14 years 4ヶ月 ago
米国の超人気ブロガー、クリス・ブローガン氏の記事Google+に関する50の考察を読んでこの人凄い!と思ってしまった私、早速彼による別の記事を紹介します。今回はソーシャル全盛の現在、その重要性はますばかりのパーソナル・ブランディングについて。自らに究極のパーソナル・ブランディングを実践しているクリス氏ですが、バットマンからマドンナまで引用し、短いながら名セリフ満載の唸る内容に仕上げています。 — SEO Japan 本来パーソナルブランディングは私の関心の中心ではない。私がそれをするのは、それがソーシャルビジネスが流れる新しい方向を作り出すことやマーケティングの一部だからだ。それについてはTrust Agentsの中の“Make Your Own Game(自分でゲームを組み立てる”の章で書いた。しかし、私はそれについて頻繁に質問される。そこで今回は、あなたが2011年のパーソナルブランディングに目立った変化をもたらす方法について私の考えを紹介する。(そう、あなたは今からプランニングを始めなければいけないのだ。)それから、バットマンが途中の説明で役に立ってくれる予定だ。 2011年のためのパーソナルブランディングの基本 あなたの約束を決める ブランドとは、約束である。クリストファー S. ペンは、ツェ・フランク氏によるブランドとは“感情的な後味”だという言葉をしばしば引用する。それについて考えてみよう。あなたがApple製品を買うのは、そのデザインが素晴らしいと知っているからだ。あなたがコカコーラを買うのは、その味を好むからだ。あなたが子供をマクドナルドに連れていくのは、彼らが文句を言わずに食べることが分かっているからだ。その約束が何にしろ、良かれ悪しかれ、それこそがあなたが自分で選ぶブランドと協調する理由なのだ。 アイデンティティの一部としてのブランドはさらに大きいものになる。もしあなたが自転車に乗ることに夢中ならば、あなたはサイクリストである。あなたはそんな風に考える。それ相応に食事をするし、それ相応に残りの時間を過ごす。 バットマンは、犯罪者への終わらない復讐を探し求めるという目的が特徴である。それが彼の約束だ。あなたが悪者なら傷つくことになるだろう。バットマンとは復讐なのだ。もし他の誰かがバットマンになり始めるのなら、同じようにその約束を認めなければならない。そうしなければ、そのブランドは弱くなるだろう。 あなたが何を約束するのか決めることから始めるのだ。 その約束の一番の表現方法を決める まず、自分の名前の後に“リーダーシップドクター”的な言葉を付けて呼んでいる、またはそれを自分の名前の代わりにしている全ての人に言いたい。同じことをしてパーソナルブランディングに大成功した人がいれば私に教えてくれ。リチャード・ブランソンはリチャード・ブランソンだし、オプラはオプラだ。マドンナ、ランス・アームストロング、マザーテレサも。 誰一人として“誰かの何か”ではない。 つまり、あなたの今の名前で、あなたはそのブランドの約束をどうやって表現するのか?なのだ。私は、Human Business Worksを役に立つ教育とコミュニティを介して持続可能な関係志向型ビジネスを育てるお手伝いすることを約束するブランドに変えている。それが、HBWのブランドプロミスなのだ。ひいては、私の約束は、私がそれを提供できること、私のブランドの一部になることなのだ。 バットマンは、彼の約束をいつもそれを実行することによって示している。話す代わりに、行動する。彼は計画を遂行するのだ。 ブランドには象徴がある ブランドが強力な象徴を使うことを少しも疑ってはいけない。あの黄色のLibestrongのブランドはかなり遠くの距離から見ても目立つし、ツール・ド・フランスの勝者を表すマイヨ・ジョーヌ(黄色のジャージ)に同調している。全ての優れたブランドが象徴を持っている。私はここ[chrisbrogan.com]のロゴを、私のラストネームを表すだけでなく私のプロジェクトの核心であるビジネスも表す“B”に変えた。その“B”がこの先もたくさんの場所で現れるだろう。 バットマンの象徴は、人々の恐れを増大させる方法として始まり、そこから生まれたコウモリである。 約束と象徴には反復が必要 ブランドを築いて育てる1つの方法は、そこに存在すること、繰り返しそこにいることだ。人々が私の成功や私が今いる場所にどのように辿り着いたのかについて尋ねる時、私はいつも、私はどこにでもいたし、役に立ったのだと答える。私は各地に現れるために自分が払えるお金以上のお金を費やした。その結果がどうだったか?(私のクレジットが粉砕したことは置いておいて、)私はどこにでもいたし、人々は私がそこにいるということを知り始め、私がそこにいるときには私がとても役に立つということを知り始め、私のスピーチが役に立つだろうと思い、そして私は重要だった関係を築いたのだ。私は、自分のフィールドにいるたくさんの人達とのコネクションを築き(彼らとの写真はここで見られる)、それによって私は発展中のスターである将来有望な人の多くと出会った。 バットマンは、シグナルが点灯するとどんな時も登場した。彼は犯罪を止めるため、犯罪は良いことではないという事実を築くため、ゴッサム・シティのどこにでもいるようだに思えた。 あなたはどうやって自分の約束を繰り返すだろうか?存続すること。そこにいること。役に立つこと。良いメディアを生みだすこと。あなたの業界を成長させるためにあなたがいる必要がある全てのイベントにいること。できるだけたくさんの将来有望な人を助けること。役に立つ人のチームを築くために、グループを作って集まって団結すること。(バットマンには、ロビンとバットガール、そしてあなたがオタクでもない限りは名前も知らないようなたくさんのキャストがいた。) 成長し、適応する マドンナは、時代に順応し、適応し、成長することによってたくさんの女性音楽パフォーマーのトップにかなり長い間君臨した。彼女は、自分のキャリアの新しい段階に入っていく時には、自分のスタイルを変形させるが、マドンナらしさはキープしたままだ。どんな場合でも、彼女は乗り越えるだろう。彼女のスタイルがある所からある所へと大きく揺らぐことはないだろう。しかし、その代わりに彼女は自分の能力を新しいエリアへと重ね合わせる。そして、私たちは、彼女を優柔不断なフラフラした人のように見るのではなく、彼女が新しいスタイルを自分のコレクションに獲得したという感覚を持ち続けるのだ。 バットマンは、1930年代からメディアに存在している。かつては、彼は人間をひっぱたき、銃を使い、吸血鬼のようなことを全てやっていた。そして、狂気の60年代になるとアダム・ウェストが登場した。その後、マイケル・キートンが登場して、狂気になる必要がなかったことを示した。最近では、クリスチャン・ベールが映画やコミックの狂気のストーリー全てに登場する。全ての場合において、ストーリー展開を少しずつ現代的にして、この男が自らの戦闘服に着替えて夜な夜な人を倒すのだということを受け入れるための正しい考え方を私たちに持続させるのだ。 あなたはどのように自分のブランドを成長させ適応させるだろうか?例えば、あなたのブランディングが“ソーシャルメディア”に関連することならば、神の恩恵から見放され始める段階の2011年にあなたは何をするつもりだろうか?どうやってそれ相応にブランディングの方向を変えて、それを新鮮で最新のものに保つのだろうか?友人アーロン・ストラウトの言葉を引用すると、「これからはファックスマーケティングだ」。それがどんなにバカらしく聞こえるか分かるだろう?でも、1990年代には、誰かが口にしていたことなのだ。 ツールは結果論 あなたのブランディングは、ロゴでもなければ、どこにでもある同じようなプロフィール画像でも、キャッチフレーズでも、テーマソングでもない。それはパッケージ全体、ストーリー展開全体、約束と象徴である。あなたがどんなツールを使おうともだれも気にかけない。あなたにそのストーリーを一番うまく伝えさせるようなツールを使うのだ。どのツールを使えばいいのか探しているのなら、次の質問に答えてみることだ: どのツールがあなたにそのストーリーを一番うまく伝えさせるだろうか? あなたの話を聞く人はどこにいるのか? あなたは自分の約束で彼らに何をして欲しいのか? あなたが選んでいるツールがこれを提供しているか否か? あなたの存在とその約束を守り続けるにはどれ位の努力が必要なのか? それがツールを判断する妥当な方法ではないだろうか? 最後に: 実験、実行、ストーリーテリングに集中する あなたはブランディングに体当たりしたいだろうか?自分の能力を向上するために新しいことを試し、自分の約束を現実世界に持ち込むことを実行し、あなたの購買者と支持者と関係を築くための役に立つメディアを作ることによってストーリーを伝えること、それらに焦点を合わせるのだ。それこそが本物の方程式だ。それこそがあなたが自分の利益を見ることになる場所なのだ。繰り返し、繰り返し、繰り返す。 それこそが私があなたに出来る一番のアドバイスだ。今のところは。 この記事は、Chris Broganに掲載された「PERSONAL BRANDING BASICS FOR 2011」を翻訳した内容です。 短いながら名言&ブランディングのエッセンスが満載の記事でした。「ブランドは約束である」という冒頭の一言、良いこといったと思いつつ、事例の「あなたが子供をマクドナルドに連れていくのは、彼らが文句を言わずに食べることが分かっているから」でさらにアハ的な納得がありました。他の人の引用ですが「ブランドとは感情的な後味」って思わずどこかでサラッといって分かってる感を演出してみたいセリフですね。。。「ブランドを築いて育てる1つの方法は、そこに存在すること、繰り返しそこにいること」、そりゃソーシャルメディア、そしてそこにおける対話が重要になってくるわけです。 そして締めの一文、、、「自分の能力を向上するために新しいことを試し、自分の約束を現実世界に持ち込むことを実行し、あなたの購買者と支持者と関係を築くための役に立つメディアを作ることによってストーリーを伝えること、それらに焦点を合わせるのだ。それこそが本物の方程式だ。それこそがあなたが自分の利益を見ることになる場所なのだ。繰り返し、繰り返し、繰り返す。」余りにも全てが凝縮された文章なのであえて繰り返し書いてみましたが、特にネットの世界においては成功者になりえる最短の近道なのではと思います。SEO Japanもその努力の1つとして運営しているわけですが、改めて頑張らねばという気になりました。サーチ、ソーシャル、アフィリエイト、その他諸々ジャンル問わず誰にでもチャンスはまだまだある。 [...]
14 years 4ヶ月 ago
Googleの話題もパンダアップデートからGoogle+中心になってきた最近、様々な人気ブロガーがGoogle+に関するレビューを書いていますが米国の超人気ブロガーの一人、クリス・ブローガン氏も早速記事を投稿していましたのでその内容を紹介します。Google+に関して気になる50の項目を上げていますが流石に人気ブロガーだけあって内容が濃い! — SEO Japan グーグルの新しいソーシャルネットワークのプラットフォーム グーグル+が気になっている人が大勢いるようだ。私はこのプラットフォームに既に数時間ログオンして、実験を行い、いろいろ試し、そして、観察している。私はこのプラットフォームに対して、マーケティング、テクノロジー、コミュニティ、メディア、モバイル、広告等、様々な角度で注目した。そこで、グーグル+に関して考えてもらいたい50のポイントを書き出していった。順番は特に関係ない: このリストの目的は、様々な異なる可能性について考えてもらうことである。私の意見に同意する必要はなく、それは重要ではない。それよりも同様のエントリを作成し、リンクバックしてもらいたい。そうすれば比較することが出来るようになるからだ。 グーグル+を知るための50のポイント グーグル+は、フェイスブックまたはツイッターのいずれかから(または両方)ユーザーを連れ去るために開発された。そして、いつか、その目的が達成される可能性はある。 グーグル+が第二のフレンドフィードのように思え、燃え尽きてしまうのではないかと心配しているなら、ニュート・ギングリッチ氏(註:TIME誌のマン・オブ・ザ・イヤーにも選ばれた有名政治家。次回の大統領選にも出馬予定。)が既にグーグル+に加わっている点を伝えておこう。 G+のアカウントを持っていると、ピカサで好きなだけ写真を保存することが出来る(フリッカーやフェイスブックのフォトサービスに脅威を与えているだろうか?) サークルでは(グループ分けの手段)、明確で誰が見ても分かる仕組みでプライバシーをコントロールすることが出来る。 「アバウト」セクションは内容が濃く、且つ堅固であり、リンク、写真、QRコード等を許可する。マーケッターにとっては嬉しいセクションである。 グーグル+がページランクに影響を与え始めるなら(つまり、G+で共有されるリンクがその他のリンクより重要視されるなら)、SEO/SEM業界が見逃さないだろう。 グーグルミュージックがこのプラットフォームにユーチューブのように統合されるなら、瞬く間に強力なエンターテイメントメディアのプラットフォームになり得る。 アンドロイドのG+への統合は既に初期の段階で大幅に実行されている。このプラットフォームが軌道に乗れば、モバイルOSの選択肢、そして、支出を大きく変えるだろう(推測の範囲から出ていない点は認める)。 Quora(クオラ)は必要ない。詳細な質問をG+で尋ねる必要があるなら、特定のサークル等で共有すればよい。 ライブビデオチャット機能は、コラボレーションワークシフティングにとって強力な助っ人になる。 自分の胸に訊いてもらいたいことがある。“他の誰かに気を使わなくていいように、早い段階でグーグルプラスを使うべきか?1年間放っておいたら、誰にも見向きもされなくなってしまうだろうか?まだ早いなら、なぜ今の段階でグーグルプラスのことで悩まなければいけないのだろうか? スタンドアロンのグーグル+アップス + グーグルドックス = 大半のホワイトレーベルのソーシャルエンタプライズテクノロジーを容易に打ち勝つ、強力なビジネスコラボレーション環境が生まれる。 G+のコメント、および、ソーシャルグラフを巧みに描き、アドセンス、そして、さらにはグーグルアフィリエイトの機会を統合することが出来る能力は大きい(ご察しの通り、フェイスブックはこの戦略を用いている。グーグルはアドセンスを基に成長する)。 グーグル+がワードプレスのコメントを投稿するなら、私はG+にコメントをただちに与える。 数ヶ月前は、役立たずだった+1ボタンがついに価値のあるアイテムとなる – G+が軌道に乗れば。 フェイスブックのユーザーが6億人達した点は話題に上がるが、そこからどこかに移動するかどうかに関しては全く注目されていない。AOLはどうだっただろうか?人は移動する。それは免れない。 その他のどのソーシャルアプリケーションよりも、グーグル+を堂々と試しているビッグネームユーザーの人数が多い(これはG+の特徴なのかもしれない。何もかもがとても分かりやすいのだ。しかし、マイケル・デル氏やマーク・ザッカーバーグ氏等の大物が試していると言う情報を聞くと、大きなニュースだと感じてしまう)。 G+はGメールの利用をさらにプッシュする。2年間にわたってトラフィックはほぼゼロ(スパム以外)の状態だったが、2日でコアのGメールアカウントから15本のメッセージが送られてきた(非スパム)。 グーグルがカレンダーを+に統合し、Tungle(タングル)のようなサービスを展開してくれたら、ソーシャルカレンダーの魅力が増す。 大半のユーザーにとって既に忘れられたグーグルバズだが、今になって、とりわけグーグルリーダーで大量の情報を共有している場合、G+のプロフィールで優れた共有用のストリームとして重宝しそうに思える。 グーグル+の写真を表示するインターフェースは素晴らしい。この点も、グーグル+が優れたメディアプラットフォームになると思わせる要因の一つである。G+が全力で企業にアカウントを公開するようになったら、次々にこのプラットフォームに関する大きなニュースが舞い込んでくるはずだ。 OSを構築するグーグルのすべての取り組み、そして、モバイル部門での圧倒的な成長が実を結び、ツイッター越えまたはフェイスブック越えを実現するのだろうか?私はそうは思わない。しかしグーグルは十分な資金を持ち合わせており、長期戦を持ちこたえることが出来る。また、各種の統合を考慮すると、考えるだけでもワクワクする。 グーグルがクロームOSをプッシュし、さらにアンドロイドの利用が広がっている。また、グーグル+は、コミュニケーションの面でも、そして、メディアの面でも強固に統合されており、さらに、複数のプラットフォームでネイティブに共有が行えるメリットがある。加えて、すべての他のプラットフォームでのブラウザも対応している。 ハングアウト機能(ライブのマルチユーザービデオチャット)はグーグル翻訳と連動し、複数の言語のインスタントコミュニケーションを支援する。この機能はスカイプにもフェイスタイムにもない。 グーグル+は、search.twitter.comと同類の検索機能が搭載されれば、ソーシャルカスタマーサービスを実行する設定を完璧に行える。 グーグルボイスをグーグル+に有効な方法で統合し、SMSを加える取り組みは比較的容易に行えるだろう。また、GTalkは既に1対1でボイスとビデオ機能を提供している。 ブロガー(グーグルのブログプラットフォーム)を統合することがG+のプラスに働くことは私には思えない。ブロガーは今でも便利であり、人気は高いものの、ワードプレスに苦杯をなめている。 また、G+はブログの代わりにはならないだろう。しかし、ツイッターとフェイスブックの人気が高まり、ブログの投稿の頻度が下がったケースとは異なり、G+はグーグル+で同じことがとても簡単に実行出来る点を示すだろう。そして、恐らくさらに勢いは増すだろう。 (26を読んで動揺しないでほしい。ブログは自分だけの立派な財産である。別のプラットフォームの内部のブログは、ホテルの部屋を借りてポスターを張り、自分の部屋だと勘違いしているようなものだ) ツイッターは見やすい“ニュース編集室”のような雰囲気があるが、G+はもっと多くの方法でストーリーを伝え、届けることが出来る。G+のニュースのサークルは、フリップボードと引けを取らないくらい上等である。 忘れるところだった。アンドロイドタブレットのG+もまた非常に優れている。 広告の統合は単純且つ明白だ。コマースの統合は、割と簡単に実行に移せるようだ。 大手メディアはツイッターと同じようにG+を取り扱うだろうか?グーグル+のアカウントのURLが複雑であるため、ラジオやTVで耳にするあのシンプルな聞き取りやすい共有メッセージは存在しないのだろうか? モバイルデバイスでロケーション機能を有効にしていると、G+は“ニアバイ(近郊)”でサークルを作成する – そのため位置を基にしたインスタントなソーシャルネットワークが生まれる。 G+はQRに特別な機能を設け、ロケーションに特化したメディアの伝達をパワーアップさせている。そのため、強力なメディア/マーケティングの機会がここにも存在する。 G+はとても面白いマルチフォーマットのパブリッシングを可能にする – オーディオ、動画、写真、テキスト、リンク、そして、ロケーションのデータを“パッケージ”または“プロジェクト”で混ぜることで、便利なデジタルパブリッシングプラットフォームが生まれる(次のポイントの最後の部分にも注目してもらいたい)。 ハングアウトのライブミュージック“ジャム”が間もなく行われるだろう。録画ボタンを押して、ヒーローになろう。また、グーグルチェックアウトで“価格を設定”すれば、すぐにマイクロコンテンツを販売することが出来る。 [...]
14 years 4ヶ月 ago
Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))
14 years 4ヶ月 ago
Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))
14 years 4ヶ月 ago
Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))
14 years 4ヶ月 ago
14 years 4ヶ月 ago
アタラではこのAttribution.jpを昨年から開始したが、それと軌を一にし...
杉原剛
14 years 4ヶ月 ago
Facebookの「いいね!」ボタン対抗策?としてリリースされたGoogle +1 ボタン。その後のGoogle+のリリースで少し影が薄くなってしまった気がしなくもないですが(名前も似ていますし)、両者は連携してこそ相乗効果が出てくるものでしょうし今後に期待。その一方、Google +1 ボタンは流行らないのでは?という意見も幾つかネット上で見受けられるのですが今回はそんな記事をカンバセーションマーケティングから。 — SEO Japan ここ数週間、グーグルは最新の+1と呼ばれる投票機能を大々的に宣伝している。小さな+1をクリックして、特定の検索結果を気に入ったことを他の人達に伝える機能だ。 Tweet その後、グーグルは+1ボタンの告知を行った。このボタンをクリックして、お気に入りのページをそのページからネットワーク内の人達に伝えることが出来る。グーグル.comにいる必要はない。実はこのエントリにもこのボタンを掲載している。右側に注目 >> しかし、現在、インターネットマーケティングの分野は混乱している。通常よりも遥かに混乱度は高い。次のようなメッセージが私のもとに届きつつある: 日本語訳: 私のウェブサイトの+1をクリックしてくれたらあなたのウェブサイトの+1をクリックしましょう。 また、フォーラムでは次のような発言が相次いでいる: 「+1の票を交換しよう。現金で票を交換しよう等々。さらに追い打ちをかけるように“グーグル +1が状況を一変させる”等のヘッドラインの記事が続々と登場している。 誰もがグーグル+1を大きなニュースとして取り上げている。+1に関する誇大広告はパンダアップデートに関する誇大広告よりも大きくなっている: 信じられない光景だ。これがそこまで興奮するようなことだろうか?単なるボタンである。クリックして、ページ上で投票するだけの。 魔法のような“1位にしてくれる”ボタンではない。 これはソーシャルメディアの投票ボタンである。グーグル版のフェイスブックのライクボタンであり、グーグルはフェイスブックほど大勢の人々にアプローチすることが出来ないため、質は落ちる。この点に関して言えば、ツイッターのツイートボタンよりも劣っている可能性がある。 グーグルの立場で考えてみよう よく考えてもらいたい。 SEOとインターネットマーケティングには思考が必要である。1秒でいいからグーグルの立場で考えてもらいたい。グーグルがランキングに大きな影響を与えるボタンを作るだろうか?ツイッターのフォロワーをスパムして投票し、SERPの順位を上げて簡単に操作することが可能な状況を作るだろうか? そんなはずはない。 +1をアルゴリズムの結果に対するチェックとして使うのだろう。 グーグルは、+1をパーソナライズドされた結果で他のコンテンツを提案するために用いるはずだ(ログインしている場合)。 また、インチキな商品ばかりのサイトに1日で10の+1が寄せられ、次の日に1000票が集まっているような場合に注目することが出来るように、スパムサイトに対する信号としても用いるだろう。 そして、サイトの全体的な質のシグナルとしても確実に使うはずだ: 自然なパターンで+1が寄せられているサイトは、質が高いことを示唆する。しかし、他のシグナルをないがしろにすることは出来ない。これは状況を大きく変えるアイテムではないのだ。 それにも関わらず、多くの「SEO」業者や「マーケッター」達は(意図的に括弧でくくった)、これがランキングを改善する上での秘密の方程式だと考えているようだ。 これはすべて出鱈目なのだろうか? 言い直そう: +1スパムがランキングを上げることが出来ると信じているなら、間違いなくすべて出鱈目である。 確かに興味深い グーグルの+1はまったく面白味がないのだろうか?実はとても興味深い。+1はグーグルによる3度目か4度目のソーシャルメディアへの進出の試みである。グーグルバズやサイドウィキ等の過去の成功を上回るポテンシャルはある。グーグルウェーブを遥かに凌ぐ優れたアイテムになる可能性もある。 真面目な話、+1のボタンをサイトに掲載する価値は十分にある。票を獲得することが出来るのだ。多くの人々はグーグルのアカウントを持っている。チャンスがあれば、多くのグーグルのユーザーがその小さなボタンをクリックするだろう。検索結果において、若干貢献してくれる可能性がある。グーグルによるこの最新のソーシャルメディアの挑戦がうまくいけば、ソーシャルプロフィールには大いにプラスの効果をもたらすだろう。 私は+1ボタンをサイトに掲載する。間違いなく気に入っているし、票には何らかの意味があるはずである。+1を無視するべきだと勧めているのではない。値する注目を与えるべきである。それ以上でも、それ以下でもなく。 …しかし、装飾品依存症には注意してもらいたい グーグル+1に関する噂は、私の知る限り、最悪の装飾品症候群の一つに数えられる。自分のウェブサイトを改善したいなら、SEOのスキルを磨くか、オンラインで成功を築き上げる必要がある。その際、優先順位をつけなければならない: 展開中のグーグルパンダは、今もなお謎の部分が多く、ここ数年で最大のアルゴリズムの改造となっている サイトの正規化の問題 多くの内部リンクのリンク切れ 各ページのオーソリティを吸い取っていく200本規模のリンクナビゲーション サイトのクロールを遅らせる、500kb、250×250-pixelのイメージ ツイッターの統合型フォロー機能 フェイスブックは引き続き検索機能を改善しようとしているが、その出来は、引き続きソーシャルメディアに参入しようとするグーグルとそれほど変わりはない 確立されたソーシャルメディアのSEOにおける偽りない計測可能なインパクト あるいは、実際に見たいと思うコンテンツを考案する方法を考えてみるのもよい。何をするにせよ、+1の誇大広告を鵜呑みにするのだけは避けるべきである。新しい小さなツールでしかない。 強力な武器でもなければ、マーケティングの救世主でもないのだ。 この記事は、Conversation Marketingに掲載された「Google +1: NOT [...]
14 years 4ヶ月 ago
検索の時代は終わった、これからはソーシャルだ!と言い切る人も実際いないかとは思いますが、過去10年のネットの進化が検索と共にあったとすれば今後10年、というか既に3年位立っているかもですが、ソーシャルと共にある、ということはできるような気はします。とはいえソーシャルメディアを使うユーザー層は広がっていても企業のマーケティング活用は検索マーケティングに比較するとまだまだ黎明期。今回はGoogleの検索データを元に、皆がソーシャルについて何を知ろうとしているのか紐解いてみたいと思います。 — SEO Japan 検索エンジン上で様々なソーシャルメディアに関する検索が行われているが、その大半が広告とマーケティングのニーズに集中していることは想像できる人が多いだろう。併せて300万を少し超える検索が毎月行われている。マーケティング/広告の検索トラフィックは、1000万に達する情報を求める検索と比べると見劣りしてしまう。確かに、情報を求める検索の一部は質問を投げかけるためだが、その大半は曖昧である。 このGoogleアドワーズを元にしたデータ分析は、企業がいまだにソーシャルメディアとは何かを理解し、整理しようとしている現状を示唆している。しかし、ユーザーの意図に注目すると、どの側面が企業ユーザーにとって重要なのかは一目瞭然である。以下の行動のカテゴリにおける意図を考えてもらいたい。 行動の見所 ソーシャルメディアに関するラーニング(学習)の検索が月間6万6000回行われている。クエリは24通りである。これは、入門書の読書に関するクエリではなく、講義に参加して学ぶためのクエリである。 How Toに関するクエリの検索は、月間で9万6000回行われている。クエリは19通りである。ガイド、アドバイス、ヒント、そして、ベストプラクティスを求めるクエリである。 ソーシャルメディアの何およびなぜを問う検索が月間6万7000回行われている。クエリは14通りである。消費者はとても率直で、答えるのが容易な質問を投げかけていた。 消費者によるソーシャルメディアの定義を問う検索が毎月4万2000回行われている。 リサーチに関する検索は月間8万回行われている。クエリは22通りである。調査、レポート、そして、トレンドへの関心が高い。このような消費者は真面目にリサーチしていると言える。 ソーシャルメディアのポリシーとガバナンスに関する検索が月間4万9000回行われている。クエリは16通りである。 リサーチのカテゴリの捕捉だが、スタティスティックス(統計)を見つけるための検索が月間3万9000回行われている。クエリは16通りである。 コミュニティのマネッジングおよびモニタリングの必要条件に関する検索が月間9万4000回行われている。クエリは22通りである。 ソーシャルメディアのストラテジーおよびプラニングに関する検索が月間14万8000回行われている。クエリは47通りである。 ソーシャルメディアのオプティマイジング(最適化)に関する検索が月間5万9000回行われている。クエリは14通りである。 この行動の多くは、企業ユーザーがソーシャルメディアのコンセプトをいまだに理解しきれていないことを示唆している。企業は、完全に理解するまでには至っておらず、また、様々な方法で学ぶための質問を投げかけることで、整理しようと試みている。 ROI (14万5000回の検索)とブランド(56万6000回の検索)の検索カテゴリに注目すると、2つの傾向が見えてくる。まず、ROIにはあまり関心が寄せられているわけではないが、大半の企業がソーシャルメディアが何かをまだ理解していないことが反映しているのだろう。 次に、ブランド関連の検索に関係する慎ましい数字は、この業界がいまだに成長している点を示唆している。以下のマーケットの分野と月間のブランド関連の検索を比較してみてもらいたい。 ファミリーレストラン – 1億2700万回のブランド検索 レストラン – 1200万回のブランド検索 日曜大工 – 20万8000回のブランド検索 自己出版 – 9万8000回のブランド検索 SEO サービス – 8万2000回のブランド検索 インタラクティブエージェンシー – 8万2000回のブランド検索 自己出版、SEO、そして、インタラクティブ・エージェンシーは、まだ若い業界であり、数百万ドル規模のブランド複合企業に独占されていなくても、特に驚くことではない。フェイスブックやツイッター等のメジャーなソーシャルプラットフォームは別として、大半の企業ユーザーは有名なソーシャルメディアサービスのプロバイダーの名を挙げることは出来ないだろう。要するに、コンテンツの面で企業と競合しなくてはならないのだ。 ブランドの認知度が低く、大量の学習志向のクエリが存在するため、このような検索者のニーズを満たす強固なコンテンツ戦略を策定し、情報を構築する機会が生まれている。行動の見所リストの各項目は、ソーシャルメディア入門のメニューの項目と言っても過言ではない。 ハイレベルのカテゴリ 次のハイレベルのカテゴリでの機会を狙っているなら、情報、コンテンツ、そして、タイプの領域でリサーチを始めることを私は勧める。 この3つの領域は動きが活発だが、それぞれの背景に照らして各カテゴリを時間を割いて精査し、それぞれのカテゴリに関連する固有の用語を詳しく調べていく必要がある。 サブカテゴリ 以下のリストには、調査する価値のあるサブカテゴリが豊富に記載されている。上位のカテゴリには、マーケティング、広告、そして、PRが挙げられている – 想定の範囲内だ。 しかし、残りのサブカテゴリを慎重に見ていくと、教育の情報、具体的なコンテンツのタイプ、そして、業界特有のサービスに消費者がただならぬ関心を寄せていることが分かる。ここではコンテンツのランディングページを試す機会が溢れている。 細かく選ばれたカテゴリ カテゴリごとにクエリを見ていくと、消費者が初めのソーシャルメディアのフレーズを修飾するために使う用語に一貫性があることに気づくだろう。この一貫性は、ウェブページの分類およびコピーの焦点を絞る役目を果たしている。以下のカテゴリには、多くの例が垣間見れる。 アドバタイジング – [...]
14 years 4ヶ月 ago
今回からテクノロジー関連のニュースや評論、レビュー等で有名な人気サイト「The Next Webの記事配信の許可をいただきましたので気になる記事を積極的に紹介していきたいと思います。さて第一弾は今話題のGoogle+をなんとオンラインポートフォリオとして使う方法がある?!というクリエイターには気になる記事を紹介します。– SEO Japan プロのフォトグラファー、アーティスト、あるいはイラストレーターなら、間違いなく自慢の作品を展示するオンラインのポートフォリオを持っているはずだ。しかし、キャリアを始めて間もなく、ドメイン名やウェブサイトを自分で運営する気はない人はどうすればいいのだろうか? オンラインポートフォリオを容易に作る手段はたくさんある – 500pxやフリッカー等の無料の写真サービス、 もしくはワードプレスやタンブラ等の無料のブログサービスを使う手もある。そして、グーグルの最新の製品もまた、駆け出しのフォトグラファーやアーティストがオンラインのポートフォリオを作る上で必要な材料をすべて提供している – 基本的に写真をアップロードするだけでいい。 アバウトページを作成する アバウトページには、好きなイメージを5枚展示するスペースがある。 プロフィールに表示されているように、アバウトページにアクセスし、Edit Profile(プロフィールを編集)ボタンを押す。 するとプロフィールの上部に好きなイメージを5枚加えることが出来る。 イメージを加え始めると、プロフィールにすぐに表示されていく。同時にスクラップブックと呼ばれるアルバムにも加えられていく。残念ながら、このアルバムの見栄えを編集することは出来ない。理想を言えば、少なくともアルバムの名前をショーケース等の名称に変更させてもらえると嬉しい。 プロフィールに表示されるイメージを更新したい場合は、プロフィールの編集時にバーから削除する必要がある。 混乱やイメージの重複を避けるため、アバウトページに表示したいイメージを選び、コンピュータからアップロードすることを勧める。また、既存のアルバムからも写真を加えることが可能だが、既にスクラップブックにアップロードしたイメージを選択することがないように注意しよう。結局全く同じ写真をアルバムに掲載することになるためだ。 さらに、フェイスブックで実践したように、写真をモザイク風の5枚のイメージに分け、整列すると全体のイメージが表示されるように工夫し、クリエイティブにスクラップブックのイメージをプロフィールに掲載することも出来る。 次に連絡先の情報、輝かしい記録、そして、クライアント候補が関心を寄せそうなその他のオンラインのプロフィールを加える。プロフィールを出来るだけシンプルにまとめ、自分の作品に焦点を絞りたいなら、動画、バズ、そして、+1のタブを削除することも出来る。プロフィールを編集する際は、それぞれのタブにアクセスし、「Show this tab on my profile」(このタブをプロフィールに表示する)のチェックを外す必要がある。 投稿はどうすれないいのか? グーグル+のポスト(投稿)は非常に柔軟性があり、自分の思い通りの存在になってくれる。多くのフォトグラファーやアーティストはポートフォリオにブログを加えており、+のポストも全く同じ要領で利用することが出来る。ポストでは、写真に関する意見やアドバイス、自分が読んで興味深いと思った記事へのリンク、移動中に撮影した写真、または称賛する写真等を共有することが可能だ。 イメージをアップロードする ここが最も重要なパートだ。プロフィール内のフォトのタブにアクセスし、「Upload New Photos」(新しい写真をアップロードする)ボタンをクリックして、グーグル+からイメージをアップロードしよう。 ここでは写真をドラッグ & ドロップし、アルバムの名前を選び、プロフィールにアップロードする。また、この方法で既存のアルバムにさらにイメージを追加することが出来る。 ピカサではなくグーグル+を使って写真をアップロードするべき理由 グーグル+のユーザーには、モバイルアプリのインスタントアップロード機能を利用している場合、複数の特権が与えられる。グーグル+のユーザーは無制限で写真をアップロードすることが出来る。しかし、2,048 x 2,048ピクセルを超える写真は自動的にサイズの調節が行われる。また、動画のアップロードにおいても動画が15分を超えない場合は無制限に行える。 当然だが、インスタントアップロード機能を有効にする前に幾つか考えておきたいことがある。撮影した写真や動画が全てグーグル+にアップロードされるため、データの負担になってしまう可能性がある。それでもこの機能を使いたいなら、アップロードする素材をすべて自動的に非公開に設定して、仲間に公開する写真を自分で選ぶようにしておきたい。 アンドロイドの電話機を持っていなくても、ウェブにイメージをアップロードする際に、無制限の保存の特権を同じルールで利用することが出来る。 インスタントアップロードおよびグーグル+のアップロード以外では、ピカサは最大で1GBまでは無料でアップロードすることが出来る。そのため、ポートフォリオが大きい場合、または出来るだけ多くの作品を展示したいなら、グーグル+経由のアップロードを推奨する。 写真はどのように見えるのか? グーグル+はアルバムに美しいレイアウトを採用している。アルバムを開くと、写真が非対称の格子状(グリッド)で表示される。グリッドの上を通ると、若干その写真が拡大される。 また、グーグル+は洗練されたスライドショー機能を用意しており、写真をスクロールし、投稿されたコメントを確認することが出来る。 欠けている機能 グーグル+はポートフォリオを作成するために作られたわけではないため、明らかに欠けている機能がある。まず、ビジターのスタッツを追跡する手段が用意されていない – 少なくとも現段階では。グーグルがその他の製品をグーグル+のサービスに織り込む可能性はあり、いつかグーグルアナリティクスがプロフィールで利用することが出来る日がやって来るかもしれない。 恐らく、フォトグラファーとして、誰よりも目立ちたいと望んでいるのではないだろうか?グーグル+がこの願いを必ずしも叶えてくれるとは限らない。なぜなら、そのポートフォリオは他のユーザーのポートフォリオと全く同じだからだ。グーグルが今後テーマを展開するのか、そして、ユーザーが自分でテーマをデザインすることが出来るのかに関しては、しばらくは様子を見る必要がありそうだ。 結論 グーグル+は容易に自分の思い通りに変えることが出来る。このサービスを使ってポートフォリオを作成するアドバンテージが幾つかある。簡単であり、無料であり、そして、何よりも嬉しいのは完璧にグーグルの検索エンジンにつながっているため、ページを容易に見つけてもらえる点である。 さらにグーグル+のコミュニティには既にオーディエンスが控えている点も嬉しい。そして、何もしなくてもポートフォリオがモバイルデバイス用に最適化されるメリットもある。このサービスは単体でも、あるいは既存のポートフォリオと併用する場合においても、利用する価値はあるはずである。 グーグル+をまだ利用していないものの、利用している人を知っているなら、この方法を試して、このネットワークに加わろう。断続的にうまくいくため、すんなりと招待をしてもらえるとは限らない。 グーグル+を単なるソーシャルネットワーク以上のサービスとして利用する策が思い浮かんだなら、コメント欄で教えてもらいたい。 [...]
14 years 4ヶ月 ago
なんと16年もSEO業界で仕事をし、あのアマゾンやディズニーにもリンク構築のコンサルを行ってきたという筆者が、今後のリンク構築に関する考え方についてメッセージを。ベテランだけに達観しすぎている感がなくもないですが、「逆の発想」とはいえ1つの考え方として極めてまっとうな考えkたあであるのは間違いありません。 — SEO Japan 本日のコラムは私にとって、非常に難しいテーマである。正直、書きたくなった。なぜなら、説教をしていると思われたくないからだ。だから言ったのに – リンクモーゼ 。しかし、既に多くの人にこのようなイメージを持たれているので、書くことにしよう。 ウェブサイトの大半は、まったくウェブに存在する権利がない。 具体的に言うと、トラフィックの主な源を検索エンジンに頼っているビジネスモデルを持つすべてのサイトである。「XYZに関するサイトを立ち上げ、リンクを大量に買い上げ、大量のプレスリリースを配信し、リンク構築をアウトソースし、大勢のコンテンツクリエイターを雇ってアンカーテキスト付きの記事をウェブに投じ、高いランキングを獲得し、有料広告を使って収益化し、そして、買収のオファーを待つ」ような事業計画を持っているなら、ウェブに存在する権利はない。 失敗 このようなビジネスモデルを採用していても、しばらくは持つかもしれない。そして、上位にランクインしている間に、その砂上の楼閣のようなウェブサイトを購入する間抜けな人を見つけるまで生き残れたら、おめでとうと言っておこう。しかし、結局は、アルゴリズムを混乱させたり、惑わしたり、もしくは欺いたりすることが出来るかどうかに運命を託しているようなウェブマーケティング戦略やリンク構築戦略は、愚かとしか言いようがない。 私は独特な見解を持っている。16年の間に、私はとても有名なウェブブランドや聞いたことがないであろうサイトに対してリンク構築戦略を考案してきた。アマゾン、ジロウ、アバクロンビー、コミュニケーションアート、アートネクサス、PBS、TVガイド、ナショナルジオグラフィック、そして、ディズニーから、それぞれのニッチで活躍する多数の趣味レベルのサイトにまで私は対応してきた。リンク構築戦略の多くは、グーグルが存在する遥か以前に作られ、実行されたものだ。 リンクが検索のランキングでは重要視されていなかった時代にリンク構築戦略を策定していたとき、グーグルが参入した際に検索エンジンが何を求めていたのかに関して、素晴らしい手掛かりを得ることが出来た。なぜだろうか?クライアントのサイトが上位のポジションを独占していたからだ。 それは私の意図ではなかった。グーグルが参入することさえ知らなかったからだ。 このように私は昼夜問わずリンクを学び始めた。10年前のことだ。私は上位にランクインすることを目標としていない状態で、クライアントのサイトが上位に格付けされるほどグーグルに好かれる原因を知りたかった。 私はプログラマーではないため、助っ人を雇う必要があった。今までこの事実を明かしたことはなかった。しかし、私の過去の仕事を知ってもらうためにお伝えした。 私はテネシー大学の友人に、上位100の結果を多数のエンジンから引っ張るperlのスクリプトを書いてもらい、このような上位のサイトに向かうリンクを引き戻す2つ目のスクリプトを用意してもらった。 3つ目のスクリプトは引用(テキストに含まれているURL、「<a href>」タグで囲まれているURLは対象外)を探すスクリプトであった。私はスクリプトを販売していたわけではなく、プライベートにクライアントのために利用していたため、そして、クライアントはテルネット経由で.eduのコンピュータを利用していたため(そう、あのテルネットだ)、さらに、当時、誰も被リンク分析を行っていなかったため、私は数年間にわたってプライベートなリンク構築データラボで住込み状態で働いていた。 当時私が得た教訓の多くは、今でも役に立っている。そして、そのなかでも最も注目に値するのは、当時、リンク構築サービスを提供する業者がすべて道を誤っていた点であり、今でもこの傾向は続いている。事実、今週だけでも、アーティクルマーケティングやディレクトリの投稿サービス、そして、プレスリリースの配信サービスを宣伝するeメールのスパムがかつてないほど届いており、この問題をさらに痛感させられている。瀕死の業者が最後の悪あがきをしている。死期が近いことを業者は悟っているのであろう。さようなら、これで厄介払いができた。 教訓に話を戻そう。 まず、先程も申し上げた通り、リンク構築キャンペーンを行ってきた16年間で、以下の所謂リンク構築戦略には私はまったく手を出していない: 大量のプレスリリース 記事データベースによる記事の同時配信 一般的なディレクトリへの投稿 ブログのコメント 有料レビュー リンク交換 リンクネットワーク この手の戦略を使わない理由は、私が集め、調査したデータによると、上位にランクインしているサイトは、このような戦略を利用せず、一方、この戦略を使っているサイトは一気にランクを上げるものの、永久に戻ってこないことが分かっているからだ。 私が追求したリンクはスパムではなく、クライアントのサイトと同じ分野のまともなサイトからのリンクであった。現在、このプロセスは、Qbot2.0の立ち上げをきっかけに、引き続き完璧に行われている。Qbotが発見した事実(註:筆者の会社が開発提供しているウェブページの品質チェック/スパム発見プログラム)に注目してもらいたい。両手で顔を覆いたくなるような事実が垣間見れる。 困難 ウェブビジネスを始め、収益を得る権利は誰にでもある。競争に勝ち、成功を収めるために必要だと感じた戦略を利用する権利もある。問題は、大量のサイトが、その他のサイトがリンクを張りたくなるような理由がない状態で、この戦略を行っていることだ。その結果、この問題を解決することが出来ると主張する多数のサービスが生まれる。しかし、根本的な問題は今でも残っている。 トピックがゴルフクラブであれ、ステーキハウスであれ、プロザックであれ、ユニークなコンテンツを作る方法は多数ある。そして、また振り出しに戻る。まったく同じことをするその他の400のサイトと区別できない程度の若干質の高いコンテンツを持っているに過ぎないからだ。 サンドウェッジに関するコンテンツを作る方法に、どれほど多くのバリエーションがあるのだろうか?動画を加える?それなら私にも出来る。それでは直面している基本的なコンテンツの問題を解決しているとは言えない。検索エンジンは、同じことをしている他の400のサイトと比べて、そのサイトが大差がない点、もしくは秀でいているわけではない点を把握している。そのため、自分のサイトの方が優れていることを示すための努力は、実を結ぶ見込みがない。 敢えて反対の行動を取る 表面上はまったく意味がないように思えるが、さらに詳しく調べていくと、実は利にかなっていることが判明した複数の戦略を紹介していこう。 はっきり言っておくが、これは大量のURLを調査した結果に基づいており、私が正しいことを具体的に証明する公式を使っているわけではない。そもそも、そんなものは存在しない(マイケル・マルティネス氏は喜んでいるに違いない:)。 小規模なサイトの方が有利な可能性あり オーガニックな検索のランキングを上げるポテンシャルが最も高いサイトは、大抵、直接的なリファラーのトラフィックをほとんど送らないサイトである。つまり、ビジターを全く送らないサイトが、自分のサイトのランキングを大幅に改善する可能性があるのだ。それはなぜだろうか?この件については次回のコラムで明かすつもりだ。とりあえずヒントは出しておこう: なぜこのサイトは中古車の価格に対する検索結果で1位を獲得しているのだろうか?ケープコッド・クラシックス・カークラブを含む、SEOのためではなく、具体的で関心が高いオーディエンスに情報を提供するためにウェブサイトを運営する、小規模でトピックに沿う合法的な組織から多くのリンクが寄せられているためだ。ケープコッドのウェブサイトのkkb.comのリンクは一ヶ月に多くても数回しかクリックされていないはずだ。クリックの回数が重要なのではなく、リンクを張るサイトの信頼性と意図、そして、被リンク自体の信頼性が重要なのだ。 グーグルから距離を置く グーグルのSERPのトラフィックを増やすためにリンク構築戦略を練れば練るほど、成功していても失敗していても、時間の経過とともにリスクは高まる。リソース、時間、そして、資金をうまくいくかどうか、または、どれだけ長く効果が続くのかを示す具体的な証拠がない状態で単一のトラフィックソースにつぎ込んでいるからだ。 グーグルを無視しろと言っているのではなく、グーグルがシグナルを重要視する仕組みについてさらに積極的に関与するようになっている現状では、グーグルにトラフィックを依存しないような対照的なリンク構築戦略を考案するべきである。グーグル中心の世界では、この考えを理解するのは難しいかもしれないが、成功を特定のエンジンに依存する度合いが減れば、成功する確率は高まるだろう。 私はこの質問を前にも投げかけたことがあるが、もう一度尋ねる価値はあると思うので聞かせてもらおう: すべての検索エンジンが明日閉鎖されたら、生き残れるだろうか?そのためにリンク構築戦略をどのように変えるだろうか? グーグルについてあまり考えないこと。それが今回の逆の発想の教訓だ。その結果、私は最も重要視している用語でグーグルに上位に格付けされている。custom link strategies、そして、当然ながら、link building expertもその中に含まれている。ご自分の目で確かめてみてもらいたい。私はこのような用語で上位にランクインしたいがためにその他のサイトでリンクを求めたことは一度もない。 しかし、それよりも重要なことは、いずれせよグーグルから寄せられるトラフィックは全体の15%に満たない点である。そして、私はこの傾向を気に入っている。 多くのSEOの専門家や業者はランキングが上がると大喜びするが、個人的には、サイトのトラフィクとリードが増えつつ、検索エンジン経由のトラフィックの割合が減っている状態が最も理想的なトラフィックのシナリオだと考えている。 皆さんの意見を是非聞かせてもらいたい。 [...]
14 years 4ヶ月 ago
「第9回東京インタラクティブ・アド・アワード」のグランプリなどが発表されました。グランプリはSOUR「映し鏡」、ベストクリエイター賞は川村真司氏と清水幹太氏、...
14 years 4ヶ月 ago
株式会社博報堂DYホールディングス傘下の出資目的子会社、AD plus VENTURE(アド・プラス・ベンチャー)株式会社は、村式株式会社と共同で、日本の手仕事...
14 years 4ヶ月 ago
株式会社博報堂DYメディアパートナーズは、新聞を定期購読していない家庭にチラシを配達する会員制マーケティングメディア事業「とどくる」を2011年10月1日から開...
14 years 4ヶ月 ago
そろそろソーシャルメディア対策をしなければと考えている企業の担当者さんも増えている最近と思いますが、そんな時に助けになるのがソーシャルメディアのマーケティング会社。広告代理店から特化したソーシャルメディア会社まで最近は様々な会社が「ソーシャルメディアマーケティング」サービスを提供し出しているようですが、どの会社に頼んだら良いのかはSEO会社を選ぶ以上に悩ましいかもしれません。今回はそんな時の参考になるかもしれない記事を。 — SEO Japan ニュース速報: ソーシャルメディアを理解しているとか使ったことがあると言っている全ての人間が、自分が何について話しているのか本当に分かっているわけではない。 私達の多くにとって、そんなことは大したニュース速報ではないことは分かっている。このソーシャルメディアの驚異的な成長が、正直言ってそもそも何を質問していいかも分からないブランドに、ソーシャルメディアの重要性を大口をたたいて販売する新ビジネスが生まれている光景を私達は目にしている。彼らは誘い文句が巧みな口先の上手い人種のようで、知らない間にあなたの側に近付いてくる。彼らには、企業がソーシャルメディアの支援を求めているかどうかが分かる。もしかすると、それは彼ら自身がソーシャルメディアを理解していないからかもしれない。彼らが話題のバズワードを口にして、“うまくいくまではうまくいくふりをする”限り、企業は彼らが何も分かっていないということに決して気が付くことはないのだ。 そんな実態があまりに多すぎて、あなたは一方向を名指しで非難することができない。私はそれを代理店に見たこともあるし、企業内でも見たことがあるし、“コンサルタント”間でも見たことがある。そして正直言うと、彼らが悪い人達というわけではない。彼らは単に流行の市場に乗っかろうとしていて、できる限り早く見に付けようとしているのだ。それは資本主義の自然な成り行きである。しかしながら、ソーシャルメディアサービスを提供する連中に絶大な信頼を寄せている企業にとっては、少なくとも彼らの本当の能力を明確に理解していないことは実に不当なことである。そのため、この記事では、私が多く目にしている“危険信号”の誘い文句のリストを提供する。 ソーシャルメディアの危険な誘い文句集 ソーシャルメディアは、全ての企業にとって最高の戦略である。もしあなたがソーシャルメディア戦略を持っていないのなら、あなたは取り残されるだろう。 ソーシャルメディアは、全ての企業にとって“正しい”答えなわけではない。ソーシャルメディア戦略に飛びこむ前にいくつか検討すべき因子がある。あなたには、長期間にわたってソーシャルメディア戦略をサポートするリソースがあるだろうか?現在のマーケティング戦略の中にソーシャルメディアを統合できる自然な場所があるだろうか?あなたの業界についてすでに上がっている話題があるだろうか? あなたが存在感を示さなければならない場所は、Facebook、Twitter、YouTube… 全ての企業や業界に当てはまるソーシャルメディアチャンネルの魔法のリストなど存在しない。Facebook、Twitter、YouTubeが全てのソーシャルメディアの中で一番大切な場所ではない。多くの企業にとっては、そこが“不適切な”場所なのだ。ここでの大きな疑問は、あなたのオーディエンスが実際にソーシャルメディアチャンネルに“参加している”のかどうか、である。もしそうなら、どのチャンネルを使っているのだろうか?多くの業界にとって、FacebookやTwitterは適切なチャンネルではなく、オーディエンスが実際に参加しているソーシャルメディアサイトに割り振った方が良かったのに無駄にリソースが流出しているというのが現実だ。 私達があなたのためにソーシャルメディアでの存在全てを管理しましょう・・・あなたは苦労しません。 あなたのためにこれをしてくれる会社も確実にあるが、それは大きな危険信号を出している。ソーシャルメディアにとって大切なのは、たくさんのマーケティングメッセージを出すことではなく、会話に関与することなのだ。あなたは誰に自分の顧客や見込み客と直接会話をすることを許可するつもりだろうか?誰かに初めて電話を取らせる前にどんなトレーニングを取り入れるのだろうか?ソーシャルメディアマーケッターに、彼らをサポートするあなたのチームの積極的な関与がないままに、ソーシャルメディアチャンネルの全てを管理することを許可すると悲惨な結果になる可能性がある。 膨大なファンをもたらした企業Xの戦略を考案したのは私達です。 マーケティング会社が、ファンやフォロワーや視聴の数をキャンペーンの成功の判断基準として使うと、私はヘドが出そうになる。そのファンやフォロワーはその企業と関連があったのだろうか?あなたの動画を見た人達は結果として何か行動したのだろうか?これらの人達の中に実際に会社の金銭的目標に貢献した人はいたのだろうか? 私達には経験豊富なソーシャルメディアチームがあります。 残念ながら、これは、大抵は厚かましいうそである。こういった主張をしているプロバイダーに勤めて、企業のためにソーシャルメディア戦略を作って導入して測定することに成功している人はそんなにいない。私は、ソーシャルメディアにおける“真”の経験のない人達から、ほんの少し経験のある1人の人に管理されている大学を出たばかりの“インターン”で構成されたチームまで色々と目にしてきた。あなたのアカウントを担当するのは誰なのか、“各自”がソーシャルメディアにどれくらいの経験があるのかを必ず尋ねることだ。さらには、これまでに彼らがソーシャルメディア戦略を開発して導入してきた企業にはどんなものがあるかを必ず尋ねること。若手が数人混じることもあるかもしれないが、この分野に長くいて道理の分かっている人物が少なくとも1人は入っているべきである。 ソーシャルメディアは特別なものです。あなたの現在のマーケティング戦略では機能しないでしょう。だからあなたは私達が必要なのです。 ソーシャルメディアは、あなたのマーケティングツールキットにある1つのツールだ。Eメールマーケティングや有料検索広告以上に特別なわけではない。これらの1つ1つは、あなたが達成したいことを理解することと、それがあなたがビジネスの目標を達成するのにどう役立つのかを明確に理解することを必要とする。ソーシャルメディアも同じだ。多くの場合、ソーシャルメディアはあなたの現行のマーケティング戦略にほんの少しひねりを捧げるだろう。 ソーシャルメディアこそがあなたが必要とするたった1つのマーケティング戦略です。 ソーシャルメディアは特効薬ではない。それがあなたの今のマーケティング戦略にある問題を修正することはないし、率直に言って、それらの戦略に大きな危険信号を光らせる可能性の方が高い。それは、企業が使用すべき“たった1つ”のマーケティング戦略でもない。良いマーケティングとは、見込み客と顧客が集まるマーケティングチャネル内で実行されるよく練られた方策と賢い戦略とのコンビネーションなのだ。ソーシャルメディアの籠の中にあなたの全ての卵を入れることは限りなく危険なことだ。 もしあなたがソーシャルメディアについてあまりよく知らず、助けを必要としているなら、それは構わない。でも、必ず自分自身で準備をして、あなたの目標に貢献できる信頼できるプロバイダーを雇うことだ。注意深く探せば本当に確かなプロバイダーも存在する。私からあなたに言える一番の秘訣は、具体的な事例と推薦を要求することだ。そして、実際にそれらをチェックすること。そうでもしないと、アリゾナで海の見える不動産を売ろうとする人はたくさんいるのだから。 あなたは最悪のソーシャルメディアの誘い文句を聞いたことがあるだろうか?あなたはソーシャルメディアのいんちきをたくさん見ているだろうか?あなたにとっての危険信号は何だろうか?正当なソーシャルメディアマーケッターを選択する秘訣は? この記事は、Social Media Explorerに掲載された「The Top 10 Things Eric Schmidt Revealed At D9」を翻訳した内容です。 この記事は元々ソーシャルメディアマーケティングに関するブログに書かれた記事であり、決してソーシャルメディアマーケティングを中傷している記事ではありませんのでご注意ください。まぁ、まだまだ黎明期の業界ですし、サービス提供会社も試行錯誤しながら取り組んでいる段階でしょうし、失敗しながらお互いに学んでいく形とは思いますけどね。ただプレゼンの途中で上のような言葉が出てきたら要注意ではあるかもしれません。私も別にソーシャルメディアのプロではありませんが、上の台詞を堂々と吐く人種は余り素直に信用はできないかもですね。。。最も仕事を取りたい一心でオーバートークしてしまうことはどこの世界にもあるものですが。SEOでいえば「100%上位表示できます!」的な奴とか(言ったことないですけど。多分)。 記事中、ソーシャルメディアサービス提供会社自身がソーシャルメディアを分かっていない場合がある、という記述が幾つかありましたが、ちょっとこれは言い過ぎかなとも思いますが、今後は増えてくるのかもしれません。台詞の1つで出ていた「企業のソーシャルメディア活動全てを管理します。企業は何もする必要はありません。」的なアプローチは不可能ではないのかもしれませんし、実際にそういったフルサービスを提供している会社もあるかもしれませんが、ソーシャルメディアでは「マーケティングメッセージを出すことではなく、会話に関与すること」が一番大切と思われるだけに記事にある通り企業にとっても極めてリスキーとは思います。 — SEO Japan
14 years 4ヶ月 ago
D9というイベントをご存じの方はいらっしゃるでしょうか?ウォールストリートジャーナルのコラムニスト等によって主催されているハイテク・メディア関連のイベントです。5月末~6月頭にかけてアメリカ西海岸で行われたこのイベント、Googleのエリック・シュミットが参加し色々と興味深い発言をしていたとのことで、その内容を紹介します。 — SEO Japan 先ほど、グーグルのエリック・シュミット会長は、カーラ・スウィッシャー氏とウォルト・モスバーグ氏によるD9 カンファレンスでのインタビューを終えた。今回のインタビューでは多数の興味深い情報が明らかになった。早速、インタビューのハイライトをリストアップしていくことにする。 以下のハイライトは、重要性ではなく、インタビューで触れられた順番を基に挙げている。引用符で囲んだ言葉は私がインタビューで全力で聞き取ったものだ。私はテックミームを使ってイベント開催中に生中継ブログを実行しており、全文はテックミームに掲載してある。 タイプミスについては後ほど修正していく。今、何よりも食べ物を探すことが先決だ。 1) 四天王 & プラットフォーム アマゾン、アップル、グーグル、そして、フェイスブックは、巨大な“プラットフォーム”を持ち、他の企業が太刀打ちできないほどそれぞれの分野を支配しており、シュミット氏は“四天王”と表現していた。 アマゾンは買い物を、アップルは“美しい製品”を、グーグルは情報を、そして、フェイスブックは友達とアイデンティティを支配している。 マイクロソフトは四天王に入っていない。シュミット氏は、マイクロソフトが消費者製品およびサービスにおいて進化をもたらしていないと判断していた。しかし、後ほど企業分野での力は甚大であり、その製品は“マイクロソフトに今後週十年間に渡って力を与える源”だと述べていた。 この主張は以前聞いたことがある。興味がある方は過去の投稿に目を通してもらいたい(イラストを見ると分かりやすい): 新しいボーグを紹介: Google、Facebook & Apple 2) 検索と地図でアップルとの取引を更新 グーグルはアップルのコンピュータおよびiOSのデバイス(iPhoneとiPad)のデフォルトの検索エンジンである。グーグルマップもまた優先的に掲載されている。 「私達は素晴らしい検索における提携、そして、地図における関係をアップルと持っている」とシュミット氏は述べ、双方の契約が更新されたと伝えた。詳細は他には明らかにされなかったが、更新が確認されたことは非常に重要である。なぜなら、グーグルとアップルは通常契約に関する情報は一切表に出さないからだ。 シュミット氏は昨年の9月にグーグルとアップルが検索に関する契約を更新したと述べていたが、同じ契約について話していたのか、また、どちらが先なのかはよく分からない。 3) 別の方法でグーグルはソーシャルデータを獲得する シュミット氏は、グーグル製品を改善する上で、フェイスブック等からソーシャルデータを入手するのは“有益”だと繰り返し述べていた。「グーグルの視点では、この情報があると役に立つ。つまり製品を改善することが出来る。」 その後、グーグルがツイッターやその他の企業を買収する必要があるのかと問われた際、シュミット氏は、次のように述べた: 「グーグルのソーシャル戦略には企業の買収はまったく含まれていない。なぜなら、ユーザーにこの情報を与えてもらえるからだ。」 4) シュミット氏の新しい役割は外部を強く意識 4月にCEOに就任したラリー・ペイジ氏が製品に専念する一方、シュミット氏本人は、外部の問題のみに対応していると述べた。セルゲイ・ブリン氏は、セキュリティと最先端技術を担当している。 スウィッシャー氏は、外部の問題への対応は、シュミット氏は以前にも行っていた仕事ではないかと尋ねた。シュミット氏はこの問いに対して、「約半分は以前行った。しかし、なかなか受け入れることは出来なかった」と答えた。 つまり、外部の問題に対処する時間がもっと必要であったのだ。そして、しばらくはペイジ氏が壇上に上がることも、または外部的な役割を担うことはないようだ。 5) スティーブ・ジョブズ氏に反論 アンドロイドは小型の探知機ではない どうやら、アップルのスティーブ・ジョブズ氏は、アンドロイドは“ポケットの中の探知機”だと述べ、スウィッシャー氏にグーグル関する記事を綴れと不平を述べていたようだ。そのアップルにも同じことが言えるかもしれないとジョブズ氏は述べていたが、アップルにはその役目を果たす検索エンジンが存在しない。 「そんなことはしていない。モバイルの情報を検索には引き込んではいない。」とシュミット氏は否定した。一部の匿名の情報は確かに戻されるものの、決して検索に対しては使われない。」 しかし、実はこの主張は誤っている。グーグルは電話の現在地を特定し – ユーザーが許可している場合 – そして、その情報を使って、よりパーソナライズドされた検索結果を作成している。また、モバイルデバイスを使っていることを検知し、それに併せて結果を調整している。 6) シュミット氏は死ぬまで、または死んだ後もグーグルに残る シュミット氏は、つい先日決まったばかりの米商務長官の候補者になっているのか、または本人がこのポジションを求めていたかに関する質問へのコメントを拒否した。同氏はグーグルでの居心地がよく、退職するつもりはないと述べた。 するとスウィッシャー氏は、「死ぬまで」と茶化すと、シュミット氏は「棺桶を置いてくれるなら、死んだ後もグーグルにとどまりたい」とジョークで返した。そして、会話を進められないほどの笑いが起きた後、グーグルでの幾つかの役職に関するコメントをさらに述べた。 要するに、しばらくシュミット氏が同社を去ることはないと言うことだ。 7) グーグルが製品開発を控えたのは顔認識だけ グーグルは顔認識テクノロジーを持っているが、このテクノロジーの利用には乗り気ではなく、手を引いた。これはグーグルにとっては非常に珍しい。 「私の知る限り、グーグルが開発し、手を引いたテクノロジーはこれだけです。」とシュミット氏は述べた。 ソーシャルメディアでの失敗はCEOとしての最大の過ち [...]
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Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))
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