ライブ配信アプリ、「YouTube」が利用率83.0%で独走! それに続く2メディアは?【マシェラボ調べ】

好感度は大半のサービスが3以上を獲得、利用者は好意的な姿勢。

シェバラトークが運営するオウンドメディア「マシェラボ」は、「配信アプリ」に関する調査結果を発表した。15歳以上の男女4069人が、利用率や認知率、好感度について回答している。

上位3サービスが4位以下を大きく引き離す結果に

まず「各ライブ配信アプリの認知」から聞くと、「YouTube」の認知率が91.6%で最多。「TikTok Lite」が89.9%でこれに続いた。この上位2サービスは過去調査でも9割前後の高い認知率を維持している。なお3位は「ニコニコ動画」で76.7%とやや数値が落ちる。

各アプリを認知している人の割合

次に「各ライブ配信アプリの利用意向」を聞いても、「YouTube」86.0%が最多。2位は「TikTok Lite」64.7%だが、やや数値に差がある。3位「ニコニコ動画」42.3%とこれも同じ順だが、認知率も利用意向も上位3サービスが4位以下を引き離す結果となった。

各アプリを利用する意向がある人の割合

さらに「実際に利用しているライブ配信アプリ」について見ると、「YouTube」83.1%が圧倒的に多く、2位「TikTok Lite」55.2%にかなりの差を付けている。「ニコニコ動画」は17.1%にとどまる。

各アプリを現在利用している人の割合

最後に、各アプリを認知している回答者を対象に「サービスに対する好感度」(1~5の5段階評価)で聞くと、ここでも「YouTube」が平均4.20と極めて高く、「TikTok Lite」3.61が続く。3位以下は「ニコニコ動画」3.25、「Palmu」3.19、「ツイキャス」3.15が横並びだった。

すべての指標で「YouTube」が圧倒的に強いが、「TikTok Lite」「ニコニコ動画」がなんとかそれに追いつこうとしている状況と言える。一方で、多くのアプリの好感度が3以上の堅調な評価を得ている点も特徴的だ。

各アプリに対する好感度(1~5)の平均

調査概要

  • 【調査対象】15歳以上の男女
  • 【調査方法】インターネット調査(Knowns消費者リサーチ)。各回答者にランダムに1つのブランドを提示し、そのブランドについて質問。有効回答数は調査期間中にいずれかのブランドについて回答したモニターの総数。
  • 【調査時期】2025年4月1日~6月30日
  • 【有効回答数】4069人
  • 【各ブランドの有効回答数】Palmu:1922人、TikTok Lite:1450人、SHOWROOM:940人、17LIVE:938人、MixChannel:886人、YouTube:883人、Pococha:838人、ニコニコ動画:822人、IRIAM:663人、REALITY:662人、ふわっち:589人、ツイキャス:580人、BIGO LIVE:571人。
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