14 years 10ヶ月 ago
アウンコンサルティング株式会社は2月9日、日本における検索サービスの利用動向に関する調査をまとめた結果を公表した。コムスコア・ジャパン株式会社の正規販売代理店と…
14 years 10ヶ月 ago
Posted by 水谷嘉仁 プロダクトスペシャリストチーム
AdWords での最適化を突き詰めていった場合、自社が取り扱う商品やサービスの季節トレンド、月次または日次での検索数やクリック数の変動に合わせて、Adwords アカウントを管理するには時間と手間がかかります。そこで、この管理業務を効率化できれば、その時間を他の業務にあてることができますので、Google では「自動化ルール」という新しい機能を開発しました。この機能を使用すると、広告主様はアカウントの管理を 24 時間 365 日 AdWords のシステムに任せて、他の重要な業務に専念することができます。
自動化ルールでは、アカウントの特定の要素(選択したキーワード、広告グループ、キャンペーン、広告原稿)の入札単価、予算、ステータスを、設定した時間に自動的に変更するルールを作成できます。たとえば、自動化ルールを作成して次のようなタスクを自動的に行うことができます。
- 特別セールを開始する曜日の時間帯に合わせて、セールを宣伝する広告グループを有効にする
- 「セール」という単語を含むすべてのキーワードについて、入札単価を First Page Bid(検索クエリがキーワードと完全に一致する場合、Google 検索結果の最初のページに広告を掲載するのに必要なクリック単価の見積もり)まで引き上げる
- 販売数の多い週末のトラフィックを増やすため、1 日の予算を金曜日に引き上げ、日曜日に引き下げる
具体的な例として、
Google オンラインストアで販売されているアラーム時計の宣伝について考えてみましょう。「アラーム時計」が検索された場合に、広告を最上位に表示したいとします。この場合、平均掲載順位が 2 位以下になると「アラーム時計」という言葉を含むキーワードの入札単価を自動的に引き上げるルールを作成します。これにはまず、対象のキャンペーンの [キーワード] タブに移動し、[自動化] プルダウンをクリックして [次の場合に上限クリック単価を変更する] を選択します。
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表示されたウィンドウで、入札単価を 10 % 引き上げるよう指定します。また、上限単価を 350 円に設定します。さらに、どのような場合に入札単価を引き上げるのか設定します。この場合は、キーワードに「アラーム時計(=alarm clock)」という語句が含まれること、平均掲載順位が 2 位を下回ることが条件です。
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そして、毎日午前 6 時にこのルールを適用するよう設定します。ルールを適用するかどうかの判断は、前日得られたデータに基づいて決定するよう指定します。ルールに名前を付け、ルールが適用されるたびにメールで変更内容を受信できるように設定します。
最後に [結果をプレビュー] をクリックして、その時点でルールが適用された場合の変更内容のリストを確認します。設定に問題がなければ [保存] をクリックします。
作成したルールの管理や、日ごとにどのような変更が自動的に行われたかの確認は、アカウントの [コントロール パネルとライブラリ] セクションの [自動化ルール] で行えます。
以上、自動化ルールに関する概略をご説明いたしました。定期的に実施する管理作業がもしございましたら自動化されてみてはいかがでしょうか? ぜひお試しのうえご意見ご感想を
こちらのリンクからお寄せください。お待ちしております。
自動化ルールの詳細については、
AdWords ヘルプセンターにも記載しておりますので、そちらもご覧ください。
noreply@blogger.com (Google Blog)
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14 years 10ヶ月 ago
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14 years 10ヶ月 ago
ダンジョンズ&ドラゴンズといえばドラクエからファイナルファンタジーまで全てのRPGゲームの原点ともいえる、ファンタジーの世界を舞台にしたテーブルトークRPG。そんなダンジョンズ&ドラゴンズに筆者が学んだマーケティングのエッセンスとは?ネタ記事と思いつつ巨大ゲーム産業を築いた重要な役割を担った作品だけに学ぶべき点は多いかも。 — SEO Japan 今日、私はEmerging Media Conference で、マーケティングとダンジョンズ&ドラゴンズについて話をした。すぐにでもその動画が手に入るのを期待しているのだが、とりあえず今は、その話の大部分をブログ記事にすることにした。基本的にこれは台本なので、時には全く意味不明なところもあるかもしれない。また、関連性のある場所で画像のスライドも挿入した。では、どうぞ。 私は、物事を‘フィット’させることに躍起になる。人々が決まった行動を取るのを目にするが、そこには理由が必要だと私は考える。私達の中にある何かが、なぜ私達が公衆便所を嫌ったり、ストローの包装紙を丸めたり、列に近づきすぎて立つ人を嫌ったりするのかを説明する。何かがそれらを意味のあるものにするのだ。 それはもしかしたら理不尽な理由かもしれない。しかし、そこには何かがあるのだ。私は、物事をつついてつついてつつきまくる。出血多量で死ぬか、壊死して落下するか、物事を動かしているものが何なのかを私が理解するまでずっと。その間中、私は自分が何かを見つけることを確信している。 そう。カルマとアニミズムとスパゲッティ・モンスターを信じるユダヤ人の私をみんな不思議に思っている。 そして、私はマーケッターになった。物事を‘フィット’させるというこの動力を注ぐことができる場所がマーケティングにあると考えたのだ。マーケティングは意味をなしているべき、そうでしょう?(エヘン) 私は、一連の規則、すなわち‘システム’を作りたかった。そしてそれを私の魔法のマーケティング・メソッドにするのだ。 何年もの間、私はありとあらゆるアイディアを手当たり次第に追い求めた。デヴィッド・オグルヴィからジョン・ケープル、ダン・ケネディまで読んだ。JFKやアイン・ランドやソローについて研究した。私は、マーケティングや社会や人々のコミュニケーションの仕方についてあらゆる理論をテストした。 どうなったかって?何も‘フィット’しないのだ。残念だが、マーケティングやコミュニケーションを有利に働かせる原則も法律もシステムもないのだ。 結局のところ、問題は私達がコンピューターではなく要するに教育の行きとどいたサルであるということなのだ。だから、私達にはランダムに行動する傾向がある。 そんなことは私が27歳の時には分かっていたことだとあなたは思うだろうが、そうではなかったのだ。私にとっては現実に起きたことだけが全てなのだ。最高のマーケティングシステムを作ることなどできない。なぜなら人間が規則正しい生き物ではないからだ。 そのことがしばらくの間私を落ち込ませた。恐らく8年位は。 そして、数年前、分かったのだ: それは、マーケティングのために規則を作ることではい。“新しいパラダイム”を見つけることではない。 それは、すでにそこにある、本当に人々の興味をそそるような人間の衝動を見つけることなのだと。 このことが、私がダンジョンズ&ドラゴンズで遊んでいる時に突然分かったのだ。 ダンジョンズ&ドラゴンズが何か知らない人のために説明しよう:通常、あなたの手元にはサイコロと紙と鉛筆、それからルールブックと数人の友達がいて、闘ったり略奪をしたりして想像の世界を動き回るのだ。 あなたが思った以上に私がオタクであることにビビっていることは分かっている。でもちょっと待って!続きがまだあるのだ。 私はこのゲームを31年間もやっている。 古い剣帯にはたくさんの勝利が刻まれている。 私は、冒険の中でキャラクターを演じ、ドラマの中に生き、現実世界では不可能なことをフィクションの世界でするという状況が好きだから、このゲームをするのだと言いたい。 しかし、そんなのは単なるたわごとだ。 私は、モンスターを殺したり、彼らの宝を奪ったり、この側近をいかにして後に死に追いやるかについて話すのが好きなのだ。 私がそれに気が付いた時、それは電球のようにひらめいたのだ。悪いものを倒し、褒美を手に入れ、途方もない話をする。それらは人間の基本的な衝動なのだと。それらはフィットする。最初からずっとそこにあったのだ。それらは理屈抜きの直感的なものだ。そして、それらは、マーケティングを含めた全ての人間のコミュニケーションの有効性へとつながる。 それこそが私があなたに示したいことなのだ:もしあなたが、自分の観衆がモンスターを倒して、宝を奪い後で物語を伝える手助けをすれば、あなたのコミュニケーションにもっと力を注ぐことができるのだ。 では、細かく説明していこう: みんなモンスターを倒すのが好き 私がオタクであることをカミングアウトしたからには、もうちょっとあなたに教えてもいいだろう: 私は、およそ20年間、同じグループのメンバーとこのゲームで遊んでいる。通常私達は良いキャラクターを演じるが、時には私やD&D友達が悪いキャラクターを演じようとしたこともあった。そういうのも面白いと思ったからだ。悪者にもなってみたいという気持ちは分かるだろう。 それは最悪だった。大して面白くないのだ。 World of Warcraft(註:ファンタジーを舞台にした世界で最も人気があるオンラインゲームRPGの1つ)のようなゲームの中でさえ、あなたが悪いキャラクターを演じようとしても、結局あなたの視点からは‘イイモノ’になってしまう。あなたがどんなに汚らしくて粘っこくて陳腐な悪者を演じることができても、結局のところ、それらは正しく理解してもらえない。 あなたは皇帝を応援しただろうか?ダースベイダーを応援しただろうか? もちろん、あなたはしなかった。あなたはルーク・スカイウォーカーを応援したのだ。そして、結局ダースベイダーは、惑星を破壊することもジェダイを一掃することもなく、実際にはいいヤツだったのだ。 ターミネーターでさえもいいヤツに変わる。 それは、私達が悪者を応援することをうまくできないからなのだ。それは計算ではない。私がこんな露骨に甘いことを言うと友人がショックを受けるかもしれないが、大部分の人が悪者が負けることを望んでいるのだ。悪者が悪いと確信していてそれを思わない人達は、反社会的人間である。 もしあなたが、悪者をやっつけたり悪魔を打ち負かすチャンスを人々に与えることができれば、あなたは彼らにくっついて離れないある種の通貨を与えたことになる。それによって彼らはあなたのことを忘れない。 私は10年間ブログを書いている。自慢でそんなことを言っているわけではない。私が書いたブログ記事でDiggのフロントページに載ったのはこれまでにたった1つだけであることを言うのに、そのスケール感を分かりやすくしようとしているだけだ。 そのたった1つの記事が何だったか知っているだろうか?盗作者のブログをぶち壊す方法だ。それがDiggされ、Crackedに載り、そこへリンクするルートドメインは28にもなった。StumbleUponからは50,000クリックを獲得し、105のコメントがついた。 なぜか?私の他の記事は全て、もっと考え抜き、もっと上手に書かれた、もっと教えることの多いコンテンツだった。はっきり言って、Diggに取り上げられたたった1つの私の記事が他の人のサイトにウンコの画像を張り付けることに関係があるだなんてちょっとむかつく。みんなモンスターをやっつけるのが好きで、私は単に多くの人に、モンスター(盗作者)のやっつけ方を教えた。ただそれだけのことなのだ。もちろん彼らはそれを気に入ってくれた。 モンスター退治の流れはマーケティングの中でもすでに動いている。アラスカ航空が1980年代にしたことを覚えている人はいるだろうか?他の航空会社がいかにあなたを悪用していて、アラスカ航空がそうではないということを語った一連の面白い広告だ。 アラスカ航空は、“私達はモンスターではない。しかし、他の航空会社はモンスターだ。私達と空の旅をして、あなたがモンスターをやっつけるのだ。”と言った。 それは政治の世界でも効果がある:共和党員はここ40年にわたって絶対的有利な立場にいる。なぜか?彼らにははっきりとした悪者がいるからだ:政府の無駄遣い。それが彼らにとってのモンスターだ。 民主党員は微妙な態度を取ろうとしている:彼らは、“私達は、これこれしかじかのような無駄なプログラムには反対している。これがそれを全て説明しているスプレッドシートだ。”と、言うだろう。より良いスプレッドシートを作ることを約束する人に投票するのは難しいが、政府の無駄遣いに反対する人に投票するのは簡単だ。 だから、民主党は、みんなが共和党にうんざりしている時にだけ支配することができるのだ。 誰もがモンスターを倒したいと思っている。もちろん、それは比喩的な意味だ。そして、あなたは人々や物事を単に悪者扱いすることはできない。あなたは、すでにそこにあるものを指し示す必要があるのだ。 あなたの観衆が悪魔を打ち負かすのを助ければ、彼らはあなたのことを好きになる。彼らは、まるであなたが何か貴重なものを与えてくれたかのように記憶する。そう、確かにあなたは与えたのだ。なぜなら、あなたは、私達が石を打っていた頃から持っていた欲望の一部を叶える手助けをしたのだから。 みんなものをもらうのが好き [...]
14 years 10ヶ月 ago
急速な勢いで拡がる続けるツイッター、Facebook、、、そして地味ながらウェブサイトの運営プラットフォームとしてデフォルト的な位置を占めつつあるブログ。インターネットを加速度的に進化させているソーシャルメディアがネットを越えて世界に及ぼす影響とは?エジプトやチュニジアの革命への影響力は?SEO Bookのアーロン・ウォールが語る必読の記事。 — SEO Japan メディアとしてのブロガー 多くのブログがメディアと同一視してもらいたがっている点にお気づきだろうか?そして、メディア企業は、ブロガーを採用することでこの願望に応じている。しかし、メディアと張り合うことに一体どんな魅力があるのだろうか?結局、メディアは規模が大きくなったとしても、現実は膨れ上がり & 重複し、そして、赤字に陥っている(註:ウォールストリートジャーナルが未だに赤字という話)。オープンソースのソフトウェアを使って構築されたユーモア中心のブログネットワークが、3000万ドルの資金を獲得する必要が一体どこにあるのだろうか? オリジナル性を維持し、大きな規模でメディアを運営するのは、それほど容易なことではない。結局、嫌っていた存在に自分自身がなってしまう。パブリックリレーションズが得意なら、他社とは異なると主張して、注目を集めることも出来るだろう。しかし、サイトが大きくなると、シグナルを作るインセンティブはなくなってしまう。ブランドの広告主に販売することが出来るぐらい多くの注目を得る点が重要になっていくのだ。コンテンツは、目立たせるために手を加えられるが、基本的には何も変わっていない。 ブロガー達は、自ら大々的に告知するハイプサイクルを過剰に宣伝するべきではないと主張することも出来る。しかし、言葉よりも行動で表してもらいたい。スコーブル氏の過剰な宣伝(そして関連する撤回)は不要であり(註:有名ブロガーのロバート・スコーブルが、自分が出資しているQ&Aサイト「Quora」を絶賛している件)もっと絞り込まれた情報を必要しているのではないだろうか。パブリッシャー側にインセンティブが存在しないことが問題である。ケビン・ローズ氏による$4ドル/月で有料のサービスを提供するアイデアに対して投稿された、テッククランチの無料愛好家の怒りの声を聞いてもらいたい。 質に対して料金を支払いたくないなら、さらに多くのジャンク、詐欺、そして、繰り返すだけのコンテンツをかき分けて情報を探し出さなければならないと言うペナルティーが与えられる。 ヤフー!に関するテッククランチの2本のエントリに目を通してもらいたい。この2本のエントリは同じ日に投稿されていた。内容も同じである。どちらも良質なマルコフジェネレイターの素晴らしさを説明していた。 そして、お決まりの騒々しい口喧嘩が行われていた。どうしようもない状態だ。 1.快適なスピン さらに信じられないことに、多くのサイトが、有益な見解ではなく、既存の見解を提供するためだけに存在している: 大量のチャンネルの言葉が個人にスポットライトを当てている。もはや大衆は存在しない。全員に接触することは不可能である。マッドメンはヒットしているが、このドラマを視聴しているのは米国でたった2%の人々である。 多くのチャンネルからもたらされるメッセージによって、縦割り、集団の怒り、そして、偏狭が生まれる。フォックスニュースは、人々を対立させることで大儲けしている。Talkingpointsmemoは、相手が間違えている点を確信している人達に好まれている。このサイトでは、1日中情報を漁っても同意出来ない意見、気に入らない意見、見たくない意見には遭遇しないだろう。 この類のメディア、そして、詳細なコンテンツを提供するスタイルの2極化により、チェックリストを基に綴った政治のイデオロギー等、取るに足らない低俗なコンテンツに悩まされることになる。その結果、例えば、2大政党の双方が支持し、応援している組織的な不正等、重要な話題が目に入らない中で、些細な違いに気がつくようになる。重要度が低い詳細に対する議論は、非難の対象が直接の原因とは異なる“論争の相手”に注がれるため、徐々に癖になる。 詐欺と誤った情報を仲介するメディア 正当性を主張するメディアが、完全に詐欺に当たる広告を掲載することを全く意に介していない。市場にはびこる悪人から市民を守っていると主張するそのメディアが、広告に詐欺を織り交ぜ、利に目がくらんで読者を裏切ろうとしている。このような行為をニュースウィークに望んでいるだろうか?(註:下記画像のように、サイト上で記事と広告が混同して紹介されている) そんなことを求めているのだろうか? ジョーディーが、メディアサイトの動画と写真のセクションが、まるでジェリー・スプリンガーショーの続編のようであり、とても厄介だと冗談交じりに語っていた。「見てよ!少年達がフェレットを叩き殺して食べちゃったよ!」等々。短期的には、ビジターをだますことでオンライン広告は瞬く間に成長するかもしれないが、最終的には疑惑の目で見られ、受け入れてもらえなくなるだろう。 そのメディアが本当のメディアの仕事をコメディアンに任せている: 問題は米国では事実に対して十分にスポットライトが当てられていない点である。ジャーナリズム、つまり、政府および企業の行き過ぎをけん制する役目を持つ全国的なメディアが存在しないのだ。1990年代後半にはテクノロジー株、2000年代前半にはイラク戦争、2002年から2007年にかけては住宅、そして、今後も社会の安定や国家の安全等何かしらの理由をつけて“必要”な方策を売り込むだろう。なぜなら、40年物の金融と商業のからくりは、ジョン・スチュワートの番組の最中にピークチープオイル論で攻撃され、あやふやにされてていくからだ。真面目な報道がコメディアンによって行われている。アメリカのジャーナリズムは問題が山積みである。 政府は頻繁に危険で違法な行為に及んでおり – だからこそお互いを恐れている。真実が暴露されれば、刑務所に行く人が出てくるだろう。 不幸にも本来送られるべきではない人達が刑務所に送られている。 ソーシャルメディアは違う* 高慢なメディア企業のように物事を見て、感じて、振る舞うことが、人気の高いブログの証と言うのは奇妙だと思う。ソーシャルメディアを巡る状況はブログよりも良いのだろうか?それともソーシャルメディアはお互いを追って崖からダイブするレミングのような存在なのだろうか? 情報の量が多いからと言って、その全てが有益だとは限らない。事実、幾つかの情報はマイナスの価値もある。フェイスブックにログインして、フェイスブックがいかに時間の無駄使いであり、利用してないと言うメッセージに投票する人は、いったい何を考えているのだろうか? ソーシャルネットワークが崩壊すれば、次のネットワークのハイプサイクルは頭打ちになる。 ソーシャルネットワークの過大な宣伝 オンラインコミュニケーションおよびパブリケーションにおいては、新しいサービスがyを効率よくすることで、xを崩壊させる傾向がある。 その多くは最近の状況を繰り返しているだけである。ブックマークは人気が高かった。その後、ブックマークは廃れた。そして、またブックマークの人気が出た。また廃れた。そして復活した。現在は廃れている。しかし、すぐに人気を取り戻すだろう。 「変化」を語ることで、新しい会社がプレスに取り上げられる分野や角度を見出している。例えば、あるサービスが次のグーグルになるのか、あるいはグーグルを超えるのかどうかで盛り上がっている。するとそのサービスは成長と拡大に必要な資金が数年にわたって足りなくなる。サイトが収益化されていないとき、メディアは、メディアフォーマットのxが、たとえどんなに例がナンセンスであっても、いかにブランドにとって役に立つかを力説するストーリーで賑わう。 精算 しかし、最終的にはナビゲーションのオプションを広告ユニットに変え、ユーザーを混乱させようと試みることになる。収益化においては、関係者が慌てて現金化することが最も重要である。 フェイスブックは、スポンサードストーリーを介してユーザーのメッセージを広告ユニットに変えており、これは誰にも気づかれることなくビーコンを戻す行為と共通している。フェイスブックのCEOのページがハッキングされても、同社は、ユーザーには出来るだけ多くの情報を共有し、メッセージを広告ユニット化し、信頼してもらいたいと願っている(たとえユーザーには何の見返りがなくとも)。 NFLでは、視聴者をCMに使っており(出演料も無料のチケットも提供することなく)、ただ単純に無料のコンテンツとして採用し、さらに広告を販売している。視聴者を収益の流れに組み込んでいるわけではない。 プライバシーって? データには価値があるものの、プライバシーには価値がないなどと言うことは出来るのだろうか?データに関するストーリーの多くはプライバシーの侵害を基に成り立っている。 プライバシーには価値がある。アカウントがハッキング被害に遭い、不愉快な製品を勝手に推薦するようになったら?ストーカーにメッセージを手掛かりに帰宅中に襲われたら?人々が理解するまで、どれほど多くの体験が一連の単発の出来事として忘れ去れていくのだろうか?この類の広告の目新しさが失われても、実体のあるビジネスは事業を継続するのだろうか?あるいは、自己陶酔的な広告は、自分達が監視されている点に人々が気付いても、今後、様々な場面で使われるようになるのだろうか? フェイスブックのエキスパート版とも言えるリンクトインも同様に広告を強力に推進している。そして、サービスとして販売可能なツールを買収すると、リンクトインは、さらにサイトにビジターに留まってもらい、さらに多くの広告を販売するため、無料で提供することがよくある。 ツイッターはどうだろうか?若干リンクトインよりも状況は望ましい。しかし、ツイッターはセルフサービスの広告ネットワークを構築しており、フォロワーとリツイートを広告ユニットとしてプッシュしている。会話がある場所には必ず広告が存在するはずだ。新しい広告ユニットはクリックの枠を超えると言われているが、最終的には広告を売る人達によって計測される。その結果、ネットワークが魅力的だと思ったアイテムを見つけ、その後、骨抜きにする、トラフィックや価値をごまかす状況が生まれる。 ソーシャルシグナルをスポンサードストーリーの中から見つける このような企業は広告ユニットを編集コンテンツにほとんどのユーザーは見分けがつかないほど効果的に織り交ぜている。よくある話だ。それは事実だからだ。効果的に実行する鍵は、関連性である。これは大規模な広告オークションを持ち、ユーザーが検索ボックスに意図を入力している場合、簡単に実現することが出来る。しかし、ユーザーが猫の写真を見ているなら、なかなか実行に移すことは出来ない。 ソーシャルがクリーンな検索シグナルだと思っている人は、ユーザーがユーモアがあり、共有することが容易なコンテンツに票を投じている事実を忘れている。また、ユーザーは、他の人が共有している点に気付き、自分も共有しなければならないと思い、コンテンツを共有する。反響室効果は重要な見解を導くことはない。若干プラスの効果がある程度である。 次の動画は切なくもあり、それでいて面白い。しかし、崩壊した教育システムを修復する効果はない。 また、ソーシャルメディアについて永遠に語られることがない分野もある。キネクトをバーチャルなアダルドビデオゲームに変えるアイデアは注目を浴びるが、性のお気に入りの解決策をツイートする人はいるのだろうか?この話題には十分な背景があるのだろうか?それよりもひどいのは、このネットワークが関連性のシグナルを広告ユニットに変えている点である。つまり、ある検索エンジンがこのシグナルを重要視しているとしたら、すべての検索エンジンが第三者の広告ネットワークを支援していることになる。また、ニュースサイトで詐欺的な製品を積極的に逆に請求する詐欺師は、ソーシャルサイトでも多大な損害をもたらすだろう。 グーグルのアミット・シンガル氏は大掛かりな宣伝について懐疑的な見解を示している: グーグルでソーシャルネットワーク機能を導入する声が上がっていると言われても、シンガル氏自身は聞いたことはないと述べている。シンガル氏は、ソーシャルデータが検索エンジンの関連性を大幅に向上することが出来るとは思っていないようだ。もし同氏が新しいタイプの食器洗い機を探しているとしたら、友達の推薦に興味をそそられるものの、検索結果で明示されたエキスパートの意見の方が価値が高いと判断するようだ。シンガル氏は、グーグルは既にツイッターからコンテンツを導入していると指摘し、ソーシャルネットワーキングのデータは容易に操作されてしまうと述べている。ソーシャルなコンテクストは、さらに関連性のレベルを高めるのだろうか?“高めるかもしれないし、高めないかもしれない。ソーシャルは一つのシグナルに過ぎないのだ。しかも、とても小さい”とシンガル氏は話した。 グーグルがあまり多くのシグナルを見出すことが出来ないなら、ツイートを使って(徐々に腐敗が進む)株価を取引しようとしている人達には、“幸運を祈る”としか言いようがない。 ソーシャルメディアが好かれる理由 [...]
14 years 10ヶ月 ago
ソーシャルウェブ、特に実名制が基本のFacebookの普及と共に懸念事項となっているのがプライバシーの問題。今回はブライアン・ソリスがFacebookのプライバシー問題について現状をまとめます。 — SEO Japan 正反対同士は引きあうと言う諺があるが、ソーシャルメディアには当てはまらないようだ。プライバシーとパブリシティに関する考えは完全に相容れない。また、ソーシャルネットワークは、情報の共有とTMI(情報が多すぎる状態)の集中砲火を浴びている。これが問題の核心と言えるだろう。プライバシーと開放性を隔てる境界線は今も曖昧である。なぜなら、この線は、人々が情報を公開して生活する点の利益と危険に関する重要な人生の教訓を学ぶたびに動いているからだ。 私たちがより開放的な社会に進化することで、プライバシーの経済的な価値は反転してきた。数年前、孤独な状態を維持することにかかるコストは僅かであり、一方、公の注目を浴びるコストは大きかった。現在、公開にかかるコストは、プライバシーを増す取り組みよりも遥かに低い。 オンラインのプライバシーの状態、もしくは十分ではないと言う認識は、メディアのヘッドラインで、そして、ウェブ上のステータスアップデートで取り上げられている。しかし、人々の感情を代弁していると思われる意見は、実はメディアの扇動主義を反映している。これから皆さんが見ていくように、プライバシーに関するツイッターの会話は、協議や議論を刺激し、この問題の認識を高めてきた。プライバシー問題の中心にいるのはフェイスブック、そして、そのプライバシーのポリシーに対して継続的に行われる変更である。この最新のPeopleBrowsr(ピープルブラウザ)のレポートは、2010年4月に開催されたフェイスブックのF8カンファレンスと現在のフェイスブックのプライバシーに関する会話の広がりを調査している。 Facebook、プライバシーの扱いに困る ここ数年、メインストリームメディアおよびニューメディアの強い要請に応え、フェイスブックは、まるでプライバシーの懸念に関連する会話を独占してきたような行動を取っていた。2007年、フェイスブックは、Beacon(ビーコン)と言う広告システムを導入した。このシステムは、第三者のウェブサイトに、ユーザーの行動をフェイスブックのフィードに返すスクリプトを与えていた。大きな反動が起き、そして、共同訴訟にまで発展し、フェイスブックはスタンスを変更せざるを得ない状況に追い込まれた。 2009年12月、フェイスブックはプライバシーの方針を見直したが、瞬く間に批判に晒された。公の場で非難が次々と行われ、プライバシーの規則は再び修正されることになった。そして、その際、ユーザーの意見が取り入れられた。この押し問答は数年間続いている。 しかし、2010年4月21日、世界が注目する中、フェイスブックはサンフランシスコで開催された開発者向けのイベント「F8」でオープングラフの導入を発表した。この告知は喝采および冷やかしを受けたが、フェイスブック、そして、フェイスブックをけん引するマーク・ザッカーバーグ氏は、私たちを新しく、より公でオープンなウェブ、そして、オープンな生活に導こうとしている点は明白であった。つまり、後戻りが出来ないポイントを通過するところだったのだ。 オープングラフは形勢逆転をもたらし、5億名を超えるユーザーを抱えるソーシャルネットワークを、個人に特化したエンジン、そして、関連する情報、コンテンツ、さらに人々を結びつける本格的なコンテクストベースのネットワークに変革するプラットフォームとしての役目を担っている。そして現在、フェイスブック内部およびウェブ上で「like」は標準化され、フェイスブックのペルソナおよびソーシャルグラフはポータブル化している。その代償としてプライバシーが失われ、その代わりに、自分、知り合い、そして、興味のあるトピックに特化した生きた検索をすることが可能なウェブを手に入れたのだ。 「いいね!」ボタンをクリックする範囲内に置くことで、ユーザーはフェイスブックおよびパートナーサイトで紹介するコンテンツや人々の基盤を得ることになる。ハイパーリンクがピープルリンクになりつつある。 ソーシャルグラフの開放を拒んでいた人達は、自ら個人情報をソーシャルストリームに流す川をせき止めていた。ユーザーはそれが難しいと判断し、フェイスブックはユーザー、ユーザーのアクティビティ、知り合い、そして、その他のウェブとの間に壁を立てるプロセスを簡素化した。しかし、フェイスブックはユーザーにプライバシーの管理を任せているため、ユーザーが閲覧する情報、そして、ユーザーが共有する情報はユーザーの設定によって決まる。好みがよりオープンになればなるほど、ソーシャルグラフ内の友達が当該のユーザーを見て、学ぶ機会も増える。そして、これこそが、フェイスブックおよびフェイスブックの外部のパートナーがユーザーエクスペリエンスを個性化する仕組みなのだ。しかし、他のユーザーが感じる印象、そして、フェイスブックおよび外部のアプリやネットワークに表示される情報とコンテンツのカスタマイズのレベルは、すべてユーザーのさじ加減で決まる。 公の会話を探してプライバシーを調査 オンラインのプライバシーを調査するため、オープンな情報のネットワークを利用して公の会話を分析する。何とも皮肉な取り組みである。ここで調査したコンテンツはこの話題をベースにしており、個人には関連していないが、ソーシャルネットワーク上の公のプロフィールがすぐに増加する点は容易に想像がつく。様々な意味で私たちは既に個人に特化したマーケティングおよび広告、そして、同じ考えを持ったグループおよび影響力の強い個人によって共有される言葉の選択や感情に基づいた製品やサービスの改善を実際に目にしている。 ツイッターは、ソーシャルメディアに関しては他のサービスとは一線を画している。オープンなだけでなく、検索エンジンにインデックスされ、そして、APIにも開放されている。プロフィール、アップデート、そして、ソーシャルグラフ(またはツイッターが命名した“インタレストグラフ”)は、分析および学習用には無料で、または、このデータを利用する第三者の開発者には有料で公開されている。 ツイッターのディック・コストロCOOは、ユーザーが登録時にツイッター上の会話は公の場で行われ、見ることが出来る点を完全に理解してもらうことで、プライバシーの問題を回避したと述べていたことがあった。確かにその通りだが、個人が実際にソーシャルメディアに参加して、自分の考えは経験を広める際に、プライバシー、そして、公に情報を公開する本当の意味を理解するのだ。 数字で判断すると、コストロ氏の見解は正しい。ツイッターのユーザーは、プライバシーについて議論を行う際、ツイッターではなく、フェイスブックを取り上げている。 数字で見るプライバシー ピープルブラウザを使って、悪名高いF8カンファレンスが行われる直前まで遡り、プライバシーまたはプライバシーに関連するキーワードがツイッターで使われた回数をカウントした。 カンファレンス当時の4月24日以前は、フェイスブックのパブリックポリシーに加えられる変更に関する噂が不安を煽り、プライバシーのツイートは、1000本~3000本/日飛び交っていた。F8当日、オンラインのコメント、批判、そして、リアクションでプライバシーが取り上げられ、ツイートの本数は9000本に跳ね上がった。 このイベントが終わりに近づくにつれ、プライバシーの問題は様々なレベルで加熱した。4月25日、プライバシーに関連するツイートは3500本に激減するも、翌日、政治家が騒動に加わったため、再び7500本近くまで激増した。4名の上院議員がフェイスブックに書簡を送り、新しい情報共有機能に対してユーザーに“オプトイン”させるのではなく、もっと簡単に共有する情報、そして、共有する相手を管理することが出来る手段を提供するよう求めた。コミュニケーション、テクノロジーおよびインターネットの下院委員会で会長を務めるリック・バウチャー下院議員は、プライバシー保護、そして、オンラインの企業がネットワーク内で共有される行動および公の情報を基にターゲットを絞った広告を紹介する能力のバランスを見出すよう求めた、新しいプライバシーに関する法案の草案を先導した。 政府が干渉した結果、プライバシー関連のツイートは再び9000本台に乗った。 プライバシーが注目浴びた日に遡ると、この話題を扇動したのは消費者ではなくメディアであることが分かる。そして、ツイッターのユーザーは140文字のプラカードを持って街中を埋め尽くしたわけではない。9000本のツイートと言えども、数百万名ものツイッターのユーザーや5億名のフェイスブックのユーザーから見れば、ほんの一部に過ぎない。 しかし、5月25日になると、プライバシーのディスカッションが最高潮を迎える。少なくともこの調査では、プライバシー関連のツイートは20000本を超えていた。多くのユーザーがオンライン上で抗議活動を行い、ボイコットし、立ち去り、ロビー活動を行った。例えば、この類のグループは220万人のメンバーを抱えている。 6月の上旬、カラ・スウィッシャー氏とウォルト・モスバーグ氏は毎年恒例のAllThingsD(オールシングズD)カンファレンス(D8)で、マーク・ザッカーバーグ氏をつるしあげた。 ザッカーバーグ氏は、プライバシーにおける失態、そして、10代の頃、フェイスブックが台頭した初期の問題発言について謝罪を行った。しかし、同氏のスタンスは明らかであった。ザッカーバーグ氏は、ユーザーがとても公なデジタル生活を共有および経験したいと考えており、異なる快適なレベルでユーザーがつながりを持つことが出来るように手を貸そうとしているのだ。 あまりプライベートではないプライバシーの会話 プライバシーに関する会話が積み重ねられた経緯をよりよく理解するために、私たちはフェイスブック、オープングラフ、ザッカーバーグ、グーグル、#privacy等の特定のキーワードに焦点を絞った。 フェイスブックとオープングラフは、F8から5月の上旬までの間に交された会話の大半を占めていた。4月22日、27日、そして、5月5日には5000本に達し、フェイスブックに関する「#privacy」は500回/日ほど言及され、一方「my privacy」はほとんど目立たなかった。4月20日、10の国々が一団となってグーグルに「私たちの」プライバシーを保護するよう書簡で訴えると、グーグルの名が3500本に現れ、渦中に飲み込まれていった。多くの報道機関がこのニュースを報じ、ツイートおよびリツイートの大半がこの話題を取り上げていた。 しかし、大部分においては、個々のトピックは750回あるいはそれ以下にとどまっていた。 プライバシー vs. フェイスブックのプライバシー ピープルブラウザのチームは次にプライバシーに関連するツイートと具体的にフェイスブックに言及するツイートとの比較に焦点を絞って調査を行った。5月26日と27日、政府のリアクションを受け、プライバシーに関する一般的な会話は18000本に達し、一方、フェイスブックに言及するツイートは12000本を超えた。28日以降の数日間、プライバシーに関する会話の勢いは収まった。一般的なプライバシーに関連するツイートは4000本に落ち込み、フェイスブックに関連するツイートは2000本まで減少する。しかし、6月2日には、再びそれぞれ8000本、4500本に増加している。7月15日までにプライバシー関連のツイートおよびフェイスブックとプライバシーに関連するツイートはそれぞれ4000本、そして、1000本にまで減り、45日間にわたって約2000本の差を維持していた。 ザッカーバーグ氏がD8に登場すると、ツイッター上のフェイスブックのプライバシーに関する会話は鎮静化していった。 メディアの扇動 このレポートの前半で、私はプライバシーの議論を活性化させる際のメディアの役割に言及した。そこで今度は、公の「@」会話、そして、プライバシーおよびフェイスブックに関する記事へのリンクを明らかに提供している会話を比較した。ご覧の通り、会話はメディアに従っている。100%というわけではないが、大部分においてこの傾向が見られる。個人が様々な方法で会話を進めており、プライバシーに関するメディアの報道に異を唱え、自らの意見、懸念、そして、解決策を表現していた。 しかし、個人、そして、ツイッターの大半のユーザーはプライバシー、オープングラフ、またはプライバシーの設定に対して、メディアほど懸念を抱いていない点は明らかである。それでも、フェイスブックが人々のつながりと社会を公のスポットライトで強制的に照らすと、人々、そして、メディアの力が抵抗を続ける。抵抗なくして、私たちは協力して前に進むことは出来ないのだ。ソーシャルネットワーク、プライバシー、そして、公開の未来の鍵は、一人のひらめきではなく、共同作業による創造が握っている。私たちはかつてのプラバシーの状態を知る唯一の世代になるだろう。時間の経過とともに、この議論は、公と公開の間の違いを見出そうとする、一連の教育的および生産的なフォーラムやミームと化すだろう。プライバシーにおける価値はパブリシティと比較する際にのみ増大する。しかし、公開性における価値は、個人が最終的に自分の経験および他人の印象を形成する方法を心得た段階で上昇する。公開にはリスクが伴うが、参加することで得られる見返りもある。自分に不利に作用することが、有利に働くのだ。 プライバシーに関するリアルタイムのディスカッションを徹底的に調べたいなら、プライバシーの議論が展開される度に継続的に把握することが出来るように私たちが作成した特別版のAnalytic.lyのダッシュボードを参考にしてもらいたい。 Download the report… Facebook and the New Age of Privacy この記事は、Brian Solisに掲載された「REPORT: Facebook [...]
14 years 10ヶ月 ago
ブライアン・ソリスからブランドと消費者の関係、そしてソーシャルがそれをより強化していきうる、というお話を。企業がFacebookページを作成する前に読んで考えたい。 — SEO Japan ツイート…リツイート Like 共有 チェックイン 共同購入 QRコードスキャン 拡張現実 RFID 流行語や単なる宣伝文句のようにしか聞こえないかもしれないが、これこそが実は従来のビジネスが終焉へと向かう第一歩になる。ソーシャルな消費者、そして、ソーシャルコマースの新時代が幕を開けている。上の写真を見て、通常の店舗とオンラインの店舗が、ソーシャルグラフを買い物の経験に統合する模様を想像してもらいたい。可能性は無限大であり、何でも紹介することが出来るのだ。 オンラインからオフラインへ、オフラインから再びオンラインへ、ソーシャルな消費者は店舗にチェックインし、オンラインおよびオンラインの交流を融合し、そして、その過程で行動および決断に影響を与える。この重要性が高まりつつあるソーシャルな交換は、価値が上がり、店舗にとっても、消費者にとってもプラスに働く。その結果、ソーシャルな消費者は、ブランドのソーシャル化における役割に対する見返りを期待する。そして、彼らの貢献はそれに値する。 先日ローンチしたフェイスブック・プレイシズと呼ばれるジオロケーションサービスにより、チェックインしてもらう代わりに企業がオファーを出すようになるのではないかと言う噂が既に回り始めている。 最近行われた実験で、ギャップはチェックインしたビジターに購入額の25%を割り引くオファーを行った。ギャップの重役は、商品を25%オフで提供しても黒字になる点、そして、口コミによるソーシャルな広告に対するちょっとした投資が、フォースクエアから、ツイッターへ、ツイッターからフェイスブックへ、フェイスブックからブログへ、そして、ブログから従来型のメディアへと拡大していった点を学んだ。そして、ソーシャルな消費者に相談することなく、新しいロゴの導入を試みてソーシャルメディアのマイナス面を体験し、そして、ポジティブな行動を取ってもらうための動機付けを行う方法を学んだのもギャップである。ギャップは、ザ・ブラックマジック・イベントと題されたオファーを行い、フェイスブックとツイッターのユーザーに対して、購入額の25%オフで商品を提供し、そして、各店舗に訪れた50人に早い者勝ちでジーンズを1本無料で提供する試みを行った。 企業は、チェックイン、ツイート、Like、そして、共有が、個人の認定、そして、ソーシャルカレンシー(ソーシャル通貨)の一つの形式になっていることを理解しつつある。知名度は、企業がソーシャルな消費者を魅了し、インセンティブを与える上での最低限のメリットと言える。特別なオファーや見返りを紹介することで、このような魅力的な支持を拡大し、ブランドの接触範囲を広げ、そして、事業をソーシャルオブジェクトに変革する。その結果、一般の人々がソーシャルストリームで継続的にブランドに寄与するのだ。これは、相互にとってメリットになるだけでなく、力を与える効果がある。 ソーシャルな通貨が経験と決定を形成 このシリーズの前半で説明したように、Fコマース、チェックイン、アップデート等は、急速に発展するソーシャルコマースの序章に過ぎない。現実の世界のインセンティブを導入し、チェックインを認識し、推奨するShopkick(ショップキック)等の新しいサービスもまた、ロケーションベースのマーケティングの未来を象徴している。携帯電話を使って、消費者は店舗にチェックインして、“見返り”を最初に受け取る。そして、バーコードをスキャンして、ポイントを増やし、特売を把握するようになる。このサービスはさらに特別なオーディオ送信機を使って、消費者が歩いているだけで、店内の特売やプロモーションのコーナーに誘う。 経験が経験を形成する。様々な意味で、私達が購入するモノは自分、そして、なりたい自分を象徴している。ソーシャルメディアの魅力を集結させると、買い物や体験を、オンラインおよび実生活のソーシャルグラフを決定する友人と分かち合うのはごく自然な成り行きである。 消費者は自分達の居場所を配信するだけでなく、買い物を自ら共有しているのだ。 私は先日、Blippy(ブリッピー)のファウンダーのフィリップ・カプラン氏を招き、(R)evolutionについて話し合った。その際、私達はソーシャルウェブに配信される買い物の量が増えている点について考察した。新しいジャンルのアプリケーションの登場により、Blippy(ブリッピー)、Swipely(スワイプリー)等のサービスを介して、クレジットカードやeテールのアカウントをソーシャルストリームに接続することが出来るようになり、取引をソーシャルオブジェクトに変えることが出来るのだ。 例えば、ブリッピーでは、アマゾンでの買い物がブリッピーのストリームで紹介され、フォロワーはコメントを残したり、商品をレビューしたり、または、経験談を分かちあうことが出来る。 Uberのユーザーは、ブリッピーのアップデートをツイッターとフェイスブックで配信し、買い物や製品に関する会話をソーシャルウェブ全体で始めることも出来る。しかし、ソーシャルメディアで売買を促進しているのは新興企業だけではない。大手の金融機関もまたソーシャルな影響とソーシャルなコマースに関する実験を行っている。 親友のリサ・グリム氏が指摘しているように、アメリカン・エキスプレスが考案したソーシャルカレンシーもまた取引をソーシャル化している取り組みの一つである。ソーシャルカレンシーは、フォースクエアのプラットフォームを基に開発された無料のiPhoneのアプリであり、ウィッシュリストを維持し、買った製品の写真を共有し、そして、友達のアクティビティにコメントを投稿することで、コンテンツをフォースクエアとツイッターに同時に配信することが出来る。通貨に対する補足として始まったソーシャルカレンシーは、若い社会人に金融面でのアドバイスを与えるポータルとして、アメリカン・エキスプレスは、取引および意図をソーシャルネットワークの中心に据え、交流、そして、最終的にソーシャルエフェクトを介した行動を呼びかけている。 しかし、なぜ買い物をソーシャルウェブで報告するのだろうか? 私の理論を披露させてもらおう… ブランドが適切に取り組みを行うと、感情的なつながりが作り出される。その結果、親近感が生まれ、個人として私達のあり方、そして、他の人々からの印象に影響を与える。ソーシャルウェブでは、買い物や体験を共有することがソーシャルオブジェクトの役目を果たす。このソーシャルオブジェクトが事実上会話の火付け役になる。この会話は製品を中心に展開されていく。経験、印象、そして、認知は、私達をつなぐ橋を架けるのだ。会話が展開すると、ハブが、製品を、応答するだけでなく、消費する個人と結びつけ、情報が直接的および間接的に行動や意見に影響を与えるようになる。最新の複数の調査によると、この潜在意識の権限の付与の形式が自信を築き上げるようだ。 ソーシャルキャピタルを考慮すると、この類の会話は、ポジティブな体験が承認の形を取り、最終的にブランディングのプロセス全体に貢献する接点を表す。 行動と言葉を通じて人格を形成 先日ミネソタ大学が実施した調査では、社会学者が長年信じてきたことが証明された。好きなブランドが私達のあり方に貢献するのだ。ブリッピー等のサービスやソーシャルカレンシーは、社会の成熟に寄与し、ブランドが自己認識に影響を与えるだけでなく、取引を分かち合うことで、自分達の考えを強固にする上で役に立つ。ジャーナル・オブ・コンシューマー・リサーチが、ブランドが消費者と確立する無形の関係を主張する「君なしの人生なんて考えられない : ブランドのパーソナリティは消費者に影響を与えるか?」と言う調査を配信した。 作者のミネソタ大学に所属するデボラ・ローダー・ジョン氏とジギョン・パク氏は、重要な疑問に答えを出す試みを行っている。これはソーシャルメディアにとって、もっとも重要性が高い疑問と言っても過言ではない。「カルティエ、ハーレーダビッドソン、そして、ナイキ等のブランドは、なぜ、これほどまでに消費者に愛されているのだろうか?」その理由の一つは、これらのブランドが魅力的なパーソナリティを持っているからである。」 この調査の一環として、女性に1時間、地域のモールでバッグを持って行動してもらった。ヴィクトリアシークレットのバッグが渡された人もいれば、簡素なピンク色のバッグが渡された人もいた。この調査は興味深い関連性を浮上させた。ヴィクトリアシークレットのバッグを持つ女性は、より女性らしく、よりあでやかで、そして、容姿に自信が持てたと感じたと述べ、一方、ピンクの買い物バッグを持った女性達は、どうでもよいと感じたと答えていた。 これらの調査の結果は、個人の関係、そして、ブランドの経験に発展されていく仕組みの重要性を浮き彫りにしている。企業は会社および製品に息吹を与えなければならない。その他の調査が示しているように、ソーシャルネットワークはますます感情に影響を与えつつある。以前投稿した「もう一度感情で」のなかでも説明したように、複数の実験の結果、ツイートを送信すると、オキシトシンのレベルが上昇する。 ブランドがさらにソーシャル化し、同様に経験もソーシャル化していくと、感情的なつながりを築く力が、コミュニティの育成、忠誠、そして、支持を確立する上で役に立つ。 すべての取り組みは意図を持って始まる。ブランドは、望む交流および成果を育むためには、キャラクター、使命、目的、そして、人格の柱を定義しなければならない。一人でやっていけるブランドなど存在しない。そのため、価値ある提案を顧客、そして、彼らに影響を与える人々に届けるため、橋を架ける必要性に私達は迫られている。コマースのソーシャル化は、ソーシャルな消費者を認め、そして、彼らを鼓舞するものが何かを把握することから始まる。その後、自分達についてきてもらうためには、コミュニティ内で注目を集め、関連性を確立するのは私達の責任である。 アップデート: フェイスブックが、企業がチェックインに対して見返りを与えることが可能なDeals for Places(ディールズ・フォー・プレイシズ)を導入している。 この記事は、Brian Solisに掲載された「The Dawn of the Social Consumer」を翻訳した内容です。 色々なデータと考察が満載の記事ですが、途中の最近流行りのショッピングの履歴をウェブでわざわざ公開するサービスが人気があることに関するソリスの分析はなるほど、と思いました。またブランドと接することによって、ブランドが人の行動や認識に影響を与えていくという点は、ブランド大国日本でも十分にありえる気もします。ブランドのソーシャルウェブを活用していくことは、ブランドをブランドとして成り立たせていくためには今後ますます必須になっていくのでしょうね。 — SEO Japan
14 years 10ヶ月 ago
スマートフォンからの検索ユーザーが増加している現在、Webサイトのスマートフォン向け対策は最優先に解決すべき課題となっています。
しかし、実際にどのような対策をすればよいのか・・・スマートフォンのプロモーションについてのデータがまだまだ少なく、これから分析が必要なのが現状です。
アウンコンサルティングは、スマートフォンプロモーションの包括的なご支援させて頂きたく、この度スマートフォン導入キャンペーンを実施しております。
その第一弾として、スマートフォン環境分析・PCサイト分析からスマートフォンの活用法という視点でセミナーを開催いたします。
今後、スマートフォンユーザーが増加していくなかで一足先にナレッジを蓄積して他社と差をつける必要がございます。
Webサイトのスマートフォン対策に困っている、これからサイトを作成する際にスマートフォン向けも同時に検討している企業様、是非ご参加下さい。
【受付終了しました】
14 years 10ヶ月 ago
株式会社マクロミルの連結子会社である株式会社エムキューブアンドアソシエイツ(M-CUBE)は2月15日、株式会社マッキャン・ワールドグループホールディングス、株…
14 years 10ヶ月 ago
ネットビジネスでは当たり前のように行われている集客施策の効果測定や分析。昨年はこれまでのアフィリエイト広告やSEOやSEMだけでなくTwitter(ツイッター)…
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「第4回企業ウェブ・グランプリ」の「トリプルメディア部門」グランプリ受賞企業にインタビューするシリーズの3回目。今回は、昨...
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株式会社オプトは2月14日、2010年12月期(2010年1月1日~2010年12月31日)の連結業績について決算短信を発表した。
【連結経営成績(累計)…
14 years 10ヶ月 ago
株式会社インプレスホールディングスは、平成23年3月期第3四半期決算を発表した。
<平成23年3月期第3四半期の連結業績>
(平成22年4月1日~平成2…
14 years 10ヶ月 ago
株式会社葵プロモーションは2月10日、2011年3月期 第3四半期(2010年4月1日~2010年12月31日)の連結業績について決算短信を発表した。
【…
14 years 10ヶ月 ago
株式会社ジェイアール東日本企画は、2月7日から花粉情報コンテンツと合わせた映像広告をトレインチャンネルで展開している。
コンテンツ内容は一般財団法人日本気象協…
14 years 10ヶ月 ago
Doubleclick Ad Plannerの2011/1のデータから。https://www.google.com/adplanner/?pli=1#siteSearch?identifier=twitter.com&geo=JP&trait_type=1&lp=false
facebook.comは660万から980万人と増。Ad Plannerもサイトの月間利用者の推定データだと思うので、Twitterアカウント数でも、Twitter利用者数でもないだろう。あくまでTwitter.comをPCのブラウザから見た人だろう。
Twitter.comは男性比率が62%、Facebook.comは男性比率55%。下がfacbookのグラフ。
関連リンク:
2010/12日本のTwitter.com利用者数1,460万人、Facebook.comは610万人
2010/12日本の
Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))
14 years 10ヶ月 ago
2011/1のmillennial mediaのmobilemixから。http://www.millennialmedia.com/wp-content/images/mobilemix/MM-MobileMix-Jan2011.pdf(要登録)
スマートフォン比率は66%。その中でAndroidOSのシェアが54%、iOSは32%。タッチスクリーンタイプの割合は51%。
関連リンク:
欧州5カ国の携帯のスマートフォン比率は3割突破
2010年世界の携帯端末売上、32%増の16億台に
米2010/12携帯電話、ベンダーシェア1位はSamsungの24.8%
世界のスマートフォン出荷台数、2010Q4は87.2%増、2010年では74.4%増
米スマートフォン、アジア系はiPhone好き、アフリカ系はiPhone嫌い
2010Q4世界のスマートフォン出荷一億台超え、Google
Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))