検索サービス「Google 検索」に掲載している、と4月10日発表した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛要請や休校が全国で続く中、テイクアウトやデリバリーを実施している飲食店をGoogleマップ上で見付けやすくした。

Google マップの上部に表示される「テイクアウト」「デリバリー」のタグをタップすると、対応している飲食店が一覧表示される。これまでもデリバリーやテイクアウトを行う飲食店の検索はできたが、一層分かりやすく容易に探せるようにした。行きたかった店の料理を家で食べたいと考えるユーザーのニーズに応える。

店舗側には、テイクアウトやデリバリーを始めた時や店を休業する場合、Google マップやGoogleの検索結果にローカルビジネスの情報を掲載するサービス「Google マイビジネス」の情報を更新するよう求めている。テイクアウトが可能なメニューや予約の必要性、サービス提供時間などは、投稿機能を使用して伝えられる。

※記事初出の時点で「Googl マップ」と記載していました。正しくは「Google マップ」です。訂正してお詫びいたします。(20/04/13 編集部)
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