動画マーケティングが変わる!空撮だけじゃないドローンを活用したアイデア | VIDEO SQUARE

VIDEO SQUARE - 2019年3月6日(水) 11:00
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動画マーケティングが変わる!空撮だけじゃないドローンを活用したアイデア

テレビCMやプロモーション動画などで、ドローンの空撮を使った映像を見かける機会が多くなったのではないでしょうか。しかし、ドローンは空撮だけではなく、さまざまな用途に活用できます。この記事では、ドローンを使った動画の活用法やアイデア、事例について幅広く紹介していきます。

ドローンでできること

ドローンはもっぱら空撮に使用するというイメージが強いかもしれませんが、実はそれ以外にも多様な活用方法が考えられます。ここでは、ドローンでどのようなことができるのか、3つの例を取り上げて説明していきます。

空撮

ドローンの使い方としてまず思い浮かべるのは、簡単に空撮ができる点でしょう。ドローンが登場する以前の空撮では、ヘリコプターなどを使った大掛かりなものが多くありました。そのため、アイデアがあっても、個人や中小企業では実現させることが難しいのが現状でした。しかし、ドローンの登場によって、手軽に空撮できるようになったのが画期的な点だといえるでしょう。ドローンを使用することで従来では考えられなかった視点での撮影が可能になり、インパクトや躍動感のある画面を制作できるようになっています。会社や施設などを紹介する場合でも、ドローンを活用すればイメージがより伝わりやすくなるメリットが発生します。また、ドローンの空撮ではカメラを真下や真横に向けるなど視点を変えることで、表現の幅をぐっと広げることも可能です。

被写体と一緒に移動

ドローンを使えば上空から撮影するだけでなく、被写体と並走したり追いかけたりしながら撮影することも可能となります。たとえば、道路を走る車やバイク、ランナーなど動きのあるものとドローンは相性が良く、上手に活用することで動きのある被写体をより魅力的に紹介できます。これまでは動く被写体を撮影するのに、撮影者も一緒に動く必要がありました。場合によっては危険を伴うため、撮影には限界が伴っていたことも事実です。しかし、ドローンによって撮影時の手間や懸念は小さくなり、迫力のある映像を今までにない視点から撮影することが可能となったのです。

低空域での撮影

ドローンは地面すれすれの低空域であっても、自由に移動できるという強みがあります。たとえば、撮影用のクレーンやレールが設置できない施設や社内の様子を、人が移動しているかのような自然な視点で撮影可能となります。ドローンを使えば空間を立体的に捉えることができるので、会社案内や施設案内といった映像で建物を魅力的に見せる演出に最適です。低空域の撮影もまたドローン以前は手間がかかるものだったので、ドローンによって低コストかつハイクオリティな映像を手に入れやすくなりました。

ドローンを活用したアイデア

ここでは、ドローンを使うことによって作品がより魅力的になるアイデアについて、4つをピックアップして説明します。

観光地を大迫力で紹介

ドローンは自然を撮影するのに適したツールのひとつであることはいうまでもありません。自然の魅力をたたえた観光地の中には、海岸地域や山岳地帯など通常の方法では撮影が困難な場所も多くあります。ドローンであれば、これらの場所でも簡単に撮影することができます。また、滝や湖があるような場所でも、用意に上空から全体を映したり、人が近づけない位置から撮影したりすることも可能です。通常なら人が足を踏み入れるのが難しい場所からも、大きなアングルで全体のスケール感や魅力を伝えられるのが、ドローンの魅力となっています。

施設や不動産を魅力的に紹介

写真や通常の動画では紹介することが難しい大きな施設や不動産も、ドローンを活用すれば簡単に魅力を紹介できるようになります。たとえば、ゴルフ場や遊園地のように大規模の施設の場合、全体を映すのには被写体からかなりの距離を取らなくてはなりません。ドローンを使わない空撮の場合は、ヘリコプターやその操縦士などを用意しなければならずコストがかさみがちです。一方、ドローンの場合はそういった撮影コストを低く抑えられる傾向があります。また、大規模施設の全体感を撮影できれば、視覚的にインパクトのある映像となります。ユーザーが施設をイメージしやすい映像が比較的簡単に制作できるのがドローンの便利な点です。

企業の内部を紹介

ドローンを低空域で飛ばす技術を応用し、床に沿わせたり、階段をのぼらせたりして、カメラを低域の視点から移動させるアイデアも動画作りの参考になるでしょう。例えば、商品を製造している様子やオフィスで仕事をしているシーンなどを撮影して、工場や社内の雰囲気を紹介するのに最適です。ドローンを使えば視点を移動させながら空間や場所の特徴を説明できるので、多くの情報を動画内に盛り込むことができます。特に、工場の生産ラインなどではドローンによってカメラが動くことで、段階を追って製造工程をわかりやすく伝えられるようになるでしょう。

人物の躍動感を伝える

ドローンは被写体と一緒に移動することが可能なので、スポーツをしている人などを間近で撮影することもひとつのアイデアとして活用できるでしょう。動きのある被写体を追うことで映像に躍動感を与えられます。ドローンは基本的に何かを追うことを得意としているので、スポーツやレースにも最適なツールといえます。ドローン以前はカメラを持った人が選手と並走していましたが、ドローンを使うことでコストや手間を一段と抑えることができるようになります。

ドローンを活用した動画の事例紹介

ドローンのさまざまなアイデアや活用法を知ったうえで、動画制作サービスCrevo(クレボ)で制作した、ドローンを活用した動画の事例を見ていきましょう。ここでは2つの映像を紹介します。

Huawei Japan「ブランドムービー」

出典:Crevo制作実績

まずは、Huawei Japanのブランドムービーを紹介します。この作品は、ドローンでの空撮が物語を引き締める良い効果を生んでいる好例といえるでしょう。3分半ほどの作品の中に、グローバル企業で働く青年の過去と現在が描かれています。ドローンでの空撮部分は、青年が実家を出るシーンです。このシーンから青年は新しい環境に身をおき、新しい生活が始まります。映像にメリハリをつけるうえで、効果的な見せ方だといえます。

アルベール・ビショー「ブランドサイト掲載用動画」

出典:Crevo制作実績

アルベール・ビショーのブランドサイト掲載用の動画も、一部がドローンによって撮影されています。雄大で整頓された美しいブドウ畑の様子は、ドローンの空撮がなせる描写の妙といえるでしょう。空撮では単にドローンを前に進ませるだけではなく、後ろ向きに進ませることでも映像に動きやインパクトを与えています。また、映像ではアルベール・ビショーブランドが長年培ってきた歴史や世界観のほか、作っている人達や関係者も登場させて、彼らの想いを伝える内容になっています。作品には写真や文字では伝えきれない情報が盛り込まれ、アルベール・ビショーの世界観を伝えるブランディングに貢献しています。

ドローンならではの特徴を活用して動画を制作しよう

ドローンを活用した動画を制作する際には、専門知識やノウハウが必要となります。ドローンは一般的なカメラとは違い、遠隔での操作などが必要となる、扱いが難しいものでもあります。ドローンを活用したアイデアがあってもそれを実現する手段やノウハウがないという場合は、動画制作の実績が豊富なプロに依頼するのがおすすめです。映像の可能性は技術革新と隣り合わせであり、新しいイメージは新しい技術の力によって具体化することも多々あります。ドローンを有効的に活用して、今まで誰も見たことのない優れた映像を生み出していきましょう。Crevoでは、ドローンを使った撮影も可能なので、ぜひご相談ください。

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