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2011/1の移動電話国内出荷台数、前年同月比94.4%と3ヶ月ぶりマイナス

14 years 9ヶ月 ago
2011/3/9のJEITAの移動電話国内出荷台数実績から。http://www.jeita.or.jp/japanese/stat/cellular/2011/01.html 2011年1月度の移動電話国内出荷台数は1,963千台、前年同月比94.4%と3ヶ月ぶりマイナスとなった。例年1月は谷間の時期に当たるため需要は多くない。2010年4月-2011年1月の累計では、前年比106.8%とプラスを維持している。 1月度の携帯電話は1,821千台、前年同月比89.6%とマイナスとなった。携帯電話のうち、ワンセグ対応製品は1,470千台、前年同月比93.8%で、ワンセグ搭載率は80.7%、統計開始以来のワンセグ対応製品の累計出荷台数では100,235千台となり、1億台を超えた。一方PHSは143千台、前年同月比289.9%と、新しい料金プランがユーザに支持されたことから6ヶ月連続プラス
Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))

ブログ初心者に贈る50のアドバイス

14 years 9ヶ月 ago
  QuickOnlineTipsから初心者ブロガーに贈る50のアドバイスを紹介。意外とベテランブロガーに参考になることもあったりするかも? — SEO Japan ゲスト投稿:Sophie Williams 今回は、ブログ初心者のためにブログを書く秘訣についていくつか教えよう。ブログは、自分のアイディアや意見を簡単に共有できるオンラインの日記だ。言いかえると、ブログは、ブロガーが定期的に情報を更新する場所としてのウェブページの形の1つなのだ。 ‘ブログ’という言葉は、ジョーン・バーガー氏が‘ウェブ’と‘ログ’という二つの言葉を組み合わせて作った造語だ。この言葉が最初に使われたのは1997年だった。ブログは、それを介してお金を稼ぐことに真剣な人なら誰でも簡単に維持したり発展させたりすることができる。ブログプロバイダーのほとんどが無料で、よく使われているツールにはLiveJournal、Moveable Type、Bloggerがある。 世界には5000万以上もの非公式ブログが存在する。それぞれのブログは異なるテーマについて書いている。ブログを書くことに関してインターネットの本当の利点は、ブログを読む誰もが完全に自由に自分の意見を述べることができるということだ。ブログは様々な理由から書かれている。個人的な興味で書く人もいれば、ビジネスを目的とする人もいる。個人的興味のブログは、仲間や友人と自分の考えを共有するために書かれている。そして、インターネットを介してそれに出会った人が誰でも読む可能性があるということは明白である。 初心者のためのブログを書く秘訣 ブログには、読者の注意を引くような魅力的なタイトルをつけること。 自分が好きなこと、かつ、自分が知っていることをトピックに選ぶこと。 ブログに書く全ての記事が異なるものであること。 ブログのために書くことが、強制ではなく情熱であること 自分が話そうとしている主要コンセプトが最初の段落に入っていること。さらに、次の段落にはその詳細が入っていること。 背景情報は最後のパラグラフに追加すればよい。 本当に便利で役に立つコンテンツは他の人によって共有されることになる。 コンテンツは王様と呼べるほど大切。 ブログは毎日少なくとも1件の投稿があること。 社会的に活動したり、新しい人と出会ったり、自分のブログ記事を共有したりするために、Twitterのようなマイクロブロギングサービスを使用すること。 オーディエンスにターゲットを絞り、その人たちに好かれるような優れたコンテンツを書くこと。 不適切なリンクを置かないこと。 自分のサイトへのリンクは、頼んだだけでは得られない。 広告リソースや広告サイトにはリンクしないこと。 自分のサイトにコメントをしてくれる人とかかわり合うこと。なぜなら、これが他の訪問者の間で良い印象となるため。 箇条書きや見出しを使ってコンテンツを短く分けて書くこと。 メッセージをインフォーマルでフレンドリーなスタイルで伝えること。 読者からの反応を得ること。 各コメントに返信する必要はない。 自分が読者に伝えるメッセージは、単に言うだけではなく説明すること。 自分が好きではないものについてネガティブなことは言わない方がいい。 特定の場所、名前、連絡先の詳細、住所は言ってはいけない。 たった1つのトラフィックソースに頼ってはいけない。 直帰率が高いことを心配する必要は全くない。 フォーラムは、ほんの少し読者がいるくらいでは始めることはできない。 ソーシャルネットワーキングサイトに多くの時間を費やす。 “Hi”と言ったり、この記事を読めて嬉しいと言うようなコメントは、スパマーによって書かれたものかもしれない。 私達はこういうコンテンツを探していたと言ったり、私達は良い仕事を存続させなければならないと言うコメントは、スパムキューに追いやられるかもしれない。 全く関係のないコメントはスパムの可能性がある。 ブログ記事をあまりにも褒めすぎるコメントはスパムキューに追いやられる。 異なる議題について話したり、終わり方が不適切なコメントはスパムと見なされるかもしれない。 ブログサイトは、それを改名するよりも多く作られる。 自分が書くことを予定している主題がすでに決まっていれば、ブログ名は簡単に作ることができる。 ドメイン名には短いキーワードが入っていて、完全に総称的でないこと。ブログ名は簡潔であること。 自分専用のドメイン名を購入してみること。 自分のブログには覚えやすい名前を選ぶこと。 競合相手のブログ名に似ていないブログ名を選ぶこと。 合字や誤字が入ったブログ名は避けること。 自分のライティングスタイルを見つけてそれにこだわること。 コンテンツに取り掛かる前によく計画を練ること。 ブログタイトルは、読者の注意を引かなければならない。 ブログコンテンツと共に自分自身についても話すこと。 熱心に書くこと。 [...]

Q) モバイルサイトでサイト内検索の検索ワードを使ってランディングページを自動生成した場合、クローリングされますか?

14 years 9ヶ月 ago

A)
今回は五足の靴の読者の方から編集部にお問い合わせをいただいた下記の質問をご紹介し、回答していきます。
ご質問ありがとうございます。

「モバイルの公式サイト(通販サイトなどをイメージしてください)で、テールワード対策として、サイト内検索の検索ワードを取得し、そこからそのワードにあった静的なLPを自動生成した場合、クローリングされますか?
 ドメインは「〇〇〇/keyword/各キーワード」のように登録ドメインの直下でLPを生成します。
 また、このLPはiメニューの検索のように公式での検索にもヒットしますでしょうか?」

キーワード検索結果の疑似静的化はモバイルでも技術的にはクロールさせることができる
ドコモ公式サイトのURLアドレスにはuid=NULLGWDOCOMOが付く。付いていてもインデックスするが、googleモバイルのSEO対策を考慮する場合は可能であれば
<link rel="canonical" href="###uid=NULLGWDOCOMOを抜いた現在地ページのURL###">
を記述するなどして、除去する対策をした方が良い。

組織力と個人力

14 years 9ヶ月 ago

広告会社の仕事を、コンサルティング、プランニング、オペレーションと3つに分けるとして、まずオペレーションにおけるいわゆるケーパビリティは、当然大勢の人間による組織力とスキルトランスファーする仕組みでしか解決ができない。プランニングも個人力が中心とはいえ、今後は集合知をどう活用するかが注目される。組織的にプランニング能力を上げるという手段もあり、お互いに刺激し合う環境をつくることが重要だ。プランニングのための情報を取得するためには組織力が必要でもある。もちろん発想力は有能な個人によって形成されるものなので、組織で解決ができないことが多い。少数精鋭のブティック型で対応するのが特にデジタル領域のプランニングに向いているかもしれない。
ただ、ことデジタルマーケティングのコンサルティング能力においては、今のところ「どこ(どの会社)に頼むか」ではなく、「誰に頼むか」に帰結する。知見と構想力はそれが一番高い個人に適わない。いくら会社にいる大勢の人間が束になってかかっても、一番能力の高い個人ひとりに軍配が上がることが多い。
そしてそのコンサルティングにおける知見と構想力はソリューションサプライヤー側の経営者には欠かせない。広告主のマーケティングコンサルをする会社の経営者にマーケティング知見がないのでは洒落にならない。広告会社の今後の方向性のひとつがコンサルティングエージェンシーだとすると、戦略コンサルのように、その経営者は代表パートナーのような存在である必要がある。

広告主は仕事を依頼する会社のオペレーションのみ買うのであれば良いが、プランニングやコンサルティングを買うのであれば、その会社の経営者のマーケティングコミュニケーションに関わる知見や構想力を問わないといけない。海外の経営者は若くて、ソーシャルメディアとマスメディアのそれぞれの強みも弱みも双方体験的に理解している。そうしたクライアントに対して、広告会社の経営者という個人に求められる要素もおのずと分かってくるはずだ。経営トップがソーシャルメディアくらいは活用していないと、選択肢にすら入らない時代が来る。

FacebookとTwitterをSEOに活用する方法

14 years 9ヶ月 ago
昨年末にGoogleがソーシャルシグナルを検索結果の基準に使っていることを公言し、FacebookやTwitterをSEOにどう生かす?ということがウェブマーケッターの新たな課題となりましたが、今回は何故かコピーブロガーからそんな疑問に対する答えを。 — SEO Japan ツイッターのリツイートやコンテンツの共有により生まれたリンクが、検索エンジンの最適化を介して、ランキングを上げる効果があるのか気になったことはあるだろうか? 長い間、この疑問に対して、誰も確かな答えを持っていなかった。なぜなら、リンクが検索エンジンのランキングを上げるために“票”扱いされる事態を防ぐため、恐怖のnofollowが大規模なソーシャルサイトの多くで用いられためだ。それでも、新しい読者をコンテンツに引き付ける効果があるため、ソーシャルネットワーキングのリンクは、トラフィックの面でも有益である。 しかし昨年12月、グーグルは若干状況が変わったと認めた。以下に皆さん、そして、そのコンテンツにとって、この変化が何を意味するのかについて説明していく。 2010年5月、グーグルのマット・カッツ氏は、グーグルがソーシャルメディアをシグナルとして利用していないと明言した。しかし、同年の12月、同氏は考えを変えたと同じように堂々と明言したのだ: グーグルは、以前からウェブ検索のランキングでも用いているように、現在もツイッターとフェイスブックのリンクをランキングで用いています。また、ツイッターやフェイスブックでのライターまたはクリエイターの評判を理解するための試みも行っています。[…] 現在は比較的浅く利用しており、有益性に応じて、そして、強度に応じて、時間の経過とともにどの程度利用するのか検討していく予定です。一つ注意してもらいたいのは、かつて大量のリンクを得るために人々が行ったように、「相互的なフォローを手に入れて、大勢のフォロワーを獲得しよう」などとは間違っても考えないことです。 ページランクが、リンクの数に依存しているだけではなく、リンクの質も重要視しているように、質を意味するフォロワー、つまり、ボットや一部のソフトウェアではない実在する人々について考えてみる必要があるでしょう。 要するに、グーグルはソーシャルメディアでの共有はまともな人々から不快な連中を取り除く上で理に適った方法だと決定したことになる。 現在、恐らく影響は今でも弱いものの、グーグルはソーシャルメディアの共有パターンが最良のサイトとページを発見する方法として、 – そしてスパムを10ページ目に蹴落とす方法として信用出来るかどうか探っている。 (思い出してもらいたい。SEOの大原則は、コピーブロガーの大原則と似ている – ユーザーをくだらないコンテンツに導くことなかれ ) シグナル グーグルは約200個の“シグナル”を使って、ページが有益か役立たずかを判断している。 現在、ツイッターやフェイスブックからのリンクは、シグナルとしては弱い部類に入る。つまり、常連のシグナル – 従来のリンクを何本持っているか、リンクを張っているページのオーソリティ、使われているアンカーテキストのタイプ、そして、オンページのキーワードや関連するコピー – が重要視されているのだ。 (この仕組みについて興味があるなら、コピーブロガーが提供するSEOコピーライティングに関する無料のレポートに目を通しておこう) しかし、ソーシャル共有サイトからのリンクは、検索エンジンが利用するシグナルであり – SERPの上位に良質なページを格付けする上で頼りになることが実証されれば、重要視されるようになるだろう。 重要なオーソリティ グーグルとビングは、サイトにリンクをツイートしたユーザーのオーソリティを考慮すると認めている。 実際のオーソリティを持ち、見た目も行動も本物のユーザーが、サイトへのリンクをツイートすると、新人(またはボット)がリンクをツイートするよりも重要度が高いとみなされる。 要するに、フェイスブックの友達が多い人やツイッターのフォロワーが多い人の機嫌を取らなければいけないと言うことだろうか?必ずしもそういうわけではない。 そうではなく、飛び抜けて際立つコンテンツを作成する取り組みを薦める。ソーシャルサイトでの共有の特徴により、最高のアイテムは上位に格付けされる傾向がある。10万人のフォロワーを抱えていなくても、100人のフォロワーの中にはさらに多くのフォロワーを持つユーザーがいる可能性もある。 しかし、最大のユーザーの注目を得るには、最高の作品を提供しなければならない。そのため常に最高の作品を作る努力を心掛けよう。 差別化を図るには? ソーシャルネットワーキングサイトを操作して、フォロワー/友達の数を増やす行為は、絶対に避けてもらいたい。 実際よりも大きく見えるような時代遅れの手品に頼るべきではない。その時間と労力を – ライターとして成長するか、もしくは自分の作品を必要とする優秀なライターと手を組んで – 良質なコンテンツを作るために注ぐのだ。 (交換条件として、料金を支払ったり、ビジネスの専門知識を提供したり、またはグラフィックデザインにおける優れたセンスを提供したり、はたまた美味な洋菓子を提供する手もある。いずれにせよ自分自身で何を与えることが出来るのか考えてみる必要がある) トラフィックを得るためにSEOのみに頼り、ソーシャルメディアを避けているなら、考え直すべきである。 ソーシャル共有はシグナルとして強くなるだけでなく、適切なビジターをサイトに導くメリットが他にも数多くあるからだ。 昨年末、Scribe SEOがツイッターをリンク構築ツールに加えた理由がここにある(今後もソーシャルメディアのリンク構築ツールをリリースしていく予定だ)。SEOが進化するにつれ、Scribeも進化している。 ソーシャルメディアとSEOは、大方の想像とは異なり、似ているところもある —実際に絡み合うようになっており、今後もこの傾向は続くはずだ。 明日、グーグルの気が変わったら? この疑問はSEOの戦略を計画する上で常に考えておきたい疑問である。 ツイッターやフェイスブックをSEO目的でリンクを生成するために利用する取り組みは、短期的な効果しか期待できず、時間を注ぐ価値はないだろう。 しかし以下の目的でツイッターとフェイスブックを利用するなら、私は自信を持って奨励する: リンクを生成し、さらに [...]

データで見るGoogle「ファーマー」更新の勝者と敗者

14 years 9ヶ月 ago
Googleが行ったコンテンツファーム対策と見られる大規模アルゴリズム更新に関する状況分析をサーチエンジンランドから。SEO Bookの記事よりさくっと読めます。今回、最もダメージを受けたサイトは何とあの会社だったようです。 — SEO Japan 2月24日、グーグルは検索アルゴリズムに対する大きな変更の告知を行った。この変更は、浅はかなコンテンツおよび質の低いコンテンツを検索結果の上位から取り除くための取り組みであった。ターゲットはコンテンツファームだと見られていた。それでは実際にコンテンツファームは影響を受けたのだろうか?どのサイトが被害を受けたのだろうか?そのデータが手元に届きつつある。 皆さんは、ディマンドメディアのウェブサイト「eHow」が、損害を被ったと予想していただろうか?そんな人達が驚くデータが出てきた。2つの調査の結果によると、eHowは恩恵を得ていたことが分かったのだ。現在、データの一部を処理している段階だが、最もダメージが大きかった、“コンテンツファーム”タイプのブランドはAssociated Content(アソシエイティド・コンテンツ)のようだった。 Sistrixが明かす敗者 Sistrix(シストリックス)は、アルゴリズムの変更以前および以降の100万のキーワードを調査した。その後、「ビジビリティ」(シストリックス独自のインデックスのバリュー)で格付けした。ビジブリティは、キーワードでのポジションを失った数、具体的なランキングのポジション、そして、この結果から推測されるクリックスルー率を考慮して算定されている。 インデックスを利用する点は理に適っていると言えるだろう。なぜなら、失ったキーワードの確率のみでランクを決めると、比較的ランクインが少ない一部のサイトが上位の“敗者”リストを独占してしまうからだ。以下に、シストリックスにより、ビジビリティを大きく失ったと算定されたドメインを挙げていく: ドメイン ビジビリティのインデックスの損失 SISTRIX (失った%) wisegeek.com 93.3622 -77% ezinearticles.com 58.4273 -90% suite101.com 50.755 -94% hubpages.com 47.7632 -87% yourdictionary.com 39.5044 -74% brothersoft.com 37.6418 -66% buzzle.com 36.7005 -85% associatedcontent.com 35.7198 -93% freedownloadscenter.com 27.2522 -90% essortment.com 23.4146 -91% fixya.com 22.9456 -80% americantowns.com 22.6942 -91% lovetoknow.com 21.4714 -83% articlesbase.com [...]

「ズバリわかる! 広告予算の決め方、考え方~」 3月10日(木)18時から【Yahoo!リスティング広告 ライブ!】

14 years 9ヶ月 ago
Yahoo!リスティング広告のお役立ち情報をお届けする【Yahoo!リスティング広告 ライブ!】、3月10日(木)第14回の配信内容は「ズバリわかる! 広告予算の決め方、考え方」です。

リスティング広告の予算をいくらにすべきか、悩んだ経験はありませんか? 予算が少なすぎて目標とするコンバージョン数を獲得できなかったり、逆にコンバージョン数は獲得できても、赤字になってしまったのでは意味がありません。

今回は、目標コンバージョン数をもとに広告予算を算出する方法をご紹介します。また、広告予算から目安となる「入札価格」を計算する方法もご説明します。決して難しくはありません! 一度覚えれば簡単に算出できますので、予算設定にお悩みの方はぜひご覧ください。


■Yahoo!リスティング広告 ライブ!
・第14回配信 日時 2011年3月10日(木)18:00~(20分程度)
・配信内容 ズバリわかる! 広告予算の決め方、考え方
※配信時間に間に合わない場合は「過去のライブ」で視聴が可能です

Googleが葬ったコンテンツファームと葬らなかったコンテンツファームの差とは?

14 years 9ヶ月 ago
Googleが検索結果の12%に影響を与えるとまで宣言した久々の大型アルゴリズム更新、ターゲットがコンテンツファームであることは周知の事実になりつつありますが、順位を大幅に下げられたコンテンツファームもあれば下げられなかったコンテンツファームもあります。そんな悲喜こもごもの現状を超えてSEO Bookが分析。 — SEO Japan 世の中を動かすのはお金です メディアは、利鞘が全てである。eHowは1998年に創設され、$3600万ドルのベンチャー資金が投じられていた。しかし、元々のコスト構造は、コンテンツのコストが高いために崩壊した。そして、eHowの経営は大きく傾き、2004年に$10万ドルで売却されていた。オリジナルのサイトのオーナーは、グーグルボットをブロックしていた。グーグルボットのブロックを解除し、既存のコンテンツに基本的なSEOを実施するだけで、このサイトは売却後2年で$400万ドルの収益を獲得するようになり、収益は400倍に増えた。 ディマンドメディアはeHowを2006年に買収し、コンンテンツの価格および質を下げつつ、サイトを拡大していった。その後、同社はeHowに依存した状態で株式を公開し、$15億ドルと評価されることになった。ディマンドメディアのIPOの直前に、グーグルのマット・カッツ氏は、グーグルの公式ブログでコンテンツミルに警告を発していた。 誰も見出さなかった価値を見出す ディマンドメディアが現在の評価額に値するかどうかを問う議論が行われており、一時、ニューヨークタイムズは、About.comをディマンドメディアに組み込み、合併会社の49%を所有することで、ディマンドメディアを買収しかけていた。しかし、7年前にたった$10万ドルで売却されたサイトについて、ここまで白熱した議論が行われている点こそが重要だと私は思う。現在、確かに機会は縮小し、当時とは変わっているはずだが、その他の人達が見出さなかった価値を見出し、見捨てられていたアイテムをリサイクルする取り組みは、とても有益なのではないだろうか。 eHowの取り組みに関する6ページの記事の6ページ目に、OCR ソフトウェアを使って、SEO業者が実行可能なリサイクルのアドバイスが掲載されている: コストを低く抑えることが肝要だと同氏は語った。出来れば、知的財産のコンテンツに料金を支払うことなく、著作権の有効期限が切れているマテリアルを探すべきだと同氏は主張している。1923年以前に出版された本なら全て利用することが出来るようだ。 同氏は大量の古い書籍をウェブサイトに掲載するプロセスを行っていると述べていた。例えば、数時間の作業で、世紀の変わり目のクレオールのレシピをビンテージのクレオール料理のサイトに変えることが出来るようだ。その後、グーグルのアドセンスプログラムを使って、エビや鍋やスパイスに対する広告を載せて、エビのレシピを求めてやってくるビジターを導けばよい。 この取り組みのスピンオフとも言えるのが、LoveToKnow(ラブトゥノウ)であり、1911 百科事典をオンラインで提供している。また、アーティクルベース(寄稿者のサイトにリンクを張ることで人気を得たアーティクルファームの)は、現在、全てのアウトバウンドリンクにnofollow処理を行い、なんと毎月$50万ドルの収益を上げているのだ。 アーティクルベースはどのようにしてここまでの規模に成長したのだろうか?アーティクルベースおよびEジンアーティクルズは、3、4年前に記事ディレクトリサイトが大きく失墜したスランプを乗り越えた“選ばれし少数”のサイトである。しかし、両者のモデルは前回のグーグルのアップデートの後、ピークを迎えたようだ。 検索は政治である コンテンツファームは、検索業界にとって政治的な問題になりつつある。「悪魔のSEO」をプレスの視点で「スパム製造機」へと置き換えつつある。リッチ・スクレンタ氏は、100万のスパムページが毎時作られている点を表すスパム時計を作成した。その後、同氏は、20のコンテンツファームサイトをBlekko(ブレッコ)の検索結果から追放し、スパムマンを見捨てることでさらにスパムを追い詰めた。 また、マイクロソフトもバッシングに加わり、ハリー・シャム氏は、グーグルがウェブ汚染に資金を提供していると強調した。ブレッコのモデルが、グーグルがウェブをゴミのようなコンテンツで汚染していると言う主張に基づいている点に関して、マイクロソフトは同意している。その一方、エンドユーザーの不満は大きいものの、メディアがグーグルに関する見解を求めることが可能なエキスパートは、 – グーグルの恥ずかしい見せかけを強調する行為に快感を覚えているSEO業者を除けば、ほとんどいない。フリーランスのライターは、ウェブを台無しにしたのはマーケティングだと主張するかもしれないが、現時点では、グーグルを擁護する側には、信頼されており、有名な人物は見当たらない。グーグルのアプローチを擁護することが出来るのは、収益のストリームで利益を得ている人達のみである。そのため、グーグルはコンテンツファームに背を向けざるを得なかったのだ。 常に売り込みを意識 ディマンドメディアのローゼンブラットCEOは、営業のプロであり、グーグルがコンテンツファームに関する警告を初めて行った際、同氏は上記の論理を用いて、グーグルの言うコンテンツファームとは“重複するコンテンツ”を意味すると述べ、警告を一蹴した。しかし、次の日、盗作されたコンテンツを配信していることが見つかり、ディマンドメディアは大慌てで対応を迫れたのだった。 グーグルは、ビング等に対する中傷PRキャンペーンを強化したことで、グーグル自身が偽善者もしくは無知に見えてしまっている。例えば、グーグルが詐欺広告を提供している点に気づかず、グーグルのエンジニアが広告ネットワークをこき下ろした件など、例は豊富にある。 ソーシャルアンサー? コンテンツファームに関しては、Answers.com(アンサーズ.com)が$1億2,700万ドルで買収されている点は注目に値し、また、ニュースレターの末尾のアスクセクションのアスクの戦略に関するニュースが巷には溢れている。アンサーファームモデルのソーシャルな面について、フェイスブックがこのスペースに注目していると噂されており、そして、ツイッターはFlutherと呼ばれるソーシャルアンサーサービスを買収している。グルーポンでさえこの分野に注目しているようだ。Quora(クオーラ)はテッククランチで好評を得ているが、既に成熟したテクノロジーのコアを越えて拡大を行うのは難しいだろう。 質の高い回答コミュニティ? 一見すると、StackExchange(スタックエクスチェンジ)の成長には目を見張るものがあるが、プログラミングのニッチからは抜け出せていない。個人的には、このサイトは、ニッチサイトの一部を引っ張るトピックのエキスパートを見つけて、その他のマーケットでも活躍しようと試みている人には、料金を支払うか、サイト内での権利を認める必要性に迫られると思う。最悪の場合、オンラインのスキームに関してプログラマーほどの知識を持っている人が少ないため、その他のサイトは、リーダーシップに欠けるだけでなく、管理するのも難しくなるだろう。ヤフー!アンサーズに掲載されているジャンクを一目見れば分かってもらえるはずだ。ワードプレスのテーマ、そして、オープンソースのCMSツールがQ & Aサイトに用意されているものの、私がこの類のサイトを構築するなら、広範なサイトはスパムに汚染されており、通常のニッチのサイトは大衆に受けいれられるのが難しいため、早い段階で単一の狭いニッチを選択するだろう。このエントリを作成している時点で、グーグルにインデックスされており、100回以上閲覧されているマハロのページは、50ページを下回る。これでは、賄賂やPR処理班が控えていたとしても、完全な失敗と言わざるを得ない。 警告 moultanoと言うあだ名のグーグルのエンジニアが、以下の見解をハッカーニュースで述べた: 組織レベルでは、グーグルは無秩序状態である。特に検索の質においては、かつては自分で有益な取り組みが出来ることを実証すれば、基本的に重要だと思ったことには何でも手を出すことが出来る。このような優先順位を移すメカニズムさえ存在しないのではないだろうか。 私たちはこの問題に長期的に取り組んでおり、若干ではあるが、進歩している。このような取り組みは、最近の批判的なニュース記事が配信される遥か以前から行われてきた。私個人も1年以上前から作業を行ってきた。結果の質を下げずに“トピックの精度”を“質の改善”のために犠牲にする変更を、なかなか行えないことが問題である。しかし、間もなく大きな変更が幾つか実行されるだろう。 トピックに合う劣悪なコンテンツで結果を水増しして、関連性を高める行為の良い例が、前回の検索結果のスクリーンショットに現れている。ブレッコはファームを禁止したが、ファームのコンテンツがないと、トピックに一致する関連するコンテンツはあまり見当たらない(要するに、コンテンツファームは確かに質が低いかもしれないが、コンテンツファームなしでは、同レベルの関連性を維持することは難しい)。 新しいシグナル グーグルはクロームのプラグインを作成し、エンドユーザーにコンテンツミルに関するフィードバックを要請しているが、テクノロジーに詳しい人達にしか接触することは出来ないだろう。そして、フィードバックは非公開である。グーグルは、一部のリンク売買で証明したように、気に入らないサイトを追放するためには、あらゆる手だてを使って正当化を行うことも出来る。メリットがある場合には見て見ぬふりをして、個人的に嫌いなサイトを追い出すのだ。 最近のウォールストリートジャーナルの記事の中で、新しいシグナルがグーグルの関連性アルゴリズムに加えられたと言うアミット・シングハル氏のコメントが掲載されていた: シングハル氏は、グーグルが多数の“シグナル”、つまり、サイトの格付けを行うためのアルゴリズムに導入するファクターを加えたと明言した。以前、グーグルは、ユーザーが検索結果を訪問した後、すぐに“戻る”ボタンをクリックしたかどうかを計測していると述べていた。これはサイトに対する満足感が欠落していることを示唆している。 さらに、グーグルは、変更点を定期的に評価するために雇った社外の人々からのフィードバックを得ている。このような“人間評価者”は、特定の検索クエリに対する結果を調べ、“このサイトにクレジットカードの番号を登録しますか?”や“このサイトから自分の子供の医療に関するアドバイスを参考にしますか”のような質問への回答を求められる、とシングハル氏は述べた。 モデルの進化 コンテンツファームのモデルを、厳しい編集のフォーカス、優秀な編集者、そして、ウィキのソフトウェアを用いて、進化させる方法は注目に値する。元eHowのオーナーによって作られたWikiHowは、相対的なリソースが限定されている点を考慮すると、そのトラフィックのレベル、そして、編集の質はとても高い。ジャック・ヘリック氏は、how-toで2回も大儲けしたのだ。 政治化? AOLはハッフィントン・ポストを$3億1,500万ドルで買収した。それでは今回の買収に関するエントリに目を通してもらいたい。この分析は若干粗いが、少なくとも的を射ているはずであり、- ハッフィントン・ポストのページビューの多くは、プロに委託したコンテンツによって稼ぎだされていると言う、多くの人々の見解を打ち砕いている。 ページビュージャーナリズムと距離を置く編集者達は、既にAOLを辞め始めている。 しかし、コンテンツファームのビジネスモデルに興味があるなら、AOLの事業計画が漏えいしているので確認しておこう スクレイパーサイト vs コンテンツファームを融合する 通常のコンテンツファームに加え、グーグルはスクレイパーのウェブサイトとも戦っている。実際に、別の目的で同じコンテンツを投稿するサイトに対するアルゴリズムの変更が既に実施されており、さらに、コンテンツファーム対策のアルゴリズムが先日実行され、多くのコンテンツファームに大打撃を与えた。それでは、Sistrix(シストリックス)のデータで上位の敗者の面々を確認してみよう。 このリストに名前が挙がっていないコンテンツファームに気がついただろうか?それは最大のコンテンツファームなのではないだろうか?以下にeHowのライバルのリストを掲載する(SEM Rushを基に算定)。赤い背景のアイテムは打撃を受けたページであり、黄色の背景のアイテムもまた影響を受けた仲間のディマンドメディアのサイトであり、緑のアイテムはトラフィックを得たアイテムである。 制裁を受ける [...]

北米モバイル広告、インプレッションベースでAndroidが37%、iPhone23%

14 years 9ヶ月 ago
2011/2/28のInMobiのA GLOBAL VIEW OF MOBILE ADVERTISING: WORLD OVERVIEW JANAUARY 2011から。http://www.inmobi.com/wp-content/uploads/2010/11/InMobi_Mobile_Insights_Network_Research_Global_FULL_Jan11.pdfこれはInMobiの広告ネットワークのみの数字であることに注意。全世界ベースでみれば、3ヶ月前の2010/10の数字と比較すると、モバイル広告のインプレッション数は全体で3割増だが、スマートフォンは倍増となっている。Nokia(20.2%)とSymbian OS(18.2%)、iPhoneが3位で15.9%、Androidは13.5%で4位となっている。Androidは2010/10対比で8.6%増で、
Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))

カナダのディスプレイ広告、1/3のインプレッションはFacebookに

14 years 9ヶ月 ago
2011/3/8のcomScoreのブログから。http://blog.comscore.com/2011/03/digital_media_canada.html 「The 2010 Canada Digital Year in Review」も同日併せてリリース。下記からダウンロードできる。http://www.comscore.com/layout/set/popup/request/Presentations/2011/2010_Canada_Digital_Yr_Review_PDF_Request?req=slides&pre=The+2010+Canada+Digital+Year+in+Review 日本のスマートフォン浸透率は先進国の中でも非常に低いようだ。しかしこのグラフは足して100になるのだから、要素棒グラフで並べた方が見やすいのに。
Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))

クリスマス向けの米メールマーケティング、ピークは12月初旬から下旬まで万遍なく

14 years 9ヶ月 ago
2011/3/8のRetail Email Blogから。http://www.retailemailblog.com/2011/03/season-finale-christmas-2010.html 関連リンク: 3/4の週の米メール・マーケティング、季節に掛けたメッセージは殆どなし(The Retail Email Blog) 米メールマーケティング、感謝祭向けのピークは当日の11/25 (The Retail Email Blog) 2/11の週の米メール・マーケティング、ヴァレンタイン向けがピークに(The Retail Email Blog) 2/4の週の米メール・マーケティング、ヴァレンタイン向けがピークか(The Retail Email Blog)1/28の週の米メール・マーケティング、ヴァレンタイン向けが続伸(The Retail Email Blog) 1/
Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))

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