パーソナライズDMでCVRは20%UP、ECユーザーへの小冊子DMでレスポンス10%UP――ディノス・セシールのDM活用法 | ネットショップ担当者フォーラム

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ディノス・セシールが実施している、パーソナライズされた情報を届けるダイレクトメール(DM)が、日本郵便主催の「第33回 全日本DM大賞」のグランプリを受賞した。カゴ落ちから最短24時間以内にDMを送る「カート落ちDM」と、画像認識の人工知能を活用した「小冊子 DM」によって、コンバージョン率やレスポンス率が向上したことなどが評価された。

ディノス・セシールが取り組んだ施策は2つある。

1つ目は、ECと紙をリアルタイムで連携させた「カート落ちDM」。カゴ落ちした顧客に対して、カゴ落ちから最短24時間以内に、顧客ごとに内容を最適化したDMを印刷・発送する仕組みを実現した。

「ディノスオンラインショップ」で顧客が商品をカートに入れた後、購入に至らなかった場合、顧客データや検討中の商品の情報を吸い上げ、それらの情報をDMの内容に反映する。

「カート落ちDM」を送付した顧客のコンバージョン率は、「カート落ちDM」 を送らなかった顧客群と比較して約20%向上したという。

ディノス・セシールが「EC」と「紙」をリアルタイムで連携させたCRMを2018年4月から本格運用
「EC」と「紙」をリアルタイムで連携させたCRMの仕組み

2つ目の施策は、画像認識の人工知能「#CBK scnnr」を活用した「小冊子 DM」。顧客が購入した商品に似た商品を着ている写真を、Instagramの投稿コンテンツの中から抽出し、顧客ごとにパーソナライズした小冊子に反映させて発送した。人工知能やユーザーコンテンツを活用し、カスタマイズされたDMの制作を自動化したことが特徴だ。

「小冊子DM」の施策によって、Webの顧客層のレスポンスが約10%向上したという。

顧客が購入した商品に合わせて掲載内容を変える小冊子「Like it!」
顧客が購入した商品に合わせて掲載内容を変える小冊子「Like it!」の中面イメージ

ディノス・セシールは、カゴ落ち対策の重要性が高まっていることや、メール開封率が低下していることなどを受け、2018年からこうした施策を本格的に運用している。

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オリジナル記事:パーソナライズDMでCVRは20%UP、ECユーザーへの小冊子DMでレスポンス10%UP――ディノス・セシールのDM活用法
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渡部 和章
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