Aggregator

ユーザを「理解」するための分析サービス「USERGRAM」をJBPpressのサイトで使ってみた!設定から活用法までを紹介

6 years 6ヶ月 ago

f:id:ryuka01:20190807131949j:plain



 

本記事では、beBit が提供している解析サービス USERGRAM を紹介いたします。筆者がChief Analytics Officerを勤めている日本ビジネスプレスのサイト「JBpress」で実際に分析した例などについても触れながら、サービスの特徴を見ていきます。

 

2019年7月時点のレビュー記事になります。最新のサービスについてはUSERGRAMのサイト等をご確認ください。

ツールの利用金額は月額20万円~になりますが、こちらに関してもPVによって変動するため個別にお問い合わせをお願いいたします。

 

www.bebit.co.jp

 

サービス紹介に入る前に、まず前段として「ユーザ単位での分析の必要性」について触れます。

 

 

最初に:ユーザ単位での分析の必要性

アクセス解析ツールが使いにくい理由の一つに「訪問単位のレポートが多くて、ユーザのことが分からない」という課題があります。そのため「アクセス解析ツールってどうも気づきが発見しにくい」と思っている方も多いのではないでしょうか。

 

 

ウェブサイトの分析において大切なのは、訪問単位だけではなくユーザ単位での行動を可視化していくことです。ある人が3回サイトに訪れて、最初の2回の訪問は、時間をかけてサービスのことを知るために色々なページを見ていたとしましょう。その後、サービスのお問い合わせしよう!と決めた人が、3回目はサイトに訪れて一直線にお申込み。

 

この時に、多くの解析ツールのデフォルトである、訪問単位でコンバージョンの貢献を見ると成果に貢献したコンテンツが分かりません。成果に貢献したコンテンツやページはユーザ単位で見る必要があります。

 

 

f:id:ryuka01:20190807132203j:plain


 訪問単位で見てしまうと、ユーザの態度変容を追う事も難しくなります。多くのサイトでは1回の訪問だけで成果に繋がることは少ないです。複数回サイトに来て検討を重ね、態度変容が進みゴールにたどり着くわけです。

 

このようなユーザ行動の分析をするためにGoogle アナリティクスであれば「ユーザ エクスプローラー」という機能が用意されています。便利な機能なんですが、利用勝手はそれほど良くなく、1つずつ見ていく必要があります。

 

今回紹介する「USERGRAM」はGoogle アナリティクスの「ユーザ エクスプローラー」の考え方や機能を更に見やすく・分かりやすく・気づきを発見しやすくすることで、使い勝手の良いツールとなっております。それではさっそく見ていきましょう。

 

 

USERGRAMの利用開始まで

サービスを申しこんだ後に、まず行う作業はタグの発行です。USERGRAMは多くの計測サービスで利用されているタグ方式(計測記述を計測対象に埋める方式)を採用しています。

f:id:ryuka01:20190807132347j:plain

 設定できる項目や詳しい手順に関しては記事の最後に追加しております。興味がある方は、そちらもあわせてご覧ください。Google Tag Managerを使った実装にも対応しております。

 

特定ユーザの表示と、行動をチェックする

ここからは実際に画面を見ていきましょう。まずTop画面です。

 

f:id:ryuka01:20190807132435j:plain



 様々な機能がありますが、最初に行うのは「ユーザを検索」機能を活用することです。上部にある「ユーザを検索」を押すと、絞り込み画面が出てきます。ここで抽出したいユーザ群を決めます。最初、特定のコンバージョンを達成したという条件を利用してみましょう。特定の会員IDの人を分析したい場合は「サービスID」を利用します。

  

f:id:ryuka01:20190807132531j:plain

 

検索結果が表示されます。

 

f:id:ryuka01:20190807132557j:plain


左側にあるアイコンは、「ユーザのデバイス(デスクトップかモバイルか)」と「ページビュー(アイコンの色と太さ)」によって形が変わります。

 

表示を切り替えると、グラフ形式でユーザの行動が可視化されます。これがとっても便利。ユーザの行動傾向を大雑把に把握できます。

 

f:id:ryuka01:20190807132652j:plain

 

横軸が時系列になっており、棒の高さが閲覧PV数を表しています。また青い棒のところでCVが発生しており、マウスオーバーすると具体的なPV数や、達成したCVを確認できます。アイコンの色の濃さによって閲覧しているPV数に違いがあることも分かります。

 

さて、この中で気になったユーザがあったら、アイコンをクリックしてみましょう。詳細画面が表示されます。

 

f:id:ryuka01:20190807132726j:plain

 

このようにユーザの1ページごとの細かい動きを確認できます。ここではアイコンの色はページの滞在時間に応じて3種類(4秒未満・4秒以上20秒未満・20秒以上)に分類されており、直感的にどのページに長く読んでいたかがわかります。

 

では、このユーザのコンバージョン(=無料会員登録)した時の動きを見てみましょう。

 

f:id:ryuka01:20190807132801j:plain


 

「ル・マン」の記事を読んだ後に、同じく車関連の「ポルシェ」の記事を読んでいます。該当記事は、過去記事のために会員登録を行わないと2ページ目以降は読めない記事です。URLをクリックすると、右側にプレビュー機能が出てくるのは便利ですね!

 

そこで、ユーザは20秒ほどしてから会員登録説明ページに移動し、会員登録を完了しました。会員フォームの入力に2分かかっていることも分かります。またこのユーザの前後の訪問なども確認していくと「車や芸能系の記事に興味はあるが、政治にはあまり関心を示さない」「平日の午前中と夕方にサイトに訪れ、週末は来ていない」などよりユーザを想像しやすい知見を得ることが出来ます。ユーザに対してメモをつける機能もあるので、上記のような気付きをメモしておくとよいでしょう。

 

このようにユーザの行動を関単に追い、想像を働かすことが出来るのがUSERGRAMの大きな魅力です。

 

個々の動きでは無く、似たようなユーザ行動をグルーピングしよう!

闇雲にユーザの行動を見ても、「面白い!」とは思えて分析や改善にはつながりません。そこで大切なのが、「仮説を立てて分析したいユーザを絞り込む」そして「同じ行動をしたユーザを抽出し、ボリュームを把握する」という事です。ボリュームを把握出来れば、どのユーザ群に対して改善施策を行うのかも考えやすくなります。

 

これを手動で行おうとすると時間がものすごくかかる上に、どうグルーピングすればよいかが分かりません。USERGRAMではユーザを絞り込み、似たような行動をしたユーザをグルーピングする機能が最初から備わっています。

 

例えば「ある広告記事を読んでいる方」「広告から入ってきて、料金表を見た後に3日以内のコンバージョンした方」など分析したい対象を決めた後に、絞り込み機能を使って絞り込むとよいでしょう。

 

検索結果画面で「行動を絞り込む」ボタンを押すと、以下のような画面が出てきます。

f:id:ryuka01:20190807133253j:plain

 

 

「流入経路」「閲覧ページ」「イベント」「コンバージョン(種別と属性)」で絞り込むことが出来ます。

 

流入経路:リファラ指定・パラメータ指定・検索流入・広告流入・リファラURL・入口URL・入口ページタイトル

 

閲覧ページ:ページURL・ページタイトル

 

イベント:イベント種別・初回イベント・特定期間内でのイベント発生

 

コンバージョン:コンバージョン種別・コンバージョン属性・初回コンバージョン・特定期間内でのコンバージョン発生

 などで絞り込みを行うことが出来ます。また、複数条件を時系列で追加することもできますので、以下のような絞り込み条件も設定可能です。

 

f:id:ryuka01:20190807133350j:plain

 

上記の例では「Yahoo!から流入し、同じ訪問内で「中国」が入っている記事を読み、その後7日以内に無料会員登録をした」という設定を行っています。

 

 

筆者としては、条件の設定部分でもう少し自由度があるとよいなと思いました。例えばURLであれば含むだけではなく、含まないあるいは正規表現一致など。

 

仮説を立ててから絞り込みをすると、自分が知りたいことに対しての答えをより発見しやすく、またボリュームも把握できます。

 

更に便利なのが「行動パターン選択(β)」機能です。

 

f:id:ryuka01:20190807133448j:plain



 

こちらの機能では過去3か月の「訪問頻度」「コンバージョン頻度と回数」「累積PV数」「初回CVまでの日数」などを特徴量として利用し、検索結果のユーザを自動でいくつかのグループに分けてくれます。

 

似たようなユーザが自動でグルーピングされ、ユーザ行動を追うことが出来るので、特徴を関単につかむことが可能です。こちらの機能はβという事で、まだこれから様々な機能などが実装されていくかと思いますので、今後の機能追加に期待です。

 

筆者としては、各パターンがどのように分類されたかという詳細が見られたらうれしいですし、これらユーザが今後どのパターンのユーザに代わっていったか(つまりより良いユーザを増やせているか)を分析出来るといいなと感じました。

 

なお、検索結果のユーザデータをダウンロードすることも可能です。

f:id:ryuka01:20190807133525j:plain

 

ダウンロード後に更に集計・分析してみるのも良いですね。ただ、ダウンロードのデータに関しては、更に情報があると助かるかも。初回訪問日時・初回流入元・CV回数・CV時の流入元・累計閲覧PV数などがあれば、BIツールでの分析が更に捗りそうです。

 

 

3つのレポートを活用して、貢献に繋がったページや流入元を特定

ユーザ単位での機能を中心に紹介してきましたが、全体を見るためのレポートも3つ用意されています。それぞれ関単に紹介しておきますね。

 

CVに貢献したページレポート

f:id:ryuka01:20190807133642j:plain


 

CVに貢献したページをランキングで見ることが出来ます(ここでは「CV訪問数降順」で表示)。該当ページ経由で成果に辿り着いた回数やCV率が分かり、期間比較も可能です。簡単に成果に繋がったページが分かるので便利です。

 

CVページそのものや、入力・確認ページがCV数や率の上位に入ってしまうので、それらをフィルタする機能があると便利かも。

 

入口ページ

f:id:ryuka01:20190807133713j:plain


 

流入元

f:id:ryuka01:20190807133735j:plain



 

入口ページや流入元でも同様のレポートを出すことが出来ます。最初にこれらレポートを見て、絞り込みの条件を決めても良いかもですね。

 

 

他にもいろいろな機能が!

というわけで、まだたくさんの機能があるのですが、面白いな!と思ったものを2つほどピックアップしてみました。

 

ディスカッション機能

f:id:ryuka01:20190807133753j:plain


トピックを立てて、USERGRAM内でコミュニケーションを行う機能です。気になったユーザや、ツールの使い方、オススメセグメントなど社内での情報交換や議論に利用する事が可能です。

 

ユーザ注目ワード(BETA)

f:id:ryuka01:20190807133810j:plain



ユーザが見たページのタイトルを元にワードクラウドを作ってくれます。どういったテーマに興味があるかが直感的に分かります(サイト名などが入ってきてしまうので、特定のキーワード除外出来ると更に良さそう!)。

 

 

まとめ

USERGRAMはユーザ単位での分析を行うのに非常に便利なサービスです。他のツールでもとっても頑張ればできなくはないのですが(ローデータをダウンロードして自分でカスタマージャーニー的な図を用意する)圧倒的に時間がかかる上にスキルセットも求められます。それを関単に分かりやすく提示して、誰でも使える形にしているのが強みです。

 

どのサイトでも使えるかと思いますが、特におすすめしたいサイト種別が2つあります。

 

1つ目は、複数回訪問して検討を重ねるような行動や継続利用をするサイト。B to Bサイトなどがその代表格です。ユーザの行動をしっかり追いかけていくことによって、CVするユーザの特徴を把握する事で「リンクの導線を強めたほうが良いページ」「もっとコンテンツを拡充したほうが良いテーマ」「直すあるいは無くすべきページ」が見えてきます。

 

2つ目は、「訪問数がそれほど多くないサイト」です。どうしてもアクセス解析ツールだと、全体の傾向(あるいはそこからの内訳)を見ることが多いため、アクセス数が少ないと分析出来ることは限られています。逆にUSERGRAMは特徴的なユーザの行動をつぶさに見ていきます。そのため、仮説さえ決めて10~20人くらい見ていけば気づきは充分に発見できるでしょう。

 

アクセス解析ツールを活用した全体の分析が「マクロ分析」だとすれば、1人1人のユーザ行動を見ていくのが「ミクロ分析」です。マクロで課題や仮説を見つけ、ミクロでその原因や理由を探っていくというのが大切です(マクロ分析とミクロ分析はウェブ解析士協会の用語より引用)。またUSERGRAMの良い所は、ユーザ分類機能などによって、ミクロとマクロの分析を繋げられることです

 

今までとは違った視点で、行動の原因を調べ改善に活かすためのサービス「USERGRAM」。私自身も分析の幅が広がる非常に良いツールです!

 

更に詳しく知りたい方、お問い合わせをしてみたい方は、USERGRAMのサイトの方からお願いいたします。

 

www.bebit.co.jp

 

巻末:USERGRAMの設定手順

 

f:id:ryuka01:20190807133942j:plain



こちらのシステム設定画面で

 

・計測対象サイト設定:計測対象のドメインを設定します

 

・コンバージョン設定:サイトの成果とするべきページの設定(URL等の設定はここで行わず、コンバージョンごとの専用タグが発行されるので、そちらを追加する)

 

・コンバージョン属性設定:コンバージョン時に変数(例:例えば購入完了であれば購入金額や商品、資料ダウンロードであればダウンロードした資料の種類)を取得する場合の設定画面

 

・イベント設定:リンクのクリックやタブ切替、ファイルダウンロードなどページの移動を伴わないアクション計測のための設定(Google アナリティクスのイベントと同じような機能)

 

上記で必要なものを設定し、計測タグ発行画面でタグを発行します(計測タグ種別ごとに発行)。

 

f:id:ryuka01:20190807134007j:plain



※サービスIDは、サイト側の方で会員IDを発行していて、これを取得したい場合に利用できる機能です。

 

そうするとタグが発行されるので、後はそれを実装するという形になります。今回、筆者がJBpressで実装したようにGoogle Tag Managerなどで実装するの可能です。

 

f:id:ryuka01:20190806225729p:plain

※コンバージョンは、該当ページのみで計測されるようにトリガー設定してください

 

www.bebit.co.jp

 

通販・EC市場は8兆1800億円で8.3%増(JADMA調査)【2018年度】

6 years 6ヶ月 ago

公益社団法人日本通信販売協会(JADMA)がまとめた「2018年度通販市場売上高調査」によると、2018年度における国内の通販・EC市場は、前年度比8.3%増の8兆1800億円だった。金額ベースでは前年度と比べて6300億円増えた。

2018年度はBtoBやモール系が堅調だったほか、商材ではアパレルや家電が伸長したという。媒体別ではテレビ通販企業が比較的好調だったとしている。

公益社団法人日本通信販売協会(JADMA)がまとめた「2018年度通販市場売上高調査」によると、2018年度における国内の通販・EC市場は、前年度比8.3%増の8兆1800億円
通販・EC市場規模の推移

JADMAは毎年、国内の通販・EC市場を調査している。直近10年間の平均成長率は7.1%。市場規模は10年で約2倍に拡大した。

「2018年度通販市場売上高調査」では、JADMAの会員455社の売上高を調査したほか、各種調査から推計できる非会員企業337社の売上高を加えて算出している。

経産省の調査では物販EC市場は9.2兆円規模

経済産業省が今年5月に発表した「平成30年度我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」によると、国内の消費者向けEC市場規模は前年比8.96%増の17兆9845億円。物販に限ると同8.12%増の9兆2992億円、EC化率は6.22%となっている。

「平成30年度我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」EC市場規模とEC化率
日本のBtoC-EC市場規模の推移(単位:億円)
「平成30年度我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」分野別のEC市場規模
BtoC-EC市場各分野の市場規模と構成比率(画像は経産省の資料から編集部がキャプチャ)
渡部 和章
渡部 和章

キャッシュレス・消費者還元事業にAmazonも参加/アスクル定時株主総会で何があったのか【ネッ担アクセスランキング】 | 週間人気記事ランキング

6 years 7ヶ月 ago
  1. キャッシュレス決済で5%還元事業にアマゾンも参加へ、対象はAmazon出品サービスを利用している中小企業

    アマゾンジャパンは8月2日、「平成31年度キャッシュレス・消費者還元事業」の「キャッシュレス加盟店管理事業者」として登録決定された

    2019/8/19
  2. ヤフーとアスクルの対立、株主総会で起きた「LOHACO」巡る激しい“舌戦”

    ヤフーからアスクルに派遣された輿水取締役は株主総会で「昨年来、ロハコの事業を何とかよくしようと社内取締役などとかなりディスカッションしてきた。その中でアスクルのためにあらゆる選択肢を考えている中で、その1つとしてロハコをやめたり、譲渡するということも検討していたが、それは社内でしっかり審議をして取締役会で譲渡はしないと決めたので今は一旦、そういう予定はない」と回答した

    2019/8/21
  3. アダストリアの自社ECサイトがリニューアルで不具合、再開は9月中旬の見通し

    8日から続いているメンテナンスが長期化。オンラインショップはWebサイトとECアプリのどちらもメンテナス中で、商品を購入できない

    2019/8/20
  4. Instagramは“発見”から“購入検討”のプラットフォームへ――最新インサイトとEC活用方法のヒントを解説

    Instagram(インスタグラム)への投稿写真や動画などからECサイトの商品ページにリンクする「ショッピング機能」が日本でリリースされてから1年。国内利用者の最新インサイト、事例などを交えながらEC企業が注目するInstagramの最新動向について解説する

    2019/8/19
  5. 大塚家具の2019年中間期のEC売上は1億7400万円で1.8%増、全社売上は減収が止まらず

    EC化率は約1.3%。EC事業の増収率は前年同期(2018年1~6月期)と比べて鈍化した

    2019/8/19
  6. 永久保存版! コマースデザインの坂本さんとアナグラムの阿部さんが語る売上アップの秘訣【ネッ担まとめ】

    ネットショップ担当者が読んでおくべき、2019年8月5日〜18日のニュース

    2019/8/20
  7. 9割は「片付けたい不要品がある」。シニア世代の「片付け」と「フリマアプリ」に関する意識調査

    シニア女性誌「ハルメク」 × フリマアプリ「ラクマ」共同調査

    2019/8/21
  8. サポート力の高い優良サイトの1位は「オルビス」。ファッションEC分野では「ユニクロ」がトップ

    トライベック・ブランド戦略研究所が発表した企業のサポートを評価する「顧客サポート調査2019」によると、トップは化粧品通販のオルビス。2位が任天堂、3位はアフラック生命となった。EC関連ではファンケルオンラインが7位にランクインした

    2019/8/21
  9. ヤマトHDが自動搬送ロボットを活用した物流サービスを中国に導入

    中国では一時的な人員では一定の作業品質が維持できないなど、新たな課題も発生。さらに、人件費の高騰や作業員不足の課題は日本と同様で、この課題に対する中長期的な対応が物流事業者に求められている

    2019/8/20

    ※期間内のPV数によるランキングです。一部のまとめ記事や殿堂入り記事はランキング集計から除外されています。

    内山 美枝子

    グーグル、アプリとウェブを統合的に測定

    6 years 7ヶ月 ago
    グーグルは、「Googleアナリティクス」でアプリとウェブサイトを統合的に測定する機能を提供。新しいプロパティタイプ「アプリ+ウェブ」を導入することにより、プラットフォームを横断した分析ができる。
    ------------------------------
    アプリとウェブサイトの測定を統合する Google アナリティクスの新機能
    https://analytics-ja.googleblog.com/2019/08/google_15.html
    ------------------------------
    noreply@blogger.com (Kenji)

    「MakeShop byGMO」が決済方法に「LINE Pay」を追加。ネットショップ構築ASP業界初。9月19日より

    6 years 7ヶ月 ago

    GMOメイクショップは、同社が運営するネットショップ構築ASP「MakeShop byGMO(以下、MakeShop)」において、新たな決済方法として「LINE Pay」を9月19日より追加する。

    対象は「MakeShop」のプレミアムショッププランを利用中の企業。「LINE Pay」のサイトで加盟店申請をおこない、発行されるコードを「MakeShop」の管理画面に入力するだけで実装が可能。

    初期費用、月額費用ともに無料(「MakeShop」の利用料金は別途必要)。決済手数料は物販/サービスが3.45%で、デジタルコンテンツが5.5%。

    「LINE Pay」はクレジットカードを持っていなくても銀行口座やコンビニでチャージした残高から送金や決済が可能なため、2019年6月時点で約3,600万人のユーザーが登録している(LINE Pay調べ)。

    「MakeShop」ではID決済サービスの追加や機能改修、レスポンシブWebデザイン対応のデザイン編集機能など、スマートフォンユーザー向けの環境整備に取り組んでおり、2018年の流通額はスマートフォンからの購入が前年比で17%増加している(2019年3月同社調べ)。

    今回の「LINE Pay」の追加は、スマートフォンユーザーのさらに利便性を高め、購買促進へつなげるねらい。ネットショップ構築ASP業界において「LINE Pay」との連携は今回が初という。

    内山 美枝子
    内山 美枝子

    忍者も登場?デジタルサイネージのいま

    6 years 7ヶ月 ago

    Wow!NINJA

    こんにちは!Crevoで一番デジタルサイネージに詳しい営業担当の橋本です。
    今回はデジタルサイネージの近況について事例を交えながらお話ししていきます。

    デジタルサイネージとは?

    デジタルサイネージとは屋外・店頭・交通機関など、あらゆる場所で、ディスプレイなどの表示機器を使って情報を発信するメディアを総称したものです。

    デジタルサイネージの歴史

    日本での歴史としては、2008年頃からハードウェアメーカーの本格参入が始まっています。

    2011年には東日本大震災での計画停電、電気使用の自粛などの影響を受けて低迷しましたが、その後2013年にオリンピック・パラリンピックの東京開催決定や液晶部品の生産価格が下がってきたことなどにより、デジタルサイネージの普及は大きく伸びていきました。

    デジタルサイネージの特徴

    デジタルサイネージは「いつでも、どこでも、だれにでも」 情報を伝えるメディアであり、かつ、「いまだけ、ここだけ、あなただけ」に伝えるメディアです。

    駅の柱巻き広告や電車内の広告の他にも、昨今ではホテルやショッピングセンターでのコンシェルジェのような案内&相談ツール、公共施設での案内板としても使用されています。

    デジタルサイネージの注目事例

    広告分野

    NTTドコモ社が運営する観光情報サイト「WOW! JAPAN」の認知拡大施策で商業施設「渋谷モディ」のデジタルサイネージ媒体で動画放映がされていました。

    WOW! NINJA in SHIBUYA

    出典:docomoOfficial

    信号待ちしている人たちが映像を面白がってくれる姿が目に浮かびます。

    特設サイト:WOW! NINJA in SHIBUYA

    情報表示分野(レシピ動画)

    CookpadTV社が運営するサービス「cookpad storeTV」。

    全国の流通チェーンの生鮮食品売り場に小型デジタルサイネージを設置しており、料理のレシピ動画を放映しています。

    さばみそ缶で簡単!冷やし台湾風まぜそば

    出典:Cookpad TV

    デジタルサイネージに直接的に商品PRやキャンペーンを流すのではなく、レシピとして表現することで広告臭をなくし、有益な情報を消費者に提供できます。

    店舗内の購入直前タイミングで興味喚起と意思決定の後押しをしてくれる優良なメディアになっているのではないでしょうか。

    注目ポイント

    今回ピックアップした事例に共通することは、視聴者の興味を引くギミックが効いている点です。

    WOW! JAPANは、「日本には未だに忍者がいる!?」という外国人のイメージをクリエイティブに活かし、外壁のデザインに合わせた動画の背景デザインでデジタルサイネージ画面を埋め尽くし、そのなかで忍者が生き生きと動き回っています。ウェブでもOOH(※)でも共通しますが、まずは視聴者の目を引くことが最重要です。
    (※OOH:「Out-of-home advertising」の略で交通広告や屋外広告など家庭の外で接触するメディアによる広告の総称)

    cookpad storeTVは、生鮮食品をレシピ動画を通して調理する様子や完成の料理をシズル感ある映像で見せていくことで、関連食材や調味料の追加購入にも繋がっています。

    筆者自身何を買おうか決めてスーパーに行くというよりは、店内をぐるぐる見て回りながら食べたい料理を想像して、「じゃあこの食材が必要だ!」と考えています。スーパーにレシピ動画がもっと普及したら、食べたい料理が想像しやすくなって、「ついで買い」が増えるかも!

    動画制作ならCrevo

    どのような内容にすれば視聴者の方に見てもらえる動画を作ることができるか。動画制作サービスのCrevoではご予算に応じたプランや企画のご提案をおこないます。アニメーション動画や実写動画はもちろん、レシピ動画の量産も制作可能です。国内外約5,000名のクリエイターネットワークを活かし、ご依頼ごとに最適な専属チームを作ります。また、はじめての動画制作でも安心のサポート体制が整っています。動画制作・映像制作ご検討の方はぜひお問い合わせください!

    <筆者プロフィール>
    Crevoの橋本さん橋本 大
    あだ名:ひょっこり
    出身:愛知県
    好きな食べ物:博多ラーメン
    一言:ぜひ動画作りましょう!!

    Crevoで動画制作・映像制作がしたくなったら…

    ・無料相談・お見積りはこちら

    ・資料ダウンロードはこちら

    Crevoの関連サービス

    デジタルサイネージの動画制作・映像制作

    crevoAdmin

    コマース21がECサイト構築パッケージのネイティブアプリ/CMS向けライセンスを期間限定で提供

    6 years 7ヶ月 ago

    コマースニジュウイチ(コマース21)は8月1日、ECサイト構築パッケージ「Commerce21 Sell-Side Solution(コマースニジュウイチセルサイドソリューション)」のネイティブアプリ/CMS向けライセンス「API-EXPRESS」の提供を始めた。提供期間は12月27日まで。

    「Commerce21 Sell-Side Solution」は本格的なECサイト構築・運用をトータルサポートするパッケージ・ソリューション。大規模ショッピングモールにも対応できる柔軟性と拡張性が特長で、会員登録、商品展示、注文、ホットセール、ニュースといったフロント面から、店舗管理、展示構成管理、使用者管理、決済処理といったバックオフィスの機能を搭載している。

    近年、「Commerce21 Sell-Side Solution」の活用方法としてネイティブアプリへの実装が増加。デジタルトランスフォーメーション時代に向け、導入しやすい仕様と価格での提供を目的としてネイティブアプリやCMSへの活用に必要なEC機能を取りまとめたライセンス「API-EXPRESS」を期間限定で提供することにしたという。

    コマースニジュウイチ(コマース21)は8月1日、ECサイト構築パッケージ「Commerce21 Sell-Side Solution(コマースニジュウイチセルサイドソリューション)」のネイティブアプリ/CMS向けライセンス「API-EXPRESS」の提供を始めた
    「API-EXPRESS」の利用イメージ
    瀧川 正実
    瀧川 正実

    DoCLASSEがECサイト限定商品の店舗取り寄せを神戸三宮センター街店でスタート

    6 years 7ヶ月 ago

    婦人服の通販や店舗販売を手掛けるDoCLASSEは8月23日、神戸市内の商業施設「三宮ビブレ」に旗艦店「DoCLASSE 神戸三宮センター街店」を出店する。

    EC限定商品を店頭に取り寄せることも可能。EC限定商品の取り寄せサービスは、「神戸三宮センター街店」限定で開始する。取り寄せた商品は試着後にキャンセルすることもできる。

    店内にタッチパネル式のデスクトップを設置し、オンランで商品を検索できるようにするという。

    「DoCLASSE 神戸三宮センター街店」の店舗面積は562平方メートル。DoCLASSEの通常商品に加え、大型店限定の商品や雑貨なども扱う。アウトレットコーナーも設ける。

    三宮ビブレは8月23日から「三宮OPA」に名称を変更する予定。

    通販新聞によると、DoCLASSEの2017年7月期の売上高は210億円。通販を中心に事業を展開しているが、実店舗の展開も加速させている。

    渡部 和章
    渡部 和章

    アスクルが「衛生・介護用品 定期配送サービス」を開始

    6 years 7ヶ月 ago

    アスクルは8月21日、大人用おむつをはじめとする介護施設で必要不可欠な5品目を、顧客が設定した数量・サイクルで自動配送する「衛生・介護用品定期配送サービス」を開始した。

    介護施設における購入比率が高い商品を定期的に配送し、忙しい介護現場での発注業務の手間を削減するほか、買い忘れによる在庫切れのリスク低減をサポート。通常価格よりも安価で購入できることから、顧客の経費削減にも貢献するとしている。

    「衛生・介護用品定期配送サービス」は、介護施設の必需品の中でも特に購入比率の高い「大人用おむつ」や「プラスチックグローブ」など、5品目・24商品からスタートする。顧客がサービス申し込み時にあらかじめ設定した、希望の数量・サイクルで自動的に届ける。

    定期的に一定の数量を確実に届けることで、都度発注する手間を省き、買い忘れ防止や在庫切れリスクの低減につなげる。

    アスクルは通常購入よりも一定の割引価格で販売。たとえば、「エルモアいちばんうす型パンツM-Lサイズ」1箱(4パック)を購入した場合、通常価格から194円、12カ月なら2328円(ともに税別)お得に購入できる。

    スタート時の対象商品は「大人用おむつ」「やわらかおしりふき」「プラスチックローブ」「3層式マスク」「とろみ剤」。対象品目、商品数は順次拡大する。

    お届けサイクルは、1週間ごと(曜日指定)、2週間ごと(同)、3週間ごと(同)、4週間ごと(同)、1カ月ごと(日付指定)、2カ月ごと(同)の6種類から選べる。お届けサイクルの変更は、お届け予定日の4日前の午後3時までに(沖縄本島の場合は5日前の午後3時まで)に変更すれば、次回お届け分から変更する。

    なお、中堅・大企業向け一括電子購買サービス「ソロエルアリーナ」は対象外。介護施設では現場の介護職員が通常業務の傍らに発注するケースが多く、24時間のケアに加え、備品の発注や管理業務が負担になっていると見られる。

    そのため、これまで介護施設の顧客から「在庫を切らすことができない介護用品の在庫管理に定期配送をしてほしい」「発注の手間を削減したい」といった声が多く寄せられていた。このような介護現場の課題を軽減するため、「衛生・介護用品定期配送サービス」を開始した。

    石居 岳
    石居 岳

    2020年に向けて投資すべきもっとも重要な技術は「音声」かも。収益化を促進する3つのヒントとは? | 海外のEC事情・戦略・マーケティング情報ウォッチ

    6 years 7ヶ月 ago

    アマゾンの「Alexa」やグーグルの「Google Assistant」のような音声認識サービスを使って買い物する消費者はまだ多くはありませんが、ブランドがより魅力的なアプリを作るようになれば、状況は急速に変わるでしょう。今回は、小売事業者とブランドが今後1年で音声サービスの収益化を加速するための3つのヒントをご紹介します。

    人工知能、データ収集、クラウドコンピューティング、IoT(Internet of Things/モノのインターネット)の進歩のおかげで、ボイスコントロールは、人間と機械の触れ合いを可能にする次の大きな進化と言えるでしょう。

    Voicebotの調査によると、アメリカでは5,000万人近く(成人のおよそ5人に1人)がスマートスピーカーを所有しているそうです。これは専用デバイスのみの数です。さらに25億台のデジタルアシスタントが、スマートフォンやスマートカーインターフェイスを含むすべてのデバイスで使用されました。私たちは声を使って買い物したり質問したり、一流ブランドの顧客サービスを受けたりしているのです。

    サブスクリプションブランド、食料品店、化粧品ブランド、そしてリピート購入する人にとって、音声技術はますます重要になるでしょう。RBC Capital Marketsは、「Alexa経由の音声ショッピングだけで、アマゾンは2020年に50億ドルの収益を上げるだろう」と予測しています。

    ブランドは、直感的な商品レコメンド、アップセル、詳細な店舗情報などによって、現在の一方通行の会話を変えることができます。スターバックス、ダンキンドーナッツ、ピザハットなどのレストランはすでに始めています。これらの企業は、消費者が音声で注文できるようにしています。旅行会社のExpediaとKayakも最近、同様の音声機能を発表しました。

    企業がこれらのイノベーションを実行し、新たな収益源を開拓することによって、この流れはさらに加速していくでしょう。

    Alexa、私に何か買って!

    音声アシスタントはすでにリピート購入に使用されています。日々の生活の中で、私たちは家で必要なものを覚えています。多くの人は、料理の材料、掃除用品、トイレタリー、衣類などを、買い物リストやカートに追加するだけです。

    しかし、現在の音声検索で提示される商品カタログは面白みに欠け、総合的でも魅力的でもないカスタマーエクスペリエンスになっています。例えば、スマートスピーカーでトイレットペーパーを注文する場合、音声が提示する選択肢は1度に1つだけ。ですから、テキスト検索よりも音声検索の方が検索結果でトップになることが重要なのです。

    「Facebook Portal」や「Echo Show」など、多くのスマートデバイスには画面があります。2018年末には約870万台のスマートディスプレイが市場に出回りましたが、その数は年初の130万台から劇的に増加しました。画面があると、よりダイナミックな結果を表示できます。

    ブランドがこれらの技術と顧客データを組み合わせれば、真のつながりが生まれるでしょう。そのつながりが、かご落ちの問題を解決し、広告エンゲージメントを増やし、音声技術の収益化を可能にするのに役立つはずです。例えば出版社のSimon & Schusterが提供するAlexaのスキル「Stephen King Library」は、読者に質問をしてその人にぴったりのスティーブン・キングの小説を提案します。

    2020年の音声サービス収益化の方向性

    会話型広告と音声検索は進歩し始めています。2020年までに、一方通行のマーケティングを双方向コミュニケーションに変えるでしょう。広告で顧客と話をするのではなく、条件に合った完璧な会話を提供できるようになります。2020年末までに音声サービスの収益化を促進するヒントをいくつかご紹介しましょう。

    1. 音声アシスタントは顧客のすべてを知っています

    消費者はすでに音声アシスタントから基本的なカスタマーサービスを受けることができますが、すぐによりシームレスな双方向の会話ができるようになります。チャットボットは顧客の好みやプロフィール、購入履歴に基づいて価値ある情報を提供し、より直感的な商品レコメンドを行えます。

    そのためには、双方向の会話を作ることに焦点を当ててAIに投資する必要があります。データ追跡によって、総合的な顧客プロフィールが作成されるでしょう。テキストと音声のキーワードの変化に注意してください。話し言葉と書き言葉は、考えている以上に違うのです。

    2. 音声はWebのナビゲート方法を変えます

    一般的に音声の利用が増えればエンゲージメントとブランドロイヤルティは高まると言われていますが、音声サービスに参入しない限りどちらも高まりません。カスタマーエクスペリエンスは急速に進化しており、2019年にもすでにいくつかの大きな変化があります。例えば、ウォルマートは4月にグーグルと提携し、同社のプラットホーム上で食料品の再注文を可能にしました。キーワードを使わずに卵や牛乳、パンなどを購入できるので、キーワードに影響を与えることになります。

    Adobeの調査によると、企業の76%は2020年までに、一方通行のマーケティングを双方向コミュニケーションに変えるでしょう。音声が差別化要因になると考えているようです。

    3. 音声技術はすべてのチャネルで利用できます

    音声アシスタントはビッグデータの頂点であり、長年に渡って消費者から収集したすべての情報を利用し、エクスペリエンスをパーソナライズできます。すべてのビジネスのタッチポイントや提携先を音声とAIのチャネルに結びつけることで、双方向の会話が生まれるのです。

    ブランドは、購入後だけでなく、購入前に音声によるヘルプを利用できるようにすることで、カスタマーエクスペリエンスの向上を目指します

    ホテルチェーンのMarriottは、すでに5つのホテルでAlexa対応デバイスを使用しており、HyattもゲストにGoogle Assistantへの統合アクセスを提供しています。これらのアシスタントは、現代的なスマートホームの雰囲気を作り出し、アナログの競争においてホテルに優位性を与えています。

    ◇◇◇

    音声技術には多くの可能性があります。現在は主なショッピング手段としては使われていませんが、徐々に使われ始めています。この技術を使用して消費者を支援する方法を理解しているブランドは、確実に多くの収益を生み出すことでしょう。

    Internet RETAILER
    Internet RETAILER

    LINEが広告ネットワークサービスを提供

    6 years 7ヶ月 ago
    LINEが、「LINE Ads Platform」を中心とした広告ネットワークサービス「LINE Ads Platform for Publishers」を開始。外部パートナーのアプリに広告を配信する。LINEの完全子会社のファイブが基盤を提供。
    ------------------------------
    LINE、8月よりアドネットワークサービス「LINE Ads Platform for Publishers」の提供を開始
    https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2019/2837
    https://www.five-corp.com/publisher/
    ------------------------------
    noreply@blogger.com (Kenji)

    サポート力の高い優良サイトの1位は「オルビス」。ファッションEC分野では「ユニクロ」がトップ

    6 years 7ヶ月 ago

    企業のブランディングを支援するトライベック・ブランド戦略研究所は8月20日、企業のサポートを評価する「顧客サポート調査2019」の結果を発表した。

    それによると21業種、125製品・サービスのうち、サポートサイトで1位となったのは化粧品通販のオルビスだった。オルビスは化粧品通販・健康食品通販でもトップだった。

    全体のランキング結果は、2位が任天堂、3位はアフラック生命となった。EC関連ではファンケルオンラインが7位にランクインした。

    トライベック・ブランド戦略研究所が発表した、企業のサポートを評価する「顧客サポート調査2019」
    サポートサイトランキング2019のトップ10

    ちなみにファッションEC分野ではユニクロがトップとなっている。

    化粧品通販・健康食品通販業界のサポートサイトは、「購入の参考にする」「製品の使い方を調べる」などの目的で閲覧する人が多く、「製品マニュアル・カタログ」「FAQ・Q&A」「マイページ」などがよく参照されている。

    オルビスのサイトは、「美容コラム」や「商品口コミ」など商品の選定や使用に役立つコンテンツが充実しており、ユーザーニーズを的確に押さえた情報提供が高評価につながっているものと考えられる。

    化粧品通販・健康食品通販では、1位がオルビス、2位がファンケルオンライン、3位が富士フィルム。

    トライベック・ブランド戦略研究所が発表した、企業のサポートを評価する「顧客サポート調査2019」 化粧品通販・健康食品通販のランキング
    化粧品通販・健康食品通販のランキング

    ファッション通販では1位がユニクロ、2位はZOZOTOWN、3位はZARA。

    トライベック・ブランド戦略研究所が発表した、企業のサポートを評価する「顧客サポート調査2019」 ファッション通販のランキング
    ファッション通販のランキング

    調査概要

    • 調査対象:21業種、125製品・サービスのサポートサイトおよびコールセンターについて、利用経験者による評価を実施
    • 調査方法:インターネット調査
    • 有効回答数:1万2000人(20歳~69歳までの一般消費者)
    • 調査期間:2019年5月31日~6月25日
    • 調査対象製品・サービス:OTC医薬品/化粧品・トイレタリー/化粧品通販・健康食品通販/ファッション通販/クレジットカード/モバイル決済サービス/銀行/医療保険/自動車保険/携帯電話会社/インターネット接続サービス/有料放送サービス/動画配信サービス/電力・ガス/ゲーム機・ゲームソフト/パソコン/プリンター・パソコン周辺機器(個人向け)/オフィス機器/デジタルカメラ/時計/家電製品
    石居 岳
    石居 岳

    ヤフーとアスクルの対立、株主総会で起きた「LOHACO」巡る激しい“舌戦” | 通販新聞ダイジェスト

    6 years 7ヶ月 ago

    運営する通販サイト「LOHACO(ロハコ)」の運営や業績への責任論などを巡って資本提携の解消を要求するなど筆頭株主であるヤフーらとの対立が続いているアスクルは8月2日、都内で定時株主総会を開催し、ヤフーおよび同社に同調するプラスら大株主の事前の岩田社長再任に反対する議決権行使などで岩田氏はアスクルの代表取締役社長を退任した。株主総会では社長再任を含む取締役選任議案の決議を前に一般株主からの質疑に応じる形で岩田氏とアスクルの社外取締役として出席していたヤフー常務の小澤隆生氏が一連の問題に対して“舌戦”を繰り広げるなど改めて両社の間の深い溝が鮮明となった。

    ヤフー小澤常務と元アスクル岩田社長が舌戦

    「本件を契機にして親子上場を許容している日本の資本市場において上場子会社におけるガバナンスのあり方、独立社外取締役が果たすべき役割の議論が深まり、正しいガバナンス遵守の社会が一日も早く訪れることを期待している」と議長を務める岩田氏による正規のプロセスを踏まずに社長退任を迫ったとし、また、中立的な立場から会社と支配株主との間の利益相反の監督などを担う3人の独立取締役の再任に反対する議決権行使を同総会前に事前に行ったヤフーら大株主への皮肉ともいえる言葉からスタートしたアスクルの第56回定時株主総会は前期の業績報告となる前半までは淡々と進行。“動き”が出たのは取締役選任議案など各決議事項の説明が終了し、株主からの質問を受け始めてからだ。

    「岩田社長を含む4名の取締役が筆頭株主(ヤフー)と第2位株主(プラス)の事前の議決権行使で再任を否決されているわけだが、その真意を聞きたい」とある株主からの質問を機に岩田氏と小澤氏の舌戦がスタート。

    まず、アスクルの取締役として出席していたヤフーの小澤常務が「皆様(一般株主)と同様、ヤフーもアスクルの株主。株主価値の向上のために業績があがり、株価があがるということを期待している立場だ。昨今の業績や株価の低迷に対して、今回は再任をしないと反対させて頂いた。少数株主の皆様同様、株価、業績が上がることを期待しての行動だ」と回答。

    これに対し、岩田氏は「ロハコ事業は12年にヤフーと一緒に新たな事業をやろうと業務資本提携を結んで、両社一体となって成功させるために力を合わせてやってきた。その後はヤフーと毎月、議論しながら共同で運営してきた。共同事業でやってきて、昨年12月の取締役会でヤフーの皆様の含めロハコの新しい方向性も決め、それを実行し始めた最中なので大変、残念」とした。

    アスクル株主総会 ヤフー、プラス(共同保有者分を含む)の議決権行使を含めた決議内容について
    ヤフー、プラス(共同保有者分を含む)の議決権行使を含めた決議内容について(画像はアスクルが公表した資料を編集部がキャプチャし追加)
    アスクル株主総会 ヤフー、プラス(共同保有者分を含む)の議決権行使を含めた決議内容について
    ヤフー、プラス(共同保有者分を含む)の議決権行使を除いた賛成・反対の意思表示に係る議決権数と賛成割合(画像はアスクルが公表した資料を編集部がキャプチャし追加)

    次に「新しい体制となった場合にどのような施策を持ってロハコの業績を回復させていくのか」という質問に対して、小澤氏は「ヤフーとして何か(ロハコの業績回復のための)プランがあり、それを押し付けるということこそ、アスクルの独立性を犯すもの(現経営陣が進める)ロハコのリバイバルプランに関して特に異存があるわけでない。問題はその執行だ。この経営陣でちゃんとやれるのかどうかというものがまさに問われている。あらゆるリスクに対応しながら、しっかりと執行していくべきで、また何かを起きてしまったら、それに適切な処理をして掲げた数字(の達成)を実行していくべき。やり遂げることができる執行体制とはどういうものなのかを選んでいく」と回答。

    それに対し岩田氏は「(ヤフーには現在のロハコのプランの)代替プランがあるわけではなく、再任をしないとした4人を除いて執行体制もこれまでと全く変わらないという状況で、これでどう(成果が)上がるのかしっかり見ていきたい」とした。

    「(既定のプロセスを踏んで選定した役員候補に対して)ヤフーとプラスが事前に反対の議決権を行使する行為はコーポレートガバナンス上、問題ではないか」との質問には「議決権の行使自体は正当な行為でコーポレートガバナンスの議論とはまったく切り離されたもの。一方で私どもが今回、議決権を行使することによってコーポレートガバナンスがおかしくなってしまうのではないかという疑念を持たれるのはもっともだ。我々も苦渋の選択で、こういった非常時を一刻も早く正しい形に回復させなればならない。アスクルの企業価値の最大化のために今はやむにやまれずやっている」と小澤氏は回答。

    この回答を受け再度、「岩田社長を含む4人の取締役を解任しなければいけないほど今、緊急事態なのか」という同じ株主からの問いに「由々しき緊急事態。ロハコ事業単体で売り上げ500億円に対して、90億円以上の赤字と。色々な事情があるにせよ、これは看過できない」(小澤氏)とした。

    これに対して岩田氏は「ロハコ事業はヤフーと共闘して成功させようという建付けで一緒にやってきた。状況は常に共有してきた中で、また、親子上場という状況の中で親会社がむやみに利害相反を含めた株主権をつかって様々なことを行う危険性を抑制するための重要な機関が独立社外取締役だ。それを今回、独立社外取締役3人の再任を反対し、1人も社外役員がいなくなるということはコーポレートガバンス上、非常に問題だ。そうまでしてやらなければいけない緊急の状況は何か」と反論した。

    会場がにわかにざわついたのは「今後、アスクルからロハコ事業を分離する可能性があるか、ないか」との問い。これに対し、ヤフーからアスクルに派遣された輿水取締役は「昨年来、ロハコの事業を何とかよくしようと社内取締役などとかなりディスカッションしてきた。その中でアスクルのためにあらゆる選択肢を考えている中で、その1つとしてロハコをやめたり、譲渡するということも検討していたが、それは社内でしっかり審議をして取締役会で譲渡はしないと決めたので今は一旦、そういう予定はない」と回答したが、岩田氏は「今の“一旦”とはどういう意味か」と問い正し、「特に意図はない。経営判断として決めたことなので今のところは考えないということだ」と輿水氏が再度回答。今回の対立の1つの争点となったロハコ事業の譲渡問題について岩田氏が改めてけん制した。

    “舌戦”の終了後、会場にいる一般株主からの“再任賛成”の意思を示す拍手が鳴り響く中、ヤフー、プラスが岩田氏の社長再任について反対という自前の議決権行使を行っていたこともあり、「過半数の賛成を得ることができませんでしたので、候補者番号1、岩田彰一郎は否決されました」と岩田氏自ら淡々と決議結果を読み上げた。

    岩田氏は株主総会終了後、記者会見に応じ「不本意な結果で大変遺憾と思っているが、総会の決議であり、その結果を厳粛に受け止めて本日をもって経営から退く」とした上で「今回の問題は日本の上場企業、特に親子上場のガバナンスのあり方について、根本的な問題提起をしたと思っている」と一連の行動の意義を改めて訴え、新経営陣に対しては「(大株主の力という)恐怖と戦わなければいけない。強いプレッシャーに対して、少数株主や社員、取引先の方々の顔を思い出して、自分たちの役割を認識して行動することを期待する」として会場を去った。

    新たな代表取締役社長の就任が決まった吉岡晃氏
    新たな代表取締役社長の就任が決まった吉岡晃氏(写真=中央)

    その後、同日開催した取締役会で新たな代表取締役社長の就任が決まった吉岡晃氏は記者会見を開催し、「アスクルのDNAは岩田が抜けても不変。我々は信念をもって全員で団結してやっていく。現時点において、これまで我々が主張してきたことは変わらない」とこれまで行動を共にしてきた岩田元社長の意思を引き継ぎ、基本的にはヤフーとの対決姿勢を崩さない意向を示した

    通販新聞

    人気記事トップ10

    人気記事ランキングをもっと見る