企業がいま最も恐れるリスクは「人材確保」。セキュリティ対策も課題【MS&ADインターリスク総研調べ】
ここ数年で企業が直面しそうな課題を総まとめ。災害リスクやコンプライアンスも上位に。
8:15 調査/リサーチ/統計 | 調査データ
MS&ADインターリスク総研は、「企業のリスクマネジメント実態アンケート」を実施した。同社のメールマガジン購読者の548名が回答している。
今後のビジネスの課題は「人的資本・人材確保」23.9%
まず、3年から5年後に企業にとって最大の脅威となりそうなリスクを聞くと、「人的資本・人材確保リスク」が23.9%で最も高く、ついで「気候変動・自然災害の激甚化」が15.9%、「サイバーセキュリティ」が9.5%と続いた。
また、業務上で最も関心の高いリスクを聞くと、「気候変動・自然災害の激甚化」が11.1%で最多に。以下、「サイバーセキュリティ」が10.7%、「コンプライアンスリスク」が8.9%と続き、事業継続や社会的信頼に直結する項目が上位を占めた。
調査概要
- 【調査対象】MS&ADインターリスク総研のメールマガジン購読者
- 【調査期間】2025年8月28日~9月10日
- 【調査方法】インターネット調査(自社調査)
- 【有効回答数】548名

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