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米消費者の4人に3人は、テレビを見ながら何かしている

14 years 10ヶ月 ago
2011/2/1のDeloitteの“State of the Media Democracy”から。http://www.deloitte.com/view/en_US/us/press/Press-Releases/dc69d100b4ccd210VgnVCM2000001b56f00aRCRD.htm http://www.deloitte.com/us/mediademocracy http://www.deloitte.com/assets/Dcom-UnitedStates/Local%20Assets/Documents/TMT_us_tmt/us_tmt_somdgc_020111.pdf 14歳から75歳までの全米2000人に調査した結果。テレビを見ながらネットをしている人は42%、電話をしている人は29%、インスタントメッセージやテキストメッセージを送っている人が
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中国のSNSユーザー、2011年に265百万人に

14 years 10ヶ月 ago
2011/2/15のeMarketerの記事から。 http://www.emarketer.com/Article.aspx?R=1008235 2010年に二億人を突破、2015年には488百万人と予想している。 関連リンク: 2010/11世界のFacebook、ブラジル、ロシアなどの利用者増加率が2ケタに
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英携帯のFacebook.comユーザ、月間5.6時間利用

14 years 10ヶ月 ago
2011/2/15のcomScore Data Mineから。http://www.comscoredatamine.com/2011/02/top-uk-mobile-sites-by-total-minutes-spent/ 関連リンク: 米Facebookの月間利用時間は約7時間半 米Facebook.comの利用時間シェア、この1年で倍に 2010/11世界のFacebook、ブラジル、ロシアなどの利用者増加率が2ケタに
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2011/1米動画サイト、Googleの閲覧回数シェアが39.1%

14 years 10ヶ月 ago
2011/2/15のcomScoreのリリースから。http://www.comscore.com/Press_Events/Press_Releases/2011/2/comScore_Releases_January_2011_U.S._Online_Video_Rankings 月間の米動画サイト利用者数は171百万人。Google(YouTube)サイトを見ているのが144百万人で84.2%と圧倒的なリーチ。利用者数2位のVEVOは51百万人で29.8%のリーチ。閲覧回数シェアでもGoogleがトップで39.1%。 一人あたりの閲覧時間はGoogleが283分(約4.7時間)で他を圧倒。動画サイト利用者全体では1人平均871分なので、1日平均30分になる。一方動画広告は月間で43億回見られており、全米人口の45.0%にリーチしているらしい。回数ベースの閲覧シェアはHuluが
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米ブロードバンド速度、この1年で34%アップ

14 years 10ヶ月 ago
2011/2/15のIn-Statのリリースから。 http://www.instat.com/press.asp?ID=3042&sku=IN1104954MBS ・平均のダウンロード速度は7.12 Mbpsから9.54 Mbpsへ ・ブロードバンドサービスの価格は4%増 ・ブロードバンド利用者の38%はモバイルもブロードバンド 関連リンク: 世界のブロードバンド契約数、2010年に763百万に 2010Q3世界のFTTHの伸び、270万契約 2014年に世界のFTTHは3億超、LTEは2億超の契約数に 世界のブロードバンド新規契約者数が増加に転じる 2010Q2世界の固定ブロードバンド契約数、449百万に 米自宅でのブロードバンド普及は66%で飽和感 世界のブロードバンド契約数、2015年に10億に(Strategy Analytics)中国のブロードバンド契約数は2014年に
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世界の携帯アプリストアの販売シェア、Appleが83%を占める

14 years 10ヶ月 ago
2011/2/15のiSuppliのリリースから。 http://www.isuppli.com/Media-Research/News/Pages/Apple-Maintains-Dominance-of-Mobile-Application-Store-Market-in-2010.aspx 2009年は8.3億ドル規模で、Appleのシェアは92.8%。2010年は21.5億ドル規模と全体では1.6倍となった。販売カテゴリートップはゲームが2010年は52.2%を占めた。2011年は81.5%伸びて39億ドルと予想している。 関連リンク: 2011年に世界のモバイルアプリストア売上は150億ドル超に
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米メールマーケティング、感謝祭向けのピークは当日の11/25

14 years 10ヶ月 ago
2011/2/15のRetail Email Blogから。http://www.retailemailblog.com/2011/02/season-finale-thanksgiving-2010.html 関連リンク: 2/11の週の米メール・マーケティング、ヴァレンタイン向けがピークに(The Retail Email Blog) 2/4の週の米メール・マーケティング、ヴァレンタイン向けがピークか(The Retail Email Blog)1/28の週の米メール・マーケティング、ヴァレンタイン向けが続伸(The Retail Email Blog) 1/21の週の米メール・マーケティング、ヴァレンタイン向けが上昇開始(The Retail Email Blog)1/7の週の米メール・マーケティング、1/1が最も少なかった(The Retail Email Blog)12/
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2010年日本のPC出荷台数、17.9%増で過去最高

14 years 10ヶ月 ago
2011/2/15のIDC Japanのリリースから。http://www.idcjapan.co.jp/Press/Current/20110215Apr.html ・2010年国内クライアントPC出荷台数は、過去最高を記録、1,578万台、前年比17.9%増 ・家庭市場は、738万台前年比10.8%増、ビジネス市場は、840万台同24.9%増 ・2010年第4四半期の国内クライアントPC出荷台数は、387万台、前年同期比11.7%増 ・家庭市場は、前年同期比4.2%増、ビジネス市場は、同19.9%増 関連リンク: 2010年国内パソコン出荷、過去最高の1,527万台に 2010/4-12日本のパソコン(PC)出荷、台数ベースで対前年同月比119.2%(JEITA) 2010/4-11日本のパソコン(PC)出荷、台数ベースで対前年同月比122.7%(JEITA) 2010
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ホーム タブが機能アップしました

14 years 10ヶ月 ago
Posted by 水谷嘉仁 プロダクトスペシャリストチーム

AdWords アカウントにログインして真っ先に確認したい情報は何でしょうか?アカウントの全体的な状況をざっと把握したい、すぐに対処すべき問題の概要をまとめて見たいとのご要望が最も多く広告主様に共通のようです。ところが、細かいニーズとなると千差万別です。First Page Bid の見積もりを下回るキーワードがあればすぐに知りたいという広告主様もいれば、まずはキーワードよりもキャンペーン全体の統計情報を確認したいという広告主様もいます。掲載結果の急激な変化を素早くグラフで確認するのが最優先というご意見もあるでしょう。ここでカギとなるのが「カスタマイズ」です。

そこで AdWords では、このたび新しい [ホーム] タブの提供を開始いたしました。これまでの画面と同様、一目で見やすいアラート一覧や掲載結果グラフの表示にくわえて、カスタマイズ機能が充実。アカウントの情報を必要に応じて自由に表示できるようになりました。

クリックして拡大


















[ホーム] タブのモジュールに表示されるモジュールは、[キャンペーン] タブで保存したフィルタと連動しています。フィルタを作成して保存すると、[ホーム] タブにモジュールとして表示されます。アカウントにログインしてすぐ確認したい情報があれば、フィルタを作成しておくと安心です。いくつかシステムでも用意したフィルタがあり、あらかじめモジュールとして表示されています。表示/非表示は切り替えられますので、ご自由にカスタマイズしてお使いください。フィルタ自体を削除することもできます。また、AdWords モバイルでも同じモジュールが表示されます。これで今後は、外出先でも手軽にアカウントの状況をチェックできますね。

変更点の詳細と [ホーム] タブの活用方法については、ヘルプセンターをご覧ください。新しい画面は、[ホーム] タブにある [新しいバージョン] リンクをクリックするとご利用いただけます(このリンクがまだ表示されていない場合は、しばらくお待ちください)。ぜひお試しいただき、こちら (英語フォーム) からご感想をお寄せください。
noreply@blogger.com (Google Blog)

2011/2/12の週の米検索エンジンシェア、Googleが67.99%

14 years 10ヶ月 ago
2011/2/12の週のHitwiseのData Centerから。http://www.hitwise.com/us/datacenter/main/dashboard-10133.html 検索エンジン・シェアは過去4週データで、サイト・ランキングは単週のデータ。 関連リンク: 2011/2/5の週の米検索エンジンシェア、Googleが67.94% 2011/1/29の週の米検索エンジンシェア、Googleが67.95% 2011/1/22の週の米検索エンジンシェア、Googleが68.01% 2011/1/15の週の米検索エンジンシェア、Googleが68.4% 2011/1/8の週の米検索エンジンシェア、Googleが69.01% 2011/1/1の週の米検索エンジンシェア、Googleが69.67% 2010/12/25の週の米検索エンジンシェア、Googleが
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2011/2/12の週の豪検索エンジンシェア、Googleが91.44%

14 years 10ヶ月 ago
2011/2/12の週の豪HitwiseのData Centerから。 http://www.hitwise.com/au/datacentre/main/dashboard-1706.html 検索エンジン・シェアは過去4週データ。 関連リンク: 2011/2/5の週の豪検索エンジンシェア、Googleが91.38% 2011/1/29の週の豪検索エンジンシェア、Googleが91.29% 2011/1/22の週の豪検索エンジンシェア、Googleが91.01% 2011/1/15の週の豪検索エンジンシェア、Googleが91.08% 2011/1/8の週の豪検索エンジンシェア、Googleが91.33% 2011/1/1の週の豪検索エンジンシェア、Googleが91.35% 2010/12/25の週の豪検索エンジンシェア、Googleが91.20% 2010/12/18の週
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Personal Blocklist: 特定ドメインを検索結果からブロックするChrome拡張機能

14 years 10ヶ月 ago


特定のドメインのウェブページを検索結果からブロックするGoogle Chrome用の拡張機能をGoogleが公開した。「Personal Blocklist」という名称。コンテンツ・ファームの識別にも役立てることも重要な狙いのひとつ。

- Personal Blocklist: 特定ドメインを検索結果からブロックするChrome拡張機能 -

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2回目の静岡版を3月12日に開催(早割は本日まで)

14 years 10ヶ月 ago

CSS Nite in SHIZUOKA, Vol.2

2011年3月12日(土)静岡県コンベンションアーツセンター「グランシップ」にて、CSS Nite in SHIZUOKA, Vol.2が開催されます。

予定されているセッションは次の3つ。

  • Facebookのビジネス活用/岡村 直人(ループス・コミュニケーションズ)
  • Webサービス立ち上げの経緯と考えるべきこと/白形 知津江(会社ルdeギフト)
  • 制作ワークフローの棚卸し~Dreamweaverのワークフローを見直してみる~/神森 勉(T-STUDIO)

本日まで早期割引があります。

なお、会場となるグランシップの近くには、3月末まで、等身大ガンダムが設置されているようです。

2月17日のCSS Niteは、USTREAM配信を行います

14 years 10ヶ月 ago

CPI x CSS Nite「After Dark」(2)

2008年9月に復活して以来、続けてきたアップルストア銀座でのCSS Niteマンスリー版ですが、暫定的に2011年1月から3月の3ヶ月はお休みしています(4月から再開を検討中)。

その間、会場をKDDIウェブコミュニケーションズ セミナールーム(麹町)に移し、USTREAM配信を行います。 2回目(2月17日19時スタート)はMS特集。次のラインアップでお送りします。RC版がリリースされ、正式版間近のInternet Explorer、HTML5/CSS3/JavaScriptにフォーカスします。

  • Internet Explorer 9とHTML5、CSS3/小山田 晃浩(ピクセルグリッド)
  • IE9のポイント/春日井 良隆(マイクロソフト)
  • IE9の変更点と過去のIEとのコンテンツの互換性/鈴木 章太郎(マイクロソフト)
  • HTML5に欠かせないJavaScript。どうプログラミング、デバッグするか?/物江 修(マイクロソフト)

ご参加について

会場参加は満席のため締め切りました。 USTREAM参加は無料です。事前登録いただくと、リマインダーとフォローアップをメールにてお知らせします。

詳細・お申し込みはこちらから。

製品リリース後の追加開発の優先順位の付け方講座

14 years 10ヶ月 ago
ウェブサービスの在り方として、とりあえず最低限の機能で「ベータ版」からリリースし、フィードバックを受けながら機能追加していくという手法がありますよね。とはいえ、実際に追加開発を行う際、やりたい・やるべきことがありすぎてどこから手をつけたら良いか迷ってしまうこともしばしば。そんなあなたに参考になるかもしれない記事を。 — SEO Japan 必要最低限の機能を持った製品(Minimum Viable Product, MVP)の最初の立ち上げは大きな一歩だ。それは、あなたが、何かを人々の手中に送りだして試してもらうことを意味する。これは立ち上げですらなく、1つのプロセスの始まりであるということを頭に入れておかなければならない。しかし、あなたは外の世界に出て、人々はあなたの製品を使っている。 そして今あなたはスタートアップ企業にとって最も厳しい課題に直面する:次は何を作るべきか? あなたが、自分が作りたいと思っている、もしくは必要だと考えている機能の長いリストを持っている可能性は高い。しかし、あなたは自らの消去プロセスである程度厳しかったため、それらをMVPに採用することはなかった。今、多少のパニックが入り込んでいるのは、MVPが最高ではなく自分が重要だと思う機能を数多く抜いたことを自分で分かっていて、さらにフィードバックも転がり込み始めているからなのだ!あなたは自分の優先リストを持っているが、顧客も自分達が欲しいものを言ってくる。顧客自身で見つけたいくつかのバグだけでなく、機能のリストを渡してそれをあなたに作って欲しいと言うのだ。そう、顧客は、常に正しい・・・そうだろうか? そうとも限らない。 ここに素晴らしいタイトルの記事がある:顧客のフィードバックが役に立たない理由。これは絶対に読んだ方がいい。さあ今すぐにでも読みに行っていいので、またここに戻って来るのだ。もしくは、この記事を読み終わってからそっちに移動してもいい。どっちにせよ、この記事は読んで欲しい。いいだろうか? 最初のMVPリリース後に機能開発を優先付けするのはとても難しい。実際、私と私の仲間が世に放った(限定的なリリース)Localmindでそれに直面している。カスタマーフィードバック、クレーム、称賛、私達自身のブレーンストーミング、忠告など、そこにはアクティビティがあふれているのだ。さらに、私達はTwitter、Facebook、Uservoice、Eメールなど複数の情報源をモニターしなければならない。 だから、私達はいくらかの試練を経て、プロセス全体の完全な制御を失うことなく機能開発を優先させるのを手助けするプロセスを考えた。 まず第一に、私達は以下のことを忘れずにやっている:作る→測る→学ぶ 私達が何か作ったとしたら、その影響を測定し、そこから学ぶことができるのが好ましい。それができなければ、私達はなぜそれを作っているのかという疑問を持たなければならない。なぜなら、真ん中辺りで自分達が正しいのか間違っているのかを知るのが難しくなるからだ。 Lenny (Localmindの創設者)は、Localmindの成功とパフォーマンスを判断するための主要メトリクスを追跡するいくつかのダッシュボードを作るという素晴らしい仕事をした。彼は、GeckoboardとMixpanel(註:共にウェブの効果測定サービス)を使用しているが、どちらもチェックする価値があるだろう。前もってメトリクスを持つことは、私達にある程度の現実と推察力を見に付けさせる。たとえユーザーが参加しているのを目にして興奮が高まっていても、一歩引いて私達が特定した主要なメトリクスを見て、“ちょっと待って、誇大広告はそれはそれでいいし、面白いが、このメトリクスは私達が求めているものとは違うぞ”と言うことができるのだ。 私達は、機能開発を優先付けする助けとするために自分達のメトリクスを(私達が常時得ているフィードバックと共に)重視しているのだ。 次に、私達は高いレベルの優先度を以下の二つの主要なカテゴリに分類した: 保持力 / エンゲージメント 拡散力 / バイラリティー 私達が作ることを考えている全ての機能は、これら二つのカテゴリの1つに適合しなければならないのだ。もし当てはまらなければ、私達が近い将来にそれに取り組むことはない。さらに、これらの二つのカテゴリにも優先順位がある。保持力 >拡散力(少なくとも今のところは)である。これはどんなウェブアプリケーション(B2BでもB2Cでも)の場合もそうであると言っておこう・・・。もし大量の人が登場して、彼らが滞在もせず、戻っても来なかったら、そもそもそんな人達をそこに登場させる意味があるだろうか?彼らに再度売り込みをすることによって取り戻すことも可能だが、それは簡単なことではない。 多くのB2Cアプリケーションにおける課題の1つが、より多くのユーザーを抱えている時に保持力を上げることだ(それは主として拡散力が求められる)。それはどちらが後か先か分からない問題だ。私は、これが多くのスタートアップ企業が、大量ユーザーを目指し、保持力で弱い製品を数だけで埋め合わせることを願って、最初に拡散力に集中して取り組くむ原動力になっていると考えている。あり得ないことではないが、とても危険なことだ。 この簡単なカテゴリ分類は、私達に1つのはっきりとした疑問を浮かびあがらせる。“提案された機能は保持力または拡散力を改善するのか?” もし答えが“イエス”(もしくは、少なくとも“そう思う!”)なら、それをリストに追加し、そこから優先付けを続けるだろう。 各カテゴリの中でさらに優先付けは行われる。私達が保持力を上げると考えている機能のアイディアは20あるかもしれないのだ。ではどれを最初に作るべきなのか? ここにあなたも使うことができる基準をいくつか紹介する(重要度順): なぜ? – その機能が保持力またはバイラリティーを改善するに違いないとあなたが考える理由が必要だ。Localmindでは、私達はユーザーを楽しませる方法やサプライズを実行する方法について多く考える。最近ではGamification(ゲーム化)が、保持力向上の1つの方法として大流行しているが、“その辺でいくつか手を打とう。みんなそれを気に入るだろう!”と言うのは簡単だと思う。実際にはもっと難しいものなのだ。“なぜ”と疑問を投げることは、特定の機能について仮説を紙に書き出し、それに則して質的および量的に直接テストをすることができることを意味するのだ。 仮説全体の検証– スタートアップ企業を始める時、あなたは、仮説を書きだしてそれを検証しようとする。あなたが作るどんな機能もそれらの仮説の確証または無効化に向かっていなければならない。 測定できるかどうか – 機能の影響は測定可能でなければならない。これについては前述している。 開発時間 – 時間はスタートアップ企業の最大の敵の1つだ。各機能に要する相対的な開発時間を比較する必要がある。 ユーザーにとっての複雑性 - 複雑性は、ユーザーのウェブアプリケーションにおける体験を含め、数多くのことを台無しにしてしまう。初めの頃は特にそうだ。“それからこれもあったらいいな・・・”で始まる言葉を並べると、提案された機能があまりにも複雑になってくることは分かっているはずだ。こうなってくると成功の敵である。 リスク - 新しい機能を作る時には常に何らかのリスクがつきものだ。コードベースにどれほどの影響を及ぼすかという点においてある程度の技術的リスクがある。また、人々がどんな反応を示すかという点でのユーザーリスクもある。さらには、新しい機能が今後の開発をどう後押しするかという点からのリスクもある。あなたが進みたくない道に向かわせる可能性もあるのだ。 新しいアイディア - 機能性の構築はとても簡単だ。アイディアを盗むことができる他のウェブアプリがあふれている。それでも構わない。しかし、創造性が際立っているかどうか、人々に“おお、これはすごい”と言わせる可能性があるかどうか、新しい機能の革新さを見ることに価値はある。 ユーザーの意見 - ユーザーは重要だ。彼らのフィードバックが重要になる。しかし、それに頼るのは危険だ。時には、彼らのためにも彼らをうまく利用する方が良い。圧倒的な数のユーザーが何か1つのことを求めている場合でも、それが正しいことではないかもしれないのだ。それは彼らを無視しろという意味ではない。もちろん、素早い前向きなフィードバックとカスタマーサービスは絶対に必要不可欠なものだ。しかし、彼らが欲しいと言っている機能を自動的に優先させてはいけない。 [...]

コンテンツファームはウェブのゴミなのか?

14 years 10ヶ月 ago
日本でも多少注目を浴びだしたコンテンツミル・コンテンツファームの話題です。大体は「質の低いコンテンツを垂れ流す悪者」的な捉えられ方が多いのですが、そんな一元的な見方しかできないようでは、物事の本質は見抜けない?SEO Bookが鋭い考察を。 — SEO Japan 以下の取り組みはSEOの戦略だろうか? キーワードのリサーチ トラフィックが存在するキーワードの選択 そのキーワードに基づいたページを作成する ページを配信する 当該のキーワードに対する結果にランクインさせる 上記の取り組みは、コンテンツファームの取り組みと何が違うのだろうか?コンテンツファームのページが好ましくないと言うなら、SEOのコンテンツにも同じことが言えるのではないだろうか? 質の低いコンテンツとは 恐らく、質の低いコンテンツが問題視されているのだろう。 質に関する主張の問題点は、このような主張が主観に判断されることだ。ウィキペディアは質が高いのだろうか?ハッフィントン・ポストはどうだろうか?ウィキペディアには誤った情報が多数あり、ハッフィントン・ポストは、例えば、チャーリー・シーンが週末に何をした等、どうでもいいことに注目している。全く同じ批判がコンテンツファームに対しても行われることが多い。 それでも、この2つのソースは、大抵、質の高いコンテンツを提供する試みを行っていると指摘することも可能だ。しかし、あくまでも質は見る人次第である。eHowは万人受けしないかもしれないが、すべての人にとって、必ず価値が皆無だと言い切ることは出来ない。ウィキペディアの分厚い学術的な記事をかきわけて情報を探しまわるのが苦手な人もいるだろう。猫の口の奇妙な染みが何なのかを誰かに教えてもらいたいだけの人もいるだろう。 コンテンツファームは別のコンテンツファームをどのように見ているのか? そもそも、コンテンツファームとは何だろうか?雑誌はコンテンツファームなのだろうか?ウィキペディア自身のコンテンツファームの定義は、eHowでもよく掲載されている陳腐で誤った解釈と同じレベルである: 「コンテンツファーム内の記事は人間によって作成されているが、当該の分野の専門家が作成しているとは限らない」。同じことが多くの新聞、ウェブサイト、そして、雑誌にも言えるはずだ。だから何だと言いたくなる。 「コンテンツファームは、最高の品質の記事を作成する代わりに“そこそこ”の記事を作成して利益を最大限に増やしつつ、比較的質の低いコンテンツを提供する点を批判されている」。もしこの基準がすべてのパブリッシャーに適用されるなら、ほとんどのサイトは一夜にして消えてしまうだろう。 「典型的なコンテンツのライターは子供を抱える女性であり、自らの意思で無償での投稿を期待するサイトとは一致しない…..」。何の事だかさっぱり分からない。 経済が何もかも動かす 言っておくが、私はグーグル検索が陳腐なコンテンツを返してくる点に満足しているわけではない。しかし、これはウェブの経済の成り行き上、仕方がないのだ。ライターに見返りを与える“質の高い”ウェブコンテンツを投稿するのは容易ではないため、制作コストを抑えたり、ペイウォールを敷いたり、または、そもそも全く投稿しないパブリッシャーがいても不思議はない。 コンテンツファームを嫌うのは誰? コンテンツファームに対する非難の声は、2つのグループから上がってきているようだ。 まずはプロのジャーナリストと人気の高いパブリッシャーで構成される集団だ。コンテンツファームは、このグループのパブリッシングモデルを弱体化しているため、敵対するのは容易に想像出来る。しかし、読者がスタンダードを重要視していないなら、料金を取るのは難しい。 もう一つのグループがSEOである。これは奇妙だ。なぜなら、ディマンドメディアは、SEOモデルを基に構築されていると思えるからだ。恐らく、一部の人は競合を望んでいないのだろう。 SEOに関して言えば、グーグルがコンテンツファームをどのように定義し、コンテンツファームに対して何をしようとしているのかが重要な要素として挙げられるだろう。 「時間の経過とともに“純粋なウェブスパム”は減ったため、注目が“コンテンツファーム”へと移るようになった。コンテンツファームとは浅いコンテンツ、または質の低いコンテンツを持つサイトのことだ。2010年、私たちは質の低いサイトに焦点を絞ったアリゴリズムの大きな変更を2度行った。それにも関わらず、コンテンツファームおよびスパムまたは質の低いコンテンツで主に構成されるサイトに対して、さらに断固とした態度で臨むべきだと言う声が後を絶たない。」 マット・カッツ氏のスパムの定義は、ここ数年の間、比較的一貫性を保っており、グーグルのウェブマスターガイドラインで詳細が記載されている。グーグルの“質の低いコンテンツ”の定義は興味深い。グーグルがそう言えば、質の低いコンテンツになってしまうのだろうか。いや、そういうわけではない。 五十歩百歩 言い方を変えてみよう。ディマンドメディアのコンテンツを除外するアルゴリズムは、大量のSEOのコンテンツも除外するだろう。SEOコピーライティングとは一体何だろうか?ディマンドメディアそのものである。1行目でも説明したように、多くのSEOコンテンツもほとんど同じであり、ディマンドメディアのコンテンツをターゲットに選ぶアルゴリズムも違いを判別しないだろう。キーワードのトラフィックの流れはタイトルタグと同一だろうか?イエス。数百単語で構成されているだろうか?イエス。SEOのフォーマットを用いているだろうか?イエス。キーワードおよびキーワードのフレーズを何回か繰り返しているだろうか?イエス。人類の役に立っているだろうか?ノー。 SEOは自分が望むことに対してもっと注意する必要がある。 バリーの報告によると、グーグルはコンテンツファームアルゴリズムをまだ展開していないようだ。そんなものが実在するかどうかは不明だが。“本日、マット・カッツ氏と話をした際、先週導入した新しいアルゴリズムが、コンテンツファームではなく、質の低いコンテンツスクレイパーのサイトを遮断する効果があることが分かった”。 今後もこの分野から目が離せそうもない この記事は、SEO Bookに掲載された「Content Farm Vs…」を翻訳した内容です。 またしても、色々と考えさせられる記事でした。私自身もコンテンツファームを一刀両断する姿勢はどうかと思いますが、果たして何が正しい方向性なのかはわかりません。かつてブログが一般的に普及した際にも「素人の書いた垂れ流し的日記や文章がウェブに溢れてウェブが汚れる」的な話があった気もするのですが、どこかそれと似た議論の気もしますが。「経済が何もかも動かす」と記事が言う通り、コンテンツファームの存在はある程度仕方無い気もしますし、プラスの面も無くはないでしょうし。どこまで検索結果に残るかにしても、最終的にはユーザーニーズとの関係の中で決まっていくのではないかと思います。 — SEO Japan

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